JPH0159046B2 - - Google Patents
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- JPH0159046B2 JPH0159046B2 JP59167576A JP16757684A JPH0159046B2 JP H0159046 B2 JPH0159046 B2 JP H0159046B2 JP 59167576 A JP59167576 A JP 59167576A JP 16757684 A JP16757684 A JP 16757684A JP H0159046 B2 JPH0159046 B2 JP H0159046B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
- B21B37/54—Tension control; Compression control by drive motor control including coiler drive control, e.g. reversing mills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/222—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a rolling-drawing process; in a multi-pass mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は1スタンド多パス圧延機の板厚制御
装置に関する。
装置に関する。
従来、圧延機と称されているものは1つのスタ
ンドに1つの圧延パスを有する1スタンド1パス
圧延機がほとんどであつた。
ンドに1つの圧延パスを有する1スタンド1パス
圧延機がほとんどであつた。
この種の圧延機では、1スタンド当りの圧下率
は大きい場合でも40%程度であり、高圧下圧延を
おこなう場合には多数のスタンドを並設したタン
デム圧延機が用いられる。
は大きい場合でも40%程度であり、高圧下圧延を
おこなう場合には多数のスタンドを並設したタン
デム圧延機が用いられる。
このタンデム圧延機はスタンド数が多いことか
ら広い設置面積を必要とし、価格的にも高価なも
のであつた。
ら広い設置面積を必要とし、価格的にも高価なも
のであつた。
近年その設置面積および価格を低く抑えること
を目的として、上下の控ロール間に3個以上の作
業ロールを積み重ねて多数の圧延パスを形成し、
これらの圧延パスに被圧延材を連続的に通す1ス
タンド多パス圧延機が注目されている。
を目的として、上下の控ロール間に3個以上の作
業ロールを積み重ねて多数の圧延パスを形成し、
これらの圧延パスに被圧延材を連続的に通す1ス
タンド多パス圧延機が注目されている。
この1スタンド多パス圧延機によれば、1スタ
ンド当りの圧下率を70%にも高める高圧下圧延が
可能となる。しかしながら、この1スタンド多パ
ス圧延機においては、最終パス出側の板厚制御を
目的として圧下位置目標値の修正をおこなつた場
合には、最終パス出側板厚のみならず第1パス、
第2パス、……の出側板厚も変化してしまう。す
なわち1スタンド多パス圧延機においては、各パ
ス間の相互干渉が存在し、これが板厚制御精度の
低下につながつている。この各パス間の相互干渉
を考慮した板厚制御装置としてはまだ適当なもの
が無いのが現状である。
ンド当りの圧下率を70%にも高める高圧下圧延が
可能となる。しかしながら、この1スタンド多パ
ス圧延機においては、最終パス出側の板厚制御を
目的として圧下位置目標値の修正をおこなつた場
合には、最終パス出側板厚のみならず第1パス、
第2パス、……の出側板厚も変化してしまう。す
なわち1スタンド多パス圧延機においては、各パ
ス間の相互干渉が存在し、これが板厚制御精度の
低下につながつている。この各パス間の相互干渉
を考慮した板厚制御装置としてはまだ適当なもの
が無いのが現状である。
この発明は上述した事情を考慮してなされたも
ので、その目的は最終圧延パス出側の板厚精度を
良好に制御し得る1スタンド多パス圧延機の板厚
制御装置を提供するにある。
ので、その目的は最終圧延パス出側の板厚精度を
良好に制御し得る1スタンド多パス圧延機の板厚
制御装置を提供するにある。
上記目的を達成するためにこの発明では、入側
張力目標値に基づいて被圧延材の入側張力を制御
する入側張力制御系と、出側張力目標値に基づい
て前記被圧延材の出側張力を制御する出側張力制
御系と、圧下位置目標値に基づいて前記圧延材の
圧下量を制御する板厚制御系とを具備してなる1
スタンド多パス圧延機の板厚制御装置において、
前記板厚制御系から出力される圧下位置目標値修
正量ΔSを入力し、入側張力目標値修正量及び出
側張力目標値修正量をそれぞれ演算し、前記入側
張力目標値修正量を前記入側張力目標値に加算し
て前記入側張力制御系に出力し、前記出側張力目
標値修正量を前記出側張力目標値に加算して前記
出側張力制御系に出力する入出側張力目標値修正
量演算装置を設けたことを特徴としている。
張力目標値に基づいて被圧延材の入側張力を制御
する入側張力制御系と、出側張力目標値に基づい
て前記被圧延材の出側張力を制御する出側張力制
御系と、圧下位置目標値に基づいて前記圧延材の
圧下量を制御する板厚制御系とを具備してなる1
スタンド多パス圧延機の板厚制御装置において、
前記板厚制御系から出力される圧下位置目標値修
正量ΔSを入力し、入側張力目標値修正量及び出
側張力目標値修正量をそれぞれ演算し、前記入側
張力目標値修正量を前記入側張力目標値に加算し
て前記入側張力制御系に出力し、前記出側張力目
標値修正量を前記出側張力目標値に加算して前記
出側張力制御系に出力する入出側張力目標値修正
量演算装置を設けたことを特徴としている。
以下この発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。図は制御対象となる1スタンド多パス圧延機
と、この発明の1実施例にかかる板厚制御装置の
構成とを示したブロツク図である。
る。図は制御対象となる1スタンド多パス圧延機
と、この発明の1実施例にかかる板厚制御装置の
構成とを示したブロツク図である。
なお以下の説明においては1スタンド多パス圧
延機の一例として1スタンド3パス圧延機を例に
取り上げるが、この発明が適用される板厚制御装
置の一般性を失うものではない。
延機の一例として1スタンド3パス圧延機を例に
取り上げるが、この発明が適用される板厚制御装
置の一般性を失うものではない。
図中1〜4はそれぞれ第1〜第4の作業ロール
であり、これら第1〜第4作業ロール1〜4は下
側控ロール5と上側控ロール6との間に挟まれる
形で積み上げられて配設され、油圧圧下装置22
によつて圧下位置が変更される。
であり、これら第1〜第4作業ロール1〜4は下
側控ロール5と上側控ロール6との間に挟まれる
形で積み上げられて配設され、油圧圧下装置22
によつて圧下位置が変更される。
被圧延材料11は各作業ロール1〜4間を蛇行
状に矢印で示した方向に通過するにしたがつて圧
延されていく。このように1スタンド当り3回の
圧延がおこなわれることになれば、順次第1パ
ス、第2パス、第3パスと呼ぶ。第1パスと第2
パスとの間には引出しロール7が、第2パスと第
3パスとの間には引出しロール8がそれぞれ設置
され、各パス間で被圧延材料11を引出す役割を
果している。
状に矢印で示した方向に通過するにしたがつて圧
延されていく。このように1スタンド当り3回の
圧延がおこなわれることになれば、順次第1パ
ス、第2パス、第3パスと呼ぶ。第1パスと第2
パスとの間には引出しロール7が、第2パスと第
3パスとの間には引出しロール8がそれぞれ設置
され、各パス間で被圧延材料11を引出す役割を
果している。
なお各パス間で被圧延材料11を引出す必要の
ない時には、破線で示すような状態で圧延をおこ
なうような構成となつている。
ない時には、破線で示すような状態で圧延をおこ
なうような構成となつている。
また第1パス入側には被圧延材料11を巻き戻
すための巻き戻しリール12と圧力検出用のテン
シヨンメータロール9とが、第3パス出側には同
じくテンシヨンメータロール10と被圧延材料1
1を巻取るための巻取りリール13とが設置され
ている。さらに巻き戻しリール12には電動機1
4を介して入側張力制御装置20が、一方、巻取
りリール13には電動機15を介して出側張力制
御装置21が設けられ、入側張力と出側張力とを
それぞれ制御されるようになつている。
すための巻き戻しリール12と圧力検出用のテン
シヨンメータロール9とが、第3パス出側には同
じくテンシヨンメータロール10と被圧延材料1
1を巻取るための巻取りリール13とが設置され
ている。さらに巻き戻しリール12には電動機1
4を介して入側張力制御装置20が、一方、巻取
りリール13には電動機15を介して出側張力制
御装置21が設けられ、入側張力と出側張力とを
それぞれ制御されるようになつている。
圧下位置目標値と実際の圧下量との偏差は圧下
位置目標値修正量ΔSとして自動圧下制御装置2
3から圧下装置22に与えられ、この修正量ΔS
を解消するように圧下装置22によつて圧下量が
制御される。
位置目標値修正量ΔSとして自動圧下制御装置2
3から圧下装置22に与えられ、この修正量ΔS
を解消するように圧下装置22によつて圧下量が
制御される。
なお自動板厚制御装置23の構成に関しては、
この発明とは直接に関係しないのでその詳細は省
略する。さらに自動板厚制御装置23から出力さ
れる圧下位置目標値修正量ΔSを入力として入側
張力目標値修正量ΔTb1と出側張力目標値修正量
ΔTf3とを出力する入出側張力目標値修正量演算
装置24が設けられ、それぞれの出力は入側張力
設定値Tb1 *および出側張力設定値Tf3 *にそれぞ
れ加算され、入側張力制御装置20および出側張
力制御装置21に入力されるようになつている。
この発明とは直接に関係しないのでその詳細は省
略する。さらに自動板厚制御装置23から出力さ
れる圧下位置目標値修正量ΔSを入力として入側
張力目標値修正量ΔTb1と出側張力目標値修正量
ΔTf3とを出力する入出側張力目標値修正量演算
装置24が設けられ、それぞれの出力は入側張力
設定値Tb1 *および出側張力設定値Tf3 *にそれぞ
れ加算され、入側張力制御装置20および出側張
力制御装置21に入力されるようになつている。
ここで入側張力制御装置20および出側張力制
御装置21は、それぞれ電流制御装置16,17
と電流目標値演算装置18,19から構成されて
いる。
御装置21は、それぞれ電流制御装置16,17
と電流目標値演算装置18,19から構成されて
いる。
次にこの板厚制御装置の動作について説明す
る。まず最終パス(第3パス)出側板厚を目標値
に制御するために、自動板厚制御装置23から出
力される圧下位置目標値修正量ΔSが入出側張力
目標値修正量演算装置24に入力される。
る。まず最終パス(第3パス)出側板厚を目標値
に制御するために、自動板厚制御装置23から出
力される圧下位置目標値修正量ΔSが入出側張力
目標値修正量演算装置24に入力される。
演算装置24は修正量ΔSが第1パスおよび第
2パスの出側板厚におよぼす影響を相殺するよう
に入側張力目標値修正量ΔTb1と出側張力目標値
修正量ΔTf3とを次式 ΔTb1=α・ΔS、 α:入側張力目標値修正量演算係数 ……(1) ΔTf3=β・ΔS、 β:出側張力目標値修正量演算係数 ……(2) により計算する。
2パスの出側板厚におよぼす影響を相殺するよう
に入側張力目標値修正量ΔTb1と出側張力目標値
修正量ΔTf3とを次式 ΔTb1=α・ΔS、 α:入側張力目標値修正量演算係数 ……(1) ΔTf3=β・ΔS、 β:出側張力目標値修正量演算係数 ……(2) により計算する。
なお演算装置24はミニコンピユータ又はプロ
グラマブルコントローラ等により上述した機能を
発揮するように構成することができる。計算され
た入側張力目標値修正量ΔTb1は入側張力設定値
Tb1 *と加算され、入側張力目標値Tb1refとなり入
側張力制御装置20に送られる。
グラマブルコントローラ等により上述した機能を
発揮するように構成することができる。計算され
た入側張力目標値修正量ΔTb1は入側張力設定値
Tb1 *と加算され、入側張力目標値Tb1refとなり入
側張力制御装置20に送られる。
この入側張力制御装置20では入力された入側
張力目標値Tb1refを電流目標値演算装置18によ
つて電流目標値IPRREFに変換し、この電流目標値
IPRREFは電流制御装置16に入力されて巻き戻し
リール駆動電動機14の回転トルクを制御して入
側張力を変化させる。
張力目標値Tb1refを電流目標値演算装置18によ
つて電流目標値IPRREFに変換し、この電流目標値
IPRREFは電流制御装置16に入力されて巻き戻し
リール駆動電動機14の回転トルクを制御して入
側張力を変化させる。
同様に出側張力目標値修正量ΔTf3は出側張力
設定値ΔTf3 *と加算され、出側張力目標値Tf3ref
となり出側張力制御装置21に送られる。この出
側張力制御装置21内で入側張力制御装置20と
同様に電流制御装置17が巻取りリール駆動電動
機15を制御して出側張力を変化させる。
設定値ΔTf3 *と加算され、出側張力目標値Tf3ref
となり出側張力制御装置21に送られる。この出
側張力制御装置21内で入側張力制御装置20と
同様に電流制御装置17が巻取りリール駆動電動
機15を制御して出側張力を変化させる。
なお油圧圧下装置22と入側張力制御装置2
0、出側張力制御装置21間の交差角周波数はい
ずれも100(rad/sec)程度であり、前述した1、
2パス出側板厚への干渉を相殺するために要求さ
れる圧下装置22、入側張力制御装置20および
出側張力制御装置21の応答速度のマツチングは
ほぼ取れていると言える。
0、出側張力制御装置21間の交差角周波数はい
ずれも100(rad/sec)程度であり、前述した1、
2パス出側板厚への干渉を相殺するために要求さ
れる圧下装置22、入側張力制御装置20および
出側張力制御装置21の応答速度のマツチングは
ほぼ取れていると言える。
ここで入側張力目標値修正量演算係数αと出側
張力目標値修正量演算係数βとの算出方法の一例
を説明する。
張力目標値修正量演算係数βとの算出方法の一例
を説明する。
まず各パス出側板厚変動量Δhj(j=1〜3)
を圧下位置目標値修正量ΔSと入側張力目標値修
正量ΔTb1と出側張力目標値修正量ΔTf3との1次
多項式として次式(3)、(4)、(5)のように定式化す
る。
を圧下位置目標値修正量ΔSと入側張力目標値修
正量ΔTb1と出側張力目標値修正量ΔTf3との1次
多項式として次式(3)、(4)、(5)のように定式化す
る。
Δh3=A11・ΔS+A12・ΔTb1+A13・ΔTf3 ……(3)
Δh2=A21・ΔS+A22・ΔTb1+A23・ΔTf3 ……(4)
Δh1=A31・ΔS+A32・ΔTb1+A33・ΔTf3 ……(5)
ここで、Aij、(i=1〜3、j=1〜3):定
数(影響係数) 今、圧下位置目標値修正量ΔSが与えられたと
すると、ΔTb1=ΔTf3=0のままであれば、この
ΔSの修正によつてΔh1とΔh2とがそれぞれA31・
ΔSとA21・ΔSだけ変動ししまう。図に示すよう
な1スタンド3パス圧延機では相互干渉のために
第1パス、第2パスの出側板厚変動が第3パスの
出側板厚にも悪影響を与える。
数(影響係数) 今、圧下位置目標値修正量ΔSが与えられたと
すると、ΔTb1=ΔTf3=0のままであれば、この
ΔSの修正によつてΔh1とΔh2とがそれぞれA31・
ΔSとA21・ΔSだけ変動ししまう。図に示すよう
な1スタンド3パス圧延機では相互干渉のために
第1パス、第2パスの出側板厚変動が第3パスの
出側板厚にも悪影響を与える。
したがつて第1パスの出側板厚変動量Δh1と第
2パスの出側板厚変動量Δh2とはできるだけ零に
近い方が望ましい。そこで、ここでは(4)、(5)式中
のΔh1とΔh2とを零として A21・ΔS+A22・ΔTb1+A23・ΔTf3=0 ……(6) A31・ΔS+A32・ΔTb1+A33・ΔTf3=0 ……(7) (6)、(7)式のように(4)、(5)式を改めて、この(6)、
(7)式を連立させΔTb1、ΔTf3とを求めると、 ΔTb1=A23・A31−A21・A33/A22・A33−A23・A32・ΔS
……(8) となる。したがつて α=A23・A31−A21・A33/A22・A33−A23・A32 ……(9) と表わせる。またΔTf3は Tf3=−1/A23(A21+A22・α)・ΔS ……(10) となる。なお(10)式中のαには(9)式で先に求めた値
を代入する。したがつて β=−1/A23(A21+A22・α) ……(11) である。このようにして図に示す入出側張力目標
値修正量演算装置24で使用する係数α、βを算
出することができる。
2パスの出側板厚変動量Δh2とはできるだけ零に
近い方が望ましい。そこで、ここでは(4)、(5)式中
のΔh1とΔh2とを零として A21・ΔS+A22・ΔTb1+A23・ΔTf3=0 ……(6) A31・ΔS+A32・ΔTb1+A33・ΔTf3=0 ……(7) (6)、(7)式のように(4)、(5)式を改めて、この(6)、
(7)式を連立させΔTb1、ΔTf3とを求めると、 ΔTb1=A23・A31−A21・A33/A22・A33−A23・A32・ΔS
……(8) となる。したがつて α=A23・A31−A21・A33/A22・A33−A23・A32 ……(9) と表わせる。またΔTf3は Tf3=−1/A23(A21+A22・α)・ΔS ……(10) となる。なお(10)式中のαには(9)式で先に求めた値
を代入する。したがつて β=−1/A23(A21+A22・α) ……(11) である。このようにして図に示す入出側張力目標
値修正量演算装置24で使用する係数α、βを算
出することができる。
次に実験圧延機により得られた測定データを用
いた計算例を示す。ここで圧下位置目標値を0.01
mmだけ増加させたい場合、すなわち圧下位置目標
値修正量ΔS=0.01を仮定する。測定データより
前記(3)、(4)、(5)式に相当する具体的な数値例とし
て(12)、(13)、(14)式の関係が得られた。
いた計算例を示す。ここで圧下位置目標値を0.01
mmだけ増加させたい場合、すなわち圧下位置目標
値修正量ΔS=0.01を仮定する。測定データより
前記(3)、(4)、(5)式に相当する具体的な数値例とし
て(12)、(13)、(14)式の関係が得られた。
Δh3=0.160・ΔS+2.93×10-5・ΔTb1
−5.25×10-5・ΔTf3 ……(12)
Δh2=0.256・ΔS+2.93×10-5・ΔTb1
+1.90×10-5・ΔTf3 ……(13)
Δh1=0.392・ΔS−4.28×10-5・ΔTb1
+2.17×10-5・ΔTf3 ……(14)
この(12)、(13)、(14)式にΔS=0.01mm、Δh2
=Δh1=0をそれぞれ代入してΔh3、ΔTb1、ΔTf3
をそれぞれ求めると Δh3+0.00316(mm) ……(15) ΔTb1+106.70(Kgf) ……(16) ΔTf3+29.81(Kgf) ……(17) となる。すなわち第3パス出側板厚を減少させる
ことを目的として圧下位置目標値を0.01mmだけ増
加させた場合には、入側張力目標値は106.70(Kg
f)だけ増加させ、出側張力目標値は29.81(Kg
f)だけ増加させれば、第1パスおよび第2パス
の出側板厚変動はほとんど零に抑えられ、第3パ
ス出側板厚のみ0.00316mm超過することになる。
=Δh1=0をそれぞれ代入してΔh3、ΔTb1、ΔTf3
をそれぞれ求めると Δh3+0.00316(mm) ……(15) ΔTb1+106.70(Kgf) ……(16) ΔTf3+29.81(Kgf) ……(17) となる。すなわち第3パス出側板厚を減少させる
ことを目的として圧下位置目標値を0.01mmだけ増
加させた場合には、入側張力目標値は106.70(Kg
f)だけ増加させ、出側張力目標値は29.81(Kg
f)だけ増加させれば、第1パスおよび第2パス
の出側板厚変動はほとんど零に抑えられ、第3パ
ス出側板厚のみ0.00316mm超過することになる。
以上実施例に基づいて詳細に説明したようにこ
の発明では、油圧圧下装置を用いて最終パス出側
板厚を目標値に制御すべく圧下位置目標値の修正
をおこなうにさいし、この修正が第1パスおよび
第2パスの出側板厚へ与える影響を相殺するよう
に入側張力目標値と出側張力目標値とを修正する
ように構成したので最終パス出側板厚精度を良好
に制御することができるという利点がある。
の発明では、油圧圧下装置を用いて最終パス出側
板厚を目標値に制御すべく圧下位置目標値の修正
をおこなうにさいし、この修正が第1パスおよび
第2パスの出側板厚へ与える影響を相殺するよう
に入側張力目標値と出側張力目標値とを修正する
ように構成したので最終パス出側板厚精度を良好
に制御することができるという利点がある。
図はこの発明が適用される1スタンド多パス圧
延機とこの発明の1実施例にかかる板厚制御装置
の構成を示したブロツク図である。 11……被圧延材料、20……入側張力制御装
置、21……出側張力制御装置、22……油圧圧
下装置、23……自動板厚制御装置、24……入
出側張力目標値修正量演算装置。
延機とこの発明の1実施例にかかる板厚制御装置
の構成を示したブロツク図である。 11……被圧延材料、20……入側張力制御装
置、21……出側張力制御装置、22……油圧圧
下装置、23……自動板厚制御装置、24……入
出側張力目標値修正量演算装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入側張力目標値に基づいて被圧延材の入側張
力を制御する入側張力制御系と、出側張力目標値
に基づいて前記被圧延材の出側張力を制御する出
側張力制御系と、圧下位置目標値に基づいて前記
被圧延材の圧下量を制御する板厚制御系とを具備
してなる1スタンド多パス圧延機の板厚制御装置
において、前記板厚制御系から出力される圧下位
置目標値修正量ΔSを入力し、入側張力目標値修
正量及び出側張力目標値修正量をそれぞれ演算
し、前記入側張力目標値修正量を前記入側張力目
標値に加算して前記入側張力制御系に出力し、前
記出側張力目標値修正量を前記出側張力目標値に
加算して前記出側張力制御系に出力する入出側張
力目標値修正量演算装置を設けたことを特徴とす
る1スタンド多パス圧延機の板厚制御装置。 2 前記入出側張力目標値修正量演算装置は、入
側張力目標値修正量ΔTb1及び出側張力目標値修
正量ΔTf3を次式 ΔTb1=α・ΔS α:入側張力目標値修正量演算係数 ΔTf3=β・ΔS β:出側張力目標値修正量演算係数 により演算することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の1スタンド多パス圧延機の板厚制御
装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59167576A JPS6146311A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 1スタンド多パス圧延機の板厚制御装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59167576A JPS6146311A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 1スタンド多パス圧延機の板厚制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146311A JPS6146311A (ja) | 1986-03-06 |
| JPH0159046B2 true JPH0159046B2 (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15852303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59167576A Granted JPS6146311A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 1スタンド多パス圧延機の板厚制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6146311A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2025079142A1 (ja) * | 2023-10-10 | 2025-04-17 | 株式会社Tmeic | 圧延機の板厚制御装置 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP59167576A patent/JPS6146311A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6146311A (ja) | 1986-03-06 |
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