JPH0154480B2 - - Google Patents
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- JPH0154480B2 JPH0154480B2 JP9728282A JP9728282A JPH0154480B2 JP H0154480 B2 JPH0154480 B2 JP H0154480B2 JP 9728282 A JP9728282 A JP 9728282A JP 9728282 A JP9728282 A JP 9728282A JP H0154480 B2 JPH0154480 B2 JP H0154480B2
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- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、湿式抄造法に適用する凹凸模様を有
する繊維板の製造方法に関するものである。
する繊維板の製造方法に関するものである。
従来、前記凹凸模様を有する繊維板の製造方法
としては、凹凸プレートまたは凹凸ロールによる
プレス成形法、打抜き模様板を基材表面に押し当
てて研磨粒で基材表面を掘削するシヨツトブラス
ト法、盛上げ印刷による方法、ルータ切削加工に
よる方法、高圧空気を吹付ける方法等、種々の方
法がある。
としては、凹凸プレートまたは凹凸ロールによる
プレス成形法、打抜き模様板を基材表面に押し当
てて研磨粒で基材表面を掘削するシヨツトブラス
ト法、盛上げ印刷による方法、ルータ切削加工に
よる方法、高圧空気を吹付ける方法等、種々の方
法がある。
しかしながら、プレス成形法によれば、基材表
面を圧締して凹凸模様を形成しているため、基材
の破壊防止上、凹凸深さに限度があり、金型費も
高く、シヨツトブラスト法では、研磨粒の吐出量
や形状あるいは基板の硬さの部分的なばらつき等
のために掘削深さが一定せず、均一な凹凸深さが
得難く、かつ作業が煩雑である他、打抜き模様板
の損傷も激しい。また、盛上げ印刷による方法で
は印刷による盛上げ高さに限度があり、ルータに
よる方法では切削速度が遅く、加工に時間がかか
り生産性が悪い上に、抄造工程とは別の工程で行
うためコスト高となり、さらに高圧空気を使う方
法では、フオーミングマシンで抄造した湿潤マツ
トの表面に高圧空気を吹きつけても、湿潤マツト
表面が層状にはがれ、鱗片状に飛散るだけで鮮明
なパターンは出来ず、模様の形成が困難である
等、各々欠点を有していた。
面を圧締して凹凸模様を形成しているため、基材
の破壊防止上、凹凸深さに限度があり、金型費も
高く、シヨツトブラスト法では、研磨粒の吐出量
や形状あるいは基板の硬さの部分的なばらつき等
のために掘削深さが一定せず、均一な凹凸深さが
得難く、かつ作業が煩雑である他、打抜き模様板
の損傷も激しい。また、盛上げ印刷による方法で
は印刷による盛上げ高さに限度があり、ルータに
よる方法では切削速度が遅く、加工に時間がかか
り生産性が悪い上に、抄造工程とは別の工程で行
うためコスト高となり、さらに高圧空気を使う方
法では、フオーミングマシンで抄造した湿潤マツ
トの表面に高圧空気を吹きつけても、湿潤マツト
表面が層状にはがれ、鱗片状に飛散るだけで鮮明
なパターンは出来ず、模様の形成が困難である
等、各々欠点を有していた。
本発明は、前記従来の欠点に鑑みてなされたも
ので、湿式抄造された湿潤マツトに高圧水を吹き
付けてマツト表面に凹凸模様を形成することによ
り、強度劣化を生ずることなく、かつ簡単な設備
で繊維板の模様付けを可能とした凹凸模様を有す
る繊維板の製造方法を提供しようとするものであ
る。
ので、湿式抄造された湿潤マツトに高圧水を吹き
付けてマツト表面に凹凸模様を形成することによ
り、強度劣化を生ずることなく、かつ簡単な設備
で繊維板の模様付けを可能とした凹凸模様を有す
る繊維板の製造方法を提供しようとするものであ
る。
次に、本発明を一実施例である図面にしたがつ
て説明する。
て説明する。
第1図、第2図は、本発明に係る方法を適用し
た丸網式湿式抄造装置を示し、1は繊維(植物繊
維、鉱物繊維)を含むスラリー状の抄造液で、こ
の抄造液1内に、回転可能に設けた円筒形の抄造
機2が一部浸漬している。
た丸網式湿式抄造装置を示し、1は繊維(植物繊
維、鉱物繊維)を含むスラリー状の抄造液で、こ
の抄造液1内に、回転可能に設けた円筒形の抄造
機2が一部浸漬している。
抄造機2は、外周面が網目状に形成され、その
内外が通気自在にあり、かつ図示しない吸引装置
により上記外周面から円筒内に向けて吸引され
て、抄造機2の回転とともに、その外周面上に抄
造液1中の繊維が付着し、吸引脱水されつつ被抄
造物であるマツト3が形成されるようになつてい
る。また、抄造液1の液面上の抄造開始側におい
て、抄造機2と適宜間隔をあけた位置には、ブラ
シロール4が回転自在に設けてあり、マツト3を
所定厚に調節している。
内外が通気自在にあり、かつ図示しない吸引装置
により上記外周面から円筒内に向けて吸引され
て、抄造機2の回転とともに、その外周面上に抄
造液1中の繊維が付着し、吸引脱水されつつ被抄
造物であるマツト3が形成されるようになつてい
る。また、抄造液1の液面上の抄造開始側におい
て、抄造機2と適宜間隔をあけた位置には、ブラ
シロール4が回転自在に設けてあり、マツト3を
所定厚に調節している。
そして、ブラシロール4の上方に、周面に模様
状の小孔5を有し、抄造機2と同調して回転する
円筒状の有孔回転体6と、導水管に適宜数のノズ
ルを取付けて有孔回転体6の内側から小孔5を通
り抜けてマツト3に高圧水を吹付ける固定噴射装
置7とからなる模様形成装置8が設けてあり、湿
潤状態にあるマツト3の表面に模様状に凹所9を
形成している。この模様形成装置8とブラシロー
ル4との間には受皿10が設けてあり、マツト3
に吹付けた水の一部を排水する一方、模様形成装
置8の上方にフエルト製の無端ベルトを回転自在
に設けてなる押圧装置11を取付け、水を吸収し
て膨潤状態にあるマツト3を抄造機2の周面に押
付けて、マツト3を所定厚にするとともに、マツ
ト3の裏面より抄造機2の内側に向けて吸引脱水
している。
状の小孔5を有し、抄造機2と同調して回転する
円筒状の有孔回転体6と、導水管に適宜数のノズ
ルを取付けて有孔回転体6の内側から小孔5を通
り抜けてマツト3に高圧水を吹付ける固定噴射装
置7とからなる模様形成装置8が設けてあり、湿
潤状態にあるマツト3の表面に模様状に凹所9を
形成している。この模様形成装置8とブラシロー
ル4との間には受皿10が設けてあり、マツト3
に吹付けた水の一部を排水する一方、模様形成装
置8の上方にフエルト製の無端ベルトを回転自在
に設けてなる押圧装置11を取付け、水を吸収し
て膨潤状態にあるマツト3を抄造機2の周面に押
付けて、マツト3を所定厚にするとともに、マツ
ト3の裏面より抄造機2の内側に向けて吸引脱水
している。
なお、マツト3の模様は、模様形成装置8をマ
ツト3面に当接させるか、マツト3面より適宜離
して取付けることにより、鮮明な凹凸模様あるい
はぼかしたロツクフエース調の模様のいずれをも
適宜選択できる。
ツト3面に当接させるか、マツト3面より適宜離
して取付けることにより、鮮明な凹凸模様あるい
はぼかしたロツクフエース調の模様のいずれをも
適宜選択できる。
さらに、押圧装置11につづいて、剥離板1
2、とガイドローラ13と、上下一対のフエルト
製回転無端ベルトよりなる脱水機14とが設けて
あり、マツト3は抄造機2から離れ、脱水機14
により脱水され、図示しない乾燥工程を得て凹凸
模様を有する繊維板に形成される。
2、とガイドローラ13と、上下一対のフエルト
製回転無端ベルトよりなる脱水機14とが設けて
あり、マツト3は抄造機2から離れ、脱水機14
により脱水され、図示しない乾燥工程を得て凹凸
模様を有する繊維板に形成される。
なお、前記実施例では、模様形成装置8の有孔
回転体6として円筒状の回転体を用いたが、これ
に限るものでなく、模様状に小孔を有する無端ベ
ルトを用いてもよい。
回転体6として円筒状の回転体を用いたが、これ
に限るものでなく、模様状に小孔を有する無端ベ
ルトを用いてもよい。
また、模様形成装置8の取付位置も前記実施例
の他に、有孔回転体6をベルト形式のものとして
押圧装置11の位置にこれと一体に構成してもよ
く、あるいは抄造機2から離れた位置に吸引脱水
装置とともに設けてもよい。
の他に、有孔回転体6をベルト形式のものとして
押圧装置11の位置にこれと一体に構成してもよ
く、あるいは抄造機2から離れた位置に吸引脱水
装置とともに設けてもよい。
さらに、抄造機2は丸網式のものに限るもので
なく長網式のものでもよい。
なく長網式のものでもよい。
以上の説明より、本発明によれば湿式抄造され
た湿潤マツトに高圧水を吹付けて、マツト裏面よ
り吸引脱水しつつ、マツト表面に凹凸模様を形成
している。このため、強度劣化を生ずることな
く、かつ簡単な設備で凹凸模様を有する繊維板を
得ることができる。
た湿潤マツトに高圧水を吹付けて、マツト裏面よ
り吸引脱水しつつ、マツト表面に凹凸模様を形成
している。このため、強度劣化を生ずることな
く、かつ簡単な設備で凹凸模様を有する繊維板を
得ることができる。
また、模様形成装置とマツト面との間隔を調整
するだけで容易に凹凸模様の外観を変えることが
できる。
するだけで容易に凹凸模様の外観を変えることが
できる。
さらに、模様形成装置を抄造機のスラリー部を
出た抄造開始側に取付けることにより、特に吸引
脱水装置を必要とせず、抄造機による吸引脱水作
用によりマツトの膨潤も少なく、模様が付き易
く、乾燥効率が良好となる他、マツトから加工く
ずが飛散しても抄造液に戻して再使用でき、後処
理の問題が少ない等の効果を有している。
出た抄造開始側に取付けることにより、特に吸引
脱水装置を必要とせず、抄造機による吸引脱水作
用によりマツトの膨潤も少なく、模様が付き易
く、乾燥効率が良好となる他、マツトから加工く
ずが飛散しても抄造液に戻して再使用でき、後処
理の問題が少ない等の効果を有している。
第1図は、本発明に係る方法を適用した丸網式
湿式抄造装置の説明図、第2図は第1図の模様形
成装置部分の斜視図である。 1……抄造液、2……抄造機、3……マツト、
5……小孔、6……有孔回転体、7……固定噴射
装置、8……模様形成装置、9……凹所。
湿式抄造装置の説明図、第2図は第1図の模様形
成装置部分の斜視図である。 1……抄造液、2……抄造機、3……マツト、
5……小孔、6……有孔回転体、7……固定噴射
装置、8……模様形成装置、9……凹所。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繊維を含むスラリーを抄造して得られる湿潤
状態のマツトの表面に、周囲に小孔を設けた有孔
回転体を配し、この回転体の内部より周面に向け
て高圧水を吹付けて前記小孔を通じてマツト表面
に凹凸模様を形成するとともに、高圧水を吹付け
られたマツトの裏面から吸引脱水することを特徴
とする凹凸模様を有する繊維板の製造方法。 2 前記回転体を抄造機のスラリー部を出た抄造
開始側に設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の凹凸模様を有する繊維板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9728282A JPS58214600A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 凹凸模様を有する繊維板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9728282A JPS58214600A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 凹凸模様を有する繊維板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214600A JPS58214600A (ja) | 1983-12-13 |
| JPH0154480B2 true JPH0154480B2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14188151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9728282A Granted JPS58214600A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 凹凸模様を有する繊維板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58214600A (ja) |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP9728282A patent/JPS58214600A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58214600A (ja) | 1983-12-13 |
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