JPH0145127Y2 - - Google Patents
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- JPH0145127Y2 JPH0145127Y2 JP19206383U JP19206383U JPH0145127Y2 JP H0145127 Y2 JPH0145127 Y2 JP H0145127Y2 JP 19206383 U JP19206383 U JP 19206383U JP 19206383 U JP19206383 U JP 19206383U JP H0145127 Y2 JPH0145127 Y2 JP H0145127Y2
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- JP
- Japan
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- antenna
- drum
- clutch
- fitted
- wheel
- Prior art date
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車等に使用される車両用アンテ
ナにおけるアンテナ昇降装置に係り、特に、この
アンテナ昇降装置におけるクラツチ音の消音装置
に関する。
ナにおけるアンテナ昇降装置に係り、特に、この
アンテナ昇降装置におけるクラツチ音の消音装置
に関する。
(従来の技術)
既に提案されているこの種のアンテナ昇降装置
は、第1図乃至第4図に示されるように構成され
ている(実公昭57−26405号公報)。
は、第1図乃至第4図に示されるように構成され
ている(実公昭57−26405号公報)。
即ち、第1図において、ロツドアンテナを繰出
すように形成されたケース本体1と一体をなす基
板2には、外カバー3が外側から囲むようにして
付設されており、この外カバー3の反対側に位置
する上記ケース本体1には、ドラム収納カバー4
が、後述する従動側ドラム7等を外側から囲むよ
うにして設けられている。又、上記基板2の略中
央部には、支軸5が上記外カバー3及びドラム収
納カバー4とを一体に保持するようにして軸装さ
れており、上記基板2の内側と上記ドラム収納カ
バー4の内側との間に位置する上記支軸5には、
フランジ6aを有する管軸6が嵌装されている。
さらに、上記フランジ6aの内側端面には、従動
側ドラム(従動側クラツチ板ともいう)7が回転
し得るように嵌装されており、この従動側ドラム
7は、クラツチ部8を備えた内ドラム(内側ドラ
ム)9、車体のピラー内に収納されるアンテナを
伸縮するアンテナコード10及びこれを収納する
外ドラム(外側ドラム)11によつて構成されて
いる。
すように形成されたケース本体1と一体をなす基
板2には、外カバー3が外側から囲むようにして
付設されており、この外カバー3の反対側に位置
する上記ケース本体1には、ドラム収納カバー4
が、後述する従動側ドラム7等を外側から囲むよ
うにして設けられている。又、上記基板2の略中
央部には、支軸5が上記外カバー3及びドラム収
納カバー4とを一体に保持するようにして軸装さ
れており、上記基板2の内側と上記ドラム収納カ
バー4の内側との間に位置する上記支軸5には、
フランジ6aを有する管軸6が嵌装されている。
さらに、上記フランジ6aの内側端面には、従動
側ドラム(従動側クラツチ板ともいう)7が回転
し得るように嵌装されており、この従動側ドラム
7は、クラツチ部8を備えた内ドラム(内側ドラ
ム)9、車体のピラー内に収納されるアンテナを
伸縮するアンテナコード10及びこれを収納する
外ドラム(外側ドラム)11によつて構成されて
いる。
即ち、上記従動側ドラム7は、条溝9aを有す
る内ドラム9にアンテナを伸縮するアンテナコー
ド10を巻装し、このアンテナコード10の一端
に付設された係止部10aを上記条溝9aに係着
し、上記アンテナコード10の外側に外ドラム1
1を上記内ドラム9を一体をなして回転するよう
に設けられている。
る内ドラム9にアンテナを伸縮するアンテナコー
ド10を巻装し、このアンテナコード10の一端
に付設された係止部10aを上記条溝9aに係着
し、上記アンテナコード10の外側に外ドラム1
1を上記内ドラム9を一体をなして回転するよう
に設けられている。
つまり、上記従動側ドラム7は、内ドラム9、
アンテナを車体のピラー部から外方へ伸縮するア
ンテナコード10及び外ドラム11で構成されて
いる。
アンテナを車体のピラー部から外方へ伸縮するア
ンテナコード10及び外ドラム11で構成されて
いる。
即ち、上記内ドラム9の条溝(軸方向の縦溝)
9aには、アンテナを伸縮するアンテナコード1
0の係止部(一端部)10aがストツパとして係
合されており、このアンテナコード10は、上記
外ドラム11の内側に位置する内ドラム9に巻装
されており、しかも、このアンテナコード10の
他端部は車体のピラー内に収納されているアンテ
ナ(図示されず)に接続されている。又、上記ア
ンテナコード10は、アンテナが外方へ繰出され
る(正回転)にはゆるんで、上記外ドラム11の
内面に摩擦接触しており、この外ドラム11が正
回転すると、これに追隨して上記アンテナコード
10は巻き解かれながら上記内ドラム9も共に回
転する。
9aには、アンテナを伸縮するアンテナコード1
0の係止部(一端部)10aがストツパとして係
合されており、このアンテナコード10は、上記
外ドラム11の内側に位置する内ドラム9に巻装
されており、しかも、このアンテナコード10の
他端部は車体のピラー内に収納されているアンテ
ナ(図示されず)に接続されている。又、上記ア
ンテナコード10は、アンテナが外方へ繰出され
る(正回転)にはゆるんで、上記外ドラム11の
内面に摩擦接触しており、この外ドラム11が正
回転すると、これに追隨して上記アンテナコード
10は巻き解かれながら上記内ドラム9も共に回
転する。
他方、上記アンテナが車体のピラー内に収納さ
れるとき、上記内ドラム9が逆回転すると、上記
アンテナコード10は上記内ドラム9に巻締めら
れて、第1図に示されるように巻装されると、同
時に、上記アンテナコード10の一部に付設され
た突起(図示されず)が上記駆動モータ16の切
換スイツチを作動してスイツチを切換ると共に、
駆動モータ16の駆動を停止するも、上記従動側
ドラム7は、慣性力で回転しているから、上記ス
イツチ部8の上記各一対の係合突起12a,12
bに係合している各一対の凹窩部19a,19b
が係脱し、このとき、カチカチという騒音や振動
を発するようになる。
れるとき、上記内ドラム9が逆回転すると、上記
アンテナコード10は上記内ドラム9に巻締めら
れて、第1図に示されるように巻装されると、同
時に、上記アンテナコード10の一部に付設され
た突起(図示されず)が上記駆動モータ16の切
換スイツチを作動してスイツチを切換ると共に、
駆動モータ16の駆動を停止するも、上記従動側
ドラム7は、慣性力で回転しているから、上記ス
イツチ部8の上記各一対の係合突起12a,12
bに係合している各一対の凹窩部19a,19b
が係脱し、このとき、カチカチという騒音や振動
を発するようになる。
従つて、この従動側ドラム7は、駆動モータ1
6の正逆回転によつて上記管軸6の周りに正回転
又は逆回転することにより、上記アンテナコード
10を巻取り又は巻戻して、アンテナコード10
に連結されたアンテナを外方へ伸張したり、又は
短縮して収納するようになつている。
6の正逆回転によつて上記管軸6の周りに正回転
又は逆回転することにより、上記アンテナコード
10を巻取り又は巻戻して、アンテナコード10
に連結されたアンテナを外方へ伸張したり、又は
短縮して収納するようになつている。
一方、上記外ドラム11のクラツチ部8には、
第2図及び第3図に示されるように、回転中心に
対して略扇形をなす各一対の係合突起12a,1
2bが互に異なる円周上の対蹠位置に内方へ突出
して形成されており、この各係合突起12a,1
2b以外の内側面には、軟質材による弾性体13
が貼着されている。又、上記管軸6の一端部に
は、ウオームホイール14が固く軸装されてお
り、このウオームホイール14はウオームギヤ1
5を介して切換スイツチで正逆回転する駆動モー
タ16の出力軸に連結されている。さらに上記各
係合突起12a,12bに近接した位置の上記管
軸6には、クラツチホイール17が、例えば、ス
プラインのように、管軸方向に摺動するけれど
も、上記管軸6と一体になつて回転するようにし
て軸装されており、このクラツチホイール17と
上記ウオームホイール14との間には、伸張性の
コイルばね18がクラツチホイール17を上記ク
ラツチ部8へ弾発的に押圧するように付勢して介
装されている。さらに又、上記各係合突起12
a,12bの位置する上記クラツチホイール17
の側面には、上記各係合突起12a,12bに係
合する各一対の凹窩部19a,19bが係脱自在
に形成されている(第2図及び第4図参照)。
第2図及び第3図に示されるように、回転中心に
対して略扇形をなす各一対の係合突起12a,1
2bが互に異なる円周上の対蹠位置に内方へ突出
して形成されており、この各係合突起12a,1
2b以外の内側面には、軟質材による弾性体13
が貼着されている。又、上記管軸6の一端部に
は、ウオームホイール14が固く軸装されてお
り、このウオームホイール14はウオームギヤ1
5を介して切換スイツチで正逆回転する駆動モー
タ16の出力軸に連結されている。さらに上記各
係合突起12a,12bに近接した位置の上記管
軸6には、クラツチホイール17が、例えば、ス
プラインのように、管軸方向に摺動するけれど
も、上記管軸6と一体になつて回転するようにし
て軸装されており、このクラツチホイール17と
上記ウオームホイール14との間には、伸張性の
コイルばね18がクラツチホイール17を上記ク
ラツチ部8へ弾発的に押圧するように付勢して介
装されている。さらに又、上記各係合突起12
a,12bの位置する上記クラツチホイール17
の側面には、上記各係合突起12a,12bに係
合する各一対の凹窩部19a,19bが係脱自在
に形成されている(第2図及び第4図参照)。
従つて、上述したアンテナ昇降装置は、上記駆
動モータ16を駆動すると、この駆動モータ16
がウオームギヤ15に噛合するウオームホイール
14を回転することにより、管軸6が回転するか
ら、この管軸6に嵌合したクラツチホイール17
の各一対の凹窩部19a,19bは、第2図に示
されるように、上記各一対の係合突起12a,1
2bに弾性体13を介して係合し、これによつ
て、従動側ドラム7を正回転又は逆回転して上記
従動側ドラム7に巻装されたアンテナコード10
を巻取つたり、又は、巻戻してアンテナを外方へ
伸張したり、又は短縮して収納するようになつて
いる。
動モータ16を駆動すると、この駆動モータ16
がウオームギヤ15に噛合するウオームホイール
14を回転することにより、管軸6が回転するか
ら、この管軸6に嵌合したクラツチホイール17
の各一対の凹窩部19a,19bは、第2図に示
されるように、上記各一対の係合突起12a,1
2bに弾性体13を介して係合し、これによつ
て、従動側ドラム7を正回転又は逆回転して上記
従動側ドラム7に巻装されたアンテナコード10
を巻取つたり、又は、巻戻してアンテナを外方へ
伸張したり、又は短縮して収納するようになつて
いる。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上述したアンテナ昇降装置は、
上記クラツチ部8の係脱する際、クラツチ音(ク
ラツチ係脱音)を充分に消音することが困難であ
るばかりでなく、経時的に上記弾性体13が摩耗
したり、材料疲労を生じると、クラツチ音が、激
しくなり、これらのクラツチ音が、アンテナを引
通した車体のピラー部を通してドライバーに不快
感を与える等の欠点がある。
上記クラツチ部8の係脱する際、クラツチ音(ク
ラツチ係脱音)を充分に消音することが困難であ
るばかりでなく、経時的に上記弾性体13が摩耗
したり、材料疲労を生じると、クラツチ音が、激
しくなり、これらのクラツチ音が、アンテナを引
通した車体のピラー部を通してドライバーに不快
感を与える等の欠点がある。
本考案は、上述した欠点を解消するために、従
動側ドラムのクラツチ部に対峙したクラツチホイ
ールに周溝を設け、この周溝内に弾性輪体を嵌装
し、クラツチの作動時、上記クラツチ部の各係合
突起が上記弾性輪体を押圧して上記クラツチホイ
ールの各凹窩部に係合し得るようにして、クラツ
チ音を解消して静粛にアンテナの昇降動作を施す
ようにしたことを目的とするアンテナ昇降装置を
提供するものである。
動側ドラムのクラツチ部に対峙したクラツチホイ
ールに周溝を設け、この周溝内に弾性輪体を嵌装
し、クラツチの作動時、上記クラツチ部の各係合
突起が上記弾性輪体を押圧して上記クラツチホイ
ールの各凹窩部に係合し得るようにして、クラツ
チ音を解消して静粛にアンテナの昇降動作を施す
ようにしたことを目的とするアンテナ昇降装置を
提供するものである。
(課題を解決するための手段及び作用)
本考案は従動側ドラムを回転してアンテナコー
ドの巻取り又は巻戻してアンテナを昇降させるよ
うにした車両用アンテナのアンテナ昇降装置にお
いて、ケース本体の基板に支軸を軸装し、この支
軸に管軸を嵌装し、この管軸に上記従動側ドラム
の内、外ドラム及びこれに対向するクラツチホイ
ールを嵌装し、この外ドラムのクラツチ部及びこ
れに係合する上記クラツチホイールに上記管軸の
回転中心に対し、互に異なる円周上の対蹠位置に
各一体をなす凹窩部及び係合突起を設け、上記ク
ラツチホイールに上記各凹窩部へ連通するように
してリング溝を形成し、このリング溝内に弾性輪
体を抜け落ちないようにして嵌装し、クラツチ作
動時、この弾性輪体を押圧して上記係合突起を上
記各凹窩部に静粛に係合するように構成したもの
である。
ドの巻取り又は巻戻してアンテナを昇降させるよ
うにした車両用アンテナのアンテナ昇降装置にお
いて、ケース本体の基板に支軸を軸装し、この支
軸に管軸を嵌装し、この管軸に上記従動側ドラム
の内、外ドラム及びこれに対向するクラツチホイ
ールを嵌装し、この外ドラムのクラツチ部及びこ
れに係合する上記クラツチホイールに上記管軸の
回転中心に対し、互に異なる円周上の対蹠位置に
各一体をなす凹窩部及び係合突起を設け、上記ク
ラツチホイールに上記各凹窩部へ連通するように
してリング溝を形成し、このリング溝内に弾性輪
体を抜け落ちないようにして嵌装し、クラツチ作
動時、この弾性輪体を押圧して上記係合突起を上
記各凹窩部に静粛に係合するように構成したもの
である。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部
材には、同じ符号を付して説明する。
材には、同じ符号を付して説明する。
第1図、第5図乃至第7図において、符号1
は、ロツドアンテナを繰出すように形成されたケ
ース本体であつて、このケース本体1には、基板
2が一体的に設けられており、この基板2には、
外カバー3が外側から囲むようにして付設されて
おり、この外カバー3の反対側に位置する上記ケ
ース本体1には、ドラム収納カバー4が従動側ド
ラム7を外側から囲むようにして設けられてい
る。又、上記基板2の略中央部には、支軸5が上
記外カバー3及びドラム収納カバー4とを一体に
保持するようにして軸装されており、上記基板2
の内側と上記ドラム収納カバー4の内側との間に
位置する上記支軸5には、フランジ6aを有する
管軸6が嵌装されている。さらに、上記フランジ
6aの内側端面には、従動側ドラム7が回転し得
るようにして嵌装されており、この従動ドラム7
は、条溝9aを有する内ドラム9に車体のピラー
内に収納されるアンテナを伸縮するアンテナコー
ド10を嵌装し、このアンテナコード10の係止
部(一端部)10aを上記条溝9aに係着し、こ
のアンテナコード10は、上記外ドラム11を上
記内ドラム9と一体をなして回転するように設け
られている。
は、ロツドアンテナを繰出すように形成されたケ
ース本体であつて、このケース本体1には、基板
2が一体的に設けられており、この基板2には、
外カバー3が外側から囲むようにして付設されて
おり、この外カバー3の反対側に位置する上記ケ
ース本体1には、ドラム収納カバー4が従動側ド
ラム7を外側から囲むようにして設けられてい
る。又、上記基板2の略中央部には、支軸5が上
記外カバー3及びドラム収納カバー4とを一体に
保持するようにして軸装されており、上記基板2
の内側と上記ドラム収納カバー4の内側との間に
位置する上記支軸5には、フランジ6aを有する
管軸6が嵌装されている。さらに、上記フランジ
6aの内側端面には、従動側ドラム7が回転し得
るようにして嵌装されており、この従動ドラム7
は、条溝9aを有する内ドラム9に車体のピラー
内に収納されるアンテナを伸縮するアンテナコー
ド10を嵌装し、このアンテナコード10の係止
部(一端部)10aを上記条溝9aに係着し、こ
のアンテナコード10は、上記外ドラム11を上
記内ドラム9と一体をなして回転するように設け
られている。
つまり、上記従動側ドラム7は、内ドラム9、
アンテナを車体のピラー部から外方へ伸縮するア
ンテナコード10及び外側ドラム11で構成され
ている。
アンテナを車体のピラー部から外方へ伸縮するア
ンテナコード10及び外側ドラム11で構成され
ている。
即ち、上記内ドラム9の条溝(軸方向の縦溝)
9aには、アンテナを伸縮するアンテナコード1
0の係止部(一端部)10aがストツパとして係
合されており、このアンテナコード10は上記外
ドラム11の内側に位置する内ドラム9に巻装さ
れており、しかも、このアンテナコード10の他
端部は車体のピラー内に収納されているアンテナ
(図示されず)に接続されている。又、上記アン
テナコード10は、アンテナが外方へ繰出される
時(正回転)には、ゆるんで上記外ドラム11の
内面に摩擦接触しており、この外ドラム11が正
回転すると、上記アンテナコード10は巻き解か
れながら上記位置ドラム9も共に回転する。
9aには、アンテナを伸縮するアンテナコード1
0の係止部(一端部)10aがストツパとして係
合されており、このアンテナコード10は上記外
ドラム11の内側に位置する内ドラム9に巻装さ
れており、しかも、このアンテナコード10の他
端部は車体のピラー内に収納されているアンテナ
(図示されず)に接続されている。又、上記アン
テナコード10は、アンテナが外方へ繰出される
時(正回転)には、ゆるんで上記外ドラム11の
内面に摩擦接触しており、この外ドラム11が正
回転すると、上記アンテナコード10は巻き解か
れながら上記位置ドラム9も共に回転する。
他方、上記アンテナが車体のピラー内に収納さ
れるとき、上記内ドラム9が逆回転する駆動モー
タ16によつて逆回転すると、上記アンテナコー
ド10は上記内ドラム9に巻締められて、第1図
に示されるように巻装されると、同時に、上記ア
ンテナコード10の一部に付設された突起(図示
されず)が上記駆動モータ16の切換スイツチを
作動してスイツチを切換ると共に、駆動モータ1
6の駆動を停止するも、上記従動側ドラム7は、
慣性力で回転しているから、上記クラツチ部8の
上記各一対の係合突起12a,12bに係合して
いる各一対の凹窩部19a,19bが係脱するよ
うになつている。
れるとき、上記内ドラム9が逆回転する駆動モー
タ16によつて逆回転すると、上記アンテナコー
ド10は上記内ドラム9に巻締められて、第1図
に示されるように巻装されると、同時に、上記ア
ンテナコード10の一部に付設された突起(図示
されず)が上記駆動モータ16の切換スイツチを
作動してスイツチを切換ると共に、駆動モータ1
6の駆動を停止するも、上記従動側ドラム7は、
慣性力で回転しているから、上記クラツチ部8の
上記各一対の係合突起12a,12bに係合して
いる各一対の凹窩部19a,19bが係脱するよ
うになつている。
一方、上記外ドラム11のクラツチ部8には、
第5図及び第7図に示されるように、回転中心に
対して、略扇形をなす各一対の係合突起12a,
12bが互に異なる円周上の対蹠位置に内方へ突
出して形成されており、この一対の係合突起12
aの外周径は、他の係合突起12bの内周径と略
同じ直径を形成している。又、上記管軸6の一端
部には、第1図に示されるよいに、ウオームホイ
ール14が硬く軸装されており、このウオームホ
イール14は、ウオームギヤ15を介して切換ス
イツチにより正逆回転する駆動モータ16の出力
軸に接続されている。さらに、上記各係合突起1
2a,12bに近接した位置の上記管軸6には、
クラツチホイール17が、例えば、スプラインの
ように、管軸方向に摺動するけれども、上記管軸
6と一体になつて回転するようにして軸装されて
おり、このクラツチホイール17と上記ウオーム
ホイール14の間には、伸張性のコイルばね18
が、上記クラツチホイール17を上記クラツチ部
8へ弾発的に押圧するように付勢して介装されて
いる。さらに、上記各係合突起12a,12bの
位置する上記クラツチホイール17の側面には、
上記各係合突起12a,12bに係合する各一対
の凹窩部19a,19bが係脱自在に形成されて
おり、この各凹窩部19a,19bを形成した上
記クラツチホイール17には、リング溝20が上
記各凹窩部19a,19bへ連通するようにして
形成されている。さらに又、このリング溝20に
は、例えば、軟質ゴム材のOリングによる弾性輪
21が抜け落ちないようにして嵌装されている。
第5図及び第7図に示されるように、回転中心に
対して、略扇形をなす各一対の係合突起12a,
12bが互に異なる円周上の対蹠位置に内方へ突
出して形成されており、この一対の係合突起12
aの外周径は、他の係合突起12bの内周径と略
同じ直径を形成している。又、上記管軸6の一端
部には、第1図に示されるよいに、ウオームホイ
ール14が硬く軸装されており、このウオームホ
イール14は、ウオームギヤ15を介して切換ス
イツチにより正逆回転する駆動モータ16の出力
軸に接続されている。さらに、上記各係合突起1
2a,12bに近接した位置の上記管軸6には、
クラツチホイール17が、例えば、スプラインの
ように、管軸方向に摺動するけれども、上記管軸
6と一体になつて回転するようにして軸装されて
おり、このクラツチホイール17と上記ウオーム
ホイール14の間には、伸張性のコイルばね18
が、上記クラツチホイール17を上記クラツチ部
8へ弾発的に押圧するように付勢して介装されて
いる。さらに、上記各係合突起12a,12bの
位置する上記クラツチホイール17の側面には、
上記各係合突起12a,12bに係合する各一対
の凹窩部19a,19bが係脱自在に形成されて
おり、この各凹窩部19a,19bを形成した上
記クラツチホイール17には、リング溝20が上
記各凹窩部19a,19bへ連通するようにして
形成されている。さらに又、このリング溝20に
は、例えば、軟質ゴム材のOリングによる弾性輪
21が抜け落ちないようにして嵌装されている。
従つて、今、上記駆動モータ16を駆動する
と、この駆動モータ16がウオームギヤ15に噛
合するウオームホイール14を回転することによ
り、管軸が回転するから、この管軸6に嵌合した
クラツチホイール17の各一対の凹窩部19a,
19bは、第7図に示されるように、各一対の係
合突起12a,12bに弾性輪体21を踏圧する
ようにして係合し、これによつて、この弾性輪体
21は踏圧されて静粛に各係合突起12a,12
bに各凹窩部19a,19bを係合し、上記従動
側ドラム7を正回転又は逆回転して上記従動側ド
ラム7に嵌装されたアンテナコード10を巻取つ
たり、または、巻戻して、アンテナを外方へ伸縮
したり、又は、短縮して収納されるようになつて
いる。
と、この駆動モータ16がウオームギヤ15に噛
合するウオームホイール14を回転することによ
り、管軸が回転するから、この管軸6に嵌合した
クラツチホイール17の各一対の凹窩部19a,
19bは、第7図に示されるように、各一対の係
合突起12a,12bに弾性輪体21を踏圧する
ようにして係合し、これによつて、この弾性輪体
21は踏圧されて静粛に各係合突起12a,12
bに各凹窩部19a,19bを係合し、上記従動
側ドラム7を正回転又は逆回転して上記従動側ド
ラム7に嵌装されたアンテナコード10を巻取つ
たり、または、巻戻して、アンテナを外方へ伸縮
したり、又は、短縮して収納されるようになつて
いる。
一方、駆動モータ16の駆動が停止すると、前
述したように、従動側ドラム7の内ドラム9は慣
性力による負荷で回転しているから、上記クラツ
チ部8の各一対の係合突起12a,12bとこれ
に係合して各一対の凹窩部19a,19bとの間
にコイルばね18の弾力に抗して係脱する。即
ち、クラツチ作動時、上記クラツチホイール17
は、一旦、第1図において、右方へ管軸6の軸方
向へ摺動するけれども、このクラツチホイール1
7は、上記コイルばね18の弾力によつて付勢さ
れているため、再び、このクラツチホイール17
は復動して上記他の係合突起12a,12bに他
の凹窩部19a,19bを係合させる。このと
き、上記各係合突起12a,12bとこれに係合
している各凹窩部19a,19bとは、その係脱
動作に基づいて騒音や振動を発しようとするも、
リング溝20に嵌装された弾性輪体21が吸音・
吸振して静粛に作動停止するようになつている。
述したように、従動側ドラム7の内ドラム9は慣
性力による負荷で回転しているから、上記クラツ
チ部8の各一対の係合突起12a,12bとこれ
に係合して各一対の凹窩部19a,19bとの間
にコイルばね18の弾力に抗して係脱する。即
ち、クラツチ作動時、上記クラツチホイール17
は、一旦、第1図において、右方へ管軸6の軸方
向へ摺動するけれども、このクラツチホイール1
7は、上記コイルばね18の弾力によつて付勢さ
れているため、再び、このクラツチホイール17
は復動して上記他の係合突起12a,12bに他
の凹窩部19a,19bを係合させる。このと
き、上記各係合突起12a,12bとこれに係合
している各凹窩部19a,19bとは、その係脱
動作に基づいて騒音や振動を発しようとするも、
リング溝20に嵌装された弾性輪体21が吸音・
吸振して静粛に作動停止するようになつている。
以上述べたように本考案によれば、従動側ドラ
ムを回転してアンテナロツドの巻取り又は巻戻し
てアンテナを昇降させるようにした車両用のアン
テナのアンテナ昇降装置において、ケース本体1
の基板2に支軸5を軸装し、この支軸5に管軸6
を嵌装し、この管軸6に上記従動側ドラム7の
内、外ドラム9,11及びこれに対向するクラツ
チホイール17を嵌装し、この外ドラム11のク
ラツチ部8及びこれに係合する上記クラツチホイ
ール17に上記管軸6の回転中心に対し、互に異
なる円周上の対蹠位置に各一対をなす凹窩部19
a,19b及び係合突起12a,12bを設け、
上記クラツチホイール17に上記各凹窩部19
a,19bへ連通するようにしてリング溝20を
形成し、このリング溝20内に弾性輪体21を抜
け落ちないようにして嵌装し、クラツチ作動時、
弾性輪体21を押圧して上記係合突起12a,1
2bを上記各凹窩部19a,19bに係合するよ
うになつているので、上記各凹窩部19a,19
bと各係合突起12a,12bとが、クラツチの
作動時の互に係脱する際、断面が円形の弾性輪体
21を踏圧して係合するようになり、不快音を発
することなく静粛に作動できると共に、構成も簡
素であるから組立調整も容易となり、さらに、量
産による省力化を図ることができる。
ムを回転してアンテナロツドの巻取り又は巻戻し
てアンテナを昇降させるようにした車両用のアン
テナのアンテナ昇降装置において、ケース本体1
の基板2に支軸5を軸装し、この支軸5に管軸6
を嵌装し、この管軸6に上記従動側ドラム7の
内、外ドラム9,11及びこれに対向するクラツ
チホイール17を嵌装し、この外ドラム11のク
ラツチ部8及びこれに係合する上記クラツチホイ
ール17に上記管軸6の回転中心に対し、互に異
なる円周上の対蹠位置に各一対をなす凹窩部19
a,19b及び係合突起12a,12bを設け、
上記クラツチホイール17に上記各凹窩部19
a,19bへ連通するようにしてリング溝20を
形成し、このリング溝20内に弾性輪体21を抜
け落ちないようにして嵌装し、クラツチ作動時、
弾性輪体21を押圧して上記係合突起12a,1
2bを上記各凹窩部19a,19bに係合するよ
うになつているので、上記各凹窩部19a,19
bと各係合突起12a,12bとが、クラツチの
作動時の互に係脱する際、断面が円形の弾性輪体
21を踏圧して係合するようになり、不快音を発
することなく静粛に作動できると共に、構成も簡
素であるから組立調整も容易となり、さらに、量
産による省力化を図ることができる。
第1図は、既に提案されているアンテナ昇降装
置の半分を断面して示す側面図、第2図は、第1
図中の鎖円A部の拡大断面図、第3図及び第4図
は、上記アンテナ昇降装置に組込まれる従動側ド
ラムとこれの対向するクラツチホイールの各正面
図、第5図は、本考案のアンテナ昇降装置の要部
を示す正面図、第6図は、第5図に示される従動
側ドラムに対向するクラツチホイールの正面図、
第7図は、本考案の主要部を示す拡大断面図であ
る。 1……ケース本体、2……基板、5……支軸、
6……管軸、7……従動側ドラム、9……内ドラ
ム、10……アンテナコード、11……外ドラ
ム、12a,12b……係合突起、17……クラ
ツチホイール、18……コイルばね、19a,1
9b……凹窩部、20……リング溝、21……弾
性輪体。
置の半分を断面して示す側面図、第2図は、第1
図中の鎖円A部の拡大断面図、第3図及び第4図
は、上記アンテナ昇降装置に組込まれる従動側ド
ラムとこれの対向するクラツチホイールの各正面
図、第5図は、本考案のアンテナ昇降装置の要部
を示す正面図、第6図は、第5図に示される従動
側ドラムに対向するクラツチホイールの正面図、
第7図は、本考案の主要部を示す拡大断面図であ
る。 1……ケース本体、2……基板、5……支軸、
6……管軸、7……従動側ドラム、9……内ドラ
ム、10……アンテナコード、11……外ドラ
ム、12a,12b……係合突起、17……クラ
ツチホイール、18……コイルばね、19a,1
9b……凹窩部、20……リング溝、21……弾
性輪体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 従動側ドラムを回転してアンテナコードの巻
取り又は巻戻してアンテナを昇降させるように
した車両用アンテナのアンテナ昇降装置におい
て、ケース本体の基板に支軸を軸装し、この支
軸に管軸を嵌装し、この管軸に上記従動側ドラ
ムの内、外ドラム及びこれに対向するクラツチ
ホイールを嵌装し、この外ドラムのクラツチ部
及びこれに係合する上記クラツチホイールに上
記管軸の回転中心に対し、互に異なる円周上の
対蹠位置に各一体をなす凹窩部及び係合突起を
設け、上記クラツチホイールに上記各凹窩部へ
連通するようにしてリング溝を形成し、このリ
ング構内に弾性輪体を抜け落ちないようにして
嵌装し、クラツチ作動時、この弾性輪体を押圧
して上記係合突起を上記各凹窩部に係合するよ
うにしたことを特徴とするアンテナ昇降装置。 2 弾性輪体を軟質のゴム材によるOリングで形
成したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載のアンテナ昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19206383U JPS6098904U (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | アンテナ昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19206383U JPS6098904U (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | アンテナ昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6098904U JPS6098904U (ja) | 1985-07-05 |
| JPH0145127Y2 true JPH0145127Y2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=30413434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19206383U Granted JPS6098904U (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | アンテナ昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6098904U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0625044Y2 (ja) * | 1987-02-28 | 1994-06-29 | 株式会社横尾製作所 | 電動伸縮アンテナの過負荷防止クラツチ |
| JPH0746967Y2 (ja) * | 1988-12-28 | 1995-10-25 | 株式会社横尾製作所 | モータアンテナ装置の過負荷防止クラッチ |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP19206383U patent/JPS6098904U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6098904U (ja) | 1985-07-05 |
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