JPH0147590B2 - - Google Patents

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JPH0147590B2
JPH0147590B2 JP58011936A JP1193683A JPH0147590B2 JP H0147590 B2 JPH0147590 B2 JP H0147590B2 JP 58011936 A JP58011936 A JP 58011936A JP 1193683 A JP1193683 A JP 1193683A JP H0147590 B2 JPH0147590 B2 JP H0147590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
melting point
loop pile
felt
low
Prior art date
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Expired
Application number
JP58011936A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59137554A (ja
Inventor
Michiharu Kamikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電気カーペツト等の表面材として使用
されるナイロン、ポリエステル、アクリル等の繊
維を使用したニードルパンチループパイルフエル
トの製造方法に関する。
(背景技術) 従来この種のニードルパンチフエルトの製造法
は、第1図に示すように、3〜30デニル程度の太
さのナイロン、ポリエステル、アクリル等の短繊
維(長さ1〜3インチ程度)をカードマシンでウ
エブ状の薄布に作り、その薄布を数枚重ねてニー
ドルパンチ加工を施してニードルフエルトを作
り、次にニードルパンチ加工によつて前述のフエ
ルト面より繊維を突き出し加工し主にループ状の
立毛のあるループパイルフエルト4′を作り、フ
エルトとしての引張強度、寸法安定性、耐摩耗
性、耐ピリング性、抜糸強度の向上のために裏面
よりSBR(スチレンブタジエンラバー)または
NBR(ニトリルブタジエンラバー)等のラテツク
スをニードルパンチループパイルフエルト4′の
基布部にほぼ基布厚さだけ含浸させて、その後加
熱乾燥することによつてバツキング樹脂層6をパ
イルの根元すなわちパイルフエルトの基布部ほぼ
全面に形成することによつて繊維どうしのからみ
を保ち、またループパイルの抜けを防ぐようにし
ていた。
しかして、従来においてはこのように形成して
おりループパイルの根元にバツキング樹脂層6が
あるためにこの樹脂のかたまり等の発生で座りご
こちを悪くしたり、ループパイルの隙間から樹脂
層6が見えたりしてパイプフエルト(カーペツ
ト)として実用上問題があつた。
またこの欠点をなくするためにラテツクスの使
用量を減らしたりラテツクスの含浸深さを薄くす
るとループパイル部分の繊維を基布部に固定する
力が低下して抜毛現象が発生しやすくなつたり、
フエルトとしての強度、寸法安定性も低下してし
まうという問題があつた。
また、電気カーペツトの表面材として使用され
るニードルパンチループパイルフエルト4′は、
発熱体1の部分と接着する方法として、加工性
(乾燥不用)や時間が短かくてよい、または全面
で均一な接着力が得られる等の理由で、ホツトメ
ルト層2を介してホツトメルト接着(主にホツト
プレス方式による)される。ところが従来のニー
ドルパンチループパイルフエルト4は、裏面にバ
ツキング樹脂層6を形成しているためにホツトメ
ルト層2(通常は低密度ポリエチレンまたはエチ
レン酢ビ(EVA)系のフイルムが使われる)の
中にフエルトの繊維が埋まり込みにくく、接着が
悪いという問題があつた。この欠点をなくするた
めにホツトプレスの温度を高くしたり、または時
間を長くしたりするとループパイル(立毛繊維)
がホツトプレスの熱で倒れてしまつて、立毛状に
復元しないという問題があつた。なお、第1図に
おいて3は下部に設けられた裏面材である。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、そ
の目的とするところは、ループパイル部を有する
ニードルパンチループパイルフエルトの強度、寸
法安定性の向上、重量の削減を可能にし、ホツト
メルト接着性及び座りごこちの改良を可能とした
ニードルパンチループパイルフエルトの製造方法
を提供するにある。
(発明の開示) 第2図は本発明により得られたニードルパンチ
ループパイルフエルトを示すもので、第1図と同
部材については同じ符号を用いてある。しかし
て、発熱部1に対しホツトメルト層2を介し結合
されるニードルパンチループパイルフエルト4は
2種類以上の繊維よりなつており、その主繊維5
は例えばナイロン、ポリエステルの如き高融点の
繊維が用いられ、かつ他は例えばポリエチレン、
ポリプロピレンの如き低融点で熱収縮率が大きい
繊維7という区別である。この低融点の繊維7は
高融点の主繊維5中にほぼ均一に混毛されている
がループパイル部8の表面側にはほとんどない状
態に収縮または溶融している。前述の低融点繊維
7は、ニードルパンチループパイルフエルト4の
基布部では、加熱されることによつて溶融して高
融点の主繊維5相互のからんでいる交点付近で玉
状にかたまりとなつており、第1図に示した如き
従来のバツキング樹脂層6を形成した場合と同様
に主繊維5相互が低融点繊維7の溶融物により固
定されて構成されている。
また、前述の低融点繊維の替りに複合繊維を用
いたものでも良く、この複合繊維は、比較的融点
の高い繊維の表面の一部または全面に低融点樹脂
層を設けたもので、例えばポリエステル繊維の外
面にポリエチレンまたはEVA層を設けた2層構
造の繊維または、ポリエステル繊維とポリエチレ
ン繊維を貼り合わせた2重繊維またはポリエステ
ル繊維の表面層のみ変性して低融点化した変性繊
維等を用いたもので、前迷と同様にニードルパン
チループパイルフエルトの基布部で低融点層のみ
溶融して主繊維相互が固定されている。
本発明は、上述のように高融点の主繊維中に、
低融点繊維または高融点と低融点の複合繊維をほ
ぼ均一に混毛してなるもので、この混毛率として
は、全繊維量の5〜30%とすると好適である。す
なわち、5%以下となると主繊維相互の固定が弱
く、強度、寸法安定性、耐摩耗性、耐ピリング
性、抜糸強度が不充分であり、しかも、比重の異
なる繊維を混毛することになるので5%以下だと
均一に混毛しにくい。また逆に30%を超える混毛
率になると強度は向上するが折りたたみにくい硬
いフエルトになつてしまうし、表面のループパイ
ル部に低融点繊維の溶融物が目立つてしまいソフ
ト感がなくなり、見苦しくなるという欠点が生じ
るためである。
製造に際しては混毛後、反対面よりニードル加
工によりループパイル(毛足)を形成し、その
後、加熱工程によつて低融点繊維を溶融して製造
するが、本発明を製造するにあたり、その第1の
ポイントはまず加熱によつて、第3図に示すよう
に、突き出し加工されたループパイル8の中に低
融点繊維9のループパイルを主繊維8よりも熱収
縮させてパイルの長さを短かくした後に第2の加
熱によつて低融点繊維7を溶融させるということ
である。このようにすることによつて、第4図に
示すように、ループパイル(毛足)8部にはほと
んど低融点樹脂が付着しないので、ソフト感のあ
るパイルが形成できるというものである。
第2のポイントは、第5図に示すように、フエ
ルトを作る工程において低融点繊維を混毛する方
法としてあらかじめ主繊維層5と低融点繊維層7
をほぼ分離しておくというものである。これは低
融点繊維7で作つて不織布10と主繊維5で作つ
たフエルトとを重ねることによつて可能である。
その後ニードル加工による一体化、反対面よりの
ニードル加工によるループパイル(毛足)の突き
出し加工の順に実施すれば、ループパイル8部の
み低融点繊維7がほとんどなく、基布部には低融
点繊維7がほぼ均一に混毛されたループパイルフ
エルト4が形成される。その後は、加熱によつて
低融点繊維を溶融させれば主繊維の相互の固定が
できる。もちろんこの場合においても前述の2段
加熱処理を行なえばより効果が大きくなる。
第3のポイントは(図示しないが)、複合繊維
を混毛する方法である。この場合は、ループパイ
ル部に低融点樹脂を残さないということは不可能
であるが低融点繊維が単独で位置しているわけで
はないので、玉(球状)にかたまつてしまうこと
はなくループパイル相互が一部分で接着してしま
うことになる。この場合パイルのソフト感が多少
悪くなることも考えられるがそれは繊維の外径を
細いものに替えることにより解決できる。それよ
りもむしろループパイル相互が一部分接着するこ
とにより腰の強い、実使用においてもへたりにく
いループパイルを形成できる利点が生じる。な
お、主繊維ポリエステル15デニール90%複合繊維
変性ポリエステル7デニール10%の混毛品で試作
したところソフト感のあるパイルの腰の強いもの
が試作できた。
(発明の効果) 以上の通り本発明によれば、 (イ) 繊維相互の固定が低融点樹脂により厚さ方向
にもほぼ均一に行なえるので、従来のパツキン
グ樹脂のかたまりのようなすわりごこちの悪さ
が改善できる。また、バツキング樹脂のかたま
りが見えたりすることもない。
(ロ) 低融点繊維の混毛率によつてフエルトの強度
硬さ等をコントロールすることが簡単となる。
(ハ) 電気カーペツトに使用する場合、ホツトメル
ト層への繊維の埋まり込みがバツキング樹脂層
によつてじやまされることがないので、ホツト
プレスによる接着力が向上する、ホツトプレス
時間の短縮ができる等の利点がある。また、短
時間で接着できるので毛足の復元性も改善でき
る。
(ニ) 複合繊維の場合には、パイル相互が一部分で
接着するので毛足の復元性はさらに改善でき
る。
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例、第2図は本発明により得られ
たニードルパンチループパイルフエルトの部分断
面図、第3図、第4図および第5図は本発明の製
造方法を示す説明図である。 1……発熱部、2……ホツトメルト層、3……
裏面材、4……ニードルパンチループパイルフエ
ルト、5……主繊維、7……低融点繊維、8……
ループパイル、9……低融点繊維のループパイ
ル、10……低融点繊維の不織布。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高融点の主繊維中に混毛率5〜30%の低融点
    繊維または高融点と低融点の複合繊維をほぼ均一
    に混毛する工程と、しかる後、反対面よりニード
    ル加工によりループパイルを形成する工程と、つ
    いで、第1の加熱によりループパイルにおける低
    融点繊維を主繊維よりも熱収縮させて前記ループ
    パイルの長さを短くし、続いて第2の加熱により
    前記低融点繊維を溶融する工程とを備えてなる電
    気カーペツト用ニードルパンチループパイルフエ
    ルトの製造方法。
JP58011936A 1983-01-26 1983-01-26 電気カーペット用ニードルパンチループパイルフェルトの製造方法 Granted JPS59137554A (ja)

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JPS59137554A JPS59137554A (ja) 1984-08-07
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JPS5153065A (ja) * 1974-10-29 1976-05-11 Mitsubishi Rayon Co
JPS5346382Y2 (ja) * 1975-09-29 1978-11-07

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