JPH0147558B2 - - Google Patents

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JPH0147558B2
JPH0147558B2 JP18557282A JP18557282A JPH0147558B2 JP H0147558 B2 JPH0147558 B2 JP H0147558B2 JP 18557282 A JP18557282 A JP 18557282A JP 18557282 A JP18557282 A JP 18557282A JP H0147558 B2 JPH0147558 B2 JP H0147558B2
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JP
Japan
Prior art keywords
plating
alloy
gold
composition
copper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18557282A
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English (en)
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JPS5976893A (ja
Inventor
Eiji Togawa
Mitsutaka Nishikawa
Masami Kasai
Shigeo Toda
Yoshuki Myasaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPS5976893A publication Critical patent/JPS5976893A/ja
Publication of JPH0147558B2 publication Critical patent/JPH0147558B2/ja
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  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メツキと熱拡散によつて形成する
金・銀・銅合金に関するものである。(以下、金
はAu、銀はAg、銅はCuと表現する。) 従来より、Au合金メツキは数多く開発・実用
化されている。Auが95%以上のメツキを除くと、
Au合金メツキ浴としては、Au−Ag,Au−Cu,
Au−Zn,Au−Pd,Au−Cd等の2元合金メツキ
およびこれらを組合わせた3元以上の合金が実用
化されている。一方、溶解法ではAu−Ag−Cu合
金が最も一般的であり、色調・耐食性等の機能を
備えているため多用されている。例を18カラツト
にあげると、Au75%、Ag12.5%、Cu12.5%のよ
うにAgとCuが同等かそれに近い比率で配合され
ているものが多い。
しかしながら、メツキにおいてはAu−Ag−Cu
が同時に、しかも希望する比率で析出させるよう
な浴は実用化されていない。一般的にはAu−
Ag,Au−Cuのいずれかに属し、AgとCuを自由
に析出させることは極めて困難であつた。一部に
はそのような浴も開発されているがAgとCuの比
率は制限され、しかも浴は安定性に乏しく実用的
ではなかつた。これはAu,Ag,Cuの析出電位、
特にAgとCuの析出電位が大きく離れているため
同時析出が困難であり、未だに両者の析出電位を
近づけるような安定した錯体が発見されていない
ためである。
本発明は上記の欠点を克服して、メツキ法によ
つて希望する組成のAu−Ag−Cu合金の製造方法
を与えるものである。
前述したように、Au−Ag合金メツキとAu−
Cu合金メツキはすでに実用化されており、一般
的にはともにアルカリ複シアン化合物によつてつ
くられている。両者の違いは析出電位とこれを左
右する錯イオン化合物である。
本発明は、弱アルカリ炭酸化合物をPH緩衝剤と
する低遊離シアンの、Au−Ag−Cuを含むアルカ
リ複シアン化物からなるメツキ液が、同一電流密
度条件で、あるかくはん速度を境にこれより低か
くはん速度ではAu−Cuで95%以上の、かくはん
速度によつてほとんど組成の変化のない合金析出
物を、これより高くかくはん速度ではAu−Agで
95%以上の、かくはん速度によつてほとんど組成
の変化のない合金析出物を形成することを発見し
た。Au−Ag,Au−Cu合金析出物はそれぞれわ
ずかにCu,Agを含有しているが、ここでは便宜
上Au−Ag,Au−Cu合金と記す。
Au−Ag,Au−Cuの合金組成は、メツキ液中
のAu,Ag,Cuの濃度、PH、遊離シアン、温度お
よび電流密度などによつて決定されるが、これら
の条件を設定することによつて希望する組成の
Au−Ag−Cu合金を得ることができる。
Au−Ag−Cu合金の組成計算を下記に示す。
〈Au−Ag合金〉……高かくはん速度 Au…A%、Ag…B%、Cu…C%(A+B≧
95) 比重D(g/cm3)、メツキ厚…E(μ) 〈Au−Cu合金)……低かくはん速度 Au…F%、Cu…G%、Ag…H%(F+G≧
95) 比重I(g/cm3)、メツキ厚…J(μ) 〈熱拡散後のAu、Ag、Cuの組成) Au(%)=A×D×E+F×I×J/D×E+I×J Ag(%)=B×D×E+H×I×J/D×E+I×J Cu(%)=C×D×E+G×I×J/D×E+I×J 熱拡散後に希望する組成のAu−Ag−Cu合金を
得るためには、Au−Ag,Au−Cu合金を、それ
ぞれある厚みでメツキして、複合したメツキ層を
形成する。
Au−AgとAu−Cuの厚みの比はそれぞれの組
成と、拡散後に得ようとする合金組成によつて決
定されるが、一層の厚みは0.1μ以上が望ましい。
これは、メツキが高かくはん速度と低かくはん速
度で交互に行なわれるため、メツキ析出組成が安
定化するのに必要な厚さである。0.1μ以上の上限
については、熱拡散の温度・時間によつて拡散厚
みが決定されるため、本発明では上限にはこだわ
らない。また、熱拡散の温度は200℃以上Au−
Ag−Cu合金の融点以下であればよく、基材に上
記のメツキ・拡散処理を行なう場合には基材の軟
化温度・融点等を考慮して拡散温度・時間を決定
すればよい。
次に、本発明によつて希望するAu−Ag−Cu合
金を得るための手順の一例を示す。
(1) Au−Ag,Au−Cuの組成を決定する。すな
わち、浴中のAu,Ag,Cuの濃度、PH、遊離シ
アン量電流密度を設定する。
(2) Au−Ag,Au−Cuのメツキ厚比を前述の計
算式にしたがつて設定する (3) 高かくはん速度、低かくはん速度でAu−
Ag,Au−Cuを交互に所定の厚みまでメツキす
る。
(4) 200℃以上で熱拡散処理を行なう。
次に、本発明の実施例を以下に示す。
実施例 1 〈メツキ液組成〉 金(KAu(CN)2として) 6g/ 銀(KAg(CN)2として) 0.5g/ 銅(K2 Cu(CN)3として) 35g/ シアン化カリウム 3g/ 炭酸水素カリウム 100g/ PH 9.0 温度 60℃ 電流密度 0.75A/dm2 このメツキ液は、第1図に示すようなかくはん
速度−析出組成を示す。この図からわかるよう
に、かくはん速度が0.3m/秒付近でAu−Ag合金
とAu−Cu合金に分離されている。ただし、この
臨界のかくはん速度は電気密度によつて変化す
る。具体的には、電流密度が高くなると臨界のか
くはん速度も速くなる。この臨界かくはん速度近
傍ではAu−Ag,Au−Cuの出現のしかたは極め
て不安定であるが、安定領域ではAu−Ag,Au
−Cuの組成はかくはん速度にほとんど依存しな
い。
この特性を利用して、次のような条件でNiメ
ツキした洋白上に、Au−Ag、Au−Cuメツキを
交互に行なつた。
〈Au−Agメツキ〉 かくはん速度 0.35m/sec メツキ厚 1μ 析出組成 Au…85% Ag…13% Cu…2% 〈Au−Cuメツキ〉 かくはん速度 0.15m/sec メツキ厚 1.2μ 析出組成 Au…62% Ag…4% Cu…34% 総メツキ厚が30μのメツキ層が得られたところ
でこのメツキ層を無酸化炉で600℃で2時間熱処
理した結果、Au73%、Ag9%、Cu18%、色調N
−I−4(スイス時計工業規格による)のAu−
Ag−Cu合金が得られた。
実施例 2 市販のAu−Ag−Cuを含む合金メツキ液オーロ
ベースACG(商品名:日進化成(株))を用いたとこ
ろ、第1図とほとんど同じくかくはん速度−析出
組成の特性が得られた。これを用いて以下のよう
な条件でNiメツキした黄銅上に交互に300μメツ
キした。
〈Au−Agメツキ〉 かくはん速度 0.35m/sec メツキ厚 0.8μ 電流密度 0.75A/dm2 析出組成 Au…82% Ag…16% Cu…2% 〈Au−Cuメツキ〉 かくはん速度 0.1m/sec メツキ厚 0.64μ 電流密度 0.75A/dm2 析出組成 Au…65% Ag…5% Cu…30% メツキ後、基材の黄銅、Niメツキ皮膜を剥離
したのち、無酸化炉で800℃、30分間拡散処理を
した結果、Au…75%、Ag…12%、Cu…13%、色
調N−I−2の18カラツトAu−Ag−Cu合金が得
られた。
次に、本発明によつて得られる効果を以下に示
す。
1 Au−Ag−Cu合金の組成が自由に制御でき
る。このため、カラツト、色調が従来のメツキ
に比べ巾広く選択できる。
2 熱拡散したAu−Ag−Cu合金であるため、通
常のメツキ皮膜より硬度が高い。
3 耐食性が良い。
Au−Cuメツキは合金ではなく共析メツキで
あると言われているが、本発明では熱拡散をし
て完全に合金化して、耐食性を治金的に製造し
た合金と同等にしているため、Au−Ag、Au
−Cu単独のメツキよりも耐食性が著しく向上
する。
4 18カラツトメツキとして用いられるAu−Cu
−Cd合金メツキのように危険なCdを使用しな
いため、公害対策上、作業上で安全になる。
5 色調・組成が自由であるため、従来の高カラ
ツト仕上げメツキの代わりに低カラツト仕上げ
メツキにすることができ、コストが低減され
る。
6 電鋳に応用すれば、例えば18カラツトの金ム
クの腕時計ケースが、色調・硬度・組成(カラ
ツトを含む)を満足した形で実現できる。
以上に示すように、本発明による金合金の製造
方法は数多くの利点・応用を有するため、実用上
極めて有用な発明であり、時計用外装部分等装飾
部材や機能部材に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1,2に示すメツキ液のかく
はん速度と析出Au−Ag−Cu組成の関係を示す
図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金、銀、銅のアルカリ複シアン化物を含む、
    金・銀・銅メツキ浴を用いた金合金の製造方法に
    おいて、 前記メツキ浴を高速かくはんして金と銀が95%
    以上含まれる0.1μ以上のメツキ層を基材上に析出
    させ、 ついで、前記メツキ浴を低速かくはんして、金
    と銅が95%以上含まれる0.1μ以上のメツキ層を前
    記金と銀のメツキ層上に析出させて複合したメツ
    キ層としたのち、 前記複合したメツキ層を加熱・拡散させて金・
    銀・銅の合金を形成させることを特徴とする金合
    金の製造方法。
JP18557282A 1982-10-22 1982-10-22 金合金の製造方法 Granted JPS5976893A (ja)

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JP18557282A JPS5976893A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 金合金の製造方法

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JP18557282A JPS5976893A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 金合金の製造方法

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JPS5976893A JPS5976893A (ja) 1984-05-02
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JPH0382788A (ja) * 1989-08-28 1991-04-08 Eagle Ind Co Ltd 多層電析層の形成方法

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JPS5976893A (ja) 1984-05-02

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