JPH0197642A - ふりかけ模様を有する透湿性・通気性壁紙の製造方法 - Google Patents

ふりかけ模様を有する透湿性・通気性壁紙の製造方法

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JPH0197642A
JPH0197642A JP62255295A JP25529587A JPH0197642A JP H0197642 A JPH0197642 A JP H0197642A JP 62255295 A JP62255295 A JP 62255295A JP 25529587 A JP25529587 A JP 25529587A JP H0197642 A JPH0197642 A JP H0197642A
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synthetic resin
permeable
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foaming
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JP62255295A
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Akinori Seki
関 昭徳
Mikio Ishikiriyama
幹雄 石切山
Hitoshi Matsuzawa
松沢 均
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Kanto Leather Cloth Co Ltd
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Kanto Leather Cloth Co Ltd
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding

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  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、壁面あるいは天井に貼られる、ふりかけ模様
を有する透湿性・通気性壁紙の製造方法に関するもので
ある。
(従来技術〉 軽石等の無機質の微細片やあるいは合成樹脂製の微細片
を基材全面にふりかけてなる壁紙(天井材)は公知のも
のであり、その製造方法は紙等の基材の上に接着剤を全
面に塗布してその−りから前記の微細片を全面もしくは
模様状にふり゛かけて製造するものであった。
これらのふりかけ模様を有する壁紙は、ふりかけられた
微細片が複雑な接着形状になり、しかも一つ一つの微細
片が鋭角な形状を有していることから、陰影が出来やす
く、非常に無機質感のあるものが得られるので、意匠的
にも優れたものであった。
〈発明が解決しようとする問題点) これらの従来技術による製品は、紙等の基材に直接、接
着剤により微細片が接着しているものであり、通常、施
工する際に基材裏面に水溶性の糊で壁面等に接着させ−
ることから、微細片を基材に接着させる為の接着剤は有
機溶剤系のものを使用していた。
この微細片の接着に水溶性の接着剤を使用すると、壁紙
として実際に壁面等に貼る場合に基材裏面に塗布する水
溶性の糊の水分が基材裏面より含浸して、微細片を基材
に接着している水溶性接着剤の接着力が極端に低下して
しまい1、施工時にヘラやローラー等で擦ると、微細片
が剥離してしまうおそれがあった。
また、施工後の室内の湿度や温度の関係で壁紙表面に結
露が発生したりする場合にも、微細片の接着に水溶性の
接着剤を使用していると、この結露水により接着力が低
下して、微細片が剥がれたり、結露水の流下と一緒に流
れ落ちるおそれがあった。
そこで、通常、従来技術では基材に微細片を接着させる
為の接着剤は有機溶剤系の接着剤を使用していた。この
有機溶剤系の接着剤であれば、基材裏面からの水溶性の
糊の水分の含浸により接着力が低下するおそれはない。
ところが、この有機溶剤系接着剤は塗布時に基材に含浸
しやすい為、基材に塗布して微細片を接着させるために
は、ある程度の皮膜にしておかなければならなかった。
この為、従来技術によるふりかけ模様を有する製品にお
いては、基材面に有機溶剤系接着剤の皮膜が形成されて
おり、基材の持つ通気性や透水性を阻害していた。
尚、透湿性・通気性を有する基材上に、有機溶剤系の接
着剤を模様状に塗布してから、微細片をふりかけて接着
させ、有機溶剤系の接着剤の施されていない基材部分の
透湿性・通気性を維持させることも可能であったが、こ
の場合には洗浄汚水等や飲料水が誤ってかかってしまう
と、水滴の吸収が素早い為、たちまち透湿性・通気性の
維持されている基材部分、すなわち微細片の接着してい
ない部分に、吸い込まれた水滴がシミとなって残るとい
う欠点があった。特に内装材として、シミが残ってしま
うと意匠価値がほとんど無になってしまうので、折角の
透湿性・通気性も逆効果になるおそれがあった。
また、紙等の基材に合成樹脂層を積層してから、微細片
をふりかけることも、従来技術ではおこなわれていたが
、やはり基材の持つ通気性や透水性を確保出来なかった
。このため、ふりかけ模様を有する壁紙として、意匠効
果は優れたものであったが、通気性や透水性により維持
出来る結露防止効果等の機能が無いという欠点を有して
いた。
また、ふりかけられた微細片の鋭角な形状とその付着具
合の不揃いにより得られる陰影感と無機質感は優れてい
たが、大きな凹凸模様を具現下することは、従来技術で
は出来なかった。
そこで、本発明はこれらの従来技術の欠点を解消し、ふ
りかけ模様を有する透湿性・通気性壁紙の製造方法を提
供するものである。
く問題点を解決する為の手段〉 本発明の製造方法では、基材の透湿性・通気性を損なう
ことなく、ふりかけ模様を有し、しかも任意の模様状の
発泡層による凹凸模様を現出せんとするものであるが、
その手段として、従来技術の様な有機溶剤系の接着剤を
使用する代りに、微粉状の吸水性高分子及び加熱発泡後
無数の連通ずる微細気泡を造出する発泡剤を含イ1した
発泡性合成樹脂ペースト塗料を使用するものである。
この発泡性合成樹脂ペースト塗料は、その上にふりかけ
られた微細片を接着させるだけでなく、加熱発泡後は発
泡済み画部分となり、しかも透湿性・通気性の機能も具
備する発泡層となることにより、従来技術の欠点を解消
することが可能になるものである。
また、基材面には透湿性樹脂皮膜が形成されているので
、湿気の状態の水分は透過するが、水滴状の水分は透過
させない為に、洗浄汚水や飲料水があやまってかかって
も、吸収されないうちに、拭き取れる為、従来技術によ
るものの様にシミとなるおそれも皆無である。
また、意匠面での従来技術の欠点も、合成樹脂製の微細
片によるふりか−け模様による鋭角な形状の陰影感と無
機質感及び、発泡性合成樹脂ペースト塗料による大きな
凹凸模様とをたくみに組み合わせることにより、従来技
術にはない優れた意匠効果が得られるものである。
本発明の製造方法について詳述すると下記の様になる。
まず、透湿性・通気性を有する基材としては清適に使用
される壁紙用の難燃紙・不燃紙等がある。
これらの透湿性・通気性を有する基材は、そのままでは
意匠性が乏しいので、必要に応じて印刷加工したり、及
び/あるいはエンボス加工したりしてから透湿性樹脂皮
膜を全面に形成する。
この基材に塗布する透湿性樹脂としては、例えば、ウレ
タン系W10型エマルジョン樹脂、アミノ酸/メタクリ
ル酸/ウレタン共重合体等があげられるが、発泡のため
の高温加熱等により、透湿性樹脂の性能が失われず、か
つまた、壁紙が汚れた時に拭きとる際の洗浄汚水の滲み
込みをなくすため、水蒸気の形態の場合のみ通過させる
が、液体の形では通過させないアミノ酸/メタクリル酸
/ウレタン共重合体が最適である。
透湿性・通気性のある基材の上に透湿性樹脂皮膜を形成
するには、公知の積層方法が可能であり、例えばグラビ
ア印刷機により、透湿性樹脂塗料を塗布乾燥させてもよ
い。
尚、本発明に使用する基材は、壁紙のJIS規格に定め
る隠蔽性を確保するために、おおむね、120g/m”
位の重置が必要となる。
これよりも薄いものを基材として使用する場合には、隠
蔽性を高める為の皮膜を塗布形成する必要があるが、こ
の場合にも、透湿性・通気性を損なうことのない様に配
慮しなければならない、あるいは、基材全面に塗布乾燥
して形成する透湿性樹脂皮膜に着色しておくことにより
、基材の隠蔽性を補う様にしてもよい。
基材の上全面に、透湿性樹脂皮膜を形成したあと、次に
ロータリースクリーン印刷機やグラビア捺染印刷機等を
使用して、微粉状の吸水性高分子及び、加熱発泡後、無
数の連通ずる微細気泡を造出する発泡剤を含有する発泡
性合成樹脂ペースト塗料を任意の模様状にr!!着する
。この発泡性合成樹脂ペースト塗料に用いられる樹脂と
しては、加熱発泡性の塩化ビニル樹脂をはじめとして任
意のものが使用出来る。
この発泡性合成樹脂ペースト塗料を任意の模様状に塗着
して、該発泡性合成樹脂ペースト塗料が未だ乾燥せざる
うちに、あらかじめ製作しておいた合成樹脂製の微細片
を上からふりかけて、前記の未乾燥状態の発泡性合成樹
脂ペースト塗料塗着部分に軽度に仮接着させてから、こ
れを乾燥炉に導入して、発泡性合成樹脂ペースト塗料を
乾燥させて、ふりかけられている微細片を強固に接着さ
せたのち、更にこれを発泡炉に導入して、発泡性合成樹
脂部分を発泡膨張させて、ふりかけ模様を有する透湿性
・通気性壁紙を製造するものである。
前述の製造方法において、ふりかけられた微細片が、発
泡性合成樹脂ペースト塗料塗着部分以外にふりかけられ
ている場合には、乾燥工程に入る前に、裏返して、ふり
落としたりする必要がある。また乾燥工程の乾燥温度を
低めに設定しておき、発泡性合成樹脂ペースト塗料を半
ゲル化させる場合には、乾燥させてから、余分な微細片
をふり落としてても差し支えない。
この合成樹脂製の微細片をあらかじめ製作するには、公
知の造粒粉砕機等を使用することが可能であるが、出来
れば、20〜40メツシュ程度にそろえた微細片とする
ことが望ましいし、接着機能を有する発泡性合成樹脂ペ
ースト塗料に使用する樹脂と同一の合成樹脂により微細
片をつくると、接着性が良く、しかも比重等の調整がし
やすいと言える。ただし、微細片とする方の合成樹脂に
は、発泡剤を含有させない非発泡性のものにしておく必
要がある。これは微細片に発泡剤が添加されていると、
発泡加熱の際に微細片も一緒に発泡膨張してしまい、折
角もつ鋭角な形状が消失する恐れ−があるからである。
また、出来れば微細片となる合成樹脂は重合度を高くす
る。などして、溶融温度等を高めにに設定しておくこと
が好ましい。
この微細片とする合成樹脂として、非発泡性塩化ビニル
樹脂ペースト塗料を使用する場合には、−旦、非発泡性
塩化ビニル樹脂ペースト塗料を半ゲル化状態にしておい
たものを、粉砕して所望する20〜40メツシユに揃え
ておけば、その後の加熱工程による熱履歴が緩和され、
微細片の持つ鋭角な形状が消失しないものである。
非発泡性塩化ビニル樹脂ペースト塗料を完全にゲル化さ
せてから粉砕して微細片としたものは、後での加熱工程
の熱履歴により、鋭角な形状を消失しがちであり、加熱
工程での微妙な温度管理が必要である。
また、本発明の製造方法において、ふりかける微細片を
無機貫装のものにしても差し支えないが、この場合には
、微細片の大きさはもちろん、比重や比熱についても配
慮しないと、接着している発泡性合成樹脂ペースト塗料
部分の発泡膨張を阻害するおそれがある。また、無機貫
装の微細片は色の調整が難しく、室内装飾材としての左
右違いクレームになりやすいが、合成樹脂製の微細片は
色についても任意にしかも容褐に調整可能であり、無機
貫装の微細片の様な不都合は生じない。
本発明の製造方法では、ふりかける微細片を合成樹脂製
として、しかも20〜40メツシユ位にしたものを使用
するが、この微細片の一つ一つが大きすぎると、この微
細片の重さにより、微細片の下に位置している発泡性合
成樹脂層が十分に発泡膨張しないおそれがある。但し、
この様に微細片の大きさを大きくしたい時には、比重の
軽い配合の合成樹脂により微細片を作製してからふりか
ければ、20〜40メツシユの範囲よりも大きくてもか
まわない。
尚、この微細片を20〜40メツシユ以下のものにする
場合には、通常の熱可塑性合成樹脂製の微細片では、ふ
りかけられた後の加熱工程で、溶融したりして、鋭角な
形状を保持出来ない。
そこで、この様な場合には熱硬化性合成樹脂の微細片を
便、用すればよいが、20〜40メツシユの範囲以下で
は、形状が小さすぎて陰影感が現出できず、単なる印刷
模様とあまりかわりばえしないものになるおそれがある
微細片を基材に接着させる機能を持ち、発泡加熱後には
、発泡白部分となり、しかも透湿、性(吸水性)と通気
性機能を具備する発泡性合成樹脂ペースト塗料に含有さ
せる微粉状の吸水性高分子はそれ自体は公知の、水を吸
収して膨張することのできる親水性樹脂であり、自重の
50倍以上の純水を吸収しつる性能であることが望まし
い。
主な吸水性高分子としては、でんぷん/アクリル酸ソー
ダグラフト共重合体、ポリビニルアルコール/アクリル
酸塩グラフト共重合体等があげられる。市販品では、ス
ミカゲル−8P(住友化学製品)あるいは、アクアキー
プ4S(製鉄化学工業製品)等がある。
これらの吸水性高分子は、通常、粒子径350μ〜0.
1μ程度の微粉末・であるが分散性を考慮すると平均粒
径100μ以下が好ましい。
また、前記した発泡性合成樹脂ペースト塗料に含有させ
ろ発泡剤は、加熱発泡後の状態で連続気泡(連通気泡)
率70%以上にすることが、透湿性・通気性を具備する
為には必要である。
この連続気泡の現出については、特開昭53−3177
2号公報等に開示されているものが、本発明の製造方法
においても適用可能である。
基材に透湿性樹脂皮膜を塗布乾燥する前に、基材に必要
に応じて印刷模様を施したり、更に細かいエンボス模様
を付与したりしても、基材の持つ透湿性・通気性を損な
わない範囲ならばなんら差し支えない。
あるいは、基材に透湿性樹脂皮膜を塗布乾燥させた後、
グラビア印刷法により、任意の印刷模様を施しても、透
湿性樹脂皮膜の機能を著しくるしく低下させない範囲な
らば、これまた差し支えない。
本発明の製造方法を製造−工程の順を追って説明すると
下記の様になる。
まず、第、1−A図(断面図)に示す様に、壁紙雉燃紙
等の基材lに、公知のグラビア印刷機を使用して、アミ
ノ酸/メタクリル酸/ウレタン共重合体樹脂からなる透
湿性樹脂塗料を塗布乾燥させることにより、基材全面に
透湿性樹脂皮膜2を形成した。
この第1−A図のものに、ロータリースクリーン印刷機
やグラビア捺染印刷機等を使用し、微粉状の吸水性高分
子及び加熱発泡後無数の連通ずる微細気泡を造出する発
泡剤を含有させた発泡性合成樹脂ペースト塗料3を任意
の模様状に塗着して、第1−B図の状態のものを得た。
この第1−B図の状態で、発泡性合成樹脂へ一スト塗料
3が未だ乾燥せざるうちに、あらかじめ合成樹脂を細か
く砕いたりして得た微細片4を全面にふりかけることに
より、未乾燥状態の発泡性合成樹脂ベスト塗料3層内に
ふりかけられた微細片4を一部陥入させることにより仮
接着させて、第1−C図のものを得た。
この第1−C図の状態のものを裏返してから基材1の裏
面から振動を与えるなどして、発泡性合成樹脂ペースト
塗料3に一部分が陥入して仮接着している微細片4だけ
を残し、他の部分にのっているだけの微細片を振り落と
したり5あるいは吸引除去したりして、第1−D図のも
のを得た。
次に第1−D図のものを発泡剤の分解温度以ドの温度に
設定されている乾燥炉に導入して、発泡性合成樹脂ペー
スト塗料3を乾燥させて、微細片4と強固に一体化させ
た。更にこれを、発泡剤の分解温度に設定されている発
泡炉に導入して加熱発泡させたところ、発泡性合成樹脂
層3が発泡膨張して発泡済み凸部分3′となった第1−
E図のものが得られた。
この第1−E図の最終製品の断面図を見ると発泡済み凸
部分3′には、連通ずる微細気泡が無数に造出しており
、透湿性・通気性が確保されているものであり、しかも
その発泡済み凸部分の表層には、合成樹脂製の微細片4
がほぼ均一にふりかけられており、微細片4の鋭角な形
状により、陰、形感と無機質感にあふれたものであった
〈発明の効果〉 本発明の製造方法で得られた製品は、透湿性・通気性を
持つ基材にまず透湿性樹脂皮膜を設けることにより、洗
浄汚水等の液状の水分が基材内部に浸透してシミ等にな
るのを防止する効果がある上、水蒸気(湿気)という状
態の空気中の水分は透湿して、結露が発生しない効果を
合わせもつものである。
しかも、ふりかけられた合成樹脂製微細片の接着は発泡
した合成樹脂層を介して基材に接着しているうえ、この
発泡性合成樹脂層には微粉状の吸水性高分子が配合され
ており、1かも無数の連通ずる微細気泡が存在している
ので、基材面と同様に透湿性・通気性が確保されている
ばかりでなく、発泡済み凸部分にふりかけられて接着し
ている微細片の持つ鋭角な形状による陰影感と無機質感
を持つ発泡済み凸部分であるので、意匠性でも優れた効
果を有するものといえる。
このふりかけられている微細片目1体には透湿性・通気
性はないが、大きさが20〜40メツシュ位の範囲なの
で、微細片が接着している発泡済み合成樹脂層の透湿性
・通気性を大きく阻害するおそれはない、また5これら
の微細片は発泡済みの合成樹脂層を介して強固に基材に
接着しているが、発泡済み合成樹脂層のもつ弾力性・回
復弾性を微細片も共有しているので、壁面に施工する際
に、ヘラやローラーで擦ったりしても、微細片が剥離す
る恐れもないものである。
従来技術によるふりかけ模様を有する壁紙は有機溶剤系
の接着剤を使用していたので、透湿性・通気性を確保す
ることは難しかったが、本発明の製造方法によれば、基
材のもつ透湿性・通気性を損なうことなく、ふりかけら
れた微細片を基材に接着することが可能な上、基材の持
つ透湿性を確保しな、がら、液状の洗浄汚水等は吸収し
ないという効果をあわせもつ点で、従来技術にはない特
徴を有するものである。
また、基、材に塗布乾燥して形成する透湿性樹脂皮膜を
透明にしておけば、基材面に印刷模様を施して、意匠性
を上げることも可能である。
〈実施例〉 壁紙用の難燃紙(基材)lに、斑点状の印刷模様を施し
た後、グラビア印刷機を使用して、アミノ酸/メタクリ
ル酸/ウレタン共重合体樹脂からなる透明な透湿性樹脂
塗料を塗布乾燥させて、透湿性樹脂皮膜2を基材lの全
面に形成して、第1−A図(断面図)のものを得た。
この基材lは透湿性・通気性だけでなく通水性(吸水性
)があるものであったが、透湿性樹脂皮膜2を基材lの
上に形成することにより、基材lの持つ透湿性・通気性
は維持させておきt4端な通水性(吸水性)を防止する
ことにより洗浄汚水等の吸収を遅延させ、拭き取り可能
にする効果を持つ。
この第1−A図のものに、下記配合よりなる発泡性塩化
ビニル樹脂ペースト塗料3をロータリースクリーン印刷
機により、第1−B図に示すように1.ストライブ模様
状に!!!着した。この発泡性塩化ビニル樹脂ペースト
塗料3の塗着厚みは、0.4mmであった。この第1−
B図の状態においては、発泡性塩化ビニル樹脂ペースト
塗料3層は未乾燥状態である。
樹 脂・・・・・・ポリ塩化ビニル樹脂 100  部
可塑剤−−−−DOP         50  部安
定剤= ・・・B a −Z n系     4 部発
泡剤−−−−−−A D C−A系      8 部
吸水性高分子・・・・・・スミカゲル5PIO部充填剤
−・・−炭酸カルシウム    200部顔料・・・・
−チタン白       15  部この第1−B図の
状態で発泡性塩化ビニル樹脂ペースト塗料3層が未だ乾
燥せざるうちに、あらかじめ作成しておいた非発泡性塩
化ビニル樹脂製の微細片4をふりかけて、第1−C図の
ものを得た。
この第1−C図の状態では、ふりかけられた微細片4は
、発泡性塩化ビニル樹脂ペースト塗料3層の表層内に一
蔀分が陥入しており、仮接着された状、態になっている
が、透湿性樹脂皮膜2の上に直接ふりかけられた微細片
4はただ載置されているだけで、接着はしていないもの
である。
ふりかけられた微細片4は、下記配合の非発泡性塩化ビ
ニル樹脂ベースト塗料を半ゲル化状態にして、公知の粉
砕造粒機により微細片となし、20〜40メツシユのフ
ルイにより選別したものである。尚、この微細片の配合
には、比重を調整するために、充填剤は配合しなかった
樹 脂・・・・−ポリ塩化ビニル樹脂  100部可塑
剤−−DOP         40部安定剤・−−Z
n系         3部顔 料・−・・・チタン白
       12部次にこの第1−C図の状態のもの
を裏返しにし、基材lの裏面から振動を与えるなどして
、透湿性樹脂皮膜2層に直接載置されている微細片4を
ふり落して、第1−D図のものを得た。
次でこの第1−D図のものを乾燥炉に導入して、発泡性
塩化ビニル樹脂ペースト塗料3を乾燥させたあと、更に
発泡炉に導入して、第1−4層図に示す最終製品を得た
。この第1−E図に示す、発泡済み曲部分3′の厚みは
3.2+nn+であった。第1−E図の状態では、発泡
性塩化ビニル樹脂層3が発泡膨張して、発泡済み曲部分
3′となり、この表面には微細片4が接着しており、鋭
角な形状による陰影感と無機質感があるものであった。
また、発泡済み曲部分3′には無数の連通ずる微細気泡
が造出されていて透湿性・通気性を具備した発泡層であ
った。
尚、実施例では、発泡性塩化ビニル樹脂ペースト塗料3
の乾燥工程と発泡工程とを別にしたが、乾燥兼発泡炉を
使用して連続加工してもよい。また、基材とする壁紙用
難燃紙や不燃紙・には透湿性・通気性と通水性(吸水性
)等が具備されているものが多いが、特に透湿性・通気
性を高めたものを基材として使用したい時には、短くや
や硬い繊維からなるサイズ層と、長く柔らかい#a維か
らなる表層とを同時に抄造して得た2層紙を使用すると
よい。
【図面の簡単な説明】
第1−A図から第1−E図までは、本発明の製造方法の
各段階での実施態様を説明する為の断面図である。 1・・・壁紙用難燃紙(基材)、2・・・透湿性樹脂皮
膜 、3・・・発泡性合成樹脂ペースト塗料層1.3’
−・・発泡済み合成樹脂層、4・・・合成樹脂製の微細
片。 特許出願人  関東レザー株式会社 代表取締役 関 昭徳 第1−A図 第1− B図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透湿性・通気性を有する基材に透湿性樹脂皮膜を形成し
    、次で任意の模様状に微粉状の吸水性高分子及び加熱発
    泡後無数の連通する微細気泡を造出する発泡剤を含有さ
    せた発泡性合成樹脂ペースト塗料を塗着し、次に、該発
    泡性合成樹脂ペースト塗料層が未だ乾燥せざるうちに、
    合成樹脂製の微細片をふりかけて仮接着させ、ついで該
    発泡性合成樹脂ペースト塗料層を乾燥させ、更にこれを
    発泡加熱してなる、ふりかけ模様を有する透湿性・通気
    性壁紙の製造方法。
JP62255295A 1987-10-09 1987-10-09 ふりかけ模様を有する透湿性・通気性壁紙の製造方法 Pending JPH0197642A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022112712A (ja) * 2021-01-22 2022-08-03 大日精化工業株式会社 多孔層構成体及び多孔層構成体の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022112712A (ja) * 2021-01-22 2022-08-03 大日精化工業株式会社 多孔層構成体及び多孔層構成体の製造方法

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