JPH017619Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH017619Y2 JPH017619Y2 JP12116083U JP12116083U JPH017619Y2 JP H017619 Y2 JPH017619 Y2 JP H017619Y2 JP 12116083 U JP12116083 U JP 12116083U JP 12116083 U JP12116083 U JP 12116083U JP H017619 Y2 JPH017619 Y2 JP H017619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion shaft
- retaining ring
- shaft
- pinion
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、農用トラクタのフアイナルベベル
ピニオン軸スラスト支承構造に関するものであ
る。
ピニオン軸スラスト支承構造に関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術及びその課題
従来、農用トラクタのフアイナルベベルピニオ
ン軸は、第4図に示すように、同軸基端のピニオ
ンと一体に形成され、同軸基端から先端に向つて
軸径が細くなる段付軸に形成されており、同軸基
端方向のスラストを支承するために、同軸に止め
輪溝aを設け、同溝aに止め輪bを環装して、同
止め輪b側面と、変速機内のギヤ側面cとの当接
により同スラストを支承させる構造が採用されて
いるが、かかるスラスト支承構造では、スラスト
により止め輪bが拡がり止め輪溝aから逸脱し
て、同軸が基端方向に摺動するという欠点があつ
た。
ン軸は、第4図に示すように、同軸基端のピニオ
ンと一体に形成され、同軸基端から先端に向つて
軸径が細くなる段付軸に形成されており、同軸基
端方向のスラストを支承するために、同軸に止め
輪溝aを設け、同溝aに止め輪bを環装して、同
止め輪b側面と、変速機内のギヤ側面cとの当接
により同スラストを支承させる構造が採用されて
いるが、かかるスラスト支承構造では、スラスト
により止め輪bが拡がり止め輪溝aから逸脱し
て、同軸が基端方向に摺動するという欠点があつ
た。
(ハ) 課題を解決するための手段
本考案では、ミツシヨンケースに一体に形成さ
れたフアイナルギヤケースの後端部にベアリング
を介してフアイナルベベルピニオンを一体形成し
たピニオン軸を軸支してなるフアイナルベベルピ
ニオン軸構造において、同ミツシヨンケース内の
ピニオン軸に止め輪溝を設け、さらに、外周縁に
突起部を形成した軸用止め輪を同止め輪溝にベア
リングの内側面に係合状態に嵌装して、ピニオン
軸をベアリングに固定すると共に、同ピニオン軸
の外周面に噛合するカラースリーブの後端面に形
成した嵌入部を軸用止め輪に冠設して、しかも、
同カラースリーブの前端面に同ピニオン軸に装着
したスラストワツシヤー及びスナツプリングを係
合させて、同カラースリーブをピニオン軸に固定
したことを特徴とする農用トラクタのフアイナル
ベベルピニオン軸スラスト支承構造を提供せんと
するものである。
れたフアイナルギヤケースの後端部にベアリング
を介してフアイナルベベルピニオンを一体形成し
たピニオン軸を軸支してなるフアイナルベベルピ
ニオン軸構造において、同ミツシヨンケース内の
ピニオン軸に止め輪溝を設け、さらに、外周縁に
突起部を形成した軸用止め輪を同止め輪溝にベア
リングの内側面に係合状態に嵌装して、ピニオン
軸をベアリングに固定すると共に、同ピニオン軸
の外周面に噛合するカラースリーブの後端面に形
成した嵌入部を軸用止め輪に冠設して、しかも、
同カラースリーブの前端面に同ピニオン軸に装着
したスラストワツシヤー及びスナツプリングを係
合させて、同カラースリーブをピニオン軸に固定
したことを特徴とする農用トラクタのフアイナル
ベベルピニオン軸スラスト支承構造を提供せんと
するものである。
(ニ) 実施例
この考案の実施例を図面にもとづいて詳細に説
明すれば、Aは農用トラクタを示しており、同ト
ラクタA前部に設けられた原動機架台1上に原動
機部2が配設されており、同原動機部2後方には
運転部3が設けられており、原動機部2からの動
力は、フレームを兼ねるアクスルケース4を介し
て運転部3の座席下方のミツシヨンケース5に伝
達され、同ミツシヨンケース5後方に同ケース5
と一体に形成されたフアイナルギヤケース5′に
内蔵されたフアイナルベベルギヤ機構6により軸
方向を横水平方向に変換し、左右後車軸7を介し
て左右後車輪8に動力を伝達すると共に、ミツシ
ヨンケース5からプロペラシヤフト9を介して左
右前車輪10に動力を伝達して四輪駆動の農用ト
ラクタAを構成している。
明すれば、Aは農用トラクタを示しており、同ト
ラクタA前部に設けられた原動機架台1上に原動
機部2が配設されており、同原動機部2後方には
運転部3が設けられており、原動機部2からの動
力は、フレームを兼ねるアクスルケース4を介し
て運転部3の座席下方のミツシヨンケース5に伝
達され、同ミツシヨンケース5後方に同ケース5
と一体に形成されたフアイナルギヤケース5′に
内蔵されたフアイナルベベルギヤ機構6により軸
方向を横水平方向に変換し、左右後車軸7を介し
て左右後車輪8に動力を伝達すると共に、ミツシ
ヨンケース5からプロペラシヤフト9を介して左
右前車輪10に動力を伝達して四輪駆動の農用ト
ラクタAを構成している。
ミツシヨンケース5内には、同ケース5前部に
変速機構(図示せず)が内蔵されており、同変速
機構の出力軸たるフアイナルベベルピニオン軸1
1の後端には、フアイナルベベルピニオン12が
一体に形成されており、同軸11は、ミツシヨン
ケース5前端隔壁に配設されたベアリング(図示
せず)とミツシヨンケース5の後端とフアイナル
ギヤケース5′前端を隔てる隔壁13に配設され
たベアリング14によつて軸支されている。
変速機構(図示せず)が内蔵されており、同変速
機構の出力軸たるフアイナルベベルピニオン軸1
1の後端には、フアイナルベベルピニオン12が
一体に形成されており、同軸11は、ミツシヨン
ケース5前端隔壁に配設されたベアリング(図示
せず)とミツシヨンケース5の後端とフアイナル
ギヤケース5′前端を隔てる隔壁13に配設され
たベアリング14によつて軸支されている。
また、ピニオン12は、フアイナルギヤケース
5′内に突出してフアイナルベベルギヤ15と噛
合して、軸方向を横水平方向に変換し、デフ装置
16を介して左右後車軸7に動力を伝達するよう
に構成されている。
5′内に突出してフアイナルベベルギヤ15と噛
合して、軸方向を横水平方向に変換し、デフ装置
16を介して左右後車軸7に動力を伝達するよう
に構成されている。
さらに、ピニオン12の前端面には、ピニオン
軸11を軸支したベアリング14の後端面が当接
しており、また、同ベアリング14の前端面に
は、ピニオン軸11に設けた軸用止め輪19が係
合して、ピニオン軸11をベアリング14に固定
している。
軸11を軸支したベアリング14の後端面が当接
しており、また、同ベアリング14の前端面に
は、ピニオン軸11に設けた軸用止め輪19が係
合して、ピニオン軸11をベアリング14に固定
している。
なお、軸用止め輪19は、ピニオン軸11に設
けた止め輪溝17に装着している。
けた止め輪溝17に装着している。
また、かかる止め輪溝17は、外周縁に多数の
突起部18を設けていると共に、切欠部20が設
けられたリング形状であり、止め輪溝17の底面
に当接する同止め輪内周面19−1は、ピニオン
軸11と同心円形状に形成され、止め輪19の主
体を形成する外周基円19−2は、ピニオン軸1
2の中心と偏心した円形状に形成されており、同
止め輪溝17の内周面19−1と外周基円19−
2の最も狭窄された位置に切欠部20が設けられ
ている。
突起部18を設けていると共に、切欠部20が設
けられたリング形状であり、止め輪溝17の底面
に当接する同止め輪内周面19−1は、ピニオン
軸11と同心円形状に形成され、止め輪19の主
体を形成する外周基円19−2は、ピニオン軸1
2の中心と偏心した円形状に形成されており、同
止め輪溝17の内周面19−1と外周基円19−
2の最も狭窄された位置に切欠部20が設けられ
ている。
しかも、切欠部20の両側に当る止め輪19の
端部には、突起部18が設けられており、同突起
部18には、脱着工具先端が係合する為の係止孔
19−3が穿設されている。
端部には、突起部18が設けられており、同突起
部18には、脱着工具先端が係合する為の係止孔
19−3が穿設されている。
なお、軸用止め輪19の切欠部先端縁18−1
はピニオン軸11と同心円上に形成されている。
はピニオン軸11と同心円上に形成されている。
また、かかる軸用止め輪19は、ピニオン軸1
1の外周面に噛合したカラースリーブ22によつ
て拡がりを阻止されており、その構造を詳説すれ
ば、次のとおりである。
1の外周面に噛合したカラースリーブ22によつ
て拡がりを阻止されており、その構造を詳説すれ
ば、次のとおりである。
すなわち、カラースリーブ22の後端面には、
嵌入部21が形成されており、同嵌入部21を軸
用止め輪19に冠設して、同嵌入部21により同
止輪19の拡がりを防止している。
嵌入部21が形成されており、同嵌入部21を軸
用止め輪19に冠設して、同嵌入部21により同
止輪19の拡がりを防止している。
さらに、かかるカラースリーブ22の内周面
は、ピニオン軸11とスプライン嵌合しており、
同スリーブ22は同ピニオン軸11と一体に回転
自在に構成されている。
は、ピニオン軸11とスプライン嵌合しており、
同スリーブ22は同ピニオン軸11と一体に回転
自在に構成されている。
また、かかるカラースリーブ22の外周面に
は、ブツシユ23を介して変速ギヤ24が遊嵌さ
れており、しかも、同フリーブ22の前端面に同
ピニオン軸11に装着したスラストワツシヤー2
5及びスナツプリング26を係合させて、同カラ
ースリーブ22をピニオン軸11に固定してい
る。
は、ブツシユ23を介して変速ギヤ24が遊嵌さ
れており、しかも、同フリーブ22の前端面に同
ピニオン軸11に装着したスラストワツシヤー2
5及びスナツプリング26を係合させて、同カラ
ースリーブ22をピニオン軸11に固定してい
る。
(ホ) 作用・効果
この考案の実施例は上記のように構成されてお
り、ピニオン軸11の後方向スラスト荷重に対し
て、同軸11の止め輪溝17に環設された止め輪
19がベアリング14の前側面に当接して同軸1
1の後方摺動を阻止し、同止め輪19は突起部1
8とカラースリーブ22の嵌入部内周面21−1
に当接しており、荷重による同止め19の拡がり
が阻止されているので、ピニオン軸11の後方向
摺動を確実に防止している。
り、ピニオン軸11の後方向スラスト荷重に対し
て、同軸11の止め輪溝17に環設された止め輪
19がベアリング14の前側面に当接して同軸1
1の後方摺動を阻止し、同止め輪19は突起部1
8とカラースリーブ22の嵌入部内周面21−1
に当接しており、荷重による同止め19の拡がり
が阻止されているので、ピニオン軸11の後方向
摺動を確実に防止している。
この考案によれば、ピニオン軸に設けた止め輪
溝に、外周縁に突起部多数を形成した軸用止め輪
を環装し、同止め輪の側面に、ピニオン軸を軸支
するベアリング側面に当接させて後方向スラスト
を支承させ、同止め輪の拡がりを阻止するための
カラースリーブを同止め輪を冠設することにより
同ピニオン軸の後方摺動を確実に防止するという
効果がある。
溝に、外周縁に突起部多数を形成した軸用止め輪
を環装し、同止め輪の側面に、ピニオン軸を軸支
するベアリング側面に当接させて後方向スラスト
を支承させ、同止め輪の拡がりを阻止するための
カラースリーブを同止め輪を冠設することにより
同ピニオン軸の後方摺動を確実に防止するという
効果がある。
第1図は農用トラクタ全体側面図、第2図は要
部断面図、第3図は第2図−断面図、第4図
は従来構造を示す断面図。 A:農用トラクタ、11:ピニオン軸、12:
フアイナルベベルピニオン、17:止め輪溝、1
8:突起部、18−1:突起部先端縁、19:止
め輪、21−1:嵌入部内周面、22:カラース
リーブ。
部断面図、第3図は第2図−断面図、第4図
は従来構造を示す断面図。 A:農用トラクタ、11:ピニオン軸、12:
フアイナルベベルピニオン、17:止め輪溝、1
8:突起部、18−1:突起部先端縁、19:止
め輪、21−1:嵌入部内周面、22:カラース
リーブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ミツシヨンケース5に一体に形成されたフアイ
ナルギヤケース5′の前端部にベアリング14を
介してフアイナルベベルピニオン12を一体形成
したピニオン軸11を軸支してなるフアイナルベ
ベルピニオン軸構造において、 同ミツシヨンケース5内のピニオン軸11に止
め輪溝17を設け、さらに、外周縁に突起部18
を形成した軸用止め輪19を同止め輪溝17にベ
アリング14の内側面に係合状態に嵌装して、ピ
ニオン軸11をベアリング14に固定すると共
に、 同ピニオン軸11の外周面に噛合するカラース
リーブ22の後端面に形成した嵌入部21を軸用
止め輪19に冠設して、しかも、同カラースリー
ブ22の前端面に同ピニオン軸11に装着したス
ラストワツシヤー25及びスナツプリング26を
係合させて、同カラースリーブ22をピニオン軸
11に固定したことを特徴とする農用トラクタの
フアイナルベベルピニオン軸スラスト支承構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12116083U JPS6028524U (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 農用トラクタのフアイナルベベルピニオン軸スラスト支承構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12116083U JPS6028524U (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 農用トラクタのフアイナルベベルピニオン軸スラスト支承構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028524U JPS6028524U (ja) | 1985-02-26 |
| JPH017619Y2 true JPH017619Y2 (ja) | 1989-03-01 |
Family
ID=30277409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12116083U Granted JPS6028524U (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 農用トラクタのフアイナルベベルピニオン軸スラスト支承構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028524U (ja) |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP12116083U patent/JPS6028524U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028524U (ja) | 1985-02-26 |
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