JPH0145117Y2 - - Google Patents

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JPH0145117Y2
JPH0145117Y2 JP20461985U JP20461985U JPH0145117Y2 JP H0145117 Y2 JPH0145117 Y2 JP H0145117Y2 JP 20461985 U JP20461985 U JP 20461985U JP 20461985 U JP20461985 U JP 20461985U JP H0145117 Y2 JPH0145117 Y2 JP H0145117Y2
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electrode terminal
cover glass
fixed
insulating film
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は薄膜ELパネルに関し、詳しくは各種
情報のデイスプレイを行う薄膜ELマトリクス型
デイスプレイパネルに関する。
従来の技術 薄膜ELマトリクス型デイスプレイパネルはガ
ラスパツケージ構造のものが一般的で、その具体
例を第11図及び第12図を参照して説明する。
尚、第11図は平面図であり、第12図の左半分
はX方向の断面図、右半分はX方向と直交するY
方向の断面図を示す。
同図において、1は透明なガラス基板、2はガ
ラス基板1上に形成されたマトリクス型の薄膜
EL素子である。このEL素子2において、3はガ
ラス基板1上にI.T.Oを蒸着法等でX方向に定ピ
ツチで被着して形成した多数のストライプ状の透
明電極で、各々の一端部はガラス基板1の周縁部
まで延設されて、外部引出し用電極端子部mが形
成される。4は透明電極3上を覆うY2O3等の透
明な第1絶縁層、5は第1絶縁層4上に形成した
ZnS:Mn等の発光層、6は発光層5上を覆う
Y2O3等の第2絶縁層、7は第2絶縁層6上にY
方向に定ピツチで多数のストライプ状に形成され
たAl蒸着膜による背面電極で、これの各一端部
は一本おきにガラス基板1の反対側の周縁部上ま
で延設されて、外部引出し用電極端子部nが形成
される。8はガラス基板1上のEL素子2を気密
封止する逆皿状のカバーガラスで、その開口端面
がガラス基板1の周縁部上の電極端子部m,nを
部分的に横切つて、エポキシ樹脂などの絶縁性接
着剤9でもつて気密に固着される。10はカバー
ガラス8の一部に形成された透孔11から、カバ
ーガラス8とEL素子2間に注入された絶縁性保
護流体のシリコンオイル、12は上記透孔11を
気密に塞ぐガラス片である(特公昭59−2157号公
報)。
考案が解決しようとする問題点 ガラス基板1周縁部上に定ピツチでX−Y方向
に形成された電極端子部m,nの断面形状は、第
13図に示すように、略矩形を成し、その厚さは
約2000Å程度で、ガラス基板1と電極端子部m,
nとの間に約2000Åの段差がある。そのため、電
極端子部m,n上を横切らせてカバーガラス8を
接着剤9で接着すると、接着剤9が上述段差を完
全にカバーし切れずに、上記段差のコーナ部分に
微小な空隙gが生じることがある。このような空
隙gはカバーガラス8によるEL素子2の防湿効
果を悪くし、EL素子2の寿命を短くする。そこ
で、接着剤7の量を多目にして、上記空隙gの発
生率を抑えることが一部で行われているが、効果
薄であり、而も接着剤9の量を多目にすると、余
分なものがカバーガラス8の内外に食み出して、
外観を悪くしたり、発生特性を損なうことがあ
る。
それ故に、本考案の目的は(ガラス)基板上の
EL素子を気密封止するカバーガラスの基板周縁
部上での気密性を上げ、防湿効果を上げることに
ある。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を、基板上に形成したマトリ
クス型EL素子の各電極の、前記基板の周縁部上
に延設させて形成された外部引出用電極端子部上
に横切らせて、絶縁性接着剤を介してカバーガラ
スを固着したものにおいて、前記基板周縁部のカ
バーガラス固着予定部分の少なくともEL素子電
極端子部間に、基板と端子との段差を解消する絶
縁膜を予め選択的に被着形成したことにより達成
するようにしたものである。
作 用 本考案における基板周縁部上に選択的に形成し
た絶縁膜は、基板周縁部上のEL素子電極端子部
と基板との段差を埋めて、カバーガラスの固着予
定部分を段差が全くないか段差のの少ないなだら
かな面とする作用を呈し、これによりカバーガラ
スは少ない接着剤で気密性良く基板上に固着でき
る。
実施例 以下、第11図と同一タイプの薄膜ELマトリ
クス型デイスプレイパネルに本考案を適用した一
実施例を、第1図乃至第3図に基づき説明する。
尚、第1図乃至第3図において、第11図及び第
12図と同一のものには同一参照符号を付して、
説明は省略する。
第1図乃至第3図に例示する薄膜ELパネルの
特徴は、ガラス基板1上のカバーガラス固着予定
部分Aの電極端子部m,nの間に、電極端子部
m,nと同程度の厚さで絶縁膜13を被着形成し
たことで、この絶縁膜13と電極端子部m,n上
にカバーガラス8が接着剤9を介して固着され
る。絶縁膜13は緻密性の良いAl2O3やSiO2など
の絶縁材による蒸着膜、スパツタ膜などであり、
このような絶縁膜13は、例えば第4図乃至第8
図に示す工程で形成される。
先ず、ガラス基板1上にEL素子2を形成して
から、少なくともガラス基板1の周縁部のカバー
ガラス固着予定部分Aに、第4図と第5図に示す
ようにレジスト膜14をスピンオン法等で塗着す
る。このレジスト膜14は電極端子部m,nの膜
厚の10倍程度の膜厚で形成する。次に、第5図の
鎖線で示す位置にマスク15を被せて、レジスト
膜14を選択に露光、現像するフオトリゾグラフ
イ法で、第6図に示すように、レジスト膜14を
電極端子部m,n上のみに残し、他を除去する。
次に、第7図に示すように、カバーガラス固着予
定部分A上にAl2O3やSiO2の絶縁材を蒸着法やス
パツタ法、CVD法などで成長させ、カバーガラ
ス固着予定部分Aにおけるガラス基板1上と、同
部分Aにおける電極端子部m,n上に残つたレジ
スト膜14上とに、電極端子部m,nと同様な厚
さで絶縁膜13,13′を形成する。このとき、
レジスト膜14を電極端子部m,nに比し十分厚
く形成しているので、電極端子間の絶縁膜13と
レジスト膜14上の絶縁膜13′とは不連続状に
なり、いわゆる段切れ状態になつている。その
後、第7図におけるレジスト膜14を有機溶剤で
溶解除去すると、その上の絶縁膜13′も同時に
除去され、第8図に示すように、カバーガラス固
着予定部分Aの電極端子部m,n間が絶縁膜13
で埋められたものが得られる。
上記絶縁膜13を緻密性の良いAl2O3,SiO2な
どで形成することにより、絶縁膜13はガラス基
板1と電極端子部m,nのコーナ部にも十分にシ
ール性良く形成される。この絶縁膜13を電極端
子部m,nと同程度の膜厚にすることで、絶縁膜
13と電極端子部m,nを横切るカバーガラス固
着予定部分Aは段差がほとんどない、なだらかな
面となり、従つて、このカバーガラス固着予定部
分A上に、第2図及び第3図に示すように、カバ
ーガラス8は少量の接着剤9でもつて十分気密に
固着される。
第9図及び第10図は本考案の第2の実施例を
説明するためのもので、これはガラス基板1のカ
バーガラス固着予定部分Aに電極端子部m,n上
も含めて絶縁膜16を、その上面が段差の少ない
なだらかな面となる厚さで形成したものである。
この絶縁膜16はAl2O3やSiO2などで、その厚さ
は電極端子部m,nの5倍程度である。この実施
例においては、カバーガラス固着予定部分Aの全
域に形成された絶縁膜16上に、カバーガラス8
が接着剤9を介して固着され、絶縁膜16の上面
がなだらかであるのでカバーガラス8は少量の接
着剤で十分気密に固着される。
考案の効果 本考案によれば、EL素子の電極端子部と基板
との段差の影響が少なくなり、基板上のEL素子
を封止するカバーガラスと基板との接着部の気密
性が、高くなつて、カバーガラスによるEL素子
の防湿効果が一段と向上し、EL素子の長寿命化
が図れるともに、少量の接着剤で済むので、接着
剤の内外へのはみ出しによる不都合も生じなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る薄膜ELパネルの一実施
例を示す一部省略部分を含む平面図、第2図は第
1図のT1−T1線に沿う拡大断面図、第3図は第
2図のT2−T2線に沿う部分断面図、第4図乃至
第8図は第1図のパネルの製造工程を説明するた
めのもので、第4図は基板の部分平面図、第5図
は第4図のT3−T3線に沿う拡大断面図、第6図
乃至第8図は各製造工程での基板断面図である。
第9図は本考案の他の実施例を示す部分断面図、
第10図は第9図のT4−T4線に沿う部分断面図
である。第11図は従来の薄膜ELパネルの一部
省略部分を含む平面図、第12図は第11図のパ
ネルの拡大断面図で、左半分はX方向の断面図、
右半分はY方向の断面図、第13図は第11図の
パネルの周縁部の拡大断面図である。 1……基板、2……EL素子、3,7……電極、
m,n……電極端子部、8……カバーガラス、9
……接着剤、13,16……絶縁膜、A……カバ
ーガラス固着予定部分。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基板上に形成したマトリクス型EL素子の各電
    極の、前記基板の周縁部上に延設された外部引出
    し用電極端子部上に横切らせて、絶縁性接着剤を
    介してカバーガラスを固着したものにおいて、 前記基板周縁部のカバーガラス固着予定部分の
    少なくともEL素子電極端子部間に、基板と電極
    端子部との段差を解消する絶縁膜を予め選択的に
    被着形成したことを特徴とする薄膜ELパネル。
JP20461985U 1985-12-28 1985-12-28 Expired JPH0145117Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20461985U JPH0145117Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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JP20461985U JPH0145117Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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JPS62111196U JPS62111196U (ja) 1987-07-15
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JPS62111196U (ja) 1987-07-15

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