JPH0145144Y2 - - Google Patents

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JPH0145144Y2
JPH0145144Y2 JP10748781U JP10748781U JPH0145144Y2 JP H0145144 Y2 JPH0145144 Y2 JP H0145144Y2 JP 10748781 U JP10748781 U JP 10748781U JP 10748781 U JP10748781 U JP 10748781U JP H0145144 Y2 JPH0145144 Y2 JP H0145144Y2
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layer
hole
conductive
tube
antenna element
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンテナエレメントに関し、更に詳し
くは導電加工が簡単に行え、導電性及び耐久性に
優れたアンテナエレメントに関するものである。
一般に炭素繊維を中間に配層したいわゆる炭素
繊維強化プラスチツク管を用いたアンテナエレメ
ントでは、その導電加工として該強化プラスチツ
ク管に孔を穿設し、該孔まわりのプラスチツク外
管層周囲を削り取つて炭素繊維層を露出せしめ、
導電性を有する接着物質を前記孔内面、炭素繊維
層表面及び孔周囲の強化プラスチツク管内面に塗
布したのち該孔にいわゆるブラインドリベツトを
装着し、炭素繊維層とブラインドリベツトとを導
電させるようにしている。
即ち、第1〜3図は従来のアンテナエレメント
を示し、形状的には図示した如きU字管状のもの
以外に直管状或いはその他の曲管状のものがあ
り、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等のプラス
チツクにガラスクロス材を含ませてなる繊維強化
プラスチツクで内管層2aを構成し、その上に炭
素繊維層7aをオーバコートしたのち更に繊維強
化プラスチツク製の外管層3aを重ねたいわゆる
炭素繊維層プラスチツク管1aが用いられてい
る。而してこのようなアンテナエレメントにあつ
ては内部の炭素繊維層7aの導電加工は前記プラ
スチツク管1aに孔5aを穿設すると共に孔5a
まわりの外管層3a周囲を切削、除去して炭素繊
維層7aを外部に露出させ、該炭素繊維層7a表
面、前記孔5a内面及び内管層2a内面に導電性
接着剤6aを塗布したのちブラインドリベツト4
aを想像線で示す如く孔5aに装着するようにし
ている。
なお、ブラインドリベツトとは従来から使用さ
れていて、内側に作業者の手や治具が入らない製
品に部材を結合させるとき使用されるもので、作
業が可能な外側空間から手動・電動・エアー方式
のツールによる操作だけで作業が完了するもので
ある。ブラインドリベツトに用いるリベツトは、
外側端部に大径の頭部を有する筒体と筒体に内嵌
まりし筒体の内側端面に係合する係合部を有する
棒状の芯金とよりなる。このリベツトを孔5aに
外側から嵌め、ツールにより芯金を外側に引つ張
ることにより係合部により筒体の内側端部を拡開
させ外側の頭部とにより部材を挟持する。
これによりアンテナエレメント内部の炭素繊維
層7aがブラインドリベツト4aと導電状態とな
り、アンテナとしての給電が可能となるのである
が、しかし、この加工の仕方では外管層3aを一
部除去するから孔5a周囲の強度が低減するだけ
でなく、炭素繊維層7aが部分的に外部露出する
形となり、長期の使用において該箇所が劣化して
導電性を妨げるといつた耐久、耐候性の点でも問
題があつた。また、図示した如きU字状の形状を
とるアンテナエレメントでは外管層3aの切削加
工の都合上直管部8,8と曲管部9とを別々に制
作し、直管部8に前記加工を施した後両者8,9
を接着剤で一体結合するようにしているから前記
加工はそれ程困難なものではいが、しかし今後多
用されるであろう一体型U字形エレメント、即ち
最初から直管部8,8と曲管部9とが一体成形さ
れたものでは前記加工は直管そのものに対して施
すのではなく全体形状がU字形といつた曲管に対
して行わねばならないから旋盤等の切削加工用機
械に該エレメントをセツトして、外管層3aの切
削をすることが非常に困難なものとなるのであ
る。
本考案は従来のアンテナエレメントにおける上
記問題を解決し、導電加工が極めて簡単に行え、
しかも導電性と耐久性とに優れたエレメントを提
供するものであり、その要旨とするところは、プ
ラスチツク内管層と外管層との間に導電層を介在
させたプラスチツク管の端部付近にリベツトを装
着する孔を穿設すると共に、前記プラスチツク内
管層の端部を一定長除去して内露出せしめた導電
層と該除去していないプラスチツク内管層の前記
孔に至る端部内面とにコーテイングした導電性物
質よりなるアンテナエレメントにある。
即ち本考案はいわゆる炭素繊維強化プラスチツ
ク管は勿論、炭素繊維以外の導電層を内部に配層
した繊維強化プラスチツク管をアンテナエレメン
トとして実施することができ、該プラスチツク管
の内管層端部を全周的又は部分的に除去して前記
導電層を内露出の状態にし、プラスチツク管に穿
設の孔に装着するブラインドリベツトと前記露出
導電層とを導電させるべく導電性物質をプラスチ
ツク管の内面にコーテイングするようにしたもの
である。
これによりプラスチツク管の孔周囲は内外管層
ともに削除されていない単なる通孔状態であるか
らプラスチツク管の強度は十分保たれ、また導電
層は外露出状態ではなく、従つて風雨にさらされ
ることなく長期の使用に耐えうるものとなる。更
にプラスチツク管の端部内面を切削、除去して導
電層を内露出させるものであるから加工は極めて
簡単に行え、しかも露出した導電層に導電性物質
を十分に塗布することができ良好な導電状態をつ
くり出すことになる。
以下本考案に係るアンテナエレメントの実施の
態様を例示する図面に基づいて詳説すれば、第4
図はU字管状又は直管状等の本考案アンテナエレ
メント端部縦断面を示し、1は炭素繊維強化プラ
スチツク管等のプラスチツク管であり、プラスチ
ツク内管層2と外管層3との間に炭素繊維層等の
導電層7を介在させており、5はブラインドリベ
ツト4を装着する単なる貫通孔であるところの孔
である。なお、ブラインドリベツトとは従来から
使用されていて、内側に作業者の手や治具が入ら
ない製品に部材を結合させるとき使用されるもの
で、作業が可能な外側空間から手動・電動・エア
ー方式のツールにより操作だけで作業が完了する
ものである。ブラインドリベツトに用いるリベツ
トは、外側端部に大径の頭部を有する筒体と筒体
に内嵌まりし筒体の内側端面に係合する係合部を
有する棒状の芯金とよりなる。このリベツトを孔
5に外側から嵌め、ツールにより芯金を外側に引
つ張ることにより係合部より筒体の内側端部を拡
開させ外側の頭部とにより部材を挟持する。而し
て本考案にあつては上記プラスチツク管1におけ
る内管層2端部を一定長l切削除去して内部の導
電層7を内露出の状態にしており、露出した導電
層7と除去を施していないプラスチツク内管層2
の孔5に至る端部内面とに導電性接着剤6をコー
テイングしたものである。この実施例については
導電性接着剤6を使用する場合について述べる
が、導電性接着剤6に限らず塗料(ペイント))
塗布剤、亜鉛粉末その他の導電性物質を含む。こ
のコーテイングは図示した如く導電層7と内管層
2との内面全体に一様に施す以外に内面へ部分的
にコーテイングするだけでもよく要は導電層7と
孔5周囲の内管層2部分とが導電性接着剤6によ
り導電状態に保持されるものであればよい。
本考案アンテナエレメントの構成は以上のとお
りであり、第5図にその取付、使用状態を一例と
して示す。即ち10はアンテナエレメントである
プラスチツク管1を挿入、保持する保持体であ
り、該プラスチツク管1の外径と略等しい内径を
有する挿入孔11を形成しており、図示の如くプ
ラスチツク管1の端部を挿入孔11内にセツトす
るものである。また、保持体10の上面等には孔
5と略同径のリベツト孔12を貫設してあり、上
記の如く挿入孔11内にセツトしたアンテナエレ
メントに対していわゆるブラインドリベツト4を
リベツト孔12から挿入し、プラスチツク管1の
孔5を挿通せしめてその下端を図示する如く拡開
させるようにする。13は導電板であり、保持体
10とブラインドリベツト4との間に挟まれて位
置し、その一端には導線14が接続されているも
のである。尚、第5図に示したものは本考案アン
テナエレメントの使用状態の一例であつて、アン
テナエレメントにブラインドリベツト4を装着し
て導電をはかる各種の使用形態が存在することは
いうまでもない。
而して上記の如く構成した本考案アンテナエレ
メントは第5図に示す如く導電層7端部とブライ
ンドリベツト4下部とが導電性接着剤6を介して
良好なる導電状態に保持され、ブラインドリベツ
ト4及び導電板13を通つて導線14に給電が行
われるものである。とりわけ本考案にあつてはブ
ラインドリベツト4下部がアンテナエレメント内
に塗布された導電性接着剤6と十分に面接触する
ことができ、しかも該導電性接着剤6の一端は内
露出状態にある導電層7と広面積に密着しており
極めて高感度の良好な導電経路を形成し、該経路
はアンテナエレメント内にあるから耐久、耐候性
の優れたものとなる。
また、加工面においても孔5は単なる貫通孔を
穿設するだけでよく、孔5周囲には何ら面倒な切
削加工を施す必要がなく、導電層7は内管層2端
部を切削して内露出させるものであるから加工が
従来の場合と比べて極めてし易く、該エレメント
が一体成形したU字形であつても容易に加工する
ことができ、しかも完成したアンテナエレメント
は構造的な強度を損なうことなく長期にわたつて
良好に機能させることができる。
以上のように本考案はプラスチツク内管層と外
管層との間に導電層を介在させたプラスチツク管
の端部付近にリベツトを装着する孔を穿設すると
共に、前記プラスチツク内管層の端部を一定長除
去して内露出せしめた導電層と該除去していない
プラスチツク内管層の前記孔に至る端部内面とに
コーテイングした導電性物質よりなるアンテナエ
レメントとしたものであり、これにより製作加工
が簡単で導電性および耐久、耐候性に優れたアン
テナエレメントとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のU字形アンテナエレメントの平
面図、第2図は第1図のA−A′拡大断面図、第
3図は同B−B′拡大断面図、第4図は本考案に
係るアンテナエレメントの端部縦断面図、第5図
は本考案アンテナエレメントの取付状態を示す断
面図である。 2……プラスチツク内管層、3……外管層、7
……導電層、1……プラスチツク管、4……ブラ
インドリベツト、5……孔、l……一定長、6…
…導電性接着剤(導電性物質)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツク内管層と外管層との間に導電層を
    介在させたプラスチツク管の端部付近にリベツト
    を装着する孔を穿設すると共に、前記プラスチツ
    ク内管層の端部を一定長除去して内露出せしめた
    導電層と該除去を施していないプラスチツク内電
    層の前記孔に至る端部内面とにコーテイングした
    導電性物質よりなるアンテナエレメント。
JP10748781U 1981-07-20 1981-07-20 アンテナエレメント Granted JPS5813706U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10748781U JPS5813706U (ja) 1981-07-20 1981-07-20 アンテナエレメント

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JP10748781U JPS5813706U (ja) 1981-07-20 1981-07-20 アンテナエレメント

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Publication Number Publication Date
JPS5813706U JPS5813706U (ja) 1983-01-28
JPH0145144Y2 true JPH0145144Y2 (ja) 1989-12-27

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JP10748781U Granted JPS5813706U (ja) 1981-07-20 1981-07-20 アンテナエレメント

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