JPH0144213B2 - - Google Patents

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JPH0144213B2
JPH0144213B2 JP24476883A JP24476883A JPH0144213B2 JP H0144213 B2 JPH0144213 B2 JP H0144213B2 JP 24476883 A JP24476883 A JP 24476883A JP 24476883 A JP24476883 A JP 24476883A JP H0144213 B2 JPH0144213 B2 JP H0144213B2
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JP
Japan
Prior art keywords
phenolic resin
resin
diphenol
parts
curing
Prior art date
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JP24476883A
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English (en)
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JPS60139749A (ja
Inventor
Shigeru Koshibe
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、硬化性・耐熱性・耐湿性に優れるフ
エノール樹脂組成物に係るものであり、その特徴
は剛直なフエノール構造を骨格中に持つフエノー
ル樹脂を含む組成物に関するものである。 〔従来の技術〕 近年、金属部品やセラミツク部品類のプラスチ
ツク化は驚異的な速さで進行していることは衆知
の事実である。プラスチツクとしてはフエノール
樹脂・ポリエステル樹脂・エポキシ樹脂等が使わ
れており、用途としては家電・自動車分野で多量
に用いられている。これら分野での最近の動きと
してはVTRの小型化、自動車の軽量化といつた
動きや日本の製品は世界中で使用される確率がま
すます高まつてきたことである。このためこれら
用途で使われる部品類は小型・軽量化や環境の変
化に対する強さや低コスト化が強く要求されてい
る。 このため、プラスチツク素材そのものの耐熱
性・耐湿性の向上並びに低コスト化が必要となつ
てきている。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、これら要求を満足させる耐熱性・耐
湿性さらには速硬化性を兼ねそなえたフエノール
樹脂組成物を提供するものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、下記〔〕・〔〕・〔〕等で表わさ
れるジフエノール構造を骨格中に持つフエノール
樹脂を組成の中に含むことを特徴とするフエノー
ル樹脂組成物を提供する。 〔〕 ジフエノール類とアルデヒド類との重合
物 〔〕 ジフエノール類とフエノール類とアルデ
ヒド類との共重合物 〔〕 ジフエノール類とアルキルベンゼン類と
アルデヒド類との共重合物 ここでいうジフエノール類とは、ジオキシジフ
エニル及びジオキシジフエニル誘導体全てをい
う。又、フエノール類とはフエノール・アルキル
フエノール・レゾルシル等のこと、アルキルベン
ゼン類とはトルエン・キシレン・アセナフテン・
アントラセン等のことをいう。アルデヒド類と
は、アルデヒド基を持つもののことをいい、例え
ばホルムアルデヒド・パラホルムアルデヒド・ベ
ンズアルデヒド・アセトアルデヒド・プロピルア
ルデヒド・アクロレイン等が挙げられる。さらに
フエノール樹脂組成物はジフエノール構造を骨格
中に持つフエノール樹脂(以後ジフエノール型フ
エノール樹脂と称する)を組成に含むもの全てを
いい、一般的にはフエノール樹脂・硬化剤・硬化
促進剤・充填剤・顔料・離型剤・表面処理剤・難
燃剤等より構成される。又エポキシ樹脂の硬化剤
として使用される場合も本発明でいうフエノール
樹脂組成物の中に含む。 ここでいうフエノール樹脂とは、本発明による
ジフエノール型フエノール樹脂を必須として他の
フエノール樹脂一種もしくは二種以上と併用して
も良い。しかし、本発明のジフエノール型フエノ
ール樹脂の比率を多くするほど速硬化性や耐熱性
は向上する。又、充填材とは木粉・炭酸カルシウ
ム・クレー・アスペスト・ガラス・シリカ・積層
板くず等が一般的に使われる。硬化剤はノボラツ
ク樹脂の場合の架橋剤例えばヘキナメチレンテト
ラミン等、硬化促進剤とは水酸化カルシウム・水
酸化マグネシウム等の硬化触媒、表面処理剤とは
シランカツプリング剤等の充填材改質剤、難燃剤
とは、ホウ素化合物・リン化合物等のことをい
う。 本発明のジフエノール型フエノール樹脂をエポ
キシ樹脂の硬化剤として用いる場合には、単独で
も又他の硬化剤例えばフエノールノボラツク類・
アミン類・酸無水物類等と併用しても良い。但
し、本発明のジフエノール型フエノール樹脂の比
率を多くするほど速硬化性や耐熱性は向上する。 特に電子部品用のエポキシ樹脂組成物としては
エポキシ樹脂はクレゾールノボラツク型エポキシ
樹脂、硬化剤は本発明によるジフエノール型フエ
ノール樹脂を半分以上用い他はフエノールノボラ
ツク、充填剤はシリカとするのが望ましい。 〔作用〕 本発明は、ジフエノールを骨格中に入れること
により樹脂そのものの強度及び架橋後の強度が著
しく向上することを見い出したものである。これ
はビスフエノールがベンゼン環とベンゼン環が直
接結合した剛直な構造を持つだけでなくOH当量
が小さく高強度架橋が達成できるという理由によ
る。 この結果、硬化反応は速くなり速硬化性が得ら
れるだけでなく、硬化物の熱分解温度が高くなる
及び吸水率が小さくなるといつた耐熱性・耐湿性
での長所も得られた。速硬化性は成形工程やプレ
ス工程のハイサイクル合理化を可能にし、コスト
ダウンにつながり、又耐熱性・耐湿性向上はプラ
スチツク部品の肉薄小型化時の品質を支えるもの
である。ジフエノール型フエノール樹脂組成物の
強度はジフエノールの比率によつて左右される。
ジフエノールの比率が高いほど強度は向上するの
で目的によつて樹脂中のジフエノール量及び組成
物中のジフエノール型フエノール樹脂の使用量を
決めることが必要である。強度面からは樹脂分の
50%以上をジフエノールとするのが好ましい。 〔実施例〕 以下実施例に基づいて説明する。尚、実施例で
用いる部は全て重量部である。又、実施例で用い
たフエノール樹脂は次の通りである。 テトラメチルジフエノール・ホルムアルデヒ
ドノボラツク(本発明の樹脂) :テトラメチルジフエノール698gと37%ホ
ルマリン195gを30%塩酸1.5gの存在化2時間
遠流反応を行つた後常圧加熱脱水により得た固
形樹脂(分子量600) ジフエノール・ホルムアルデヒドノボラツク
(本発明の樹脂) :ジフエノール558gと37%ホルマリン195g
を同様に反応させて得られた固形樹脂(分子
量600) フエノールノボラツク:三井東圧(株)#2000 フエノールノボラツク:日本化薬(株)PN―
100 実施例 1 フエノール樹脂100部、ヘキサメチレンテトラ
ミン(住友化学工業(株)製)20部、木粉60部、炭酸
カルシウム30部、水酸化カルシウム2部、カーボ
ン2部、ステアリン酸2部を混合後100℃の加熱
ロールで3分間混練し成形材料を作る。この時フ
エノール樹脂として,,/=2/1/
=1/2なる4水準を取り4種の材料を得た。
これら成形材料の硬化性、成形収縮率、煮沸絶縁
抵抗、熱変形温度、吸水率を調べた。結果は第1
表の通りで、本発明による成形材料即ちフエノー
ル樹脂として,/=2/1/=1/2
を用いたものは、現在の通常の成形材料(フエノ
ール樹脂としてを用いたもの)より、いずれの
特性でも優れることが判る。又、フエノール樹脂
中のの比率を高くした方がこれら特長がより強
く出てくることも判る。 実施例 2 エポキシ樹脂「チバガイギー(株)ECN―1273〕
20部、フエノール樹脂10部、溶融シリカ〔東芝セ
ラミツクス(株)製〕70部、硬化促進剤〔四国化成(株)
2PZ〕0.2部、ミランカツプリング剤〔トーレ・
シリコーン(株)SH―6040〕0.5部、離型剤〔ヘキス
トジヤパン(株)ヘキストワツクスC〕0.5部を混合
後120℃の加熱ニーダーで混練し成形材料を作つ
た。この時フエノール樹脂として,,/
=1/2,/=2/1なる4水準の4種の材
料を得た。これら成形材料の硬化性・成形収縮
率・熱膨張特性・吸水率・耐熱性撃性を調べた。
結果は第2表の通りで本発明による成形材料即ち
フエノール樹脂として,/=1/2,/
=2/1を用いたものは現在の汎用成形材料
(フエノール樹脂としてを用いたもの)より硬
化性、耐熱性、耐湿性で優れることが判る。又、
ジフエノール型フエノール樹脂の比率を多くした
方が、これら特長がより強く出てくることも判
る。
【表】
【表】
〔発明の効果〕
以上実施例で示すようにジフエノール構造を骨
格中に持つフエノール樹脂を組成物中に含むもの
は、フエノール樹脂成形材料として用いる場合、
硬化性に優れ、耐熱性、耐湿性が著しく改良され
ておる。 又エポキシ樹脂の硬化剤として用いた場合にも
硬化性、耐熱性、耐湿性に非常に優れた物性を示
し、特に温度サイクルテストやプレツシヤークツ
カーテストにおいて格段に優れたものであり、半
導体封止用樹脂組成物としては非常に信頼性に優
れたものであつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ジフエノール類とアルデヒド類との重合物、
    ジフエノール類とフエノール類とアルデヒド類と
    の共重合物および/またはジフエノール類とアル
    キルベンゼン類とアルデヒド類との共重合物とし
    て表わされるジフエノール構造を骨格中に持つフ
    エノール樹脂を組成の中に含むことを特徴とする
    フエノール樹脂組成物。
JP24476883A 1983-12-27 1983-12-27 フエノ−ル樹脂組成物 Granted JPS60139749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24476883A JPS60139749A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 フエノ−ル樹脂組成物

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JP24476883A JPS60139749A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 フエノ−ル樹脂組成物

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JPS60139749A JPS60139749A (ja) 1985-07-24
JPH0144213B2 true JPH0144213B2 (ja) 1989-09-26

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JP24476883A Granted JPS60139749A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 フエノ−ル樹脂組成物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05156120A (ja) * 1991-12-04 1993-06-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd 熱硬化性成形材料
JPH05156121A (ja) * 1991-12-04 1993-06-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd フェノール樹脂成形材料

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JPS60139749A (ja) 1985-07-24

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