JPH019778Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH019778Y2 JPH019778Y2 JP3118880U JP3118880U JPH019778Y2 JP H019778 Y2 JPH019778 Y2 JP H019778Y2 JP 3118880 U JP3118880 U JP 3118880U JP 3118880 U JP3118880 U JP 3118880U JP H019778 Y2 JPH019778 Y2 JP H019778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- support
- chain
- support pin
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ピンコンベア缶体支持装置の改良に
関し、さらにいえば、乾燥炉内を垂直方向、即ち
上下方向にジグザグに移動するチエンコンベアの
チエンに装着された缶体支持ピン(これは外面に
装飾液−塗料や印刷インクの如き−を施された有
底缶体の内側に挿入され、缶体をほゞ水平方向に
支え、該炉内を搬送するために、該チエンに装着
される)を含む缶体支持装置の改良に関する。
関し、さらにいえば、乾燥炉内を垂直方向、即ち
上下方向にジグザグに移動するチエンコンベアの
チエンに装着された缶体支持ピン(これは外面に
装飾液−塗料や印刷インクの如き−を施された有
底缶体の内側に挿入され、缶体をほゞ水平方向に
支え、該炉内を搬送するために、該チエンに装着
される)を含む缶体支持装置の改良に関する。
(従来技術とその問題点)
第1図は、乾燥炉内にある従来装置の説明図で
あり、1は炉壁、5はチエンコンベアのチエン、
6はチエンのリンク連結ピン、7はチエンのリン
ク板である。8はリンク板に直交し、水平方向に
のびる缶体支持ピンであり、その基部が前記連結
ピンを兼ねている。即ち、支持ピン8とリンク連
結ピン6とは一体である。2は炉壁1の上端部を
水平方向に貫通して炉内にのび、炉内側の端部に
スプロケツト4を固着した回転軸であつて、前記
チエン5はこのスプロケツト4とかみ合つてい
る。
あり、1は炉壁、5はチエンコンベアのチエン、
6はチエンのリンク連結ピン、7はチエンのリン
ク板である。8はリンク板に直交し、水平方向に
のびる缶体支持ピンであり、その基部が前記連結
ピンを兼ねている。即ち、支持ピン8とリンク連
結ピン6とは一体である。2は炉壁1の上端部を
水平方向に貫通して炉内にのび、炉内側の端部に
スプロケツト4を固着した回転軸であつて、前記
チエン5はこのスプロケツト4とかみ合つてい
る。
10は缶体であり、支持ピン8によつて水平方
向に支持され乍ら、炉内を移動する。その際、そ
の缶底11に向い加熱空気がノズル12から、缶
体10及び支持ピン8に平行に吹きつけられる。
向に支持され乍ら、炉内を移動する。その際、そ
の缶底11に向い加熱空気がノズル12から、缶
体10及び支持ピン8に平行に吹きつけられる。
ところで図からも判るように、この支持ピン8
は、その頭部9が大径円筒状となつており、しか
もピンの全長が缶高より長く、そのためこれを缶
体10に挿入し、缶体を支持したときピン8の頭
部先端は缶底11に接触し、とくに、缶底11が
図示のようにドーム状になつているときは、頭部
9の角張つた端縁13が、ノズル12から吹込ま
れる空気で押されている缶体の缶底ドーム部と接
触したまま(このとき缶体10の開口端縁は支持
されることのない状態におかれている)、チエン
コンベアの動きに合わせ、移動することになる。
は、その頭部9が大径円筒状となつており、しか
もピンの全長が缶高より長く、そのためこれを缶
体10に挿入し、缶体を支持したときピン8の頭
部先端は缶底11に接触し、とくに、缶底11が
図示のようにドーム状になつているときは、頭部
9の角張つた端縁13が、ノズル12から吹込ま
れる空気で押されている缶体の缶底ドーム部と接
触したまま(このとき缶体10の開口端縁は支持
されることのない状態におかれている)、チエン
コンベアの動きに合わせ、移動することになる。
このように缶体は、支持ピン8に挿入されたま
ま移動するが、その移動中、チエンなどの移動か
ら生ずる振動で振動させられ、支持ピン8の回り
に回転し、又、一方、缶体進行速度が100m/分
以上の高速の場合に、スプロケツト4のところで
は、遠心力をうけて支持ピン8の上面部分との接
触を一瞬解かれて少し回動する。この回動は、缶
体がスプロケツトの回りを回るたびに生ずる。
ま移動するが、その移動中、チエンなどの移動か
ら生ずる振動で振動させられ、支持ピン8の回り
に回転し、又、一方、缶体進行速度が100m/分
以上の高速の場合に、スプロケツト4のところで
は、遠心力をうけて支持ピン8の上面部分との接
触を一瞬解かれて少し回動する。この回動は、缶
体がスプロケツトの回りを回るたびに生ずる。
その結果、缶体の回動の際に支持ピンの円筒頭
部9の角ばつている端縁13と接触し続けている
缶底11に円形のスリ疵がつくことになる。これ
は炉内の缶体進行速度が高くなる程顕著であり、
その疵は缶体腐食の一因を形成するので、極めて
好ましくない状態である。
部9の角ばつている端縁13と接触し続けている
缶底11に円形のスリ疵がつくことになる。これ
は炉内の缶体進行速度が高くなる程顕著であり、
その疵は缶体腐食の一因を形成するので、極めて
好ましくない状態である。
このようなスリ疵の発生を避ける一策が特開昭
54−42781号公報に示されているが、これによれ
ば、支持ピン8の長さを缶高より短くし、支持ピ
ンを缶体に挿入、支持したとき、その先端が缶底
に届くことのないようにする。そうすれば支持ピ
ン先端は缶底と接触しないものであるから、缶底
と接触した状態での移動、振動による缶底のスリ
疵の発生は回避される。
54−42781号公報に示されているが、これによれ
ば、支持ピン8の長さを缶高より短くし、支持ピ
ンを缶体に挿入、支持したとき、その先端が缶底
に届くことのないようにする。そうすれば支持ピ
ン先端は缶底と接触しないものであるから、缶底
と接触した状態での移動、振動による缶底のスリ
疵の発生は回避される。
さらに、上記のように支持ピンを短くしたため
に、缶体10の開口側端面がチエンのリンク板7
に摺接して汚れたりすること等を防止するために
該開口側端面が当接して支持される支持板を具備
した構成とした。しかしこの支持装置の支持ピン
は頭部と基部との径の差が大きいので、缶体はこ
の支持ピンに対して傾斜して支持され、支持ピン
に直交して設けてある支持板に缶体の開口側端面
はその上側の一点で当接し下側での開きは大き
い。又、隣りあつたリンク板が自由に動けるよう
に、間隙を保つて両者を連結しているリンク連結
ピンと支持ピンが一体ものから作成されているの
で、支持ピンと1体のリンク連結ピンとリンク板
間の間隙がそのまま支持ピンのぶれの原因とな
る。
に、缶体10の開口側端面がチエンのリンク板7
に摺接して汚れたりすること等を防止するために
該開口側端面が当接して支持される支持板を具備
した構成とした。しかしこの支持装置の支持ピン
は頭部と基部との径の差が大きいので、缶体はこ
の支持ピンに対して傾斜して支持され、支持ピン
に直交して設けてある支持板に缶体の開口側端面
はその上側の一点で当接し下側での開きは大き
い。又、隣りあつたリンク板が自由に動けるよう
に、間隙を保つて両者を連結しているリンク連結
ピンと支持ピンが一体ものから作成されているの
で、支持ピンと1体のリンク連結ピンとリンク板
間の間隙がそのまま支持ピンのぶれの原因とな
る。
そこで、チエンが上昇方向から下降方向に向き
を変える等のスプロケツトによる方向転換の際
に、上記のリンク連結ピンとリンク板との間隙に
基づく支持ピンのぶれと缶体に作用する遠心力と
により生じる缶体のぶれ(又は回動)や、チエン
に衝撃が与えられチエンの進行速度に瞬時の変動
を生じる缶体のぶれ(又は回動)等によつて、支
持板から離れていた缶体の開口側端面が支持板に
衝突させられて開口側端面に屈曲部を生じること
があるという欠点がある。この屈曲部をもつ缶体
は以後の加工工程でネツクイン加工やフランジ加
工を施すことができないことがあり、この缶体は
不良品となる。
を変える等のスプロケツトによる方向転換の際
に、上記のリンク連結ピンとリンク板との間隙に
基づく支持ピンのぶれと缶体に作用する遠心力と
により生じる缶体のぶれ(又は回動)や、チエン
に衝撃が与えられチエンの進行速度に瞬時の変動
を生じる缶体のぶれ(又は回動)等によつて、支
持板から離れていた缶体の開口側端面が支持板に
衝突させられて開口側端面に屈曲部を生じること
があるという欠点がある。この屈曲部をもつ缶体
は以後の加工工程でネツクイン加工やフランジ加
工を施すことができないことがあり、この缶体は
不良品となる。
尚、この支持ピンの頭部9と基部(支持ピン
8)との径の差を小さくするために、頭部の径を
小さくするか又は基部の径を大きくすることが考
えられるが、頭部の径を小さくすると、缶体との
接触面積が小さくなるので、チエンがスプロケツ
トを通過する際に、缶体が遠心力を受けて支持ピ
ン頭部の上面部分との接触を一瞬触かれて回動し
た後に再び支持ピン頭部の上面と接触したとき
や、リンク連結ピンとリンク板との間隙に起因す
る支持ピンのぶれによつて支持ピン頭部の上面部
分と缶体との接触が一瞬解かれた後再度接触した
とき等に、発生する衝突力が缶体の一点に集中す
るので、支持ピン頭部によつて缶体が凹まされ易
くなり、一方、基部(頭部を除く支持ピン全体)
の径を大にすると、支持ピンの重量が大きくなる
ので連結ピンとリンク板の摩耗によるチエンのガ
タが早く生じてチエンの寿命が短くなつてしまう
という問題が生ずる。
8)との径の差を小さくするために、頭部の径を
小さくするか又は基部の径を大きくすることが考
えられるが、頭部の径を小さくすると、缶体との
接触面積が小さくなるので、チエンがスプロケツ
トを通過する際に、缶体が遠心力を受けて支持ピ
ン頭部の上面部分との接触を一瞬触かれて回動し
た後に再び支持ピン頭部の上面と接触したとき
や、リンク連結ピンとリンク板との間隙に起因す
る支持ピンのぶれによつて支持ピン頭部の上面部
分と缶体との接触が一瞬解かれた後再度接触した
とき等に、発生する衝突力が缶体の一点に集中す
るので、支持ピン頭部によつて缶体が凹まされ易
くなり、一方、基部(頭部を除く支持ピン全体)
の径を大にすると、支持ピンの重量が大きくなる
ので連結ピンとリンク板の摩耗によるチエンのガ
タが早く生じてチエンの寿命が短くなつてしまう
という問題が生ずる。
又リンク連結ピンと支持ピンが直結一体のもの
で同軸線上にあるので、リンク連結ピンに与えら
れた潤滑油が支持ピンに流れ、缶体を汚すおそれ
がある。さらに、リンク連結ピンに本来の伝達荷
重の外に支持ピンと支持缶体の重量が動的に作用
するために連結ピンとリンク板の摩耗によるチエ
ンのガタが早く生じてチエンの寿命が短くなる。
又支持ピンの取り替え作業に時間がかかるという
欠陥がある。
で同軸線上にあるので、リンク連結ピンに与えら
れた潤滑油が支持ピンに流れ、缶体を汚すおそれ
がある。さらに、リンク連結ピンに本来の伝達荷
重の外に支持ピンと支持缶体の重量が動的に作用
するために連結ピンとリンク板の摩耗によるチエ
ンのガタが早く生じてチエンの寿命が短くなる。
又支持ピンの取り替え作業に時間がかかるという
欠陥がある。
又、リンク連結ピンと支持ピンとを別体とした
ピンコンベア缶体支持装置が実公昭37−31087号
公報に開示されている。
ピンコンベア缶体支持装置が実公昭37−31087号
公報に開示されている。
即ち、このピンコンベアは、両側の内側リンク
板(プレート)と外側リンク板(プレート)の重
合端ともども中間に空転自在に介在させたローラ
ー(駒)を一体貫通する連結ピンにより連鎖形成
して無端のローラーチエンとなし、各ローラー
(駒)又は所定個のローラー毎に、外側リンク板
(プレート)の一側に順次横軸を定着してこれ等
にそれぞれ錘状板の上部を軸着し、各錘状板の下
部に外端を斜上方に向かわせた支架枠(一本のピ
ンを2つに折り曲げた形状の支持ピン)の基部を
取付けてある。
板(プレート)と外側リンク板(プレート)の重
合端ともども中間に空転自在に介在させたローラ
ー(駒)を一体貫通する連結ピンにより連鎖形成
して無端のローラーチエンとなし、各ローラー
(駒)又は所定個のローラー毎に、外側リンク板
(プレート)の一側に順次横軸を定着してこれ等
にそれぞれ錘状板の上部を軸着し、各錘状板の下
部に外端を斜上方に向かわせた支架枠(一本のピ
ンを2つに折り曲げた形状の支持ピン)の基部を
取付けてある。
そして、このピンコンベアでは、チエンがスプ
ロケツトを通過してその進行方向を変えるたび
に、各リンク板は傾斜、転倒するが、錘状板は常
に正常位置に吊り下げられてこれに取付けた支架
枠の外端を斜め上側方に向わせているため、支持
物を落下させることがないとされている。
ロケツトを通過してその進行方向を変えるたび
に、各リンク板は傾斜、転倒するが、錘状板は常
に正常位置に吊り下げられてこれに取付けた支架
枠の外端を斜め上側方に向わせているため、支持
物を落下させることがないとされている。
ところが、この錘状板の機能は、チエンの進行
速度が遅かつた時代には十分果たせたが、現在の
ように、缶体の生産速度が800缶/分以上となり、
それに伴つてチエンの進行速度が100m/分以上
となるピンコンベアにおいては、十分果たせな
い。
速度が遅かつた時代には十分果たせたが、現在の
ように、缶体の生産速度が800缶/分以上となり、
それに伴つてチエンの進行速度が100m/分以上
となるピンコンベアにおいては、十分果たせな
い。
即ち、この錘状板は横軸の回りに回転可能にな
つているため、高速度で進行しているチエンがス
プロケツトの回りで向きを変える際に、錘状板に
強い遠心力が働いて錘状板が左右に大きく揺動
し、甚だしい場合には一回転してしまい、その結
果、斜上側方に向いていた支架枠(支持ピン)の
外端が斜下側方を向くので、支持されていた缶体
が落下してしまうという問題がある。
つているため、高速度で進行しているチエンがス
プロケツトの回りで向きを変える際に、錘状板に
強い遠心力が働いて錘状板が左右に大きく揺動
し、甚だしい場合には一回転してしまい、その結
果、斜上側方に向いていた支架枠(支持ピン)の
外端が斜下側方を向くので、支持されていた缶体
が落下してしまうという問題がある。
又、このピンコンベアでは、支架枠が揺動可能
な錘状板に固着されているため、スプロケツトと
チエンのかみ合い時に加えられるチエンへの衝撃
やスプロケツトの回りを回る際に働く遠心力によ
つて、支架枠が大きく動き易く、従つて、缶体に
打撃痕を付け易いという問題もある。
な錘状板に固着されているため、スプロケツトと
チエンのかみ合い時に加えられるチエンへの衝撃
やスプロケツトの回りを回る際に働く遠心力によ
つて、支架枠が大きく動き易く、従つて、缶体に
打撃痕を付け易いという問題もある。
更に、このピンコンベアでは支架枠の外端が缶
体の底部と接触しているので、缶底に円形のスリ
疵が付くのも問題である。
体の底部と接触しているので、缶底に円形のスリ
疵が付くのも問題である。
(問題点を解決する手段)
本考案は、上記問題点の除去を目的としてなさ
れたもので、これによれば、支持ピンは頭部、中
間部、基部及び取付部から成り、頭部は、その長
手方向中央部が最大径となる凸状円弧をなす両側
縁を有し、基部は頭部の最大径部より極めて僅か
小さい径の円筒形であり、中間部は基部の径より
更に小径であり、支持板は、チエンの外側リンク
板の代わりに2本のリンク連結ピンで取付けられ
た外側リンク板兼用の装着部品の前記2本のリン
ク連結ピン取付箇所の間の中央部分に取付けられ
ており、かつ、前記支持ピンが前記支持板の上記
中央部分に対応する個所で支持板に垂直に固着さ
れている構成であることを特徴とするピンコンベ
ア缶体支持装置が得られる。
れたもので、これによれば、支持ピンは頭部、中
間部、基部及び取付部から成り、頭部は、その長
手方向中央部が最大径となる凸状円弧をなす両側
縁を有し、基部は頭部の最大径部より極めて僅か
小さい径の円筒形であり、中間部は基部の径より
更に小径であり、支持板は、チエンの外側リンク
板の代わりに2本のリンク連結ピンで取付けられ
た外側リンク板兼用の装着部品の前記2本のリン
ク連結ピン取付箇所の間の中央部分に取付けられ
ており、かつ、前記支持ピンが前記支持板の上記
中央部分に対応する個所で支持板に垂直に固着さ
れている構成であることを特徴とするピンコンベ
ア缶体支持装置が得られる。
(実施例)
以下、本考案の一例を図面によつて説明する。
第2図は、本考案の要部を示す平面図で、第3
図はその右側面図である。
図はその右側面図である。
図中、15はチエンコンベアのチエンであり、
16は連結ピン、17,18は夫々内側リンク
板、外側リンク板である。内側リンク板17は、
チエンの両側に対称位置に取付けられる。外側リ
ンク板18は、チエンの片側(乾燥炉の炉壁側)
には欠けることなく取付けられるが、他側(炉内
側で、支持ピンの在る側)には、所定ピツチで、
図例では一つおきに取付けられており、換言する
と一つおきに外側リンク板が取り除かれてその代
り外側リンク板と同様に2本のリンク連結ピンに
より外側リンク板兼用の装着部品21が取付けら
れている。さらに、この装着部品21の前記2本
のリンク連結ピン取付個所の間の中央部分に長手
方向がチエン15と同方向である支持板20が取
付けられる。この支持板20は直接、装着部品2
1に取付けてもよいが、図示のように、取付けを
容易にするため、ブロツク22を介在させてもよ
い。23は装着部品21の中央部に設けた案内溝
で、24はブロツク22に設けられ、該溝23に
嵌合する突起である。
16は連結ピン、17,18は夫々内側リンク
板、外側リンク板である。内側リンク板17は、
チエンの両側に対称位置に取付けられる。外側リ
ンク板18は、チエンの片側(乾燥炉の炉壁側)
には欠けることなく取付けられるが、他側(炉内
側で、支持ピンの在る側)には、所定ピツチで、
図例では一つおきに取付けられており、換言する
と一つおきに外側リンク板が取り除かれてその代
り外側リンク板と同様に2本のリンク連結ピンに
より外側リンク板兼用の装着部品21が取付けら
れている。さらに、この装着部品21の前記2本
のリンク連結ピン取付個所の間の中央部分に長手
方向がチエン15と同方向である支持板20が取
付けられる。この支持板20は直接、装着部品2
1に取付けてもよいが、図示のように、取付けを
容易にするため、ブロツク22を介在させてもよ
い。23は装着部品21の中央部に設けた案内溝
で、24はブロツク22に設けられ、該溝23に
嵌合する突起である。
28は缶体支持ピンであり、該支持板20の中
央部に固着されるが、その長さは缶体40の缶高
より短く、缶体40を支持したときその先端31
が常に、缶底41のいかなる部分とも接触するこ
とがない長さになつている。而して、このピン2
8は、その基部29で前記支持板20に固着され
るが、缶底と対面する頭部30において最大径部
36をもち、従つて、この支持ピン28に缶体を
挿入すると、第2図示のように開口側端面42
は、その全部が支持板20に接するのではなく、
支持ピン28の基部29と支持板20との交点3
3で点接触するのみで、開口側端面42の殆ど
は、支持板20から僅かではあるが離れているよ
うになる。
央部に固着されるが、その長さは缶体40の缶高
より短く、缶体40を支持したときその先端31
が常に、缶底41のいかなる部分とも接触するこ
とがない長さになつている。而して、このピン2
8は、その基部29で前記支持板20に固着され
るが、缶底と対面する頭部30において最大径部
36をもち、従つて、この支持ピン28に缶体を
挿入すると、第2図示のように開口側端面42
は、その全部が支持板20に接するのではなく、
支持ピン28の基部29と支持板20との交点3
3で点接触するのみで、開口側端面42の殆ど
は、支持板20から僅かではあるが離れているよ
うになる。
この例において、支持ピン28の基部29の直
径d1を10mm、頭部30を最大径d3が11mmで、側縁
34,35が直線に近い凸状円弧に形成し、その
中間に直径d2が7mmの小径部32を設け、ピン2
8の全長を125mmにした。また、支持板20とし
ては巾W(第3図)が25mm、長さL(第2図)が98
mmの長方形板を用いた。
径d1を10mm、頭部30を最大径d3が11mmで、側縁
34,35が直線に近い凸状円弧に形成し、その
中間に直径d2が7mmの小径部32を設け、ピン2
8の全長を125mmにした。また、支持板20とし
ては巾W(第3図)が25mm、長さL(第2図)が98
mmの長方形板を用いた。
而して、この缶体支持ピン28に、缶径が53
mm、缶高が135mm(缶底中央ドーム部高さ5mm)
の缶体40を挿入し、130m/分で乾燥炉内を移
送した。
mm、缶高が135mm(缶底中央ドーム部高さ5mm)
の缶体40を挿入し、130m/分で乾燥炉内を移
送した。
その結果、缶体開口側端部に屈曲部を生じたも
のはなかつた。
のはなかつた。
(考案の作用効果)
本考案によれば、支持板に取付部により固着さ
れている支持ピンが、基部は頭部の最大径部より
極めて僅か小さい径の円筒形であり、中間部は基
部の径よりも更に小径である形状であるので、第
2図に示す支持板20と缶体の開口側端面42の
下側部分43との間隙が、従来の支持ピンで支持
された場合よりも狭く、缶体が支持板20に対し
ほゞ垂直になるように支持される(前記例では
0.2mmという極めて狭い間隙である)し、又、中
間部を小径にすることで、上記間隙を極めて狭い
状態を維持させたまま、支持ピン自体の重量を軽
くすることもできる。又、支持板がチエンの外側
リンク板の代わりに2本のリンク連結ピンで取付
けられた外側リンク板兼用の装着部品の前記2本
のリンク連結ピン取付個所の間の中央部分に取付
けられてあり、前記支持ピンが前記支持板の上記
中央部分に対応する個所で該支持板に垂直に固着
されている構成であるので、特開昭54−42781号
公報に開示されているようなリンク連結ピンと支
持ピンとが一体成形されている構成のものに比べ
て、チエンがスプロケツトの回りを回る際にうけ
る衝撃に起因する振動を、直接リンク連結ピンか
ら受けず、2本のリンク連結ピンに取付けられた
支持板を介して受けるので、支持ピンのぶれが小
さく、しかも、チエンがスプロケツトによつて進
行方向を180゜転換させられる際に、特開昭54−
42781号公報に開示されているような連結ピンと
同軸上に支持ピンがあるものは、支持ピンがスプ
ロケツトのピツチ円上を通過するのに対し、本考
案の支持ピンはリンク板兼用装着部品の中央部分
に対応する個所に取付けられているので、支持ピ
ンはスプロケツトのピツチ円より僅かではあるが
内側を通過し、それによつてスプロケツトの回り
を通過する際に支持ピンが受ける遠心力はそれだ
け小さくなり、その結果、該方向転換の際の支持
ピンのぶれは一層小さくなる。
れている支持ピンが、基部は頭部の最大径部より
極めて僅か小さい径の円筒形であり、中間部は基
部の径よりも更に小径である形状であるので、第
2図に示す支持板20と缶体の開口側端面42の
下側部分43との間隙が、従来の支持ピンで支持
された場合よりも狭く、缶体が支持板20に対し
ほゞ垂直になるように支持される(前記例では
0.2mmという極めて狭い間隙である)し、又、中
間部を小径にすることで、上記間隙を極めて狭い
状態を維持させたまま、支持ピン自体の重量を軽
くすることもできる。又、支持板がチエンの外側
リンク板の代わりに2本のリンク連結ピンで取付
けられた外側リンク板兼用の装着部品の前記2本
のリンク連結ピン取付個所の間の中央部分に取付
けられてあり、前記支持ピンが前記支持板の上記
中央部分に対応する個所で該支持板に垂直に固着
されている構成であるので、特開昭54−42781号
公報に開示されているようなリンク連結ピンと支
持ピンとが一体成形されている構成のものに比べ
て、チエンがスプロケツトの回りを回る際にうけ
る衝撃に起因する振動を、直接リンク連結ピンか
ら受けず、2本のリンク連結ピンに取付けられた
支持板を介して受けるので、支持ピンのぶれが小
さく、しかも、チエンがスプロケツトによつて進
行方向を180゜転換させられる際に、特開昭54−
42781号公報に開示されているような連結ピンと
同軸上に支持ピンがあるものは、支持ピンがスプ
ロケツトのピツチ円上を通過するのに対し、本考
案の支持ピンはリンク板兼用装着部品の中央部分
に対応する個所に取付けられているので、支持ピ
ンはスプロケツトのピツチ円より僅かではあるが
内側を通過し、それによつてスプロケツトの回り
を通過する際に支持ピンが受ける遠心力はそれだ
け小さくなり、その結果、該方向転換の際の支持
ピンのぶれは一層小さくなる。
前記の間隙が極めて狭いことと、上記の支持ピ
ンのぶれが小さいことにより、支持ピンと共に缶
体がぶれた際に、缶体の開口側端面が支持板へ衝
突する力が弱く、従つて、開口側端面に屈曲部を
生じさせないという効果を奏する。
ンのぶれが小さいことにより、支持ピンと共に缶
体がぶれた際に、缶体の開口側端面が支持板へ衝
突する力が弱く、従つて、開口側端面に屈曲部を
生じさせないという効果を奏する。
その結果、以後の加工工程で所望の加工を支障
なく缶体に施すことができる。
なく缶体に施すことができる。
又、支持ピンとリンク連結ピンとが別体であ
り、それぞれの軸線がずれているので、リンク連
結ピンに与えられた潤滑油が支持ピンに流れてく
るのを抑制し、潤滑油で缶体を汚すことがないと
いう効果を奏する。
り、それぞれの軸線がずれているので、リンク連
結ピンに与えられた潤滑油が支持ピンに流れてく
るのを抑制し、潤滑油で缶体を汚すことがないと
いう効果を奏する。
さらに、本考案の支持装置においては、支持ピ
ンを2本のリンク連結ピンにまたがつた支持板に
固着してあり、支持ピンと支持缶体の重量が、従
来のもののように直接1本のリンク連結ピンに作
用するのではなく、2本のリンク連結ピンに分散
されることに加え、支持ピン自体が中間部を小径
にして軽量となつているので、リンク連結ピンと
リンク板の摩耗の進行が従来のものよりも遅く、
従つて、チエンの寿命は長くなる。
ンを2本のリンク連結ピンにまたがつた支持板に
固着してあり、支持ピンと支持缶体の重量が、従
来のもののように直接1本のリンク連結ピンに作
用するのではなく、2本のリンク連結ピンに分散
されることに加え、支持ピン自体が中間部を小径
にして軽量となつているので、リンク連結ピンと
リンク板の摩耗の進行が従来のものよりも遅く、
従つて、チエンの寿命は長くなる。
又、支持ピン交換作業が、リンク連結ピンを外
すことなく容易かつ短時間にできるという効果が
ある。
すことなく容易かつ短時間にできるという効果が
ある。
さらに又、本考案の缶体支持装置によれば、支
持ピンがリンク板兼用装着部品の中央部分に対応
する個所に取付けられているので、チエンがスプ
ロケツトの回りを180゜方向転換する際に缶体が受
ける遠心力が従来のものに比べて小さいことと前
記の通り支持ピンのぶれが小さいこととにより、
缶体が支持ピンの回りを回動する際に支持ピン頭
部が缶体内面に衝撃的に当接するようなことがな
く、従つて、凹み疵を生じないという利点もあ
る。
持ピンがリンク板兼用装着部品の中央部分に対応
する個所に取付けられているので、チエンがスプ
ロケツトの回りを180゜方向転換する際に缶体が受
ける遠心力が従来のものに比べて小さいことと前
記の通り支持ピンのぶれが小さいこととにより、
缶体が支持ピンの回りを回動する際に支持ピン頭
部が缶体内面に衝撃的に当接するようなことがな
く、従つて、凹み疵を生じないという利点もあ
る。
第1図は、従来装置の略線的説明図、第2図は
本考案の要部平面図、第3図はその右側面図。 図中、1……乾燥炉壁、15……チエン、40
……缶体、28……缶体支持ピン、31……支持
ピン先端、41……缶底、30……頭部(支持ピ
ンの)、29……基部(支持ピンの)、32……中
間部、20……支持板、21……装着部品。
本考案の要部平面図、第3図はその右側面図。 図中、1……乾燥炉壁、15……チエン、40
……缶体、28……缶体支持ピン、31……支持
ピン先端、41……缶底、30……頭部(支持ピ
ンの)、29……基部(支持ピンの)、32……中
間部、20……支持板、21……装着部品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 乾燥炉内を垂直方向にジグザグに上、下方向に
移動するチエンコンベアのチエンの連結ピンと平
行に設けられ、その長さが缶高より僅かに短い支
持ピンと、該支持ピンと直交し長手方向がチエン
と同方向である支持板とを含み、該支持ピンの先
端は常に装着された缶体の缶底に接することのな
いピンコンベア缶体支持装置において、 該支持ピンは、頭部、中間部、基部及び取付部
から成り、頭部は、その長手方向中央部が最大径
となる凸状円弧をなす両側縁を有し、基部は頭部
の該最大径部より極めて僅か小さい径の円筒形で
あり、中間部は基部の径より更に小径であり、 前記支持板は、チエンの外側リンク板の代わり
に2本のリンク連結ピンで取付けられた外側リン
ク板兼用の装着部品の前記2本のリンク連結ピン
取付箇所の間の中央部分に取付けられており、か
つ、 前記支持ピンが前記支持板の上記中央部分に対
応する個所で該支持板に垂直に固着されている構
成を具備している ピンコンベア缶体支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3118880U JPH019778Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3118880U JPH019778Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135916U JPS56135916U (ja) | 1981-10-15 |
| JPH019778Y2 true JPH019778Y2 (ja) | 1989-03-17 |
Family
ID=29627044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3118880U Expired JPH019778Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019778Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524647Y2 (ja) * | 1989-04-13 | 1993-06-23 | ||
| JP6075531B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2017-02-08 | 東洋製罐株式会社 | ピンコンベア缶体支持器 |
-
1980
- 1980-03-12 JP JP3118880U patent/JPH019778Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56135916U (ja) | 1981-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5094678A (en) | High-convection gas jet nozzle section for sheet-like material guided over rolls and method of using same | |
| JPH019778Y2 (ja) | ||
| JPH04231332A (ja) | ガラス曲板の製造方法及び装置 | |
| CN112371397A (zh) | 一种涂装生产流水线上的输送装置 | |
| US5000309A (en) | Conveyor | |
| US4011833A (en) | Reciprocating device having vibration reducing means | |
| US5253742A (en) | Conveyor hangers with articulated linkages | |
| GB2094686A (en) | Rim former | |
| KR970007062B1 (ko) | 피도장물(被塗奬物)의 회전반송라인에 있어서의 정립정지장치(正立靜止裝置) | |
| JPH0446849Y2 (ja) | ||
| JP3078301B2 (ja) | 工作機械のパレット交換装置 | |
| US1957287A (en) | Molding machine | |
| JPH0714565Y2 (ja) | 垂直循環式駐車装置におけるケージガイド構造 | |
| JPH0323327Y2 (ja) | ||
| US4339263A (en) | Gob feeder chutes for glass molding machines | |
| JP2733147B2 (ja) | 自動塗装装置 | |
| SU1010026A1 (ru) | Устройство дл отбортовки листового стекла | |
| JP2502205Y2 (ja) | 自動車ボディ―の水切り装置 | |
| JPH10157676A (ja) | 組み立て移載設備 | |
| JPH084127Y2 (ja) | 自動塗装装置 | |
| CN214454236U (zh) | 一种玻瓶喷漆运输线 | |
| JPH02122853A (ja) | 自動塗装装置 | |
| KR810000420B1 (ko) | 빌렛 및 블룸의 연속주조용 주형 | |
| JPH0444597Y2 (ja) | ||
| JPS6018254Y2 (ja) | 自動帯鋸切断装置 |