JPH09123339A - 吸放湿性を有する化粧材 - Google Patents
吸放湿性を有する化粧材Info
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- JPH09123339A JPH09123339A JP30498395A JP30498395A JPH09123339A JP H09123339 A JPH09123339 A JP H09123339A JP 30498395 A JP30498395 A JP 30498395A JP 30498395 A JP30498395 A JP 30498395A JP H09123339 A JPH09123339 A JP H09123339A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた吸湿・放湿性を有する化粧材を提供す
る。 【解決手段】 基材1上に、膠、ゼラチン、コラーゲ
ン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの混合物を含有
する水性エマルジョン樹脂層2を設け、表面には意匠性
を向上させるため、絵柄印刷3及びエンボス4を施して
ある。
る。 【解決手段】 基材1上に、膠、ゼラチン、コラーゲ
ン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの混合物を含有
する水性エマルジョン樹脂層2を設け、表面には意匠性
を向上させるため、絵柄印刷3及びエンボス4を施して
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁装材、天井材などの内
装材等として用いられる化粧材に関するものであり、詳
しくは優れた吸湿・放湿性(以下「吸放湿性」と称す
る)を有する化粧材に関するものである。
装材等として用いられる化粧材に関するものであり、詳
しくは優れた吸湿・放湿性(以下「吸放湿性」と称す
る)を有する化粧材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、壁紙や天井などの内装材として用
いられている化粧材は、その材質はほとんどが合成樹脂
である。一般的に、合成樹脂は天然繊維などと比べる
と、吸放湿性が劣っている。合成樹脂の中では、ポリウ
レタンなどは比較的、吸放湿性に優れているが、例えば
壁紙の材料としては、コスト、扱いやすさ等の点から従
来は塩化ビニル樹脂製のものが主流である。但し、塩化
ビニル樹脂製のものは、吸放湿性が劣る上に、燃焼時に
塩化水素等の有毒ガスを発生する。
いられている化粧材は、その材質はほとんどが合成樹脂
である。一般的に、合成樹脂は天然繊維などと比べる
と、吸放湿性が劣っている。合成樹脂の中では、ポリウ
レタンなどは比較的、吸放湿性に優れているが、例えば
壁紙の材料としては、コスト、扱いやすさ等の点から従
来は塩化ビニル樹脂製のものが主流である。但し、塩化
ビニル樹脂製のものは、吸放湿性が劣る上に、燃焼時に
塩化水素等の有毒ガスを発生する。
【0003】このような合成樹脂製の化粧材の吸放湿性
を改善する方法として、従来は以下のような方法が考え
られていた。すなわち、 化粧材の表面加工にポリウレタンを使用する。
を改善する方法として、従来は以下のような方法が考え
られていた。すなわち、 化粧材の表面加工にポリウレタンを使用する。
【0004】ポリウレタン等の樹脂素材にゼラチン、
コラーゲン繊維(粗コラーゲン、牛皮粉)の微粉末を添
加する(特開昭63−99300号公報)。
コラーゲン繊維(粗コラーゲン、牛皮粉)の微粉末を添
加する(特開昭63−99300号公報)。
【0005】合成樹脂に膠、ゼラチン、コラーゲン、
カゼイン、キトサン等を添加する(特開昭62−252
459号公報)。
カゼイン、キトサン等を添加する(特開昭62−252
459号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の方法によると、表面のべとつき感があり、光沢が強
く、風合いを損なうという問題がある。
の方法によると、表面のべとつき感があり、光沢が強
く、風合いを損なうという問題がある。
【0007】また、上記或いはの方法によると、有
機溶媒系の合成樹脂素材に上記ゼラチン等の天然素材を
混合しているため、均一な混合が行い難く、ムラが生じ
やすく、その結果、シート性が悪かったり、合成樹脂素
材が天然素材をとりまく構造となり天然素材の持つ吸放
湿性が損なわれるという問題がある。
機溶媒系の合成樹脂素材に上記ゼラチン等の天然素材を
混合しているため、均一な混合が行い難く、ムラが生じ
やすく、その結果、シート性が悪かったり、合成樹脂素
材が天然素材をとりまく構造となり天然素材の持つ吸放
湿性が損なわれるという問題がある。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み為され
たもので、その目的とするところは、優れた吸放湿性を
有する化粧材を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、優れた吸放湿性を
有する化粧材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の化粧材は、基材シート上に、膠、ゼラチ
ン、コラーゲン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの
混合物を含有する水性エマルジョン樹脂層を設けたこと
を特徴としている。
に、本発明の化粧材は、基材シート上に、膠、ゼラチ
ン、コラーゲン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの
混合物を含有する水性エマルジョン樹脂層を設けたこと
を特徴としている。
【0010】また、本発明の化粧材は、上記水性エマル
ジョン樹脂層が発泡剤を含有した発泡層であることを特
徴としている。
ジョン樹脂層が発泡剤を含有した発泡層であることを特
徴としている。
【0011】また、本発明の化粧材は、上記発泡剤が熱
膨張タイプのマイクロカプセル発泡剤であることを特徴
としている。
膨張タイプのマイクロカプセル発泡剤であることを特徴
としている。
【0012】更に、本発明の化粧材は、上記水性エマル
ジョン樹脂層がアクリル樹脂系の水性エマルジョン樹脂
層であることを特徴としている。
ジョン樹脂層がアクリル樹脂系の水性エマルジョン樹脂
層であることを特徴としている。
【0013】以下、本発明の構成についてさらに詳しく
説明する。
説明する。
【0014】図1は本発明の化粧材の一構成例を示す断
面図であり、基材1上に、膠、ゼラチン、コラーゲン、
カゼイン又はキトサン或いはこれらの混合物を含有する
水性エマルジョン樹脂層2を設け、表面には意匠性を向
上させるため、絵柄印刷3及びエンボス4を施してあ
る。
面図であり、基材1上に、膠、ゼラチン、コラーゲン、
カゼイン又はキトサン或いはこれらの混合物を含有する
水性エマルジョン樹脂層2を設け、表面には意匠性を向
上させるため、絵柄印刷3及びエンボス4を施してあ
る。
【0015】ここで使用する基材1は、不燃紙、難燃
紙、不織布、ガラス繊維等の化粧材の基材として一般的
に用いられるものを任意に用いることができる。
紙、不織布、ガラス繊維等の化粧材の基材として一般的
に用いられるものを任意に用いることができる。
【0016】上記基材1の上に設ける水性エマルジョン
樹脂層2は、例えばアクリル樹脂系の水性エマルジョン
を塗布、乾燥して形成されるが、該水性エマルジョン中
には、膠、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン又はキトサ
ン或いはこれらの混合物を含有する。水性エマルジョン
を使用するため、膠、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン
又はキトサン或いはこれらの混合物を添加したときの分
散性に優れ、むらがなく均一に混合され、これらの天然
素材の持つ吸放湿性が損なわれることなく十分に発揮さ
れる。したがって、優れた吸放湿性を有する水性エマル
ジョン層が得られる。これら膠、ゼラチン、コラーゲ
ン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの混合物の添加
量(混合物の場合は全量)は、水性エマルジョン樹脂1
00重量部に対して15〜120重量部であることが望
ましい。添加量が15重量部未満であると、吸放湿性の
効果が十分得られず、120重量部を超えると水性エマ
ルジョン樹脂層の物性が劣化する。
樹脂層2は、例えばアクリル樹脂系の水性エマルジョン
を塗布、乾燥して形成されるが、該水性エマルジョン中
には、膠、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン又はキトサ
ン或いはこれらの混合物を含有する。水性エマルジョン
を使用するため、膠、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン
又はキトサン或いはこれらの混合物を添加したときの分
散性に優れ、むらがなく均一に混合され、これらの天然
素材の持つ吸放湿性が損なわれることなく十分に発揮さ
れる。したがって、優れた吸放湿性を有する水性エマル
ジョン層が得られる。これら膠、ゼラチン、コラーゲ
ン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの混合物の添加
量(混合物の場合は全量)は、水性エマルジョン樹脂1
00重量部に対して15〜120重量部であることが望
ましい。添加量が15重量部未満であると、吸放湿性の
効果が十分得られず、120重量部を超えると水性エマ
ルジョン樹脂層の物性が劣化する。
【0017】また、上記水性エマルジョン樹脂層2に
は、発泡剤を含有し、これを発泡させて発泡層とするこ
とが望ましい。これによって、層全体にボリューム感を
持たせ、柔軟性を持たせることで、施工性が良好とな
る。発泡剤としては、熱膨張タイプのマイクロカプセル
発泡剤を使用することが望ましい。勿論、マイクロカプ
セル発泡剤以外の発泡剤を使用することも可能である
が、例えば、通常塩ビ壁紙で使用されるADCA系の有
機発泡剤は、本発明のような水性エマルジョン系には溶
解性がないため適当ではなく、また重曹を初めとする無
機系発泡剤は発泡倍率や発泡時期などが不安定であまり
好ましくない。
は、発泡剤を含有し、これを発泡させて発泡層とするこ
とが望ましい。これによって、層全体にボリューム感を
持たせ、柔軟性を持たせることで、施工性が良好とな
る。発泡剤としては、熱膨張タイプのマイクロカプセル
発泡剤を使用することが望ましい。勿論、マイクロカプ
セル発泡剤以外の発泡剤を使用することも可能である
が、例えば、通常塩ビ壁紙で使用されるADCA系の有
機発泡剤は、本発明のような水性エマルジョン系には溶
解性がないため適当ではなく、また重曹を初めとする無
機系発泡剤は発泡倍率や発泡時期などが不安定であまり
好ましくない。
【0018】上記のマイクロカプセル発泡剤は、熱可塑
性樹脂の中空の粒子で、中空部分に揮発性物質(例えば
イソブタンなどの揮発性炭化水素)が封入されている。
カプセルを形成する樹脂は、塩化ビニリデン−アクリロ
ニトリル共重合体などが使用される。カプセルの粒径と
しては好ましくは5〜20μmのものが使用される。か
かるカプセル発泡剤は加熱によって封入されている揮発
性物質が揮発することによって発泡する。マイクロカプ
セル発泡剤を加熱発泡せしめる方法は例えば加熱炉等で
加熱するなど任意である。
性樹脂の中空の粒子で、中空部分に揮発性物質(例えば
イソブタンなどの揮発性炭化水素)が封入されている。
カプセルを形成する樹脂は、塩化ビニリデン−アクリロ
ニトリル共重合体などが使用される。カプセルの粒径と
しては好ましくは5〜20μmのものが使用される。か
かるカプセル発泡剤は加熱によって封入されている揮発
性物質が揮発することによって発泡する。マイクロカプ
セル発泡剤を加熱発泡せしめる方法は例えば加熱炉等で
加熱するなど任意である。
【0019】なお、上記エマルジョンを形成する樹脂と
しては、例えばアクリル系樹脂などが好適であるが、勿
論これに限定されるわけではなく、他の樹脂を用いるこ
とは構わない。
しては、例えばアクリル系樹脂などが好適であるが、勿
論これに限定されるわけではなく、他の樹脂を用いるこ
とは構わない。
【0020】ところで、エマルジョン樹脂に添加する上
記マイクロカプセル発泡剤の量及び樹脂の塗布量によっ
てボリューム感や柔軟性はコントロールすることが可能
であるが、本発明においてはマイクロカプセル発泡剤は
例えばエマルジョン樹脂100重量部に対して5〜20
重量部使用するのが好ましく、またエマルジョン樹脂の
塗布量は100〜150g/m2(乾燥時)であること
が好ましい。
記マイクロカプセル発泡剤の量及び樹脂の塗布量によっ
てボリューム感や柔軟性はコントロールすることが可能
であるが、本発明においてはマイクロカプセル発泡剤は
例えばエマルジョン樹脂100重量部に対して5〜20
重量部使用するのが好ましく、またエマルジョン樹脂の
塗布量は100〜150g/m2(乾燥時)であること
が好ましい。
【0021】また、エマルジョン樹脂中には、前記のゼ
ラチン等の物質、マイクロカプセル発泡剤の他に、PH
安定剤、難燃剤などの添加剤が任意に含有されてもよ
い。
ラチン等の物質、マイクロカプセル発泡剤の他に、PH
安定剤、難燃剤などの添加剤が任意に含有されてもよ
い。
【0022】上記水性エマルジョン樹脂層2を形成する
には、グラビアコート、ロールコート、リバースコー
ト、ナイフコート等、公知の塗布方法を任意に用いて行
えばよい。
には、グラビアコート、ロールコート、リバースコー
ト、ナイフコート等、公知の塗布方法を任意に用いて行
えばよい。
【0023】上記水性エマルジョン樹脂層2の上に形成
する絵柄印刷3は、グラビア印刷法などにより所望の印
刷を施すことによって行うことができるが、有機溶剤の
使用を出来るだけ避けるため水性の印刷インキを使用す
ることが望ましい。
する絵柄印刷3は、グラビア印刷法などにより所望の印
刷を施すことによって行うことができるが、有機溶剤の
使用を出来るだけ避けるため水性の印刷インキを使用す
ることが望ましい。
【0024】また、前記エンボス4は、所望の柄を通常
の方法を適用して任意に施すことが出来る。
の方法を適用して任意に施すことが出来る。
【0025】
【作用】このような本発明の化粧材にあっては、水性エ
マルジョンを使用し、膠、ゼラチン、コラーゲン、カゼ
イン又はキトサン或いはこれらの混合物を水性エマルジ
ョンに添加し、混合させたことにより、これらの物質が
水性エマルジョン樹脂に均一に分散混合され、そのよう
なエマルジョンを基材シート上に塗設することにより、
上記物質の持つ吸放湿性が損なわれることなく、優れた
吸放湿性を有する化粧材が得られる。
マルジョンを使用し、膠、ゼラチン、コラーゲン、カゼ
イン又はキトサン或いはこれらの混合物を水性エマルジ
ョンに添加し、混合させたことにより、これらの物質が
水性エマルジョン樹脂に均一に分散混合され、そのよう
なエマルジョンを基材シート上に塗設することにより、
上記物質の持つ吸放湿性が損なわれることなく、優れた
吸放湿性を有する化粧材が得られる。
【0026】また、上記水性エマルジョンに発泡剤を含
有させ発泡層とすることにより、本発明の化粧材は柔軟
性を持ち、施工時のクラックなどが発生しない。
有させ発泡層とすることにより、本発明の化粧材は柔軟
性を持ち、施工時のクラックなどが発生しない。
【0027】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに具体的
に説明する。
に説明する。
【0028】アクリル樹脂系の水性エマルジョン100
重量部に対して、平均粒径5μmに微粉砕した牛皮革を
15重量部、及び平均粒径5μmに微粉砕した水溶性ゼ
ラチンを15重量部、並びにマイクロカプセル発泡剤F
85D(松本油脂(株)製)を10重量部、さらに添加
剤として顔料(酸化チタン)を15重量部、消泡剤(非
シリコン系樹脂)を0.4重量部、増粘剤(ポリアクリ
ル酸ソーダ)を3重量部、難燃剤(水酸化アルミニウ
ム)を100重量部を添加して、十分に混合し、塗工液
を作製した。
重量部に対して、平均粒径5μmに微粉砕した牛皮革を
15重量部、及び平均粒径5μmに微粉砕した水溶性ゼ
ラチンを15重量部、並びにマイクロカプセル発泡剤F
85D(松本油脂(株)製)を10重量部、さらに添加
剤として顔料(酸化チタン)を15重量部、消泡剤(非
シリコン系樹脂)を0.4重量部、増粘剤(ポリアクリ
ル酸ソーダ)を3重量部、難燃剤(水酸化アルミニウ
ム)を100重量部を添加して、十分に混合し、塗工液
を作製した。
【0029】作製した上記塗工液を坪量120g/m2
の難燃性裏打紙(特種製紙(株)製TT−120TW、
三層構造からなり上層に耐水性加工、下層に耐ブロッキ
ング性加工を施してある)に、ナイフコーターの1種で
あるコンマコーターを使用して、ウエット塗布量で約2
10g/m2(ドライで120g/m2)となるように塗
布した。
の難燃性裏打紙(特種製紙(株)製TT−120TW、
三層構造からなり上層に耐水性加工、下層に耐ブロッキ
ング性加工を施してある)に、ナイフコーターの1種で
あるコンマコーターを使用して、ウエット塗布量で約2
10g/m2(ドライで120g/m2)となるように塗
布した。
【0030】次いで、この塗工シートを95℃で90秒
間、その後120℃で25秒間乾燥させた後、表面に水
性印刷インキでグラビア印刷により絵柄印刷を行った。
続いて、150〜170℃で20〜40秒間加熱し、発
泡と同時にエンボス加工を行うことにより、本発明に係
る化粧材を得た。
間、その後120℃で25秒間乾燥させた後、表面に水
性印刷インキでグラビア印刷により絵柄印刷を行った。
続いて、150〜170℃で20〜40秒間加熱し、発
泡と同時にエンボス加工を行うことにより、本発明に係
る化粧材を得た。
【0031】得られた化粧材は、柔軟性があり、施工性
が良好で、壁紙として使用しても経時でのカビの発生な
どは見られなかった。
が良好で、壁紙として使用しても経時でのカビの発生な
どは見られなかった。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の化
粧材によれば、水性エマルジョンを使用し、膠、ゼラチ
ン、コラーゲン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの
混合物を添加し、混合させた水性エマルジョン樹脂を基
材シート上に塗設したことにより、表面のべたつきもな
く、上記ゼラチン等の物質の持つ吸放湿性が損なわれる
ことなく、優れた吸放湿性を有する化粧材が得られ、内
装材として使用した場合、経時でのカビの発生などは見
られず、また低温雰囲気中でも結露がない。
粧材によれば、水性エマルジョンを使用し、膠、ゼラチ
ン、コラーゲン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの
混合物を添加し、混合させた水性エマルジョン樹脂を基
材シート上に塗設したことにより、表面のべたつきもな
く、上記ゼラチン等の物質の持つ吸放湿性が損なわれる
ことなく、優れた吸放湿性を有する化粧材が得られ、内
装材として使用した場合、経時でのカビの発生などは見
られず、また低温雰囲気中でも結露がない。
【0033】また、本発明の化粧材によれば、上記水性
エマルジョンに発泡剤を含有させ発泡層としたことによ
り、化粧材は柔軟性を持ち、施工性の優れた化粧材が得
られる。
エマルジョンに発泡剤を含有させ発泡層としたことによ
り、化粧材は柔軟性を持ち、施工性の優れた化粧材が得
られる。
【図1】本発明の化粧材の一構成例を示す断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 基材 2 水性エマルジョン樹脂層 3 絵柄印刷 4 エンボス
Claims (4)
- 【請求項1】 基材シート上に、膠、ゼラチン、コラー
ゲン、カゼイン又はキトサン或いはこれらの混合物を含
有する水性エマルジョン樹脂層を設けたことを特徴とす
る化粧材。 - 【請求項2】 前記水性エマルジョン樹脂層は発泡剤を
含有した発泡層であることを特徴とする請求項1記載の
化粧材。 - 【請求項3】 前記発泡剤は熱膨張タイプのマイクロカ
プセル発泡剤であることを特徴とする請求項2記載の化
粧材。 - 【請求項4】 前記水性エマルジョン樹脂層は、アクリ
ル樹脂系の水性エマルジョン樹脂層であることを特徴と
する請求項1、2または3記載の化粧材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30498395A JPH09123339A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 吸放湿性を有する化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30498395A JPH09123339A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 吸放湿性を有する化粧材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123339A true JPH09123339A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17939667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30498395A Pending JPH09123339A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 吸放湿性を有する化粧材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123339A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005161177A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Toppan Printing Co Ltd | 吸放湿化粧材 |
| KR100845602B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2008-07-10 | 주식회사 케이에프텍 | 인조피혁지 |
| JP2008190317A (ja) * | 2008-02-07 | 2008-08-21 | Toppan Printing Co Ltd | 易施工電磁波シールド化粧材 |
| JP2013119169A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Nagoya Oil Chem Co Ltd | 吸音材 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP30498395A patent/JPH09123339A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005161177A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Toppan Printing Co Ltd | 吸放湿化粧材 |
| KR100845602B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2008-07-10 | 주식회사 케이에프텍 | 인조피혁지 |
| JP2008190317A (ja) * | 2008-02-07 | 2008-08-21 | Toppan Printing Co Ltd | 易施工電磁波シールド化粧材 |
| JP2013119169A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Nagoya Oil Chem Co Ltd | 吸音材 |
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