JPH02104644A - アルミニウム合金制振材料の製造方法 - Google Patents
アルミニウム合金制振材料の製造方法Info
- Publication number
- JPH02104644A JPH02104644A JP25701988A JP25701988A JPH02104644A JP H02104644 A JPH02104644 A JP H02104644A JP 25701988 A JP25701988 A JP 25701988A JP 25701988 A JP25701988 A JP 25701988A JP H02104644 A JPH02104644 A JP H02104644A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration damping
- damping material
- production
- aluminum alloy
- high damping
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は優れた振動減衰特性を有し、音響機器、精密機
器、自動車などの振動を嫌う構造部材として使用される
アルミニウム合金制振材料の製造方法に関するものであ
る。
器、自動車などの振動を嫌う構造部材として使用される
アルミニウム合金制振材料の製造方法に関するものであ
る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
音響機器、精密機器、自動車等の振動を嫌う構造部材用
の金属材料、いわゆる制振材料としては、Fe−Cr系
、Mn−Cu系。
音響機器、精密機器、自動車等の振動を嫌う構造部材用
の金属材料、いわゆる制振材料としては、Fe−Cr系
、Mn−Cu系。
Zn−Al系、Ni−Ti系のなどの合金が知られてい
る。これらの合金は振動減衰性が大きいが、比重が大き
いという共通の欠点を有し、機器の軽量化を計ろうとす
る場合には不適当である。
る。これらの合金は振動減衰性が大きいが、比重が大き
いという共通の欠点を有し、機器の軽量化を計ろうとす
る場合には不適当である。
またMg、Mg−Zr系の鋳造材も制振材料として知ら
れており、大きい振動減衰性を示し、しかも比重が小さ
いという長所を有するが、冷間加工が全くできないとい
う欠点があった。
れており、大きい振動減衰性を示し、しかも比重が小さ
いという長所を有するが、冷間加工が全くできないとい
う欠点があった。
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、比重が小さくしか
も冷間加工が容易なAl合金制振材料の製造方法を開発
したものである。
も冷間加工が容易なAl合金制振材料の製造方法を開発
したものである。
即ち本発明制振材料は、F e 0.5〜10wt%。
Si0.5〜20w1%を含み、残部Alと不可避的不
純物からなるA7合金に、少なくとも加工率30%以上
の冷間加工を加えることを特徴とするものである。
純物からなるA7合金に、少なくとも加工率30%以上
の冷間加工を加えることを特徴とするものである。
制振材料はその振動減衰メカニズムにより、転位型、複
合型2強磁性型、双晶型に分類され、本発明になる制振
材料は転位型に該当する。即ち合金内部に分布するAl
−Fe−3i系の微細な金属間化合物と、冷間加工によ
り導入された転位の相互作用により振動減衰性を発揮せ
しめたものである。
合型2強磁性型、双晶型に分類され、本発明になる制振
材料は転位型に該当する。即ち合金内部に分布するAl
−Fe−3i系の微細な金属間化合物と、冷間加工によ
り導入された転位の相互作用により振動減衰性を発揮せ
しめたものである。
Fe及びSiはAlに同時に添加することにより、Al
−Fe−3i系の微細でかつマトリックス中に均一に分
布する金属間化合物を形成する。このAA’−Fe−3
i系の金属間化合物は冷間圧延により導入された転位と
の相互作用、即ち運動転位の一時的固着と離脱の繰返し
により、振動を与えた際の振動エネルギーを速かに消耗
し、極めて高い振動減衰性が得られる。
−Fe−3i系の微細でかつマトリックス中に均一に分
布する金属間化合物を形成する。このAA’−Fe−3
i系の金属間化合物は冷間圧延により導入された転位と
の相互作用、即ち運動転位の一時的固着と離脱の繰返し
により、振動を与えた際の振動エネルギーを速かに消耗
し、極めて高い振動減衰性が得られる。
Fe及びSiを単独で添加した場合は、それぞれAA’
−Fe系の金属間化合物と単独Stとして存在し、これ
等は前記Al−Fe−3i系の金属間化合物とは異なり
、粗大析出物が不均一に分布するようになるため、転位
の固着作用が小さく、低い振動減衰性しか得られない。
−Fe系の金属間化合物と単独Stとして存在し、これ
等は前記Al−Fe−3i系の金属間化合物とは異なり
、粗大析出物が不均一に分布するようになるため、転位
の固着作用が小さく、低い振動減衰性しか得られない。
上記の如<Fe及びSiは振動減衰性の向上に極めて有
効なAA’−Fe−3i系の金属間化合物を形成させる
l;めに添加するもので、Fe含有量を0.5〜l0v
t%、Si含有量を0.5〜2θwt%と限定したのは
、Fe0.5w+%未満又はSi0.5v1%未満では
Al−Fe−3i系金属間化合物の形成量が少なく振動
減衰性が劣り、F e 1Qv1%以上又はS i 2
0v1%以上を越えると効果が飽和する上、冷間加工が
不可能となる。
効なAA’−Fe−3i系の金属間化合物を形成させる
l;めに添加するもので、Fe含有量を0.5〜l0v
t%、Si含有量を0.5〜2θwt%と限定したのは
、Fe0.5w+%未満又はSi0.5v1%未満では
Al−Fe−3i系金属間化合物の形成量が少なく振動
減衰性が劣り、F e 1Qv1%以上又はS i 2
0v1%以上を越えると効果が飽和する上、冷間加工が
不可能となる。
尚鋳造組織の微細化として通常添加されるTi、Bはそ
れぞれ0.05wt%以下の範囲で添加することが好ま
しい。またその他Cu、Mn等通常のAl地金に含まれ
る不純物は0.3w1%以下ならば特に本発明の効果を
損なうことはない。
れぞれ0.05wt%以下の範囲で添加することが好ま
しい。またその他Cu、Mn等通常のAl地金に含まれ
る不純物は0.3w1%以下ならば特に本発明の効果を
損なうことはない。
以上のような組成のAl合金は、通常の方法で溶解、鋳
造し、必要に応じて均質化処理を施した後、熱間加工、
冷間加工或いは冷間加工の前又は途中に中間焼鈍を施し
て所定のサイズに仕上げられる。その際最終冷間加工率
は30%以上とする必要がある。これは前述の転位とA
l−Fe−8i系金属間化合物の相互作用に基づく振動
減衰性を得るために、冷間加工により転位を導入するた
めであり、30%未満の加工では効果が得られない。
造し、必要に応じて均質化処理を施した後、熱間加工、
冷間加工或いは冷間加工の前又は途中に中間焼鈍を施し
て所定のサイズに仕上げられる。その際最終冷間加工率
は30%以上とする必要がある。これは前述の転位とA
l−Fe−8i系金属間化合物の相互作用に基づく振動
減衰性を得るために、冷間加工により転位を導入するた
めであり、30%未満の加工では効果が得られない。
以下本発明を実施例について説明する。
第1表に示す組成のAl合金を溶解、鋳造し、厚さ50
0mm、幅! 200 mm 、長さ3000mmの鋳
塊とした。これを面側後、560℃で10時間均質化処
理を施し、しかる後各種板厚に熱間圧延し、続いて冷間
圧延を行なって最終板厚2IIIfi+の板材とした。
0mm、幅! 200 mm 、長さ3000mmの鋳
塊とした。これを面側後、560℃で10時間均質化処
理を施し、しかる後各種板厚に熱間圧延し、続いて冷間
圧延を行なって最終板厚2IIIfi+の板材とした。
これより厚さ2mm、幅10ym、長さ250mの試験
片を切り出し、片持振動法により振動減衰性(tJi失
係数η)を評価した。即ち試験片の片側端部をチャッキ
ングして発振器で強制的に振動を与え、共振周波数fr
での損失係数ηを(り式により求めた。その結果を第1
表に併記した。
片を切り出し、片持振動法により振動減衰性(tJi失
係数η)を評価した。即ち試験片の片側端部をチャッキ
ングして発振器で強制的に振動を与え、共振周波数fr
での損失係数ηを(り式により求めた。その結果を第1
表に併記した。
Δ f
η=−・・・・・・・・(1)
r
但しΔfは3db値幅
第1表より明らかなように、F e 0.5〜1011
%、Si0.S〜20v1%を含み、残部Alと不可避
的不純物からなるAl合金に、30%以上の冷間圧延を
施した本発明法勲1〜4によるAl合金制振材は何れも
0,01以上の損失係数ηを示し、優れた振動減衰性を
有することが判る。
%、Si0.S〜20v1%を含み、残部Alと不可避
的不純物からなるAl合金に、30%以上の冷間圧延を
施した本発明法勲1〜4によるAl合金制振材は何れも
0,01以上の損失係数ηを示し、優れた振動減衰性を
有することが判る。
一方合金組成の外れる比較法!!15〜7及び冷間圧延
率が30%未満の比較法Nα8によるものは損失係数η
の値が低い。
率が30%未満の比較法Nα8によるものは損失係数η
の値が低い。
このように本発明によれば、Alをベースとするため、
軽量で冷間加工性に優れ、しかも優れた振動減衰性を有
するAl合金制振材料を得ることができるもので、工業
上顕著な効果を奏するものである。
軽量で冷間加工性に優れ、しかも優れた振動減衰性を有
するAl合金制振材料を得ることができるもので、工業
上顕著な効果を奏するものである。
Claims (1)
- (1)Fe0.5〜10wt%、Si0.5〜20wt
%を含み、残部Alと不可避的不純物からなるAl合金
に、少なくとも加工率30%以上の冷間加工を加えるこ
とを特徴とするアルミニウム合金制振材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25701988A JPH02104644A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | アルミニウム合金制振材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25701988A JPH02104644A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | アルミニウム合金制振材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104644A true JPH02104644A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17300606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25701988A Pending JPH02104644A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | アルミニウム合金制振材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02104644A (ja) |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP25701988A patent/JPH02104644A/ja active Pending
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