JPH01694A - 薄膜el素子の作製方法 - Google Patents
薄膜el素子の作製方法Info
- Publication number
- JPH01694A JPH01694A JP62-258351A JP25835187A JPH01694A JP H01694 A JPH01694 A JP H01694A JP 25835187 A JP25835187 A JP 25835187A JP H01694 A JPH01694 A JP H01694A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- elements
- emitting layer
- sulfur
- cas
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は薄膜EL素子の作製方法に関する。
[従来技術]
一般に薄膜EL素子において、発光輝度、発光効率及び
ELスペクトル、寿命などのEL特性は、発光層の状態
、つまり発光層母体材料の結晶性に太き(左右される。
ELスペクトル、寿命などのEL特性は、発光層の状態
、つまり発光層母体材料の結晶性に太き(左右される。
この具体的な蜂告例は、日本学術振興会光電変換第12
5委員会第94回研究会資料第357号(昭和55.8
.16)。
5委員会第94回研究会資料第357号(昭和55.8
.16)。
Journal of Crystal 72(198
5) pp、559−562゜Japanese J
ournal or Applied Phys
lcs 25No、2 (198B) pp、L10
5−107.特開昭81−224292などに開示され
ている。
5) pp、559−562゜Japanese J
ournal or Applied Phys
lcs 25No、2 (198B) pp、L10
5−107.特開昭81−224292などに開示され
ている。
一方、発光層母体材料としては、n b−vtb族化合
物(Z n Ss Z n S e等)やII a −
Vl b族化合物(CaSSSrS、5rSe等)など
が主に用いられている。しかし、これらはいずれの場合
も、構成元素として■b族元素が含まれており、それら
はIla族元素及びub族元素に比べ、蒸気圧が非常に
高く、通常の薄膜形成方法を用いた場合、得られる薄膜
の化学量論的組成比がズレやすく、その結果、結晶性が
劣化する原因となる。このような欠点を防ぐ方法として
従来技術に、蒸気圧の高い材料を薄膜形成時に、同時に
蒸着するという方法がある。この具体的な例として、特
開昭60−202884号公報にCaS薄膜ELの例が
開示されている。この場合、CaS薄膜を形成する際に
、蒸気圧の高い硫黄を同時に蒸着することにより、硫黄
の欠乏を防ぎ、結晶性の良いCaS′M11!を形成し
、EL特性を改善′している。
物(Z n Ss Z n S e等)やII a −
Vl b族化合物(CaSSSrS、5rSe等)など
が主に用いられている。しかし、これらはいずれの場合
も、構成元素として■b族元素が含まれており、それら
はIla族元素及びub族元素に比べ、蒸気圧が非常に
高く、通常の薄膜形成方法を用いた場合、得られる薄膜
の化学量論的組成比がズレやすく、その結果、結晶性が
劣化する原因となる。このような欠点を防ぐ方法として
従来技術に、蒸気圧の高い材料を薄膜形成時に、同時に
蒸着するという方法がある。この具体的な例として、特
開昭60−202884号公報にCaS薄膜ELの例が
開示されている。この場合、CaS薄膜を形成する際に
、蒸気圧の高い硫黄を同時に蒸着することにより、硫黄
の欠乏を防ぎ、結晶性の良いCaS′M11!を形成し
、EL特性を改善′している。
しかし、上述したような方法では蒸発源が2つになるた
め、操作性や制御性が悪くなるという欠点が生じる。
め、操作性や制御性が悪くなるという欠点が生じる。
[目 的]
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであ
って、その目的は結晶性およびEL特性(発光輝度およ
び効率)がすぐれた薄膜EL素子を操作性と制御性が改
良された方法で提供することにある。
って、その目的は結晶性およびEL特性(発光輝度およ
び効率)がすぐれた薄膜EL素子を操作性と制御性が改
良された方法で提供することにある。
[構 成]
本発明の上記目的はEL母体材料と蒸気圧の高い構成元
素を混合撹拌したものを蒸発源として用いて蒸発源を1
つにすることにより達成することができる。
素を混合撹拌したものを蒸発源として用いて蒸発源を1
つにすることにより達成することができる。
すなわち、本発明は発光層の母体材料に該母体材料を構
成する元素のうち最も蒸気圧の高い元素からなる単体材
料を混合したものを蒸発源に用いて蒸着により発光層を
形成することを特徴とする薄膜EL素子の作製方法を提
供することである。
成する元素のうち最も蒸気圧の高い元素からなる単体材
料を混合したものを蒸発源に用いて蒸着により発光層を
形成することを特徴とする薄膜EL素子の作製方法を提
供することである。
発光層の母体材料としてはn b−■bb族化合物例え
ばZnS、Zn5eなどやn a −VI b族化合物
例えばCaS、5rSSSrSeなどが主に用いられる
が、そのうち構成元素としてのvtb族元素例えばSは
■a族元素やnb族元素に比べて蒸気圧が非常に高い。
ばZnS、Zn5eなどやn a −VI b族化合物
例えばCaS、5rSSSrSeなどが主に用いられる
が、そのうち構成元素としてのvtb族元素例えばSは
■a族元素やnb族元素に比べて蒸気圧が非常に高い。
本発明を構成する際に重要となる蒸気圧の高い構成元素
例えばSの混合量については、母体材料の構成元素間の
結合エネルギーやそれぞれの蒸気圧の差などにより決定
される。本発明の効果は、結合エネルギーが小さく、蒸
気圧の差が大きい材料において顕著であり、具体的には
CaSやSrSに代表されるII a −Vl b族化
合物があてはまる。
例えばSの混合量については、母体材料の構成元素間の
結合エネルギーやそれぞれの蒸気圧の差などにより決定
される。本発明の効果は、結合エネルギーが小さく、蒸
気圧の差が大きい材料において顕著であり、具体的には
CaSやSrSに代表されるII a −Vl b族化
合物があてはまる。
また薄膜の形成方法については特に限定する必要はない
が、本発明は、電子ビーム蒸着法による薄膜形成方法に
ついて最も効果的である。
が、本発明は、電子ビーム蒸着法による薄膜形成方法に
ついて最も効果的である。
さらに、発光層以外の透明電極や絶縁層、背面電極、そ
して発光層母体材料に添加される発光中心等については
、本発明の効果を得るために、特に材料を限定する必要
がない。そのため、透明電極には、I TO(rndI
u* TIn 0xide)やZnO:A1等を用いる
ことができる。また、絶縁層の材料としテハ、Y2O3
,5LOz、Ta205等の酸化物、S l i N
4 、B N 5AIN等の窒化物及びそれらの複合膜
などを用いることができ、また、PbTiOs、5rT
iOz、BaTiO3等のペロブスカイト型やBaTa
zOs等のタングステンブロンズ型のような強誘電体材
料を用いこともできる。
して発光層母体材料に添加される発光中心等については
、本発明の効果を得るために、特に材料を限定する必要
がない。そのため、透明電極には、I TO(rndI
u* TIn 0xide)やZnO:A1等を用いる
ことができる。また、絶縁層の材料としテハ、Y2O3
,5LOz、Ta205等の酸化物、S l i N
4 、B N 5AIN等の窒化物及びそれらの複合膜
などを用いることができ、また、PbTiOs、5rT
iOz、BaTiO3等のペロブスカイト型やBaTa
zOs等のタングステンブロンズ型のような強誘電体材
料を用いこともできる。
発光中心については、従来から用いられているCeやE
u等のような種々の希土類元素及びその化合物(ハロゲ
ン化合物、硫化物等)や、MnやCu等に代表される遷
移金属及びその化合物(ハロゲン化合物、硫化物等)な
どを用いることができる。また、BiやSn等のような
TI”型発光中心を用いることもできる。
u等のような種々の希土類元素及びその化合物(ハロゲ
ン化合物、硫化物等)や、MnやCu等に代表される遷
移金属及びその化合物(ハロゲン化合物、硫化物等)な
どを用いることができる。また、BiやSn等のような
TI”型発光中心を用いることもできる。
次に、本発明の方法に従って製作した薄膜EL素子の実
施例を示すが、本発明はこれのみに限定されるものでは
ない。
施例を示すが、本発明はこれのみに限定されるものでは
ない。
実施例1
この実施例では、第1図に示したようなMIS構造を有
するSrS:Ce薄膜EL素子を製作した。
するSrS:Ce薄膜EL素子を製作した。
ガラス基板1上に透明電極2(ZnO:Al)を形成し
、次に発光層3であるSrS:Ce薄膜を電子ビーム蒸
着法を用いて、基板温度500℃で形成した。この際、
蒸発源には、発光層母体材料であるSrS粉末に対して
CeCl3を0.1mo1%添加し、さらに蒸気圧の高
い構成元素である硫黄(S)をSrS:S=1:2(モ
ル比)の割合で混合撹拌した後、ペレット状に加圧形成
したものを用いた。そして、絶縁層4としてY2O3薄
膜を形成し、最後に背面電極5としてAI薄膜を形成し
た。
、次に発光層3であるSrS:Ce薄膜を電子ビーム蒸
着法を用いて、基板温度500℃で形成した。この際、
蒸発源には、発光層母体材料であるSrS粉末に対して
CeCl3を0.1mo1%添加し、さらに蒸気圧の高
い構成元素である硫黄(S)をSrS:S=1:2(モ
ル比)の割合で混合撹拌した後、ペレット状に加圧形成
したものを用いた。そして、絶縁層4としてY2O3薄
膜を形成し、最後に背面電極5としてAI薄膜を形成し
た。
このようにして得られたS rS : Ce薄膜EL素
子の発光輝度−印加電圧特性(以下B−V特性)を、第
2図に示す。素子の励起には、1k l(z、 100
μsの両極性パルス波電圧を印加した。比較のために、
同じ条件で硫黄を添加せずに製作したSrS:Ce薄膜
EL素子のB−■特性を示す。図からもわかるように、
明らかに、硫黄を過多にした素子の方が発光輝度の点で
向上していることがわかる。また、第3図に従来技術で
ある硫黄の共蒸着すなわち前記特開昭60−20268
4号公報記載の方法を用いて製作してSrS:Ce薄膜
EL素子と本発明により製作した素子のB−V特性をそ
れぞれ示す。図からもわかるように、いずれの場合も発
光輝度において同等な特性を示していることがわかる。
子の発光輝度−印加電圧特性(以下B−V特性)を、第
2図に示す。素子の励起には、1k l(z、 100
μsの両極性パルス波電圧を印加した。比較のために、
同じ条件で硫黄を添加せずに製作したSrS:Ce薄膜
EL素子のB−■特性を示す。図からもわかるように、
明らかに、硫黄を過多にした素子の方が発光輝度の点で
向上していることがわかる。また、第3図に従来技術で
ある硫黄の共蒸着すなわち前記特開昭60−20268
4号公報記載の方法を用いて製作してSrS:Ce薄膜
EL素子と本発明により製作した素子のB−V特性をそ
れぞれ示す。図からもわかるように、いずれの場合も発
光輝度において同等な特性を示していることがわかる。
実施例2
ここでは、第1図に示したようなM!S構造を有するC
aS : Eu薄膜EL素子を製作した。
aS : Eu薄膜EL素子を製作した。
ガラス基板l上にZnO: A 1を形成し、次に発光
層3であるCaS : Eu薄膜を電子ビーム蒸着法を
用いて、基板温度500℃で形成した。
層3であるCaS : Eu薄膜を電子ビーム蒸着法を
用いて、基板温度500℃で形成した。
この際、蒸発源には、発光層母体材料であるCaS粉末
に対してEuCl3を0.1mo1%添加し、さらに蒸
気圧の高い構成元素である硫黄(S)をCaS:S−1
:2(モル比)の割合で混合撹拌した後、ペレット状に
加圧形成したものを用いた。そして、絶縁層としてY2
O3薄膜を形成し、最後に背面電極としてAI薄膜を形
成した。
に対してEuCl3を0.1mo1%添加し、さらに蒸
気圧の高い構成元素である硫黄(S)をCaS:S−1
:2(モル比)の割合で混合撹拌した後、ペレット状に
加圧形成したものを用いた。そして、絶縁層としてY2
O3薄膜を形成し、最後に背面電極としてAI薄膜を形
成した。
このようにして得られたCaS : Eu薄膜EL素子
の発光輝度−印加電圧特性(以下B−■特性)を第4図
に示す。素子の励起には1kHz、 100μsの両
極性パルス波電圧を印加した。
の発光輝度−印加電圧特性(以下B−■特性)を第4図
に示す。素子の励起には1kHz、 100μsの両
極性パルス波電圧を印加した。
比較のために、同じ条件で硫黄を添加せずに製作したC
aS : Eu薄膜EL素子のB−V特性を示す。第4
図からもわかるように、明らかに硫黄を過多にした素子
の方が発光輝度の点で向上していることがわかる。
aS : Eu薄膜EL素子のB−V特性を示す。第4
図からもわかるように、明らかに硫黄を過多にした素子
の方が発光輝度の点で向上していることがわかる。
実施例3
ここでは実施例1及び実施例2で示したような条件で製
作したSrS:Ce薄膜EL素子及びCaS : Eu
薄膜EL素子の発光輝度と硫黄の添加量の関係を、第5
図にそれぞれ示す。
作したSrS:Ce薄膜EL素子及びCaS : Eu
薄膜EL素子の発光輝度と硫黄の添加量の関係を、第5
図にそれぞれ示す。
素子の励起には、上述した実施例同様、1に肚、100
μsの両極性パルス波電圧を印加した。
μsの両極性パルス波電圧を印加した。
第5図からもわかるように、何れの場合も明らかに、硫
黄の添加量と共に発光輝度の増加が認められる。
黄の添加量と共に発光輝度の増加が認められる。
[効 果コ
本発明によれば、以下の利点が得られる。
0発光層母体材料の構成元素のそれぞれの蒸気圧の違い
が原因で起こる結晶性及びEL特性の劣化を防ぐ方法と
して有効である。
が原因で起こる結晶性及びEL特性の劣化を防ぐ方法と
して有効である。
O従来技術に比べ、薄膜形成時の制御性や操作性を改善
し、同時にEL特性の点において従来技術の結果と何ら
遜色がない。
し、同時にEL特性の点において従来技術の結果と何ら
遜色がない。
第1図は本発明によるMIS構造を有するEL素子の一
例を示す模式断面図であり、第2図および第3図は本発
明によるEL素子と従来技術によるEL索子の発光輝度
−印加電圧特性である。第2図および第3図において曲
線lは本発明によるものを示し、曲線2は従来技術によ
るものを示す。 第4図は、実施例2における各CaS : Eu薄膜E
L素子のB−V特性を示すグラフ。 第5図は、実施例3における薄膜EL素子の硫黄添加量
と発光輝度との関係を示すグラフである。 l・・・ガラス基板、2・・・透明電極、3・・・発光
層、4・・・絶縁層、5・・・背面電極。
例を示す模式断面図であり、第2図および第3図は本発
明によるEL素子と従来技術によるEL索子の発光輝度
−印加電圧特性である。第2図および第3図において曲
線lは本発明によるものを示し、曲線2は従来技術によ
るものを示す。 第4図は、実施例2における各CaS : Eu薄膜E
L素子のB−V特性を示すグラフ。 第5図は、実施例3における薄膜EL素子の硫黄添加量
と発光輝度との関係を示すグラフである。 l・・・ガラス基板、2・・・透明電極、3・・・発光
層、4・・・絶縁層、5・・・背面電極。
Claims (1)
- 発光層の母体材料に該母体材料を構成する元素のうち
最も蒸気圧の高い元素からなる単体材料を混合したもの
を蒸発源に用いて蒸着により発光層を形成することを特
徴とする薄膜EL素子の作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-258351A JPH01694A (ja) | 1987-03-26 | 1987-10-15 | 薄膜el素子の作製方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-70398 | 1987-03-26 | ||
| JP7039887 | 1987-03-26 | ||
| JP62-258351A JPH01694A (ja) | 1987-03-26 | 1987-10-15 | 薄膜el素子の作製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS64694A JPS64694A (en) | 1989-01-05 |
| JPH01694A true JPH01694A (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=
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