JPH0210021B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0210021B2
JPH0210021B2 JP24660783A JP24660783A JPH0210021B2 JP H0210021 B2 JPH0210021 B2 JP H0210021B2 JP 24660783 A JP24660783 A JP 24660783A JP 24660783 A JP24660783 A JP 24660783A JP H0210021 B2 JPH0210021 B2 JP H0210021B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
case
holding piece
piece
presser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24660783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60142388A (ja
Inventor
Sumio Tomita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP24660783A priority Critical patent/JPS60142388A/ja
Priority to CA000454812A priority patent/CA1231324A/en
Priority to US06/613,124 priority patent/US4610053A/en
Priority to EP84200742A priority patent/EP0129269B1/en
Priority to DE8484200742T priority patent/DE3467556D1/de
Publication of JPS60142388A publication Critical patent/JPS60142388A/ja
Publication of JPH0210021B2 publication Critical patent/JPH0210021B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、硬貨収納袋等の封印具に関するも
のである。
本発明者は先に、この種の封印具として、中空
部を有するケースと、これの中空部内に収められ
た紐押え片と、1本の紐とによつて構成された封
印具を提案した(特願昭58−11985号(特開昭59
−142947号)参照)。この先提案による封印具は、
ケースを介してあたかも2重に形成された紐の輪
状部内に硬貨収納袋の口部を入れて、紐の両端を
引張ることにより、袋の口部が紐の輪状部によつ
て引き締められるとともに、ケース内で紐押え片
によつて紐の中間部が押え止められて、硬貨収納
袋をきわめて簡単に封印することができる非常に
便利なものである。しかし先提案による封印具
は、紐を引張つて封印するために比較的強い力を
要するとともに、封印状態における紐の締まり具
合がいま1つ充分ではないという問題があつた。
この発明は、上記の問題を解決した封印具を提
供することを目的としている。
この発明を、以下図面に示す実施例に基づいて
説明する。
なお、この明細書において、前後、左右および
上下とは第1図を基準とし、前とは第1図上側、
後とは同下側をいゝ、また左とは同図左側、右と
は同図右側をいゝ、上とは同図図面紙葉の表側、
下とは同裏側をいうものとする。
図面において、硬貨収納袋2等を封印するため
の封印具1は、中空部6を有する合成樹脂製の小
さい箱形のケース3と、これの中空部6内に収め
られたジユラコン等の合成樹脂製の紐押え片4
と、これの両側に配置されかつ連結帯52により
相互に連結されたABS等の合成樹脂製の一対の
楔50,50と、たとえばナイロン製丸紐よりな
る1本の紐5とによつて構成されている。
紐押え片4は、平面よりみて略截頭三角形状を
有しており、これの左右両側壁11,12に紐押
え突部13が2個ずつ設けけられている。各紐押
え突部13,13の先端部に紐一部食込み用凹溝
61,61が設けられており、紐5の所要の中間
部が紐押え片4の紐押え突部13,13によつて
押え止められたさいに、紐中間部の一部が凹溝6
1内に食い込むようになされている。
ケース3の中空部6の左右両側壁7,8の前方
に至るほど内側となるように傾斜せしめられてお
り、これら両側壁7,8の前部にそれぞれ楔嵌込
み用凹部51,51が設けられていて、これらの
凹部51,51内に、前端に至るほど先細となる
楔50,50がそれぞれ嵌め込まれている。なお
凹部51,51の長さは楔50,50の長さより
も長いため、楔50,50は凹部51,51内に
おいて比較的自由に前後動し得る。
楔50,50は、これらの前端部同志が薄肉の
連結帯52により相互に連結されている。連結帯
52の中央部には小さいストツパ53が後方突出
状に設けられている。このストツパ53は封印状
態においてさらに紐5に強い引張力が作用した場
合、紐押え片4が楔50,50と一緒に前進しよ
うとするのを阻止するためのものである。楔5
0,50の各内面すなわち紐当接面には4個の紐
押え突部54が設けられ、各紐押え突部54の先
端部に紐一部食込み用凹溝62が設けられてい
る。また楔50,50の各上縁部内側には紐逃し
用切欠き部55,55が設けられている。中空部
6の左右両側壁7,8にはそれぞれ楔嵌込み用凹
部51,51の後側に段部56,56が設けられ
ているが、これらは紐5の組込み作業が容易にな
るように、かつ後述の紐押え片4左右両側の張出
部48,48の先端部を逃すために設けられたも
のである。
また紐押え片4の後端部下側に薄肉部17が形
成され、この薄肉部17の先端部に戻止め突部1
8が設けられている。これに対応してケース3の
中空部6の下側壁20の所定個所に、戻止め突部
18を嵌め入れる2個の掛止め用凹部21と、こ
れの後側の1個の戻止め突部待機用凹部22とが
設けられている。ここで、待機用凹部22の底壁
と掛止め用凹部21の底壁とは共に前方に至るほ
ど上側となるように傾斜している。掛止め用凹部
21は連続的に2つ配置されており、戻止め突部
18が最初の掛止め用凹部21内に嵌まり込むこ
とにより封印されるが、さらにこれより強い力で
紐5を引き絞つても紐押え片4が前進し得るよう
になされている。そして紐押え片4が最も前進し
たさい、これの前端が楔連結帯52のストツパ5
3の先端に当たり、紐押え片4の前進が阻止され
るようになされている。
ケース3の中空部6の下側壁20において待機
用凹部22の両側に紐位置決め用突部23,23
が設けられている。これらの突部23,23によ
つて紐5が紐押え片4の両側において持ち上げら
れ、これにより紐5が紐押え片4の下側に入り込
むのを防止している。
紐押え片4の上側壁に、弾性を有する側面より
みて略倒L字形の支持部材42が設けられ、支持
部材42の上辺部42aの先端に、外方に向つて
付勢された封印状態表示用突起43が設けられて
いる。そしてこの突起43と同側のケース3の上
側壁19の所定箇所に、突起43が嵌め込まれる
封印状態表示窓44があけられるとともに、同上
側壁19の内面に突起43と支持部材42の上辺
部42aとを案内するための凹溝45が窓44の
前後両面にこれを延長するように設けられてい
る。封印前の状態においては、突起43と支持部
材42の上辺部42aの前端部とは案内用凹溝4
5内に嵌まり込んでいる。また紐押え片4の上面
後端部には後方に至るほど下側に傾斜した傾斜面
46が設けられており、この傾斜面46の存在に
より、封印前の状態において支持部材42の上辺
部42aをケース3の内側に有効に逃がすことが
できるものである。
紐押え片4前端の支持部材42の屈曲部の両側
には、平面よりみて小さい四角形状の紐押え片持
上がり防止用突部47,47が設けられている。
これらの突部47,47の上端は案内溝45両側
の上側壁19部分にわずかな間隙をあけて対向せ
しめられており、後述のように紐押え片4が前進
して、これと一体の支持部材42の上辺部42a
の前端部が封印状態表示窓44の真下を通過する
さいに、この上辺部42aの前端部が表示窓44
内に嵌まり込むのを防止するためのものである。
また紐押え片4の左右両側に薄肉翼状の粗分離
用張出部48,48が設けられている。これらの
張出部48,48は紐押え片4の左右両側におい
てそれぞれ上下に配置される紐5部分を相互に分
離する役割を果すとともに、紐5が引き締められ
たさい、紐押え片4に片寄つた力が作用した場合
に、紐押え片4がケース3内において回転するの
を防止する役割を果すものである。なお、張出部
48,48の各先端部には持上がり防止用突部4
9,49が設けられている。
第1図〜第3図に示すように、1本の紐5が所
要長さの中央部で折り返えされて、この折返し部
5aが紐押え片4前端の支持部材42に掛け合わ
せられている。そしてこの紐押え片4より一側の
紐部分15がケース3の前部左側の紐挿通孔27
より外側に取り出されて被封印物引絞り用第1輪
状部16が形成され、同紐部分15の中間部15
bがケース3の前部右側の紐挿通孔27より再び
中空部6内に入れられて紐押え片4と右側の楔5
0との間を通過し、さらに同紐部分15の先端部
15cがケース3の後部右側の紐挿通孔28より
外側に取り出されるとともに、上記紐押え片4よ
り他側の紐部分25がケース3の前部右側の紐挿
通孔27より外側に取り出されて被封印物引絞り
用第2輪状部26が形成され、同紐部分25の中
間部25bがケース3の前部左側の紐挿通孔27
より再び中空部6内に入れられて紐押え片4と左
側の楔50との間を通過し、さらに同紐部分25
の先端部25cがケース3の後部左側の紐挿通孔
28より外側に取り出されている。
なお、紐押え片4の左右両側において、折返し
部5aに近い紐部分15,25の始端部15a,
25aと、同中間部15b,25bとは上下に重
なるように配置されている。ここで、紐部分1
5,25の始端部15a,25aは、それぞれ封
印のさいに押え止める必要がないので、楔50,
50の紐逃し用切欠き部55,55が嵌まり込む
ように上側に配置されている。これに対し、両紐
部分15,25の中間部15b,25bは、それ
ぞれ封印のさいに押え止められるために、押え片
4の左右両側の紐押え突部13,13と楔50,
50の紐押え突部54,54との間に位置するよ
うに下側に配置されている。
ケース3の前端部には、横断面円弧形の紐ゆる
み止め突部37が設けられている。これは封印状
態において硬貨収納袋2とケース3との接触面積
を少なくすることにより、ケース3が上下に揺動
することに起因する紐5のゆるみを阻止するため
のものである。したがつてこのような突部37は
横断面円弧形でなくても、たとえば略三角形状で
あつてもよく、またケース3の前端部自体が円弧
状あるいは三角形のような横断面形状を有するも
のであつてもよい。
ケース3はたとえばABS等の合成樹脂製であ
つて、第11図〜第14図に示すように、これは
金型により成形された上半体3aと下半体3bと
を融着により一体化することによりつくられてい
る。上半体3aは平面よりみて長方形を有し、上
半体3aの左右両側縁部に垂下部29,30がそ
れぞれ設けられるとともに、同後端部に後壁31
が設けられている。後壁31と左右両垂下部2
9,30の後端部との間には所要幅の間隙32,
32がそれぞれあけられている。下半部3bは上
半部3aと同大の長方形を有し、下半部3bの左
右両側縁寄りの部分に一対の立上り部33,34
が設けられるとともに、同前端部中央に平面より
みて三角形の前壁35が設けられ、前壁35と左
右両立上がり部33,34の前端部同志の間には
それぞれ紐52本分を挿通し得る幅の間隙36,
36が平面よりみて逆ハ形にあけられている。ま
た下半体3bの上側壁は組み合わせ後のケース3
の中空部6の下側壁20を構成するものであり、
この下半体3bの上側壁後部には、前記紐押え片
4の戻止め突部18を嵌め込むための戻止め突部
待機用凹部22と、これの前側の戻止め突部掛止
め用凹部21とが設けられている。下半体3bの
左右両立上がり部33,34のそれぞれ内側壁は
ケース3の中空部6の左右両側壁11,12を構
成するものであり、これらの前部内側に楔嵌込み
用凹部51,51がそれぞれ設けられている。紐
ゆるみ止め突部37は下半体3bに設けられてい
る。
下半体3bに対して上半体3aを、これらの左
右両立上がり部33,34の外側に左右両垂下部
29,30が位置するように組み合わせると、上
半体3aと下半体3bとの間に中空部6が形成さ
れるとともに、前壁35の両側に中空部6の前端
に連通する紐挿通孔27,27が形成される。ま
た上半体3aの後壁31が左右両立上がり部3
3,34の後端部同志の間に配置され、後壁31
と両立上がり部33,34との間に中空部6の後
端に連通する紐挿通孔28,28が形成される。
そして垂下部と立上がり部29,33と30,3
4とによつてケース3の左右両側壁が構成される
ものである。
これらの上半体3aと下半体3bとの間に紐押
え片4と、連結帯52により相互に連結された一
対の楔50,50と、1本の紐5とを、上記第1
図に示すように組み込んだ後、図示しない接合装
置により上半体3aの左右両垂下部29,30の
下側壁と、下半体3bの上側壁の左右両側縁部と
を相互に融着することにより、上半体3aと下半
体3bとが一体に接合されて、ケース3が形成さ
れ、ケース3内に紐押え片4と、一対の楔50,
50と、紐5とが所定の配置で組み込まれた封印
具1がつくられる。
上記封印具1は、たとえば長さ2cm、幅1.6cm、
厚み0.6cm程度の小さいものであり、その使用方
法を、以下に説明する。
封印具1の封印前の状態では、第1図〜第3図
に示すように、紐押え片4はケース3内の後部に
配置されており、紐押え片4の戻止め突部18は
中空部6の下側壁20の待機用凹部22内に嵌ま
り込むとともに、封印状態表示用突起43は支持
部材42の弾性力に抗してケース3内に押え込ま
れている。楔50,50はケース3の左右両側壁
7,8の凹部51,51内に比較的フリーの状態
に嵌め込まれ、連結帯52は紐押え片4の前側に
配置されている。紐5の第1輪状部16と第2輪
状部26とはケース3を介してあたかも2重の輪
を形成している。
そしてこれらの第1および第2輪状部16,2
6内に硬貨収納袋2の口部を嵌め入れ、この状態
においてケース3の後部外側の紐5の両端部15
c,25cを引つ張る。すると、第1および第2
輪状部16,26の大きさが共に減少して、硬貨
収納袋2の口部がこれらの輪状部16,26によ
つて引き絞られ、両輪状部16,26が最も引き
締められたさいには、第4図〜第7図に示すよう
に、紐押え片4が紐折返し部5aと一緒に前進せ
しめられる。紐押え片4の両側の楔50,50は
ケース3の凹部51,51内に比較的フリーの状
態に嵌め込まれており、楔50,50が最初から
凹部51,51の後壁に当接している場合はその
まゝ動かないが、楔50,50が凹部51,51
内の前側に位置している場合には、上記のように
して紐押え片4が前進すると、その反力により紐
押え片4両側の楔50,50がケース3の傾斜状
側壁7,8に沿つて後退し、結局いずれにしても
楔50,50は凹部51,51の後壁に当接す
る。
紐押え片4の前進により、紐5の所要の中間部
15b,25bが紐押え片4の左右両側壁11,
12と楔50,50との間に挾まれて紐押え突部
13,13,54,54によつて押え止められる
とともに、紐中間部15b,25bの一部が凹溝
61,62内に食い込み、これによつて紐中間部
15b,25bが凹溝61,62両側の尖つた角
部63により押え付けられるため、しつかりと固
定されるものである。
なお、紐5の両端部15c,25cを引張つて
紐押え片4を前進させるときは、紐中間部15
b,25bの一部が凹溝61,62内に入り込む
ため、紐5を引張る力が非常に小さくてすむもの
である。
なお、実施例においては、紐押え突部13,5
4に横断面コ形の紐一部食込み用凹溝61,62
がそれぞれ1個ずつ設けられているが、例えば第
8図に示すように、横断面V形の凹溝61,62
を1個または2個設けられるようにしてもよく、
この場合には紐中間部15b,25bは凹溝6
1,62内に食い込むととに、凹溝61,62同
志の間の尖つた突起64によつてしつかりと押え
付けられる。また凹溝61,62の横断面形状は
上記以外のものであつてもよい。
一方、紐押え片4の戻止め突部18は薄肉部1
7の弾性により薄肉部17と一緒に内側に押え込
まれたのち、この戻止め突部18が掛止め用凹部
21に嵌め入れられて、凹部21の後壁に掛け止
められることにより、紐押え片4の後退が阻止さ
れ、硬貨収納袋2の封印が完了する。このとき同
時に、封印状態表示用突起43が支持部材42の
弾性力によりケース3の窓44内に嵌まり込み、
これによつて封印状態を外部より判別することが
できるものである。なお、この状態においては紐
押え片4の前端が連結帯52のストツパ53の先
端に当接しており、したがつて紐押え片4はもは
やこれ以上前進することはできない。
そしてさらに、この紐5の締付けによる封印状
態において、両輪状部16,26の紐部分15,
25のうちの一方たとえば紐部分15の方だけが
被封印物2側より強く引つ張られた場合、第9図
に示すように、同紐部分15の中間部15bに圧
接せしめられている楔50が紐5との摩擦抵抗に
よつてケース3の側壁8に沿つてわずかに前進
し、紐5の中間部15bが2次的な力によつてさ
らに強固に押え止められ、したがつて紐部分15
は被封印物2側には全く引き出されることがな
い。
とくにこの場合、楔50,50の連結帯52に
設けられたストツパ53の先端が紐押え片4の前
端に当接せしめられているので、紐押え片4が楔
50と一緒に前進しようとするのが阻止され、こ
のため紐5は決してゆるむことがなく、完壁な封
印を果し得るものである。
なお、ストツパ53は連結帯52に設けられて
いるが、逆に紐押え片4の前端にストツパ53を
設けて、その先端が連結帯52の側部に当接する
ようにしてもよい。
また、紐5の第1および第2輪状部16,26
は、図示のものは硬貨収納袋2の口部に1回だけ
巻き付けられているが、これらの輪状部16,2
6を2回あるいはそれ以上巻きつけて封印するこ
ともできる。
なお、上記実施例においては、封印状態表示用
突起43が横断面倒U字形の支持部材42を介し
て紐押え片4に取り付けられているが、その他の
弾性力を有する支持部材により突起43を紐押え
片4に取付けてもよく、また突起43の形状は任
意である。突起43は紐押え片4の上側壁に設け
られているが、これは紐押え片4の下側壁に設け
られる場合もあり、この場合には戻止め突部18
は上側壁に設けるか、また場合によつては省略す
ることもある。勿論、表示窓44は突起43に対
応してケース3の上側壁19または下側壁20に
設けられている。
また上記実施例においては、ケース3が上半体
3aと下半体3bとにより構成されていて、これ
らが互いに融着により一体に接合されているが、
上半体3aと下半体3bはいわゆる接着によりあ
るいは溶着により接合しても勿論よい。その他ケ
ース3を一体成形によりつくることもできる。ま
たケース3は、図示のものは箱形であるが、円筒
形、円錐台形等の形状であつても勿論よい。ケー
ス3と紐押え片4は合成樹脂製であるが、これら
はその他の素材によりつくられてもよい。紐5は
たとえばナイロン製であるが、その他の合成繊維
あるいは麻等の素材によりつくられたものであつ
ても勿論よい。また紐5の所要長さの中央部に結
び目を設けて、これを紐押え片4の後壁に掛け止
めるようにしてもよい。
なお、このように1本の紐5を折返し状態で使
用するのは、紐5を紐押え片4に掛け止めるさい
に便利であるからである。したがつてたとえば2
本の略同長の紐を用いて、これらの一端部を紐押
え片4にそれぞれ固定し、これらの2本の紐によ
つて両輪状部16,26を形成することにより、
この発明を実施するようにしても勿論よい。この
場合には、紐5は紐押え片4を介して一連のもの
となつているのであるが、2本の紐5の各一端部
を紐押え片4に別々に固定するのは若干面倒であ
る。
また上記実施例では、紐押え突部13,13が
紐押え片4の左右両側壁11,12に2個ずつ設
けられているが、これらの紐押え突部13,13
は、少なくとも1個ずつ設けらておればよい。楔
50,50の内面にすなわち紐当接面は平面であ
つてもよく、また場合によつては楔50,50を
省略することもある。紐押え突部13,13の形
状は、図示のものに限らず、適宜の形状であつて
もよい。
また実施例では、紐押え片4の後部下側に薄肉
部17と戻止め突部18が設けられているが、こ
れらは紐押え片4の前部の上下両部および同後側
の上下両側のうち、少なくとも1箇所に設けられ
ておればよい。勿論これらの紐押え片4に設けら
れた戻止め突部18に対応して、ケース3の中空
部6上下両側壁19,20の所定箇所に戻止め突
部掛止め用凹部21が設けられる。またこの掛止
め用凹部21は、図示のものは2つであるが、1
つあるいは前後方向に3つ以上連続状に設けても
よい。
また紐5は、図示のものはその所定部分がケー
ス3の前壁35の左右両側にあけられた紐挿通孔
27,27と、後壁31の左右両側にあけられた
紐挿通孔28,28とより外側に取り出されてい
るが、その他ケース3の前部および後部におい
て、ケース3の上下両側壁あるいは左右両側壁を
貫通する紐挿通孔をあけておき、これらの紐挿通
孔より紐5の所定部分を外側に取り出すようにし
てもよい。
また上記各実施例では、この発明の封印具1に
よつて硬貨収納袋2を封印する場合を示したが、
これに限らず、この発明の封印具1は、その他の
種々のものを封印するためにも使用し得るもので
ある。
この発明による封印具1は、上述のように、ケ
ース3と、これの中空部6内に収められた紐押え
片4と、1本の紐5とによつて構成され、紐押え
片4の左右両側に少なくとも1個ずつの紐押え突
部13,13が設けられ、紐押え突部13,13
の先端部に紐一部食込み用凹溝61が設けられて
いるもので、紐5の両端部15c,25cを引張
つて紐押え片4を前進させることにより、紐5の
中間部15b,25bが紐押え突部13,13に
よつて押え止められるとともに、紐中間部15
b,25bの一部が凹溝61,62内に食い込
み、これに伴つて紐中間部15b,25bが凹溝
61,62両側の尖つた角部63により押え付け
られるため、しつかりと固定され、完全な封印を
果し得る。また紐5の両端部15c,25cを引
張つて紐押え片4を前進させるときは、紐中間部
15b,25bの一部が凹溝61,62内に入り
込むため、紐5を引張る力が非常に小さくてす
み、封印作業が簡単であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による封印具の一部切欠き平
面図で、封印前の状態を示している。第2図は第
1図−線に沿う断面図、第3図は第1図−
線に沿う断面図、第4図は同封印具の封印後の
状態の一部切欠き平面図、第5図は第4図−
線に沿う断面図、第6図は第4図−線に沿う
断面図で、第7図は紐中間部の締付け状態を示す
要部拡大断面図、第8図は第7図の変形例を示す
要部拡大断面図、第9図は封印具の一部切欠き平
面図で、封印後においてさらに紐部分が被封印物
側より引つ張られたさいの楔の移動状態を示して
いる。第10図は同封印具の分解斜視図、第11
図は封印具のケースの下半体の平面図、第12図
は同下半体の中央縦断面図、第13図は同下半体
の背面図、第14図はケースの上半体の底面図、
第15図は封印具の紐押え片の平面図、第16図
は同右側面図、第17図は同背面図、第18図は
楔の平面図、第19図は同背面図、第20図は中
央縦断面図である。 1……封印具、2……硬貨収納袋(被封印物)、
3……ケース、3a……上半体、3b……下半
体、4……紐押え片、5……紐、5a……折返し
部、6……中空部、7……左側壁、8……右側
壁、11……左側壁、12……右側壁、13,5
4……紐押え突部、15,25……紐部分、15
a,25a……始端部、15b,25b……中間
部、15c,25c……先端部、16,26……
第1および第2輪状部、17……薄肉部、18…
…戻止め突部、19……上側壁、20……下側
壁、21……戻止め突部掛止め用凹部、22……
待機用凹部、37……紐ゆるみ止め突部、42…
…支持部材、43……封印状態表示用突起、44
……封印状態表示用窓、48……紐分離用張出
部、50……楔、51……楔嵌込み用凹部、52
……連結帯、53……ストツパ、61,62……
紐一部食込み用凹溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中空部6を有するケース3と、これの中空部
    6内に収められた紐押え片4と、1本の紐5とに
    よつて構成され、ケース3の中空部6の左右両側
    壁7,8は前方に至るほど内側となるように傾斜
    せしめられ、紐押え片4の左右両側に少なくとも
    1個ずつの紐押え突部13,13が設けられ、紐
    押え突部13,13の先端部に紐一部食込み用凹
    溝61,61が設けられており、紐5が所要長さ
    の略中央部で折返えされて、その折返し部5aが
    紐押え片4に掛け合せられ、この紐押え片4より
    一側の紐部分15がケース3の前部より外側に取
    り出されて被封印物引絞り用第1輪状部16が形
    成され、同紐部分15の中間部15bがケース3
    の前部より再び中空部6内に入れられて紐押え片
    4と中空部6の左右両側壁7,8のうちの一方と
    の間を通過し、さらに同紐部分15の先端部15
    cがケース3の後部より外側に取り出されるとと
    もに、上記紐押え片4より他側の紐部分25がケ
    ース3の前部より外側に取り出されて被封印物引
    絞り用第2輪状部26が形成され、同紐部分25
    の中間部25bがケース3の前部より再び中空部
    6内に入れられて紐押え片4と中空部6の両側壁
    7,8のうちの他方との間を通過し、さらに同紐
    部分25の先端部25cがケース3の後部より外
    側に取り出されており、上記第1および第2輪状
    部16,26内に被封印物2が嵌め入れられた状
    態においてケース3の後部外側の紐5の両端部1
    5c,25cが引張られることにより、第1およ
    び第2輪状部16,26の大きさが共に減少し
    て、被封印物2がこれらの輪状部16,26によ
    つて引き絞られ、両輪状部16,26が引き締め
    られたさいに紐押え片4が紐折返し部5aと一緒
    に前進せしめられて、紐5の所要の中間部15
    b,25bが紐押え片4の紐押え突部13,13
    によつて押え止められるとともに、紐中間部15
    b,25bの一部が凹溝61内に食い込むように
    なされている硬貨収納袋等の封印具。
JP24660783A 1983-05-23 1983-12-29 硬貨収納袋等の封印具 Granted JPS60142388A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24660783A JPS60142388A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 硬貨収納袋等の封印具
CA000454812A CA1231324A (en) 1983-05-23 1984-05-22 Device for sealing coin containing bag or the like
US06/613,124 US4610053A (en) 1983-05-23 1984-05-23 Device for sealing coin containing bag or the like
EP84200742A EP0129269B1 (en) 1983-05-23 1984-05-23 Device for sealing coin containing bag or the like
DE8484200742T DE3467556D1 (en) 1983-05-23 1984-05-23 Device for sealing coin containing bag or the like

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24660783A JPS60142388A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 硬貨収納袋等の封印具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60142388A JPS60142388A (ja) 1985-07-27
JPH0210021B2 true JPH0210021B2 (ja) 1990-03-06

Family

ID=17150921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24660783A Granted JPS60142388A (ja) 1983-05-23 1983-12-29 硬貨収納袋等の封印具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60142388A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60142388A (ja) 1985-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63281959A (ja) 硬貨収納袋等の封印具
JPH0210021B2 (ja)
JPH0146070B2 (ja)
JPH0238456B2 (ja) Kokashunobukurotonofuingu
JPH0210022B2 (ja)
JPH0238457B2 (ja) Kokashunobukurotonofuingu
JPH0238455B2 (ja) Kokashunobukurotonofuingu
US5068945A (en) Fastener
JPS59142945A (ja) 郵便物収納袋等の封印具
JPH0210020B2 (ja)
JPH026693B2 (ja)
JPS5811657A (ja) 袋物用の合成樹脂製提手
JPH0253304B2 (ja)
JPH0633096B2 (ja) 硬貨収納袋等の封印具
JPH0356986B2 (ja)
JPH0238458B2 (ja) Kokashunobukurotonofuingu
JPH0575632B2 (ja)
JPH01294449A (ja) 硬貨収納袋等の封印具
JPH0575631B2 (ja)
JP3947022B2 (ja) 巾着袋
JPH0518781Y2 (ja)
JPH0633097B2 (ja) 硬貨収納袋等の封印具
JPS5916289Y2 (ja) 荷物等の緊締用バツクル
JPH0731703Y2 (ja) カバン類の中枠
JPH0731702Y2 (ja) カバン類の中枠