JPH0144227Y2 - - Google Patents

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JPH0144227Y2
JPH0144227Y2 JP1321584U JP1321584U JPH0144227Y2 JP H0144227 Y2 JPH0144227 Y2 JP H0144227Y2 JP 1321584 U JP1321584 U JP 1321584U JP 1321584 U JP1321584 U JP 1321584U JP H0144227 Y2 JPH0144227 Y2 JP H0144227Y2
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JP
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gas
gas seal
welding
shielding
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、溶接用ガスシール装置に係り、特
に、x線による探傷検査を容易となして溶接作業
の省力化を図ることができる溶接用ガスシール装
置に関する。
〔考案の技術的背景と問題点〕
一般に、管体の端部を互いに突き合せてそれら
をTIGやMIG等のイナートガスアーク溶接で接
合する場合、その溶接部の初層を形成するにあた
つて管体内にはシールガスを充満させておく必要
がある。このためその溶接に際しては、それら突
き合わされる管体内にその溶接部を跨いでガスシ
ール装置を挿入してそこにガスシール層を形成し
ている。
上記ガスシール装置は、突き合されるそれぞれ
の管体の端部に挿入されてそこに溶接部を跨ぐガ
スシール層を形成するための遮蔽部材と、そのガ
スシール層を横断してそれら遮蔽部材を連結する
連結部材と、区画形成されたガスシール層に不活
性ガスを注入するガス供給装置等とから主に構成
され、上記連結部材は突き合わされる管体の端部
の溶接線と交叉されていた。
一方、TIGやMIG等のイナートガスアーク溶
接で接合する必要がある溶接部は、爾後に必ず放
射線撮影による探傷検査が実施されている。とこ
ろが、上記ガスシール装置の連結部材が溶接部の
溶接線と交叉しているために、これを管体内に挿
入したまま放射線撮影を行うと、連結部材がフイ
ルムに撮像されてしまいこれが溶接欠陥と判定さ
れてしまうという問題があつた。
このため従来にあつては、放射線のフイルムの
無駄を承知のうえでガスシール装置を挿入したま
ま撮影し、その溶接欠陥がないことを確認した後
に、ガスシール装置を取り外して再び正規に放射
線撮影を行つていた。また他の方法としては、放
射線撮影時に一度ガスシール装置を取り外し、欠
陥を発見した場合には再度ガスシール装置を装着
して溶接作業をやり直すという手間のかかる作業
をしていた。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の如き問題点に鑑みてこれを可
及的に改善すべく創案されたものであり、その目
的は探傷検査時の放射線フイルムの無駄を省くと
共に、探傷検査並びに溶接欠陥の補修作業時の省
力化を図ることができる溶接用ガスシール装置を
提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案は、管体の端部を互いに突き合わせてこ
れらをTIGやMIG等のイナートガスアーク溶接
で接合する際に、これら突き合わされる管体の端
部に接合される溶接部に跨つてガスシール層を形
成するシール装置において、上記突き合わされる
管体の端部にそれぞれ挿入され互いに向き合つて
上記溶接部にガスシール層を形成する遮蔽部材
と、これら遮蔽部材間に、炭素繊維材料にて成型
され上記ガスシール層を横断して互いに連結させ
るように設けられた連結部材とを備えて構成する
ことにより、上記連結部材が放射線撮影時にフイ
ルムに撮像されることを防止し、もつて上記目的
を達成するものである。
〔考案の実施例〕
以下に、本考案の好適一実施例を添付図面に基
づいて詳述する。
第1図は、互いに突き合わされてTIGやMIG
等のイナートガスアーク溶接で接合される管体1
a,1b内に、その溶接部2を跨いでそこにガス
シール層を形成すべくそれぞれの端部3a,3b
内に亙つて挿入される溶接用ガスシール装置4の
第1実施例を示している。
図示する如く、接合されるそれぞれの管体1
a,1bの端部3a,3b内には、相対向されて
これに挿入されそれぞれの管路5a,5bを遮蔽
してそこにガスシール室6を区画する遮蔽部材7
a,7bが設けられる。この遮蔽部材7a,7b
は、ベニヤ板やブリキ板等によつて形成された遮
蔽板8a,8bと、これら遮蔽板8a,8bの周
側に設けられて管体1a,1bの内壁との間隙を
シールするシール部材9,9とから構成され、図
示例のシール部材9a,9bにあつては平板ゴム
が使用されている。
これら遮蔽部材7a,7b間には、これらが区
画するガスシール室6(ガスシール層)を横断し
て、それら遮蔽部材7a,7bを連結するように
設けられた連結部材10が備えられる。図示する
連結部材10はガスシール装置4を取り外すとき
にこれを引き出すための索11を示しており、こ
の索11は連結金具12,12によつて上記遮蔽
部材7a,7bと結ばれる。
また、一方の遮蔽部材7bには、ガスシール室
6内にアルゴン等の溶接用シールドガスを供給す
るためのガス供給装置13が設けられている。こ
の図示されたガス供給装置13において、14は
溶接用シールドガスの放出用短管、15はビニー
ルホース等の可撓管、16は溶接用ガスの供給を
遮断乃至開放するためのバルブであり、これらは
図示されていないシールドガスの供給源に接続さ
れている。
ところで、本考案の特長とするところは、上述
した連結部材10に炭素繊維材料を使用したこと
にある。即ち、ガスシール装置4は溶接部2の溶
接線17と交叉することになる連結部材10が炭
素繊維で形成されることによつて、溶接作業終了
後の探傷検査時に、このガスシール装置4を挿入
したままで溶接部2の放射線撮影をしても、その
連結部材10が放射線フイルムに撮像されないよ
うに構成されている。
次に、本実施例の作用について述べる。
先ず、管体1a,1bの端部3a,3bを突き
合わせてこれらをイナートガスアーク溶接で接合
するに際して、それら溶接接合部の初層を形成す
るために、溶接部2の溶接線17を跨いでそれら
管体1a,1b内にガスシール層を形成するため
のガスシール装置4が挿入される。
ガスシール装置4は、その遮蔽部材7a,7b
がそれぞれの管体1a,1bの端部3a,3b内
に挿入されてそれらの管路5a,5bを遮蔽し、
ここに溶接部2を跨ぐガスシール室6を区画形成
する。このガスシール室6には溶接用シールドガ
スの供給装置13からアルゴンガス等のシールド
ガスが供給される。このシールドガスがガスシー
ル室6内に充満し、溶接部2の溶接線17から放
出され始めたならばこれを放出させつつ接合され
る管体1a,1bの端部3a,3bをその外周側
からTIGやMIG等のイナートガスアーク溶接で
接合してその初層を形成する。
溶接作業が終了したならば、ガスシール装置4
の挿入したまま溶接線17に沿つて溶接部2の放
射線撮影をし、その探傷検査を行う。このとき、
ガスシール装置4の連結部材10は炭素繊維で形
成されているため放射線フイルムに撮像されるこ
とがない。従つて、連結部材10の影像が溶接欠
陥として判定されることもなく、放射線フイルム
を無駄にすることが防止されその撮影工数を削減
できる。また欠陥が発見された場合にも、ガスシ
ール装置4は挿入されたままので即座に補修作業
を行うことができ、作業の省力化が図れることに
なる。
第2図に示すものは、第2実施例のガスシール
装置4を示している。この第2実施例が前述した
第1実施例と異なる点は、遮蔽部材21a,21
bがエア封入式となつていることにある。図示す
る如く、各遮蔽部材21a,21bは、2枚の遮
蔽板22a,22a及び22b,22bが遮蔽板
止め金具23,23……によつて所定の間隔を保
持して並設され、それらの周側に径方向内方に開
放されたタイヤ状又はチユーブ状のゴム性のシー
ル部材24が設けられて形成され、遮蔽部材21
a,21b内には空気室25が区画されている。
そして遮蔽部材21a,21bには、その空気室
25,25内にエアを給排するためのエアの給排
装置26が接続されており、供給されるエアによ
つてシール部材24,24が膨脹されて遮蔽板2
2a,22a,22b,22bと管体1a,1b
内壁との間をシールするよう構成されいる。
エア給排装置26は、図示されていないエアの
給排源からの管路を遮蔽乃至開放するバルブ27
と、遮蔽部材21a,21bを貫通してその内部
の空気室25内にエアを給排する穴あき短管28
と、それらを結ぶ可焼性パイプ29,30等とか
ら構成され、それぞれの管体1a,1bの端部3
a,3b内に挿入された遮蔽部材21a,21b
間を結ぶ可焼性パイプ30は、溶接部2の溶接線
17と交叉してガスシール室6を横断するガスシ
ール装置4の連結部材10となつている。
従つて、この第2実施例にあつては、上記遮蔽
部材21a,21b間を結ぶ可焼性パイプ30も
炭素繊維材料にて成型されることになる。
尚、第2実施例の他の主たる構成は前述した第
1実施例と略同様であり、図において11はガス
シール装置を取り外すときにこれを引き出すため
の索としての連結部材10,13は溶接用シール
ドガスの供給装置である。また、その作用効果も
前述した第1実施例と同様である。
〔考案の効果〕
以上要するに、本考案によれば次の如き優れた
効果を発揮する。
(1) 互いに突き合わされてTIGやMIG等のイナ
ートガスアーク溶接で接合される管体内にその
溶接部を跨いで挿入されるガスシール装置にお
いて、上記溶接部の溶接線と交叉して遮蔽部材
間を連結している連結部材を炭素繊維材料で形
成することにより、溶接作業終了後の探傷検査
時にガスシール装置を挿入したまま放射線撮影
をしても放射線フイルムに連結部材が撮像され
ることを防止できる。
(2) 従つて、連結部材の影像が溶接欠陥と判定さ
れることがなく、撮影枚数を削減して放射線フ
イルムの消費量を抑えることが可能となり、並
びにその撮影工数が低減できる。
(3) また放射線撮影により溶接欠陥が発見された
場合にも、ガスシール装置は挿入されたままな
ので即座にその補修作業をすることができ、作
業の省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案にかかる溶接用ガスシール装
置の第1実施例を示す概略側断面図、第2図は第
2実施例を示す概略側断面図である。 図中、1a,1bは管体、2は溶接部、3a,
3bは端部、6はガスシール層を形成するガスシ
ール室、7a,7b,21a,21bは遮蔽部
材、10は連結部材、11は連結部材としての
索、30は連結部材としての可撓性パイプであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管体の端部を互いに突き合せて溶接する際に、
    これら突き合される管体の端部に接合される溶接
    部に跨つてガスシール層を形成するシール装置に
    おいて、上記突き合される管体の端部にそれぞれ
    挿入され互いに向き合つて上記溶接部にガスシー
    ル層を形成する遮蔽部材と、これら遮蔽部材間
    に、炭素繊維材料にて成型され上記ガスシール層
    を横断して互いに連結させるように設けられた連
    結部材とを備えたことを特徴とする溶接用ガスシ
    ール装置。
JP1321584U 1984-02-03 1984-02-03 溶接用ガスシ−ル装置 Granted JPS60126278U (ja)

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JP1321584U JPS60126278U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 溶接用ガスシ−ル装置

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JP1321584U JPS60126278U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 溶接用ガスシ−ル装置

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JPS60126278U JPS60126278U (ja) 1985-08-24
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