JPH017857Y2 - - Google Patents
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- JPH017857Y2 JPH017857Y2 JP19897783U JP19897783U JPH017857Y2 JP H017857 Y2 JPH017857 Y2 JP H017857Y2 JP 19897783 U JP19897783 U JP 19897783U JP 19897783 U JP19897783 U JP 19897783U JP H017857 Y2 JPH017857 Y2 JP H017857Y2
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- JP
- Japan
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- clutch
- valve
- pressure
- switching valve
- line
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジンなどの駆動源の出力軸と、
被駆動軸との間に介装される減速機としてのスリ
ツピング・クラツチの作動油圧制御回路に関する
ものである。
被駆動軸との間に介装される減速機としてのスリ
ツピング・クラツチの作動油圧制御回路に関する
ものである。
例えば、駆動源としてエンジンを塔載し、その
出力軸と、プロペラを取付けた被駆動軸とを減速
機構としてのスリツピング・クラツチによつて相
互に連結した高速艇などの場合には、エンジンを
無負荷(アイドリング)運転にした場合において
も船速はかなりのものとなるので、離岸時や、接
岸時における操船が困難となる。そのために、ス
リツピング・クラツチのスリツプ運転が必要とな
る。
出力軸と、プロペラを取付けた被駆動軸とを減速
機構としてのスリツピング・クラツチによつて相
互に連結した高速艇などの場合には、エンジンを
無負荷(アイドリング)運転にした場合において
も船速はかなりのものとなるので、離岸時や、接
岸時における操船が困難となる。そのために、ス
リツピング・クラツチのスリツプ運転が必要とな
る。
しかしながら、スリツプ運転においては、クラ
ツチ摩擦材料の関係上、特に、摩擦材料が金属材
料の場合には、スリツプ率の小さい(直結付近)
ところでの連続制御が困難であり、直結の場合に
おけるプロペラの回転数を100%とした場合、70
%位から直結までの約30%の間は飛び越して使用
しているのが現状である。このため、特に、高速
艇においては、この時の衝撃が大きくなり、乗船
者の乗り心地を悪くしている。
ツチ摩擦材料の関係上、特に、摩擦材料が金属材
料の場合には、スリツプ率の小さい(直結付近)
ところでの連続制御が困難であり、直結の場合に
おけるプロペラの回転数を100%とした場合、70
%位から直結までの約30%の間は飛び越して使用
しているのが現状である。このため、特に、高速
艇においては、この時の衝撃が大きくなり、乗船
者の乗り心地を悪くしている。
そこで、本考案は、駆動源の出力軸と、被駆動
軸との間にスリツピング・クラツチを減速機構と
して介装した駆動系統における上記のような問題
点を解消することができるクラツチ油圧制御回路
を得ることを、その目的とするものである。
軸との間にスリツピング・クラツチを減速機構と
して介装した駆動系統における上記のような問題
点を解消することができるクラツチ油圧制御回路
を得ることを、その目的とするものである。
本考案は、その目的を達成するために、このよ
うな駆動機構において、クラツチ作動油を油圧ポ
ンプからスリツプ運転用クラツチ油圧調整弁、低
速弁及び外部直結指令によつて作動可能な直結切
換弁を配置された圧油ラインを経てスリツピン
グ・クラツチに供給するようにし、また、上記の
スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁からのライン
の圧油を、クラツチからのクラツチ作動圧油を、
外部直結指令によつて作動するバツクプレツシヤ
ー切換バルブと、絞りとを通して与えるようにし
た昇圧弁を有する直結運転用クラツチ油圧調整弁
から、上記の直結切換弁を経て、上記の低速弁の
ラインと切換えて供給するようにしたバイパスラ
インを設けたことを特徴とするものである。
うな駆動機構において、クラツチ作動油を油圧ポ
ンプからスリツプ運転用クラツチ油圧調整弁、低
速弁及び外部直結指令によつて作動可能な直結切
換弁を配置された圧油ラインを経てスリツピン
グ・クラツチに供給するようにし、また、上記の
スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁からのライン
の圧油を、クラツチからのクラツチ作動圧油を、
外部直結指令によつて作動するバツクプレツシヤ
ー切換バルブと、絞りとを通して与えるようにし
た昇圧弁を有する直結運転用クラツチ油圧調整弁
から、上記の直結切換弁を経て、上記の低速弁の
ラインと切換えて供給するようにしたバイパスラ
インを設けたことを特徴とするものである。
以下、本考案をその1実施例を示す添付図面の
第1及び2図に基づいて説明する。
第1及び2図に基づいて説明する。
まず、第1図は、本考案による油圧制御回路の
全体を略図によつて示すものであるが、同図にお
いて、ライン1には、油圧ポンプ(図示されてい
ない)からクラツチを作動させるための圧油が供
給されるようになつているが、このライン1に
は、スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁8、低速
弁(減圧弁)3及び直結切換弁4が直列に配置さ
れており、圧油はこれらの弁2,3及び4を経
て、例えば、前後進切換弁などの弁5に供給する
ようになつている。なお、直結切換弁4は、外部
指令によつて切換え可能となつており、常時は、
弁5へ開路している。また、本実施例において
は、この前後進切換弁5には、前進クラツチ及び
後進クラツチへの圧油ライン6及び7が連結され
ている。
全体を略図によつて示すものであるが、同図にお
いて、ライン1には、油圧ポンプ(図示されてい
ない)からクラツチを作動させるための圧油が供
給されるようになつているが、このライン1に
は、スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁8、低速
弁(減圧弁)3及び直結切換弁4が直列に配置さ
れており、圧油はこれらの弁2,3及び4を経
て、例えば、前後進切換弁などの弁5に供給する
ようになつている。なお、直結切換弁4は、外部
指令によつて切換え可能となつており、常時は、
弁5へ開路している。また、本実施例において
は、この前後進切換弁5には、前進クラツチ及び
後進クラツチへの圧油ライン6及び7が連結され
ている。
更に、スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁8か
らのライン2に直結運転用のクラツチ油圧調整弁
9を設け、この弁9を経てライン2も直結切換バ
ルブ4に連通し、上記のライン1と切換えられて
供給されるようになつている。この直結運転用ク
ラツチ油圧調整弁9からのライン10の圧油は、
調圧弁(図示せず)を経てクラツチ潤滑油として
供給される。
らのライン2に直結運転用のクラツチ油圧調整弁
9を設け、この弁9を経てライン2も直結切換バ
ルブ4に連通し、上記のライン1と切換えられて
供給されるようになつている。この直結運転用ク
ラツチ油圧調整弁9からのライン10の圧油は、
調圧弁(図示せず)を経てクラツチ潤滑油として
供給される。
また、ライン2は、常時は直結切換弁4におい
て閉塞されている。なお、このスリツプ運転用ク
ラツチ油圧調整弁8は、ライン1の圧油の圧力を
所定の油圧に維持するように作用をするものであ
る。
て閉塞されている。なお、このスリツプ運転用ク
ラツチ油圧調整弁8は、ライン1の圧油の圧力を
所定の油圧に維持するように作用をするものであ
る。
また、直結運転用クラツチ油圧調整弁9には、
昇圧弁15が設けられており、ライン12を介し
て前後進切換弁5に連結しているが、このライン
12には、絞り13及び逆止弁14が並列に配置
されている。更に、昇圧弁15と直結運転用のク
ラツチ油圧調整弁9との間には、後に詳細に説明
するように、ばねが介在されており、ライン12
を介して前後進切換弁5から昇圧弁15に圧油が
供給される時に、直結運転用のクラツチ油圧調整
弁9を押圧し、ライン10への排出油量を絞るこ
とによりライン2の油圧を上昇可能とさせるよう
になつている。
昇圧弁15が設けられており、ライン12を介し
て前後進切換弁5に連結しているが、このライン
12には、絞り13及び逆止弁14が並列に配置
されている。更に、昇圧弁15と直結運転用のク
ラツチ油圧調整弁9との間には、後に詳細に説明
するように、ばねが介在されており、ライン12
を介して前後進切換弁5から昇圧弁15に圧油が
供給される時に、直結運転用のクラツチ油圧調整
弁9を押圧し、ライン10への排出油量を絞るこ
とによりライン2の油圧を上昇可能とさせるよう
になつている。
なお、第1図の配置における各種の弁の内、低
速弁3は、例えば、特公昭50−27611号公報に
「押圧力調整装置」として開示してある形式の制
御弁を使用すると好都合であり、この制御弁によ
つて、圧油供給ライン1内の圧油をそのハンドル
操作によつて、所望の圧力に微調整することが可
能となる。
速弁3は、例えば、特公昭50−27611号公報に
「押圧力調整装置」として開示してある形式の制
御弁を使用すると好都合であり、この制御弁によ
つて、圧油供給ライン1内の圧油をそのハンドル
操作によつて、所望の圧力に微調整することが可
能となる。
更に、分岐ライン12には、前後進切換弁5
と、絞り13及び逆止弁14との間において、バ
ツクプレツシヤー切換弁16が配置されており、
この切換弁16は、直結切換弁4と共に外部から
直結指令を同時に受け、昇圧弁15の昇圧効果を
有効に利用するために、直結切換弁よりもやゝ遅
れて作動するようになつている。なお分岐ライン
12と、昇圧弁15とは、バツクプレツシヤー切
換弁16と、絞り13及び逆止弁14との間にお
いて分岐された分岐ライン17によつても連結さ
れているが、この分岐ライン17には、絞り18
が備えられている。
と、絞り13及び逆止弁14との間において、バ
ツクプレツシヤー切換弁16が配置されており、
この切換弁16は、直結切換弁4と共に外部から
直結指令を同時に受け、昇圧弁15の昇圧効果を
有効に利用するために、直結切換弁よりもやゝ遅
れて作動するようになつている。なお分岐ライン
12と、昇圧弁15とは、バツクプレツシヤー切
換弁16と、絞り13及び逆止弁14との間にお
いて分岐された分岐ライン17によつても連結さ
れているが、この分岐ライン17には、絞り18
が備えられている。
また、昇圧弁15と一体に形成された直結運転
用クラツチ油圧調整弁9は、第2図にその略図を
示すように、そのハウジング20に、円筒状の大
径の内孔21及び小径の内孔22が一端部におい
て相互に連通するように形成されており、各内孔
21,22はその他端部をハウジング20の頂部
201及び底部202によつて閉塞されている。ま
た、大径の内孔21及び小径の内孔22の内部に
は、それぞれ大径のピストン23及び小径のピス
トン24が、しゆう動自在に収容されており、更
に、大径のピストン23の内部には、一端部を開
口された有底円筒状のブシユ25が、開口端部を
大径のピストン23の内面頂部に向くようにはめ
られており、その周辺に形成されたフランジ25
1が大径のピストン23の内周面にしゆう動自在
に形成されている。また、ブシユ25のフランジ
251と、小径のピストン24の内面頂部との間
には、大径のコイルばね26が配置されていると
共にブシユ25の底面と、大径のピストン23の
内面頂部との間には、小径のコイルばね27が配
置されている。
用クラツチ油圧調整弁9は、第2図にその略図を
示すように、そのハウジング20に、円筒状の大
径の内孔21及び小径の内孔22が一端部におい
て相互に連通するように形成されており、各内孔
21,22はその他端部をハウジング20の頂部
201及び底部202によつて閉塞されている。ま
た、大径の内孔21及び小径の内孔22の内部に
は、それぞれ大径のピストン23及び小径のピス
トン24が、しゆう動自在に収容されており、更
に、大径のピストン23の内部には、一端部を開
口された有底円筒状のブシユ25が、開口端部を
大径のピストン23の内面頂部に向くようにはめ
られており、その周辺に形成されたフランジ25
1が大径のピストン23の内周面にしゆう動自在
に形成されている。また、ブシユ25のフランジ
251と、小径のピストン24の内面頂部との間
には、大径のコイルばね26が配置されていると
共にブシユ25の底面と、大径のピストン23の
内面頂部との間には、小径のコイルばね27が配
置されている。
更に、ハウジング20には、その大径端部20
1に、分岐管路12に連通する開口121があけら
れている他、その大径の内孔21には、大径のピ
ストン23のほぼ中央部の位置に開口171が設
けられており、分岐管路17に連通するようにな
つている。同様に、ハウジング20の小径の端部
202には、圧油供給ライン2に連通する開口11
があけられると共に小径の内孔22には、小径の
ピストン24の頂部近くに開口101が設けられ
ており、潤滑油ライン10に連通するようになつ
ている。
1に、分岐管路12に連通する開口121があけら
れている他、その大径の内孔21には、大径のピ
ストン23のほぼ中央部の位置に開口171が設
けられており、分岐管路17に連通するようにな
つている。同様に、ハウジング20の小径の端部
202には、圧油供給ライン2に連通する開口11
があけられると共に小径の内孔22には、小径の
ピストン24の頂部近くに開口101が設けられ
ており、潤滑油ライン10に連通するようになつ
ている。
本考案による回路は上記のような構成を有して
いるが、次ぎに、その作動を、(a)スリツプ指令に
よるクラツチ嵌入の場合、(b)スリツプから直結指
令によるクラツチ嵌入の場合に分けて説明する。
いるが、次ぎに、その作動を、(a)スリツプ指令に
よるクラツチ嵌入の場合、(b)スリツプから直結指
令によるクラツチ嵌入の場合に分けて説明する。
a スリツプ指令によつてクラツチの嵌入を行な
う場合 スリツプ指令によつてクラツチを嵌入する場合
には、まず、前後進切換弁5が中立の位置にある
と、低速弁3の2次側は閉じられているので、油
圧が上昇し、低圧弁3は全閉された状態にある。
次いで、前後進切換弁5を前進又は後進に切換え
ると、クラツチに圧油が流入するので、2次側の
油圧が急速に低下し、低速弁3は全開し、スリツ
プ運転用のクラツチ油圧調整弁8により高圧に調
圧された圧油は、直結切換弁4及び前後進切換弁
5の油路を介して直接的にクラツチのクラツチピ
ストン室に流れ込むようになる。このように、こ
の時には、圧油供給ライン1内の油圧と、クラツ
チ・ピストン室内の油圧の間における圧力差が大
きいので、短時間内にクラツチ・ピストン内に圧
油を充満することができ、従つて、クラツチ嵌入
時間が大幅に短縮されることとなる。
う場合 スリツプ指令によつてクラツチを嵌入する場合
には、まず、前後進切換弁5が中立の位置にある
と、低速弁3の2次側は閉じられているので、油
圧が上昇し、低圧弁3は全閉された状態にある。
次いで、前後進切換弁5を前進又は後進に切換え
ると、クラツチに圧油が流入するので、2次側の
油圧が急速に低下し、低速弁3は全開し、スリツ
プ運転用のクラツチ油圧調整弁8により高圧に調
圧された圧油は、直結切換弁4及び前後進切換弁
5の油路を介して直接的にクラツチのクラツチピ
ストン室に流れ込むようになる。このように、こ
の時には、圧油供給ライン1内の油圧と、クラツ
チ・ピストン室内の油圧の間における圧力差が大
きいので、短時間内にクラツチ・ピストン内に圧
油を充満することができ、従つて、クラツチ嵌入
時間が大幅に短縮されることとなる。
なお、このようにして、クラツチ・ピストン室
に油が満たされ、圧力が上昇し始めると、低速弁
3が働き、減圧弁の作用をするので、クラツチ嵌
入の際に衝撃が発生することはない。
に油が満たされ、圧力が上昇し始めると、低速弁
3が働き、減圧弁の作用をするので、クラツチ嵌
入の際に衝撃が発生することはない。
また、この場合、直結運転用のクラツチ油圧調
整弁9の昇圧弁15には、スリツピング・クラツ
チ側からの圧油の供給が、バツクプレツシヤー切
換弁16によつてしや断されているので、調整弁
9は作動することはない。
整弁9の昇圧弁15には、スリツピング・クラツ
チ側からの圧油の供給が、バツクプレツシヤー切
換弁16によつてしや断されているので、調整弁
9は作動することはない。
b スリツプから直結指令によつてクラツチ嵌入
を行なう場合 このスリツプ状態において、直結指令があり、
これによつてクラツチを嵌入する場合には、直結
切換弁4は外部からの直結指令によつて切換えら
れ、その作動により、ライン1は閉塞され、その
結果スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁8は、す
べての圧油をライン2に流出し、このライン2の
油圧は、今度は、直結運転用クラツチ油圧調整弁
9によつて所定の圧に保たれ、直結切換弁4の油
路を介して、クラツチ・ピストン室に流れ込む。
を行なう場合 このスリツプ状態において、直結指令があり、
これによつてクラツチを嵌入する場合には、直結
切換弁4は外部からの直結指令によつて切換えら
れ、その作動により、ライン1は閉塞され、その
結果スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁8は、す
べての圧油をライン2に流出し、このライン2の
油圧は、今度は、直結運転用クラツチ油圧調整弁
9によつて所定の圧に保たれ、直結切換弁4の油
路を介して、クラツチ・ピストン室に流れ込む。
また、直結切換弁4にはバツクプレツシヤー切
換弁16も連動されているので、直結切換弁4の
切換にやや遅れてバツクプレツシヤー切換弁16
も切換えられ、従つて、クラツチ作動圧油は、前
後進切換弁5から、ライン12を介し、バツクプ
レツシヤー弁16と、絞り13とを経て昇圧弁1
5の開口121に導かれ、一部は分岐ライン17
から絞り18を経て昇圧弁15の開口171に導
かれる。
換弁16も連動されているので、直結切換弁4の
切換にやや遅れてバツクプレツシヤー切換弁16
も切換えられ、従つて、クラツチ作動圧油は、前
後進切換弁5から、ライン12を介し、バツクプ
レツシヤー弁16と、絞り13とを経て昇圧弁1
5の開口121に導かれ、一部は分岐ライン17
から絞り18を経て昇圧弁15の開口171に導
かれる。
このように、昇圧弁15は直結指令が出た時だ
け作動するようになつているので、スリツプ制御
から直結へ切換える時には、直結運転用クラツチ
油圧調整弁9によつて、スリツプ時最大油圧と同
一に調圧されていた油圧は、バツクプレツシヤー
切換弁16の切換わりと同時に昇圧作動を始め
る。従つて、油圧は緩やかに直結に必要な油圧ま
で上昇する。それ故、クラツチは滑らかに結合す
ることとなる。
け作動するようになつているので、スリツプ制御
から直結へ切換える時には、直結運転用クラツチ
油圧調整弁9によつて、スリツプ時最大油圧と同
一に調圧されていた油圧は、バツクプレツシヤー
切換弁16の切換わりと同時に昇圧作動を始め
る。従つて、油圧は緩やかに直結に必要な油圧ま
で上昇する。それ故、クラツチは滑らかに結合す
ることとなる。
なお、直結運転用クラツチ油圧調整弁9は、昇
圧弁15と一体に形成され、2段にコイルばね2
6,27を設けられており、昇圧の始めは大径の
ピストン23によつて小径のコイルばね27だけ
が押圧され、途中から大径のコイルばね26が、
大径のピストン23及びブシユ25によつて押圧
されるようになるが、この小径のコイルばね27
は、その圧縮時に、スリツプから直結に切換わる
時に生ずる衝撃を緩和する働きをするものであ
り、その後、大径のコイルばね26が圧縮され、
完全直結状態となる。
圧弁15と一体に形成され、2段にコイルばね2
6,27を設けられており、昇圧の始めは大径の
ピストン23によつて小径のコイルばね27だけ
が押圧され、途中から大径のコイルばね26が、
大径のピストン23及びブシユ25によつて押圧
されるようになるが、この小径のコイルばね27
は、その圧縮時に、スリツプから直結に切換わる
時に生ずる衝撃を緩和する働きをするものであ
り、その後、大径のコイルばね26が圧縮され、
完全直結状態となる。
また、大径のコイルばね26の圧縮時には、分
岐ライン17から大径のピストン23の頂面上に
圧油が開口171を経て導かれ、小径のコイルば
ね27の圧縮時よりも短時間で圧縮されるので、
全体での昇圧時間を短縮し、エンジンガバナーハ
ンドルの急激な上昇にも遅れることなく、確実な
直結運転ができるようになる。
岐ライン17から大径のピストン23の頂面上に
圧油が開口171を経て導かれ、小径のコイルば
ね27の圧縮時よりも短時間で圧縮されるので、
全体での昇圧時間を短縮し、エンジンガバナーハ
ンドルの急激な上昇にも遅れることなく、確実な
直結運転ができるようになる。
なお、この分岐ライン17、絞り18及び昇圧
弁15の開口171は、省略することもできる。
弁15の開口171は、省略することもできる。
以上のように、本考案によると、エンジンなど
の駆動源の出力軸と、プロペラを固着した被駆動
軸との間に、減速機構としてスリツピング・クラ
ツチを介装した駆動系統において、 1 スリツプ指令によるクラツチ嵌入時間を早く
すること、 2 スリツプから直結への切換え時に衝撃をなく
すこと、 3 直結指令によるクラツチ嵌入時においても衝
撃をなくすこと、 などが可能であるクラツチ制御用油圧回路が提供
され、例えば、高速艇用などの駆動系統のクラツ
チ制御用回路として利用するのに最適なものであ
る。
の駆動源の出力軸と、プロペラを固着した被駆動
軸との間に、減速機構としてスリツピング・クラ
ツチを介装した駆動系統において、 1 スリツプ指令によるクラツチ嵌入時間を早く
すること、 2 スリツプから直結への切換え時に衝撃をなく
すこと、 3 直結指令によるクラツチ嵌入時においても衝
撃をなくすこと、 などが可能であるクラツチ制御用油圧回路が提供
され、例えば、高速艇用などの駆動系統のクラツ
チ制御用回路として利用するのに最適なものであ
る。
第1図は、本考案による回路の1実施例を示す
全体説明図、第2図は、それに使用される直結運
転用クラツチ油圧調整弁(昇圧弁付き)の構成の
1例を示す断面図である。 1……クラツチ作動用圧油供給管;2,11,
12,17……分岐管路;3……低速弁;4……
直結切換弁;5……前後進切換弁;8,9……ス
リツプ及び直結運転用のクラツチ油圧調整弁;1
3,18……絞り;14……逆止弁;15……昇
圧弁;16……バツクプレツシヤー切換弁。
全体説明図、第2図は、それに使用される直結運
転用クラツチ油圧調整弁(昇圧弁付き)の構成の
1例を示す断面図である。 1……クラツチ作動用圧油供給管;2,11,
12,17……分岐管路;3……低速弁;4……
直結切換弁;5……前後進切換弁;8,9……ス
リツプ及び直結運転用のクラツチ油圧調整弁;1
3,18……絞り;14……逆止弁;15……昇
圧弁;16……バツクプレツシヤー切換弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 駆動源の出力軸と、被駆動軸とを減速機構と
してのスリツピング・クラツチを介して相互に
連結し、スリツピング・クラツチの直結ないし
はスリツプを、圧力を調整された作動油をスリ
ツピング・クラツチに供給することによつて制
御するようになつている駆動系統において、ク
ラツチ作動油を油圧ポンプからの圧油ライン1
の途中においてスリツプ運転用クラツチ油圧調
整弁8によつて調圧した後、低速弁3及び外部
直結指令によつて作動可能な直結切換弁4を経
てスリツピング・クラツチに供給するように
し、前記スリツプ運転用クラツチ油圧調整弁8
からのライン2の油圧を、クラツチのクラツチ
作動圧油を外部直結指令によつて作動するバツ
クプレツシヤー切換バルブ16と絞り13を通
して与えられるようにした昇圧弁15を有する
直結運転用クラツチ油圧調整弁9から前記直結
切換弁4を経て前記ライン1と切換えられて供
給するようにしたバイパスラインを設けたクラ
ツチ油圧制御回路。 2 スリツピング・クラツチを前進クラツチ及び
後進クラツチから構成し、直結切換弁4と、こ
れらのスリツピング・クラツチとの間に前後進
切換弁5を配置し、昇圧弁15への圧油ライン
12を前後進切換弁5から分岐させるようにし
た実用新案登録請求の範囲第1項記載のクラツ
チ油圧制御回路。 3 圧油ライン12を、バツクプレツシヤー切換
弁16と絞り13及び逆止弁14との間におい
て分岐ライン17を介して分岐し、この分岐ラ
イン17には絞り18を設けると共に昇圧弁1
5の一部に連結して成る実用新案登録請求の範
囲第1又は2項記載のクラツチ油圧制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19897783U JPS60107632U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | クラツチ油圧制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19897783U JPS60107632U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | クラツチ油圧制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107632U JPS60107632U (ja) | 1985-07-22 |
| JPH017857Y2 true JPH017857Y2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=30758468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19897783U Granted JPS60107632U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | クラツチ油圧制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107632U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6151630B2 (ja) * | 2013-12-19 | 2017-06-21 | ヤンマー株式会社 | マリンギヤ装置 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP19897783U patent/JPS60107632U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107632U (ja) | 1985-07-22 |
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