JPH0160067B2 - - Google Patents

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JPH0160067B2
JPH0160067B2 JP10091281A JP10091281A JPH0160067B2 JP H0160067 B2 JPH0160067 B2 JP H0160067B2 JP 10091281 A JP10091281 A JP 10091281A JP 10091281 A JP10091281 A JP 10091281A JP H0160067 B2 JPH0160067 B2 JP H0160067B2
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JP
Japan
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resin composition
general formula
bis
cyanate ester
polyfunctional
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JP10091281A
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JPS582346A (ja
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Hidenori Kanehara
Mitsuru Nozaki
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication of JPH0160067B2 publication Critical patent/JPH0160067B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定性に優れたオレフイン性の不飽和
二重結合を有する化合物を含む多官能性シアン酸
エステル系樹脂組成物に関し、詳しくは、オレフ
イン性の不飽和二重結合を有する化合物を含む下
記一般式(2)で表される多官能性シアン酸エステル
(a)を必須成分としてなる多官能性シアン酸エステ
ル系樹脂組成物に、下記一般式(1)で表されるアル
キル置換又は無置換のベンゼンスルホン酸を
0.0001〜5wt%およびフエノール系化合物を
0.0001〜5wt%添加してなる安定化された硬化性
樹脂組成物であり、また、該多官能性シアン酸エ
ステル系樹脂組成物が該(a)と下記一般式(3)で表さ
れる多官能性マレイミド(b)またはエポキシ化合物
(c)とからなるものである。
一般式(1): (式中のRは炭素数1〜3のアルキル基、mは0
又は1〜3の整数、nは0又は1〜4の整数であ
る。) 一般式(2): R−(O−C≡N)m ………(2) (式中のmは2以上、通常5以下の整数であり、
Rは芳香族性の有機基であつて、上記シアン酸エ
ステル基は該有機基Rの芳香環に結合しているも
の) 一般式(3): (式中のRは2価、通常5価以下の芳香族又は脂
環族性有機基であり、X1、X2は水素、ハロゲン、
またはアルキル基であり、mは2以上、通常5以
下である。) 本発明の多官能性シアン酸エステル系樹脂組成
物は、特公昭41−1928号公報(a成分)、同46−
41112(a+cの組成物)、同54−30440(a+bの
組成物)、同52−31279(a+b+cの組成物)、そ
の他により公知であつて、その硬化物の耐熱性や
電気特性が良い事から、含浸ワニス、積層板、注
型用樹脂など種々の用途に応用されている。この
すぐれた性質を生かした無溶剤液状樹脂や可撓性
を付与する為にオレフイン性の不飽和二重結合を
有する化合物で変性する方法を先に見いだし特許
出願した(特開昭56−26950号、同56−26911、同
56−110760、同56−11924、同56−26921、同56−
127629)など)。しかしこれらの変性樹脂は、そ
の貯蔵安定性が不十分であり良好な可使用時間が
短いという欠点を持つていた。
本発明は上記した欠点の改良について検討した
結果、完成されたものであり、トルエンスルホン
酸やベンゼンスルホン酸などのアルキル置換もし
くは無置換のベンゼンスルホン酸類とフエノール
系化合物との併用によつてオレフイン性の不飽和
二重結合を有する化合物を含む多官能性シアン酸
エステル系樹脂組成物の保存安定性がきわめて良
好になる事を見い出し、完成したものである。
以下、本発明について説明する。
本発明の硬化性樹脂組成物は、官能性の不飽和
二重結合を有する化合物を含む多官能性シアン酸
エステル系樹脂組成物である。
ここにオレフイン性の不飽和二重結合を有する
化合物とは、メチルメタクリレート、ブチルメタ
クリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、ジメチルアミノ
エチルメタクリレート、エチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、2,2′−ビス(4−
(メタ)アクリロキシ・ジエトキシフエニル)プ
ロパン、トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート、テトラメチロールメタンテトラ(メ
タ)アクリレートなどの単官能又は多官能の(メ
タ)アクリレート類、スチレン、メチルスチレ
ン、α−メチルスチレン、ジクロロスチレン、ジ
ビニルベンゼンなどのビニルベンゼン類、ジアリ
ルフタレート、ジアリルイソフタレート、トリア
リルフタレート、トリアリルイソシアヌレート、
アリル(メタ)アクリレートなどのアリル化合
物、エポキシと(メタ)アクリル酸より誘導され
るエポキシ(メタ)アクリレート類、変性・無変
性の1,2又は1,4ポリブタジエン樹脂、変
性・無変性のブタジエン・アクリロニトリル共重
合樹脂などのポリブタジエン類等であり、分子中
に少なくとも1個のオレフイン性の不飽和二重結
合を有する化合物である。
多官能性シアン酸エステル系樹脂組成物とは、
多官能性シアン酸エステル類又は多官能性シアン
酸エステル類と他の熱硬化性樹脂との混合あるい
は予備反応物である。
ここに多官能性シアン酸エステル類とは、分子
中にシアナート基を2個以上含有する多官能性シ
アン酸エステル、該シアン酸エステルのプレポリ
マー或いは該シアン酸エステルとアミンとのプレ
ポリマーである。また、他の熱硬化性樹脂とは、
多官能性マレイミド類、エポキシ化合物類、フエ
ノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、イソシア
ネート化合物、ポリブタジエン類、ジアリルフタ
レート樹脂、ポリウレタン類等及びこれらの2種
以上の混合物が例示される。好ましくは多官能マ
レイミド類とエポキシ化合物類から選ばれる1種
又は2種以上である。
ここに、多官能性マレイミド類とは分子中にN
−マレイミド基を2個以上含有する多官能性マレ
イミド、該マレイミドのプレポリマー或いは該マ
レイミドとアミンとのプレポリマーであり、エポ
キシ化合物類とは、分子中にエポキシ基を通常2
個以上含有する化合物類及びそのプレポリマーで
ある。
まず、上記一般式(2)で表される多官能性シアン
酸エステル(a)としては、具体的に例示すれば1,
3−または1,4−ジシアナートベンゼン、1,
3,5−トリシアナートベンゼン、1,3−、
1,4−、1,6−、1,8−、2,6−または
2,7−ジシアナートナフタレン、1,3,6−
トリシアナートナフタレン、4,4′−ジシアナー
トビフエニル、ビス(4−シアナートフエニル)
メタン、2,2−ビス(4−シアナートフエニ
ル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ジクロロ
−4−シアナートフエニル)プロパン、2,2−
ビス(3,5−ジブロモ−4−シアナートフエニ
ル)プロパン、ビス(4−シアナートフエニル)
エーテル、ビス(4−シアナートフエニル)チオ
エーテル、ビス(4−シアナートフエニル)スル
ホン、トリス(4−シアナートフエニル)ホスフ
アイト、トリス(4−シアナートフエニル)ホス
フエート、およびノボラツクとハロゲン化シアン
との反応により得られるシアン酸エステルなどで
ある。これらの他に特公昭41−1928、特公昭43−
18468、特公昭44−4791、特公昭45−11712、特公
昭46−41112、特公昭47−26853および特開昭51−
63149などに記載のシアン酸エステルも用いうる。
又、上述した多官能性シアン酸エステルを、鉱
酸、ルイス酸、炭酸ナトリウム或いは塩化リチウ
ム等の塩類、トリブチルホスフイン等のリン酸エ
ステル類等の触媒の存在下に重合させて得られる
プレポリマーとして用いることができる。これら
のプレポリマーは、前記シアン酸エステル中のシ
アン基が三量化することによつて形成されるsym
−トリアジン環を、一般に分子中に有している。
本発明においては、平均分子量400〜6000の前記
プレポリマーを用いるのが好ましい。
更に、上記した多官能性シアン酸エステルはア
ミンとのプレポリマーの形でも使用できる。好適
に用いうるアミンを例示すれば、メタまたはパラ
フエニレンジアミン、メタまたはパラキシリレン
ジアミン、1,4−または1,3−シクロヘキサ
ンジアミン、ヘキサヒドロキシリレンジアミン、
4,4′−ジアミノビフエニル、ビス(4−アミノ
フエニル)メタン、ビス(4−アミノフエニル)
エーテル、ビス(4−アミノフエニル)スルホ
ン、ビス(4−アミノ−3−メチルフエニル)メ
タン、ビス(4−アミノ−3,5−ジメチルフエ
ニル)メタン、ビス(4−アミノフエニル)シク
ロヘキサン、2,2−ビス(4−アミノフエニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−アミノ−3−
メチルフエニル)プロパン、2,2−ビス(3,
5−ジブロモ−4−アミノフエニル)プロパン、
ビス(4−アミノフエニル)フエニルメタン、
3,4−ジアミノフエニル−4′−アミノフエニル
メタン、1,1−ビス(4−アミノフエニル)−
1−フエニルエタン等である。
むろん、上述した多官能性シアン酸エステル、
そのプレポリマー、およびアミンとのプレポリマ
ーは混合物の形で使用できる。
又、多官能性マレイミドとは、前記一般式(3)で
表される化合物であり、無水マレイン酸類とアミ
ノ基を2〜5個有するポリアミン類とを反応させ
てマレアミド酸を調製し、次いでマレアミド酸を
脱水環化させるそれ自体公知の方法で製造するこ
とができる。用いるポリアミン類は芳香族アミン
であることが最終樹脂の耐熱性等の点で好ましい
が、樹脂の可撓性や柔軟性が望ましい場合には、
脂環族アミンを単独或いは組合せて使用してもよ
い。また、多価アミン類は第1級アミンであるこ
とが反応性の点で特に望ましいが、第2級アミン
も使用できる。好適なアミン類としてはメタまた
はパラフエニレンジアミン、メタまたはパラキシ
リレンジアミン、1,4−または1,3−シクロ
ヘキサンジアミン、ヘキサヒドロキシリレンジア
ミン、4,4′−ジアミノビフエニル、ビス(4−
アミノフエニル)メタン、ビス(4−アミノフエ
ニル)エーテル、ビス(4−アミノフエニル)ス
ルホン、ビス(4−アミノ−3−メチルフエニ
ル)メタン、ビス(4−アミノ−3,5−ジメチ
ルフエニル)メタン、ビス(4−アミノフエニ
ル)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−アミノ
フエニル)プロパン、2,2−ビス(4−アミノ
−3−メチルフエニル)プロパン、ビス(4−ア
ミノ−3−クロロフエニル)メタン、2,2−ビ
ス(3,5−ジブロモ−4−アミノフエニル)プ
ロパン、ビス(4−アミノフエニル)フエニルメ
タン、3,4−ジアミノフエニル−4′−アミノフ
エニルメタン、1,1−ビス(4−アミノフエニ
ル)−1−フエニルメタン、s−トリアジン環を
もつたメラミン類、アニリンとホルマリンとを反
応させてベンゼン環をメチレン結合で結んだポリ
アミン類等である。
本発明においては、上述した多官能性マレイミ
ドは、所謂モノマーの形で使用する代りにプレポ
リマーの形で用いることもできる。
更に、エポキシ化合物類(C)とは、分子中にエポ
キシ基を2個以上有する化合物およびそのプレポ
リマーである。例示すれば、ポリオール、ポリヒ
ドロキシベンゼン、ビスフエノール、低分子量の
ノボラツク型フエノール樹脂、水酸基含有シリコ
ン樹脂、アニリン、3,5−ジアミノフエノール
などとエピハロヒドリンとの反応によつて得られ
るポリグリシジル化合物類、ブタジエン、ペンタ
ジエン、ビニルシクロヘキサン、ジシクロペンチ
ルエーテルなどの二重結合をエポキシ化したポリ
エポキシ化合物類などである。
本発明の前記一般式(1)で表わされるアルキル置
換もしくは無置換のベンゼンスルホン酸類として
は、ベンゼンスルホン酸、パラトルエンスルホン
酸などで一例の示される化合物であり、無水物で
あつても、結晶水含有物であつてもよい。
又、その使用量は、樹脂成分中の0.0001〜5重
量%、好ましくは0.001〜1重量%である。
0.0001wt%未満では安定化効果が小さく、又5wt
%より多く用いても効果に大きな変化はなく、む
しろ物性のバランスを害するなどの逆効果も出て
くるので好ましくない。
本発明のフエノール系化合物としては、フエノ
ール、p−ターシヤリブチルフエノール、2−α
−メチルシクロヘキシル−4,6−ジメチルフエ
ノール、4,4′−ジオキシジフエニル、2,5−
ジアミルヒドロキノン、2,5−ジブチルヒドロ
キノン、ヒドロキノンモノベンジルエーテル、ヒ
ドロキノン、ヒドロキノンモノメチルエーテル、
ジヒドロキシジフエニルメタン、カテコール、タ
ーシヤリブチルカテコール、アルキル化フエノー
ル縮合体、スチレン化フエノール、イソプロピル
−m−クレゾール、ジターシヤリブチル−p−ク
レゾール、等で例示される化合物である。
又、その使用量は、樹脂成分中の0.0001〜5wt
%、好ましくは0.001〜1wt%である。0.0001wt%
未満では安定化効果が小さく、又5wt%より多く
用いても効果に大きな変化はなく、むしろ物性の
バランスを害するなどの逆効果も出てくるので好
ましくない。
以上の本発明のアルキル置換もしくは無置換ベ
ンゼンスルホン酸類及びフエノール系化合物の多
官能性シアン酸エステル系樹脂組成物への添加方
法は、無溶剤の樹脂組成物に対しては、常温で粘
度が比較的低いものは単に添加混合するのみでよ
く、粘度が高いあるいは固体の樹脂組成物の場合
には、加熱溶融状態で添加混合する。又、ワニス
として用いる場合にはアセトン、メチルエチルケ
トン、トルエン、キシレン等の溶剤に溶かして行
なつても良い。更には、トリメチロールプロパ
ン、トリメタアクリレート、ジビニルベンゼン、
ジアリルフタレート、スチレン等の先に例示した
本発明のオレフイン性不飽和二重結合含有化合物
にあらかじめ溶解して添加しても良い。
以上の如くして調整された本発明の安定化され
た硬化性樹脂組成物はそれ自体加熱下に架橋網状
化して耐熱性樹脂となる性質を有しているが、架
橋網状化を促進する目的で、通常は触媒を含有さ
せて使用する。このような触媒としては、2−メ
チルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾー
ル、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−フエニ
ルイミダゾール、2−エチル4−メチルイミダゾ
ール、1−ベンジル−2メチルイミダゾール、1
−プロピル−2−メチルイミダゾール、1−シア
ノエチル−2−メチルイミダゾール、1−シアノ
エチル−2エチル−4メチルイミダゾール、1−
シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾール、1
−シアノエチル−2−フエニルイミダゾール、1
−グアナミノエチル2−メチルイミダゾールで例
示されるイミダゾール類、さらには、これらのイ
ミダゾール類のトリメリト酸付加体など;N,N
−ジメチルベンジルアミン、N,N−ジメチルア
ニリン、N,N−ジメチルトルイジン、N,N−
ジメチル−p−アニシジン、p−ハロゲノ−N,
N−ジメチルアニリン、2−N−エチルアニリノ
エタノール、トリ−n−ブチルアミン、ピリジ
ン、キノリン、N−メチルモルホリン、トリエタ
ノールアミン、トリエチレンジアミン、N,N,
N′,N′−テトラメチルブタンジアミン、N−メ
チルピペリジンなどの第3級アミン類;フエノー
ル、クレゾール、キシレノール、レゾルシン、カ
テコール、フロログルシン等のフエノール類;ナ
フテン酸鉛、ステアリン酸鉛、ナフテン酸亜鉛、
オクチル酸亜鉛、オレイン酸スズ、ジブチル錫マ
レエート、ナフテン酸マンガン、ナフテン酸コバ
ルト、アセチルアセトン鉄などの有機金属塩;
SnCl4、ZnCl2、AlCl3などの無機金属塩;過酸化
ベンゾイル、ラウロイルパーオキサイド、カプリ
リルパーオキサイド、アセチルパーオキサイド、
パラクロロベンゾイルパーオキサイド、ジーター
シヤリーブチルジーパーフタレートなどの過酸化
物;無水マレイン酸、無水フタル酸、無水ラウリ
ル酸、無水ピロメリツト酸、無水トリメリト酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水ト
リメリツト酸、ヘキサヒドロ無水ピロメリツト酸
などの酸無水物が挙げられる。触媒の添加量は、
一般的な意味での触媒量の範囲で十分であり、た
とえば全組成物に対して10重量%以下の量で使用
されればよい。
本発明の組成物には、組成物本来の特性が損な
われない範囲で、所望に応じて種々の添加物を配
合することができる。これらの添加物としては、
本発明の組成物に新たな性質を付与するための天
然または合成の樹脂類;繊維質補強材;充填剤;
染顔料;増粘剤;滑剤;難燃剤等公知の各種添加
剤が含まれ、所望に応じて適宜組合せて用いられ
る。また本発明の組成物は、更に光増感剤もしく
は光重合開始剤を添加した状態でも安定性に優れ
ている。
以上の如くである本発明の硬化性樹脂組成物
は、保存安定性に優れており、実用的意味はきわ
めて大きいものである。
以下、実施例等により本発明を説明する。
実施例 1 2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン700gを150℃下4時間反応させてプレポリマー
化させた後、ハイドロキノン1gとp−トルエン
スルホン酸・1水塩1gをトリメチロールプロパ
ントリメタクリレート(TMPT:新中村化学社
製)300gに溶解させたものを添加混合して液状
樹脂組成物を得た。粘度は950cps/40℃であつ
た。得られた樹脂組成物を40℃下に10日間貯蔵し
た所、粘度は1200cps/40℃であつた。
比較例 1 ハイドロキノン及びp−トルエンスルホン酸・
1水塩を添加しない事以外は実施例1と同様にし
た。得られた樹脂組成物を40℃下に10日間貯蔵し
た所、粘度は7500cps/40℃であつた。
実施例 2 2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン468g、ビス(4−マレイミドフエニル)メタ
ン312g、及び低分子量ノボラツク型エポキシ樹
脂(エピコート152:油化シエル社製)20gを135
℃下90分間反応させた後、ジビニルベンゼン(純
度57%:三共化成製)200g及びターシヤリブチ
ルカテコール10gとベンゼンスルホン酸0.1gを
添加混合して液状樹脂組成物を得た。粘度は
3800cps/25℃であつた。得られた樹脂組成物を
25℃下に10日間貯蔵した所、粘度は4200cps/25
℃であつた。
比較例 2 ターシヤリブチルカテコール及ベンゼンスルホ
ン酸を添加しない事以外は実施例2と同様にし
た。得られた樹脂組成物を250℃下に10日間貯蔵
した所、粘度はB型粘度計(最高100000cpsまで
測定可能)で測定できないほど高粘度であつた。
実施例 3 2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン336g、数平均分子量330のフエノールノボラツ
ク樹脂(MP−1210:群栄化学社製)から誘導さ
れたノボラツク型シアン酸エステル168g、ビス
(4−マレイミドフエニル)メタン56g、ビスフ
エノールF型エポキシ樹脂(エピコート807:油
化シエル社製)140g、及びジメチロールジシク
ロペンタジエンジメタクリレート(TCD:新中
村化学社製)300gを135℃下2時間反応させた
後、モノエチルハイドロキノン0.1gとp−トル
エンスルホン酸・1水塩1gを添加混合して、液
状樹脂組成物を得た。粘度は780cps/40℃であつ
た。得られた樹脂組成物を40℃下に10日間貯蔵し
た所、粘度は910cps/40℃であつた。
比較例 3 モノメチルハイドロキノン及びp−トルエンス
ルホン酸・1水塩を添加しない事以外は実施例3
と同様にした。得られた樹脂組成物を40℃下に10
日間貯蔵した所、粘度は8600cps/40℃であつた。
実施例 4 2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン595g、ビス(4−マレイミドフエニル)メタ
ン255g、及びアクリル変性低分子量ブタジエン
−アクリロニトリルポリマー(ハイカー
VTBNX1300×23:宇部興産社製)150gを140
℃下1時間反応させた後、メチルエチルケトン
176gをカテコール1gとベンゼンスルホン酸10
gと共に添加混合して溶液状の樹脂組成物を得
た。粘度は5500cps/40℃であつた。得られた樹
脂組成物を40℃下に10日間貯蔵した所粘度は
7500cpsであつた。
比較例 4 カテコール及びベンゼンスルホン酸を添加しな
い事以外は実施例4と同様にした。得られた溶液
状樹脂組成物を40℃下に10日間貯蔵した所、粘度
は45000cps/40℃であつた。
実施例 5 実施例1と同様にして得た樹脂組成物1000gに
光重合開始剤としてベンゾインイソブチルエーテ
ル50gを添加し、粘度780cps/40℃の液状の樹脂
組成物を得た。この樹脂組成物を40℃下に10日間
貯蔵した所、粘度は920cps/40℃であつた。
比較例 5 比較例1と同様にして得た樹脂組成物1000gに
光重合開始剤としてベンゾインイソブチルエーテ
ル50gを添加し、40℃下に10日間貯蔵した所、粘
度は6000cps/40℃であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オレフイン性の不飽和二重結合を有する化合
    物を含む下記一般式(2)で表される多官能性シアン
    酸エステル(a)を必須成分としてなる多官能性シア
    ン酸エステル系樹脂組成物に、下記一般式(1)で表
    されるアルキル置換又は無置換のベンゼンスルホ
    ン酸を0.0001〜5wt%およびフエノール系化合物
    を0.0001〜5wt%添加してなる安定化された硬化
    性樹脂組成物。 一般式(1): (式中のRは炭素数1〜3のアルキル基、mは0
    又は1〜3の整数、nは0又は1〜4の整数であ
    る。) 一般式(2): R−(O−C≡N)m ………(2) (式中のmは2以上、通常5以下の整数であり、
    Rは芳香族性の有機基であつて、上記シアン酸エ
    ステル基は該有機基Rの芳香環に結合しているも
    の) 2 該多官能性シアン酸エステル系樹脂組成物が
    該多官能性シアン酸エステル(a)と下記一般式(3)で
    表される多官能性マレイミド(b)またはエポキシ化
    合物(c)とからなるものである特許請求の範囲第1
    項記載の安定化された硬化性樹脂組成物。 一般式(3): (式中のRは2価、通常5価以下の芳香族又は脂
    環族性有機基であり、X1、X2は水素、ハロゲン、
    またはアルキル基であり、mは2以上、通常5以
    下である。)
JP10091281A 1981-06-29 1981-06-29 安定化された硬化性樹脂組成物 Granted JPS582346A (ja)

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