JPH0150781B2 - - Google Patents
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- JPH0150781B2 JPH0150781B2 JP61163482A JP16348286A JPH0150781B2 JP H0150781 B2 JPH0150781 B2 JP H0150781B2 JP 61163482 A JP61163482 A JP 61163482A JP 16348286 A JP16348286 A JP 16348286A JP H0150781 B2 JPH0150781 B2 JP H0150781B2
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- JP
- Japan
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- gear
- shaft
- cylindrical
- output shaft
- cylindrical gear
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/14—Gearings for reversal only
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H5/00—Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water
- B63H5/07—Arrangements on vessels of propulsion elements directly acting on water of propellers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/02—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with mechanical gearing
- B63H23/08—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements with mechanical gearing with provision for reversing drive
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19377—Slidable keys or clutches
- Y10T74/19414—Single clutch shaft
- Y10T74/19484—Single speed forward and reverse
- Y10T74/19488—Spur gears
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19377—Slidable keys or clutches
- Y10T74/19414—Single clutch shaft
- Y10T74/19484—Single speed forward and reverse
- Y10T74/19493—Bevel gears
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はヨツトとかモータボートといつたプ
レジヤー・ボート及び沿岸漁業で用いられる漁船
等、小型の船舶の推進目的のために設置される舶
用逆転機に関するものである。より詳しくいうと
この発明は、船体の船尾部におき出力端を船尾方
向に向けて設置されるエンジンと船体から後下方
向きに延出されるプロペラ軸との間に配設される
舶用逆転機、つまりいわゆるアングル・ドライブ
用の逆転機に係る。
レジヤー・ボート及び沿岸漁業で用いられる漁船
等、小型の船舶の推進目的のために設置される舶
用逆転機に関するものである。より詳しくいうと
この発明は、船体の船尾部におき出力端を船尾方
向に向けて設置されるエンジンと船体から後下方
向きに延出されるプロペラ軸との間に配設される
舶用逆転機、つまりいわゆるアングル・ドライブ
用の逆転機に係る。
従来の技術
アングル・ドライブ型の舶用推進装置で逆転機
の出力軸に対しプロペラ軸の傾斜に対応させた傾
斜を与えための最も簡単な手段は、エンジンを船
体内に後下方向きの傾斜姿勢で据付けて舶用推進
装置の全体を傾斜させたものとするといつた手段
であるが、この手段を採用するときは傾斜姿勢で
据付けられるエンジンのためのエンジンルームの
高さが大きくなり、小型船舶において生命とも言
うべき居住空間が縮小される。そこでエンジンは
水平姿勢またはそれに近い姿勢で据付けて、伝動
径路に対し必要な後下方向き傾斜を逆転機の部分
において与える各種の手段が既に提案されてい
る。
の出力軸に対しプロペラ軸の傾斜に対応させた傾
斜を与えための最も簡単な手段は、エンジンを船
体内に後下方向きの傾斜姿勢で据付けて舶用推進
装置の全体を傾斜させたものとするといつた手段
であるが、この手段を採用するときは傾斜姿勢で
据付けられるエンジンのためのエンジンルームの
高さが大きくなり、小型船舶において生命とも言
うべき居住空間が縮小される。そこでエンジンは
水平姿勢またはそれに近い姿勢で据付けて、伝動
径路に対し必要な後下方向き傾斜を逆転機の部分
において与える各種の手段が既に提案されてい
る。
これらの従来技術のうち、最も経済性が高いと
共に逆転機をコンパクトに構成させると目される
技術は、米国特許No.3570319及びNo.4188833に開示
されているように伝動径路屈折のために円錐歯車
を利用する技術である。すなわち円錐歯車はホブ
盤を用い、ホブが歯車素材を横切りつつ歯形を切
削するときにホブと歯車素材の中心との間の距離
を変えることとするテーパアタツチメントを利用
することにより安価に製作でき、また逆転機の歯
車のうちのいくつかの歯車を円錐歯車、或は円錐
歯車及びそれに噛合される円筒歯車に置換え余分
の歯車を附加するものでないことから、逆転機を
さほど大きくしない。
共に逆転機をコンパクトに構成させると目される
技術は、米国特許No.3570319及びNo.4188833に開示
されているように伝動径路屈折のために円錐歯車
を利用する技術である。すなわち円錐歯車はホブ
盤を用い、ホブが歯車素材を横切りつつ歯形を切
削するときにホブと歯車素材の中心との間の距離
を変えることとするテーパアタツチメントを利用
することにより安価に製作でき、また逆転機の歯
車のうちのいくつかの歯車を円錐歯車、或は円錐
歯車及びそれに噛合される円筒歯車に置換え余分
の歯車を附加するものでないことから、逆転機を
さほど大きくしない。
これらの米国特許に開示の逆転機は逆転ケース
内に入力軸と出力軸と中間軸とを設けて、前進駆
動径路は入力軸から直接に出力軸へと伝動する径
路とし後退駆動径路は入力軸から中間軸を経て出
力軸に伝動する径路として、入力軸上に前進駆動
径路を断続するための前進用多板式油圧クラツチ
を、また中間軸上に後進駆動径路を断続するため
の後進用多板式油圧クラツチを、それぞれ設置し
ている。傾斜する2軸間でギヤ伝動を行なうため
には円錐歯車同志の噛合せ、また円錐歯車と円筒
歯車との噛合せが利用されている。逆転ケース内
で入力軸と出力軸間に設けられた2系統のギヤト
レーン、つまり正転系のギヤトレーンと逆転系の
ギヤトレーンとは、出力軸を正逆何れの方向に回
転駆動するときも等しい定格動力ないしプロペラ
回転数が得られるようにすべく、互にギヤ比を等
く設定されている。
内に入力軸と出力軸と中間軸とを設けて、前進駆
動径路は入力軸から直接に出力軸へと伝動する径
路とし後退駆動径路は入力軸から中間軸を経て出
力軸に伝動する径路として、入力軸上に前進駆動
径路を断続するための前進用多板式油圧クラツチ
を、また中間軸上に後進駆動径路を断続するため
の後進用多板式油圧クラツチを、それぞれ設置し
ている。傾斜する2軸間でギヤ伝動を行なうため
には円錐歯車同志の噛合せ、また円錐歯車と円筒
歯車との噛合せが利用されている。逆転ケース内
で入力軸と出力軸間に設けられた2系統のギヤト
レーン、つまり正転系のギヤトレーンと逆転系の
ギヤトレーンとは、出力軸を正逆何れの方向に回
転駆動するときも等しい定格動力ないしプロペラ
回転数が得られるようにすべく、互にギヤ比を等
く設定されている。
発明が解決しようとする問題点
円錐歯車を利用する舶用逆転機は安価に製作さ
れる点と、伝動径路の屈曲が逆転機の内部で与え
られて同屈曲のための機構が推進装置の全体を長
尺化しない点とから、理想的と考えられるも、従
来のものはなお次のような問題点を含んでいる。
れる点と、伝動径路の屈曲が逆転機の内部で与え
られて同屈曲のための機構が推進装置の全体を長
尺化しない点とから、理想的と考えられるも、従
来のものはなお次のような問題点を含んでいる。
すなわち前記のように逆転ケース内の正転系の
ギヤトレーンのギヤ比と逆転系のギヤトレーンの
ギヤ比とを互に等しくしようとすると入力軸、中
間軸及び出力軸の3軸間で各軸間距離の設定に一
定の制約が与えられるため、この制約からして前
記各米国特許のものとも円錐歯車を2個使用して
いる。
ギヤトレーンのギヤ比と逆転系のギヤトレーンの
ギヤ比とを互に等しくしようとすると入力軸、中
間軸及び出力軸の3軸間で各軸間距離の設定に一
定の制約が与えられるため、この制約からして前
記各米国特許のものとも円錐歯車を2個使用して
いる。
安価に製作されるといつてもなお円筒歯車と比
較すれば高価につく円錐歯車をこのように2個利
用することは勿論、好ましくない。そして円錐歯
車はバツクラツシの調整が特に問題となる歯車で
あり、バツクラツシが過大であると歯先の欠損
が、また過小であると高周波数の騒音が、それぞ
れ生じることからして、必らずバツクラツシの精
密な調整が行なわれる。かかる調整は円錐歯車の
軸線方向に沿つた移動によつてのみ可能であるが
かなりに困難な作業であり、舶用逆転機の製作コ
スト低減上、円錐歯車の使用個数を減らすことが
この点でも望まれる。
較すれば高価につく円錐歯車をこのように2個利
用することは勿論、好ましくない。そして円錐歯
車はバツクラツシの調整が特に問題となる歯車で
あり、バツクラツシが過大であると歯先の欠損
が、また過小であると高周波数の騒音が、それぞ
れ生じることからして、必らずバツクラツシの精
密な調整が行なわれる。かかる調整は円錐歯車の
軸線方向に沿つた移動によつてのみ可能であるが
かなりに困難な作業であり、舶用逆転機の製作コ
スト低減上、円錐歯車の使用個数を減らすことが
この点でも望まれる。
したがつてこの発明の主たる目的とするところ
は円錐歯車を利用するアングル・ドライブ用の舶
用逆転機において、正転系のギヤトレーンのギヤ
比と逆転系のギヤトレーンのギヤ比とを互に等し
くすることを可能としつつ、円錐歯車の使用個数
を1個のみに留めて、低いコストで製作できるも
のとしてある、新規な舶用逆転機を提供するにあ
る。
は円錐歯車を利用するアングル・ドライブ用の舶
用逆転機において、正転系のギヤトレーンのギヤ
比と逆転系のギヤトレーンのギヤ比とを互に等し
くすることを可能としつつ、円錐歯車の使用個数
を1個のみに留めて、低いコストで製作できるも
のとしてある、新規な舶用逆転機を提供するにあ
る。
問題点を解決するために講じた技術的手段
この発明は第6図に例示するように、船体の船
尾部におき出力端を船尾方向に向けて設置される
エンジン11と船体から後下方向きに延出される
プロペラ軸12との間に配設される舶用逆転機1
3に係る。
尾部におき出力端を船尾方向に向けて設置される
エンジン11と船体から後下方向きに延出される
プロペラ軸12との間に配設される舶用逆転機1
3に係る。
かかる舶用逆転機において、この発明は前述の
発明課題を解決するため第1−5図に例示するよ
うに、逆転ケース14内から前方へ向けて延出さ
せた水平な入力軸15と逆転ケース14内から後
方へ延出させた後下方向き傾斜の出力軸16とこ
の出力軸16に平行させた中間軸17とを、逆転
ケース14内に設けて、入力軸15上と中間軸1
7上とにこれらの両軸の共通垂線上に噛合い中心
をおいて互に噛合された円筒歯車22,25を設
置して入力軸15上の円筒歯車22は該入力軸1
5に固定すると共に、入力軸15上の該円筒歯車
22と噛合された円錐歯車23及びこの円錐歯車
23と軸線方向で間隔をあけてある円筒歯車24
を出力軸16上に遊嵌設置し、また中間軸16上
にその上の前記円筒歯車25と一体回転する他の
円筒歯車26を設置して該他の円筒歯車26を出
力軸16上の前記円筒歯車24に噛合せ、さらに
出力軸16上にその上の前記した円錐歯車23及
び円筒歯車24間でこれらの各歯車を選択的に出
力軸16に結合するクラツチ32を設けるといつ
た技術的手段を講じた。
発明課題を解決するため第1−5図に例示するよ
うに、逆転ケース14内から前方へ向けて延出さ
せた水平な入力軸15と逆転ケース14内から後
方へ延出させた後下方向き傾斜の出力軸16とこ
の出力軸16に平行させた中間軸17とを、逆転
ケース14内に設けて、入力軸15上と中間軸1
7上とにこれらの両軸の共通垂線上に噛合い中心
をおいて互に噛合された円筒歯車22,25を設
置して入力軸15上の円筒歯車22は該入力軸1
5に固定すると共に、入力軸15上の該円筒歯車
22と噛合された円錐歯車23及びこの円錐歯車
23と軸線方向で間隔をあけてある円筒歯車24
を出力軸16上に遊嵌設置し、また中間軸16上
にその上の前記円筒歯車25と一体回転する他の
円筒歯車26を設置して該他の円筒歯車26を出
力軸16上の前記円筒歯車24に噛合せ、さらに
出力軸16上にその上の前記した円錐歯車23及
び円筒歯車24間でこれらの各歯車を選択的に出
力軸16に結合するクラツチ32を設けるといつ
た技術的手段を講じた。
上記した入力軸15上と出力軸16上との円筒
歯車22,25同士の噛合せ関係は第5図に模式
的に図解されており、前述配置の入力軸15と中
間軸17との共通垂線PLが単一に決定するのに
対し、これらの軸15,17上に設けられた円筒
歯車22,25の噛合い中心MCは該共通垂線
PL上におかれている。
歯車22,25同士の噛合せ関係は第5図に模式
的に図解されており、前述配置の入力軸15と中
間軸17との共通垂線PLが単一に決定するのに
対し、これらの軸15,17上に設けられた円筒
歯車22,25の噛合い中心MCは該共通垂線
PL上におかれている。
第5図の右半部はほぼ正面視でもつて歯車22
−26の配置を画いたものであり、中間軸17上
の円筒歯車25についてはその前端部分25A
(中心は図示の点25a)と後端部分25B(中心
は図示の点25b)とを中間軸17の軸線方向に
沿つてみて画いてある。出力軸16上の円錐歯車
23についても同様であり、出力軸16の軸線方
向に沿つてみて前端部分23A(中心は図示の点
23a)と後端部分23B(中心は図示の点23
b)とが画かれている。中間軸17上の他の円筒
歯車26と出力軸16上の円筒歯車24とは、平
行する中間軸17及び出力軸16の軸線方向に沿
つてみて各単一の円(中心はそれぞれ、図示の点
26a,24a)として画いて示してある。
−26の配置を画いたものであり、中間軸17上
の円筒歯車25についてはその前端部分25A
(中心は図示の点25a)と後端部分25B(中心
は図示の点25b)とを中間軸17の軸線方向に
沿つてみて画いてある。出力軸16上の円錐歯車
23についても同様であり、出力軸16の軸線方
向に沿つてみて前端部分23A(中心は図示の点
23a)と後端部分23B(中心は図示の点23
b)とが画かれている。中間軸17上の他の円筒
歯車26と出力軸16上の円筒歯車24とは、平
行する中間軸17及び出力軸16の軸線方向に沿
つてみて各単一の円(中心はそれぞれ、図示の点
26a,24a)として画いて示してある。
前述のように円筒歯車22,25の噛合い中心
MCを入力軸15と中間軸17との共通垂線PL
上におくと、第5図に示すように入力軸15上の
円筒歯車22の中心(入力軸についての符号15
で指してある点)と出力軸16上の円錐歯車23
の中心(出力軸についての符号16で指してある
点)とを通る直線QLが前記共通垂線PLに対し直
交する関係となる。つまり円筒歯車22に対し円
錐歯車23は、前記共通垂線PLに対し直交する
方向から噛合されることになる。
MCを入力軸15と中間軸17との共通垂線PL
上におくと、第5図に示すように入力軸15上の
円筒歯車22の中心(入力軸についての符号15
で指してある点)と出力軸16上の円錐歯車23
の中心(出力軸についての符号16で指してある
点)とを通る直線QLが前記共通垂線PLに対し直
交する関係となる。つまり円筒歯車22に対し円
錐歯車23は、前記共通垂線PLに対し直交する
方向から噛合されることになる。
何故なら第7図に例示するように円筒歯車22
に対し円錐歯車23を共通垂線PLに対し斜交す
る方向から噛合せたとすれば、該両歯車22,2
3の中心を通る直線QL′と中間軸17上の円筒歯
車25の中心(第6,7図に中間軸についての符
号17で指してある点)を通り共通垂線PLに対
し直交する直線RLとが平行でなくなる。ところ
が出力軸16と中間軸17とはそれぞれ、前方か
ら後方にかけて下方向きに傾斜している軸である
から上記の各直線QL′,RL上で上下レベルを変
更して行く軸であり、第7図に図示のようであれ
ば軸16,17が互にねじれの位置にあることに
なる。本発明は出力軸16と中間軸17とを互に
平行に配置するものであるから、第5図に図示の
通り直線QL,RLは共通垂線PLに対しそれぞれ
直交して互に平行する関係となる。
に対し円錐歯車23を共通垂線PLに対し斜交す
る方向から噛合せたとすれば、該両歯車22,2
3の中心を通る直線QL′と中間軸17上の円筒歯
車25の中心(第6,7図に中間軸についての符
号17で指してある点)を通り共通垂線PLに対
し直交する直線RLとが平行でなくなる。ところ
が出力軸16と中間軸17とはそれぞれ、前方か
ら後方にかけて下方向きに傾斜している軸である
から上記の各直線QL′,RL上で上下レベルを変
更して行く軸であり、第7図に図示のようであれ
ば軸16,17が互にねじれの位置にあることに
なる。本発明は出力軸16と中間軸17とを互に
平行に配置するものであるから、第5図に図示の
通り直線QL,RLは共通垂線PLに対しそれぞれ
直交して互に平行する関係となる。
逆転ケース14内に設けられた2系統のギヤト
レーンのうち、円筒歯車22及び円錐歯車23よ
り成るギヤトレーンが正転系のギヤトレーンを、
また円筒歯車22,25,26,24より成るギ
ヤトレーンが逆転系のギヤトレーンを、それぞれ
構成しているが、逆転系のギヤトレーンは円筒歯
車22,25同士の噛合せ及び平行する2軸1
7,16間での円筒歯車26,24同士の噛合せ
によつて構成されていることからそのギヤ比をほ
ぼ任意に設定でき、正転系のギヤトレーンとギヤ
比を容易に一致させることができる。図示の逆転
機では実際に、両ギヤトレーンのギヤ比を互に等
しくとつている。
レーンのうち、円筒歯車22及び円錐歯車23よ
り成るギヤトレーンが正転系のギヤトレーンを、
また円筒歯車22,25,26,24より成るギ
ヤトレーンが逆転系のギヤトレーンを、それぞれ
構成しているが、逆転系のギヤトレーンは円筒歯
車22,25同士の噛合せ及び平行する2軸1
7,16間での円筒歯車26,24同士の噛合せ
によつて構成されていることからそのギヤ比をほ
ぼ任意に設定でき、正転系のギヤトレーンとギヤ
比を容易に一致させることができる。図示の逆転
機では実際に、両ギヤトレーンのギヤ比を互に等
しくとつている。
作 用
この発明の舶用逆転機は水平配置の入力軸15
をその前端でエンジンへと接続し、後下方向き傾
斜の出力軸16をその後端でプロペラ軸へと接続
することにより、第6図に例示したようなアング
ル・ドライブ用の逆転機として用いることができ
る。
をその前端でエンジンへと接続し、後下方向き傾
斜の出力軸16をその後端でプロペラ軸へと接続
することにより、第6図に例示したようなアング
ル・ドライブ用の逆転機として用いることができ
る。
船舶の前進はクラツチ32により円錐歯車23
を出力軸16へと結合することによつて得られ、
このときエンジンの動力は入力軸15からその上
の円筒歯車22及び出力軸16上の円錐歯車2
3、そして出力軸16を経てプロペラ軸へと伝達
される。また船舶の後進はクラツチ32により出
力軸16上の円筒歯車24を該出力軸16へと結
合することによつて得られ、このときエンジンの
動力は入力軸15からその上の円筒歯車22及び
中間軸17上の円筒歯車25及び他の円筒歯車2
6、そして出力軸16上の円筒歯車24及び出力
軸16を経て、プロペラ軸へと伝達される。正転
系のギヤトレーンのギヤ比と逆転系のギヤトレー
ンのギヤ比とが互に等しくされていることから、
船舶の前進時にも後進時にもプロペラ軸は実質的
に等しい回転数で駆動される。
を出力軸16へと結合することによつて得られ、
このときエンジンの動力は入力軸15からその上
の円筒歯車22及び出力軸16上の円錐歯車2
3、そして出力軸16を経てプロペラ軸へと伝達
される。また船舶の後進はクラツチ32により出
力軸16上の円筒歯車24を該出力軸16へと結
合することによつて得られ、このときエンジンの
動力は入力軸15からその上の円筒歯車22及び
中間軸17上の円筒歯車25及び他の円筒歯車2
6、そして出力軸16上の円筒歯車24及び出力
軸16を経て、プロペラ軸へと伝達される。正転
系のギヤトレーンのギヤ比と逆転系のギヤトレー
ンのギヤ比とが互に等しくされていることから、
船舶の前進時にも後進時にもプロペラ軸は実質的
に等しい回転数で駆動される。
実施例
前述した第6図に示すようなプレジヤー・ボー
ト用のものとして好適している図示実施例の逆転
機13は、第1図に示すようにエンジンの後面上
に装着される逆転ケース14を有し、この逆転ケ
ース14はエンジンへのマウンテイング手段を兼
ねた前面カバー14aを備えている。
ト用のものとして好適している図示実施例の逆転
機13は、第1図に示すようにエンジンの後面上
に装着される逆転ケース14を有し、この逆転ケ
ース14はエンジンへのマウンテイング手段を兼
ねた前面カバー14aを備えている。
第1−4図に示すように逆転ケース14内には
入力軸15、出力軸16及び中間軸17の3本の
軸が設けられている。このうち入力軸15と出力
軸16とは第1図に示すように前面カバー14a
と逆転ケース14の背壁とにベアリングを介し回
転自在に支持されており、他方、中間軸17は第
2図に示すように前面カバー14aとケース14
背壁との支承穴に端部を差込み、逆転ケース14
背面上に装置されたプレート18により抜止めさ
れている。また入力軸15は水平状に、出力軸1
6は第6図に図示のプロペラ軸12と等しい角度
で後下方向きに傾斜状に、それぞれ配置されてい
て、中間軸17は特に出力軸16と同様の角度
(第5図に図示の角度α)傾斜させて該出力軸1
6に対し平行させてある。
入力軸15、出力軸16及び中間軸17の3本の
軸が設けられている。このうち入力軸15と出力
軸16とは第1図に示すように前面カバー14a
と逆転ケース14の背壁とにベアリングを介し回
転自在に支持されており、他方、中間軸17は第
2図に示すように前面カバー14aとケース14
背壁との支承穴に端部を差込み、逆転ケース14
背面上に装置されたプレート18により抜止めさ
れている。また入力軸15は水平状に、出力軸1
6は第6図に図示のプロペラ軸12と等しい角度
で後下方向きに傾斜状に、それぞれ配置されてい
て、中間軸17は特に出力軸16と同様の角度
(第5図に図示の角度α)傾斜させて該出力軸1
6に対し平行させてある。
第1図に示すように入力軸15は逆転ケース1
4内から前方へ延出され、エンジン・フライホイ
ール19に対しダンパー接手20によつて接続さ
れている。出力軸16は逆転ケース14から後方
へ延出され、その後端部上にプロペラ軸12を連
結するためのカツプリング・ハーフ21を有す
る。
4内から前方へ延出され、エンジン・フライホイ
ール19に対しダンパー接手20によつて接続さ
れている。出力軸16は逆転ケース14から後方
へ延出され、その後端部上にプロペラ軸12を連
結するためのカツプリング・ハーフ21を有す
る。
逆転ケース14内で入力軸15の前方側部分上
には、小径の円筒歯車22を一体形成して設けて
ある。また出力軸16上には逆転ケース14内の
前端近くと後端近くとで大径の円錐歯車23及び
円筒歯車24を、その間に間隔をあけて遊嵌設置
してある。出力軸16が後下方向きに傾斜するの
に対しその上の円錐歯車23は、該出力軸16の
軸線の前方向き延長線上の一点に向けて収斂する
内錐面上に歯形を形成され、水平配置の入力軸1
5上の円筒歯車22と噛合されている。
には、小径の円筒歯車22を一体形成して設けて
ある。また出力軸16上には逆転ケース14内の
前端近くと後端近くとで大径の円錐歯車23及び
円筒歯車24を、その間に間隔をあけて遊嵌設置
してある。出力軸16が後下方向きに傾斜するの
に対しその上の円錐歯車23は、該出力軸16の
軸線の前方向き延長線上の一点に向けて収斂する
内錐面上に歯形を形成され、水平配置の入力軸1
5上の円筒歯車22と噛合されている。
第2図に明瞭に示すように中間軸17上にはボ
ス連結部27により互に一体回転するように連結
されている円筒歯車25及び他の円筒歯車26
を、中間軸17の前端近くと後端近くとで遊嵌設
置してある。そして入力軸15と中間軸17とが
プロペラ軸に与える約7−10度といつた角度でね
じれ合つた関係にあるにも拘らず、入力軸15上
の円筒歯車22と中間軸17上の円筒歯車25と
を噛合せてなるギヤ伝動部が設けられている。中
間軸17上後端側の円筒歯車26は出力軸16上
の円筒歯車24と噛合されている。
ス連結部27により互に一体回転するように連結
されている円筒歯車25及び他の円筒歯車26
を、中間軸17の前端近くと後端近くとで遊嵌設
置してある。そして入力軸15と中間軸17とが
プロペラ軸に与える約7−10度といつた角度でね
じれ合つた関係にあるにも拘らず、入力軸15上
の円筒歯車22と中間軸17上の円筒歯車25と
を噛合せてなるギヤ伝動部が設けられている。中
間軸17上後端側の円筒歯車26は出力軸16上
の円筒歯車24と噛合されている。
円筒歯車22,25間の噛合い回転から結果す
るスラストに対処するために、第2図に示すよう
に中間軸17上には一体化されている歯車25,
26を挾持する前後1対のスラストベアリング2
8,29が設置されている。さらに後方側のスラ
ストベアリング29と若干の間隔をあけて中間軸
17後端の径拡大部17aに衝合するリング30
を中間軸17上に設けてあり、このリング30の
内部で上記したベアリング29と径拡大部17a
とに両端を受けさせた圧縮コイルばね31が、中
間軸17上に設置されている。
るスラストに対処するために、第2図に示すよう
に中間軸17上には一体化されている歯車25,
26を挾持する前後1対のスラストベアリング2
8,29が設置されている。さらに後方側のスラ
ストベアリング29と若干の間隔をあけて中間軸
17後端の径拡大部17aに衝合するリング30
を中間軸17上に設けてあり、このリング30の
内部で上記したベアリング29と径拡大部17a
とに両端を受けさせた圧縮コイルばね31が、中
間軸17上に設置されている。
第1図に示すように出力軸16上には、その上
の円錐歯車23と円筒歯車24間でクラツチ32
を設置してある。このクラツチ32は、出力軸1
6にヘリカルスプライン嵌め33されたコーン3
4を備える。コーン34は前後1対の截頭円錐状
のクラツチ面34a,34bを有し、対応して円
錐歯車23と円筒歯車24とにはコーン34の各
クラツチ面34a,34bを選択的に摩擦係合さ
せうる截頭円錐状のクラツチ面23a,24aが
形成されている。クラツチ32の各係合状態での
過剰トルクの伝達を避けるために、出力軸16上
の各歯車23,24は第1図に図示の位置からコ
ーン34反対向きに若干摺動可能に支持されてお
り、皿ばね35,36により図示位置まで附勢さ
れている。
の円錐歯車23と円筒歯車24間でクラツチ32
を設置してある。このクラツチ32は、出力軸1
6にヘリカルスプライン嵌め33されたコーン3
4を備える。コーン34は前後1対の截頭円錐状
のクラツチ面34a,34bを有し、対応して円
錐歯車23と円筒歯車24とにはコーン34の各
クラツチ面34a,34bを選択的に摩擦係合さ
せうる截頭円錐状のクラツチ面23a,24aが
形成されている。クラツチ32の各係合状態での
過剰トルクの伝達を避けるために、出力軸16上
の各歯車23,24は第1図に図示の位置からコ
ーン34反対向きに若干摺動可能に支持されてお
り、皿ばね35,36により図示位置まで附勢さ
れている。
出力軸16上でコーン34をシフト操作するた
めには第3図に示すように、コーン34中央の環
状溝内に臨ませて該コーン34に係合させてある
シフター37が設けられている。このシフター3
7は逆転ケース14の一側壁に回転自在に支持さ
せてある操作軸38に該軸38の偏心位置で支持
させてあり、操作軸38には逆転ケース14外で
操作レバー39を取付けてある。操作レバー39
は例えば米国特許No.4278156に開示されているよ
うなリモートコントロール機構によつて回動操作
され、一方向への回動によつてコーン34をクラ
ツチ面23a,34a間の係合を得させる前進位
置へ、また他方向への回動によつて該コーン34
をクラツチ面24a,34b間の係合を得させる
後進位置へ、それぞれ選択的に変位させる。
めには第3図に示すように、コーン34中央の環
状溝内に臨ませて該コーン34に係合させてある
シフター37が設けられている。このシフター3
7は逆転ケース14の一側壁に回転自在に支持さ
せてある操作軸38に該軸38の偏心位置で支持
させてあり、操作軸38には逆転ケース14外で
操作レバー39を取付けてある。操作レバー39
は例えば米国特許No.4278156に開示されているよ
うなリモートコントロール機構によつて回動操作
され、一方向への回動によつてコーン34をクラ
ツチ面23a,34a間の係合を得させる前進位
置へ、また他方向への回動によつて該コーン34
をクラツチ面24a,34b間の係合を得させる
後進位置へ、それぞれ選択的に変位させる。
図示の舶用逆転機13は以上に説明して来たよ
うに構成されていて、アングル・ドライブ方式の
小型船舶において第6図に図示の前述態様で使用
される。船舶の前進と後進は操作レバー39によ
り出力軸16上でコーン34をシフト操作し、該
出力軸16上の円錐歯車23と円筒歯車24とを
選択的に出力軸16へと結合することによつて達
成され、何れの場合にも入力軸15の回転は歯車
22,23或は歯車26,24間で減速されて出
力軸16及びプロペラ軸12へと伝達される。
うに構成されていて、アングル・ドライブ方式の
小型船舶において第6図に図示の前述態様で使用
される。船舶の前進と後進は操作レバー39によ
り出力軸16上でコーン34をシフト操作し、該
出力軸16上の円錐歯車23と円筒歯車24とを
選択的に出力軸16へと結合することによつて達
成され、何れの場合にも入力軸15の回転は歯車
22,23或は歯車26,24間で減速されて出
力軸16及びプロペラ軸12へと伝達される。
船舶前進中において入力軸15上の円筒歯車2
2と出力軸16上の円錐歯車23間で行なわれる
トルクの伝達は、これらの歯車22,23の歯間
に作用する応力に基づく歯の変形を伴なつて両歯
車22,23が実質上、歯幅の全体で噛合い回転
する状態の下で行なわれる。
2と出力軸16上の円錐歯車23間で行なわれる
トルクの伝達は、これらの歯車22,23の歯間
に作用する応力に基づく歯の変形を伴なつて両歯
車22,23が実質上、歯幅の全体で噛合い回転
する状態の下で行なわれる。
船舶後進中において入力軸15上の円筒歯車2
2と中間軸17上の円筒歯車25間で行なわれる
トルクの伝達は、両歯車22,25の歯間に作用
する応力に基づく歯の変形で或る歯幅範囲での噛
合いが得られる状態の下で行なわれる。かかる噛
合い伝動は勿論、トルクの伝達効率及び捩れの発
生による伝動部材の損傷の可能性の点から不利で
はあるも、特にプレジヤー・ボートの場合、船舶
の後進は入港時等の僅かな機会に限られ頻度にお
いても時間においても前進とは格差があるから、
実質的に不都合を来たさない。中間軸17上の歯
車25,26がばね31による附勢下で若干浮動
的に支持されていることからして、捩れの発生に
基づく部材損傷の可能性はほとんどない。
2と中間軸17上の円筒歯車25間で行なわれる
トルクの伝達は、両歯車22,25の歯間に作用
する応力に基づく歯の変形で或る歯幅範囲での噛
合いが得られる状態の下で行なわれる。かかる噛
合い伝動は勿論、トルクの伝達効率及び捩れの発
生による伝動部材の損傷の可能性の点から不利で
はあるも、特にプレジヤー・ボートの場合、船舶
の後進は入港時等の僅かな機会に限られ頻度にお
いても時間においても前進とは格差があるから、
実質的に不都合を来たさない。中間軸17上の歯
車25,26がばね31による附勢下で若干浮動
的に支持されていることからして、捩れの発生に
基づく部材損傷の可能性はほとんどない。
発明の効果
この発明はアングル・ドライブ方式において伝
動径路の屈折を、円錐歯車の利用により逆転機の
内部で与える構造において、船舶後進の頻度及び
時間が極く少ない点に着眼して逆転径路中では水
平姿勢の入力軸15と傾斜姿勢の中間軸17上と
の間にこれらの両軸15,17の共通垂線上に噛
合い中心をおく、円筒歯車22,25の噛合いに
よるギヤ伝動部を設けて、円錐歯車の使用個数を
正転径路中に出力軸16上で設置する1個23のみ
に留めたから、安価に製作されるといつてもなお
比較的高価につく円錐歯車が減らされたこと、そ
して特に組立てに際しバツクラツシの精密調整を
1個のみの円錐歯車についてさえ行なえばよいこ
とからして、円錐歯車を利用する従来のものより
さらに経済性の高い舶用逆転機を提供するもので
ある。
動径路の屈折を、円錐歯車の利用により逆転機の
内部で与える構造において、船舶後進の頻度及び
時間が極く少ない点に着眼して逆転径路中では水
平姿勢の入力軸15と傾斜姿勢の中間軸17上と
の間にこれらの両軸15,17の共通垂線上に噛
合い中心をおく、円筒歯車22,25の噛合いに
よるギヤ伝動部を設けて、円錐歯車の使用個数を
正転径路中に出力軸16上で設置する1個23のみ
に留めたから、安価に製作されるといつてもなお
比較的高価につく円錐歯車が減らされたこと、そ
して特に組立てに際しバツクラツシの精密調整を
1個のみの円錐歯車についてさえ行なえばよいこ
とからして、円錐歯車を利用する従来のものより
さらに経済性の高い舶用逆転機を提供するもので
ある。
それでありながらこの発明は、逆転系のギヤト
レーンを円筒歯車22,25同士の噛合せ、及び
特に平行する中間軸17と出力軸16間での円筒
歯車26,24同士の噛合せによつて構成してい
るから、同逆転系ギヤトレーンのギヤ比を、それ
が正転系ギヤトレーンのギヤ比と一致するように
容易に設定させえて、出力軸を正逆何れの方向に
回転駆動するときも実質的に等しいプロペラ回転
数が得られるように正転系と逆転系とのギヤ比を
互に等しくすることを簡単に達成させる。
レーンを円筒歯車22,25同士の噛合せ、及び
特に平行する中間軸17と出力軸16間での円筒
歯車26,24同士の噛合せによつて構成してい
るから、同逆転系ギヤトレーンのギヤ比を、それ
が正転系ギヤトレーンのギヤ比と一致するように
容易に設定させえて、出力軸を正逆何れの方向に
回転駆動するときも実質的に等しいプロペラ回転
数が得られるように正転系と逆転系とのギヤ比を
互に等しくすることを簡単に達成させる。
第1図はこの発明の一実施例の縦断側面図、第
2図は同実施例の一部分を第1図とは異なつた切
断面に沿つて切断して画いた縦断側面図、第3図
は同実施例の縦断正面図で互に異なる2つの切断
面で切断して画いたもの、第4図は同実施例にお
ける軸配置と歯車配置とを示す概略の斜視図、第
5図は同実施例における歯車噛合せについて説明
するための模式図、第6図は上記実施例を装備す
る小型船舶の模式的側面図、第7図は第5図に類
似の模式図で本発明におけるとは異なつた歯車噛
合せ状態を画いてある。 11……エンジン、12……プロペラ軸、13
……舶用逆転機、14……逆転ケース、15……
入力軸、16……出力軸、17……中間軸、19
……エンジン・フライホイール、22……円筒歯
車、23……円錐歯車、23a……クラツチ面、
24……円筒歯車、24a……クラツチ面、25
……円筒歯車、26……円筒歯車、27……ボス
連結部、32……クラツチ、34……コーン、3
4a,34b……クラツチ面、PL……共通垂線、
MC……噛合い中心。
2図は同実施例の一部分を第1図とは異なつた切
断面に沿つて切断して画いた縦断側面図、第3図
は同実施例の縦断正面図で互に異なる2つの切断
面で切断して画いたもの、第4図は同実施例にお
ける軸配置と歯車配置とを示す概略の斜視図、第
5図は同実施例における歯車噛合せについて説明
するための模式図、第6図は上記実施例を装備す
る小型船舶の模式的側面図、第7図は第5図に類
似の模式図で本発明におけるとは異なつた歯車噛
合せ状態を画いてある。 11……エンジン、12……プロペラ軸、13
……舶用逆転機、14……逆転ケース、15……
入力軸、16……出力軸、17……中間軸、19
……エンジン・フライホイール、22……円筒歯
車、23……円錐歯車、23a……クラツチ面、
24……円筒歯車、24a……クラツチ面、25
……円筒歯車、26……円筒歯車、27……ボス
連結部、32……クラツチ、34……コーン、3
4a,34b……クラツチ面、PL……共通垂線、
MC……噛合い中心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 船体の船尾部におき出力端を船尾方向に向け
て設置されるエンジン11と船体から後下方向き
に延出されるプロペラ軸12との間に配設される
舶用逆転機13であつて、逆転ケース14内から
前方へ向けて延出させた水平な入力軸15と逆転
ケース14内から後方へ延出させた後下方向き傾
斜の出力軸16とこの出力軸16に対し平行させ
た中間軸17とを、逆転ケース14内に設け、入
力軸15上と中間軸17上とにこれらの両軸の共
通垂線上に噛合い中心をおいて互に噛合された円
筒歯車22,25を設置して入力軸15上の円筒
歯車22は該入力軸に固定すると共に、入力軸1
5上の該円筒歯車22と噛合された円錐歯車23
及びこの円錐歯車23と軸線方向で間隔をあけて
ある円筒歯車24を出力軸16上に遊嵌設置し、
また中間軸17上にその上の前記円筒歯車25と
一体回転する他の円筒歯車26を設置して該他の
円筒歯車26を出力軸16上の前記円筒歯車24
に噛合せ、さらに出力軸16上にその上の前記し
た円錐歯車23及び円筒歯車24間でこれらの各
歯車を選択的に出力軸16に結合するクラツチ3
2を設けたことを特徴としてなる舶用逆転機。 2 特許請求の範囲第1項に記載の舶用逆転機に
おいて、入力軸15上の前記円筒歯車22及び前
記円錐歯車23より成るギヤトレーンのギヤ比
と、入力軸15上の前記円筒歯車22、中間軸1
7上の前記両円筒歯車25,26及び出力軸16
上の前記円筒歯車24より成るギヤトレーンのギ
ヤ比とを、実質上互に等しく設定してあることを
特徴としてなる舶用逆転機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61163482A JPS6319450A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 舶用逆転機 |
| US07/060,646 US4748864A (en) | 1986-07-11 | 1987-06-11 | Marine reversing gear assembly |
| KR1019870006047A KR950008808B1 (ko) | 1986-07-11 | 1987-06-15 | 선반용 역전기 |
| DE19873721014 DE3721014A1 (de) | 1986-07-11 | 1987-06-25 | Umsteuerbare getriebebaugruppe fuer ein boot |
| IT21209/87A IT1221975B (it) | 1986-07-11 | 1987-07-07 | Gruppo invertitore di marcia marino |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61163482A JPS6319450A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 舶用逆転機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6319450A JPS6319450A (ja) | 1988-01-27 |
| JPH0150781B2 true JPH0150781B2 (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=15774710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61163482A Granted JPS6319450A (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 舶用逆転機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4748864A (ja) |
| JP (1) | JPS6319450A (ja) |
| KR (1) | KR950008808B1 (ja) |
| DE (1) | DE3721014A1 (ja) |
| IT (1) | IT1221975B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343047A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | ヨツト推進用の逆転機 |
| JPH06855Y2 (ja) * | 1988-08-10 | 1994-01-05 | 北川工業株式会社 | ワイヤクランプ |
| SE501979C2 (sv) * | 1993-11-03 | 1995-07-03 | Volvo Penta Ab | Backslag för båtar |
| JP3763243B2 (ja) * | 2000-03-14 | 2006-04-05 | 松下電工株式会社 | 整流子モータ |
| KR20030087144A (ko) * | 2002-05-07 | 2003-11-13 | 임양우 | 경사 구동구조를 갖는 선박용 유압클러치 |
| CN109505929A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-03-22 | 杭州萧山江南通用机械厂 | 一种斜角传动船用齿轮箱 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1707247A (en) * | 1925-07-02 | 1929-04-02 | Berge Joseph | Geared speed-changing device |
| US2423886A (en) * | 1943-02-19 | 1947-07-15 | Hindmarch Thomas | Power transmission mechanism |
| US2924985A (en) * | 1955-10-24 | 1960-02-16 | American Flexible Coupling Com | Flexible coupling v-drive |
| US3570319A (en) * | 1969-12-17 | 1971-03-16 | Twin Disc Inc | Reversible power transmission |
| US3803934A (en) * | 1972-11-29 | 1974-04-16 | Twin Disc Inc | Power transmission with helical tooth tapered gears on input and output shafts |
| DE2615739B1 (de) * | 1976-04-10 | 1977-09-22 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Wendegetriebe |
| US4188833A (en) * | 1977-12-28 | 1980-02-19 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag | Ship transmission |
| JPS5560727A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-08 | Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk | Clutch controller |
| JPS60189693A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-27 | Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk | 舶用推進装置 |
| JPS60237248A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-26 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 舶用減速逆転機 |
| JPS61165050A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-25 | Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk | 舶用逆転機 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP61163482A patent/JPS6319450A/ja active Granted
-
1987
- 1987-06-11 US US07/060,646 patent/US4748864A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-06-15 KR KR1019870006047A patent/KR950008808B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1987-06-25 DE DE19873721014 patent/DE3721014A1/de active Granted
- 1987-07-07 IT IT21209/87A patent/IT1221975B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3721014C2 (ja) | 1993-05-06 |
| DE3721014A1 (de) | 1988-01-14 |
| JPS6319450A (ja) | 1988-01-27 |
| KR880001491A (ko) | 1988-04-23 |
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