JPH0146720B2 - - Google Patents

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JPH0146720B2
JPH0146720B2 JP55159807A JP15980780A JPH0146720B2 JP H0146720 B2 JPH0146720 B2 JP H0146720B2 JP 55159807 A JP55159807 A JP 55159807A JP 15980780 A JP15980780 A JP 15980780A JP H0146720 B2 JPH0146720 B2 JP H0146720B2
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Japan
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pressure
plunger
passage
bias
control
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JP55159807A
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Takeshi Horiuchi
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可変容量形液圧装置、詳しくは、可変
制御要素の変位量を調整する操作プランジヤと、
該プランジヤの操作に対抗して、前記可変制御要
素を最大傾斜方向に付勢するバイアスプランジヤ
とを備え、前記操作プランジヤに制御圧を、ま
た、前記バイアスプランジヤに液圧装置の高圧側
圧力を作用させ、前記操作プランジヤの動作によ
り、前記可変制御要素の変位量を調整するごとく
した可変容量形液圧装置に関する。
(従来の技術) 一般に、此種液圧装置は、例えば実開昭53−
90203号公報に記載され、又、第7図に示すよう
に、スプール室Rと、該スプール室Rに移動自由
に内装するスプールS及び該スプールSを一方向
に押圧する押圧体Vとを備えた制御弁Eを用い、
スプールSの一次側に、高圧側圧力通路Hの高圧
側圧力を導入し、該圧力が、押圧体Vにより設定
する所定圧力以上になつたとき、スプールSを移
動させて、該スプールSの二次側を一次側に開口
させ、操作プランジヤAの背面に通じる制御通路
Cに制御圧力を導入して、操作プランジヤAを移
動させ、これより、斜坂により構成する可変制御
要素Xを、図示の最大傾斜位置から中立位置に向
けて移動し、高圧側圧力通路Hに吐出される高圧
側圧力すなわち吐出圧力は前記所定圧力近傍にほ
ぼ保持したままで、内部漏れ分に相当する少量の
油のみを吐出し、実質的な吐出量はほぼ零に保つ
という所謂圧力補償のもとで、容量制御を行うよ
うにしている。
ところで、以上のように容量制御を行う液圧装
置にあつては、可変制御要素Xを、常時はシリン
ダブロツクGに介装するピストンPによる圧力モ
ーメントに打ち勝つて最大変位位置に維持させる
必要がある。この場合、例えば高圧側圧力が140
Kg/cm2程度の中程度のものでは、可変制御要素X
を最大傾斜位置に付勢するスプリングのみを介装
すれば十分であるが、例えば高圧側圧力が350
Kg/cm2程度の高いものでは、それだけ前記したピ
ストンPによる圧力モーメントが大きくなるわけ
だから、スプリング力のみに頼るとすると、いき
おい、該スプリングが大きくなつてスペース的に
難が生じ、可変制御要素Xを最大傾斜位置に維持
するのが困難となる。従つて、このような場合に
は、図示している通り、バイアススプリングFと
併用して、操作プランジヤAの他側であつて、該
プランジヤAの移動方向に対抗するように、可変
制御要素Xを最大傾斜位置に維持させるバイアス
プランジヤBを介装し、該バイアスプランジヤB
の背面に、図示のように、高圧側圧力通路Hの高
圧側圧力を作用させ、可変制御要素Xを最大傾斜
位置に維持させる力をつくり出してやるのが一般
的である。
一方、操作プランジヤAの背面に制御圧力が導
入されて該プランジヤAが移動しようとするとき
には、バイアススプリングF及びバイアスプラン
ジヤBによる可変制御要素Xを最大傾斜位置に維
持させようとする力に打ち勝つて、可変制御要素
Xを中立位置に向けて移動させてやらなければな
らない。従つて、操作プランジヤAの背面に導入
される制御圧力に基づく力を、バイアスプランジ
ヤBの背面に導入されている高圧側圧力に基づく
力よりも大きく(厳密には少なくともバイアスス
プリングFの付勢力分大きく)する必要があり、
又、バイアススプリングFがなくとも制御弁Eを
通した後の制御圧力は一次側の高圧側圧力よりも
減圧されるのが通常で、この高圧側圧力よりも低
い制御圧力により操作プランジヤAをバイアスプ
ランジヤBに抗して移動させてやる必要性もある
ことから、操作プランジヤAの受圧面積を、バイ
アスプランジヤBのそれよりも大きくしているの
である。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように、操作プランジヤAの背面に導入
される制御圧力に基づく力を、バイアスプランジ
ヤBの背面に導入されている高圧側圧力に基づく
力よりも大きくする必要性から、両プランジヤ
A,Bの受圧面積に差を設けている。ここで、制
御圧力の減圧の程度が比較的小さく該制御圧力が
吐出圧力に近い場合には、バイアスプランジヤB
に対する操作プランジヤAの受圧面積をさほど大
きくする必要はない。しかし、このように制御圧
力を吐出圧力に近い大きな値にすると、スプール
室Rから制御通路C及び操作プランジヤAに至る
制御系の漏れが顕著になる問題や、次に詳述する
ように制御の応答性の面でも難が生じ、よつて、
該制御圧力は、例えば、第6図に示すように、吐
出圧力の最大値が350Kg/cm2のものであれば、約
5分の1の70Kg/cm2程度(特性d)に抑え込みた
いという要求がある。これを、もろに操作プラン
ジヤAの受圧面積でかせごうとすると、バイアス
プランジヤBのそれの5倍以上の面積を必要と
し、該操作プランジヤAが大形になる問題が起こ
るのである。
一方、操作プランジヤAの大形化はある程度犠
牲にして、制御圧力の減圧の程度を特性cやbの
ように少なくし、吐出圧力に対する制御圧力の増
加割合すなわち制御圧力の変化率を、特性dに比
べて大きくして制御圧力=吐出圧力(特性a)に
近づけると、今度は、前記制御系の油漏れの問題
も顕著となるし、スプールSの一次側に対する二
次側の開度を大きくして減圧の程度を少なくし、
しかも、吐出圧力の変化に応じて該二次側の開度
も大きく変化させる必要が生じるから、操作プラ
ンジヤAの応答性ひいては可変制御要素Xの応答
性が悪くなる問題も起こるのである。すなわち、
可変制御要素Xの応答性として、例えば0.05sec
程度間隔の高頻度の負荷変動で応答し、かつ、
0.1リツトル/min程度の微小油量でも応答する
ようにしたいが、スプールSの二次側の開度変化
が大きいと、わずかなスプールSの変位で、つま
りはわずかな制御流量で、可変制御要素Xを変位
させることは不可能で、上記目標とした応答性を
得るには極めて困難である。
又一方、此種液圧装置においては、例えば、該
液圧装置の高圧側圧力通路Hに接続される末端の
油圧シリンダ等が休止される場合などには、該液
圧装置は、低動力のアイドリング状態に保持して
やるのが望ましい。ところが上記従来のもので
は、前記押圧体Vで設定する所定圧力以下では、
可変制御要素Xは最大傾斜位置に保持されたまま
で常時油の吐出が行われることになるから、押圧
体Vでの設定所定圧力以下の低い圧力で吐出量を
零にしてアイドリング状態をつくり出すという所
謂フエザーリング制御は行えず、動力低減の点で
も難がある。
本発明では、バイアスプランジヤの背面には吐
出圧力を直接作用するのは行き過ぎであることに
着目し、バイアスプランジヤに高圧側圧力すなわ
ち吐出圧力の減圧圧力を作用させることにより、
該バイアスプランジヤによる中立方向への付勢力
に対抗して移動させる操作プランジヤを小形化で
き、しかも、吐出圧力に対する制御圧力の変化率
を小さく、つまりは制御圧力を十分小さな値に減
圧できて、制御系の漏れを低減でき該制御系の安
定性を向上できると共に、可変制御要素の応答性
も改善できる液圧装置を提供することを目的とす
るものであり、又、他の目的は、以上の利点が得
られながら、フエザーリング制御をも可能にした
液圧装置を提供する点にある。
(問題点を解決するための手段) そこで特許請求の範囲第1項記載の発明(以下
第1発明と云う)では、可変制御要素6の変位量
を調整する操作プランジヤ14と、該プランジヤ
14の操作に対抗して、前記可変制御要素6を最
大傾斜方向に付勢するバイアスプランジヤ13と
を備え、前記操作プランジヤ14に制御圧を、ま
た、前記バイアスプランジヤ13に液圧装置の高
圧側圧力を作用させ、前記操作プランジヤ14の
動作により、前記可変制御要素6の変位量を調整
するごとくした可変容量形液圧装置において、前
記バイアスプランジヤ13と高圧側圧力通路17
とを結ぶ連絡通路18に、一次側通路55,69
と二次側通路56,68とを備え、前記二次側通
路56,68の圧力上昇により、前記二次側通路
56,68をドレン通路59,67に開放する減
圧弁を介装し、前記バイアスプランジヤ13に、
高圧側圧力の減圧圧力を作用させるごとくしたこ
とを特徴とするものである。
又、特許請求の範囲第2項記載の発明(以下第
2発明と云う)では、上記第1発明の構成に加え
て、前記連絡通路18に、タンクT2への開放通
路71をもつた切換弁70を介装し、この切換弁
70の切換動作により、前記バイアスプランジヤ
13を前記タンクT2に開放するごとくしたこと
を特徴とするものである。
(作用) バイアスプランジヤ13に、一次側通路55,
69と二次側通路56,68とを備えた減圧弁の
前記二次側通路56,68の圧力上昇により前記
二次側通路56,68をドレン通路59,67に
開放することによる高圧側圧力の減圧圧力を作用
させることにより、該バイアスプランジヤ13に
より可変制御要素6を最大傾斜方向に維持する付
勢力を緩和することができる。従つて、このバイ
アスプランジヤ13の付勢力に対抗することにな
る操作プランジヤ14はさほど大形にする必要は
なく、又、該操作プランジヤ14に作用させる制
御圧力も十分に低くすることができ、漏れ低減及
び制御の応答性改善も図れるのである。
又、第2発明では、これに加えて、切換弁70
の任意な切換動作により、バイアスプランジヤ1
3をタンクT2に開放することにより、バイアス
プランジヤ13の付勢力を小さくすることがで
き、任意の吐出圧力でその吐出量を零とする所謂
フエザーリング制御を可能とできるのである。
(実施例) 先ず、第1発明の実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
第1図に示した液圧装置は、本発明を適用する
既知の斜板式アキシヤルピストンポンプであつ
て、ハウジング1内に、軸受2,3を介して、1
本の駆動軸を支持し、この駆動軸4に1対のシリ
ンダブロツク5,5をスプライン結合すると共
に、各シリンダブロツク5,5毎に、それぞれ可
変制御要素を構成する斜板6,6を設けた2連式
ポンプを示している。
本発明装置は、第1図に示した2連式ポンプ以
外、単一ポンプを含むあらゆる可変容量形液圧機
械に適用できる。
しかして、第1図に示したポンプを説明する
と、前記シリンダブロツク5,5は、多数のピス
トン7を往復動自由に設けており、これら各ピス
トン7の頭部には、リテイナ8により支持された
シユー9がそれぞれ取付けられ、これらシユー9
が前記斜板6,6に接触している。
この斜板6,6は、トラニオン軸10を介し
て、一定の傾斜角の範囲で、摺動自由に支持さ
れ、180゜変位した位置にピン結合した連結ロツド
11,12を介して、前記斜板6,6を最大傾斜
角となる方向に押圧するバイアスプランジヤ13
と、斜板6,6の傾斜角を調整する操作プランジ
ヤ14とにそれぞれ連結している。
前記バイアスプランジヤ13は、前記ハウジン
グ1のエンドキヤツプ1aに固定した筒体15に
移動自由に支持され、前記筒体15と、前記プラ
ンジヤ13の頭部との間にスプリング16を介装
すると共に、前記プランジヤ13の背面室13a
には、詳しくは後述するが、第2図に示すよう
に、高圧側圧力通路即ち、吐出通路17から分岐
する連絡通路18を、減圧弁(50又は60)を介し
て連通させるのである。
また、前記操作プランジヤ14は、前記エンド
キヤツプ1aに固定の筒体19に移動自由に支持
され、その背面室14aには、後記するが、第2
図に示すように、制御弁20から延びる制御通路
24が開口していて、制御圧が、前記操作プラン
ジヤ14の背面に作用するごとく成している。
しかして、前記操作プランジヤ14に、制御通
路24からの制御圧力が作用していない場合に
は、前記斜板6,6はその傾斜角が最大となり、
最大吐出量が得られるようになり、また、前記操
作プランジヤ14に制御圧が作用すると、前記斜
板6,6の傾斜角が調整され、その傾斜角に見合
つた吐出量が得られるようになる。
又、前記制御弁20は、フイードバツク機構付
定馬力制御弁を用い、この制御弁20は、前記ハ
ウジング1にその弁本体21を一体化して構成し
ており、ガイドスリーブ37内に形成するスプー
ル室21aと、該スプール室21aに移動自由に
内装し、2つのランド22a,22bをもつスプ
ール22とを備え、前記スプール22の一端側
に、後記するピストン28を介して前記ポンプに
おける吐出通路17から分岐する第1高圧通路2
3からの導入吐出圧力を作用させると共に、前記
スプール22の他端側にスプリングから成る押圧
体40,41を設け、又、前記スリーブ37に、
一端が前記スプール室21aに開口し、他端が前
記操作プランジヤ14の背面室14aに至る制御
通路24への連通ポート24aと、前記吐出通路
17から延び、前記スプール室21aに開口する
第2高圧通路25の開放ポート25aとを設け、
かつ又、前記スプール22の他端側即ち、前記押
圧体40,41を内装するばね室26を、第2図
に示すドレン通路27を介してタンクT1に連通
させている。
しかして、第2図に示すように前記吐出通路1
7を流れる吐出流体の圧力が、前記押圧体40,
41の押圧力以下の場合、前記スプール22は、
第1図又は第2図に示した静止位置に静止してお
り、この静止位置においては、前記第2高圧通路
25が閉鎖され、前記制御通路24は、前記ばね
室26を介してタンクT1に連通するのであり、
また、前記吐出流体の圧力が、前記押圧体40,
41の押圧力に打勝つと、前記スプール22が移
動して、前記制御通路24が、第2高圧通路25
に連通し、前記制御通路24への連通ポート24
aと、前記スプール22のランド22aとの間に
形成される可変オリフイスを介して、前記第2高
圧通路25から前記制御通路24に、吐出流体の
一部を、制御圧力として導入し、前記操作プラン
ジヤ14を作動させて、前記斜板6,6の傾斜角
を調整するのである。
尚、第1図に示したものは、前記スプール室2
1aに、前記スプール22と直列に、ピストン2
8を内装したシリンダ29を配設し、前記ピスト
ン28の先端を、前記スプール22の一端側に接
当させると共に、このピストン28の背面室29
bに、前記第1高圧通路23に通ずる環状溝29
aを連通させて、該ピストン28を介して前記ス
プール22を高圧側圧力にて付勢するようにして
いる。
又、第1図に示したものは、リンクを用いたフ
イードバツク機構付定馬力制御弁であつて、リン
ク30の一端を前記弁本体21に、ピン31を介
して揺動自由に枢着すると共に、該リンク30の
他端に、ピン32を介してリンク33を揺動自由
に連結し、更にこのリンク33を、ピン34を介
して前記斜板6に枢着する一方、前記リンク30
の中間部に、ピン35を介してローラ36を回転
自由に取付け、更に又、このローラ36を前記シ
リンダ29の端部に接触させて、斜板6の動作に
追従してシリンダ29を移動できるようにしてい
る。
しかして、吐出流体の圧力が、前記押圧体4
0,41に打勝ち、前記ピストン28を介して、
前記スプール22が移動すると、前記した如く操
作プランジヤ14が作動して斜板6が動作する
が、このとき、斜板6の動作に追従して前記リン
ク33並びにリンク30も動作し、前記ローラ3
6が前記シリンダ29を前記押圧体40,41の
方向に動かすのであつて、このシリンダ29の移
動によりガイドスリーブ37が移動され、前記ス
プール22のランド22aと制御通路24に至る
連通ポート24aとの開口部に形成されるオリフ
イスの開口面積を減少させるのである。
従つて、この一連のフイードバツク動作により
斜板6の傾斜角は、除々に中立位置に向けて調整
されるのである。
尚、制御弁20は、このような定馬力制御弁に
限らず、第7図の従来例に示されたタイプの弁で
あつてもよいのは云うまでもない。
第1発明の液圧装置は、以上の如く構成する液
圧装置において、第2図の如く高圧側圧力通路1
7と、バイアスプランジヤ13の背面室13aと
を結ぶ連絡通路18に、第3図に示したような二
次圧一定形減圧弁50を介装し、前記バイアスプ
ランジヤ13に、二次側通路56の圧力上昇によ
り、該二次側通路56をドレン通路に開放すると
いう高圧側圧力の減圧圧力を作用させる如くした
のである。尚、前記二次圧一定形減圧弁50に代
え、第4図に示した比例減圧弁60を介装しても
よい。
第3図に示した二次圧一定形減圧弁50は、弁
本体51にスプール室52を設け、このスプール
室52に右端を封蓋した円筒状のスプール53を
移動自由に内装し、このスプール53の右端にス
プリング54を配設している。一方弁本体51の
上部には、前記高圧側圧力通路17より分岐した
連絡通路18と連通する一次側通路55を、また
弁本体51左側にはバイアスプランジヤ13の背
面室13aと連通する二次側通路56を夫々穿設
してあり、減圧弁50がノーマルな状態にあると
き、連通孔57及びスプール中空室58を介して
一次側通路55と二次側通路56とが連通する如
く設けている。従つて、二次側通路56の圧力
が、スプリング54圧より高くなると、スプリン
グ54に抗してスプール53を右動せしめ、一次
側通路55と連通孔57とによつてオリフイスを
形成せしめ、二次側通路56の圧力がスプリング
54圧以上にならないように、即ち二次圧が一定
値以上上昇しないようにポンプ吐出圧を減圧する
のである。尚、スプリング54圧を自在に変え得
る如く弁本体51右側にねじ等による調整機構を
備える方がより望ましい。又、二次側通路56側
の圧力が、仮にスプリング54による設定圧力以
上に上昇して、スプール53が更に右動し、連通
孔57と一次側通路55との連通が断たれると、
連通孔57を、タンクTに連通するドレン通路5
9に開放し、二次側通路56の異常圧力上昇を防
止するようにしている。前記ドレン通路59を設
けて前記一次側通路55との遮断後、前記二次側
通路56を連通させるようにする構成は、従来周
知の、二次側の圧力上昇でパイロツト弁を開いて
該二次側をドレンに開放するという所謂パイロツ
ト作動形の二次圧一定形減圧弁と変りない。
また第4図に示した比例減圧弁60は、弁本体
61に、段付スプール室62を設けて、このスプ
ール室62に、断面積の異なる段付スプール63
を移動自由に内装し、前記スプール63の両側
に、それぞれスプリング64,65を設けて、前
記スプール63の小径側における一次側通路69
に、前記連絡通路18の吐出通路17への接続
側、即ち一次側を接続し、前記スプール63の大
径側に、前記バイアスプランジヤ13への接続
側、即ち二次側を接続すると共に、前記スプール
室62のうち大径スプール室62aに、前記一次
側通路69から延びる高圧通路66と、タンク
T2に通ずるドレン通路67とを開口させ、前記
スプール63の移動により、前記スプール63の
大径側に設けた二次側通路68を、前記高圧側通
路66とドレン通路67との一方に連通させ、前
記高圧側通路66の前記二次側通路68への開口
により、一定の減圧比で、前記高圧側通路66を
流れる高圧側圧力流体を減圧して、前記二次側通
路68から、前記連絡通路18の二次側に流すの
である。
尚、二次圧一定形の減圧弁及び定比減圧弁以外
に定差減圧弁を用いても良く、要するにポンプ吐
出圧を減圧して、この減圧力をバイアスプランジ
ヤ13の背面室13aに導く如く成せば良い。
しかして、以上の構成において、吐出通路17
を流れる吐出流体の一部が、前記連絡通路18に
取入れられ、前記二次圧一定形減圧弁50あるい
は比例減圧弁60または定差減圧弁により、所定
の圧力に減圧されて、前記バイアスプランジヤ1
3における背面室13aに作用するのである。
従つて、吐出圧力たる高圧側圧力を作用させて
いる従来装置に比較して、前記バイアスプランジ
ヤ13による斜坂6を最大傾斜位置に維持させよ
うとする付勢力を緩和でき、該バイアスプランジ
ヤ13における受圧面の面積に対する前記操作プ
ランジヤ14の受圧面積を大きくしなくとも、操
作プランジヤ14には前記バイアスプランジヤ1
3に打勝つ対抗力を生むことができ、それだけ操
作プランジヤ14を小形化できるのである。ま
た、バイアスプランジヤ13による付勢力低減に
伴い、操作プランジヤ14に発生せしめる力も低
減できるので、高圧側圧力に対する制御圧力を小
さくして該制御圧力の変化率を小さくでき、つま
り第6図中の特性dを選択することができ、前記
操作プランジヤ14及び制御弁20をも含む制御
系からの漏れも少なくでき、前記操作プランジヤ
14による前記斜坂6の制御を安定よく行なえる
と共に、負荷の変動で前記斜坂6を高頻度に微少
変位させる場合等にも、その応答性を向上できる
のである。
又、第2発明の液圧装置は、第1番目の発明と
同様、第1図に示した液圧装置において、第5図
の如く、高圧側圧力通路17と前記バイアスプラ
ンジヤ13の背面室13aとを結ぶ連絡通路18
に、前記した比例減圧弁60を介装すると共に、
タンクT2への開放通路71をもつた電磁切換弁
70を介装し、前記バイアスプランジヤ13に、
高圧側圧力の減圧圧力を作用させ、かつ、前記切
換弁70の切換操作により、前記バイアスプラン
ジヤ13の背面室13aを、前記タンクT2に開
放する如くしたのである。尚、前記比例減圧弁6
0に代え、第3図に示した二次圧一定形の減圧弁
50を介装してもよい。
前記切換弁70は、3ポート2位置の電磁切換
弁を用い、ソレノイドへの通電により、スプール
を第5図において右動させ、前記バイアスプラン
ジヤ13の背面室13aを、前記開放通路71を
介して、前記タンクT2に開放するのであり、こ
の開放により、バイアスプランジヤ13による付
勢力を、スプリング16のみの小さなものとし
て、前記斜坂6を、前記制御弁20の押圧体4
0,41による設定圧力以下の低い圧力で中立位
置に復元できるようにし、低圧圧力で、吐出量を
零とする圧力補償下の容量制御即ちフエザーリン
グ制御が行なえるのである。
このフエザーリングは、負荷の遊休時に用いる
のであつて、低圧圧力で圧力補償が行なえるの
で、アイドリング時の動力損失を少なくできるの
である。
尚以上説明した実施例は、リンクから成るフイ
ードバツク機構を用いているが、このフイードバ
ツク機構を用いることなく、圧力補償制御のみを
行なう形式の制御弁20を用いてもよいのは既述
した通りである。また、アキシヤルピストンポン
プ以外モータにも適用できるし、その他カムリン
グを用いたベーンポンプ又はモータにも適用でき
る。
(発明の効果) 以上の如く、第1発明では、操作プランジヤ1
4を、コンパクトに設計できると共に、高圧側圧
力に対する制御圧力の変化率を小さくできるの
で、前記操作プランジヤ14及びその制御系から
の漏れを少なくでき、制御性能を向上できるし、
また、負荷が高頻度で微小に変化しても、その応
答性も向上できるのであり、また、第2発明で
は、以上の如き作用効果が得られながら、切換弁
70の切換動作により、低い圧力で吐出量を零に
してアイドリング状態をつくり出すという所謂、
たフエザーリング制御も行なえるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す縦断面図、
第2図は第1発明の要部を示す概略説明図、第3
図は二次圧一定形減圧弁の一例を示す断面図、第
4図は比例減圧弁の一例を示す断面図、第5図は
第2発明の要部を示す概略説明図、第6図は吐出
圧力に対する制御圧力の変化態様を示す図、第7
図は従来例の縦断面図である。 6……斜板、13……バイアスプランジヤ、1
4……操作プランジヤ、17……高圧側圧力通
路、18……連絡通路、50……二次圧一定形減
圧弁、55……一次側通路、56……二次側通
路、59……ドレン通路、60……比例減圧弁、
67……ドレン通路、68……二次側通路、69
……一次側通路、70……切換弁、71……開放
通路、T,T1,T2……タンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可変制御要素6の変位量を調整する操作プラ
    ンジヤ14と、該プランジヤ14の操作に対抗し
    て、前記可変制御要素6を最大傾斜方向に付勢す
    るバイアスプランジヤ13とを備え、前記操作プ
    ランジヤ14に制御圧を、また、前記バイアスプ
    ランジヤ13に液圧装置の高圧側圧力を作用さ
    せ、前記操作プランジヤ14の動作により、前記
    可変制御要素6の変位量を調整するごとくした可
    変容量形液圧装置において、前記バイアスプラン
    ジヤ13と高圧側圧力通路17とを結ぶ連絡通路
    18に、一次側通路55,69と二次側通路5
    6,68とを備え、前記二次側通路の圧力上昇に
    より、前記二次側通路をドレン通路59,67に
    開放する減圧弁を介装し、前記バイアスプランジ
    ヤ13に、高圧側圧力の減圧圧力を作用させるご
    とくしたことを特徴とする可変容量形液圧装置。 2 可変制御要素6の変位量を調整する操作プラ
    ンジヤ14と、該プランジヤ14の操作に対抗し
    て、前記可変制御要素6を最大傾斜方向に付勢す
    るバイアスプランジヤ13とを備え、前記操作プ
    ランジヤ14に制御圧を、また、前記バイアスプ
    ランジヤ13に液圧装置の高圧側圧力を作用さ
    せ、前記操作プランジヤ14の動作により、前記
    可変制御要素6の変位量を調整するごとくした可
    変容量形液圧装置において、前記バイアスプラン
    ジヤ13と高圧側圧力通路17とを結ぶ連絡通路
    18に、減圧弁を介装すると共に、タンクT2
    の開放通路71をもつた切換弁70を介装し、こ
    の切換弁70の切換動作により、前記バイアスプ
    ランジヤ13を、前記タンクT2に開放するごと
    くしたことを特徴とする可変容量形液圧装置。
JP55159807A 1980-11-12 1980-11-12 Variable capacity liquid pressure unit Granted JPS5783674A (en)

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JPS5783674A JPS5783674A (en) 1982-05-25
JPH0146720B2 true JPH0146720B2 (ja) 1989-10-11

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AT355303B (de) * 1975-07-14 1980-02-25 Ceskoslovenska Akademie Ved Verfahren zur herstellung von geformten gebilden aus kristallinen polymeren und copolymeren von acrylnitril
JPS6045314B2 (ja) * 1976-07-22 1985-10-08 ダイキン工業株式会社 ピストンポンプ
JPS53135003A (en) * 1977-04-30 1978-11-25 Kayaba Ind Co Ltd Controlling apparatus for swash plate type axial pumps

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