JPH0152548B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0152548B2 JPH0152548B2 JP57025897A JP2589782A JPH0152548B2 JP H0152548 B2 JPH0152548 B2 JP H0152548B2 JP 57025897 A JP57025897 A JP 57025897A JP 2589782 A JP2589782 A JP 2589782A JP H0152548 B2 JPH0152548 B2 JP H0152548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- side wall
- prestress
- annular bottom
- constructed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレストレストコンクリートタンクの
施工方法に関するものである。
施工方法に関するものである。
プレストレストコンクリート(PC)のタンク
は側壁に円周方向の圧縮力をプレストレスとして
与え、満液時に側壁に働く円周方向の引張り力と
打ち消し合うように構成されている。
は側壁に円周方向の圧縮力をプレストレスとして
与え、満液時に側壁に働く円周方向の引張り力と
打ち消し合うように構成されている。
ところが満液時を対象に側壁にプレストレスを
与えておくと、空液時にはプレストレスのみが残
り側壁には鉛直方向の曲げモーメントが生じてし
まう。
与えておくと、空液時にはプレストレスのみが残
り側壁には鉛直方向の曲げモーメントが生じてし
まう。
そこで側壁の下端と底板との結合部分に各種の
工夫を施しているが、各々次のような欠点を有す
る。
工夫を施しているが、各々次のような欠点を有す
る。
〈イ〉 滑動式(第8図)
側壁aと底板bとを完全に切り離した方式であ
る。
る。
従つて側壁aが自由に滑動できるので鉛直方向
の曲げモーメントは生じないが、一方滑動部分を
何らかの方法でカバーしなければならないから構
造が複雑となりかつ水密性を確保するのがきわめ
て困難である。
の曲げモーメントは生じないが、一方滑動部分を
何らかの方法でカバーしなければならないから構
造が複雑となりかつ水密性を確保するのがきわめ
て困難である。
〈ロ〉 ヒンジ式
側壁と底板とをヒンジ結合とする方式である。
従つて側壁の下端には鉛直方向曲げモーメント
は生じないが側壁の中間部分では他のいかなる方
式のものより大きい曲げモーメントが生じる。
は生じないが側壁の中間部分では他のいかなる方
式のものより大きい曲げモーメントが生じる。
そのため鉛直方向にもPC鋼材を配置する場合
が多く、大量の材料と労力が必要となる。
が多く、大量の材料と労力が必要となる。
また滑動式と異なり側壁の下端の中心方向への
変位は拘束されているから下部の側壁には、上方
部と同じプレストレスによる圧縮力を導入するこ
とができない。
変位は拘束されているから下部の側壁には、上方
部と同じプレストレスによる圧縮力を導入するこ
とができない。
そのためコンクリートの乾燥収縮や温度変化に
よつて側壁の下方に縦方向のクラツクが発生しや
すい。
よつて側壁の下方に縦方向のクラツクが発生しや
すい。
またこの方式も水密性を保つことが困難であ
る。
る。
〈ハ〉 固定式(第9図)
側壁aと底板bとを一体に剛結する方式であ
る。
る。
この方式は水密性は最も良好であるが、プレス
トレスおよび液の内側からの圧力によつて側壁a
下端に大きな鉛直方向曲げモーメントが生じる。
トレスおよび液の内側からの圧力によつて側壁a
下端に大きな鉛直方向曲げモーメントが生じる。
そのためやはり鉛直方向に大量のPC鋼材が必
要となる。
要となる。
また側壁a下端の中心方向への変位が拘束され
ていることもヒンジ式同様である。
ていることもヒンジ式同様である。
本発明はこのような点を改善するためになされ
たもので、側壁の下部に上部と同等のプレストレ
スを導入することができ、かつ水密性も良好な
PCタンクの施工方法を提供することを目的とす
る。
たもので、側壁の下部に上部と同等のプレストレ
スを導入することができ、かつ水密性も良好な
PCタンクの施工方法を提供することを目的とす
る。
次に実施例について説明する。
〈イ〉 側壁と環状底板の施工(第1,2図)
側壁1の施工と同時に側壁1の下端が位置する
環状底板2を一体で施工する。
環状底板2を一体で施工する。
環状底板2はタンク底板の中央部を円形に開放
したドーナツ状の板状環体であり、その上部に筒
状の側壁1を一体に搭載した状体で形成する。
したドーナツ状の板状環体であり、その上部に筒
状の側壁1を一体に搭載した状体で形成する。
側壁1、環状底板2の施工と同時に、環状底板
2中央の円形開放部に、その半径よりも充分少半
径の中央底板3を同時に施工する場合(第1図)
もあり、また中央底部は同時に施工せず開放した
ままにしておく場合(第2図)とがある。
2中央の円形開放部に、その半径よりも充分少半
径の中央底板3を同時に施工する場合(第1図)
もあり、また中央底部は同時に施工せず開放した
ままにしておく場合(第2図)とがある。
〈ロ〉 環状底板と基礎工との関係
環状底板2を基礎板4の上に載置した場合、両
者は一体構造ではなく完全に縁切りしておく。
(第3図) そのため例えば両者間に発泡スチロールなどを
充てんした絶縁層5を介在させ、かつ両者間に摩
擦の少ない、たとえば弗素樹脂を用いた滑動板6
を設けて両者の自由な移動を許容するよう構成す
る。
者は一体構造ではなく完全に縁切りしておく。
(第3図) そのため例えば両者間に発泡スチロールなどを
充てんした絶縁層5を介在させ、かつ両者間に摩
擦の少ない、たとえば弗素樹脂を用いた滑動板6
を設けて両者の自由な移動を許容するよう構成す
る。
環状底板2を基礎杭4′上に載置した場合には、
滑動板6は基礎杭4′の上に設置する。(第4図) 〈ハ〉 プレストレスの導入 側壁1及び環状底板2のコンクリートが所定の
強度に達したら内部に位置させたPC鋼材7を緊
張する。
滑動板6は基礎杭4′の上に設置する。(第4図) 〈ハ〉 プレストレスの導入 側壁1及び環状底板2のコンクリートが所定の
強度に達したら内部に位置させたPC鋼材7を緊
張する。
その結果、側壁1と環状底板2はその径を縮小
して中心方向へ充分に滑動することになる。(第
6図) PC鋼材7は側壁1よりも環状底板2に密に配
置して、剛度の大きい環状底板2にも所定のプレ
ストレスを導入する。
して中心方向へ充分に滑動することになる。(第
6図) PC鋼材7は側壁1よりも環状底板2に密に配
置して、剛度の大きい環状底板2にも所定のプレ
ストレスを導入する。
〈ニ〉 中央底板の施工(第7図)
プレストレス導入完了後、環状底板2の中央空
間部にコンクリートを打設して中央底板8を施工
してタンク全体の形状を完成させる。
間部にコンクリートを打設して中央底板8を施工
してタンク全体の形状を完成させる。
環状底板2と中央底板8との間の打継目には鉄
筋9を連結し、必要に応じて半径方向PC鋼材1
0によつて底板を一体化するためのプレストレス
を導入する。
筋9を連結し、必要に応じて半径方向PC鋼材1
0によつて底板を一体化するためのプレストレス
を導入する。
本発明は上記したようになるから次のような効
果を期待できる。
果を期待できる。
〈イ〉 側壁の下部にも上方と同様にプレストレ
スを導入することができる。
スを導入することができる。
すなわち筒の全体の円周方向のプレストレス
が与えられていることになるから空液時にも鉛
直方向の曲げモーメントが生じることがない。
が与えられていることになるから空液時にも鉛
直方向の曲げモーメントが生じることがない。
〈ロ〉 側壁の下端に円周方向の圧縮力を与えて
あるから、温度変化などによつてクラツクが発
生し難くなる。
あるから、温度変化などによつてクラツクが発
生し難くなる。
〈ハ〉 プレストレス導入時に側壁の下端が自由
に中心方向に滑動できるので、乾燥収縮によつ
ても縦方向のクラツクの発生を防止できる。
に中心方向に滑動できるので、乾燥収縮によつ
ても縦方向のクラツクの発生を防止できる。
第1図:施工中の状態の説明図、第2図:他の
実施例の説明図、第3図:要部断面斜視図、第4
〜7図:施工順序の説明図、第8〜9図:従来例
の説明図、 1:側壁、2:環状底板、3:中央底板、7:
PC鋼材。
実施例の説明図、第3図:要部断面斜視図、第4
〜7図:施工順序の説明図、第8〜9図:従来例
の説明図、 1:側壁、2:環状底板、3:中央底板、7:
PC鋼材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タンクの側壁と、側壁下の環状底板とを一体
に施工し、 少なくとも側壁下部にプレストレスを導入し、 次に中央底板を施工して環状底板と中央底板と
を一体化させることを特徴とする、 プレストレストコンクリートタンクの施工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57025897A JPS58143069A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | プレストレストコンクリ−トタンクの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57025897A JPS58143069A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | プレストレストコンクリ−トタンクの施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143069A JPS58143069A (ja) | 1983-08-25 |
| JPH0152548B2 true JPH0152548B2 (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=12178575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57025897A Granted JPS58143069A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | プレストレストコンクリ−トタンクの施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143069A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5921875A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-03 | 株式会社大林組 | プレストレストコンクリ−ト製タンクの構築工法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5134651A (ja) * | 1974-09-19 | 1976-03-24 | Toko Inc | Hyomenhafuirutaoyobisonoseizohoho |
| JPS5399628A (en) * | 1977-02-10 | 1978-08-31 | Kokusai Konkuriito Kk | Wall of prestressed concrete tank method of connecting walls and walls and floors combined with water stoppage |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP57025897A patent/JPS58143069A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143069A (ja) | 1983-08-25 |
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