JPH0159918B2 - - Google Patents
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- JPH0159918B2 JPH0159918B2 JP57152944A JP15294482A JPH0159918B2 JP H0159918 B2 JPH0159918 B2 JP H0159918B2 JP 57152944 A JP57152944 A JP 57152944A JP 15294482 A JP15294482 A JP 15294482A JP H0159918 B2 JPH0159918 B2 JP H0159918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- zinc
- heat
- recording sheet
- image
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/32—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers one component being a heavy metal compound, e.g. lead or iron
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
本発明は感熱記録シートに関するものであり、
更に詳細には、熱応答性の良い感熱記録シートに
関するものである。 近年感熱記録方式はノンインパクトで記録時騒
音にならない、現像定着を必要としない、機器の
保守管理が簡単である等多くの特徴を有するため
各種プリンター、電話フアクシミリをはじめとし
て多方面で使用されている。特に電話フアクシミ
リにおいては感熱方式の需要が大巾に伸びてきて
いるうえに、送信コスト低減のために高速化され
つつある。この様なフアクシミリの高速化に対応
して感熱記録材料の高感度化が求められる様にな
つてきた。 高速化されたフアクシミリはA4の標準原稿を
20秒から1分で受送信するため、フアクシミリの
サーマルヘツドに流れる電流も1〜2ミリ秒とい
う非常に短い時間の繰返しであり、それによつて
発生した熱エネルギーを感熱記録シートに伝達し
画像形成反応を行わしめるものである。この様に
短時間に伝達された熱エネルギーで画像形成反応
を行うには熱応答性に優れた感熱記録シートであ
る事が必要である。 通常感熱紙は染料前駆体及び顕色剤が必要成分
であるが、必要に応じて増感剤が残用される。増
感剤はそれ自身が伝達された熱エネルギーにより
溶解する際染料前駆体と顕色剤を溶解ないしは内
包して発色反応を促進せしめる働きを有するた
め、増感剤の熱応答性を向上せしめるのも、感熱
記録シートを高感度化する1つの方法である。 しかし、増感剤はそれ自身が直接発色に寄与す
るものでなく、増感効果と同時に稀感効果も有
し、更にはカス、ステイツキングの原因になる場
合が多い。そこで直接発色反応に係わる染料前駆
体あるいは顕色剤の熱応等性向上がより良い方法
である。しかし染料前駆体は発色効率、発色後の
特性、価格、製造上の問題等から現時点では選択
する範囲が狭くその中から熱応等性に優れた染料
前駆体を見い出す事は困難である。即ち感熱記録
シートの高感度化を図るには熱応答性の良い顕色
剤を選択するのが良い方法であると考えられる。 以上の様な考えに基き巾広く顕色剤を検討した
結果特開昭54−74762号公報に記載のあるP−ヒ
ドロキシ安息香酸ベンジルエステルが優れた感応
答性を示す事がわかつた。この事は特開昭56−
144193号公報にも記載がある。 しかし、P−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テルは高感度で熱応答性に優れた感熱記録シート
を作製するに適した顕色剤ではあるが、画像形成
後の画像の安定性が悪く、感熱記録シートの必要
条件の1つに難点がある。 このP−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル
のもつ欠点を改良すべく検討を行つた結果、N−
エチル−N−フエニルジチオカルバミン酸亜鉛を
P−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルと併用
することにより画像の保存安定性を向上させ、か
つ感度向上にも効果があることがわかつた。 ジチオカルバミン酸亜鉛のN,N−ジアルキル
置換体を感熱紙に添加し、感度を向上させること
は、すでに知られている。例えば特開昭56−
72995号公報にはジブチルジチオカルバミン酸亜
鉛を、また特開昭56−148587号公報にはジチオカ
ルバミン酸塩類として、ジメチルジチオカルバミ
ン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ
ブチルジチオカルバミン酸亜鉛を添加することに
より、感熱記録材の発色特性を改良し、高感度の
感熱記録材を得ることが示されている。そしてそ
の理由として、これらの化合物がまず低温域で熱
融解して、それがロイコ化合物、すなわち染料前
駆体と顕色剤との発色反応に効果的に作用するこ
とが両者に記載されている。 本発明者は、顕色剤にp−ヒドロキシ安息香酸
ベンジルエステルを用いて、その安定化剤につい
て種々検討を加えた結果、N−エチル−N−フエ
ニルジチオカルバミン酸亜鉛が他のN,N−ジア
ルキルジチオカルバミン酸亜鉛に比べ特異的な感
熱特性を示すことが明らかになつた。すなわち、
N−エチル−N−フエニルジチオカルバミン酸亜
鉛はP−ヒドロキシ安息香酸ベンジルの発色画像
の保存安定性を極めて効果的に向上させ、かつ一
般的に発色画像部にサラダ油等の油脂成分が付着
すると画像劣化を生じる傾向がみられるが、この
傾向を防止する効果(耐脂性という)もみられ
た。これらはN,N−ジアルキル置換体にはみら
れない効果である。またN,N−ジアルキル置換
体では融点の低下に伴い感熱紙の感度を向上させ
る傾向がみられるため、感度向上には低融点をも
つ化合物の方が好ましい。しかしながら本発明に
用いるN−エチル−フエニルジチオカルバミン酸
亜鉛は200℃という高融点をもつにもかかわらず
感度向上にも効果があることがわかつた。これら
の効果は、P−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テルを用いた発色系に、分子内に存在するフエニ
ル基が有効に作用するためと思われる。 本発明に用いるN−エチル−N−フエニルジチ
オカルバミン酸亜鉛の使用量は、P−ヒドロキシ
安息香酸ベンジルエステル1重量部に対して0.01
〜2.0重量部が適量であり、0.02〜1.0重量部がさ
らに好ましく用いられる。0.01重量部より少ない
と効果が充分でなく、2.0重量部より多くてもそ
れ以上の効果が望めずコスト画でも不利である。 本発明に用いられる主な成分を具体的に説明す
るが、本発明の要旨を超えない限り、本発明を限
定するものではない。 (1) 染料前駆体 一般に感熱紙に使用される染料前駆体が使用
でき、例えばクリスタルバイオレツトラクト
ン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メ
チルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−(2′−クロロアニリノ)フルオラ
ン、3−ジブチルアミノ−7−(2′−クロロア
ニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(3−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−(N−エチル−P−トルイジノ)−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−メチルシクロヘキシルアミノ)−3−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ
−3−メチル−7−アニリノフルオラン、な
ど。 (2) 結合剤 例えば、でん粉類、ヒドロキシエチルセリロ
ース、メチルセリロース、ポリビニルアルコー
ル、スチレン−無水マレイン酸共重合体、スチ
レン−ブタジエン共重合体、ポリアクリルアミ
ド、など。 (3) 顔料 例えば、ケイソウ土、タルク、カオリン、焼
成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸
化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂、な
ど。 (4) その他の添加物 上記の(1)〜(3)までの成分のほかヘツド摩耗防
止、ステイツキング防止などの目的でステリア
ン酸亜鉛、ステリアン酸カルシウム等の脂肪酸
金属塩、パラフイン、酸化パラフイン、ポリエ
チレン、酸化ポリエチレン、ステアリン酸アミ
ド、カルナウバワツクス、カスターワツクス等
のワツクス類を、またジオクチルスルフオコハ
ク酸ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン
系、ベンゾトリアゾール系等の紫外線吸収剤、
さらに消泡剤、螢光染料など挙げられるがこれ
らに限定されるものではない。 本発明による感熱記録シートに用いられる支持
体としては紙が主として用いられるが、各種不織
布、プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あ
るいはこれらを組合わせた複合シートを任意に用
いることができる。 以下実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。なお例中の「部」及び「%」はそれぞれ重量
部、重量パーセントを示す。 実施例 1 (1) A液(染料前駆体の分散液) 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン150部をスチレン−無水マレイ
ン酸共重合体のナトリウム塩の25%水溶液18
部、水332部に分散し、ボールミルで48時間粉
砕分散した。 (2) B液(顕色剤の分散液) P−ヒドロオキシ安息香酸ベンジルエステル
150部をスチレン−無水マレイン酸共重合体の
ナトリウム塩の25%水溶液30部、水320部に分
散し、ボールミルで48時間粉砕分散した。 (3) C液 N−エチル−N−フエニルジチオカルバミン
酸亜鉛150部をスチレン−無水マレイン酸共重
合体の10%水溶液75部、水275部に分散し、ボ
ールミルで48時間粉砕分散した。 (4) 感熱記録層の形成 A液33.3部、B液83.3部、C液33.3部、炭酸
カルシウム25部、12%PVA水溶液93.7部、水
100部を混合撹伴して得られた感熱塗液を坪量
50g/m2の原紙に乾燥後の塗布量が4.0g/m2
になるように塗布乾燥し、スーパーカレンダー
で処理して感熱記録シートを得た。 比較例 1 C液調製においてN−エチル−N−フエニルジ
チオカルバミン酸亜鉛のかわりにN,N−ジメチ
ルカルバミン酸亜鉛を用いた以外は実施例1と同
様にして感熱記録シートを得た。 比較例 2 C液調製においてN−エチル−N−フエニルジ
チオカルバミン酸亜鉛のかわりにN,N−ジエチ
ルジチオカルバミン酸亜鉛を用いた以外は実施例
1と同様にして感熱記録シートを得た。 比較例 3 C液調製においてN−エチル−N−フエニルジ
チオカルバミン酸亜鉛のかわりにN,N−ジ−n
−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛を用いた以外は
実施例1と同様にして感熱記録シートを得た。 比較例 4 A液33.3部、B液83.3部、炭酸カルシウム25部
12%PVA水溶液80部、水95部を混合撹伴して得
られた感熱塗液を坪量50g/m2の原紙に乾燥後の
塗布量が3.5g/m2になるように塗布乾燥しスー
パーカレンダーで処理して感熱記録シートを得
た。 実施例 2 実施例1、比較例1〜4の感熱記録シートを感
熱フアクシミリ試験機を用いて印加パルス巾2.6
msec、印加電圧15.97Vの条件で印字発色させた
のち下記に示す保存試験を行つた。 結果を表1に示した。なお発色画像の濃度はマ
クベス濃度計を用いて測定した。 a 発色濃度を測定した。 b 耐熱試験;60℃に40時間保存したときの画像
残存率 但し、 画像残存率(%)=試験後の濃度/試験前の濃度×
100 c 耐湿試験;40℃、湿度90%の状態で40時間保
存したときの画像残存率 d 耐脂性試験;サラダ油を充填したフエルトペ
ンにて画像部を筆記し、画像部上にはサラダ油
の薄層をひいて60℃に20時間保存し、画像の劣
化程度を観察した。その結果、画像がまつたく
消えてしまうものには×印、画像がわずか残つ
ているものには△印、画像がほとんど残つてい
るものには〇印を記した。
更に詳細には、熱応答性の良い感熱記録シートに
関するものである。 近年感熱記録方式はノンインパクトで記録時騒
音にならない、現像定着を必要としない、機器の
保守管理が簡単である等多くの特徴を有するため
各種プリンター、電話フアクシミリをはじめとし
て多方面で使用されている。特に電話フアクシミ
リにおいては感熱方式の需要が大巾に伸びてきて
いるうえに、送信コスト低減のために高速化され
つつある。この様なフアクシミリの高速化に対応
して感熱記録材料の高感度化が求められる様にな
つてきた。 高速化されたフアクシミリはA4の標準原稿を
20秒から1分で受送信するため、フアクシミリの
サーマルヘツドに流れる電流も1〜2ミリ秒とい
う非常に短い時間の繰返しであり、それによつて
発生した熱エネルギーを感熱記録シートに伝達し
画像形成反応を行わしめるものである。この様に
短時間に伝達された熱エネルギーで画像形成反応
を行うには熱応答性に優れた感熱記録シートであ
る事が必要である。 通常感熱紙は染料前駆体及び顕色剤が必要成分
であるが、必要に応じて増感剤が残用される。増
感剤はそれ自身が伝達された熱エネルギーにより
溶解する際染料前駆体と顕色剤を溶解ないしは内
包して発色反応を促進せしめる働きを有するた
め、増感剤の熱応答性を向上せしめるのも、感熱
記録シートを高感度化する1つの方法である。 しかし、増感剤はそれ自身が直接発色に寄与す
るものでなく、増感効果と同時に稀感効果も有
し、更にはカス、ステイツキングの原因になる場
合が多い。そこで直接発色反応に係わる染料前駆
体あるいは顕色剤の熱応等性向上がより良い方法
である。しかし染料前駆体は発色効率、発色後の
特性、価格、製造上の問題等から現時点では選択
する範囲が狭くその中から熱応等性に優れた染料
前駆体を見い出す事は困難である。即ち感熱記録
シートの高感度化を図るには熱応答性の良い顕色
剤を選択するのが良い方法であると考えられる。 以上の様な考えに基き巾広く顕色剤を検討した
結果特開昭54−74762号公報に記載のあるP−ヒ
ドロキシ安息香酸ベンジルエステルが優れた感応
答性を示す事がわかつた。この事は特開昭56−
144193号公報にも記載がある。 しかし、P−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テルは高感度で熱応答性に優れた感熱記録シート
を作製するに適した顕色剤ではあるが、画像形成
後の画像の安定性が悪く、感熱記録シートの必要
条件の1つに難点がある。 このP−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル
のもつ欠点を改良すべく検討を行つた結果、N−
エチル−N−フエニルジチオカルバミン酸亜鉛を
P−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルと併用
することにより画像の保存安定性を向上させ、か
つ感度向上にも効果があることがわかつた。 ジチオカルバミン酸亜鉛のN,N−ジアルキル
置換体を感熱紙に添加し、感度を向上させること
は、すでに知られている。例えば特開昭56−
72995号公報にはジブチルジチオカルバミン酸亜
鉛を、また特開昭56−148587号公報にはジチオカ
ルバミン酸塩類として、ジメチルジチオカルバミ
ン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ
ブチルジチオカルバミン酸亜鉛を添加することに
より、感熱記録材の発色特性を改良し、高感度の
感熱記録材を得ることが示されている。そしてそ
の理由として、これらの化合物がまず低温域で熱
融解して、それがロイコ化合物、すなわち染料前
駆体と顕色剤との発色反応に効果的に作用するこ
とが両者に記載されている。 本発明者は、顕色剤にp−ヒドロキシ安息香酸
ベンジルエステルを用いて、その安定化剤につい
て種々検討を加えた結果、N−エチル−N−フエ
ニルジチオカルバミン酸亜鉛が他のN,N−ジア
ルキルジチオカルバミン酸亜鉛に比べ特異的な感
熱特性を示すことが明らかになつた。すなわち、
N−エチル−N−フエニルジチオカルバミン酸亜
鉛はP−ヒドロキシ安息香酸ベンジルの発色画像
の保存安定性を極めて効果的に向上させ、かつ一
般的に発色画像部にサラダ油等の油脂成分が付着
すると画像劣化を生じる傾向がみられるが、この
傾向を防止する効果(耐脂性という)もみられ
た。これらはN,N−ジアルキル置換体にはみら
れない効果である。またN,N−ジアルキル置換
体では融点の低下に伴い感熱紙の感度を向上させ
る傾向がみられるため、感度向上には低融点をも
つ化合物の方が好ましい。しかしながら本発明に
用いるN−エチル−フエニルジチオカルバミン酸
亜鉛は200℃という高融点をもつにもかかわらず
感度向上にも効果があることがわかつた。これら
の効果は、P−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テルを用いた発色系に、分子内に存在するフエニ
ル基が有効に作用するためと思われる。 本発明に用いるN−エチル−N−フエニルジチ
オカルバミン酸亜鉛の使用量は、P−ヒドロキシ
安息香酸ベンジルエステル1重量部に対して0.01
〜2.0重量部が適量であり、0.02〜1.0重量部がさ
らに好ましく用いられる。0.01重量部より少ない
と効果が充分でなく、2.0重量部より多くてもそ
れ以上の効果が望めずコスト画でも不利である。 本発明に用いられる主な成分を具体的に説明す
るが、本発明の要旨を超えない限り、本発明を限
定するものではない。 (1) 染料前駆体 一般に感熱紙に使用される染料前駆体が使用
でき、例えばクリスタルバイオレツトラクト
ン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メ
チルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−(2′−クロロアニリノ)フルオラ
ン、3−ジブチルアミノ−7−(2′−クロロア
ニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(3−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−(N−エチル−P−トルイジノ)−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
(N−メチルシクロヘキシルアミノ)−3−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ
−3−メチル−7−アニリノフルオラン、な
ど。 (2) 結合剤 例えば、でん粉類、ヒドロキシエチルセリロ
ース、メチルセリロース、ポリビニルアルコー
ル、スチレン−無水マレイン酸共重合体、スチ
レン−ブタジエン共重合体、ポリアクリルアミ
ド、など。 (3) 顔料 例えば、ケイソウ土、タルク、カオリン、焼
成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸
化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂、な
ど。 (4) その他の添加物 上記の(1)〜(3)までの成分のほかヘツド摩耗防
止、ステイツキング防止などの目的でステリア
ン酸亜鉛、ステリアン酸カルシウム等の脂肪酸
金属塩、パラフイン、酸化パラフイン、ポリエ
チレン、酸化ポリエチレン、ステアリン酸アミ
ド、カルナウバワツクス、カスターワツクス等
のワツクス類を、またジオクチルスルフオコハ
ク酸ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン
系、ベンゾトリアゾール系等の紫外線吸収剤、
さらに消泡剤、螢光染料など挙げられるがこれ
らに限定されるものではない。 本発明による感熱記録シートに用いられる支持
体としては紙が主として用いられるが、各種不織
布、プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あ
るいはこれらを組合わせた複合シートを任意に用
いることができる。 以下実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。なお例中の「部」及び「%」はそれぞれ重量
部、重量パーセントを示す。 実施例 1 (1) A液(染料前駆体の分散液) 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン150部をスチレン−無水マレイ
ン酸共重合体のナトリウム塩の25%水溶液18
部、水332部に分散し、ボールミルで48時間粉
砕分散した。 (2) B液(顕色剤の分散液) P−ヒドロオキシ安息香酸ベンジルエステル
150部をスチレン−無水マレイン酸共重合体の
ナトリウム塩の25%水溶液30部、水320部に分
散し、ボールミルで48時間粉砕分散した。 (3) C液 N−エチル−N−フエニルジチオカルバミン
酸亜鉛150部をスチレン−無水マレイン酸共重
合体の10%水溶液75部、水275部に分散し、ボ
ールミルで48時間粉砕分散した。 (4) 感熱記録層の形成 A液33.3部、B液83.3部、C液33.3部、炭酸
カルシウム25部、12%PVA水溶液93.7部、水
100部を混合撹伴して得られた感熱塗液を坪量
50g/m2の原紙に乾燥後の塗布量が4.0g/m2
になるように塗布乾燥し、スーパーカレンダー
で処理して感熱記録シートを得た。 比較例 1 C液調製においてN−エチル−N−フエニルジ
チオカルバミン酸亜鉛のかわりにN,N−ジメチ
ルカルバミン酸亜鉛を用いた以外は実施例1と同
様にして感熱記録シートを得た。 比較例 2 C液調製においてN−エチル−N−フエニルジ
チオカルバミン酸亜鉛のかわりにN,N−ジエチ
ルジチオカルバミン酸亜鉛を用いた以外は実施例
1と同様にして感熱記録シートを得た。 比較例 3 C液調製においてN−エチル−N−フエニルジ
チオカルバミン酸亜鉛のかわりにN,N−ジ−n
−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛を用いた以外は
実施例1と同様にして感熱記録シートを得た。 比較例 4 A液33.3部、B液83.3部、炭酸カルシウム25部
12%PVA水溶液80部、水95部を混合撹伴して得
られた感熱塗液を坪量50g/m2の原紙に乾燥後の
塗布量が3.5g/m2になるように塗布乾燥しスー
パーカレンダーで処理して感熱記録シートを得
た。 実施例 2 実施例1、比較例1〜4の感熱記録シートを感
熱フアクシミリ試験機を用いて印加パルス巾2.6
msec、印加電圧15.97Vの条件で印字発色させた
のち下記に示す保存試験を行つた。 結果を表1に示した。なお発色画像の濃度はマ
クベス濃度計を用いて測定した。 a 発色濃度を測定した。 b 耐熱試験;60℃に40時間保存したときの画像
残存率 但し、 画像残存率(%)=試験後の濃度/試験前の濃度×
100 c 耐湿試験;40℃、湿度90%の状態で40時間保
存したときの画像残存率 d 耐脂性試験;サラダ油を充填したフエルトペ
ンにて画像部を筆記し、画像部上にはサラダ油
の薄層をひいて60℃に20時間保存し、画像の劣
化程度を観察した。その結果、画像がまつたく
消えてしまうものには×印、画像がわずか残つ
ているものには△印、画像がほとんど残つてい
るものには〇印を記した。
【表】
表1に示すように本発明によるN−エチル−N
−フエニルジチオカルバミン酸亜鉛を用いると、
高融点をもつにもかかわらず発色濃度が向上する
と共に画像の保存安定性に優れていることがわか
る。
−フエニルジチオカルバミン酸亜鉛を用いると、
高融点をもつにもかかわらず発色濃度が向上する
と共に画像の保存安定性に優れていることがわか
る。
Claims (1)
- 1 通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反
応して該染料前駆体を発色せしめる顕色剤として
P−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルを使用
する感熱記録シートにおいて、N−エチル−N−
フエニルジオカルバミン酸亜鉛を併用することを
特徴とする感熱記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152944A JPS5941296A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 感熱記録シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152944A JPS5941296A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 感熱記録シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941296A JPS5941296A (ja) | 1984-03-07 |
| JPH0159918B2 true JPH0159918B2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=15551566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57152944A Granted JPS5941296A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 感熱記録シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941296A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3539532B2 (ja) * | 1995-07-04 | 2004-07-07 | 株式会社リコー | 感熱記録材料 |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP57152944A patent/JPS5941296A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5941296A (ja) | 1984-03-07 |
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