JPH0196442A - デイーゼルエンジンの騒音低減装置 - Google Patents

デイーゼルエンジンの騒音低減装置

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JPH0196442A
JPH0196442A JP25170087A JP25170087A JPH0196442A JP H0196442 A JPH0196442 A JP H0196442A JP 25170087 A JP25170087 A JP 25170087A JP 25170087 A JP25170087 A JP 25170087A JP H0196442 A JPH0196442 A JP H0196442A
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JP
Japan
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throttle valve
intake
intake throttle
diesel engine
valve
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Application number
JP25170087A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Goto
後藤 弘之
Tokio Kohama
時男 小浜
Yoshitaka Nishio
佳高 西尾
Hideki Obayashi
秀樹 大林
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0196442A publication Critical patent/JPH0196442A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用ディーゼルエンジンの運転制御装置
に係り、特にディーゼルエンジンの常用域運転状態にお
ける振動および騒音を低減する装置に関する。
[従来の技術] ディーゼルエンジンの運転制御にあたっては、一般に、
ガソリンエンジンにおけるように吸入空気量の制御によ
り負荷の制御、換言すれば回転速度の制御、を行うこと
なく、燃焼室に供給する燃料噴射量を制御することによ
り負荷の制御を行っている。このためディーゼルエンジ
ンには、ガソリンエンジンにおける吸入空気制御用のス
ロットルバルブまたはこれに相当する絞り弁を備えてい
ないのが普通である。このためディーゼルエンジンの吸
気の圧力波形は大きく、これに伴って発生する吸気音も
ガソリンエンジンより大である。
この点に鑑み、ディーゼルエンジンの吸気管の途中に吸
気絞り弁を配設し、エンジンが負荷運転されている時は
前記吸気絞り弁を吸気通路を絞らない全開位置に位置さ
せ、エンジンを停止せしめる時は前記吸気絞り弁を全閉
位置に位置させて吸気管閉塞を行い、エンジンが無負荷
運転されている時には前記吸気絞り弁を中間位置に位置
させるように制御し、前記無負荷運転時にはディーゼル
エンジンの振動および騒音の低減を図るようにすること
が提案されている(特開昭58−35241号公報参照
)。
[発明が解決しようとする問題点] 自動車の車室内における騒音は、車室の吸音・遮音技術
の向上によって高周波数の音は比較的低いレベルに押え
られているが、エンジンの吸気音のような低い周波数の
音は吸音・遮音等の手段では低減し難い性質の音であっ
て、自動車の静粛性という観点から、車室の快適性を高
めるために音源の低減が強く求められている。
ディーゼルエンジンを搭載した自動車の場合エンジンの
振動や吸気音が大きいため、−層の騒音低減が要望され
る。ところで前述の特開昭58−35241号公報に記
載の技術においては、エンジンが負荷運転されている時
には吸気絞り弁は全開位置にあり、エンジンが無負荷運
転されている時には吸気絞り弁が中間位置にあるため、
吸気騒音が低減されるのはエンジンのアイドリング時お
よび減速時に限られ、アイドリング時のエンジンの吸気
音を低減したとしても自動車用ディーゼルエンジンの常
用回転速度域内での車室内騒音は依然として低減されて
いない。
そこで本発明はディーゼルエンジンの常用域での運転状
態における車室内騒音を低減することを目的とするディ
ーゼルエンジンの騒音低減装置を提供しようとするもの
である。
[問題点を解決すべき手段] エンジンの吸排気音やエンジン振動などにより自動車の
車室内が共鳴した時に、車室内に搭乗者の耳を圧する、
所謂こもり音が発生する。このこもり音は特にエンジン
の吸気音の影響が大きく、吸気脈動に基因する音やエン
ジンの回転二次成分に基く音と車室の共鳴周波数が一致
した時にこもり音が最大となる。
本発明者らが吸気絞り弁を備えないディーゼルエンジン
を搭載した自動車の車室内の騒音を測定したグラフを第
16図に示す。図において横軸はエンジン回転速度と変
速装置の変速比を一定にした場合の自動車の速度をあら
れし、縦軸は車室内の騒音レベルをあられす。第16図
から明らかなように、車室内の騒音のオーバオール値(
破線で表示)は、エンジン回転速度の増大に伴って増大
する傾向を示すが、エンジンの回転二次成分に基く音(
実線で表示)はエンジン回転速度が200 Or、p、
m、に達するまでに2個のピークを形成する。特にエン
ジン回転速度が170 Or、p、m。
付近(回転二次成分で約5711z)の回転二次成分に
基く音は約70d[lに達し、こもり音と呼ばれる。
このこもり音を低減することにより車室騒音は著るしく
低減する。
一方、ディーゼルエンジンの吸気通路に吸気絞り弁を設
け、無負荷運転時に吸入空気量を制限すると無負荷運転
時におけるエンジンの振動や吸気騒音が低減することが
知られており、エンジンの無負荷運転時に限り吸気通路
を絞ることが行われているが、前記エンジンの回転二次
成分に基くこもり音を発生する自動車用エンジンとして
の常用域におけるディーゼルエンジンの振動および騒音
の低減は試みられていない。
そこで本発明者らはディーゼルエンジンの吸気通路に吸
気絞り弁を配設し、該エンジンを所定の回転速度で回転
せしめた状態で、前記吸気絞り弁により吸気通路を全開
状態から絞ってゆき、この各絞り状態における充填効率
100%でのエンジン性能(燃費率g/ps−h)と音
圧レベル(dB)とを測定して、吸気通路からの吸入空
気量の影響を研究した。第17図にエンジン回転速度が
160 Or、p、m、の運転状態における音圧レベル
と燃費率の測定値を実線で、2000r、p、m、およ
び3000r、p、m、の運転状態における燃費率の測
定値を夫々破線と一点鎖線で示す。エンジン回転速度1
600r、p、m−は、第16図からエンジン回転二次
成分がピーク値に近いエンジンの回転速度である。第1
7図かられかるように、エンジン回転速度1600r、
p、m、の運転状態において、吸気絞り弁を開口面積4
.8cm2まで絞り込んでも燃費率において全開状態と
殆んど差異がなく、4.8cm2よりさらに絞り込むと
、3cJあたりまで燃費率が漸増し、3dよりさらに絞
り込むと燃費率が急増するが、音圧レベルにおいては、
開口面積13cJ以下に絞り込むと急速に低下し、約8
cm2から3dの開口面積の範囲でほぼ直線的に同等の
低いレベルを保つことを知見し、アイドリング時では3
dまでの開口面積でエンジン性能が損われないことがわ
かった。
そこで本発明者らは上記の知見に基いて、ディーゼルエ
ンジンの回転速度200 Or、p、m、以下の常用域
、エンジンの高・中・低負荷の全運転域において、エン
ジンの回転速度が2000〜3500r、p、m、であ
ってエンジンが中・低負荷の運転域のとき、およびエン
ジンの回転速度が350 Or、p、m、以上であって
低負荷運転域では、エンジンの吸気通路に配設した吸気
絞り弁により、吸気通路の絞り時開口面積を3〜8cm
2、好ましくは4.8〜8−程度の範囲とすることによ
り、エンジン性能を損うことなく車室内のこもり音を大
幅に低減できることに着目し、本発明をなしたものであ
って、本発明は、前記吸気絞り弁を通常の絞り弁におけ
る所謂全開位置(第1の位置)に位置せしめたとき、3
〜8cm2、好ましくは4.8〜8cm2の空気流通面
積を前記吸気絞り弁、吸気通路または吸気絞り弁と吸気
通路内壁との間に形成する吸気制御手段を設けるととも
に、前記吸気制御手段の吸気絞り弁を通常の絞り弁にお
ける所謂全開位置、即ち前記吸気通路の空気流通を殆ん
ど損わしめない位置(第2の位置)と前記第1の位置と
の少くとも2個の位置とに前記吸気絞り弁を選択的にア
クチュエータで位置せしめるようにし、前記ディーゼル
エンジンの回転速度または負荷により前記吸気制御手段
の吸気絞り弁を前記第1の位置と第2の位置の何れかに
選択的に位置させようとするものである。
[実施例] 第1図に第1発明の第1実施例の概要説明図を示す。図
中符号1はディーゼルエンジンを模式的に示したもので
あって、符号2は内部を空気通路3とした吸気管を示す
。この吸気管2には板状の吸気絞り弁4を該弁4に固着
した支承軸5により回動自在とするように配設し、支承
軸5には吸気管2の外側においてクランクアーム6を固
着し、該クランクアーム6にはアクチュエータ10の駆
動杆18を連結せしめ、アクチュエータ10の作動によ
り駆動杆18およびクランクアーム6を介して支承軸5
を回動させ、吸気絞り弁4の位置により吸気通路3の絞
り時開口面積を変更可能とされており、該吸−気絞り弁
は、支承軸5の一方向の回動により吸気絞り弁4の周縁
の少くとも一部が吸気管2の吸気通路3を形成する内壁
7に衝突して同方向への回動が阻止される第1の位置(
第1図実線位置)から、吸気絞り弁4が吸気通路3の長
手方向に平行に位置して吸気通路、3の空気流通面積を
殆んど損わない第2の位置(第1図における鎖線で示す
位置)との間を1回動自在とされている。上記構成はガ
ソリンエンジンにおけるスロットル弁やチョーク弁およ
びその支承構成と同一であり、前記第1の位置および第
2の位置は、チョーク弁における全開位置および全開位
置に相当する。
第2図は前記吸気管2を第1図n−n線に沿って切断し
た断面図であって、前記吸気絞り弁4の周縁部には支承
軸5に平行に切欠縁8,8が形成されており、吸気絞り
弁4の前記切欠縁8,8を除く残余の周縁部の一部また
は全部が吸気管2の内壁7に衝突せしめられてそれ以上
の回動を阻止されている第1の位置(第1図実線位置お
よび第2図)において、前記内壁7と切欠縁8との間に
、3〜8cm2の空気流通面積の通路9を形成している
アクチュエータ10は2個のケース半体11゜12間に
ダイアフラム13をその周縁で固着して筐体を形成し、
その一方のケース半体11とダイアフラム13との間を
ケース半体11に形成した開口14により外気に連通せ
しめた大気圧室とし、他方のケース半体12とダイアフ
ラム13間の室をポート15を介して負圧源に連結せし
める制御室16とし、該制御室16内に挿置したスプリ
ング17に上りダイアフラム13を大気圧室側に向けて
押圧せしめるとともに、ダイアフラム13の中心部に一
端を固定した駆動杆18を前記開口14よりケース半体
11の外部に導出し、前記クランクアーム6にその他端
を連結することにより、ダイアフラム13の動きを吸気
絞り弁4に伝達する圧力制御型のものである。このアク
チュエータ10の前記ポート15を電磁切換弁20の制
御ポート21に連通せしめてあり、該電磁切換弁20は
、前記制御ポート21を外気に開口せしめた大気ポート
22または空気ポンプの吸入口に連結せしめたバキウム
タンク等の負圧源23に連通せしめた負圧ポート24に
選択的に連通せしめるものであって、エンジン回転速度
およびエンジン負荷(吸気管内圧力、アクセル開度、燃
料噴射ポンプレバー開度、燃料噴射量)等の信号を入力
するCPU25により制御され、ディーゼルエンジンが
ほぼ200 Or、p、m、の回転速度以下の運転状態
においてはエンジンの高・中・低負荷の全運転域におい
て、エンジンの回転速度が2000〜3500r、p、
s+、でエンジンが中・低負荷の運転域において、また
エンジンの回転速度が3500r.p、m、でエンジン
が低負荷の運転域にあるとき、CPU25の出力により
電磁切換弁20はONされてポート21を負圧ボート2
4を介してバキウムタンク等の負圧源23に連通せしめ
て制御室16内を負圧とし、ダイアフラム13および駆
動杆18をスプリング17の弾力に抗して制御室16側
に移動させて吸気絞り弁4を第2の位置に位置せしめ、
ディーゼルエンジンが上記以外の運転状態であるときは
、電磁切換弁20をOFFして制御ポート21を大気ボ
ート22に連通せしめるように切換え、これにより制御
室16を大気圧とし、ダイアフラム13をスプリング1
7の弾力で押圧して移動させ、吸気絞り弁4を第1の位
置に位置せしめるように制御するものである。
第3図は、前記実施例において吸気絞り弁4の第1の位
置において、切欠縁8,8により形成される空気流通面
積を6.4dとした本実施例開面ヲ施したディーゼルエ
ンジンにおいて、吸気絞り弁4を第1の位置および第2
の位置に固定した状態でエンジンを夫々駆動せしめて、
エンジン回転速度と吸気管圧力とを対応せしめた図であ
る。図において線Aは本実施例装置において吸気絞り弁
4を第1の位置に固定した状態でディーゼルエンジンの
回転速度を増大せしめた際の吸気管圧力の変化を示すも
ので、吸気絞り弁4を第2の位置に固定した状態で運転
したディーゼルエンジンの回転速度に対する吸気管圧力
を示す線Bと比較すると、エンジン回転速度2000r
、p、+i、以下では、吸気絞り弁4が第1の位置にあ
る状態でもエンジン性能に影響する程吸気管圧力は上昇
しない。
200 Or、p、m、以上で主に加速時である高負荷
時では、吸気管圧力の上昇によってエンジン性能は影響
を受けるため、吸気絞り弁4を第2の位置に位置せしめ
(全開状態)、吸気管圧力の上昇がエンジン性能にほと
んど影響しない3500r、p、m。
以下での中負荷時、及び全回転数での低負荷時には、C
PU25からの信号により電磁切換弁20をONせしめ
、負圧源23の圧力を制御室16に伝達して吸気絞り弁
4を第1の位置(絞り状態)にもたらし、吸気通路3の
空気流通面積を絞ることによって、エンジン性能を損う
ことなく、エンジンの騒音を低減せしめ、車室内のこも
り音を低減せしめることができる。従ってエンジンの高
負荷な加速状態においては線A上の点A1で電磁切換弁
20がOFFされると、吸気管圧力は線A上r、ρ0m
、以下では弁4を第1の位置、3500r、p、m、以
上では第2の位置にする。また第3図によればエンジン
が350 Or、p、m、の回転速度以上の運転状態に
おける高負荷時および中負荷時では吸気絞り弁4を第1
の位置(絞り状態)に位置せしめた場合はエンジン性能
を損うが、エンジン回転速度3500r、p、m、以上
の運転状態における低負荷時(主に減速時の状態)にお
いては、吸気絞り弁4を第1の位置(絞り状態)に位置
せしめることで、騒音、特にこもり音を低減できること
が明らかである。
第1実施例は第1の位置における吸気絞り弁4の絞り時
開口面積を4.8〜8艷の範囲とするに適した実施例で
ある。
第4図は第1発明の第2実施例の概要説明図であって、
アクチュエータ3oの作動により定められる吸気絞り弁
4の位置を、前記第1および第2の位置のほかに、該第
1および第2の位置の中間の第3の位置もとり得るよう
にしたもので、これにより第1実施例に比し低速域での
騒音をさらに低減しようとするものである。
この目的のため第2実施例においては、アクチュエータ
30を2個の制御室38.40を備えた二段式のものと
し、各制御室38.40にはそれぞれ電磁切換弁48.
49を連結する。即ちアクチュエータ30は2個のケー
ス半休31.32の間に中間ケース33を設け、一方の
ケース半体31と中間ケース33との間に第1のダイア
フラム34を、また他方のケース半体32と中間ケース
33との間に第2のダイアフラム35を夫々その周縁で
固着して筐体を形成し、その一方のケース半体31と第
1のダイアフラム34との間をケース半体31に形成し
た開口36によって外気に連通ずる大気圧とし、第1お
よび第2のダイアフラム34,35間の室を中間ケース
33に形成した第1のポート37を介して負圧源23に
連結せしめろ第1の制御室38とし、他方のケース半体
32と第2のダイアフラム35との間をケース半体32
に形成した第2のポート39を介して負圧源に連結せし
める第2の制御室40とし、第2のダイアフラム35の
ほぼ中央部には第1のダイアフラム34に面する側板に
開口41を形成した筒状のストッパ42を気密に固着す
る一方、中間ケース33の内部には中央部に開口43を
形成した支壁44を第2のダイアフラム35に平行に固
着すると共に、該支壁44に形成した開口43の形状・
面積を該支壁44に面する前記ストッパ42の側板(開
口41を形成した側板)の形状・面積よりやや小に形成
し、第1のダイアフラム34の中央部に連結した駆動杆
18を前記支壁44の開口43およびストッパ42の側
板の開口41を貫通せしめてストッパ42の内腔部にま
で延長し、その自由端にストッパ42の側板に係止自在
の係止板45を固着し、前記第1のダイアフラム34と
ストッパ42の側板との間に第1の圧縮スプリング46
を弾発せしめ、またストッパ42と他方のケース半体3
2との間に第2の圧縮スプリング47を介装して、それ
ぞれのスプリング46゜47の弾力を駆動杆18の移動
方向に沿わせたものである。また第1の電磁切換弁48
および第2の電磁切換弁49は第1実施例の電磁切換弁
20と同一構造のもので、夫々の負圧ポート24を負圧
源に連通させ、第1の電磁切換弁48の制御ポート21
はアクチュエータ30の第1のポート37に連通させ、
第2の電磁切換弁49の制御ポート21はアクチュエー
タ30の第2のポート39に連通させている。その他第
1図と同一符号を付した部分は同一部分を示す。
第2実施例においては吸気絞り弁4に形成した切欠縁8
(第2図参照)は、吸気絞り弁4の第1の位置において
、吸気管2の内壁7と切欠縁8との間に3〜4.7dの
空気流通面積の通路9を形成している。CPU25は、
エンジン回転速度および吸気管圧力の信号を入力し、エ
ンジン回転速度または吸気管圧力がディーゼルエンジン
のアイドリング運転時または低速運転時を検出したとき
第1の信号を第1および第2の電磁切換弁48゜49に
送って両切換弁をONさせ、両切換弁48゜49の制御
ポート21を負圧源23に連通せしめる。アクチュエー
タ30においては、第2のポート39を介して第2の制
御室40に導入された負圧により第2のダイアフラム3
5が第2のスプリング47の弾力に抗して第4図右方に
移動し、ダイアフラム35の中央部に固着したストッパ
42は係止板45に係合して駆動杆18を右方に牽引す
るとともに、第1のポート37を介して第1の制御室3
8に導入された負圧は第1のダイアフラム34を第4図
右方に移動させ、駆動杆18に第1の制御室38に導入
された負圧による牽引力を付加する。このとき第1のス
プリング46はストッパ42と係止板45との係合を確
実にしている。
従って吸気絞り弁4の支承軸5に固着されたクランクア
ーム6は大きく第4図右方に牽引され、吸気絞り弁4の
周縁部を吸気管2の内壁7に衝突せしめた状態を維持し
、吸気絞り弁4を第1の位置(実線図示)に維持する。
このときの絞り時開口面積は3〜4.7a#の範囲にあ
る。
次にCPU25へのエンジン回転速度および吸気管圧力
の信号が峙記アイドリング運転時または低速運転時の運
転状態を脱しかつディーゼルエンジンの中速域であるこ
とを検出したときは第2の信号を第2の電磁切換弁49
に送り、該切換弁49をOFFせしめると共に、第1の
電磁切換弁48のON状態を維持する。第2の電磁切換
弁49はこの第2の信号により制御ポート21を大気ポ
ート22に連通せしめるから、アクチュエータ30にお
いては第2の制御室40が大気圧となり、ストッパ42
は第2のスプリング47の弾力で支壁44に押圧されそ
の位置を固定される。従って第1のダイアフラム34は
第1のダイアフラム34に作用する第1の制御室38内
の負圧と大気圧室内の大気圧との差圧と第1のスプリン
グ46の弾力とにより、吸気絞り弁4を前記第1の位置
と第2の位置との間の所定の位置(第3の位置)に位置
せしめられる。この第3の位置における吸気絞り弁4は
破線で第4図に示され、この位置における吸気絞り弁4
による開口面積が4.8〜6.4dとなるように諸元が
定められる。
上述したところから明らかなように、吸気絞り弁4の第
1の位置および第3の位置においては、吸気絞り弁4に
より吸気通路3の空気流通面積を燃費等のエンジン性能
に悪影響のない開口面積3〜6.4dに絞り、エンジン
騒音を低減するものである。CPU25が第1および第
2の電磁切換弁48.49をONさせたときは、アクチ
ュエータ30の第1および第二の制御室38.40には
大気圧が導入され、駆動杆18は第1および第2のスプ
リング46.47の弾力により第4図左方に移動せしめ
られ、吸気絞り弁4は一方の停止端である前記第2の位
置(鎖線図示)に位置せしめられて、吸気通路3の空気
流通面積を殆んど損わない位置に維持される。
第5図は本実施例において吸気絞り弁4の第1の位置に
おける開口面積を3dに固定した吸気管圧力を線Cで、
また第3の位置における開口面積を6.4dに固定した
吸気管圧力を線りで、さらに第2の位置(吸気通路を全
開とする位置)に固定した吸気管圧力を線Eで表示した
図である。本実施例においては、エンジンの円滑な加速
状態において、線C上の点C1から吸気絞り弁4が第3
の位置に位置せしめられたとき線り上の点D1に移動し
、さらに吸気絞り弁4が第2の位置に位置せしめられた
とき線り上の点D2から線E上の点E1に移動するよう
に、実線に沿う吸気管圧力の変化を示すこととなる。
第6図は第1発明の第3実施例の概要説明図である。本
実施例は第1実施例においてCPLJ25によ、り制御
される電磁切換弁20(以下第1の電磁切換弁20とい
う)のほかに、さらにCPU25により制御される第2
の電磁切換弁26と圧力制御弁50を設け、第1電磁切
換020の大気ポート22を制御することにより、吸気
絞り弁4の第1の位置と第2の位置との間の切換えを瞬
時に行うことなく、吸気管圧力をほぼ一定とするように
第1の位置と第2の位置との間を移行するように制御し
、さらに高回転速度域でエンジン騒音を低減しようとす
るものである。
第2の電磁切換弁26は第1の電磁切換弁20と同一構
造のものであって、負圧源23に連通ずる負圧ポート2
4.外気に連通ずる大気ポート22および制御ポート2
1を備え、該第2の電磁切換弁26の制御ポート21は
連通管27により第1の電磁切換弁20の大気ポート2
2に連結され、第1の電磁切換弁20の大気ポート22
は連通管27、第2の電磁切換弁26の制御ポート21
および大気ポート22を介して外気と連通ずるようにな
っている。
前記連通管27にはオリフィス28が形成され、該オリ
フィス28と第1の電磁切換弁20の大気ポート22と
の間の連通管27に圧力制御弁50の取付管51が連通
している。圧力切換弁50は前記取付管51を中央部に
固定したケース半体52と負圧ポート53を形成した他
方のケース半体54との間でダイアフラム55の周縁を
固定して筏状に形成し、前記一方のケース半体52とダ
イアフラム55との間の室をケース半体52に形成した
開口56を介して外気に連通せしめた大気圧室57とし
、他方のケース半体54とダイアフラム55との間の室
を前記負圧ポート53、連通路58および吸気管2にお
ける吸気絞り弁4配設部の下流に形成した取出口19を
介して吸気通路3に連通せしめた負圧室59とする。前
記大気圧室57内には前記取付管51の自由端を延在せ
しめて、その開口部60をダイアフラム55の中心部の
大気圧室57に面する部分に固定した閉塞体61により
開閉自在にするとともに、前記負圧室59内にはケース
半体54とダイアフラム55との間にスプリング62を
配設し、その弾力を前記閉塞体61が取付管51の開口
60を常時閉塞する方向にダイアフラム55に作用せし
める。その他第1図と同一符号を付した部分は同一部分
を示す。
第3実施例の作用をディーゼルエンジンの始動時から回
転速度を増大せしめる運転の態様で説明すると、エンジ
ンが200 Or、p、m、の回転速度以下の運転状態
においては、第2の電磁切換弁26はOFFの状態にあ
るが、第1の電磁切換弁20がCPU25の信号により
ONされ、その制御ポート21が低圧源23に連通ずる
低圧ポート24に連通される。この結果アクチュエータ
10の制御室16には負圧が導入されて吸気絞り弁4を
実線図示の第1の位置に位置せしめる。エンジンが高負
荷で200 Or、p、m、以上の回転速度の運転状態
に達したことを検知すると、CPU25の出力信号によ
り第1の電磁切換弁20はOFFされ、第1の電磁切換
弁20の大気ポート22が制御ポート21に連通され、
前記大気ポート21は連通管27、第2の電磁切換弁2
6の制御ボート21および大気ポート22を介して、ア
クチュエータ10の制御室16には大気圧が導入され、
吸気絞り弁4は第6図鎖線で図示したように吸気通路3
の空気流通面積を殆んど損わない第2の位置(全開位置
)に位置せしめられることとなる。
本実施例においては、さらにディーゼルエンジンの運転
状態が中負荷で3500r、p、m、以上の回転速度の
運転状態に移行したとき、CPU25からの信号で第2
の電磁切換弁26をONせしめる。
すると第2の電磁切換弁26の制御ポート21は負圧ポ
ート24を介して負圧源23に連通されるから、アクチ
ュエータ10の制御室16に負圧が導入され、吸気絞り
弁4は第1の位置に位置せしめられ、吸気通路3を開口
面積6.4altに絞ることとなる。このとき圧力切換
弁50においては取付管51の開口60と閉塞体61と
の当接部に負圧が作用し、閉塞体61は吸引され、圧力
切換弁50のダイアフラム55には、一方向に前記負圧
による吸引力とスプリング62の弾力が作用し。
他方向には大気圧室57内の大気圧と負圧室59に作用
する吸気管圧力(吸気絞り弁4の下流側圧力)との差圧
が作用する。従って吸気管圧力が所定の負圧となったと
きに閉塞体61が開口60を開くようにスプリング62
の弾力を定めておくときは、エンジンが回転速度35 
Q Qr、p、m、以上で中負荷で運転されているとき
、負圧室59に作用する負圧が上昇するとダイアフラム
55はスプリング62の弾力に抗して移動して開口60
を開放し、連通管27を圧力切換弁50の大気圧室57
および開口56を介して外気に連通せしめるから、アク
チュエータ10の制御室16の負圧がうすめられダイヤ
フラム13には制御室16の負圧による力とスプリング
17による力とがつり合うダイヤフラム13の位置に対
応する開度を吸気絞り弁4が保つようになる。このよう
にして第2の電磁切換弁26をONしている間は吸気管
圧力をほぼ一定に維持するようにエンジンの吸気を制御
することとなり、吸気音およびエンジン騒音をエンジン
の中負荷で350 Or、p、+a、以上の回転速度に
おいても低減することができる。即ち、吸気絞り弁4に
よる絞り量を一定のままでエンジン回転速度を上げてゆ
くと、吸気管内負圧も増加していき、負圧が大となりす
ぎるとエンジン出力が大きく低下するが、上述のように
定圧で制御すると、エンジンの回転速度が上昇しても吸
気管負圧は一定で、エンジンの出力低下が少なく、吸気
絞り弁を設けないものよりは騒音を低減することができ
る゛。
第7図は第3実施例において吸気絞り弁4を第1の位置
において開口面積6.4dに固定した状態における吸気
管圧力を線Fで、また第2の位置において固定した状態
における吸気管圧力を線Gでそれぞれ示した図である。
本実施例においてはエンジンの高負荷な加速状態におい
て、線F上の点F1で第1および第2の電磁切換弁20
および26がOFF状態となると、吸気管圧力は線G上
の点G1に移行し、エンジンの回転速度の増大とともに
点G2に移行する。エンジンの中負荷時においてエンジ
ンが350 Or、p、m、以上の回転速度においてC
PU25の信号により第2の電磁切換弁26がONされ
ると、エンジンの回転速度にかかわらず吸気管圧力は線
G上の点G2の負圧を維持するように運転され、エンジ
ンの3500r.p、m、の回転速度の運転状態以下で
あることが検出されたとき、第1の電磁切換弁20がO
Nされて、吸気管圧力は線Fに従うこととなる。
第8図は第2発明の一実施例の概要説明図、第9図およ
び第10図はその圧力切換弁の断面図を示すものである
1本実施例におけるアクチュエータ10および駆動杆1
8による吸気絞り弁4の1駆動構造は第1発明の第1実
施例と同一である。本実施例は負圧源23とアクチュエ
ータ10との間に機械式の負圧切換弁70を配設し、該
切換弁70をアクセルペダル71によって駆動される燃
料噴射ポンプレバー72により制御するものである。
前記負圧切換弁70はコツプ状の外殻73の開口縁に弁
保持部材74を螺装したものであって、弁保持部材74
は前記外殻73に螺装される端部を開口せしめて該開口
に円盤状の閉塞部材75を気密に装着して内部に空間を
形成すると共に、この弁保持部材74には前記負圧線2
3に連通する負圧ポート76、前記アクチュエータ10
の制御室16のポート15に連通する制御ポート77お
よび外気に連通する大気ポート78を形成する。
大気ポート78は前記円盤状の閉塞部材75の中心軸に
沿って形成され、負圧ポート76および制御ポート77
は前記中心軸に沿った異なる位置において、弁保持部材
74と閉塞部材75間に形成される内部空間にそれぞれ
開ロア9,80、大気ポート78は前記中心軸に関して
前記開ロア9゜80の中間位置に開口81し、該開口8
1の周囲には環状の弁座82が形成される。閉塞部材7
4には内部空間に向けて円筒壁83がその中心軸を中心
として形成され、その頂部に前記弁座82と対向する環
状の弁座84が形成され、これら弁座82.84の間に
は板状の弁体85が前記中心軸方向に移動可能に挿置さ
れ、かつ常時円筒壁83に形成した弁座84に着座せし
められるようにスプリング86で付勢されており、弁体
85が弁座84に着座するときは大気ポート78の開口
82を開放して制御ポート77の開口80と連通され、
前記スプリング86の弾力に抗して押圧されて弁座82
に着座せしめられるときは、大気ポート78の開口は閉
じられて負圧ポート76の開ロア9と制御ポート77の
開口80が連通されるように、前記円筒壁83が内部空
間を仕切っている。
また閉塞部材75には前記円筒壁83の内部に押杆87
が前記中心軸に沿って摺動可能にかつ気密に貫通せしめ
られており、その一端は前記弁体85に当接すべくされ
、他端は外殻73の内部空間に向けて突出している。
前記外殻73はその内部空間にコツプ状の第1のピスト
ン部材90が開口縁を外殻の底板91に向けて、かつ前
記閉塞部材75の中心軸に沿って外殻73に対し摺動自
在に設けられ、該ピストン部材90と弁保持部材74と
の間に配設したスプリング92の弾力により弁保持部材
74より遠去かる方向に弾発されている。第1のピスト
ン部材9oの開口縁には前記閉塞部材75の中心軸に沿
って延在する杆状の当接部材93の基部94が固着され
、第1のピストン部材90の内部に前記基部94により
仕切られる空間を形成し、この空間内に第2のピストン
部材95を前記第1のピストン部材90に対し前記中心
軸に沿って摺動可能に挿置されている。前記第1のピス
トン部材9oの底抜には開口96が形成され、この開口
96を貫通して第2のピストン部材95に前記中心軸に
沿って形成した杆状の抑圧部97を挿通し、かつ前記基
部94と第2のピストン部材95との間に配設したスプ
リング98の弾力で前記ピストン部材95を第1のピス
トン部材90の底板に押圧する方向に弾発されている。
前記当接部材93は前記外殻の底抜に形成した開口99
を貫通して外方に突出せしめられ、噴射ポンプレバー7
2に当接せしめられる。前記閉塞部材75の中心軸は、
外殻73、第1のピストン部材90、第2のピストン部
材95.当接部材93および抑圧部97の中心軸でもあ
る。
第9図は、アクセルペダルが踏み込まれていない状態ま
たは僅かに踏み込まれた、エンジンの減速時または定速
走行時の状態を示す。この状態においては、上記負圧切
換弁70の当接部材93が噴射ポンプレバー72に当接
している。この状態においては当接部材93は噴射ポン
プレバー72によりスプリング92の弾力に抗して押圧
され、第2のピストン部材95に形成された杆状の抑圧
部97は同軸上に配列された押杆87に当接して弁体8
5を圧縮されたスプリング98の弾力により弁座82に
圧接着座しめているから、制御ポート77は弁保持部材
74の内部空間を介して負圧ポート76に連通し、負圧
源23の負圧をアクチュエータ10の制御室16に導き
、吸気絞り弁4を第8図に実線で示す第1の位置(開口
面積6.4d)に位置せしめている。
アクセルペダル71の押圧が大となるに従い噴射ポンプ
レバー72は第9図において左方に移動し、第1のピス
トン90はスプリング92の弾力により次第に左方へ移
動する。これに伴い第2のピストン95を右方に押圧す
るスプリング98の圧縮度は次第に緩和され、弁体85
を弁座82に押圧するスプリング98の弾力も次第に弱
まり、当接部材93の基部94が外殻73の底板に衝突
する第10図の状態においてスプリング98による弁体
85の押圧力が最も弱くなる。また弁体85にはその一
面には大気ボート78内の大気圧が、その他面には弁保
持部材74の内部空間の負圧が、それぞれ作用している
。従って当接部材93の基部94が外殻73の底板に衝
合する直前の位置においてスプリング86.98の弾力
が等しくなるようにしておくと、アクセルペダルの踏み
込み量の多い加速時、高負荷時、高回転時などの高エン
ジン出力が必要な第10図の状態においては、スプリン
グ86の弾力がスプリング98の弾力に打ち勝って弁体
85を弁座84に押圧して大気ボート78の開口81を
制御ボート77の開口80に連通せしめると共に、弁板
85には負圧ボート76の開ロア9に連通する弁保持部
材74の内部空間の部分に存在する負圧と大気圧との差
圧が作用して、該弁板85を弁座84に圧接する。
このようになるとアクチュエータ10の制御室16には
大気ボート78の大気圧が導かれ、吸気絞り弁4を鎖線
図示の第2の位置に位置せしめ、吸気通路3を全開する
従って噴射ポンプレバー72が負圧切換弁70の当接部
材93から離間する位置を、ディーゼルエンジンの20
0 Or、p、m、の回転速度に相当する燃料噴射量を
達成する位置とし、寸法やばねの強さ等の諸元を定める
と、エンジンの増速運転状態にあってはエンジンの回転
速度が200 Or、p、+o。
に達するまでは吸気絞り弁4を第1の位置に位置せしめ
て吸気騒音およびエンジン騒音を低減せしめ、エンジン
の回転速度が200 Or、p、m、を超えると吸気絞
り弁4を第2の位置にもたらすように制御すると共に、
自動車の走行中アクセルペダル71の押圧力を弱めて減
速状態とするときは、当接部材93をスプリング92の
弾力により外殻73より突出する方向に移動し、吸気絞
り弁4を第1の位置にもたらし、この運転状態において
エンジン性能を損うことなく吸気騒音およびエンジン騒
音を低減することができる。
第11図は第4実施例において吸気絞り弁4を第1の位
置において開口面積6.4dに固定した状態における吸
気管圧力を線■(でまた第2の位置において固定した状
態における吸気管圧力を線Jでそれぞれ示した図である
。本実施例においてはエンジンの円滑な加速状態におい
てRiAH上の点H1で負圧切換弁70がOFF状態と
なると吸気管圧力は線J上の点J1に移行し、エンジン
の回転速度の増大とともに上昇する。上記本実施例の構
成によれば、エンジンの回転速度が200゜r、p、m
、を超える走行状態であっても、アクセルペダルの押込
み量を少くした減速状態においては吸気絞り弁4を第2
の位置から第1の位置に戻すことによって、エンジンの
性能を損うことなく騒音を低減するものであることは明
らかである。
第12図ないし第14図は吸気管2における吸気絞り弁
4の設置部の変形例の縦断面図を示す。
第12図において吸気絞り弁4は、第1の位置に位置せ
しめられたときその全周縁において吸気管2の内壁7に
衝合し、吸気絞り弁4と内壁7との間に通路を形成しな
い、その代りに吸気管2に上記第1の位置にある吸気絞
り弁4の上流側と下流側とを接続する管路101を形成
し、該管路101内に形成したバイパス通路102の断
面積を、3〜8cm2に形成したものである。この変形
例においては、吸気絞り弁4を第1の位置に位置せしめ
たときは、エンジンに供給される空気はバイパス通路1
02を流れる空気のみとなるが、吸気絞り弁4を第2の
位置(−点鎖線図示)の位置に位置せしめたときは、バ
イパス通路102には殆んど空気が流通しない。
第13図においては、吸気管2の吸気絞り弁4設置部の
管壁の一部を外部に凸状に膨出させた膨出部103を形
成し、吸気絞り弁4を第1の位置に位置せしめたとき、
前記膨出部103の内壁を除く吸気通路3の内壁7に吸
気絞り弁4の外周部が衝合し、前記膨出部103におい
てその内壁と吸気絞り弁4の周縁との間に空気流通路1
04を形成したものであって、前記空気流通路104の
断面積を3〜8cm2としたものである。
第14図においては吸気絞り弁4は第1の位置に位置せ
しめられたときその全周縁が吸気通路3の内壁7に衝合
する形状のものとし、吸気絞り弁4に空気流通孔105
を2個形成したものであって、この空気流通孔105の
全断面積は、3〜8cm2とする。第15図は第14図
xv−xv線に沿う横断面図である。
[発明の作用および効果コ 本発明は、ディーゼルエンジンの吸気通路に、吸気絞り
弁をその支承軸の周りに回動自在に配設するとともに、
前記吸気絞り弁を回動せしめてその少くとも一部が前記
吸気通路の内壁に衝合してそれ以上の回動を阻止される
第1の位置において、空気流通面積を3〜8cm2とす
る空気流通路を、前記吸気絞り弁、前記吸気通路壁また
は該吸気通路壁と吸気絞り弁との間に形成し、かつ前記
吸気絞り弁には、該絞り弁を前記第1の位置と、該絞り
弁をしてその配設部における前記吸気通路の空気流通面
積を殆んど損わしめない前記吸気絞り弁の第2の位置と
の、少くとも2個の位置に選択的に位置せしめるアクチ
ュエータが連結されており、前記ディーゼルエンジンの
回転速度および負荷に応じ、前記吸気絞り弁を前記第2
の位置から第1の位置に変換せしめるものであるから、
ディーゼルエンジンの運転性能を損わないで吸気騒音お
よび振動騒音を低減できるものである。
即ち本発明者らが見出しかつ第17図に示したように、
ディーゼルエンジンの回転速度を200 Or、p、+
n、以下の運転状態で高負荷時(第17図には1600
r、p、m、と200 Or、p、m、の運転状態を例
示)においては、吸気通路の空気流通面積を吸気絞り弁
で制限したときの空気流通面積を4.8〜8cm2とし
て運転しても、燃費率において開口面積8〜32d(全
開)の場合と実質的に異らず、従ってディーゼルエンジ
ンの200゜r、p、m、以下の常用回転速度域におい
てエンジンの性能を損わずに音圧レベルを著しく低減す
ることができるものであって、ディーゼルエンジンの3
00 Or、p、i、の回転速度の運転状態においては
開口面積がほぼ10a1以下の場合に燃費率が増大する
のに比してエンジン性能を損わないことが明らかである
。そして第17図によれば開口面積を3dとした場合に
は燃費率が上昇はするがその割合は少いので、例えばア
イドリング運転時等には開口面積を3dまで絞ることに
より吸気騒音および振動騒音を低減することができる。
なお前記制御手段による吸気絞り弁を第1の位置に位置
せしめる運転状態を、ディーゼルエンジンの2000r
、p、m、の回転速度以下に相当する運転状態としたが
、2000〜3500r、p、m、の回転速度の運転状
態におけろ中負荷時および低負荷時においても、ならび
に3500r、p、m、以上の回転速度の運転状態にお
ける低負荷時においても同様に吸気絞り弁により開口面
積比を絞り、吸気騒音および振動騒音を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の第1実施例の概要説明図、第2図は
第1図■−■線に沿う+R断面図、第3図は第1実施例
におけるエンジン回転速度と吸気管圧力との対応を示す
線図、第4図は第1発明の第2実施例の概要説明図、第
5図は第2実施例におけるエンジン回転速度と吸気管圧
力との対応を示す線図、第6図は第1発明の第3実施例
の概要説明図、第7図は第3実施例におけるエンジン回
転速度と吸気管圧力との対応を示す線図、第8図は第2
発明の一実施例の概要説明図、第9図および第1.0図
は同実施例の負圧切換弁の作動状況を夫々示す断面図、
第11図は同実施例におけるエンジン回転速度と吸気管
圧力との対応を示す線図、第12図ないし第14図は本
発明における吸気絞り弁設置部の変形例を夫々示す縦断
面図、第15図は第14図xv−xv線に沿う横断面図
、第16図はディーゼルエンジン回転速度と騒音レベル
との対応を示す線図、第17図はディーゼルエンジンの
吸気通路を絞ったときの開口面積と燃費率および音圧レ
ベルの対応を示す線図である。 なお図中法の符号は次の部分を示す。 1・・・・ディーゼルエンジン、2・・・・吸気管、3
・・・・吸気通路、     4・・・・吸気絞り弁、
10.30・・・・アクチュエータ、 20.26,48.49・・・・電磁切換弁、23・・
・・負圧源、      25・・・・CPU、50・
・・・圧力切換弁、   70・・・・負圧切換弁。 特許出願人  日本電装株式会社

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディーゼルエンジンの吸気通路に、吸気絞り弁を
    その支承軸の周りに回動自在に配設するとともに、前記
    吸気絞り弁を回動せしめてその少くとも一部が前記吸気
    通路の内壁に衝合してそれ以上の回動を阻止される第1
    の位置において、前記吸気絞り弁の配設部における吸気
    通路の空気流通面積を3〜8cm^2とする空気流通路
    を前記吸気絞り弁、前記吸気通路壁または該吸気通路壁
    と吸気絞り弁との間に形成した吸気制御手段と: 筐体と、該筐体の内部を大気に連通する大気圧室と負圧
    源に連通する制御室とに仕切るダイアフラムと、該ダイ
    アフラムを前記大気室内の大気圧に抗する方向に弾発す
    るスプリングと、前記吸気制御手段の吸気絞り弁と前記
    ダイアフラムとを連結する駆動杆とを備え、前記吸気絞
    り弁を、前記第1の位置と、該絞り弁をしてその配設部
    における前記吸気通路の空気流通面積を殆んど損わしめ
    ない前記吸気絞り弁の第2の位置との、少くとも2個の
    位置に選択的に位置せしめるアクチュエータと: 前記アクチュエータの制御室を前記負圧源と大気に選択
    的に連通せしめる電磁切換弁: 前記ディーゼルエンジンの回転速度および負荷に応じて
    、前記アクチュエータが前記吸気制御手段の吸気絞り弁
    を前記第1の位置と第2の位置の何れかに位置せしめる
    ように前記電磁切換弁を制御するCPUとからなること
    を特徴とするディーゼルエンジンの騒音低減装置。
  2. (2)前記電磁開閉弁は、前記ディーゼルエンジンの回
    転速度が2000r.p.m.以下のとき、前記ディー
    ゼルエンジンの回転速度が2000〜3500r.p.
    m.であつて該エンジンが中負荷および低負荷で運転さ
    れているときおよび前記ディーゼルエンジンの回転速度
    が3500r.p.m.以上であつて該エンジンが低負
    荷で運転されているときに、前記アクチュエータの低圧
    室を前記負圧源に連通せしめ、前記ディーゼルエンジン
    が前記以外の運転状態のときは前記アクチュエータの低
    圧室を大気に連通せしめるように、CPUにより制御さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のデ
    ィーゼルエンジンの騒音低減装置。
  3. (3)前記吸気通路には、前記吸気絞り弁が前記第1の
    位置に位置せしめられた状態において、3〜8cm^2
    の断面積のバイパス通路を備え、前記吸気絞り弁は前記
    バイパス通路を除く吸気通路を遮断するものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    のディーゼルエンジンの騒音低減装置。
  4. (4)前記吸気通路の吸気絞り弁配設部には、該絞り弁
    が前記第1の位置にあるとき該絞り弁と前記吸気通路の
    内壁との間に空気流通間隙を形成する変形部が形成され
    、前記吸気絞り弁配設部における前記吸気通路の変形部
    との間の空気流通面積と前記吸気絞り弁に形成した開口
    の空気流通面積の和が、3〜8cm^2であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載のデ
    ィーゼルエンジンの騒音低減装置。
  5. (5)前記吸気絞り弁が前記第1の位置にあるとき、該
    絞り弁の配設部における吸気通路の空気流通面積を4.
    8〜8cm^2とする空気流通通路を、前記吸気絞り弁
    、前記吸気通路または該吸気通路と吸気絞り弁との間の
    何れかに形成することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第4項の何れか1つに記載のディーゼルエンジ
    ンの騒音低減装置。
  6. (6)前記吸気制御手段の吸気絞り弁は、前記第1の位
    置に位置せしめられた状態において、該吸気絞り弁の配
    設部における吸気通路の面積を3〜8cm^2とする開
    口が形成されているものとし:前記アクチュエータは、
    筐体と、該筺体の内部を2個のダイアフラムにより仕切
    つて1個の大気圧室と負圧源に連通する第1および第2
    の制御室に形成するとともにこれらダイアフラムを前記
    大気圧室内の大気圧に抗する方向に弾発するスプリング
    と、前記吸気制御手段の吸気絞り弁と前記ダイアフラム
    とを連結する駆動杆とを備え、前記電磁切換弁は前記ア
    クチュエータの第1および第2の制御室に設けられ、前
    記CPUにより前記第1の制御室が前記負圧源に連通せ
    しめられたとき、前記吸気制御手段の吸気絞り弁は、前
    記第1の位置と第2の位置の中間位置である第3の位置
    に位置せしめられることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第4項のいずれかに記載のディーゼルエンジ
    ンの騒音低減装置。
  7. (7)前記電磁切換弁の前記アクチュエータの低圧室を
    大気に連通せしめるポートは、第2の電磁切換弁を介し
    て負圧源に連通せしめられるとともに、前記第1および
    第2の電磁切換弁を連通する連通路は取付管を介してダ
    イアフラムにより大気室と負圧室とに筺体内を仕切られ
    た圧力切換弁の大気室に連通せしめられ、該圧力切換弁
    はその負圧室を前記吸気制御手段の吸気絞り弁下流の吸
    気通路に連通され、前記圧力切換弁のダイアフラムは大
    気室内の圧力に抗する方向にスプリングによつて弾発さ
    れて前記取付管の大気室内における開口を常時閉塞し、
    前記低圧室内に導入された吸気通路内の圧力が所定の値
    以下となつたとき前記大気室内を前記連通路に連通せし
    めることを特徴とする特許請求の範囲第1項にないし第
    5項のいずれか1つに記載のディーゼルエンジンの騒音
    低減装置。
  8. (8)ディーゼルエンジンの吸気通路に、吸気絞り弁を
    その支承軸の周りに回動自在に配設するとともに、前記
    吸気絞り弁を回動せしめてその少くとも一部が前記吸気
    通路の内壁に衝合してそれ以上の回動を阻止される第1
    の位置において、前記吸気絞り弁の配設部における吸気
    通路の空気流通面積を3〜8cm^2とする空気流通路
    を前記吸気絞り弁、前記吸気通路壁または該吸気通路壁
    と吸気絞り弁との間に形成した吸気制御手段と: 筺体と、該筺体の内部を大気に連通する大気圧室と負圧
    源に連通する制御室とに仕切るダイアフラムと、該ダイ
    アフラムを前記大気室内の大気圧に抗する方向に弾発す
    るスプリングと、前記吸気制御手段の吸気絞り弁と前記
    ダイアフラムとを連結する駆動杆とを備え、前記吸気絞
    り弁を、前記第1の位置と、該絞り弁をしてその配設部
    における前記吸気通路の空気流通面積を殆ど損わしめな
    い前記吸気絞り弁の第2の位置との、少なくとも2個の
    位置に選択的に位置せしめるアクチュエータと: 前記ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプレバーに連係
    せしめられ、前記噴射ポンプの燃料噴射量が前記ディー
    ゼルエンジンの2000r.p.m.の回転速度に対応
    する噴射量を達成する前記噴射ポンプレバーの位置を超
    えて該レバーが移動したときに、該レバーの移動に連動
    して前記アクチュエータの制御室を大気に連通せしめる
    切換弁とからなり、前記ディーゼルエンジンの回転速度
    を2000r.p.m.以下とする燃料噴射ポンプレバ
    ーの位置では前記吸気制御手段の吸気絞り弁を第1の位
    置に位置せしめ、前記燃料噴射ポンプレバーのその他の
    位置では前記吸気絞り弁を第2の位置に位置せしめるこ
    とを特徴とするディーゼルエンジンの騒音低減装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57200634A (en) * 1981-06-03 1982-12-08 Nippon Soken Inc Suction air choking device for diesel engine
JPS57206742A (en) * 1981-06-12 1982-12-18 Nippon Soken Inc Throttling device of intake air in diesel engine

Patent Citations (2)

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