JPH0149721B2 - - Google Patents
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- JPH0149721B2 JPH0149721B2 JP61256959A JP25695986A JPH0149721B2 JP H0149721 B2 JPH0149721 B2 JP H0149721B2 JP 61256959 A JP61256959 A JP 61256959A JP 25695986 A JP25695986 A JP 25695986A JP H0149721 B2 JPH0149721 B2 JP H0149721B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- styrene
- butadiene
- tin
- weight
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明はスチレンブタジエン共重合体ゴムの製
造法に関し、特に詳しくはヒステリシスロス及び
破壊特性が改良されたスズ−ブタジエニル結合を
含有する分岐状スチレンブタジエン共重合体を組
成分とするゴムの製造法に関する。 自動車に対する低燃費化の要求に伴なつてタイ
ヤ材料用ゴムとしてヒステリシスロスの少ないゴ
ム材料が強く望まれるようになつた。そのため、
ヒステリシスロスの少ないゴム材料として、天然
ゴム又は合成シス1,4ポリイソプレンと低シス
1,4又は高シス1,4のポリブタジエンとのブ
レンド物が多く用いられるようになつた。 しかし、これらポリブタジエンはヒステリシス
ロス、破壊特性の点では必ずしも今だ十分でなく
又、天然ゴム又はIRとのブレンド使用時、加硫
戻り(リバージヨン)現象が起るなど問題点があ
つた。従来、加硫戻り現象は中高ビニルのポリブ
タジエンを用いることによつて解決されることは
知られているが、これらはヒステリシスロス、破
壊特性の点では不十分である。 本発明の目的は加硫戻り現象を起こすことなく
ヒステリシスロス及び破壊特性の改良されたスチ
レンブタジエン共重合体ゴムを有利に製造し得る
方法を提供することにある。 本発明のスチレンブタジエン共重合体ゴムの製
造法は、炭化水素溶媒中、エーテル又は第3級ア
ミンの存在下で有機リチウム化合物開始剤を用い
てスチレンとブタジエンを共重合させて結合スチ
レン含量が3重量%以上で且つ25重量%未満であ
り、ブタジエン部分のビニル結合含有率が30%以
上で且つ50%未満の活性なスチレン−ブタジエン
ランダム共重合体アニオンを得、次いで少量のブ
タジエンを添加したのち該アニオンをハロゲン化
スズ化合物とカツプリング反応させることによ
り、該カツプリング反応によるスズ−ブタジエニ
ル結合で結合された分岐状重合体(A)20〜100重量
%と、スズ−ブタジエニル結合を有しない未カツ
プリングのスチレン−ブタジエンランダム共重合
体(B)80〜0重量%とからなるスチレン−ブタジエ
ン共重合体ゴムを得ることを特徴とするものであ
る。 本発明においてはスチレンブタジエン共重合体
ゴムは結合スチレンが3%以上25重量%未満、好
ましくは5%〜15重量%でありブタジエン部分の
ミクロ構造のビニル含有量が30%以上50%未満で
ある。 結合スチレン含有量が3重量%未満では破壊特
性の点で劣り25%以上ではヒステリシスロスが大
きく、好ましくない。 ビニル含有量が30%未満では、ブロツクポリス
チレンの生成のためヒステリシスロスが劣るばか
りでなく天然ゴムとブレンドするとき過加硫時の
さいモジユラス、引張り特性が低下する、いわゆ
る加硫戻り現象が起こる。一方ビニル含有量が50
%以上では破壊特性、耐摩耗性が低下する。 本発明方法により製造されるゴムはスズ−ブタ
ジエニル結合で結合された分岐状重合体を少なく
とも20重量%含むことがも特徴であり、スズ以外
のケイ素−ブタジエニル結合や炭素−炭素結合で
結合された分岐状重合体を含むゴムではヒステリ
シスロスの改良は望めない。 また分岐におけるスズ−炭素結合がスズ−スチ
リル結合であるよりはスズ−ブタジエニル結合で
ある方が加硫物における破壊特性、ヒステリシス
ロスが改良される。 スズ−ブタジエニル結合で結合された分岐状重
合体の割合が20重量%未満ではヒステリシスロス
が従来から公知の低シスポリブタジエン、高シス
ポリブタジエンと大差なく本発明の目的を達する
ことができないし、加工性もよくない。 さらに本発明のスチレンブタジエン共重合体ゴ
ムは一般に炭化水素溶媒中、エーテル又は第3級
アミンの存在下で有機リチウム開始剤を用いて、
重合を行なつた後、有機リチウム開始剤のLi1g
原子当量あたり1〜100モルの1,3−ブタジエ
ンを添加しハロゲン化スズ化合物でカツプリング
反応を実施することによつて得られる。反応後、
カツプリングされた重合体が分岐状重合体(A)とし
て存在し、カツプリングされなかつた重合体がス
チレンブタジエンランダム共重合体(B)として存在
する。 本発明の好ましいスチレンブタジエン共重合体
ゴムは重合開始温度が0〜50℃、重合最高到達温
度が120℃以下であり且つ重合開始温度との差が
少なくとも30℃である上昇温度下でスチレンブタ
ジエンとの重合を行なつた後、少量のブタジエン
を添加して重合体末端をブタジエニル−リチウム
に変換し、ハロゲン化スズ化合物でカツプリング
反応を行うことにより得られる。ここで得られた
重合体はそのブタジエン部分のビニル含有量が重
合体末端に向つて漸次減少し、分岐結合部分のブ
タジエン部分が主としてスズ−1,4ブタジエニ
ル結合(Sn−CH2−CH=CH−CH2−)である
ため混練時の粘度が低く加工性の点で優れ、加硫
物もヒステリシスロスの点でさらに優れる。 スチレンブタジエン共重合体ゴムの分子鎖中の
ビニル含量は重合系中のエーテル又は第3級アミ
ンの量と重合温度によつて決定される。通常重合
中のエーテル又は第3級アミンの量は一定である
ので重合中の重合温度履歴によつて重合体分子隙
中のビニル含量の分布は異なる。 また本発明におけるスチレンブタジエン共重合
体ゴムは実質的にランダムな共重合体であり、ア
イ・エム・コルトフその他、ジエー・ポリマーエ
スシーアイ429巻(1946)に記述された方法によ
る結合スチレン中のブロツクスチレン含量は10%
以下であることが好ましい。 スチレンブタジエン共重合体ゴムのムーニー粘
度は特に限定されるものではないが、ML1+4100
℃で20〜150の範囲であり、好ましくは40〜80で
ある。 スチレンブタジエンの共重合体の製造に用いら
れる炭化水素溶媒として、例えばヘキサン、ヘプ
タン、シクロヘキサン、ベンゼン、キシレン、及
びこれら混合物が用いられる。有機リチウム化合
物としては例えばn−ブチルリチウム、sec−ブ
チルリチウム、1,4−ジリチオブタンなどのア
ルキルリチウム、アルキレンジリチウムがモノマ
ー100重量部当り0.02〜0.2重量部で用いられる。 エーテル及び第3級アミンはスチレン、ブタジ
エンのランダム化剤と同時にブタジエン部分のミ
クロ構造の調節剤として用いられ、例えばジメト
キシベンゼン、テトラヒドロフラン、ジメトキシ
エタン、ジエチレングリコールジブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ト
リエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリ
ン、N,N,N′,N′−テトラメチルエチレンジ
アミン、1,2−ジピペリジノエタンなどが用い
られる。 カツプリング反応は50〜120℃の範囲の温度で
行われ、ハロゲン化スズ化合物は重合体末端リチ
ウム原子1当量に対してハロゲン化スズ化合物の
ハロゲン原子0.2〜3当量の割合で用いられる。 ハロゲン化スズ化合物として例えばテトラクロ
ロスズ、テトラブロムスズ、メチルトリクロロス
ズ、ブチルトリクロロスズ、ジフエニルジクロロ
スズ、トリフエニルモノクロロスズ、ブチルジフ
エニルクロスズ、ビストリクロロスタニルエタン
などが用いられる。 本発明方法により製造されるゴムは天然ゴム、
合成シス1,4−ポリイソプレンをはじめ、乳化
重合スチレンブタジエン共重合体、高シス1,4
−ポリブタジエン、低シス1,4−ポリブタジエ
ン、エチレンプロピレンジエン共重合体などとブ
レンドし又は単独で使用され、必要ならば油展
し、通常の加硫ゴム用配合剤を加え、加硫を行い
タイヤをはじめ、防振ゴム、ベルト、ホース、そ
の他工業用品の用途に用いられる。 以下に本発明を実施例をあげ、詳細に説明する
が、本発明の主旨を超えない限り、本発明が限定
されるものではない。 なお各種測定は下記の方法によつた。 引張り特性はJIS K6301、に従つて求めた。 ヒステリシスロスの指標として70℃反撥弾性
(ダンロツプトリプソメーターによるレジエンス)
を用いた。 摩耗はピコ式摩耗試験機で測定した。 ミクロ構造は赤外法(モレロ法)によつて求め
た。又結合スチレン含量は699cm-1のフエニル基
の吸収に基づいた赤外法による検量線から求め
た。スズ−炭素結合で結合した分岐状重合体の割
合はゲルパーミエーシヨンクロマトグラフ
(GPC)から求めた。 実施例1〜4、比較例1〜7 内容積5の反応器に窒素雰囲気下で第1表に
示すように所定量のシクロヘキサン、1,3−ブ
タジエン、スチレン、テトラヒドロフランを仕込
み所定の温度に調節した後、n−ブチルリチウム
を添加し、断熱下で上昇温度下の重合を行なつ
た。40分後の重合転化率は100%であつた。 さらに少量の1,3−ブタジエンを添加して重
合体末端をブタジエニルリチウムにした後、テト
ラクロロスズを加え、30分間カツプリング反応を
行なつた。 但し実施例4においては60℃1時間等温重合を
行なつた後少量の1,3−ブタジエンを添加した
後カツプリング反応を行なつた。比較例7は等温
重合後、1,3−ブタジエンを添加せずに、共重
合体末端がスチリルアニオンの状態でカツプリン
グ反応を行なつた。 重合体は重合体溶液に2,6−ジターシヤリ−
ブチル−p−クレゾールを添加後スチームストリ
ツピングにより脱溶剤を行ない110℃熱ロールで
乾燥することによつて得られた。 重合体は第2表に示す配合に従つてブラベンダ
ー及びロールによつて混合、配合した後、145℃
で35分加硫を行なつた。 重合体の性質及び加硫物の性質を第3表に示
す。 比較例5は日本合成ゴム社製高シス1,4ポリ
ブタジエン“BROI”を用いた。 実施例1〜4の重合体は比較例1の重合体に比
べ引張り強さ(破壊特性)が優れ、比較例3に比
べ伸びが優れる。また比較例2、3、4、5、
6、7に比べ70℃で反撥弾性の点で優れる。 実施例1〜4の重合体は比較例1、3、4、6
の重合体に比べ耐摩耗性の点で優れる。また配合
ムーニー粘度が比較例6の重合体に比べ低く、加
工性の点でも優れる。
造法に関し、特に詳しくはヒステリシスロス及び
破壊特性が改良されたスズ−ブタジエニル結合を
含有する分岐状スチレンブタジエン共重合体を組
成分とするゴムの製造法に関する。 自動車に対する低燃費化の要求に伴なつてタイ
ヤ材料用ゴムとしてヒステリシスロスの少ないゴ
ム材料が強く望まれるようになつた。そのため、
ヒステリシスロスの少ないゴム材料として、天然
ゴム又は合成シス1,4ポリイソプレンと低シス
1,4又は高シス1,4のポリブタジエンとのブ
レンド物が多く用いられるようになつた。 しかし、これらポリブタジエンはヒステリシス
ロス、破壊特性の点では必ずしも今だ十分でなく
又、天然ゴム又はIRとのブレンド使用時、加硫
戻り(リバージヨン)現象が起るなど問題点があ
つた。従来、加硫戻り現象は中高ビニルのポリブ
タジエンを用いることによつて解決されることは
知られているが、これらはヒステリシスロス、破
壊特性の点では不十分である。 本発明の目的は加硫戻り現象を起こすことなく
ヒステリシスロス及び破壊特性の改良されたスチ
レンブタジエン共重合体ゴムを有利に製造し得る
方法を提供することにある。 本発明のスチレンブタジエン共重合体ゴムの製
造法は、炭化水素溶媒中、エーテル又は第3級ア
ミンの存在下で有機リチウム化合物開始剤を用い
てスチレンとブタジエンを共重合させて結合スチ
レン含量が3重量%以上で且つ25重量%未満であ
り、ブタジエン部分のビニル結合含有率が30%以
上で且つ50%未満の活性なスチレン−ブタジエン
ランダム共重合体アニオンを得、次いで少量のブ
タジエンを添加したのち該アニオンをハロゲン化
スズ化合物とカツプリング反応させることによ
り、該カツプリング反応によるスズ−ブタジエニ
ル結合で結合された分岐状重合体(A)20〜100重量
%と、スズ−ブタジエニル結合を有しない未カツ
プリングのスチレン−ブタジエンランダム共重合
体(B)80〜0重量%とからなるスチレン−ブタジエ
ン共重合体ゴムを得ることを特徴とするものであ
る。 本発明においてはスチレンブタジエン共重合体
ゴムは結合スチレンが3%以上25重量%未満、好
ましくは5%〜15重量%でありブタジエン部分の
ミクロ構造のビニル含有量が30%以上50%未満で
ある。 結合スチレン含有量が3重量%未満では破壊特
性の点で劣り25%以上ではヒステリシスロスが大
きく、好ましくない。 ビニル含有量が30%未満では、ブロツクポリス
チレンの生成のためヒステリシスロスが劣るばか
りでなく天然ゴムとブレンドするとき過加硫時の
さいモジユラス、引張り特性が低下する、いわゆ
る加硫戻り現象が起こる。一方ビニル含有量が50
%以上では破壊特性、耐摩耗性が低下する。 本発明方法により製造されるゴムはスズ−ブタ
ジエニル結合で結合された分岐状重合体を少なく
とも20重量%含むことがも特徴であり、スズ以外
のケイ素−ブタジエニル結合や炭素−炭素結合で
結合された分岐状重合体を含むゴムではヒステリ
シスロスの改良は望めない。 また分岐におけるスズ−炭素結合がスズ−スチ
リル結合であるよりはスズ−ブタジエニル結合で
ある方が加硫物における破壊特性、ヒステリシス
ロスが改良される。 スズ−ブタジエニル結合で結合された分岐状重
合体の割合が20重量%未満ではヒステリシスロス
が従来から公知の低シスポリブタジエン、高シス
ポリブタジエンと大差なく本発明の目的を達する
ことができないし、加工性もよくない。 さらに本発明のスチレンブタジエン共重合体ゴ
ムは一般に炭化水素溶媒中、エーテル又は第3級
アミンの存在下で有機リチウム開始剤を用いて、
重合を行なつた後、有機リチウム開始剤のLi1g
原子当量あたり1〜100モルの1,3−ブタジエ
ンを添加しハロゲン化スズ化合物でカツプリング
反応を実施することによつて得られる。反応後、
カツプリングされた重合体が分岐状重合体(A)とし
て存在し、カツプリングされなかつた重合体がス
チレンブタジエンランダム共重合体(B)として存在
する。 本発明の好ましいスチレンブタジエン共重合体
ゴムは重合開始温度が0〜50℃、重合最高到達温
度が120℃以下であり且つ重合開始温度との差が
少なくとも30℃である上昇温度下でスチレンブタ
ジエンとの重合を行なつた後、少量のブタジエン
を添加して重合体末端をブタジエニル−リチウム
に変換し、ハロゲン化スズ化合物でカツプリング
反応を行うことにより得られる。ここで得られた
重合体はそのブタジエン部分のビニル含有量が重
合体末端に向つて漸次減少し、分岐結合部分のブ
タジエン部分が主としてスズ−1,4ブタジエニ
ル結合(Sn−CH2−CH=CH−CH2−)である
ため混練時の粘度が低く加工性の点で優れ、加硫
物もヒステリシスロスの点でさらに優れる。 スチレンブタジエン共重合体ゴムの分子鎖中の
ビニル含量は重合系中のエーテル又は第3級アミ
ンの量と重合温度によつて決定される。通常重合
中のエーテル又は第3級アミンの量は一定である
ので重合中の重合温度履歴によつて重合体分子隙
中のビニル含量の分布は異なる。 また本発明におけるスチレンブタジエン共重合
体ゴムは実質的にランダムな共重合体であり、ア
イ・エム・コルトフその他、ジエー・ポリマーエ
スシーアイ429巻(1946)に記述された方法によ
る結合スチレン中のブロツクスチレン含量は10%
以下であることが好ましい。 スチレンブタジエン共重合体ゴムのムーニー粘
度は特に限定されるものではないが、ML1+4100
℃で20〜150の範囲であり、好ましくは40〜80で
ある。 スチレンブタジエンの共重合体の製造に用いら
れる炭化水素溶媒として、例えばヘキサン、ヘプ
タン、シクロヘキサン、ベンゼン、キシレン、及
びこれら混合物が用いられる。有機リチウム化合
物としては例えばn−ブチルリチウム、sec−ブ
チルリチウム、1,4−ジリチオブタンなどのア
ルキルリチウム、アルキレンジリチウムがモノマ
ー100重量部当り0.02〜0.2重量部で用いられる。 エーテル及び第3級アミンはスチレン、ブタジ
エンのランダム化剤と同時にブタジエン部分のミ
クロ構造の調節剤として用いられ、例えばジメト
キシベンゼン、テトラヒドロフラン、ジメトキシ
エタン、ジエチレングリコールジブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ト
リエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリ
ン、N,N,N′,N′−テトラメチルエチレンジ
アミン、1,2−ジピペリジノエタンなどが用い
られる。 カツプリング反応は50〜120℃の範囲の温度で
行われ、ハロゲン化スズ化合物は重合体末端リチ
ウム原子1当量に対してハロゲン化スズ化合物の
ハロゲン原子0.2〜3当量の割合で用いられる。 ハロゲン化スズ化合物として例えばテトラクロ
ロスズ、テトラブロムスズ、メチルトリクロロス
ズ、ブチルトリクロロスズ、ジフエニルジクロロ
スズ、トリフエニルモノクロロスズ、ブチルジフ
エニルクロスズ、ビストリクロロスタニルエタン
などが用いられる。 本発明方法により製造されるゴムは天然ゴム、
合成シス1,4−ポリイソプレンをはじめ、乳化
重合スチレンブタジエン共重合体、高シス1,4
−ポリブタジエン、低シス1,4−ポリブタジエ
ン、エチレンプロピレンジエン共重合体などとブ
レンドし又は単独で使用され、必要ならば油展
し、通常の加硫ゴム用配合剤を加え、加硫を行い
タイヤをはじめ、防振ゴム、ベルト、ホース、そ
の他工業用品の用途に用いられる。 以下に本発明を実施例をあげ、詳細に説明する
が、本発明の主旨を超えない限り、本発明が限定
されるものではない。 なお各種測定は下記の方法によつた。 引張り特性はJIS K6301、に従つて求めた。 ヒステリシスロスの指標として70℃反撥弾性
(ダンロツプトリプソメーターによるレジエンス)
を用いた。 摩耗はピコ式摩耗試験機で測定した。 ミクロ構造は赤外法(モレロ法)によつて求め
た。又結合スチレン含量は699cm-1のフエニル基
の吸収に基づいた赤外法による検量線から求め
た。スズ−炭素結合で結合した分岐状重合体の割
合はゲルパーミエーシヨンクロマトグラフ
(GPC)から求めた。 実施例1〜4、比較例1〜7 内容積5の反応器に窒素雰囲気下で第1表に
示すように所定量のシクロヘキサン、1,3−ブ
タジエン、スチレン、テトラヒドロフランを仕込
み所定の温度に調節した後、n−ブチルリチウム
を添加し、断熱下で上昇温度下の重合を行なつ
た。40分後の重合転化率は100%であつた。 さらに少量の1,3−ブタジエンを添加して重
合体末端をブタジエニルリチウムにした後、テト
ラクロロスズを加え、30分間カツプリング反応を
行なつた。 但し実施例4においては60℃1時間等温重合を
行なつた後少量の1,3−ブタジエンを添加した
後カツプリング反応を行なつた。比較例7は等温
重合後、1,3−ブタジエンを添加せずに、共重
合体末端がスチリルアニオンの状態でカツプリン
グ反応を行なつた。 重合体は重合体溶液に2,6−ジターシヤリ−
ブチル−p−クレゾールを添加後スチームストリ
ツピングにより脱溶剤を行ない110℃熱ロールで
乾燥することによつて得られた。 重合体は第2表に示す配合に従つてブラベンダ
ー及びロールによつて混合、配合した後、145℃
で35分加硫を行なつた。 重合体の性質及び加硫物の性質を第3表に示
す。 比較例5は日本合成ゴム社製高シス1,4ポリ
ブタジエン“BROI”を用いた。 実施例1〜4の重合体は比較例1の重合体に比
べ引張り強さ(破壊特性)が優れ、比較例3に比
べ伸びが優れる。また比較例2、3、4、5、
6、7に比べ70℃で反撥弾性の点で優れる。 実施例1〜4の重合体は比較例1、3、4、6
の重合体に比べ耐摩耗性の点で優れる。また配合
ムーニー粘度が比較例6の重合体に比べ低く、加
工性の点でも優れる。
【表】
実施例4 等温重合
【表】
【表】
スルフエンアミド
【表】
【表】
** スズ−スチリル結合
実施例 5 実施例1及び比較例5の重合体を第4表に示す
配合に従つて配合しキユラストメーターで145℃、
165℃での最適加硫時間を求めた。最適加硫時間
に対する最適加硫時間の3倍での引張応力、引張
強さの損失%を加硫戻りと定義し、その損失%を
第5表に示す。本発明の実施例1の場合、加硫戻
りが生じないことが分る。
実施例 5 実施例1及び比較例5の重合体を第4表に示す
配合に従つて配合しキユラストメーターで145℃、
165℃での最適加硫時間を求めた。最適加硫時間
に対する最適加硫時間の3倍での引張応力、引張
強さの損失%を加硫戻りと定義し、その損失%を
第5表に示す。本発明の実施例1の場合、加硫戻
りが生じないことが分る。
【表】
【表】
【表】
実施例 6
実施例1に準じた重合方法で、第6表に示す条
件に変更して重合を行なつた。生成したスチレン
ブタジエン共重合体ゴムの特性および、第2表の
配合処方によりえられた加硫物の特性を第6表に
示した。 本発明の効果がえられることは明らかである。
件に変更して重合を行なつた。生成したスチレン
ブタジエン共重合体ゴムの特性および、第2表の
配合処方によりえられた加硫物の特性を第6表に
示した。 本発明の効果がえられることは明らかである。
【表】
実施例 7〜12
実施例3に準じた重合方法で、第7表に示す条
件に変更して重合を行なつた。生成したスチレン
ブタジエン共重合体ゴムの特性および第2表の配
合処方によりえられた加硫物の特性を第8表に示
した。本発明の効果がえられていることは明らか
である 実施例 13 シクロヘキサンの代りにn−ヘキサン、テトラ
ヒドロフランの代りに第3級アミンであるN,
N,N′,N′−テトラメチルエチレンジアミンを
0.06g用い重合温度を60℃等温にする以外は実施
例3に準じた重合方法で、第7表に示す条件に変
更して重合を行なつた。生成したスチレンブタジ
エン共重合体ゴムの特性および第2表の配合処方
によりえられた加硫物の特性を第8表に示した。
本発明の効果がえられていることは明らかであ
る。
件に変更して重合を行なつた。生成したスチレン
ブタジエン共重合体ゴムの特性および第2表の配
合処方によりえられた加硫物の特性を第8表に示
した。本発明の効果がえられていることは明らか
である 実施例 13 シクロヘキサンの代りにn−ヘキサン、テトラ
ヒドロフランの代りに第3級アミンであるN,
N,N′,N′−テトラメチルエチレンジアミンを
0.06g用い重合温度を60℃等温にする以外は実施
例3に準じた重合方法で、第7表に示す条件に変
更して重合を行なつた。生成したスチレンブタジ
エン共重合体ゴムの特性および第2表の配合処方
によりえられた加硫物の特性を第8表に示した。
本発明の効果がえられていることは明らかであ
る。
【表】
【表】
実施例 14
実施例3に準じた重合方法で、テトラヒドロフ
ランの代りにジエチレングリコールジブチルエー
テルを0.56g用い、重合を30分間上昇温度下で行
なつた。重合転化率は98%で、重合最高到達温度
は97℃であつた。次いで1,3−ブタジエン5g
を添加して更に5分間重合を継続したのち、ブチ
ルトリクロロスズ0.22gを添加して重合体のカツ
プリング反応を20分間行なつた。得られた重合体
は実施例3と同様に後処理、配合、加硫を行な
い、重合体の性質及び加硫物の性質を第4表に示
した。 実施例 15 実施例3に準じた重合方法で、テトラヒドロフ
ランの代りにトリフエニルモノクロロスズ1.12g
を15分間かかつて添加する以外は実施例3と同様
に行なつた。結果を第4表に示した。
ランの代りにジエチレングリコールジブチルエー
テルを0.56g用い、重合を30分間上昇温度下で行
なつた。重合転化率は98%で、重合最高到達温度
は97℃であつた。次いで1,3−ブタジエン5g
を添加して更に5分間重合を継続したのち、ブチ
ルトリクロロスズ0.22gを添加して重合体のカツ
プリング反応を20分間行なつた。得られた重合体
は実施例3と同様に後処理、配合、加硫を行な
い、重合体の性質及び加硫物の性質を第4表に示
した。 実施例 15 実施例3に準じた重合方法で、テトラヒドロフ
ランの代りにトリフエニルモノクロロスズ1.12g
を15分間かかつて添加する以外は実施例3と同様
に行なつた。結果を第4表に示した。
【表】
Claims (1)
- 1 炭化水素溶媒中、エーテル又は第3級アミン
の存在下で有機リチウム化合物開始剤を用いてス
チレンとブタジエンを共重合させて結合スチレン
含量が3重量%以上で且つ25重量%未満であり、
ブタジエン部分のビニル結合含有率が30%以上で
且つ50%未満の活性なスチレン−ブタジエンラン
ダム共重合体アニオンを得、次いで少量のブタジ
エンを添加したのち、該アニオンをハロゲン化ス
ズ化合物とカツプリング反応させることにより、
該カツプリング反応によるスズ−ブタジエニル結
合で結合された分岐状重合体(A)20〜100重量%と、
スズ−ブタジエニル結合を有しない未カツプリン
グのスチレン−ブタジエンランダム共重合体(B)80
〜0重量%とからなるスチレン−ブタジエン共重
合体ゴムを得ることを特徴とするスチレン−ブタ
ジエン共重合体ゴムの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61256959A JPS62156101A (ja) | 1982-03-19 | 1986-10-30 | スチレンブタジエン共重合体ゴムの製造法 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57042955A JPS58162603A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 低ヒステリシスロスで破壊特性に優れたゴム組成物 |
| JP61256959A JPS62156101A (ja) | 1982-03-19 | 1986-10-30 | スチレンブタジエン共重合体ゴムの製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57042955A Division JPS58162603A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 低ヒステリシスロスで破壊特性に優れたゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156101A JPS62156101A (ja) | 1987-07-11 |
| JPH0149721B2 true JPH0149721B2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=26382694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61256959A Granted JPS62156101A (ja) | 1982-03-19 | 1986-10-30 | スチレンブタジエン共重合体ゴムの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62156101A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2980206B1 (fr) * | 2011-09-19 | 2013-09-27 | Michelin Soc Tech | Bande de roulement de pneumatique hors la route |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1143896A (en) * | 1979-05-01 | 1983-03-29 | Richard L. Smith | Continuous solution polymerization process |
| JPS5755912A (en) * | 1980-09-20 | 1982-04-03 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | High-level bond content styrene/butadiene copolymer |
| JPS5787407A (en) * | 1980-11-21 | 1982-05-31 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Preparation of styrene-butadiene copolymer |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP61256959A patent/JPS62156101A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62156101A (ja) | 1987-07-11 |
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