JPH0149254B2 - - Google Patents

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JPH0149254B2
JPH0149254B2 JP58220487A JP22048783A JPH0149254B2 JP H0149254 B2 JPH0149254 B2 JP H0149254B2 JP 58220487 A JP58220487 A JP 58220487A JP 22048783 A JP22048783 A JP 22048783A JP H0149254 B2 JPH0149254 B2 JP H0149254B2
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JP
Japan
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zinc
group
copper
compound
para
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JP58220487A
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Haabei Sutaamu Batsudo
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication of JPH0149254B2 publication Critical patent/JPH0149254B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/04Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups
    • C07C209/06Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of halogen atoms
    • C07C209/10Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of halogen atoms with formation of amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings or from amines having nitrogen atoms bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はパラ−ニトロジフエニルアミン調製の
ために使用される共触媒系に関するものであり、
特にパラ−ニトロジフエニルアミンの製造に於て
現今見出される多数の欠点を克服する共触媒系に
関する。 本発明は、パラ−ニトロジフエニルアミンの合
成に於ける改善に関する。パラ−ニトロジフエニ
ルアミンは、ゴムの酸化防止剤及びオゾン亀裂防
止剤の形成に於ける有用中間体である。その一般
式は以下の通りである。 但し式中、R及びR1は水素基及び炭素原子1
乃至9のアルキル基からなる群から選択され、
R2及びR3は水素基、炭素原子1乃至9のアルキ
ル基、炭素原子1乃至9のアルコキシ基及び炭素
原子5乃至6のシクロアルキル基からなる群から
選択される。 現在、これらの化合物は、(1)構造式 (但し前式中、Xは塩素及び臭素からなる群から
選択されるハロゲンであり、R及びR1は前に定
義したものである。)のパラ−ハロニトロベンゼ
ンを、 (2)構造式 (但し前式中、R2及びR3は前に定義したもので
ある。)の1級芳香族アミンと、(3)アルカリ金属
塩、アルカリ金属塩の酸化物及びアルカリ金属水
酸化物からなる群から選択される中和剤の存在
下、(4)パラ−ハロニトロベンゼン100重量部当り
少くとも0.1部の濃度の触媒の存在下、(5)170−
250℃の温度にて、(6)大気圧乃至約300kPa(キロ
パスカル)の圧力下、(7)1級芳香族アミンを3乃
至300パーセント過剰にして反応させることによ
り合成される。 現在商業的に実施されているパラ−ニトロジフ
エニルアミンの製造方法は、英国特許第798148
号、同第834510号;独国特許第185663号及び米国
特許第3155727号に記載されている。 ポーランド特許第101496号は、触媒として酸化
第2銅とジメチルホルムアミド又は銅金属を用
い、酸受容体の存在下、付随する共沸水を除去し
ながら、アニリンとパラ−クロロニトロベンゼン
からパラ−ニトロジフエニルアミンを製造する方
法を開示しており、その改善点はパラ−クロロニ
トロベンゼンの2パーセント以下の亜鉛粉末を添
加することである。このポーランド特許は、反応
時間中に実質的な還元を達成し、副反応を少なく
収率を増大させるために亜鉛()化合物(プラ
ス2の酸化又は原子価状態の亜鉛)を使用するこ
とについては示唆も開示もしていない。 現在の商業的方法では、銅又は銅化合物触媒は
中度に良好なパラ−ニトロジフエニルアミン収率
を与えるが(75−90パーセント)、反応時間が幾
分か長く且つまた製品純度は所望に満たない。こ
れら現行の合成法は、通常205℃より低い温度及
び12時間を越える時間で行なわれている。更に
は、現行の商業的合成法は、最終生成物中にかな
りの量のタール及び副生物が存在する点、製品品
質に劣る欠点を有する。本方法の改善は、パラ−
ニトロジフエニルアミン調製用共触媒系として、
銅又は銅化合物プラス亜鉛()化合物を使用す
ることを特徴とする。 現行触媒はシアン化銅であるが、反応排水がか
なりの銅プラスシアンイオンを含有する大欠点を
有している。現在の環境事情は、斯から排出物が
環境中に排出されることを許容しない。 本出願人による米国特許第4155936号を引用し、
本願の一部分とする。特に米国特許第4155936号
は、反応時間の短縮及び収率改善のため、可溶化
剤を添入することに関する。 米国特許第4155936号その他の刊行物は、パラ
−ハロニトロベンゼンと1級芳香族アミンからパ
ラ−ニトロジフエニルアミンを調製する際、亜鉛
()化合物を伴なつた共触媒系の使用について
は、何等の示唆も開示もしていない。 本発明は、反応時間が長いこと、好適触媒の数
が制限されていること及び環境的に好ましくない
反応排出物の諸問題に解決を与えるものである。
更に本発明は、比較的不溶、低表面積の銅及び銅
化合物を、その他の方法では商業的には許容され
ない亜鉛()化合物と組み合せて使用すること
を可能とするものである。 引用の特許及び文献は、パラ−ニトロジフエニ
ルアミンの合成で予期されぬ改善が得られるとは
何等の示唆も開示もしていない。更に本発明の方
法は、廃水流出物中のシアンイオンを回避し、反
応効率を改善し且つまた製品収率と品質を改善す
る手段を提供する。すなわち (但し式中、R及びR1は水素基及び炭素原子1
乃至9のアルキル基からなる群から選択され、X
は塩素及び臭素からなる群から選択される。)の
パラ−ハロニトロベンゼンを、(2)一般構造式 (但し式中、R2及びR3は水素基、炭素原子1乃
至9のアルキル基及び炭素原子1乃至9のアルコ
キシ基及び炭素原子5乃至6のシクロアルキル基
からなる群から選択される。)の1級芳香族アミ
ンと、(3)アルカリ金属塩、アルカリ金属塩の酸化
物及びアルカリ金属水酸化物からなる群から選択
される中和剤の存在下、(4)パラ−ハロニトロベン
ゼン100重量当り少くとも0.05重量部の濃度の銅
触媒の存在下、(5)170−250℃の温度で、(6)大気圧
乃至約300kPaの圧力下、(7)1級芳香族アミン過
剰にて反応させ、その際銅触媒に(a)亜鉛()
塩、(b)亜鉛()酸化物、(c)亜鉛()硫化物及
び(d)有機亜鉛()化合物からなる群から選択さ
れる亜鉛()化合物を添加する改善を特徴とす
る方法を開示する。 (a)100乃至250℃の温度にて、(b)アルカリ金属塩
の存在下、(c)アニリン過剰にて、(d)過圧下、(e)可
溶化剤の存在下に、(f)p−クロロニトロベンゼン
100重量部当り少くとも0.1重量部の触媒を用いて
反応を行ない、その際触媒が(A)酸化第2銅、硝酸
第2銅、シアン化第2銅、アセチル酢酸銅、塩化
第2銅、塩化第1銅及び粉末銅からなる群から選
択される少くとも1種の銅化合物と(B)酢酸亜鉛、
硫化亜鉛、ステアリン酸亜鉛、酸化亜鉛、塩化亜
鉛、炭酸亜鉛及びジメチルジチオカルバミン酸亜
鉛からなる群から選択される少くとも1種の亜鉛
()化合物との混合物である改善を特徴とする、
アニリンとp−クロロニトロベンゼンからp−ニ
トロジフエニルアミンを製造する方法をも開示す
る。 本発明の方法に使用可能な亜鉛()化合物の
代表例は、酢酸亜鉛、酸化亜鉛、塩化亜鉛、硫化
亜鉛、ステアリン酸亜鉛、炭酸亜鉛及びジメチル
ジチオカルバミン酸亜鉛である。 本発明の方法に使用可能な銅化合物の代表例
は、CuO、Cu2O、銅粉、Cu2(CN)2、直ちゆう粉
末、アセチル酢酸銅、CuCl2、CuSO4、CuSO4
5H2O、Cu2Cl2、CuBr2及び硝酸第2銅である。 本発明の方法は、米国特許第4155936号に開示
される可溶化剤と共に、或いはそれを伴なわずに
使用可能である。最終生成物の処理は、米国特許
第4155936号に記載されている。 以下の実施例は本発明を説明するためのもので
あつて、本発明の範囲を限定するためのものでは
ない。以下の実験は全て、撹拌機、滴下ロート、
温度計及びジヤケツト付蒸留ヘツドに連結した垂
直空冷コンデンサーを有するクライゼンアダプタ
ーを備えた1リツトルの三つ口フラスコ内で行な
つた。蒸留ヘツドはデイーン−スターク(Dean
−Stark)トラツプを備えた水コンデンサーに通
じ、最終的には100ミリリツトルのエルレンマイ
ヤー受器フラスコに通じる。トルエン−アニリン
溶液を滴下ロートに戻すため、ポリプロピレン管
を有する小型ポンプを使用した。 実施例 1 パラ−ニトロクロロベンゼン(PCNB)100グ
ラム、無水K2CO350グラム及びアニリン150グラ
ムを1リツトル三つ口フラスコに充填した。可溶
化剤のカーボワツクスTM(CarbowaxTM)メトキ
シ(Methoxy)PEG−2000と触媒系を撹拌しな
がら添加した。続いて電熱マントルを用いて、混
合物を185℃に加熱した。50mlのトルエンを1乃
至2滴/秒の速度で添加し、釜温を185−190℃に
維持した。オーバ−ヘツド温度は約108−128℃に
維持した。反応生成水をデイーン−スタークトラ
ツプに捕集し、反応過程中ずつと測定した。トル
エン−アニリン溶液を滴下ロートにポンプで運
び、反応系に戻した。使用触媒は、CuO66.8重量
パーセント及びZnO33.6重量パーセントのCuOと
ZnOの粉末であつた。(銅及び亜鉛を独立に分析
した結果、全体は100.4パーセントとなつた。)本
触媒系1グラムを可溶化剤2グラムと共に反応混
合物に添加した。 捕集水量から、5時間後には前記の反応が全て
の実際的目的に対して完了したことが確認され
た。 反応混合物を125−130℃に冷却し、続いてトル
エン200mlを添加した。反応温度は100℃より僅か
下まで低下した。急速に撹拌しながら、蒸留水
180mlを添加し、1時間半にわたり温度を86−88
℃に維持した。撹拌機を止め、水層をデカンテー
シヨンし、室温に冷却して過し、分析に供し
た。次に反応溶液を共沸蒸留により乾燥し、過
後アスピレーターを用いて185℃でストリツプし
た。パラ−ニトロジフエニルアミンが88.3%の収
率で得られた。廃液の分析結果では、CN-は存
在せず、Cu+は触媒系としてCu2(CN)2を用いる
現行合成法に比べて減少していた。 実施例2−10及び比較例1−2 以下に示すように、触媒系の型と量、可溶化剤
の型と量及び反応時間を変更したことを除き、実
施例1に記載の手順に従つた。 第1表に実施例1−10及び比較例1−2の生成
物の真収率%、排水のCOD(化学的酸素必要量)
及び水分析結果を示す。
【表】
【表】 表のデータから、可溶化剤を伴なわぬ触媒A
(66.8%CuO及び33.6%ZnO)(実施例2)は、
Cu2(CN)2(比較例1)よりも良好な反応結果を
与えたことは明らかである。また、より良好な生
成物品質(p−NO2DPA8.7.6%対80.5%)、廃水
中のCu+の劇的な減少(0.9ppm対569、ほぼ1000
倍の減少)及びCN-の完全除去なる結果が得ら
れた。 2%水準のカーボワツクスメトキシPEG−
2000を伴なつた触媒A(比較例2、PCNB重量基
準)は、Cu2(CN)2の場合より若干良好な生成物
品質と反応結果を与えた。(p−NO2DPA88.2%
対86.2%、Cu+0.7ppm対227ppm、COD18.000
mg/リツトル対14200、実施例5対比較例3)。 4%水準のカーボワツクスメトキシPEG−
2000を伴なつた触媒A(PCNB重量基準)は、触
媒Bよりも良好な反応結果及び生成物を与えた。
(実施例3対実施例4)。 イゲパルCA−897 2%水準(PCNB重量基準)
の触媒Aは、カーボワツクスでの実験と比べて同
等の反応結果及び生成物を与え(反応5時間、p
−NO2DPA88.3%対88.2%)、廃水分析は実施例
1と実施例5との比較でほぼ等しかつた。 可溶化剤イゲパルCA−897を2%水準で使用し
て触媒水準を低下させんとする試みはあまりうま
くゆかなかつた。(実施例1対実施例7対実施例
16対実施例9の比較)表1のデータから、0.5%
水準の触媒A(PCNB重量基準)が絶対的な意味
での最小であろう。 共沸蒸留にて乾燥した有機反応溶液の過は、
実験室的には小規模バツチのため問題とはならな
かつた。大部分の未反応・未溶解の触媒は水層に
析出した。未溶解触媒の一部は、有機層に持ち込
まれた。商業設備では有機溶液中の非常に細かい
未溶解粒子及びバツチ規模のため、共沸乾燥操作
後の過工程で何等かの問題に遭遇するかもしれ
ない。商業設備に於ける水・有機溶液の分離を極
めて完全に行なうならば、この問題は最小となる
であろう。 ガラス器内での反応は通常、商業プラントに於
ける場合よりも50%高水準のアニリンで行なわれ
る。ガラス反応でのアニリン水準をプラント水準
まで低下させると、p−NO2DPA含量が大幅に
低下する結果を与える。過去の経験では、ガラス
器での高アニリン反応をプラントで低水準にして
も何等の問題も生じなかつた。過去に於けるこの
2系は、アニリン水準差にもかかわらず、触媒及
び可溶化剤の変化に対し良好な相関を有してい
た。 現行のCu2(CN)2法に対する本発明の利点には
以下の事項が包含される。 (1) CN-が無くなること及びCu+の劇的な減少に
よる排出液中の汚染物質の低下、 (2) 反応がより高速になること、 (3) p−NO2DPAの収率が改善され、それに対
応して不純物が減少すること、 (4) 触媒系の再使用が可能なること、 (5) エネルギー必要量が減少すること及び生産効
率が更に高まることによる生産費用の低減。 実施例11−15及び比較例3−4 実施例11−15及び比較例3−4では、本発明の
方法にて7種の触媒をスクリーニングした。該触
媒系を表に表記する。装置及び方法は、実施例
1に記載の通りである。
【表】
【表】 表から、Zn()化合物はその他の共触媒に
比較して、反応を加速し且つパラ−ニトロジフエ
ニルアミンの収率を増大させる。比較例3対実施
例11、12、13及び14、更には比較例4対15も参照
されたい。 上表のいずれの実験にも界面活性剤のポリエー
テルが含有されていないことに注意されたい。本
発明の反応にポリエーテルすなわち界面活性剤を
使用すると、生成物収量を増大させる傾向とな
る。界面活性剤の反応への効果がZn()の効果
に加わるように思われる。表はこの効果を示す
ものである。
【表】
【表】 (a) ユニオンカーバイド社のカーボワツクスメト
キシ PEG−5000 (b) GAF社のイゲパルCA−897界面活性剤 触媒系での最適Zn()水準及び界面活性剤の
最適水準を決定するためのその他の実験を、実施
例1に示した方法に従つて実施した。結果を表
に示す。
【表】
【表】 * 前記の界面活性剤
このデータから、環境観点並びにPCNBの利
用、反応速度及びコスト因子からの好適触媒系は
実施例21のそれである。 CuO:Zn(Ac)2・2H2O比を1:1から、1:
0.33更には1.0:0.16、更には1:0.08(実験誤差
の範囲内)に減少させても、反応速度は減少せ
ず、反応系中のp−NO2DPA含量も低下しない。
該比を1:0.04に減少させたときのみ、反応は遅
くなり且つ生成物収率は低下し始めた。 反応を良好にするために必要な共触媒系中の最
小銅水準は、PCNBの約1.0重量%なることが判
明した。 本発明をポーランド特許第101496号と区別する
ため、触媒及び触媒量を変更した点を除き、実施
例1と同様な以下の実験を行なつた。反応生成水
が0.1c.c./時未満となつた時点で反応時間を決定
した。p−NO2DPAの収量は、シリコンカラム
を用いた液体クロマトグラフにより定量した。
DNTPA(ジニトロトリフエニルアミン)の副生
率は、DNTPAが望ましからぬ副生物なる故に定
量した。反応混合物中に残存するPCNBの%も定
量した。p−NO2DPAの真収率%は、粗収率%
×p−DPA%/100である。
【表】
【表】 表(比較例11及び同16−18)のデータは、ポ
ーラント特許第101496号の方法が、反応所要時間
並びにp−NO2DPA収率の両者共、明らかに本
発明に劣ることを示している。 これらの実験は、少量のZn++化合物(好まし
くは酢酸亜鉛、Zn(Ac)2・2H2Oを、パラ−クロ
ロニトロベンゼン添加重量の0.08%以上の水準
で)が、p−NO2DPAの製造に於て、CuO、Cu°
粉末、Cu2(CN)2又はCu2Cl2等の各種銅触媒との
共触媒(PCNB重量基準の1.0部水準にて)とし
て作用することを示している。 1.0%のCuO(触媒の表面積59m2/g)を含有す
る反応系に0.33%のZn(Ac)2・2H2Oを添加する
と、反応時間は15時間から8.75時間に減少し、p
−NO2DPA収率は76%から84%に増大する。(比
較例18と実施例28) 1.0%のCu2(CN)2、Cu2Cl2又はCu°粉末を含有
する反応系に同様量のZn(Ac)2・2H2Oを添加し
ても、大ていの場合、同様な結果を与える。 ポーラント特許第101496号は0.4%のZn粉末を
0.8%のCu°と共に198゜−218℃で使用し、12 1/2
時間の反応時間でp−NO2DPAを74.6%の収率
で得た。Cu°粉末水準4.0%、195゜−218℃にてZn°
粉末の水準を2.0%に増大させると、9−1/3時間
の反応で67.6%のp−NO2DPA収率を得た。 ポーラント特許にて2.35%水準のCuO触媒に
0.94%Zn°粉末を添加し、且つ23.6%水準のDMF
を使用し、184゜−6℃で反応させると、8−9時
間反応にて79−81.8%のp−NO2DPA収率が得
られた旨報告されている。 CuO、Cu°粉末又はCu2Cl2での反応にZn°粉末を
使用してもほとんど効果がない。(表の比較例
10−18を参照のこと) CuO、Cu°粉末又はCu2Cl2での反応にZn
(Ac)2・2H2Oを使用すると、反応速度又はp−
NO2DPA収率のいずれか又は両者を増大させた。
(比較例10と実施例23、比較例12と実施例24、並
びに比較例15、17及び18と実施例25−30を参照の
こと) Cu2(CN)2と共にZn°粉末を使用すると、0.4−
2.0部水準でp−NO2DPAの収率を2−4%増大
させたが、Zn°水準を0.4から2.0部に増加させた際
の反応時間短縮は14時間から13.5−13時間の極く
僅かに過ぎなかつた。(表の比較例6−9を参
照のこと) 1.0%Cu2(CN)2では、0.08%水準のZn°粉末は
効果が無かつた。 Cu2(CN)2と共にZn(Ac)2・2H2Oを使用する
と、p−NO2DPAの収率を増加させるのみなら
ず、反応時間を半分ほどまで減少させた。(比較
例6と実施例22を参照のこと) 本発明を説明するため、幾つかの代表的実施態
様及び詳細を示したが、当業者には、本発明の範
囲から逸脱することなく各種の変更及び修正が可
能なることは明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (1)構造式 (式中、R及びR1は水素及び炭素原子1乃至9
    個のアルキル基よりなる群から選択され、Xは塩
    素及び臭素よりなる群から選択される。) のパラ−ハロニトロベンゼンを、(2)構造式 (式中、R2及びR3は水素、炭素原子1乃至9個
    のアルキル基、炭素原子1乃至9個のアルコキシ
    基及び炭素原子5乃至6個のシクロアルキル基よ
    りなる群から選択される。) の1級芳香族アミンと、(3)アルカリ金属塩、アル
    カリ金属塩の酸化物及びアルカリ金属水酸化物よ
    りなる群から選択される中和剤、及び(4)パラ−ハ
    ロニトロベンゼン100重量部当り少くとも0.1重量
    部の濃度の銅触媒系の存在下、(5)100乃至250℃の
    温度で、(6)大気圧乃至約300kPaの圧力下、(7)過
    剰の1級芳香族アミンを用いて反応させることか
    ら成る構造式 (式中、R、R1、R2及びR3は上記定義の通りで
    ある。) のパラ−ニトロジフエニルアミンの製造法におい
    て、亜鉛()塩、亜鉛()酸化物、亜鉛
    ()硫化物及び有機金属亜鉛()化合物より
    なる群から選択される少くとも1種の亜鉛()
    化合物を該銅触媒系に添加することを特徴とする
    前記方法。 2 窒素含有芳香族化合物がアニリンである特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 3 少くとも1種の亜鉛()化合物が、酢酸亜
    鉛、硫化亜鉛、ステアリン酸亜鉛、塩化亜鉛、酸
    化亜鉛、炭酸亜鉛及びジメチルジチオカルバミン
    酸亜鉛よりなる群から選択され、且つ触媒系に対
    して少くとも5重量パーセントである特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 4 銅化合物を、酸化第2銅、硝酸第2銅、アセ
    チル酢酸銅、塩化第2銅、塩化第1銅及び粉末銅
    よりなる群から選択する特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 5 構造式 (式中、R及びR1は水素及び炭素原子1乃至9
    個のアルキル基よりなる群から選択され、Xは塩
    素及び臭素よりなる群から選択されるハロゲンで
    ある。) のパラ−ハロニトロベンゼンを、(2)構造式 (式中、R2及びR3は水素、炭素原子1乃至9個
    のアルキル基、炭素原子1乃至9個のアルコキシ
    基及び炭素原子5乃至6個のシクロアルキル基よ
    りなる群から選択される。) の1級芳香族アミンと、(3)アルカリ金属塩、アル
    カリ金属塩の酸化物及びアルカリ金属水酸化物よ
    りなる群から選択される中和剤、及び(4)パラ−ハ
    ロニトロベンゼン100重量部当り少くとも0.1重量
    部の濃度の銅触媒系の存在下、(5)100乃至250℃の
    温度で、(6)大気圧乃至約300kPaの圧力下、(7)過
    剰の1級芳香族アミン及び(8)可溶化剤を用いて反
    応させることから成る構造式 (式中、R、R1、R2及びR3は上記定義の通りで
    ある。) のパラ−ニトロジフエニルアミンの製造法におい
    て、亜鉛()塩、亜鉛()酸化物、亜鉛
    ()硫化物及び有機金属亜鉛()化合物より
    成る群から選択される少くとも1種の亜鉛()
    化合物を該銅触媒系に添加することを特徴とする
    前記方法。 6 窒素含有芳香族化合物がアニリンである特許
    請求の範囲第5項に記載の方法。 7 少くとも1種の亜鉛()化合物が、酢酸亜
    鉛、硫化亜鉛、ステアリン酸亜鉛、酸化亜鉛、塩
    化亜鉛、炭酸亜鉛及びジメチルジチオカルバミン
    酸亜鉛よりなる群から選択される特許請求の範囲
    第5項に記載の方法。 8 窒素含有芳香族化合物がアニリンである場
    合、可溶化剤を反応混合物に、(1)0.25乃至4部の
    濃度で添入する特許請求の範囲第5項に記載の方
    法。 9 銅化合物を酸化第2銅、硝酸第2銅、アセチ
    ル酢酸銅、塩化第2銅、塩化第1銅及び粉末銅よ
    りなる群から選択する特許請求の範囲第5項に記
    載の方法。 10 パラ−ハロニトロベンゼンがパラ−クロロ
    ニトロベンゼンであり、そして中和剤がアルカリ
    金属塩である特許請求の範囲第5項に記載の方
    法。 11 触媒系が、p−クロロニトロベンゼン100
    部当り、1部のCuOと0.08部の酢酸亜鉛よりなる
    特許請求の範囲第10項に記載の方法。 12 触媒系が、p−クロロニトロベンゼン100
    重量部当り、1乃至3重量部である特許請求の範
    囲第10項に記載の方法。 13 触媒系の銅化合物対亜鉛()化合物の比
    が、3:1乃至1:3の範囲である特許請求の範
    囲第10項に記載の方法。 14 触媒系が、酸化銅50パーセントと酢酸亜鉛
    50パーセントである特許請求の範囲第10項に記
    載の方法。
JP58220487A 1982-11-26 1983-11-22 パラ−ニトロジフエニルアミンの合成法 Granted JPS59106440A (ja)

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