JPH0211644Y2 - - Google Patents
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- JPH0211644Y2 JPH0211644Y2 JP1982158943U JP15894382U JPH0211644Y2 JP H0211644 Y2 JPH0211644 Y2 JP H0211644Y2 JP 1982158943 U JP1982158943 U JP 1982158943U JP 15894382 U JP15894382 U JP 15894382U JP H0211644 Y2 JPH0211644 Y2 JP H0211644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- spool
- speed change
- pressure
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、Vベルト式無段変速機の変速制御弁
に関するものである。
に関するものである。
圧力源からの油圧をスプールの位置に応じてV
ベルト式無段変速機の駆動プーリ及び従動プーリ
のシリンダ室に配分する変速制御弁であつて、ス
プールがリンク装置のレバーによつて機械的に移
動されるようにしたものの場合、従来はレバーと
スプールとをピンによつて連結したり、スプール
に設けた凹所にレバーの凸部を係合させたりし
て、レバーの運動をスプールに伝達するようにし
てあつた。しかし、このようにしてレバーとスプ
ールとを連結した場合、どのように精度良く加工
及び組み立てを行なつたとしても、レバーとスプ
ールとの連結部にすきまを生じ、いわゆる遊びが
発生することを避けることができなかつた。この
遊びはたとえ小さくても、精密な制御が必要な変
速制御弁では、大きな影響を与えて、所望の油圧
配分が得られなくなる1原因となつていた。
ベルト式無段変速機の駆動プーリ及び従動プーリ
のシリンダ室に配分する変速制御弁であつて、ス
プールがリンク装置のレバーによつて機械的に移
動されるようにしたものの場合、従来はレバーと
スプールとをピンによつて連結したり、スプール
に設けた凹所にレバーの凸部を係合させたりし
て、レバーの運動をスプールに伝達するようにし
てあつた。しかし、このようにしてレバーとスプ
ールとを連結した場合、どのように精度良く加工
及び組み立てを行なつたとしても、レバーとスプ
ールとの連結部にすきまを生じ、いわゆる遊びが
発生することを避けることができなかつた。この
遊びはたとえ小さくても、精密な制御が必要な変
速制御弁では、大きな影響を与えて、所望の油圧
配分が得られなくなる1原因となつていた。
上記のような従来の問題点を解消するために本
出願人は実開昭57−164375号公報「制御弁の遊び
防止装置」(昭和56年4月11日出願)において、
スプールとレバーとをその連結部において圧力作
用下で接触させるようにスプールを押圧するスプ
リングを設けることを開示した。
出願人は実開昭57−164375号公報「制御弁の遊び
防止装置」(昭和56年4月11日出願)において、
スプールとレバーとをその連結部において圧力作
用下で接触させるようにスプールを押圧するスプ
リングを設けることを開示した。
しかしながら、上記実願昭56−51452号におい
ては、スプリングはスプールが変速比大側へ移動
したとき圧縮されるように配置されていた。この
ため、例えばステツプモータによつてレバーを介
してスプールを変速比大側へ移動しようとする場
合、スプリングによる力が抵抗力として作用し、
ステツプモータの負荷が増大するため急速にスプ
ールを移動させることができなかつた(一般にス
テツプモータの回転力と回転速度とは反比例の関
係にあり、大きな力を得ようとする場合には回転
速度を落とさざるを得ない)。この結果、急加速
をしたいためアクセルペダルを踏み込んだとき、
変速比が速やかに増大せず応答性が悪いという問
題点があつた(なお、逆に変速比小側に急速に変
速する必要性はない。アクセル開度を小さくする
と直ちに変速比が小さくなると、車両が加速状態
となつて運転フイーリングが悪化するからであ
る)。
ては、スプリングはスプールが変速比大側へ移動
したとき圧縮されるように配置されていた。この
ため、例えばステツプモータによつてレバーを介
してスプールを変速比大側へ移動しようとする場
合、スプリングによる力が抵抗力として作用し、
ステツプモータの負荷が増大するため急速にスプ
ールを移動させることができなかつた(一般にス
テツプモータの回転力と回転速度とは反比例の関
係にあり、大きな力を得ようとする場合には回転
速度を落とさざるを得ない)。この結果、急加速
をしたいためアクセルペダルを踏み込んだとき、
変速比が速やかに増大せず応答性が悪いという問
題点があつた(なお、逆に変速比小側に急速に変
速する必要性はない。アクセル開度を小さくする
と直ちに変速比が小さくなると、車両が加速状態
となつて運転フイーリングが悪化するからであ
る)。
本考案は、従来のVベルト式無段変速機の変速
制御弁における上記のような問題点に着目してな
されたものであり、遊び防止用のスプリングによ
る力を、変速制御弁のスプールを変速比大側に押
す向きに作用させることにより、上記問題点を解
消することを目的としている。
制御弁における上記のような問題点に着目してな
されたものであり、遊び防止用のスプリングによ
る力を、変速制御弁のスプールを変速比大側に押
す向きに作用させることにより、上記問題点を解
消することを目的としている。
以下、本考案をその実施例を示す添付図面の第
1及び2図に基づいて説明する。
1及び2図に基づいて説明する。
本考案を適用する無段変速機の動力伝達機構を
第1図に示す。エンジンのクランクシヤフトと連
結される入力軸2は、前進用クラツチ4を介し
て、駆動プーリ6を備えた駆動軸8に連結可能で
ある。入力軸2には、後述の油圧制御装置の油圧
源である外接歯車式のオイルポンプ10が設けら
れている。オイルポンプ10は駆動ギア12及び
被動ギア14を有している。入力軸2には、回転
とい16が一体回転可能に取りつけてあり、この
回転とい16は略円板状の板の外周を内側へ折り
曲げることにより油だまり18を形成し、この油
だまり18の中に回転とい16を一緒に回転する
油を保持するようにしてある。なお、油だまり1
8には、回転とい16の回転変化に対する油の追
従性を良くする羽根として作用する凹凸を形成す
ることが好ましい。また、回転とい16には、常
に所定量の油を油だまり18内に供給する管路
(図示してない)を設けてある。回転とい16の
油だまり18内には、回転とい16と一緒に回転
する油の流れに対向する開口を有するピトー管2
0を臨ませてあり、油だまり18内の油の動圧は
ピトー管20によつて検出可能である。入力軸2
と平行に副軸22が回転自在に設けてあり、この
副軸22の一端側に後退用クラツチ24が設けら
れている。入力軸2及び副軸22はそれぞれ、互
いにかみ合うギア26及び28を有している。ギ
ア26は入力軸2と常に一体回転可能であり、ま
たギア28は後退用クラツチ24を介して副軸2
2と一体回転可能である。副軸22の他端側に
は、ギア34が一体に設けてあり、ギア34は回
転自在に支持されたギア32とかみ合つている。
ギア32は、駆動軸8と一体回転可能なギア30
とかみ合つている。前進用クラツチ4及び後退用
クラツチ24は、いずれもそのピストン室36及
び38に後述の油圧制御装置から油圧が導かれた
ときに締結される構成となつている。前進用クラ
ツチ4が締結されたときには、入力軸2から伝え
られるエンジン回転は正転のまま駆動軸8に伝達
され、一方、後退用クラツチ24が締結されたと
きにはエンジン回転はギア26,28,34,3
2及び30の作用によつて逆転され駆動軸8に伝
達される。駆動プーリ6は、駆動軸8と一体に形
成された固定円すい板40と、固定円すい板40
に対向配置されてV字状プーリみぞを形成すると
共に駆動プーリシリンダ室42に作用する油圧に
よつて駆動軸8の軸方向に移動可能である可動円
すい板44とから成つている。なお、V字状プー
リみぞの最大幅は、可動円すい板44が図中で左
方へ所定量移動したときに作用するストツパ(図
示してない)によつて規制される。駆動プーリ6
の固定円すい板40にも前述の回転とい16とほ
ぼ同様の回転とい46が設けてある。回転とい4
6の油だまり47内の油の動圧はピトー管48に
よつて検出可能であり、また油だまり47内には
油管(図示してない)によつて常に所定量の油が
供給される。駆動プーリ6はVベルト50によつ
て従動プーリ51と伝動可能に連結されている
が、この従動プーリ51は回転自在な従動軸52
上に設けられている。従動プーリ51は、従動軸
52と一体に形成された固定円すい板54と、固
定円すい板54に対向配置されてV字状プーリみ
ぞを形成すると共に従動プーリシリンダ室56に
作用する油圧及びスプリング57によつて従動軸
52の軸方向に移動可能である可動円すい板58
とから成つている。駆動プーリ6の場合と同様
に、可動円すい板58の軸方向の動きは、図示し
てないストツパによつて制限されて最大のV字状
プーリみぞ幅以上とならないようにしてある。な
お、従動プーリシリンダ室56の受圧面積は駆動
プーリシリンダ室42の受圧面積の約1/2として
ある。従動軸52と一体回転するように設けられ
たギア60は、リングギア62とかみ合つてい
る。すなわち、従動軸52の回転力は、ギア60
を介してリングギア62に伝達される。リングギ
ア62が取り付けられたデフケース64には、1
対のピニオンギア66及び68及びこのピニオン
ギア66及び68とかみ合つて差動装置70を構
成する1対のサイドギア72及び74が設けられ
ている。サイドギア72及び74にはそれぞれ出
力軸76及び78が連結される。
第1図に示す。エンジンのクランクシヤフトと連
結される入力軸2は、前進用クラツチ4を介し
て、駆動プーリ6を備えた駆動軸8に連結可能で
ある。入力軸2には、後述の油圧制御装置の油圧
源である外接歯車式のオイルポンプ10が設けら
れている。オイルポンプ10は駆動ギア12及び
被動ギア14を有している。入力軸2には、回転
とい16が一体回転可能に取りつけてあり、この
回転とい16は略円板状の板の外周を内側へ折り
曲げることにより油だまり18を形成し、この油
だまり18の中に回転とい16を一緒に回転する
油を保持するようにしてある。なお、油だまり1
8には、回転とい16の回転変化に対する油の追
従性を良くする羽根として作用する凹凸を形成す
ることが好ましい。また、回転とい16には、常
に所定量の油を油だまり18内に供給する管路
(図示してない)を設けてある。回転とい16の
油だまり18内には、回転とい16と一緒に回転
する油の流れに対向する開口を有するピトー管2
0を臨ませてあり、油だまり18内の油の動圧は
ピトー管20によつて検出可能である。入力軸2
と平行に副軸22が回転自在に設けてあり、この
副軸22の一端側に後退用クラツチ24が設けら
れている。入力軸2及び副軸22はそれぞれ、互
いにかみ合うギア26及び28を有している。ギ
ア26は入力軸2と常に一体回転可能であり、ま
たギア28は後退用クラツチ24を介して副軸2
2と一体回転可能である。副軸22の他端側に
は、ギア34が一体に設けてあり、ギア34は回
転自在に支持されたギア32とかみ合つている。
ギア32は、駆動軸8と一体回転可能なギア30
とかみ合つている。前進用クラツチ4及び後退用
クラツチ24は、いずれもそのピストン室36及
び38に後述の油圧制御装置から油圧が導かれた
ときに締結される構成となつている。前進用クラ
ツチ4が締結されたときには、入力軸2から伝え
られるエンジン回転は正転のまま駆動軸8に伝達
され、一方、後退用クラツチ24が締結されたと
きにはエンジン回転はギア26,28,34,3
2及び30の作用によつて逆転され駆動軸8に伝
達される。駆動プーリ6は、駆動軸8と一体に形
成された固定円すい板40と、固定円すい板40
に対向配置されてV字状プーリみぞを形成すると
共に駆動プーリシリンダ室42に作用する油圧に
よつて駆動軸8の軸方向に移動可能である可動円
すい板44とから成つている。なお、V字状プー
リみぞの最大幅は、可動円すい板44が図中で左
方へ所定量移動したときに作用するストツパ(図
示してない)によつて規制される。駆動プーリ6
の固定円すい板40にも前述の回転とい16とほ
ぼ同様の回転とい46が設けてある。回転とい4
6の油だまり47内の油の動圧はピトー管48に
よつて検出可能であり、また油だまり47内には
油管(図示してない)によつて常に所定量の油が
供給される。駆動プーリ6はVベルト50によつ
て従動プーリ51と伝動可能に連結されている
が、この従動プーリ51は回転自在な従動軸52
上に設けられている。従動プーリ51は、従動軸
52と一体に形成された固定円すい板54と、固
定円すい板54に対向配置されてV字状プーリみ
ぞを形成すると共に従動プーリシリンダ室56に
作用する油圧及びスプリング57によつて従動軸
52の軸方向に移動可能である可動円すい板58
とから成つている。駆動プーリ6の場合と同様
に、可動円すい板58の軸方向の動きは、図示し
てないストツパによつて制限されて最大のV字状
プーリみぞ幅以上とならないようにしてある。な
お、従動プーリシリンダ室56の受圧面積は駆動
プーリシリンダ室42の受圧面積の約1/2として
ある。従動軸52と一体回転するように設けられ
たギア60は、リングギア62とかみ合つてい
る。すなわち、従動軸52の回転力は、ギア60
を介してリングギア62に伝達される。リングギ
ア62が取り付けられたデフケース64には、1
対のピニオンギア66及び68及びこのピニオン
ギア66及び68とかみ合つて差動装置70を構
成する1対のサイドギア72及び74が設けられ
ている。サイドギア72及び74にはそれぞれ出
力軸76及び78が連結される。
上記のような無段変速機の動力伝達機構にエン
ジンのクランクシヤフトから入力された回転力
は、入力軸2から前進用クラツチ4を介して駆動
軸8に(又は、入力軸2からギア26、ギア2
8、後退用クラツチ24、副軸22、ギア34、
ギア32及びギア30を介して駆動軸8に)伝え
られ、次いで駆動プーリ6、Vベルト50、従動
プーリ51、従動軸52へと伝達されていき、更
にギア60を介してリングギア62に入力され、
次いで差動装置70の作用により出力軸76及び
78に回転力が伝達される。上記動力伝達の際、
前進用クラツチ4が締結され後退用クラツチ24
が解放されている場合には、駆動軸8は入力軸2
と同一方向に回転し、出力軸76及び78は前進
方向に回転される。また逆に、前進用クラツチ4
が解放され後退用クラツチ24が締結されている
場合には、駆動軸8は入力軸2と逆方向に回転
し、出力軸76及び78は後退方向に回転する。
この動力伝達の際に、駆動プーリ6の可動円すい
板44及び従動プーリ51の可動円すい板58を
軸方向に移動させてVベルト50との接触位置半
径を変えることにより、駆動プーリ6と従動プー
リ51との回転比を変えることができる。例え
ば、駆動プーリ6のV字状プーリみぞの幅を拡大
すると共に従動プーリ51のV字状プーリみぞの
幅を縮小すれば、駆動プーリ6側のVベルト接触
位置半径は小さくなり、従動プーリ51側のVベ
ルト接触位置半径は大きくなり、結局大きな変速
比が得られることになる。可動円すい板44及び
58を逆方向に移動させれば、上記と全く逆に変
速比は小さくなる。
ジンのクランクシヤフトから入力された回転力
は、入力軸2から前進用クラツチ4を介して駆動
軸8に(又は、入力軸2からギア26、ギア2
8、後退用クラツチ24、副軸22、ギア34、
ギア32及びギア30を介して駆動軸8に)伝え
られ、次いで駆動プーリ6、Vベルト50、従動
プーリ51、従動軸52へと伝達されていき、更
にギア60を介してリングギア62に入力され、
次いで差動装置70の作用により出力軸76及び
78に回転力が伝達される。上記動力伝達の際、
前進用クラツチ4が締結され後退用クラツチ24
が解放されている場合には、駆動軸8は入力軸2
と同一方向に回転し、出力軸76及び78は前進
方向に回転される。また逆に、前進用クラツチ4
が解放され後退用クラツチ24が締結されている
場合には、駆動軸8は入力軸2と逆方向に回転
し、出力軸76及び78は後退方向に回転する。
この動力伝達の際に、駆動プーリ6の可動円すい
板44及び従動プーリ51の可動円すい板58を
軸方向に移動させてVベルト50との接触位置半
径を変えることにより、駆動プーリ6と従動プー
リ51との回転比を変えることができる。例え
ば、駆動プーリ6のV字状プーリみぞの幅を拡大
すると共に従動プーリ51のV字状プーリみぞの
幅を縮小すれば、駆動プーリ6側のVベルト接触
位置半径は小さくなり、従動プーリ51側のVベ
ルト接触位置半径は大きくなり、結局大きな変速
比が得られることになる。可動円すい板44及び
58を逆方向に移動させれば、上記と全く逆に変
速比は小さくなる。
次に、この無段変速機の油圧制御装置について
説明する。油圧制御装置は第2図に示すように、
オイルポンプ10、ライン圧調圧弁102、マニ
アル弁104、変速制御弁106、クラツチ完全
締結制御弁108、変速モータ110、変速操作
機構112、スロツトル弁114、スターテイン
グ弁116、スタート調整弁118、最大変速比
保持弁120、リバースインヒビター弁122、
潤滑弁124等から成つている。
説明する。油圧制御装置は第2図に示すように、
オイルポンプ10、ライン圧調圧弁102、マニ
アル弁104、変速制御弁106、クラツチ完全
締結制御弁108、変速モータ110、変速操作
機構112、スロツトル弁114、スターテイン
グ弁116、スタート調整弁118、最大変速比
保持弁120、リバースインヒビター弁122、
潤滑弁124等から成つている。
オイルポンプ10は、前述のように入力軸2よ
つて駆動されて、タンク130内の油をストレー
ナ131を介して吸引し油路132に吐出する。
油路132の吐出油は、ライン圧調圧弁102の
ポート146d及び146eに導かれて、後述の
ようにライン圧として所定圧力に調圧される。油
路132は、スロツトル弁114のポート192
c及び変速制御弁106のポート172bにも連
通している。また、油路132は従動プーリシリ
ンダ室56にも連通している。すなわち、従動プ
ーリシリンダ室56には常にライン圧が供給され
ている。
つて駆動されて、タンク130内の油をストレー
ナ131を介して吸引し油路132に吐出する。
油路132の吐出油は、ライン圧調圧弁102の
ポート146d及び146eに導かれて、後述の
ようにライン圧として所定圧力に調圧される。油
路132は、スロツトル弁114のポート192
c及び変速制御弁106のポート172bにも連
通している。また、油路132は従動プーリシリ
ンダ室56にも連通している。すなわち、従動プ
ーリシリンダ室56には常にライン圧が供給され
ている。
マニアル弁104は、4つのポート134a,
134b,134c及び134dを有する弁穴1
34と、この弁穴134に対応した2つのランド
136a及び136bを有するスプール136と
から成つている。運転席のセレクトレバー(図示
していない)によつて動作されるスプール136
はP、R、N、D及びLレンジの5つの停止位置
を有している。ポート134aはドレーンポート
であり、ポート134bは油路138によつてリ
バースインヒビター弁122のポート240cと
連通している。またポート134cは油路140
によつてスターテイング弁116のポート204
aと連通し、ポート134dは油路142によつ
て前進用クラツチ4のピストン室36に連通して
いる。スプール136がPの位置では、後述のス
ターテイング弁116によつて制御される油路1
40のスタート圧が加圧されたポート134cは
ランド136bによつて閉鎖され、前進用クラツ
チ4のピストン室36は油路142及びポート1
34dを介してドレーンされ、また、後退用クラ
ツチ24のピストン室38は油路144、リバー
スインヒビター弁122のポート240b及び2
40c、油路138及びポート134bを介して
ドレーンされる。スプール136がR位置にある
と、ポート134bとポート134cとがランド
136a及び136b間において連通して、(リ
バースインヒビター弁122が図中上半部状態に
あるときには)後退用クラツチ24のピストン室
38に油路140のスタート圧が供給され、他
方、前進用クラツチ4のピストン室36はポート
134dを経てドレーンされる。スプール136
がN位置にくると、ポート134cはランド13
6a及び136bによつてはさまれて他のポート
に連通することができず、一方、ポート134b
及び134dは共にドレーンされるから、P位置
の場合と同様に後退用クラツチ24のピストン室
38及び前進用クラツチ4のピストン室36は共
にドレーンされる。スプール136がD又はL位
置にあるときは、ポート134cとポート134
dとがランド136a及び136b間において連
通して、前進用クラツチ4のピストン室36にラ
イン圧が供給され、他方、後退用クラツチ24の
ピストン室38はポート134bを経てドレーン
される。これによつて、結局、スプール136が
P又はN位置にあるときには、前進用クラツチ4
及び後退用クラツチ24は共に解放されて動力の
伝達がしや断され入力軸2の回転力が駆動軸8に
伝達されず、スプール136がR位置では後退用
クラツチ24が締結されて(リバースインヒビタ
ー弁122が図中上半部状態の場合)、出力軸7
6及び78は前述のように後退方向に駆動され、
またスプール136がD又はL位置にあるときに
は前進用クラツチ4が締結されて出力軸76及び
78は前進方向に駆動されることになる。なお、
D位置とL位置との間には上述のように油圧回路
上は何の相違もないが、両位置は電気的に検出さ
れて異なつた変速パターンに応じて変速するよう
に後述の変速モータ110の作動が制御される。
134b,134c及び134dを有する弁穴1
34と、この弁穴134に対応した2つのランド
136a及び136bを有するスプール136と
から成つている。運転席のセレクトレバー(図示
していない)によつて動作されるスプール136
はP、R、N、D及びLレンジの5つの停止位置
を有している。ポート134aはドレーンポート
であり、ポート134bは油路138によつてリ
バースインヒビター弁122のポート240cと
連通している。またポート134cは油路140
によつてスターテイング弁116のポート204
aと連通し、ポート134dは油路142によつ
て前進用クラツチ4のピストン室36に連通して
いる。スプール136がPの位置では、後述のス
ターテイング弁116によつて制御される油路1
40のスタート圧が加圧されたポート134cは
ランド136bによつて閉鎖され、前進用クラツ
チ4のピストン室36は油路142及びポート1
34dを介してドレーンされ、また、後退用クラ
ツチ24のピストン室38は油路144、リバー
スインヒビター弁122のポート240b及び2
40c、油路138及びポート134bを介して
ドレーンされる。スプール136がR位置にある
と、ポート134bとポート134cとがランド
136a及び136b間において連通して、(リ
バースインヒビター弁122が図中上半部状態に
あるときには)後退用クラツチ24のピストン室
38に油路140のスタート圧が供給され、他
方、前進用クラツチ4のピストン室36はポート
134dを経てドレーンされる。スプール136
がN位置にくると、ポート134cはランド13
6a及び136bによつてはさまれて他のポート
に連通することができず、一方、ポート134b
及び134dは共にドレーンされるから、P位置
の場合と同様に後退用クラツチ24のピストン室
38及び前進用クラツチ4のピストン室36は共
にドレーンされる。スプール136がD又はL位
置にあるときは、ポート134cとポート134
dとがランド136a及び136b間において連
通して、前進用クラツチ4のピストン室36にラ
イン圧が供給され、他方、後退用クラツチ24の
ピストン室38はポート134bを経てドレーン
される。これによつて、結局、スプール136が
P又はN位置にあるときには、前進用クラツチ4
及び後退用クラツチ24は共に解放されて動力の
伝達がしや断され入力軸2の回転力が駆動軸8に
伝達されず、スプール136がR位置では後退用
クラツチ24が締結されて(リバースインヒビタ
ー弁122が図中上半部状態の場合)、出力軸7
6及び78は前述のように後退方向に駆動され、
またスプール136がD又はL位置にあるときに
は前進用クラツチ4が締結されて出力軸76及び
78は前進方向に駆動されることになる。なお、
D位置とL位置との間には上述のように油圧回路
上は何の相違もないが、両位置は電気的に検出さ
れて異なつた変速パターンに応じて変速するよう
に後述の変速モータ110の作動が制御される。
ライン圧調圧弁102は、6つのポート146
a,146b,146c,146d,146e及
び146fを有する弁穴146と、この弁穴14
6に対応して5つのランド148a,148b,
148c,148d及び148eを有するスプー
ル148と、軸方向に移動自在なスリーブ150
と、スプール148とスリーブ150との間に並
列に設けられた2つのスプリング152及び15
4と、から成つている。スリーブ150は、ピン
156を支点として揺動するレバー158の一端
から押圧力を受けるようにしてある。レバー15
8の他端は駆動プーリ6の可動円すい板44の外
周に設けたみぞにかみ合つている。従つて、変速
比が大きくなるとスリーブ150は図中右側に移
動し、変速比が小さくなるとスリーブ150は図
中左側に移動する。2つのスプリング152及び
154のうち、外周側のスプリング152は常に
両端をそれぞれスリーブ150及びスプール14
8に接触させて圧縮状態にあるが、内周側のスプ
リング154はスリーブ150が所定以上図中右
方向に移動しはじめて圧縮されるようにしてあ
る。ライン圧調圧弁102のポート146aは油
路160を介して変速制御弁106のポート17
2aと接続されている。ポート146bにはスロ
ツトル圧回路である油路162からスロツトル圧
が供給されている。ポート146cは潤滑回路で
ある油路164に連通している。ポート146d
及び146eにはライン圧回路である油路132
からライン圧が供給されている。ポート146f
はドレーンポートである。なお、ポート146
a,146b及び146eの入口にはそれぞれオ
リフイス166,168及び170が設けてあ
る。結局このライン圧調圧弁102のスプール1
48には、スプリング152による力(又はスプ
リング152及び154による力)、ポート14
6aの油圧がランド148a及び148b間の面
積差に作用する力及びポート146bの油圧(ス
ロツトル圧)がランド148b及び148c間の
面積差に作用する力という3つの右方向の力と、
ランド148d及び148e間の面積差に作用す
るポート146eの油圧(ライン圧)による力と
いう左方向の力とが作用するが、スプール148
はポート146dからポート146cへの油の洩
れ量を調節して常に左右方向の力が平衡するよう
にポート146eのライン圧を制御する。従つて
ライン圧は、変速比が大きいほど高くなり、ポー
ト146aの油圧(この油圧は後述のように急変
速時のみ作用し、ライン圧と同じ油圧である)が
高いほど高くなり、またポート146bに作用す
るスロツトル圧が高いほど高くなる。このように
ライン圧を調節するのは、変速比が大きいほどプ
ーリのVベルト押付力を大きくする必要があり、
また急変速時に急速にプーリシリンダ室に油を供
給する必要があり、またスロツトル圧が高い(す
なわち、エンジン吸気管負圧が小さい)ほどエン
ジン出力トルクが大きいので油圧を上げてプーリ
のVベルト押圧力を増大させて摩擦による動力伝
達トルクを大きくするためである。
a,146b,146c,146d,146e及
び146fを有する弁穴146と、この弁穴14
6に対応して5つのランド148a,148b,
148c,148d及び148eを有するスプー
ル148と、軸方向に移動自在なスリーブ150
と、スプール148とスリーブ150との間に並
列に設けられた2つのスプリング152及び15
4と、から成つている。スリーブ150は、ピン
156を支点として揺動するレバー158の一端
から押圧力を受けるようにしてある。レバー15
8の他端は駆動プーリ6の可動円すい板44の外
周に設けたみぞにかみ合つている。従つて、変速
比が大きくなるとスリーブ150は図中右側に移
動し、変速比が小さくなるとスリーブ150は図
中左側に移動する。2つのスプリング152及び
154のうち、外周側のスプリング152は常に
両端をそれぞれスリーブ150及びスプール14
8に接触させて圧縮状態にあるが、内周側のスプ
リング154はスリーブ150が所定以上図中右
方向に移動しはじめて圧縮されるようにしてあ
る。ライン圧調圧弁102のポート146aは油
路160を介して変速制御弁106のポート17
2aと接続されている。ポート146bにはスロ
ツトル圧回路である油路162からスロツトル圧
が供給されている。ポート146cは潤滑回路で
ある油路164に連通している。ポート146d
及び146eにはライン圧回路である油路132
からライン圧が供給されている。ポート146f
はドレーンポートである。なお、ポート146
a,146b及び146eの入口にはそれぞれオ
リフイス166,168及び170が設けてあ
る。結局このライン圧調圧弁102のスプール1
48には、スプリング152による力(又はスプ
リング152及び154による力)、ポート14
6aの油圧がランド148a及び148b間の面
積差に作用する力及びポート146bの油圧(ス
ロツトル圧)がランド148b及び148c間の
面積差に作用する力という3つの右方向の力と、
ランド148d及び148e間の面積差に作用す
るポート146eの油圧(ライン圧)による力と
いう左方向の力とが作用するが、スプール148
はポート146dからポート146cへの油の洩
れ量を調節して常に左右方向の力が平衡するよう
にポート146eのライン圧を制御する。従つて
ライン圧は、変速比が大きいほど高くなり、ポー
ト146aの油圧(この油圧は後述のように急変
速時のみ作用し、ライン圧と同じ油圧である)が
高いほど高くなり、またポート146bに作用す
るスロツトル圧が高いほど高くなる。このように
ライン圧を調節するのは、変速比が大きいほどプ
ーリのVベルト押付力を大きくする必要があり、
また急変速時に急速にプーリシリンダ室に油を供
給する必要があり、またスロツトル圧が高い(す
なわち、エンジン吸気管負圧が小さい)ほどエン
ジン出力トルクが大きいので油圧を上げてプーリ
のVベルト押圧力を増大させて摩擦による動力伝
達トルクを大きくするためである。
変速制御弁106は、4つのポート172a,
172b,172c及び172dを有する弁穴1
72と、この弁穴172に対応した3つのランド
174a,174b及び174cを有するスプー
ル174と、スプール174を図中左方向に押す
スプリング175とから成つている。ポート17
2aは前述のように油路160を介してライン圧
調圧弁102のポート146aと連通しており、
ポート172bはライン圧回路である油路132
と連通してライン圧が供給されており、ランド1
72cは油路176を介して最大変速比保持弁1
20のポート230dと連通しており、またポー
ト172dは潤滑回路である油路164と連通し
ている。なお、ポート172dの入口にはオリフ
イス177が設けてある。スプール174の左端
は後述の変速操作機構112のレバー178のほ
ぼ中央部にピン181によつて連結されている。
ランド174bの軸方向長さはポート172cの
幅よりも多少小さくしてある。従つて、ポート1
72bに供給されるライン圧はランド174bの
図中左側部分とポート172cとの間のすきまを
通つてポート172cに流れ込むが、その一部は
ランド174bの図中右側部分とポート172c
との間のすきまからポート172dへ排出される
ので、ポート172cの圧力は上記両すきまの面
積の比率によつて決定される圧力となる。従つ
て、スプール174が右方向に移動するに従つて
ポート172cのライン圧側のすきまが大きくな
り排出側のすきまが小さくなるのでポート172
cの圧力は次第に高くなつていく。ポート172
cの油圧は、油路176、最大変速比保持弁12
0(ただし、図中下半部状態)及び油路180を
介して駆動プーリシリンダ室42へ供給される。
従つて、駆動プーリ6の駆動プーリシリンダ室4
2の圧力は高くなりV字状プーリみぞの幅が小さ
くなり、他方、従動プーリ51の従動プーリシリ
ンダ室56には常に油路132からライン圧が供
給されているが従動プーリシリンダ室56の受圧
面積は駆動プーリシリンダ室42の受圧面積の約
1/2となつているため駆動プーリ6側と比較して
相対的にVベルト押付力が小さくなつてV字状プ
ーリみぞの幅が大きくなる。すなわち、駆動プー
リ6のVベルト接触半径が大きくなると共に従動
プーリ51のVベルト接触半径が小さくなるので
変速比は小さくなる。逆にスプール172を左方
向に移動させると、上記と全く逆の作用により、
変速比は大きくなる。
172b,172c及び172dを有する弁穴1
72と、この弁穴172に対応した3つのランド
174a,174b及び174cを有するスプー
ル174と、スプール174を図中左方向に押す
スプリング175とから成つている。ポート17
2aは前述のように油路160を介してライン圧
調圧弁102のポート146aと連通しており、
ポート172bはライン圧回路である油路132
と連通してライン圧が供給されており、ランド1
72cは油路176を介して最大変速比保持弁1
20のポート230dと連通しており、またポー
ト172dは潤滑回路である油路164と連通し
ている。なお、ポート172dの入口にはオリフ
イス177が設けてある。スプール174の左端
は後述の変速操作機構112のレバー178のほ
ぼ中央部にピン181によつて連結されている。
ランド174bの軸方向長さはポート172cの
幅よりも多少小さくしてある。従つて、ポート1
72bに供給されるライン圧はランド174bの
図中左側部分とポート172cとの間のすきまを
通つてポート172cに流れ込むが、その一部は
ランド174bの図中右側部分とポート172c
との間のすきまからポート172dへ排出される
ので、ポート172cの圧力は上記両すきまの面
積の比率によつて決定される圧力となる。従つ
て、スプール174が右方向に移動するに従つて
ポート172cのライン圧側のすきまが大きくな
り排出側のすきまが小さくなるのでポート172
cの圧力は次第に高くなつていく。ポート172
cの油圧は、油路176、最大変速比保持弁12
0(ただし、図中下半部状態)及び油路180を
介して駆動プーリシリンダ室42へ供給される。
従つて、駆動プーリ6の駆動プーリシリンダ室4
2の圧力は高くなりV字状プーリみぞの幅が小さ
くなり、他方、従動プーリ51の従動プーリシリ
ンダ室56には常に油路132からライン圧が供
給されているが従動プーリシリンダ室56の受圧
面積は駆動プーリシリンダ室42の受圧面積の約
1/2となつているため駆動プーリ6側と比較して
相対的にVベルト押付力が小さくなつてV字状プ
ーリみぞの幅が大きくなる。すなわち、駆動プー
リ6のVベルト接触半径が大きくなると共に従動
プーリ51のVベルト接触半径が小さくなるので
変速比は小さくなる。逆にスプール172を左方
向に移動させると、上記と全く逆の作用により、
変速比は大きくなる。
変速操作機構112のレバー178は前述のよ
うにそのほぼ中央部において変速制御弁106の
スプール174とピン181によつて結合されて
いるが、レバー178の一端は前述のレバー15
8のスリーブ150と接触する側の端部とピン1
83によつて結合されており(なお、図示の都合
上、レバー158上のピン183と、レバー17
8上のピン183とが別々に示してあるが、実際
には両者は同一の部材である)、また他端はロツ
ド182にピン185によつて結合されている。
ロツド182はラツク182cを有しており、こ
のラツク182cは変速モータ110のピニオン
ギア110aとかみ合つている。このような変速
操作機構112において、変速制御装置300に
よつて制御される変速モータ110のピニオンギ
ア110aを回転することによりロツド182を
例えば右方向に移動させると、レバー178はピ
ン183を支点として反時計方向に回転し、レバ
ー178に連結された変速制御弁106のスプー
ル174を右方向に動かす。これによつて、前述
のように、駆動プーリ6の可動円すい板44は右
方向に移動して駆動プーリ6のV字状プーリみぞ
間隔は小さくなり、同時にこれに伴なつて従動プ
ーリ51のV字状プーリみぞ間隔は大きくなり、
変速比は小さくなる。レバー178の一端はピン
183によつてレバー158と連結されているの
で、可動円すい板44が右方向に移動してレバー
158が反時計方向に回転すると今度はレバー1
78の他端側のピン185を支点としてレバー1
78は反時計方向に回転する。このためスプール
174は左方向に引きもどされて、駆動プーリ6
及び従動プーリ51を変速比が大きい状態にしよ
うとする。このような動作によつてスプール17
4、駆動プーリ6及び従動プーリ51は、変速モ
ータ110の回転位置に対応して所定の変速比の
状態で安定する。変速モータ110を逆方向に回
転した場合も同様である(なお、ロツド182は
変速比最大値に対応する位置を越えて更に図中で
左側(オーバストローク領域)へ移動可能であ
り、オーバストローク領域に移動すると変速基準
スイツチ298が作動し、この信号は変速制御装
置300に入力される)。従つて、変速モータ1
10を所定の変速パターンに従つて作動させる
と、変速比はこれに追従して変化することにな
り、変速モータ110を制御することによつて無
段変速機の変速を制御することができる。
うにそのほぼ中央部において変速制御弁106の
スプール174とピン181によつて結合されて
いるが、レバー178の一端は前述のレバー15
8のスリーブ150と接触する側の端部とピン1
83によつて結合されており(なお、図示の都合
上、レバー158上のピン183と、レバー17
8上のピン183とが別々に示してあるが、実際
には両者は同一の部材である)、また他端はロツ
ド182にピン185によつて結合されている。
ロツド182はラツク182cを有しており、こ
のラツク182cは変速モータ110のピニオン
ギア110aとかみ合つている。このような変速
操作機構112において、変速制御装置300に
よつて制御される変速モータ110のピニオンギ
ア110aを回転することによりロツド182を
例えば右方向に移動させると、レバー178はピ
ン183を支点として反時計方向に回転し、レバ
ー178に連結された変速制御弁106のスプー
ル174を右方向に動かす。これによつて、前述
のように、駆動プーリ6の可動円すい板44は右
方向に移動して駆動プーリ6のV字状プーリみぞ
間隔は小さくなり、同時にこれに伴なつて従動プ
ーリ51のV字状プーリみぞ間隔は大きくなり、
変速比は小さくなる。レバー178の一端はピン
183によつてレバー158と連結されているの
で、可動円すい板44が右方向に移動してレバー
158が反時計方向に回転すると今度はレバー1
78の他端側のピン185を支点としてレバー1
78は反時計方向に回転する。このためスプール
174は左方向に引きもどされて、駆動プーリ6
及び従動プーリ51を変速比が大きい状態にしよ
うとする。このような動作によつてスプール17
4、駆動プーリ6及び従動プーリ51は、変速モ
ータ110の回転位置に対応して所定の変速比の
状態で安定する。変速モータ110を逆方向に回
転した場合も同様である(なお、ロツド182は
変速比最大値に対応する位置を越えて更に図中で
左側(オーバストローク領域)へ移動可能であ
り、オーバストローク領域に移動すると変速基準
スイツチ298が作動し、この信号は変速制御装
置300に入力される)。従つて、変速モータ1
10を所定の変速パターンに従つて作動させる
と、変速比はこれに追従して変化することにな
り、変速モータ110を制御することによつて無
段変速機の変速を制御することができる。
なお、変速モータ110を変速比大側に急速に
作動させると、変速制御弁106のスプール17
4は一時的に図中左側に移動させられる(ただ
し、変速の進行に伴ない次第に中央位置に復帰す
る)。スプール174が大きく左側に移動すると、
ポート172aと172bとがランド174a及
び174b間で連通し、油路160にライン圧が
供給される。油路160のライン圧はライン圧調
圧弁106のポート146aに作用し、前述のよ
うにライン圧を上昇させる。すなわち、変速比大
側へ急速に変速する場合にはライン圧が高くな
る。これによつて、従動プーリシリンダ室56に
急速に油を送り込み、迅速に変速させることがで
きる。
作動させると、変速制御弁106のスプール17
4は一時的に図中左側に移動させられる(ただ
し、変速の進行に伴ない次第に中央位置に復帰す
る)。スプール174が大きく左側に移動すると、
ポート172aと172bとがランド174a及
び174b間で連通し、油路160にライン圧が
供給される。油路160のライン圧はライン圧調
圧弁106のポート146aに作用し、前述のよ
うにライン圧を上昇させる。すなわち、変速比大
側へ急速に変速する場合にはライン圧が高くな
る。これによつて、従動プーリシリンダ室56に
急速に油を送り込み、迅速に変速させることがで
きる。
変速モータ(以下の説明においては「ステツプ
モータ」という用語を使用する)110は、変速
制御装置300から送られてくるパルス数信号に
対応して回転位置が決定される。変速制御装置3
00からのパルス数信号は所定の変速パターンに
従つて与えられる。
モータ」という用語を使用する)110は、変速
制御装置300から送られてくるパルス数信号に
対応して回転位置が決定される。変速制御装置3
00からのパルス数信号は所定の変速パターンに
従つて与えられる。
クラツチ完全締結制御弁108は、その弁体を
変速操作機構112のロツド182と一体に形成
してある。すなわち、クラツチ完全締結制御弁1
08はポート186a及び186bを有する弁穴
186と、ロツド182に形成したランド182
a及び182bとから成つている。ポート186
aは油路188によつて前述のピトー管48と連
通している。すなわち、ポート186aには駆動
プーリ6の回転速度に対応した信号油圧が供給さ
れている。ポート186bは、油路190を介し
てスターテイング弁116のポート204eと連
通している。通常はポート186aと186bと
はランド182a及び182b間において連通し
ているが、ロツド182が変速比最大値に対応す
る位置(変速基準スイツチ298がオンとなる位
置)を越えてオーバストローク領域に移動したと
きにのみポート186aは封鎖されポート186
bはドレーンされるようにしてある。すなわち、
クラツチ完全締結制御弁108は、通常は駆動プ
ーリ6の回転速度信号油圧をスターテイング弁1
16のポート204eに供給し、ロツド182が
最大変速比位置を越えてオーバストローク領域に
移動したときに上記信号油圧の供給を停止する機
能を有する。
変速操作機構112のロツド182と一体に形成
してある。すなわち、クラツチ完全締結制御弁1
08はポート186a及び186bを有する弁穴
186と、ロツド182に形成したランド182
a及び182bとから成つている。ポート186
aは油路188によつて前述のピトー管48と連
通している。すなわち、ポート186aには駆動
プーリ6の回転速度に対応した信号油圧が供給さ
れている。ポート186bは、油路190を介し
てスターテイング弁116のポート204eと連
通している。通常はポート186aと186bと
はランド182a及び182b間において連通し
ているが、ロツド182が変速比最大値に対応す
る位置(変速基準スイツチ298がオンとなる位
置)を越えてオーバストローク領域に移動したと
きにのみポート186aは封鎖されポート186
bはドレーンされるようにしてある。すなわち、
クラツチ完全締結制御弁108は、通常は駆動プ
ーリ6の回転速度信号油圧をスターテイング弁1
16のポート204eに供給し、ロツド182が
最大変速比位置を越えてオーバストローク領域に
移動したときに上記信号油圧の供給を停止する機
能を有する。
スロツトル弁114は、ポート192a,19
2b,192c,192d及び192eを有する
弁穴192と、弁穴192に対応した3つのラン
ド194a,194b及び194cを有するスプ
ール194と、スプール194を図中右側に押す
スプリング196と、スプール194に押力を作
用する負圧ダイヤフラム198とから成つてい
る。負圧ダイヤフラム198は、エンジン吸気管
負圧が所定値(例えば、300mmHg)よりも低い
(大気圧に近い)場合にスプール194に負圧に
反比例した力を作用し、エンジン吸気管負圧が所
定値よりも高い場合には全く力を作用しないよう
にしてある。ポート192aは潤滑回路である油
路164と連通しており、ポート192b及び1
92dはスロツトル圧回路である油路162と連
通しており、ポート192cはライン圧回路であ
る油路132と連通しており、またポート192
eはドレーンポートである。ポート192dの入
口にはオリフイス202が設けてある。スプール
194には、スプリング196の力及び負圧ダイ
ヤフラム198による力という図中右向きの力
と、ランド194b及び194c間の面積差に作
用するポート192dの油圧による力という図中
左向きの力とが作用するが、スロツトル弁114
は上記両方向の力がつり合うようにポート192
cのライン圧を圧力源としポート192aを排出
ポートとして周知の調圧作用を行なう。これによ
つてポート192b及び192dにはスプリング
196及び負圧ダイヤフラム198による力に対
応したスロツトル圧が発生する。このようして得
られたスロツトル圧は、エンジン吸気管負圧に応
じて調圧されているので、エンジン出力トルクに
対応する。すなわち、エンジン出力トルクが大き
ければ、スロツトル圧もこれに対応して高い油圧
となる。
2b,192c,192d及び192eを有する
弁穴192と、弁穴192に対応した3つのラン
ド194a,194b及び194cを有するスプ
ール194と、スプール194を図中右側に押す
スプリング196と、スプール194に押力を作
用する負圧ダイヤフラム198とから成つてい
る。負圧ダイヤフラム198は、エンジン吸気管
負圧が所定値(例えば、300mmHg)よりも低い
(大気圧に近い)場合にスプール194に負圧に
反比例した力を作用し、エンジン吸気管負圧が所
定値よりも高い場合には全く力を作用しないよう
にしてある。ポート192aは潤滑回路である油
路164と連通しており、ポート192b及び1
92dはスロツトル圧回路である油路162と連
通しており、ポート192cはライン圧回路であ
る油路132と連通しており、またポート192
eはドレーンポートである。ポート192dの入
口にはオリフイス202が設けてある。スプール
194には、スプリング196の力及び負圧ダイ
ヤフラム198による力という図中右向きの力
と、ランド194b及び194c間の面積差に作
用するポート192dの油圧による力という図中
左向きの力とが作用するが、スロツトル弁114
は上記両方向の力がつり合うようにポート192
cのライン圧を圧力源としポート192aを排出
ポートとして周知の調圧作用を行なう。これによ
つてポート192b及び192dにはスプリング
196及び負圧ダイヤフラム198による力に対
応したスロツトル圧が発生する。このようして得
られたスロツトル圧は、エンジン吸気管負圧に応
じて調圧されているので、エンジン出力トルクに
対応する。すなわち、エンジン出力トルクが大き
ければ、スロツトル圧もこれに対応して高い油圧
となる。
スターテイング弁116は、ポート204a,
204b,204c,204d及び204eを有
する弁穴204と、ランド206a,204b,
206c及び206dを有するスプール206
(なお、ランド206aの図中左側の部分はテー
パ状に縮径されている)と、スプール206を図
中右方向に押すスプリング208とから成つてい
る。ポート204aは、スロツトル圧回路である
油路162とオリフイス210を介して接続され
た油路140と連通している。ポート204bは
ドレーン回路である油路200(この油路はオイ
ルポンプ10とストレーナ131との間に連通し
ている)を介してドレーンされている。ポート2
04cは油路212を介してスタート調整弁11
8と接続されている。ポート204dは油路21
4によつて前述のピトー管20と連通している。
すなわち、ポート204dには入力軸2の回転速
度に対応した信号油圧(すなわち、エンジン回転
速度信号油圧)が供給されている。ポート204
eは前述のように油路190によつてクラツチ完
全締結制御弁108のポート186bと連通して
いる。ポート204c、ポート204d、ポート
204eの入口にはそれぞれオリフイス216,
218及び220が設けてある。スターテイング
弁116はスプール206の位置に応じてポート
204aの油をポート204bに排出することに
より油路140の油圧(スタート圧)をスロツト
ル圧よりも減圧された油圧とする機能を有する。
すなわち、スプール206が図中左側寄りに位置
している場合にはポート204aからポート20
4bへのすきまが小さいためポート204aの油
圧は高く、逆にスプール206が図中右側に移動
するとポート204aからポート204bへのす
きまが大きくなつて油の漏れ量が増大しポート2
04aの油圧が低くなる。なお、スロツトル圧回
路である油路162とスタート圧回路である油路
140とはオリフイス210を介して接続されて
いるため、油路140の油圧が低くなつても油路
162のスロツトル圧は実質的に影響を受けな
い。スプール206の位置は、スプリング208
の力及びランド206b及び206c間の面積差
に作用する油圧(スタート調整圧)による力とい
う右向きの力と、ランド206c及び206d間
の面積差に作用するポート204dの油圧(エン
ジン回転速度信号油圧)による力及びランド20
6dに作用するポート204eの油圧(駆動プー
リ回転速度信号油圧)による力という左向きの力
とのつり合いによつて決定される。すなわち、後
述のスタート調整バルブ118によつて得られる
油路212のスタート調整圧が高いほど油路14
0のスタート圧は低くなり、エンジン回転速度信
号油圧及び駆動プーリ回転速度信号油圧が高いほ
どスタート圧は高くなる。発進時には、前述のク
ラツチ完全締結制御弁108のロツド182は最
も左へ移動しており、油路190はドレーンされ
ているため、スターテイング弁116のポート2
04eには駆動プーリ回転速度油圧信号は作用し
ていない。従つて、スタート圧はスタート調整圧
及びエンジン回転速度信号油圧によつて制御さ
れ、エンジン回転速度の上昇にともなつて緩やか
に上昇する。このスタート圧は前進用クラツチ4
(又は後退用クラツチ24)に供給され、これを
徐々に締結していき、円滑な発進を可能とする。
発進がある程度進行すると、ステツプモータ11
0の作用によりクラツチ完全締結制御弁108が
切換わり、油路190を介してポート204eに
駆動プーリ回転速度信号油圧が供給され、スター
ト圧は急激に上昇する。これによつて前進用クラ
ツチ4(又は後退用クラツチ24)は確実に締結
され、滑りのない状態となる。なお、スターテイ
ング弁116は、ポート204aに供給されるエ
ンジン出力トルクに応じたスロツトル圧を調圧し
前進用クラツチ4及び後退用クラツチ24に供給
するから、前進用クラツチ4及び後退用クラツチ
24に不必要に高い油圧が作用することはない。
このことは前進用クラツチ4及び後退用クラツチ
24の耐久性能上好適である。
204b,204c,204d及び204eを有
する弁穴204と、ランド206a,204b,
206c及び206dを有するスプール206
(なお、ランド206aの図中左側の部分はテー
パ状に縮径されている)と、スプール206を図
中右方向に押すスプリング208とから成つてい
る。ポート204aは、スロツトル圧回路である
油路162とオリフイス210を介して接続され
た油路140と連通している。ポート204bは
ドレーン回路である油路200(この油路はオイ
ルポンプ10とストレーナ131との間に連通し
ている)を介してドレーンされている。ポート2
04cは油路212を介してスタート調整弁11
8と接続されている。ポート204dは油路21
4によつて前述のピトー管20と連通している。
すなわち、ポート204dには入力軸2の回転速
度に対応した信号油圧(すなわち、エンジン回転
速度信号油圧)が供給されている。ポート204
eは前述のように油路190によつてクラツチ完
全締結制御弁108のポート186bと連通して
いる。ポート204c、ポート204d、ポート
204eの入口にはそれぞれオリフイス216,
218及び220が設けてある。スターテイング
弁116はスプール206の位置に応じてポート
204aの油をポート204bに排出することに
より油路140の油圧(スタート圧)をスロツト
ル圧よりも減圧された油圧とする機能を有する。
すなわち、スプール206が図中左側寄りに位置
している場合にはポート204aからポート20
4bへのすきまが小さいためポート204aの油
圧は高く、逆にスプール206が図中右側に移動
するとポート204aからポート204bへのす
きまが大きくなつて油の漏れ量が増大しポート2
04aの油圧が低くなる。なお、スロツトル圧回
路である油路162とスタート圧回路である油路
140とはオリフイス210を介して接続されて
いるため、油路140の油圧が低くなつても油路
162のスロツトル圧は実質的に影響を受けな
い。スプール206の位置は、スプリング208
の力及びランド206b及び206c間の面積差
に作用する油圧(スタート調整圧)による力とい
う右向きの力と、ランド206c及び206d間
の面積差に作用するポート204dの油圧(エン
ジン回転速度信号油圧)による力及びランド20
6dに作用するポート204eの油圧(駆動プー
リ回転速度信号油圧)による力という左向きの力
とのつり合いによつて決定される。すなわち、後
述のスタート調整バルブ118によつて得られる
油路212のスタート調整圧が高いほど油路14
0のスタート圧は低くなり、エンジン回転速度信
号油圧及び駆動プーリ回転速度信号油圧が高いほ
どスタート圧は高くなる。発進時には、前述のク
ラツチ完全締結制御弁108のロツド182は最
も左へ移動しており、油路190はドレーンされ
ているため、スターテイング弁116のポート2
04eには駆動プーリ回転速度油圧信号は作用し
ていない。従つて、スタート圧はスタート調整圧
及びエンジン回転速度信号油圧によつて制御さ
れ、エンジン回転速度の上昇にともなつて緩やか
に上昇する。このスタート圧は前進用クラツチ4
(又は後退用クラツチ24)に供給され、これを
徐々に締結していき、円滑な発進を可能とする。
発進がある程度進行すると、ステツプモータ11
0の作用によりクラツチ完全締結制御弁108が
切換わり、油路190を介してポート204eに
駆動プーリ回転速度信号油圧が供給され、スター
ト圧は急激に上昇する。これによつて前進用クラ
ツチ4(又は後退用クラツチ24)は確実に締結
され、滑りのない状態となる。なお、スターテイ
ング弁116は、ポート204aに供給されるエ
ンジン出力トルクに応じたスロツトル圧を調圧し
前進用クラツチ4及び後退用クラツチ24に供給
するから、前進用クラツチ4及び後退用クラツチ
24に不必要に高い油圧が作用することはない。
このことは前進用クラツチ4及び後退用クラツチ
24の耐久性能上好適である。
スタート調整弁118は、油路212の油のポ
ート222(このポート222はドレーン回路で
ある油路200と連通している)への排出量をプ
ランジヤ224aによつて調節可能なフオースモ
ータ224によつて構成されている。油路212
には潤滑油路である油路164からオリフイス2
26を介して低圧の油が供給されている。フオー
スモータ224はその通電量に反比例して油路2
12の油を排出するため、油路212の油圧(ス
タート調整圧)は通電量によつて制御される。フ
オースモータ224の通電量は変速制御装置30
0によつて制御される。車両が停止したアイドリ
ング状態においては、このスタート調整弁118
によつて得られるスタート調整圧によつて、スタ
ート圧(スターテイング弁116によつて調圧さ
れる油圧)は前進用クラツチ4又は後退用クラツ
チ24が締結開始直前の状態となるように制御さ
れる。発進前には常にこのスタート圧が前進用ク
ラツチ4又は後退用クラツチ24に供給されてい
るので、エンジンン回転の上昇にともなつて直ち
に前進用クラツチ4又は後退用クラツチ24が締
結を開始し、エンジンの空吹きを生ずることはな
く、またエンジンのアイドリング回転速度が通常
より高い場合であつても誤発進することはない。
ート222(このポート222はドレーン回路で
ある油路200と連通している)への排出量をプ
ランジヤ224aによつて調節可能なフオースモ
ータ224によつて構成されている。油路212
には潤滑油路である油路164からオリフイス2
26を介して低圧の油が供給されている。フオー
スモータ224はその通電量に反比例して油路2
12の油を排出するため、油路212の油圧(ス
タート調整圧)は通電量によつて制御される。フ
オースモータ224の通電量は変速制御装置30
0によつて制御される。車両が停止したアイドリ
ング状態においては、このスタート調整弁118
によつて得られるスタート調整圧によつて、スタ
ート圧(スターテイング弁116によつて調圧さ
れる油圧)は前進用クラツチ4又は後退用クラツ
チ24が締結開始直前の状態となるように制御さ
れる。発進前には常にこのスタート圧が前進用ク
ラツチ4又は後退用クラツチ24に供給されてい
るので、エンジンン回転の上昇にともなつて直ち
に前進用クラツチ4又は後退用クラツチ24が締
結を開始し、エンジンの空吹きを生ずることはな
く、またエンジンのアイドリング回転速度が通常
より高い場合であつても誤発進することはない。
最大変速比保持弁120は、ポート230a,
230b,230c,230d,230e及び2
30fを有する弁穴230と、ランド232a,
232b及び232cを有するスプール232
と、スプール232を図中左方向に押すスプリン
グ234とから成つている。ポート230aには
油路188から駆動プーリ回転速度信号油圧が導
かれており、ポート230cは油路180によつ
て駆動プーリシリンダ室42及びリバースインヒ
ビタ弁122のポート240dと連通しており、
またポート230dは油路176を介して変速制
御弁106のポート172cと連通している。ポ
ート230bは油路200を介してドレーンさ
れ、またポート230fはドレーンポートであ
る。ポート230a及び230eの入口にはオリ
フイス236及び238が設けてある。ランド2
32aと232bとは同径であり、ランド232
cはこれらよりも小径である。この最大変速比保
持弁120は、変速制御弁106の状態にかかわ
らず発進時においては最大変速比を実現する弁で
ある。これによつて、ステツプモータ110の故
障等によつて変速制御弁106が変速比小側で固
定されても、最大変速比状態となつて発進するこ
とができる。車両が停止した状態では、駆動プー
リ回転速度信号油圧が0であるためスプール23
2を図中右方向に押す力が存在せず、スプール2
32はスプリング234によつて押されて図中上
半部に示す状態にある。従つて、駆動プーリシリ
ンダ室42は油路180、ポート230c、ポー
ト230b及び油路200を介してドレーンされ
ており、無段変速機は必ず最大変速比状態とな
る。この状態は、スプール232のランド232
aの面積に作用するポート230aの油圧(駆動
プーリ回転速度信号油圧)による図中右向きの力
がランド232b及び232c間の面積差に作用
するポート230eの油圧(エンジン回転速度信
号油圧)による力及びスプリング234による力
という左向きの力に打ち勝つまで維持される。す
なわち、前進用クラツチ4の締結が開始され駆動
プーリ6がある程度の速度で回転するようになる
(つまり前進用クラツチ4の滑りが小さくなる)
までは最大変速比のままである。駆動プーリ6が
所定以上の速度で回転するようになると最大変速
比保持弁120は図中下半部の位置に切換わり、
ポート230cと230dとが連通するため、駆
動プーリシリンダ室42に変速制御弁106から
の油圧が供給され、無段変速機は変速可能な状態
となる。最大変速比保持弁120のスプール23
2がいつたん図中下半部に示す状態となると、ラ
ンド232b及び232c間の面積差に作用して
いた油圧がポート230fからドレーンされるた
め、スプール232は駆動プーリ回転速度信号油
圧が非常に低くなるまで上半部に示す位置に復帰
しない。すなわち、車速が非常に低くなつて停止
直前にスプール232は上半部に示す位置に復帰
し、最大変速比状態となる。なお、駆動プーリ回
転速度信号油圧は、駆動プーリ6が逆回転してい
る場合(すなわち、後退用クラツチ24が作動し
ている場合)には油圧が0であるから、後退時に
も必ず最大変速比状態となる。
230b,230c,230d,230e及び2
30fを有する弁穴230と、ランド232a,
232b及び232cを有するスプール232
と、スプール232を図中左方向に押すスプリン
グ234とから成つている。ポート230aには
油路188から駆動プーリ回転速度信号油圧が導
かれており、ポート230cは油路180によつ
て駆動プーリシリンダ室42及びリバースインヒ
ビタ弁122のポート240dと連通しており、
またポート230dは油路176を介して変速制
御弁106のポート172cと連通している。ポ
ート230bは油路200を介してドレーンさ
れ、またポート230fはドレーンポートであ
る。ポート230a及び230eの入口にはオリ
フイス236及び238が設けてある。ランド2
32aと232bとは同径であり、ランド232
cはこれらよりも小径である。この最大変速比保
持弁120は、変速制御弁106の状態にかかわ
らず発進時においては最大変速比を実現する弁で
ある。これによつて、ステツプモータ110の故
障等によつて変速制御弁106が変速比小側で固
定されても、最大変速比状態となつて発進するこ
とができる。車両が停止した状態では、駆動プー
リ回転速度信号油圧が0であるためスプール23
2を図中右方向に押す力が存在せず、スプール2
32はスプリング234によつて押されて図中上
半部に示す状態にある。従つて、駆動プーリシリ
ンダ室42は油路180、ポート230c、ポー
ト230b及び油路200を介してドレーンされ
ており、無段変速機は必ず最大変速比状態とな
る。この状態は、スプール232のランド232
aの面積に作用するポート230aの油圧(駆動
プーリ回転速度信号油圧)による図中右向きの力
がランド232b及び232c間の面積差に作用
するポート230eの油圧(エンジン回転速度信
号油圧)による力及びスプリング234による力
という左向きの力に打ち勝つまで維持される。す
なわち、前進用クラツチ4の締結が開始され駆動
プーリ6がある程度の速度で回転するようになる
(つまり前進用クラツチ4の滑りが小さくなる)
までは最大変速比のままである。駆動プーリ6が
所定以上の速度で回転するようになると最大変速
比保持弁120は図中下半部の位置に切換わり、
ポート230cと230dとが連通するため、駆
動プーリシリンダ室42に変速制御弁106から
の油圧が供給され、無段変速機は変速可能な状態
となる。最大変速比保持弁120のスプール23
2がいつたん図中下半部に示す状態となると、ラ
ンド232b及び232c間の面積差に作用して
いた油圧がポート230fからドレーンされるた
め、スプール232は駆動プーリ回転速度信号油
圧が非常に低くなるまで上半部に示す位置に復帰
しない。すなわち、車速が非常に低くなつて停止
直前にスプール232は上半部に示す位置に復帰
し、最大変速比状態となる。なお、駆動プーリ回
転速度信号油圧は、駆動プーリ6が逆回転してい
る場合(すなわち、後退用クラツチ24が作動し
ている場合)には油圧が0であるから、後退時に
も必ず最大変速比状態となる。
リバースインヒビター弁122は、ポート24
0a,240b,240c及び240dを有する
弁穴240と、等径のランド242a及び242
bを有するスプール242と、スプール242を
図中右方向に押すスプリング244とから成つて
いる。ポート240aはドレーンポートであり、
ポート240bは油路144を介して後退用クラ
ツチ24のピストン室38と連通しており、ポー
ト240cは油路138を介してマニアル弁10
4のポート134bと連通しており、ポート24
0dは駆動プーリシリンダ室42へ油圧を供給す
る油路180と接続されている。このリバースイ
ンヒビター弁122は、前進走行中に誤つてマニ
アル弁104をR位置にセレクトしたときに、後
退用クラツチ24が作動することを阻止する弁で
ある。車両が停止している場合には、前述の最大
変速比保持弁120の作用により油路180(す
なわち、駆動プーリシリンダ室42)の油圧はド
レーンされている。従つて、リバースインヒビタ
ー弁122のスプール242に図中左向きの力が
作用しないため、スプール242はスプリング2
44に押されて図中上半部に示す位置にあり、ポ
ート240bと240cとが連通している。この
状態でマニアル弁104をR位置にセレクトする
と、マニアル弁104のポート134bの油圧は
油路138、ポート240c、ポート240b及
び油路144を介して後退用クラツチ24のピス
トン室38に供給される。これによつて後退用ク
ラツチ24が作動し、後退状態となる。しかし、
車両が前進走行中は、最大変速比保持弁120は
停止直前まで図中下半部に示す位置にあり、油路
180には油路176から油圧が供給されてい
る。この油圧はリバースインヒビター弁122の
ポート240dに作用するので、リバースインヒ
ビター弁122は図中下半部に示す状態となり、
油路138と144との連通が阻止され、後退用
クラツチ24のピストン室38の油圧はポート2
40aからドレーンされる。従つて、この状態に
おいてマニアル弁104をR位置にセレクトして
も後退用クラツチ24のピストン室38には油圧
が供給されない。これによつて、前進走行中に動
力伝達機構が後退状態となつて破損するという事
態を防止することができる。
0a,240b,240c及び240dを有する
弁穴240と、等径のランド242a及び242
bを有するスプール242と、スプール242を
図中右方向に押すスプリング244とから成つて
いる。ポート240aはドレーンポートであり、
ポート240bは油路144を介して後退用クラ
ツチ24のピストン室38と連通しており、ポー
ト240cは油路138を介してマニアル弁10
4のポート134bと連通しており、ポート24
0dは駆動プーリシリンダ室42へ油圧を供給す
る油路180と接続されている。このリバースイ
ンヒビター弁122は、前進走行中に誤つてマニ
アル弁104をR位置にセレクトしたときに、後
退用クラツチ24が作動することを阻止する弁で
ある。車両が停止している場合には、前述の最大
変速比保持弁120の作用により油路180(す
なわち、駆動プーリシリンダ室42)の油圧はド
レーンされている。従つて、リバースインヒビタ
ー弁122のスプール242に図中左向きの力が
作用しないため、スプール242はスプリング2
44に押されて図中上半部に示す位置にあり、ポ
ート240bと240cとが連通している。この
状態でマニアル弁104をR位置にセレクトする
と、マニアル弁104のポート134bの油圧は
油路138、ポート240c、ポート240b及
び油路144を介して後退用クラツチ24のピス
トン室38に供給される。これによつて後退用ク
ラツチ24が作動し、後退状態となる。しかし、
車両が前進走行中は、最大変速比保持弁120は
停止直前まで図中下半部に示す位置にあり、油路
180には油路176から油圧が供給されてい
る。この油圧はリバースインヒビター弁122の
ポート240dに作用するので、リバースインヒ
ビター弁122は図中下半部に示す状態となり、
油路138と144との連通が阻止され、後退用
クラツチ24のピストン室38の油圧はポート2
40aからドレーンされる。従つて、この状態に
おいてマニアル弁104をR位置にセレクトして
も後退用クラツチ24のピストン室38には油圧
が供給されない。これによつて、前進走行中に動
力伝達機構が後退状態となつて破損するという事
態を防止することができる。
潤滑弁124は、ポート250a,250b,
250c及び250dを有する弁穴250と、等
径のランド252a及び252bを有するスプー
ル252と、スプール252を図中左方向に押す
スプリング254とから成つている。ポート25
0aはクーラ260の下流側に連通する油路16
4に接続されており、ポート250bはスロツト
ル圧回路である油路162と接続されており、ポ
ート250cはクーラ260の上流側と連通する
油路258と接続されており、ポート250dは
ドレーン回路である油路200と接続されてい
る。この潤滑弁124は、ポート250bのスロ
ツトル圧を油圧源として周知の調圧作用によりポ
ート250aの油圧をスプリング254に対応し
た一定の油圧とし、これを油路164に供給す
る。油路164の油は回転とい16及び46への
供給及び潤滑に使用された後、タンク130へド
レーンされる。
250c及び250dを有する弁穴250と、等
径のランド252a及び252bを有するスプー
ル252と、スプール252を図中左方向に押す
スプリング254とから成つている。ポート25
0aはクーラ260の下流側に連通する油路16
4に接続されており、ポート250bはスロツト
ル圧回路である油路162と接続されており、ポ
ート250cはクーラ260の上流側と連通する
油路258と接続されており、ポート250dは
ドレーン回路である油路200と接続されてい
る。この潤滑弁124は、ポート250bのスロ
ツトル圧を油圧源として周知の調圧作用によりポ
ート250aの油圧をスプリング254に対応し
た一定の油圧とし、これを油路164に供給す
る。油路164の油は回転とい16及び46への
供給及び潤滑に使用された後、タンク130へド
レーンされる。
次に、本考案による変速制御弁106の遊び防
止作用及び急変速時の作用について説明する。
止作用及び急変速時の作用について説明する。
前述のように変速制御弁106のスプール17
4はスプリング175による第2図中左向き(変
速比大側向き)の力を受けている。従つて、スプ
ール174はレバー178との結合部、すなわち
ピン181、に常に押し付けられている。このた
めピン181に遊びがあつてもスプール174と
レバー178とは常に同一位置関係で連結されて
おり、遊びによる誤差(すなわち、レバー178
が同一位置にあつてもスプール174の位置に多
少のずれがあること)は生じない。また、スプリ
ング175の力はスプール174を変速比大側に
移動させる向きに作用しているため、変速比大側
への変速時にスプール174を急速に移動させて
急変速を行なわせることができる。すなわち、変
速比大側に急変速する場合には、変速モータ11
0によつてロツド182を第2図中で左側に移動
させ、レバー178を介してロツド182と連結
されたスプール174を同様に左側に移動させる
が、スプリング175の力はこれを補助する向き
に作用する。このため、ロツド182を動かす変
速モータ110はより高速で回転することができ
る。この結果、スプール174も急速に移動し、
駆動プーリシリンダ室42の油圧が速やかにドレ
ーンされ、変速比は急速に大きくなる。すなわ
ち、変速比大側への急変速時の応答性がよくな
る。
4はスプリング175による第2図中左向き(変
速比大側向き)の力を受けている。従つて、スプ
ール174はレバー178との結合部、すなわち
ピン181、に常に押し付けられている。このた
めピン181に遊びがあつてもスプール174と
レバー178とは常に同一位置関係で連結されて
おり、遊びによる誤差(すなわち、レバー178
が同一位置にあつてもスプール174の位置に多
少のずれがあること)は生じない。また、スプリ
ング175の力はスプール174を変速比大側に
移動させる向きに作用しているため、変速比大側
への変速時にスプール174を急速に移動させて
急変速を行なわせることができる。すなわち、変
速比大側に急変速する場合には、変速モータ11
0によつてロツド182を第2図中で左側に移動
させ、レバー178を介してロツド182と連結
されたスプール174を同様に左側に移動させる
が、スプリング175の力はこれを補助する向き
に作用する。このため、ロツド182を動かす変
速モータ110はより高速で回転することができ
る。この結果、スプール174も急速に移動し、
駆動プーリシリンダ室42の油圧が速やかにドレ
ーンされ、変速比は急速に大きくなる。すなわ
ち、変速比大側への急変速時の応答性がよくな
る。
なお、上記実施例では、スプリング175の自
由長は十分に長くしてスプール174の全移動範
囲にわたつて力を作用するようにしてあつたが、
自由長を短くしてスプール174の調圧範囲より
もスプール174が第2図中で左側に移動したと
きには力を作用しないようにすることもできる。
この場合には、実際に遊びの除去が必要な範囲
(すなわち、スプール174の調圧範囲)ではス
プリング175の力が作用しているので遊び防止
作用は得られる。なお、変速比大側への変速時の
変速モータ110の負荷はスプリングの補助がな
いため上記実施例よりも大きくなるが、従来のよ
うに逆向きにスプリングの力が作用していた場合
よりは小さくなる。また、スプール174を変速
比小側へ移動する際には、スプリング自由長が短
い分だけスプリングが小さくなり変速モータ11
0の出力を大きくする必要がなくなる。
由長は十分に長くしてスプール174の全移動範
囲にわたつて力を作用するようにしてあつたが、
自由長を短くしてスプール174の調圧範囲より
もスプール174が第2図中で左側に移動したと
きには力を作用しないようにすることもできる。
この場合には、実際に遊びの除去が必要な範囲
(すなわち、スプール174の調圧範囲)ではス
プリング175の力が作用しているので遊び防止
作用は得られる。なお、変速比大側への変速時の
変速モータ110の負荷はスプリングの補助がな
いため上記実施例よりも大きくなるが、従来のよ
うに逆向きにスプリングの力が作用していた場合
よりは小さくなる。また、スプール174を変速
比小側へ移動する際には、スプリング自由長が短
い分だけスプリングが小さくなり変速モータ11
0の出力を大きくする必要がなくなる。
以上説明してきたように、本考案によると、変
速モータと、変速モータによつて駆動されて軸方
向に移動するロツドと、一端側をロツドに連結さ
れると共に他端側をプーリにこれと軸方向に連動
するように連結されたレバーと、レバーの中央部
と連結されたスプールを有する変速制御弁と、か
ら変速制御機構が構成され、変速モータの指令に
応じてロツド及びレバーを介して変速制御弁のス
プールが作動して駆動プーリ及び従動プーリのシ
リンダ室間の油圧配分を制御し、プーリの移動が
レバーを介してフイードバツクされて変速制御弁
のスプールが変速モータの指令に応じた安定位置
に保持され、これにより変速モータによつて指令
された変速比を実現するように構成される変速制
御機構における上記変速制御弁において、変速比
を大きくする向きにスプールを押してスプールと
レバーとをその連結部において圧力作用下で接触
させるようにしたので、変速制御弁のスプールと
レバーとの連結部の遊びを除去することができ、
これに加えて変速比大側への変速の際の変速モー
タの負荷を軽減し急変速を可能とするという効果
が得られる。
速モータと、変速モータによつて駆動されて軸方
向に移動するロツドと、一端側をロツドに連結さ
れると共に他端側をプーリにこれと軸方向に連動
するように連結されたレバーと、レバーの中央部
と連結されたスプールを有する変速制御弁と、か
ら変速制御機構が構成され、変速モータの指令に
応じてロツド及びレバーを介して変速制御弁のス
プールが作動して駆動プーリ及び従動プーリのシ
リンダ室間の油圧配分を制御し、プーリの移動が
レバーを介してフイードバツクされて変速制御弁
のスプールが変速モータの指令に応じた安定位置
に保持され、これにより変速モータによつて指令
された変速比を実現するように構成される変速制
御機構における上記変速制御弁において、変速比
を大きくする向きにスプールを押してスプールと
レバーとをその連結部において圧力作用下で接触
させるようにしたので、変速制御弁のスプールと
レバーとの連結部の遊びを除去することができ、
これに加えて変速比大側への変速の際の変速モー
タの負荷を軽減し急変速を可能とするという効果
が得られる。
第1図はVベルト式無段変速機の動力伝達機構
を示す図、第2図は本考案による変速制御弁を有
する油圧制御装置を示す図である。 2……入力軸、4……前進用クラツチ、6……
駆動プーリ、8……駆動軸、10……オイルポン
プ、12……駆動ギア、14……被動ギア、16
……回転とい、18……油だまり、20……ピト
ー管、22……副軸、24……後退用クラツチ、
26,28,30,32,34……ギア、36,
38……ピストン室、40……固定円すい板、4
2……駆動プーリシリンダ室、44……可動円す
い板、46……回転とい、47……油だまり、4
8……ピトー管、50……Vベルト、51……従
動プーリ、52……従動軸、54……固定円すい
板、56……従動プーリシリンダ室、57……ス
プリング、58……可動円すい板、60……ギ
ア、62……リングギア、64……デフケース、
66,68……ピニオンギア、70……差動装
置、72,74……サイドギア、76,78……
出力軸、102……ライン圧調圧弁、104……
マニアル弁、106……変速制御弁、108……
クラツチ完全締結制御弁、110……変速モー
タ、112……変速操作機構、114……スロツ
トル弁、116……スターテイング弁、118…
…スタート調整弁、120……最大変速比保持
弁、122……リバースインヒビター弁、124
……潤滑弁、130……タンク、131……スト
レーナ、132……油路、134……弁穴、13
6……スプール、138,140,142,14
4……油路、148……スプール、150……ス
リーブ、152,154……スプリング、156
……ピン、158……レバー、160,162,
164……油路、166,168,170……オ
リフイス、172……弁穴、174……スプー
ル、175……スプリング、176……油路、1
78……レバー、180……油路、181,18
3,185……ピン、182……ロツド、190
……油路、192……弁穴、194……スプー
ル、196……スプリング、198……負圧ダイ
ヤフラム、200……油路、202……オリフイ
ス、204……弁穴、206……スプール、20
8……スプリング、212,214……油路、2
16,218,220……オリフイス、224…
…フオースモータ、226……オリフイス、23
2……スプール、234……スプリング、242
……スプール、244……スプリング、250…
…弁穴、252……スプール、254……スプリ
ング、258……油路、260……クーラ、29
8……変速基準スイツチ、300……変速制御装
置。
を示す図、第2図は本考案による変速制御弁を有
する油圧制御装置を示す図である。 2……入力軸、4……前進用クラツチ、6……
駆動プーリ、8……駆動軸、10……オイルポン
プ、12……駆動ギア、14……被動ギア、16
……回転とい、18……油だまり、20……ピト
ー管、22……副軸、24……後退用クラツチ、
26,28,30,32,34……ギア、36,
38……ピストン室、40……固定円すい板、4
2……駆動プーリシリンダ室、44……可動円す
い板、46……回転とい、47……油だまり、4
8……ピトー管、50……Vベルト、51……従
動プーリ、52……従動軸、54……固定円すい
板、56……従動プーリシリンダ室、57……ス
プリング、58……可動円すい板、60……ギ
ア、62……リングギア、64……デフケース、
66,68……ピニオンギア、70……差動装
置、72,74……サイドギア、76,78……
出力軸、102……ライン圧調圧弁、104……
マニアル弁、106……変速制御弁、108……
クラツチ完全締結制御弁、110……変速モー
タ、112……変速操作機構、114……スロツ
トル弁、116……スターテイング弁、118…
…スタート調整弁、120……最大変速比保持
弁、122……リバースインヒビター弁、124
……潤滑弁、130……タンク、131……スト
レーナ、132……油路、134……弁穴、13
6……スプール、138,140,142,14
4……油路、148……スプール、150……ス
リーブ、152,154……スプリング、156
……ピン、158……レバー、160,162,
164……油路、166,168,170……オ
リフイス、172……弁穴、174……スプー
ル、175……スプリング、176……油路、1
78……レバー、180……油路、181,18
3,185……ピン、182……ロツド、190
……油路、192……弁穴、194……スプー
ル、196……スプリング、198……負圧ダイ
ヤフラム、200……油路、202……オリフイ
ス、204……弁穴、206……スプール、20
8……スプリング、212,214……油路、2
16,218,220……オリフイス、224…
…フオースモータ、226……オリフイス、23
2……スプール、234……スプリング、242
……スプール、244……スプリング、250…
…弁穴、252……スプール、254……スプリ
ング、258……油路、260……クーラ、29
8……変速基準スイツチ、300……変速制御装
置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 変速モータと、変速モータによつて駆動されて
軸方向に移動するロツドと、一端側をロツドに連
結されると共に他端側をプーリにこれと軸方向に
連動するように連結されたレバーと、レバーの中
央部と連結されたスプールを有する変速制御弁
と、から変速制御機構が構成され、変速モータの
指令に応じてロツド及びレバーを介して変速制御
弁のスプールが作動して駆動プーリ及び従動プー
リのシリンダ室間の油圧配分を制御し、プーリの
移動がレバーを介してフイードバツクされて変速
制御弁のスプールが変速モータの指令に応じた安
定位置に保持され、これにより変速モータによつ
て指令された変速比を実現するように構成される
変速制御機構における上記変速制御弁において、 変速比を大きくする向きにスプールを押してス
プールとレバーとをその連結部において圧力作用
下で接触させるスプリングを設けたことを特徴と
するVベルト式無段変速機の変速制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15894382U JPS5963256U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | Vベルト式無段変速機の変速制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15894382U JPS5963256U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | Vベルト式無段変速機の変速制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963256U JPS5963256U (ja) | 1984-04-25 |
| JPH0211644Y2 true JPH0211644Y2 (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=30350021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15894382U Granted JPS5963256U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | Vベルト式無段変速機の変速制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963256U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL162183C (nl) * | 1976-02-09 | 1980-04-15 | Doornes Transmissie Bv | Traploos variabele aandrijving. |
| NL165821C (nl) * | 1976-02-09 | 1981-05-15 | Doornes Transmissie Bv | Traploos variabele overbrenging. |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP15894382U patent/JPS5963256U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5963256U (ja) | 1984-04-25 |
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