JPH0146070B2 - - Google Patents
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- JPH0146070B2 JPH0146070B2 JP14837983A JP14837983A JPH0146070B2 JP H0146070 B2 JPH0146070 B2 JP H0146070B2 JP 14837983 A JP14837983 A JP 14837983A JP 14837983 A JP14837983 A JP 14837983A JP H0146070 B2 JPH0146070 B2 JP H0146070B2
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- JP
- Japan
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- string
- case
- holding piece
- wedges
- sealed
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Links
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、硬貸収納袋等の封印具に関するも
のである。
のである。
本発明者は先に、この種の封印具として、中空
部を有するケースと、これの中空部内に収められ
た紐押え片と、1本の紐とによつて構成された封
印具を提案した(特願昭58−11985号参照)。この
先提案による封印具は、ケースを介してあたかも
2重に形成された紐の輪状部内に硬貨収納袋の口
部を入れて、紐の両端を引張ることにより、袋の
口部が紐の輪状部によつて引き締められるととも
に、ケース内で紐押え片によつて紐の中間部が押
え止められて、硬貨収納袋をきわめて簡単に封印
することができる非常に便利なものである。しか
し先提案による封印具は、封印状態において両輪
状部のうちの一方の紐部分だけを被封印物側から
強く引つ張つた場合、極わずかではあるが紐がゆ
るむおそれがあるという問題があつた。
部を有するケースと、これの中空部内に収められ
た紐押え片と、1本の紐とによつて構成された封
印具を提案した(特願昭58−11985号参照)。この
先提案による封印具は、ケースを介してあたかも
2重に形成された紐の輪状部内に硬貨収納袋の口
部を入れて、紐の両端を引張ることにより、袋の
口部が紐の輪状部によつて引き締められるととも
に、ケース内で紐押え片によつて紐の中間部が押
え止められて、硬貨収納袋をきわめて簡単に封印
することができる非常に便利なものである。しか
し先提案による封印具は、封印状態において両輪
状部のうちの一方の紐部分だけを被封印物側から
強く引つ張つた場合、極わずかではあるが紐がゆ
るむおそれがあるという問題があつた。
この発明は、上記の問題を解決し、封印状態に
おいて被封印物側から紐部分の一方だけを強く引
つ張つた場合でも、紐が全くゆるまず、完全な封
印を果し得る封印具を提供することを目的として
いる。
おいて被封印物側から紐部分の一方だけを強く引
つ張つた場合でも、紐が全くゆるまず、完全な封
印を果し得る封印具を提供することを目的として
いる。
この発明を、以下図面に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
なお、この明細書において、前後、左右および
上下とは第1図を基準とし、前とは第1図上側、
後とは同下側をいゝ、また左とは同図左側、右と
は同図右側をいゝ、上とは同図図面紙葉の表側、
下とは同裏側をいうものとする。
上下とは第1図を基準とし、前とは第1図上側、
後とは同下側をいゝ、また左とは同図左側、右と
は同図右側をいゝ、上とは同図図面紙葉の表側、
下とは同裏側をいうものとする。
図面において、硬貨収納袋2等を封印するため
の封印具1は、中空部6を有する合成樹脂製の小
さい箱形のケース3と、これの中空部6内に収め
られたジユラコン等の合成樹脂製の紐押え片4
と、これの両側に配置されかつ連結帯52により
相互に連結されたABS等の合成樹脂製の一対の
楔50,50と、たとえばナイロン製丸紐よりな
る1本の紐5とによつて構成されている。ケース
3の中空部6の左右両側壁7,8は前方に至るほ
ど内側となるように傾斜せしめられており、これ
ら両側壁7,8の前部にそれぞれ楔嵌込み用凹部
51,51が設けられていて、これらの凹部5
1,51内に、前端に至るほど先細となる楔5
0,50がそれぞれ嵌め込まれている。なお凹部
51,51の長さは楔50,50の長さよりも長
いため、楔50,50は凹部51,51内におい
て比較的自由に前後動し得る。
の封印具1は、中空部6を有する合成樹脂製の小
さい箱形のケース3と、これの中空部6内に収め
られたジユラコン等の合成樹脂製の紐押え片4
と、これの両側に配置されかつ連結帯52により
相互に連結されたABS等の合成樹脂製の一対の
楔50,50と、たとえばナイロン製丸紐よりな
る1本の紐5とによつて構成されている。ケース
3の中空部6の左右両側壁7,8は前方に至るほ
ど内側となるように傾斜せしめられており、これ
ら両側壁7,8の前部にそれぞれ楔嵌込み用凹部
51,51が設けられていて、これらの凹部5
1,51内に、前端に至るほど先細となる楔5
0,50がそれぞれ嵌め込まれている。なお凹部
51,51の長さは楔50,50の長さよりも長
いため、楔50,50は凹部51,51内におい
て比較的自由に前後動し得る。
楔50,50は、これらの前端部同志が薄肉の
連結帯52により相互に連結されている。連結帯
52の中央部には平面よりみて小さい半円形のス
トツパ53が後方突出状に設けられている。この
ストツパ53は封印状態においてさらに紐5に強
い引張力が作用した場合、紐押え片4が楔50,
50と一緒に前進しようとするのを阻止するため
のものである。楔50,50の各内面すなわち紐
相当面には4個の紐押え突部54が設けられ、ま
た楔50,50の各上縁部内側には紐逃し用切欠
き部55,55が設けられている。中空部6の左
右両側壁7,8にはそれぞれ楔嵌込み用凹部5
1,51の後側に段部56,56が設けられてい
るが、これらは紐5の組込み作業が容易になるよ
うに、かつ後述の紐押え片4左右両側の張出部4
8,48の先端部を逃すために設けられたもので
ある。
連結帯52により相互に連結されている。連結帯
52の中央部には平面よりみて小さい半円形のス
トツパ53が後方突出状に設けられている。この
ストツパ53は封印状態においてさらに紐5に強
い引張力が作用した場合、紐押え片4が楔50,
50と一緒に前進しようとするのを阻止するため
のものである。楔50,50の各内面すなわち紐
相当面には4個の紐押え突部54が設けられ、ま
た楔50,50の各上縁部内側には紐逃し用切欠
き部55,55が設けられている。中空部6の左
右両側壁7,8にはそれぞれ楔嵌込み用凹部5
1,51の後側に段部56,56が設けられてい
るが、これらは紐5の組込み作業が容易になるよ
うに、かつ後述の紐押え片4左右両側の張出部4
8,48の先端部を逃すために設けられたもので
ある。
紐押え片4は、平面よりみて略截頭三角形状を
有しており、これの左右両側壁11,12に2個
の紐押え突部13が設けられている。また紐押え
片4の後端部下側に薄肉部17が形成され、この
薄肉部17の先端部に戻止め突部18が設けられ
ている。これに対応してケース3の中空部6の下
側壁20の所定個所に、戻止め突部18を嵌め入
れる2個の掛止め用凹部21と、これの後側の1
個の戻止め突部待機用凹部22とが設けられてい
る。ここで、待機用凹部22の底壁と掛止め用凹
部21の底壁とは共に前方に至るほど上側となる
ように傾斜している。掛止め用凹部21は連続的
に2つ配置されており、戻止め突部18が最初の
掛止め用凹部21内に嵌まり込むことにより封印
されるが、さらにこれより強い力で紐5を引き絞
つても紐押え片4が前進し得るようになされてい
る。そして紐押え片4が最も前進したさい、これ
の前端が楔連結帯52のストツパ53の先端に当
たり、紐押え片4の前進が阻止されるようになさ
れている。
有しており、これの左右両側壁11,12に2個
の紐押え突部13が設けられている。また紐押え
片4の後端部下側に薄肉部17が形成され、この
薄肉部17の先端部に戻止め突部18が設けられ
ている。これに対応してケース3の中空部6の下
側壁20の所定個所に、戻止め突部18を嵌め入
れる2個の掛止め用凹部21と、これの後側の1
個の戻止め突部待機用凹部22とが設けられてい
る。ここで、待機用凹部22の底壁と掛止め用凹
部21の底壁とは共に前方に至るほど上側となる
ように傾斜している。掛止め用凹部21は連続的
に2つ配置されており、戻止め突部18が最初の
掛止め用凹部21内に嵌まり込むことにより封印
されるが、さらにこれより強い力で紐5を引き絞
つても紐押え片4が前進し得るようになされてい
る。そして紐押え片4が最も前進したさい、これ
の前端が楔連結帯52のストツパ53の先端に当
たり、紐押え片4の前進が阻止されるようになさ
れている。
また、中空部6の下側壁20において待機用凹
部22の両側に紐位置決め用突部23,23が設
けられている。これらの突部23,23によつて
紐5が紐押え片4の両側において持ち上げられ、
これにより紐5が紐押え片4の下側に入り込むの
を防止している。
部22の両側に紐位置決め用突部23,23が設
けられている。これらの突部23,23によつて
紐5が紐押え片4の両側において持ち上げられ、
これにより紐5が紐押え片4の下側に入り込むの
を防止している。
紐押え片4の上側壁に、弾性を有する側面より
みて略倒U字形の支持部材42により外方に向つ
て付勢された封印状態表示用突起43が設けられ
ている。そしてこの突起43と同側のケース3の
上側壁19の所定箇所に、突起43が嵌め込まれ
る封印状態表示窓44があけられるとともに、同
上側壁19の内面に突起43と支持部材42の上
辺部42aとを案内するための凹溝45が窓44
の前後両側にこれを延長するように設けられてい
る。封印前の第1図および第5図二点鎖線に示す
状態においては、突起43と支持部材42の上辺
部42aの前端部とは案内用凹溝45内に嵌まり
込んでいる。また支持部材42の基部後端には後
方に至るほど下側に傾斜した傾斜面46が設けら
れており、この傾斜面46の存在により、封印前
の状態において支持部材42の上辺部42aをケ
ース3の内側に有効に逃がすことができるもので
ある。
みて略倒U字形の支持部材42により外方に向つ
て付勢された封印状態表示用突起43が設けられ
ている。そしてこの突起43と同側のケース3の
上側壁19の所定箇所に、突起43が嵌め込まれ
る封印状態表示窓44があけられるとともに、同
上側壁19の内面に突起43と支持部材42の上
辺部42aとを案内するための凹溝45が窓44
の前後両側にこれを延長するように設けられてい
る。封印前の第1図および第5図二点鎖線に示す
状態においては、突起43と支持部材42の上辺
部42aの前端部とは案内用凹溝45内に嵌まり
込んでいる。また支持部材42の基部後端には後
方に至るほど下側に傾斜した傾斜面46が設けら
れており、この傾斜面46の存在により、封印前
の状態において支持部材42の上辺部42aをケ
ース3の内側に有効に逃がすことができるもので
ある。
紐押え片4前端の支持部材42の屈曲部の両側
には、平面よりみて小さい四角形状の紐押え片持
上がり防止用突部47,47が設けられている。
これらの突部47,47の上端は案内溝45両側
の上側壁19部分にわずかな間隙をあけて対向せ
しめられており、後述のように紐押え片4が前進
して、これと一体の支持部材42の上辺部42a
の前端部が封印状態表示窓44の真下を通過する
さいに、この上辺部42aの前端部が表示窓44
内に嵌まり込むのを防止するためのものである。
には、平面よりみて小さい四角形状の紐押え片持
上がり防止用突部47,47が設けられている。
これらの突部47,47の上端は案内溝45両側
の上側壁19部分にわずかな間隙をあけて対向せ
しめられており、後述のように紐押え片4が前進
して、これと一体の支持部材42の上辺部42a
の前端部が封印状態表示窓44の真下を通過する
さいに、この上辺部42aの前端部が表示窓44
内に嵌まり込むのを防止するためのものである。
また紐押え片4の左右両側に薄肉翼状の紐分離
用張出部48,48が設けられている。これらの
張出部48,48は紐押え片4の左右両側におい
てそれぞれ上下に配置される紐5部分を相互に分
離する役割を果すとともに、紐5が引き締められ
たさい、紐押え片4に片寄つた力が作用した場合
に、紐押え片4がケース3内において回転するの
を防止する役割を果すものである。なお、張出部
48,48の各先端部には持上がり防止用突部4
9,49が設けられている。
用張出部48,48が設けられている。これらの
張出部48,48は紐押え片4の左右両側におい
てそれぞれ上下に配置される紐5部分を相互に分
離する役割を果すとともに、紐5が引き締められ
たさい、紐押え片4に片寄つた力が作用した場合
に、紐押え片4がケース3内において回転するの
を防止する役割を果すものである。なお、張出部
48,48の各先端部には持上がり防止用突部4
9,49が設けられている。
第1図に示すように、1本の紐5が所要長さの
中央部で折り返えされて、この折返し部5aが紐
押え片4前端の支持部材42に掛け合わせられて
いる。そしてこの紐押え片4より一側の紐部分1
5がケース3の前部左側の紐挿通孔27より外側
に取り出されて被封印物引絞り用第1輪状部16
が形成され、同紐部分15の中間部15bがケー
ス3の前部右側の紐挿通孔27より再び中空部6
内に入れられて紐押え片4と右側の楔50との間
を通過し、さらに同紐部分15の先端部15cが
ケース3の後部右側の紐挿通孔28より外側に取
り出されるとともに、上記紐押え片4より他側の
紐部分25がケース3の前部右側の紐挿通孔27
より外側に取り出されて被封印物引絞り用第2輪
状部26が形成され、同紐部分25の中間部25
bがケース3の前部左側の紐挿通孔27より再び
中空部6内に入れられて紐押え片4と左側の楔5
0との間を通過し、さらに同紐部分25の先端部
25cがケース3の後部左側の紐挿通孔28より
外側に取り出されている。
中央部で折り返えされて、この折返し部5aが紐
押え片4前端の支持部材42に掛け合わせられて
いる。そしてこの紐押え片4より一側の紐部分1
5がケース3の前部左側の紐挿通孔27より外側
に取り出されて被封印物引絞り用第1輪状部16
が形成され、同紐部分15の中間部15bがケー
ス3の前部右側の紐挿通孔27より再び中空部6
内に入れられて紐押え片4と右側の楔50との間
を通過し、さらに同紐部分15の先端部15cが
ケース3の後部右側の紐挿通孔28より外側に取
り出されるとともに、上記紐押え片4より他側の
紐部分25がケース3の前部右側の紐挿通孔27
より外側に取り出されて被封印物引絞り用第2輪
状部26が形成され、同紐部分25の中間部25
bがケース3の前部左側の紐挿通孔27より再び
中空部6内に入れられて紐押え片4と左側の楔5
0との間を通過し、さらに同紐部分25の先端部
25cがケース3の後部左側の紐挿通孔28より
外側に取り出されている。
なお、紐押え片4の左右両側において、折返し
部5aに近い紐部分15,25の始端部15a,
25aと、同中間部15b,25bとは上下に重
なるように配置されている。ここで、紐部分1
5,25の始端部15a,25aは、それぞれ封
印のさいに押え止める必要がないので、楔50,
50の紐逃し用切欠き部55,55に嵌まり込む
ように上側に配置されている。これに対し、両紐
部分15,25の中間部15b,25bは、それ
ぞれ封印のさいに押え止められるために、押え片
4の左右両側の紐押え突部13,13と楔50,
50の紐押え突部54,54との間に位置するよ
うに下側に配置されている。
部5aに近い紐部分15,25の始端部15a,
25aと、同中間部15b,25bとは上下に重
なるように配置されている。ここで、紐部分1
5,25の始端部15a,25aは、それぞれ封
印のさいに押え止める必要がないので、楔50,
50の紐逃し用切欠き部55,55に嵌まり込む
ように上側に配置されている。これに対し、両紐
部分15,25の中間部15b,25bは、それ
ぞれ封印のさいに押え止められるために、押え片
4の左右両側の紐押え突部13,13と楔50,
50の紐押え突部54,54との間に位置するよ
うに下側に配置されている。
ケース3の前端部には、横断面円弧形の紐ゆる
み止め突部37が設けられている。これは封印状
態において硬貨収納袋2とケース3との接触面積
を少なくすることにより、ケース3が上下に揺動
することに起因する紐5のゆるみを阻止するため
のものである。したがつてこのような突部37は
横断面円弧形でなくても、たとえば略三角形状で
あつてもよく、またケース3の前端部自体が円弧
形あるいは三角形のような横断面形状を有するも
のであつてもよい。
み止め突部37が設けられている。これは封印状
態において硬貨収納袋2とケース3との接触面積
を少なくすることにより、ケース3が上下に揺動
することに起因する紐5のゆるみを阻止するため
のものである。したがつてこのような突部37は
横断面円弧形でなくても、たとえば略三角形状で
あつてもよく、またケース3の前端部自体が円弧
形あるいは三角形のような横断面形状を有するも
のであつてもよい。
ケース3はたとえばABS等の合成樹脂製であ
つて、第9図〜第12図に示すように、これは金
型により成形された上半体3aと下半体3bとを
融着により一体化することによりつくられてい
る。上半体3aは平面よりみて長方形を有し、上
半体3aの左右両側縁部に垂下部29,30がそ
れぞれ設けられるとともに、同後端部に後壁31
が設けられている。後壁31と左右両垂下部2
9,30の後端部との間には所要幅の間隙32,
32がそれぞれあけられている。下半部3bは上
半部3aと同大の長方形を有し、下半部3bの左
右両側縁寄りの部分に一対の立上り部33,34
が設けられるとともに、同前端部中央に平面より
みて三角形の前壁35が設けられ、前壁35と左
右両立上がり部33,34の前端部同志の間には
それぞれ紐52本分を挿通し得る幅の間隙36,
36が平面よりみて逆ハ形にあけられている。ま
た下半体3bの上側壁は組み合わせ後のケース3
の中空部6の下側壁20を構成するものであり、
この下半体3bの上側壁後部には、前記紐押え片
4の戻止め突部18を嵌め込むための戻止め突部
待機用凹部22と、これの前側の戻止め突部掛止
め用凹部21とが設けられている。下半体3bの
左右両立上がり部33,34のそれぞれ内側壁は
ケース3の中空部6の左右両側壁11,12を構
成するものであり、これらの前部内側に楔嵌込み
用凹部51,51がそれぞれ設けられている。紐
ゆるみ止め突部37は下半体3bに設けられてい
る。
つて、第9図〜第12図に示すように、これは金
型により成形された上半体3aと下半体3bとを
融着により一体化することによりつくられてい
る。上半体3aは平面よりみて長方形を有し、上
半体3aの左右両側縁部に垂下部29,30がそ
れぞれ設けられるとともに、同後端部に後壁31
が設けられている。後壁31と左右両垂下部2
9,30の後端部との間には所要幅の間隙32,
32がそれぞれあけられている。下半部3bは上
半部3aと同大の長方形を有し、下半部3bの左
右両側縁寄りの部分に一対の立上り部33,34
が設けられるとともに、同前端部中央に平面より
みて三角形の前壁35が設けられ、前壁35と左
右両立上がり部33,34の前端部同志の間には
それぞれ紐52本分を挿通し得る幅の間隙36,
36が平面よりみて逆ハ形にあけられている。ま
た下半体3bの上側壁は組み合わせ後のケース3
の中空部6の下側壁20を構成するものであり、
この下半体3bの上側壁後部には、前記紐押え片
4の戻止め突部18を嵌め込むための戻止め突部
待機用凹部22と、これの前側の戻止め突部掛止
め用凹部21とが設けられている。下半体3bの
左右両立上がり部33,34のそれぞれ内側壁は
ケース3の中空部6の左右両側壁11,12を構
成するものであり、これらの前部内側に楔嵌込み
用凹部51,51がそれぞれ設けられている。紐
ゆるみ止め突部37は下半体3bに設けられてい
る。
下半体3bに対して上半体3aを、これらの左
右両立上がり部33,34の外側に左右両垂下部
29,30が位置するように組み合わせると、上
半体3aと下半体3bとの間に中空部6が形成さ
れるとともに、前壁35の両側に中空部6の前端
に連通する紐挿通孔27,27が形成される。ま
た上半体3aの後壁31が左右両立上がり部3
3,34の後端部同志の間に配置され、後壁31
と両立上がり部33,34との間に中間部6の後
端に連通する紐挿通孔28,28が形成される。
そして垂下部と立上がり部29,33と30,3
4とによつてケース3の左右両側壁が構成される
ものである。
右両立上がり部33,34の外側に左右両垂下部
29,30が位置するように組み合わせると、上
半体3aと下半体3bとの間に中空部6が形成さ
れるとともに、前壁35の両側に中空部6の前端
に連通する紐挿通孔27,27が形成される。ま
た上半体3aの後壁31が左右両立上がり部3
3,34の後端部同志の間に配置され、後壁31
と両立上がり部33,34との間に中間部6の後
端に連通する紐挿通孔28,28が形成される。
そして垂下部と立上がり部29,33と30,3
4とによつてケース3の左右両側壁が構成される
ものである。
これらの上半体3aと下半体3bとの間に紐押
え片4と、連結帯52により相互に連結された一
対の楔50,50と、1本の紐5とを、上記第1
図に示すように組み込んだ後、図示しない接合装
置により上半体3aの左右両垂下部29,30の
下側壁と、下半体3bの上側壁の左右両側縁部と
を相互に融着することにより、上半体3aと下半
体3bとが一体に接合されて、ケース3が形成さ
れ、ケース3内に紐押え片4と、一対の楔50,
50と、紐5とが所定の配置で組み込まれた封印
具1がつくられる。
え片4と、連結帯52により相互に連結された一
対の楔50,50と、1本の紐5とを、上記第1
図に示すように組み込んだ後、図示しない接合装
置により上半体3aの左右両垂下部29,30の
下側壁と、下半体3bの上側壁の左右両側縁部と
を相互に融着することにより、上半体3aと下半
体3bとが一体に接合されて、ケース3が形成さ
れ、ケース3内に紐押え片4と、一対の楔50,
50と、紐5とが所定の配置で組み込まれた封印
具1がつくられる。
上記封印具1は、たとえば長さ2cm、幅1.6cm、
厚み0.6cm程度の小さいものであり、その使用方
法を、以下に説明する。
厚み0.6cm程度の小さいものであり、その使用方
法を、以下に説明する。
封印具1の封印前の状態では、第1図〜第3図
に示すように、紐押え片4はケース3内の後部に
配置されており、紐押え片4の戻止め突部18は
中空部6の下側壁20の待機用凹部22内に嵌ま
り込むとともに、封印状態表示用突起43は支持
部材42の弾性力に抗してケース3内に押え込ま
れている。楔50,50はケース3の左右両側壁
7,8の凹部51,51内に比較的フリーの状態
に嵌め込まれ、連結帯52は紐押え片4の前側に
配置されている。紐5の第1輪状部16と第2輪
状部26とはケース3を介してあたかも2重の輪
を形成している。
に示すように、紐押え片4はケース3内の後部に
配置されており、紐押え片4の戻止め突部18は
中空部6の下側壁20の待機用凹部22内に嵌ま
り込むとともに、封印状態表示用突起43は支持
部材42の弾性力に抗してケース3内に押え込ま
れている。楔50,50はケース3の左右両側壁
7,8の凹部51,51内に比較的フリーの状態
に嵌め込まれ、連結帯52は紐押え片4の前側に
配置されている。紐5の第1輪状部16と第2輪
状部26とはケース3を介してあたかも2重の輪
を形成している。
そしてこれらの第1および第2輪状部16,2
6内に硬貨収納袋2の口部を嵌め入れ、この状態
においてケース3の後部外側の紐5の両端部15
c,25cを引つ張る。すると、第1および第2
輪状部16,26の大きさが共に減少して、硬貨
収納袋2の口部がこれらの輪状部16,26によ
つて引き絞られ、両輪状部16,26が最も引き
締められたさいには、第4図〜第6図に示すよう
に、紐押え片4が紐折返し部5aと一緒に前進せ
しめられる。紐押え片4両側の楔50,50はケ
ース3の凹部51,51内に比較的フリーの状態
に嵌め込まれており、楔50,50が最初から凹
部51,51の後壁に当接している場合はその
まゝ動かないが、楔50,50が凹部51,51
内の前側に位置している場合には、上記のように
して紐押え片4が前進すると、その反力により紐
押え片4両側の楔50,50がケース3の傾斜状
側壁7,8に沿つて後退し、結局いずれにしても
楔50,50は凹部51,51の後壁に当接す
る。
6内に硬貨収納袋2の口部を嵌め入れ、この状態
においてケース3の後部外側の紐5の両端部15
c,25cを引つ張る。すると、第1および第2
輪状部16,26の大きさが共に減少して、硬貨
収納袋2の口部がこれらの輪状部16,26によ
つて引き絞られ、両輪状部16,26が最も引き
締められたさいには、第4図〜第6図に示すよう
に、紐押え片4が紐折返し部5aと一緒に前進せ
しめられる。紐押え片4両側の楔50,50はケ
ース3の凹部51,51内に比較的フリーの状態
に嵌め込まれており、楔50,50が最初から凹
部51,51の後壁に当接している場合はその
まゝ動かないが、楔50,50が凹部51,51
内の前側に位置している場合には、上記のように
して紐押え片4が前進すると、その反力により紐
押え片4両側の楔50,50がケース3の傾斜状
側壁7,8に沿つて後退し、結局いずれにしても
楔50,50は凹部51,51の後壁に当接す
る。
紐押え片4の前進により、紐5の所要の中間部
15b,25bが紐押え片4の左右両側壁11,
12と楔50,50との間に挾まれて紐押え突部
13,13,54,54によつて押え止められる
とともに、紐押え片4の戻止め突部18が薄肉部
17の弾性により薄肉部17と一緒に内側に押え
込まれたのち、この戻止め突部18が掛止め用凹
部21に嵌め入れられて、凹部21の後壁に掛け
止められることにより、紐押え片4の後退が阻止
され、硬貨収納袋2の封印が完了する。このとき
同時に、封印状態表示用突起43が支持部材42
の弾発力によりケース3の窓44内に嵌まり込
み、これによつて封印状態を外部より判別するこ
とができるものである。なお、この状態において
は紐押え片4の前端が連結帯52のストツパ53
の先端に当接しており、したがつて紐押え片4は
もはやこれ以上前進することはできない。
15b,25bが紐押え片4の左右両側壁11,
12と楔50,50との間に挾まれて紐押え突部
13,13,54,54によつて押え止められる
とともに、紐押え片4の戻止め突部18が薄肉部
17の弾性により薄肉部17と一緒に内側に押え
込まれたのち、この戻止め突部18が掛止め用凹
部21に嵌め入れられて、凹部21の後壁に掛け
止められることにより、紐押え片4の後退が阻止
され、硬貨収納袋2の封印が完了する。このとき
同時に、封印状態表示用突起43が支持部材42
の弾発力によりケース3の窓44内に嵌まり込
み、これによつて封印状態を外部より判別するこ
とができるものである。なお、この状態において
は紐押え片4の前端が連結帯52のストツパ53
の先端に当接しており、したがつて紐押え片4は
もはやこれ以上前進することはできない。
そしてさらに、この紐5の締付けによる封印状
態において、両輪状部16,26の紐部分15,
25のうちの一方たとえば紐部分15の方だけが
被封印物2側より強く引つ張られた場合、第7図
に示すように、同紐部分15の中間部15bに圧
接せしめられている楔50が紐5との摩擦抵抗に
よつてケース3の側壁8に沿つてわずかに前進
し、紐5の中間部15bが2次的な力によつてさ
らに強固に押え止められ、したがつて紐部分15
は被封印物2側には全く引き出されることがな
い。
態において、両輪状部16,26の紐部分15,
25のうちの一方たとえば紐部分15の方だけが
被封印物2側より強く引つ張られた場合、第7図
に示すように、同紐部分15の中間部15bに圧
接せしめられている楔50が紐5との摩擦抵抗に
よつてケース3の側壁8に沿つてわずかに前進
し、紐5の中間部15bが2次的な力によつてさ
らに強固に押え止められ、したがつて紐部分15
は被封印物2側には全く引き出されることがな
い。
とくにこの場合、楔50,50の連結帯52に
設けられたストツパ53の先端が紐押え片4の前
端に当接せしめられているので、紐押え片4が楔
50と一緒に前進しようとするのが阻止され、こ
のため紐5は決してゆるむことがなく、完壁な封
印を果し得るものである。
設けられたストツパ53の先端が紐押え片4の前
端に当接せしめられているので、紐押え片4が楔
50と一緒に前進しようとするのが阻止され、こ
のため紐5は決してゆるむことがなく、完壁な封
印を果し得るものである。
なお、ストツパ53は連結帯52に設けられて
いるが、逆に紐押え片4の前端にストツパ53を
設けて、その先端が連結帯52の側部に当接する
ようにしてもよい。
いるが、逆に紐押え片4の前端にストツパ53を
設けて、その先端が連結帯52の側部に当接する
ようにしてもよい。
また、紐5の第1および第2輪状部16,26
は、図示のものは硬貨収納袋2の口部に1回だけ
巻き付けられているが、これらの輪状部16,2
6を2回あるいはそれ以上巻きつけて封印するこ
ともできる。
は、図示のものは硬貨収納袋2の口部に1回だけ
巻き付けられているが、これらの輪状部16,2
6を2回あるいはそれ以上巻きつけて封印するこ
ともできる。
なお、上記実施例においては、封印状態表示用
突起43が横断面倒U字形の支持部材42を介し
て紐押え片4に取り付けられているが、その他の
弾性力を有する支持部材により突起43を紐押え
片4に取付けてもよく、また突起43の形状は任
意である。突起43は紐押え片4の上側壁に設け
られているが、これは紐押え片4の下側壁に設け
られる場合もあり、この場合には戻止め突部18
は上側壁に設けるか、また場合によつては省略す
ることもある。勿論、表示窓44は突起43に対
応してケース3の上側壁19または下側壁20に
設けられている。
突起43が横断面倒U字形の支持部材42を介し
て紐押え片4に取り付けられているが、その他の
弾性力を有する支持部材により突起43を紐押え
片4に取付けてもよく、また突起43の形状は任
意である。突起43は紐押え片4の上側壁に設け
られているが、これは紐押え片4の下側壁に設け
られる場合もあり、この場合には戻止め突部18
は上側壁に設けるか、また場合によつては省略す
ることもある。勿論、表示窓44は突起43に対
応してケース3の上側壁19または下側壁20に
設けられている。
また上記実施例においては、ケース3が上半体
3aと下半体3bとにより構成されていて、これ
らが互いに融着により一体に接合されているが、
上半体3aと下半体3bはいわゆる接着によりあ
るいは溶着により接合しても勿論よい。その他ケ
ース3を一体成形によりつくることもできる。ま
たケース3は、図示のものは箱形であるが、円筒
形、円錐台形等の形状であつても勿論よい。ケー
ス3と紐押え片4は合成樹脂製であるが、これら
はその他の素材によりつくられてもよい。紐5は
たとえばナイロン製であるが、その他の合成繊維
あるいは麻等の素材によりつくられたものであつ
ても勿論よい。また紐5の所要長さの中央部に結
び目を設けて、これを紐押え片4の後壁に掛け止
めるようにしてもよい。
3aと下半体3bとにより構成されていて、これ
らが互いに融着により一体に接合されているが、
上半体3aと下半体3bはいわゆる接着によりあ
るいは溶着により接合しても勿論よい。その他ケ
ース3を一体成形によりつくることもできる。ま
たケース3は、図示のものは箱形であるが、円筒
形、円錐台形等の形状であつても勿論よい。ケー
ス3と紐押え片4は合成樹脂製であるが、これら
はその他の素材によりつくられてもよい。紐5は
たとえばナイロン製であるが、その他の合成繊維
あるいは麻等の素材によりつくられたものであつ
ても勿論よい。また紐5の所要長さの中央部に結
び目を設けて、これを紐押え片4の後壁に掛け止
めるようにしてもよい。
なお、このように1本の紐5を折返し状態で使
用するのは、紐5を紐押え片4に掛け止めるさい
に便利であるからである。したがつてたとえば2
本の略同長の紐を用いて、これらの一端部を紐押
え片4にそれぞれ固定し、これらの2本の紐によ
つて両輪状部16,26を形成することにより、
この発明を実施するようにしても勿論よい。この
場合には、紐5は紐押え片4を介して一連のもの
となつているのであるが、2本の紐5の各一端部
を紐押え片4に別々に固定するのは若干面倒であ
る。
用するのは、紐5を紐押え片4に掛け止めるさい
に便利であるからである。したがつてたとえば2
本の略同長の紐を用いて、これらの一端部を紐押
え片4にそれぞれ固定し、これらの2本の紐によ
つて両輪状部16,26を形成することにより、
この発明を実施するようにしても勿論よい。この
場合には、紐5は紐押え片4を介して一連のもの
となつているのであるが、2本の紐5の各一端部
を紐押え片4に別々に固定するのは若干面倒であ
る。
また上記実施例では、紐押え突部13,13が
紐押え片4の左右両側壁11,12に2個ずつ設
けられているが、これらの紐押え突部13,13
は、少なくとも1個ずつ設けられておればよい。
楔50,50の内面にすなわち紐当接面には紐押
え突部54,54が4個ずつ設けられているが、
これらは少なくとも1後ずつ設けられておればよ
い。紐押え突部13,13の形状は、図示のもの
に限らず、適宜の形状であつてもよい。また楔5
0,50の紐当接面は平面であつても差支えな
い。
紐押え片4の左右両側壁11,12に2個ずつ設
けられているが、これらの紐押え突部13,13
は、少なくとも1個ずつ設けられておればよい。
楔50,50の内面にすなわち紐当接面には紐押
え突部54,54が4個ずつ設けられているが、
これらは少なくとも1後ずつ設けられておればよ
い。紐押え突部13,13の形状は、図示のもの
に限らず、適宜の形状であつてもよい。また楔5
0,50の紐当接面は平面であつても差支えな
い。
また実施例では、紐押え片4の後部下側に薄肉
部17と戻止め突部18が設けられているが、こ
れらは紐押え片4の前部の上下両側および同後部
の上下両側のうち、少なくとも1箇所に設けられ
ておればよい。勿論これらの紐押え片4に設けら
れた戻止め突部18に対応して、ケース3の中空
部6の上下両側壁19,20の所定箇所に戻止め
突部掛止め用凹部21が設けられる。またこの掛
止め用凹部21は、図示のものは2つであるが、
1つあるいは前後方向に3つ以上連続状に設けて
もよい。
部17と戻止め突部18が設けられているが、こ
れらは紐押え片4の前部の上下両側および同後部
の上下両側のうち、少なくとも1箇所に設けられ
ておればよい。勿論これらの紐押え片4に設けら
れた戻止め突部18に対応して、ケース3の中空
部6の上下両側壁19,20の所定箇所に戻止め
突部掛止め用凹部21が設けられる。またこの掛
止め用凹部21は、図示のものは2つであるが、
1つあるいは前後方向に3つ以上連続状に設けて
もよい。
また紐5は、図示のものはその所定部分がケー
ス3の前壁35の左右両側にあけられた紐挿通孔
27,27と、後壁31の左右両側にあけられた
紐挿通孔28,28とより外側に取り出されてい
るが、その他ケース3の前部および後部におい
て、ケース3の上下両側壁あるいは左右両側壁を
貫通する紐挿通孔をあけておき、これらの紐挿通
孔より紐5の所定部分を外側に取り出すようにし
てもよい。
ス3の前壁35の左右両側にあけられた紐挿通孔
27,27と、後壁31の左右両側にあけられた
紐挿通孔28,28とより外側に取り出されてい
るが、その他ケース3の前部および後部におい
て、ケース3の上下両側壁あるいは左右両側壁を
貫通する紐挿通孔をあけておき、これらの紐挿通
孔より紐5の所定部分を外側に取り出すようにし
てもよい。
また上記各実施例では、この発明の封印具1に
よつて硬貨収納袋2を封印する場合を示したが、
これに限らず、この発明の封印具1は、その他の
種々のものを封印するためにも使用し得るもので
ある。
よつて硬貨収納袋2を封印する場合を示したが、
これに限らず、この発明の封印具1は、その他の
種々のものを封印するためにも使用し得るもので
ある。
この発明による封印具1は、上述のように、ケ
ース3と、これの中間部6内に前後動自在なるよ
うに収められた紐押え片4および前端が連結帯5
2によつて相互に連結された左右一対の楔50,
50と、1本の紐5とによつて構成され、紐5を
引き締めることによりこれの中間部15b,25
bが紐押え片5によつて押え止めたられ封印状態
においては、紐押え片4とケース3の前壁35と
の間にはストツパ53と連結帯52とが介在せし
められているので、たとえ被封印物2の側より両
輪状部16,26を構成する紐部分15,25の
うちの一方だけがさらに強く引つ張られた場合で
あつても、紐押え片4はもはや楔50,50と一
緒に前進するようなことは全く不可能であり、し
たがつて楔50だけによるいわば2次的な押え止
め作用により紐5は全くゆるむことがなく、完全
な封印を果し得るという効果を奏する。
ース3と、これの中間部6内に前後動自在なるよ
うに収められた紐押え片4および前端が連結帯5
2によつて相互に連結された左右一対の楔50,
50と、1本の紐5とによつて構成され、紐5を
引き締めることによりこれの中間部15b,25
bが紐押え片5によつて押え止めたられ封印状態
においては、紐押え片4とケース3の前壁35と
の間にはストツパ53と連結帯52とが介在せし
められているので、たとえ被封印物2の側より両
輪状部16,26を構成する紐部分15,25の
うちの一方だけがさらに強く引つ張られた場合で
あつても、紐押え片4はもはや楔50,50と一
緒に前進するようなことは全く不可能であり、し
たがつて楔50だけによるいわば2次的な押え止
め作用により紐5は全くゆるむことがなく、完全
な封印を果し得るという効果を奏する。
第1図はこの発明による封印具の一部切欠き平
面図で、封印前の状態を示している。第2図は第
1図−線に沿う断面図、第3図は第1図−
線に沿う断面図、第4図は同封印具の封印後の
状態の一部切欠き平面図、第5図は第4図−
線に沿う断面図、第6図は第4図−線に沿う
断面図で、紐の図示は省略されている。第7図は
封印具の一部切欠き平面図で、封印後においてさ
らに紐部分が被封印物側より引つ張られたさいの
楔の移動状態を示している。第8図は同封印具の
分解斜視図、第9図は封印具のケースの下半体の
平面図、第10図は同下半体の中央縦断面図、第
11図は同下半体の背面図、第12図はケースの
上半体の底面図、第13図は封印具の紐押え片の
平面図、第14図は同右側面図、第15図は同背
面図、第16図は楔の平面図、第17図は同背面
図、第18図は第16図−に沿う断面図
である。 1……封印具、2……硬貨収納袋(被封印物)、
3……ケース、3a……上半体、3b……下半
体、4……紐押え片、5……紐、5a……折返し
部、6……中空部、7……左側壁、8……右側
壁、11……左側壁、12……右側壁、13,5
4……紐押え突部、15,25……紐部分、15
a,25a……始端部、15b,25b……中間
部、15c,25c……先端部、16,26……
第1および第2輪状部、17……薄肉部、18…
…戻止め突部、19……上側壁、20……下側
壁、21……戻止め突部掛止め用凹部、22……
待機用凹部、37……紐ゆるみ止め突部、42…
…支持部材、43……封印状態表示用突起、44
……封印状態表示用窓、48……紐分離用張出
部、50……楔、51……楔嵌込み用凹部、52
……連結帯、53……ストツパ。
面図で、封印前の状態を示している。第2図は第
1図−線に沿う断面図、第3図は第1図−
線に沿う断面図、第4図は同封印具の封印後の
状態の一部切欠き平面図、第5図は第4図−
線に沿う断面図、第6図は第4図−線に沿う
断面図で、紐の図示は省略されている。第7図は
封印具の一部切欠き平面図で、封印後においてさ
らに紐部分が被封印物側より引つ張られたさいの
楔の移動状態を示している。第8図は同封印具の
分解斜視図、第9図は封印具のケースの下半体の
平面図、第10図は同下半体の中央縦断面図、第
11図は同下半体の背面図、第12図はケースの
上半体の底面図、第13図は封印具の紐押え片の
平面図、第14図は同右側面図、第15図は同背
面図、第16図は楔の平面図、第17図は同背面
図、第18図は第16図−に沿う断面図
である。 1……封印具、2……硬貨収納袋(被封印物)、
3……ケース、3a……上半体、3b……下半
体、4……紐押え片、5……紐、5a……折返し
部、6……中空部、7……左側壁、8……右側
壁、11……左側壁、12……右側壁、13,5
4……紐押え突部、15,25……紐部分、15
a,25a……始端部、15b,25b……中間
部、15c,25c……先端部、16,26……
第1および第2輪状部、17……薄肉部、18…
…戻止め突部、19……上側壁、20……下側
壁、21……戻止め突部掛止め用凹部、22……
待機用凹部、37……紐ゆるみ止め突部、42…
…支持部材、43……封印状態表示用突起、44
……封印状態表示用窓、48……紐分離用張出
部、50……楔、51……楔嵌込み用凹部、52
……連結帯、53……ストツパ。
Claims (1)
- 1 中空部6を有するケース3と、これの中空部
6内に収められた紐押え片4と、前端が連結帯5
2によつて相互に連結された左右一対の楔50,
50と、1本の紐5とによつて構成され、ケース
3の中空部6の左右両側壁7,8は前方に至るほ
ど内側となるように傾斜せしめられ、紐押え片4
の左右両側に少なくとも1個ずつの紐押え突部1
3,13が設けられ、一対の楔50,50がそれ
ぞれ前端に至るほど先細となる形状を有し、かつ
これらの楔50,50が紐押え片4の左右両側に
配置され、楔50,50の連結帯52が紐押え片
4の前側に配置され、この連結帯52の中央部お
よび紐押え片4の前端部のうちのいずれか一方に
ストツパ53が設けられ、紐5が所要長さの略中
央部で折返えされて、その折返し部5aが紐押え
片4に掛け合せられ、この紐押え片4より一側の
紐部分15がケース3の前部より外側に取り出さ
れて被封印物引絞り用第1輪状部16が形成さ
れ、同紐部分15の中間部15bがケース3の前
部より再び中空部6内に入れられて紐押え片4と
一方の楔50との間を通過し、さらに同紐部分1
5の先端部15cがケース3の後部より外側に取
り出されるとともに、上記紐押え片4より他側の
紐部分25がケース3の前部より外側に取り出さ
れて被封印物引絞り用第2輪状部26が形成さ
れ、同紐部分25の中間部25bがケース3の前
部より再び中空部6内に入れられて紐押え片4と
他方の楔50との間を通過し、さらに同紐部分2
5の先端部25cがケース3の後部より外側に取
り出されており、上記第1および第2輪状部1
6、26内に被封印物2が嵌め入れられた状態に
おいてケース3の後部外側の紐5の両端部15
c,25cが引張られることにより、第1および
第2輪状部16,26の大きさが共に減少して、
被封印物2がこれらの輪状部16,26によつて
引き絞られ、両輪状部16,26が引き締められ
たさいに紐押え片4が紐折返し部5aと一緒に前
進せしめられて、紐5の所要の中間部15b,2
5bが紐押え片4の左右両側壁11,12と楔5
0,50との間に挾まれて紐押え突部13,13
によつて押え止められ、紐押え片4の前進が連結
帯52とストツパ53により阻まれ、さらにこの
封印状態において両輪状部16,26の紐部分1
5,25の一方が被封印物2側より強く引つ張ら
れた場合、同紐部分15,25の中間部15b,
25bに圧接せしめられている楔50,50がケ
ース3の側壁7,8に沿つて前進し、紐5の中間
部15b,25bが強固に押え止められるように
なされている硬貨収納袋等の封印具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14837983A JPS6039677A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 硬貨収納袋等の封印具 |
| CA000454812A CA1231324A (en) | 1983-05-23 | 1984-05-22 | Device for sealing coin containing bag or the like |
| US06/613,124 US4610053A (en) | 1983-05-23 | 1984-05-23 | Device for sealing coin containing bag or the like |
| EP84200742A EP0129269B1 (en) | 1983-05-23 | 1984-05-23 | Device for sealing coin containing bag or the like |
| DE8484200742T DE3467556D1 (en) | 1983-05-23 | 1984-05-23 | Device for sealing coin containing bag or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14837983A JPS6039677A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 硬貨収納袋等の封印具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6039677A JPS6039677A (ja) | 1985-03-01 |
| JPH0146070B2 true JPH0146070B2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=15451442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14837983A Granted JPS6039677A (ja) | 1983-05-23 | 1983-08-12 | 硬貨収納袋等の封印具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039677A (ja) |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14837983A patent/JPS6039677A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039677A (ja) | 1985-03-01 |
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