JPH019225Y2 - - Google Patents
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- JPH019225Y2 JPH019225Y2 JP14891682U JP14891682U JPH019225Y2 JP H019225 Y2 JPH019225 Y2 JP H019225Y2 JP 14891682 U JP14891682 U JP 14891682U JP 14891682 U JP14891682 U JP 14891682U JP H019225 Y2 JPH019225 Y2 JP H019225Y2
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- box
- fixing
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- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリートパネルに埋設される
上向きボツクスの固定装置に関する。 建築物の床とか壁に使用される大形のコンクリ
ートパネルは、第1図に示すように、鉄板11、
の囲りに型枠12を設け、その内側にコンクリー
ト13が流し込まれて硬化されることによつて作
られる。この場合、コンクリートパネル内の所定
の設計位置に電気用ボツクス14が埋設される。
この電気用ボツクス14は、屋内のスイツチとか
コンセントなどの電気部品を収納するためのもの
である。 ところで、前記電気用ボツクス14は、第2図
に示すように、その深さM1がパネル厚みM2より
も小さいために、コンクリートを流し込むときか
ら硬化するまでは、設計通りの正確な位置に保持
する必要がある。このため従来は、型枠間に棧1
5を架設し、電気用ボツクス14を針金16で締
り付けておく方法がとられている。 しかしながら上記の電気用ボツクス14の固定
方法にあつては、コンクリートが硬化するまで
に、電気用ボツクス14の位置誤差とか向きの狂
いが生じる割合が大きく、この点の改善が要望さ
れている。とくに、型枠にコンクリートを流し込
んだ直後には、コンクリート内の空隙を無くすた
めに、全体に高周波による振動が与えられるが、
このとき棧15に共振現象を発生し、電気用ボツ
クスの大きながたつきが生じ浮き上りとかずれが
生じることがあつた。また棧15自体も位置がず
れることがあり、この場合は棧15に取付けられ
ている電気用ボツクス14のすべてがずれてしま
う欠点がある。このように、従来の固定方法によ
ると、電気用ボツクスの上下位置決め、方向性の
位置決めに関する安定性が劣つている。 この考案は上記の事情に対処すべくなされたも
ので、上向きボツクスの位置決めが正確であつて
安定して得られる上向きボツクスの固定装置を提
供することを目的とする。 以下この考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。 第3図はこの考案の一実施例であり、14は電
気用ボツクスであつて、その開口は上向きに配設
される。この電気用ボツクス14の側壁14a,
14bには通線のために電線管を取付けられるよ
うにノツクアウトによる開口を設けることができ
る。さらにこの電気用ボツクス14の底壁14c
の略中心部にも、ノツクアウトの開口21が形成
されている。 上記電気用ボツクス14の開口21を利用し
て、このボツクスを支持するためにコネクタ装置
22が取付けられる。このコネクタ装置22は、
例えば合成樹脂製の筒状本体23と中空を有した
鍔付ねじ24で成る。筒状本体23の一端部の内
周にはねじ溝が形成されており、これに鍔付ねじ
24を螺合することができる。この場合、鍔付ね
じ24は、ボツクスの内側から、開口21を通し
て筒状本体23に螺合されるので、その鍔部と筒
状本体23の端部とで開口周縁が挟圧され、ボツ
クスにコネクタ装置22が一体化されることにな
る。 次に、前記筒状本体23の下端側には、ボツク
スの方向性を決めるために、軸方向へ切込まれた
溝25,26が形成されている。そして、前記筒
状本体23は、固定金具27の円柱突起28に同
軸的に装着される。この場合、固定金具27の円
柱突起28には、軸心と直交する方向へ片側又は
両側に突出した係止具29が設けられており、こ
の係止具29に前記溝25,26が合致して係合
し、電気用ボツクスの平面的な方向決めがなされ
る係止具29は、円柱突起28と一体に形成され
ていてもよいが、図示の例は、円柱突起28に設
けた穴を貫通する鉄心棒を用いている。この係止
具29は固定金具27から上向きに設けても良
い。 固定金具27の基部は、縦断面が台形となるよ
うな鍔状になつており、この部分に複数のねじ穴
27a,27bが形成されている。そして、この
固定金具27は、そのねじ穴27a,27bを貫
通するねじ31,32によつて、パネル枠の底板
となる鉄板11の所定の位置に固定されるもので
ある。 次に、固定金具27の円柱突起28の上端側に
は、同軸的に、係止ねじ33を螺合するためのね
じ穴が形成されている。この係止ねじ33に対し
ては、たとえば、針金34の中間が巻き付けて係
止され、この針金34は、コネクタ装置22の中
空を通してボツクス14の内部に通される。そし
て、ボツクス14の内部においてたとえば棒状の
止め具35に巻付けられる。これによつて、ボツ
クス14は、固定金具27側に締付けられること
になり、これによつて電気用ボツクスの高さ方向
の位置規制がなされる。 第4図は、この考案の他の実施例であり、電気
用ボツクス14を締付け固定する手段として、ボ
ルト37、ナツト38を用いた例である。この場
合、固定金具27、鉄板11までねじ穴を設けて
これにボルト37を螺合し、全体的に締付け補強
効果を増大することができる。更に、電気用ボツ
クス14には、蓋40を被せて、この蓋40も一
体に締付けられるようにすることによつて、コン
クリートを枠に流し込む際に、ボツクス内にコン
クリートが流れ込むのを防止することができる効
果がある。さらにまた、蓋40の縁部40aは、
上向きに折曲しておくことによつて、コンクリー
ト上面をうわぬりするときに、蓋40がじやまに
ならず、ボツクス14の上縁部まで、コンクリー
トうわぬりをきれいに仕上げることができる。ま
た、ボルト37の上端面とか、ナツト38に対し
ては、赤とか黄色など目立ちやすい色を付着させ
ておくことによつて、コンクリート硬化後にボル
ト37を切り離すときに、取り残しを無くすよう
にすることができる。 次に、この装置においては、コネクタ装置22
を固定金具27に装着するだけで、必然的に電気
用ボツクス14の平面方向の向きが、溝25,2
6と係止具29によつて決まるのであるが、これ
は、コネクタ装置22と電気用ボツクス14の取
付状態、及び固定金具27と鉄板11の取付状態
が予じめ一定の関係となるように定められている
ことに起因する。 まず、鉄板11と固定金具27とは予じめ第5
図に示すような方法によつて、位置決めがなされ
ている。第5図に示すように、固定金具27の基
部には、係止具29の突出延長方向と一致するよ
うに、目印41a,41b,41cが付けられて
いる。一方、鉄板11に対しても、所定の設計位
置に、前記目印41a,41b,41cと一致す
るように基準印42,43,44が設けられてい
る。従つて、鉄板11に固定金具27をねじ3
1,32によつて取付ける場合は、目印41a,
41b,41cを基準印42,43,44に合わ
せて取付ければ、常に一定の関係で取付けること
ができる。また、取付け作業もねじ31,32が
鉄板11のねじ穴に容易に合致して、円滑な作業
が得られる。 次に、電気用ボツクス14の向きと、コネクタ
装置22の溝25,26の方向関係は次のように
設定される。コネクタ本体28は、鍔付ねじ24
とともに電気用ボツクス14の開口21周辺を締
付けるのであるが、このとき、先の固定金具27
と全く同様な金具45用意される。即ち、第6図
に示すように、固定金具27に取付るときと同じ
条件を設定しておく一方、電気用ボツクス14に
対しては、このボツクスが金具45と所定の関係
となるように、位置決め具46を当接させておく
ものである。この状態の中で、鍔付ねじ24を締
付装置47によつて締付ければ、コネクタ装置2
2と電気用ボツクス14とは、常に所定の向きで
一体化される。 この結果、電気用ボツクス14とコネクタ装置
22の溝25,26の方向は常に一定の関係であ
る。従つて、この組合わせられたものを、第3
図、第5図で示したような固定金具27に取付け
れば、自動的に方向の正確なボツクス取付け状態
が得られる。 〔考案の効果〕 この考案による上向きボツクスの固定装置は、
電気用ボツクスをコンクリートパネルの所定の設
計位置に、多次元的に正確に位置決めし埋設させ
るのに有効である。 まず電気用ボツクス14の高さ方向の位置決
めを行うには、単に従来の如く吊すのではな
く、コネクタ装置22と固定金具27とを用い
ている。従つて、高さ方向は、コネクタ装置2
2の筒状本体23の軸方向長さによつて規制さ
れる。しかもこの場合、電気用ボツクス14を
下方向に締付ける手段としては、針金34とか
ボルト37及びナツト38を利用した締付け手
段を採用している。特にこの場合、着目すると
ころは、その締付け手段がコネクタ装置22の
中空を通して、固定金具27と電気用ボツクス
内部間に介在しているところである。これによ
つて個々の電気用ボツクスの高さ方向位置は正
確に決まり、強固に維持されることになる。つ
まり、電気用ボツクス14の浮き沈みは、コネ
クタ装置22の筒状本体23の長さを調整して
定める。 このように、電気用ボツクス14は、その上
下方向の高さ位置が正確に、安定して保持され
ることになる。一方、コンクリートを型枠内に
流し込んだ後、コンクリートパネルを起重機に
より持ち上げる場合には、電気用ボツクス内側
から針金34は、脱型時の力によつて簡単に切
断される。またボルト37を取り離しておくこ
とによつて、コンクリートパネルは、ボツクス
及びコネクタ装置を埋設したまま容易に鉄板1
1から離すことができる。 次に、電気用ボツクスの平面的な方向に関す
る位置決め効果について説明する。本考案の場
合は、電気用ボツクスの平面的な方向を位置決
めするのに影響を与える要因として次の3点が
あげられる。 a コネクタ装置22の溝25,26と電気用
ボツクス開口との取付け向きの状態。 b コネクタ装置21の溝25,26と、固定
金具27の係止具29の向き関係。 c 固定金具27の係止具29の向きと鉄板1
1との取付状態。 である。 上記項目、a,cに関しては、第5図、第6図
にて説明した手段によつて、予じめ固定金具27
の向きを一定にしておき、また、コネクタ22の
溝25,26の向きとボツクスとの向きを揃えて
おくものである。 これによつて、項目bは自動的に解決され、パ
ネル枠に電気用ボツクス14及びコネクタ装置2
2を配設すれば、そのボツクスの方向は正確に所
定方向を向くことになる。
上向きボツクスの固定装置に関する。 建築物の床とか壁に使用される大形のコンクリ
ートパネルは、第1図に示すように、鉄板11、
の囲りに型枠12を設け、その内側にコンクリー
ト13が流し込まれて硬化されることによつて作
られる。この場合、コンクリートパネル内の所定
の設計位置に電気用ボツクス14が埋設される。
この電気用ボツクス14は、屋内のスイツチとか
コンセントなどの電気部品を収納するためのもの
である。 ところで、前記電気用ボツクス14は、第2図
に示すように、その深さM1がパネル厚みM2より
も小さいために、コンクリートを流し込むときか
ら硬化するまでは、設計通りの正確な位置に保持
する必要がある。このため従来は、型枠間に棧1
5を架設し、電気用ボツクス14を針金16で締
り付けておく方法がとられている。 しかしながら上記の電気用ボツクス14の固定
方法にあつては、コンクリートが硬化するまで
に、電気用ボツクス14の位置誤差とか向きの狂
いが生じる割合が大きく、この点の改善が要望さ
れている。とくに、型枠にコンクリートを流し込
んだ直後には、コンクリート内の空隙を無くすた
めに、全体に高周波による振動が与えられるが、
このとき棧15に共振現象を発生し、電気用ボツ
クスの大きながたつきが生じ浮き上りとかずれが
生じることがあつた。また棧15自体も位置がず
れることがあり、この場合は棧15に取付けられ
ている電気用ボツクス14のすべてがずれてしま
う欠点がある。このように、従来の固定方法によ
ると、電気用ボツクスの上下位置決め、方向性の
位置決めに関する安定性が劣つている。 この考案は上記の事情に対処すべくなされたも
ので、上向きボツクスの位置決めが正確であつて
安定して得られる上向きボツクスの固定装置を提
供することを目的とする。 以下この考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。 第3図はこの考案の一実施例であり、14は電
気用ボツクスであつて、その開口は上向きに配設
される。この電気用ボツクス14の側壁14a,
14bには通線のために電線管を取付けられるよ
うにノツクアウトによる開口を設けることができ
る。さらにこの電気用ボツクス14の底壁14c
の略中心部にも、ノツクアウトの開口21が形成
されている。 上記電気用ボツクス14の開口21を利用し
て、このボツクスを支持するためにコネクタ装置
22が取付けられる。このコネクタ装置22は、
例えば合成樹脂製の筒状本体23と中空を有した
鍔付ねじ24で成る。筒状本体23の一端部の内
周にはねじ溝が形成されており、これに鍔付ねじ
24を螺合することができる。この場合、鍔付ね
じ24は、ボツクスの内側から、開口21を通し
て筒状本体23に螺合されるので、その鍔部と筒
状本体23の端部とで開口周縁が挟圧され、ボツ
クスにコネクタ装置22が一体化されることにな
る。 次に、前記筒状本体23の下端側には、ボツク
スの方向性を決めるために、軸方向へ切込まれた
溝25,26が形成されている。そして、前記筒
状本体23は、固定金具27の円柱突起28に同
軸的に装着される。この場合、固定金具27の円
柱突起28には、軸心と直交する方向へ片側又は
両側に突出した係止具29が設けられており、こ
の係止具29に前記溝25,26が合致して係合
し、電気用ボツクスの平面的な方向決めがなされ
る係止具29は、円柱突起28と一体に形成され
ていてもよいが、図示の例は、円柱突起28に設
けた穴を貫通する鉄心棒を用いている。この係止
具29は固定金具27から上向きに設けても良
い。 固定金具27の基部は、縦断面が台形となるよ
うな鍔状になつており、この部分に複数のねじ穴
27a,27bが形成されている。そして、この
固定金具27は、そのねじ穴27a,27bを貫
通するねじ31,32によつて、パネル枠の底板
となる鉄板11の所定の位置に固定されるもので
ある。 次に、固定金具27の円柱突起28の上端側に
は、同軸的に、係止ねじ33を螺合するためのね
じ穴が形成されている。この係止ねじ33に対し
ては、たとえば、針金34の中間が巻き付けて係
止され、この針金34は、コネクタ装置22の中
空を通してボツクス14の内部に通される。そし
て、ボツクス14の内部においてたとえば棒状の
止め具35に巻付けられる。これによつて、ボツ
クス14は、固定金具27側に締付けられること
になり、これによつて電気用ボツクスの高さ方向
の位置規制がなされる。 第4図は、この考案の他の実施例であり、電気
用ボツクス14を締付け固定する手段として、ボ
ルト37、ナツト38を用いた例である。この場
合、固定金具27、鉄板11までねじ穴を設けて
これにボルト37を螺合し、全体的に締付け補強
効果を増大することができる。更に、電気用ボツ
クス14には、蓋40を被せて、この蓋40も一
体に締付けられるようにすることによつて、コン
クリートを枠に流し込む際に、ボツクス内にコン
クリートが流れ込むのを防止することができる効
果がある。さらにまた、蓋40の縁部40aは、
上向きに折曲しておくことによつて、コンクリー
ト上面をうわぬりするときに、蓋40がじやまに
ならず、ボツクス14の上縁部まで、コンクリー
トうわぬりをきれいに仕上げることができる。ま
た、ボルト37の上端面とか、ナツト38に対し
ては、赤とか黄色など目立ちやすい色を付着させ
ておくことによつて、コンクリート硬化後にボル
ト37を切り離すときに、取り残しを無くすよう
にすることができる。 次に、この装置においては、コネクタ装置22
を固定金具27に装着するだけで、必然的に電気
用ボツクス14の平面方向の向きが、溝25,2
6と係止具29によつて決まるのであるが、これ
は、コネクタ装置22と電気用ボツクス14の取
付状態、及び固定金具27と鉄板11の取付状態
が予じめ一定の関係となるように定められている
ことに起因する。 まず、鉄板11と固定金具27とは予じめ第5
図に示すような方法によつて、位置決めがなされ
ている。第5図に示すように、固定金具27の基
部には、係止具29の突出延長方向と一致するよ
うに、目印41a,41b,41cが付けられて
いる。一方、鉄板11に対しても、所定の設計位
置に、前記目印41a,41b,41cと一致す
るように基準印42,43,44が設けられてい
る。従つて、鉄板11に固定金具27をねじ3
1,32によつて取付ける場合は、目印41a,
41b,41cを基準印42,43,44に合わ
せて取付ければ、常に一定の関係で取付けること
ができる。また、取付け作業もねじ31,32が
鉄板11のねじ穴に容易に合致して、円滑な作業
が得られる。 次に、電気用ボツクス14の向きと、コネクタ
装置22の溝25,26の方向関係は次のように
設定される。コネクタ本体28は、鍔付ねじ24
とともに電気用ボツクス14の開口21周辺を締
付けるのであるが、このとき、先の固定金具27
と全く同様な金具45用意される。即ち、第6図
に示すように、固定金具27に取付るときと同じ
条件を設定しておく一方、電気用ボツクス14に
対しては、このボツクスが金具45と所定の関係
となるように、位置決め具46を当接させておく
ものである。この状態の中で、鍔付ねじ24を締
付装置47によつて締付ければ、コネクタ装置2
2と電気用ボツクス14とは、常に所定の向きで
一体化される。 この結果、電気用ボツクス14とコネクタ装置
22の溝25,26の方向は常に一定の関係であ
る。従つて、この組合わせられたものを、第3
図、第5図で示したような固定金具27に取付け
れば、自動的に方向の正確なボツクス取付け状態
が得られる。 〔考案の効果〕 この考案による上向きボツクスの固定装置は、
電気用ボツクスをコンクリートパネルの所定の設
計位置に、多次元的に正確に位置決めし埋設させ
るのに有効である。 まず電気用ボツクス14の高さ方向の位置決
めを行うには、単に従来の如く吊すのではな
く、コネクタ装置22と固定金具27とを用い
ている。従つて、高さ方向は、コネクタ装置2
2の筒状本体23の軸方向長さによつて規制さ
れる。しかもこの場合、電気用ボツクス14を
下方向に締付ける手段としては、針金34とか
ボルト37及びナツト38を利用した締付け手
段を採用している。特にこの場合、着目すると
ころは、その締付け手段がコネクタ装置22の
中空を通して、固定金具27と電気用ボツクス
内部間に介在しているところである。これによ
つて個々の電気用ボツクスの高さ方向位置は正
確に決まり、強固に維持されることになる。つ
まり、電気用ボツクス14の浮き沈みは、コネ
クタ装置22の筒状本体23の長さを調整して
定める。 このように、電気用ボツクス14は、その上
下方向の高さ位置が正確に、安定して保持され
ることになる。一方、コンクリートを型枠内に
流し込んだ後、コンクリートパネルを起重機に
より持ち上げる場合には、電気用ボツクス内側
から針金34は、脱型時の力によつて簡単に切
断される。またボルト37を取り離しておくこ
とによつて、コンクリートパネルは、ボツクス
及びコネクタ装置を埋設したまま容易に鉄板1
1から離すことができる。 次に、電気用ボツクスの平面的な方向に関す
る位置決め効果について説明する。本考案の場
合は、電気用ボツクスの平面的な方向を位置決
めするのに影響を与える要因として次の3点が
あげられる。 a コネクタ装置22の溝25,26と電気用
ボツクス開口との取付け向きの状態。 b コネクタ装置21の溝25,26と、固定
金具27の係止具29の向き関係。 c 固定金具27の係止具29の向きと鉄板1
1との取付状態。 である。 上記項目、a,cに関しては、第5図、第6図
にて説明した手段によつて、予じめ固定金具27
の向きを一定にしておき、また、コネクタ22の
溝25,26の向きとボツクスとの向きを揃えて
おくものである。 これによつて、項目bは自動的に解決され、パ
ネル枠に電気用ボツクス14及びコネクタ装置2
2を配設すれば、そのボツクスの方向は正確に所
定方向を向くことになる。
第1図、第2図は、コンクリートパネルの製造
を行うのに電気用ボツクスの従来の仮止め方法を
説明するのに示した斜視図、第3図a,bはこの
考案の一実施例を説明するのに示した断面図と斜
視図、第4図はこの考案の他の実施例を示す断面
図、第5図は、固定金具の取付方法を説明するの
に示した平面図、第6図はこの考案に係る電気用
ボツクスとコネクタ装置との取付方法を説明する
のに示した斜視図である。 11……鉄板、14……電気用ボツクス、22
……コネクタ装置、25,26……溝、27……
固定金具、28……円柱状突起、29……係止
具、34……針金、35……止め具、37……ボ
ルト。
を行うのに電気用ボツクスの従来の仮止め方法を
説明するのに示した斜視図、第3図a,bはこの
考案の一実施例を説明するのに示した断面図と斜
視図、第4図はこの考案の他の実施例を示す断面
図、第5図は、固定金具の取付方法を説明するの
に示した平面図、第6図はこの考案に係る電気用
ボツクスとコネクタ装置との取付方法を説明する
のに示した斜視図である。 11……鉄板、14……電気用ボツクス、22
……コネクタ装置、25,26……溝、27……
固定金具、28……円柱状突起、29……係止
具、34……針金、35……止め具、37……ボ
ルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コンクリートパネル枠の底板となる鉄板に円
板状基部がねじ又は溶接止めされ、この基部上
面に円柱突起が突出して形成されておりかつこ
の突起の軸とは直交する方向に突設した係止部
が形成された固定金具と、 前記突起が一端側の中空に挿入されるととも
に、筒状部を切欠くように形成された溝に前記
係止部が係合して回転方向に対する位置規制が
なされ、他端部は、電気用ボツクスの底壁の略
中央部の開口周辺を支えた筒状本体部、及びこ
の筒状本体部に対して前記開口を通して電気用
ボツクスの内部から締付けられた中空を有する
鍔付ねじからなるコネクタ装置と、 前記固定金具の突起に一端側が係合され、他
端側は前記コネクタ装置の中空を通して前記電
気用ボツクスの内部に導かれて、電気用ボツク
スと前記固定金具間を締付ける締付け手段とを
具備したことを特徴とする上向きボツクスの固
定装置。 (2) 前記締付け手段としては、前記突起の先端に
一端部が係止された針金を用い、前記電気用ボ
ツクスの内部で前記針金の他端側を棒材に巻き
付けて締付けるように構成したことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の上向き
ボツクスの固定装置。 (3) 前記締付け手段としては、前記突起に螺合さ
れるボルトを用い、前記電気用ボツクスを前記
固定金具に締付けるのに、前記ボルトに締付け
られることによつて前記電気用ボツクスに係止
するナツトを用いたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の上向きボツクスの
固定装置。 (4) 前記締付け手段としては、ボルトが前記固定
用金具を貫通して前記鉄板まで螺合され、かつ
前記ボルトは前記電気用ボツクスを閉じた蓋の
略中央の穴を貫通し、その突出端にナツトが締
付けられるようにしたことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の上向きボツクス
の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14891682U JPS5953617U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 上向きボツクスの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14891682U JPS5953617U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 上向きボツクスの固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5953617U JPS5953617U (ja) | 1984-04-09 |
| JPH019225Y2 true JPH019225Y2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=30330719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14891682U Granted JPS5953617U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 上向きボツクスの固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953617U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0611315Y2 (ja) * | 1987-05-12 | 1994-03-23 | 未来工業株式会社 | ボックス固定具 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP14891682U patent/JPS5953617U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5953617U (ja) | 1984-04-09 |
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