JPH02106309A - 中空体の製造方法 - Google Patents

中空体の製造方法

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JPH02106309A
JPH02106309A JP26031888A JP26031888A JPH02106309A JP H02106309 A JPH02106309 A JP H02106309A JP 26031888 A JP26031888 A JP 26031888A JP 26031888 A JP26031888 A JP 26031888A JP H02106309 A JPH02106309 A JP H02106309A
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Takashi Nagami
永見 隆
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、装飾、デイスプレィ容器等に用いる中空体
の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、内部に立体模様の入った成形体を製造する場
合、立体模様を有する内部型を成形型の中に配設し、こ
の成形型の内壁面と内部型の間に液状の透明性成形材料
を流し込み、これを固化することが行われている。そし
て、本発明者は、このような成形体において、内部模様
を内部中空空間で形成した中空体の製造方法を発明し、
すでに出願(特願昭62−91634号)している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の方法で得られた中空体は、その精
度等がまだ十分満足できるものではなく、その改良が望
まれている。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、本
発明者が発明した上記製法を改良することにより、内部
に模様が入った中空体を煩雑な工程を経ずに精度よく製
造できる中空体の製造方法の提供をその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明の中空体の製造方
法は、成形型の成形用空間に、所定の溶剤に対して溶解
性を有する繊維素樹脂で形成された内部型を、上記成形
型の内壁面と所定間隔を保った状態で配挿し、その状態
で上記成形型の成形用空間内に上記溶剤に対して溶解性
を有しない合成樹脂からなる成形用材料を注入して固化
させ成形体化し、ついでこの成形体の外部から成形体内
部の内部型にかけて孔を穿孔し、この孔から上記溶剤を
注入し、上記成形体内部の内部型を溶解するとともに、
その溶解液を上記孔から成形体の外部に注出し、上記成
形体の内部に上記内部型の溶解跡からなる中空空間を形
成するという構成をとる。
〔作用〕 すなわち、本発明者は、成形型による成形方法において
、内部中空空間で模様を形成するため一連の研究を重ね
た結果、成形型の成形用空間に、繊維素樹脂で形成され
た内部型を配挿し、その状態で成形空間内に合成樹脂か
らなる成形用材料を注入固化させた後、上記繊維素樹脂
を溶解でき、上記合成樹脂を溶解できない溶剤を用いて
上記内部型を溶解すると、成形体内の中空壁面に、上記
内部型の外形形状が忠実に転写され中空模様が形成され
ることを見いだしこの発明に到達した。
この発明の内部型を形成する繊維素樹脂としては、エチ
ルセルローズ樹脂、酢酸セルローズ樹脂ニトロセルロー
ズ樹脂および酪酢酸セルローズ樹脂等を使用することが
でき、成形用材料としては、ポリスチロール樹脂、ポリ
メチルメタアクリレート樹脂、 AS (スチレン−ア
クリロニトリル共重合ン樹脂、ABS (スチレン−ア
クリロニトリル−ブタジェン共重合)樹脂およびPVA
(ポリビニルアルコール)樹脂等の合成樹脂を使用する
ことができる。また、溶剤としては、メチルアルコール
、エチルアルコール等を使用することができる。
このような原料を用い、中空体の製造は、例えばつぎの
ようにして行うことができる。すなわち、予め内部型形
成用成形型を用い、所望の模様の入った繊維素樹脂製の
内部型を形成する。ついで、これを中空体形成用の二つ
割り等の成形型を組む際に、糸等の先端に固定し、成形
材料注入孔等を通して成形用空間に位置決めした状態で
懸吊する。つぎに、その状態で成形用材料を上記注入孔
より成形型内の成形用空間部に注入し固化させる。そし
て、固化した後、上記注入孔から内部の内部型に達する
穴を穿孔し、その穴から溶剤を注入することにより、そ
の内部型を溶剤に接触させて溶解したのち除去する。そ
の結果、内部型の除去跡が中空模様に形成される。この
内部型を取り除く場合、成形用材料が固化し成形体化し
た後であるならば、成形体を成形型より取り出す前ある
いは後のどちらでも問題はない。なお、成形用材料を射
出成形により形成する場合には、内部型を成形型内に固
定するための支持棒等の跡を溶剤注入用の穴として使用
することができるため、特に溶剤注入用の穴を穿孔する
必要はない。
上記繊維素樹脂製の内部型を成形体から溶解により取り
除く方法を説明する。まず、エチルセルローズ樹脂を内
部型用の溶解性物質として用いた場合は、小径の注射針
を取り付けた注射器にエチルアルコールを入れ、成形用
材料注入孔より内部型まで達する穴を開はエチルアルコ
ールを注入する。このエチルアルコールとの接触により
エチルセルローズ樹脂で構成される内部型は溶解し、溶
解したエチルセルローズ樹脂溶液は針の外周より逆流し
溶出する。つぎに、エチルセルローズ樹脂溶液を取り出
した溶出孔を埋める必要のある場合には、成形体の成形
用材料と同質の成形用材料を注射針から吐出させる等に
よって上記溶出穴を埋める。その結果、成形体内に内部
型の形状と同一の形状を有する空間部が形成される。こ
の際、上記エチルセルローズ樹脂は、他の合成樹脂との
親和性が極めて低いため、成形体との型離れが非常に円
滑に行われ、得られる空間部内壁面の仕上がり状態およ
び精度が良好なものになる。また、内部型の製造を射出
成形によって行うことにより、大量の内部型を精度よく
得ることができるようになり、かつ安価にもなる。
このようにして得られた内部模様入りの中空体は、通常
、透明品であり、その透明部分を通して内部の中空模様
がよく見え、したがって、様々な装飾およびデイスプレ
ィに活用可能である。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のようにして内部模様入りの中空体を
製造するものであり、合成樹脂からなる成形材料等を用
い、成形体の内部に中空空間からなる内部模様を簡単に
、かつ精度よく形成できる。そして、繊維素樹脂製内部
型の外形形状、外周面模様を変えることにより、それら
の形状模様を、上記中空空間の中空壁面に忠実に転写で
き、バラエティ−に富んだ中空模様を形成できるように
なる。そして、その応用として、上記中空模様中に装飾
用溶液を注入したり、中空模様の中空壁面に塗料膜、金
属蒸着膜、コーティング、印刷等の加飾物を形成するこ
とにより装飾性に富んだ製品の提供も可能となる。また
、例えば、内部型にエチルセルローズ樹脂等の溶解性物
質を使用する場合には、使用後再生可能なため繰り返し
使用でき、コストダウンを実現しうるようになる。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて説明する。
〔実施例1〕 内壁面にゴルフボールの形状が刻設された内部型成形用
の二つ割りの金型を容易し、この金型内にエチルセルロ
ーズ樹脂を射出することによりゴルフボール状の内部型
を形成した。つぎに、第1図に示すように、上下二つ割
りの射出成形用円柱形成形用金型1の内部空間に、上記
内部型3を配挿し針金で吊るした。その状態で、成形用
材料注入孔2から透明性の液状ウレタン樹脂からなる成
形材料を流し込み固化するのを待った。一ついで、上記
金型1を開いて円柱形成形体を取り出し、第2図に示す
ように、ゴルフボール状の内部型3まで達する溶出孔4
を穿設した。つぎに、この溶出孔4に小径の注射針を差
し込み、この注射針の先端からエチルアルコールを注入
することにより、内部型3を溶解しながら、溶解したエ
チルセルローズ樹脂溶液を注射針の外周と溶出孔4との
隙間から流し出し、流出跡に、ゴルフボール状の中空空
間(模様空間)を形成した。そして、円柱形成形体を横
に寝かせ、成形用材料と同質のポリスチロール樹脂を小
径の注射針により溶出孔4のみに流し込み、溶出孔4を
埋めた。このようにして、内部にゴルフボール状の模様
空間が形成されている透明の中空体を得た。
〔実施例2〕 球形の成形用空間を有する金型を用いて、酢酸セルロー
ズ樹脂からなる球形の内部型を射出成形した。つぎに、
立方体成形用金型の内部空間に上記内部型を配挿し懸吊
した。そして、上記金型の成形用材料注入孔から、透明
性の液状ポリメチルメタアクリレート樹脂からなる成形
材料を流し込み所定時間放置して固化するのを待った。
つぎに、金型から立方成形体を取り出し、花器としての
役割が果たせるような比較的大口径の溶出孔を穿設した
。この溶出孔に注射針を差し込み、この注射針の先端か
ら溶剤を注入し、酢酸セルロース樹脂からなる内部型を
溶解した。溶解した酢酸セルローズ樹脂を溶出孔から流
し出した。このようにして、第3図に示すような花器、
化粧品容器2食品容器としての透明性容器を得た。
〔実施例3〕 ゴルフボール模様の内部型をボルト模様に代えるととも
に、それをニトロセルローズ樹脂で構成し、成形用材料
として透明性のAs樹脂を用いた。それ以外は実施例1
と同様にして内部にボルト模様が入った透明のデイスプ
レィ用中空体を得た。これを第4図に示す。
〔実施例4〕 酪酢酸セルローズ樹脂で射出成形されただるまの表面に
塗料膜を塗布した内部型を用意し、成形用材料として透
明性のABS樹脂を用意した。それ以外は実施例1と同
様にして、内部にだるま模様が入ったデイスプレィ用中
空体を得た。この際、注入成形用材料の熱により塗料膜
が成形体の模様空間の壁面に転写され、実際にだるまが
埋め込まれているかのように見えた。これを第5図に示
す。
なお、上記の説明では透明性成形材料を用いて透明な中
空体を製造しているが、不透明な成形材料を用い、内部
の模様空間を大きくし、例えば補強材充填用空間等とし
て用いるようにしてもよい。また、上記実施例では内部
型を射出成形によって形成しているが、これに限定する
ものではなく石膏型等によって形成してもよい。なお、
上記内部型を射出成形によって製造する場合には、ター
ンテーブル式ロータリータイプの成形機を用いることに
より、内部型の製造効率を大幅に向上することができる
。さらに、上記中空体は、まず内部型を射出成形し、そ
の内部型の外周に成形用材料を射出する二色成形によっ
ても得ることができ、この場合、内部型のランナーの部
分から溶剤を流し込み、内部型を溶解除去することがで
きる。また、この中空体は、装飾品や花器として用いる
外、自動車の燃料タンク等の大容量のタンク、化粧用ク
リームの容器等の化粧品容器1人工心臓等の人工臓器、
ヘッドランプ等の照明器具等に利用することができる。
なお、ヘッドランプを製造する場合には、ヘッドランプ
の反射面に対応する内部型の部分に反射面形成用の塗膜
等を塗布しておき、これを成形体に転写させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は金型の内部成形用空間に内部型を配挿した状態
を示す縦断面図、第2図は円柱成形体に溶出孔を形成し
た状態を示す斜視図、第3図、第4図および第5図は他
の実施例の斜視図である。 l・・・金型 2・・・成形用材料注入孔 3・・・内
部型4・・・溶出孔 特許出願人   永  見   隆 代理人  弁理士 西 藤 征 空 箱1図 ム 第2図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形型の成形用空間に、所定の溶剤に対して溶解
    性を有する繊維素樹脂で形成された内部型を、上記成形
    型の内壁面と所定間隔を保つた状態で配挿し、その状態
    で上記成形型の成形用空間内に上記溶剤に対して溶解性
    を有しない合成樹脂からなる成形用材料を注入して固化
    させ成形体化し、ついでこの成形体の外部から成形体内
    部の内部型にかけて孔を穿孔し、この孔から上記溶剤を
    注入し、上記成形体内部の内部型を溶解するとともに、
    その溶解液を上記孔から成形体の外部に注出し、上記成
    形体の内部に上記内部型の溶解跡からなる中空空間を形
    成することを特徴とする中空体の製造方法。
  2. (2)内部型が射出成形によつて形成されている請求項
    (1)記載の中空体の製造方法。(3)成形用材料が透
    明である請求項(1)または(2)記載の中空体の製造
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002233786A (ja) * 2001-02-08 2002-08-20 Kenei Oshiro 撹拌粉砕装置
JP2006334463A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sasaki Corporation 生物系物質の爆砕膨軟化装置
JP2009023228A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 樹脂中空成形体の製造方法

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JP2006334463A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sasaki Corporation 生物系物質の爆砕膨軟化装置
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