JPH02117472A - フロントフレームにおけるボデーマウント構造 - Google Patents
フロントフレームにおけるボデーマウント構造Info
- Publication number
- JPH02117472A JPH02117472A JP63270362A JP27036288A JPH02117472A JP H02117472 A JPH02117472 A JP H02117472A JP 63270362 A JP63270362 A JP 63270362A JP 27036288 A JP27036288 A JP 27036288A JP H02117472 A JPH02117472 A JP H02117472A
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- Japan
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- front frame
- spacer
- support hole
- body mount
- mount
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- Granted
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 28
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 21
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、フロントフレームとボデーとを結合するボ
デーマウント構造に関する。
デーマウント構造に関する。
【従来の技術および解決しようとする課題】フレーム付
き自動車においてフレームとボデーとの結合は、通常、
第4図に示すようにマウントゴムaを介して行われてお
り、たとえば、図示例のボデーマウント構造の場合には
、ボデーに結合された上ブラケットプレートbとこれに
ボルト止めされる下ブラケツトプレートcとの間に、上
下一対の筒状のマウントゴムC,Cを介してフレームd
を挟み込むようにして、フレームとボデーとを結合して
いる。このようにマウントゴムaを介してフレームとボ
デーとを結合することにより、駆動系や懸架系からフレ
ームを介してボデーへ伝達される振動を遮断できるよう
にしているのである。また、図示した形式のボデーマウ
ント構造の場合には、上下のブラケットプレートb、
cとの間に介装される筒状のスペーサeが、フレーム
dの支持孔
き自動車においてフレームとボデーとの結合は、通常、
第4図に示すようにマウントゴムaを介して行われてお
り、たとえば、図示例のボデーマウント構造の場合には
、ボデーに結合された上ブラケットプレートbとこれに
ボルト止めされる下ブラケツトプレートcとの間に、上
下一対の筒状のマウントゴムC,Cを介してフレームd
を挟み込むようにして、フレームとボデーとを結合して
いる。このようにマウントゴムaを介してフレームとボ
デーとを結合することにより、駆動系や懸架系からフレ
ームを介してボデーへ伝達される振動を遮断できるよう
にしているのである。また、図示した形式のボデーマウ
ント構造の場合には、上下のブラケットプレートb、
cとの間に介装される筒状のスペーサeが、フレーム
dの支持孔
【にマウントゴムa、aを介して通挿され、
このスペーサe内に、上下のブラケットプレートb、
cを固定するポル)gが通挿される。 ところで、車両の前方部に設けられるフロントフレーム
の場合、通常、そのフレーム上にエンジンがマウントさ
れるほか、ステアリングギヤ等が取り付けられる。その
ため、フロントフレームのボデーマウントにおいては、
上述のようにエンジンの振動を吸収してそれがボデーに
伝達されるのを防止できる特性の他に、フレームの横振
れを抑制してステアリングギヤの取り付は剛性を確保で
きる特性が要求される。 しかしながら、フレームの横振れを抑制するためには、
マウントゴムのばね定数は高くしなければならず、これ
では、マウントゴムの防振性が悪化する。また、防振性
を担保するために、マウントゴムのばね定数を低くすれ
ば、ステアリングギヤの取り付は剛性を確保することは
できない、すなわち、上記二つの特性を両立させるため
には、マウントゴムに全く相反する性質をもたせる必要
があるため、その両立を適切に図ることが非常に困難な
のである。そのため、従来は、両特性の妥協できる範囲
内で、マウントゴムのばね定数を設定していたのが実状
であった。 本願発明は、以上のような事情のもとで考えだされたも
のであって、駆動系の振動がボデーに伝わることを防止
できる特性と、ステアリングギヤの取り付は剛性を確保
できる特性とを両立させうるように構成されたフロント
フレームにおけるボデーマウント構造を提供することを
その目的とする。 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手
段を講じている。 すなわち、所定厚みを有するフロントフレームを挟んで
上下に所定間隔を隔てて位置するボデー側の一対のブラ
ケットプレートの間に、上記フロントフレームの支持孔
に通挿される筒状のスペーサおよびこのスペーサと上記
支持孔との間に介装されかつ上記各ブラケットプレート
とフロントフレームとの間に挟み込まれる筒状の弾性体
を介設するとともに、上記一対のブラケットプレートを
上記スペーサ内に通挿するボルトによってボルト止めす
ることにより、フロントフレームをボデーに結合してな
るフロントフレームにおけるボデーマウント構造におい
て、 上記支持孔に、中間部から厚み方向端部に向かうにつれ
て内径が徐々に拡大するテーパ部を設けるとともに、上
記スペーサに、上記テーバ部と対応する位置において、
上記支持孔内に位置する中間部から端部に向かうにつれ
て外径が徐々に拡大するラッパ状部を設けている。
このスペーサe内に、上下のブラケットプレートb、
cを固定するポル)gが通挿される。 ところで、車両の前方部に設けられるフロントフレーム
の場合、通常、そのフレーム上にエンジンがマウントさ
れるほか、ステアリングギヤ等が取り付けられる。その
ため、フロントフレームのボデーマウントにおいては、
上述のようにエンジンの振動を吸収してそれがボデーに
伝達されるのを防止できる特性の他に、フレームの横振
れを抑制してステアリングギヤの取り付は剛性を確保で
きる特性が要求される。 しかしながら、フレームの横振れを抑制するためには、
マウントゴムのばね定数は高くしなければならず、これ
では、マウントゴムの防振性が悪化する。また、防振性
を担保するために、マウントゴムのばね定数を低くすれ
ば、ステアリングギヤの取り付は剛性を確保することは
できない、すなわち、上記二つの特性を両立させるため
には、マウントゴムに全く相反する性質をもたせる必要
があるため、その両立を適切に図ることが非常に困難な
のである。そのため、従来は、両特性の妥協できる範囲
内で、マウントゴムのばね定数を設定していたのが実状
であった。 本願発明は、以上のような事情のもとで考えだされたも
のであって、駆動系の振動がボデーに伝わることを防止
できる特性と、ステアリングギヤの取り付は剛性を確保
できる特性とを両立させうるように構成されたフロント
フレームにおけるボデーマウント構造を提供することを
その目的とする。 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手
段を講じている。 すなわち、所定厚みを有するフロントフレームを挟んで
上下に所定間隔を隔てて位置するボデー側の一対のブラ
ケットプレートの間に、上記フロントフレームの支持孔
に通挿される筒状のスペーサおよびこのスペーサと上記
支持孔との間に介装されかつ上記各ブラケットプレート
とフロントフレームとの間に挟み込まれる筒状の弾性体
を介設するとともに、上記一対のブラケットプレートを
上記スペーサ内に通挿するボルトによってボルト止めす
ることにより、フロントフレームをボデーに結合してな
るフロントフレームにおけるボデーマウント構造におい
て、 上記支持孔に、中間部から厚み方向端部に向かうにつれ
て内径が徐々に拡大するテーパ部を設けるとともに、上
記スペーサに、上記テーバ部と対応する位置において、
上記支持孔内に位置する中間部から端部に向かうにつれ
て外径が徐々に拡大するラッパ状部を設けている。
フロントフレームを挟んで上下に位置するボデー例の各
ブラケットプレートの間には、フロントフレームの支持
孔に通挿される筒状のスペーサが介設され、そして、こ
のスペーサと上記支持孔との間の環状空間に挿入される
筒状の弾性体の上下端部がフロントプレートと上下の各
ブラケットプレートとの間に挾み込まれる。したがって
、フロントフレームは、各ブラケットプレートおよびス
ペーサとの間に弾性体を介装された状態でボデーに結合
されることになり、この弾性体によってフレーム上にマ
ウントされるエンジン等からの振動を吸収してそれがボ
デーに伝わることを防止できる。 ところで、フロントフレームが横振れ(水平方向の挙動
)する場合には、その挙動は支持孔とスペーサとの間の
環状空間内に介在する弾性体の弾性反発力によって抑制
され、他方、弾性体を弾性変形させうる範囲内において
フロントフレームの横振れが許容される。 ところが、本願発明では、上記スペーサに、その支持孔
内に位置する中間部から端部に向かうにつれて外径が徐
々に拡大するラッパ状部が設けられ、これにより1、弾
性体の水平方向のばね定数を実質的に高めることができ
る。したがって、フロントフレームの横振れを適切に抑
制でき、その結果、フロントフレームに取り付けられる
ステアリングギヤの取り付は剛性を確保できる。 というのは、ラッパ状部が設けられた箇所においては支
持孔内周面とスペーサとの間隔が小さくなって上記環状
空間の容積が減少させられる。この場合には、上記環状
空間内においてフロントフレームとスペーサとの間に介
在させる弾性体の容量を小さくすることができる0弾性
体の容量が小さくなればその弾性変形量が小さくなるか
ら、許容されるフロントフレームの横振れも小さくなる
。 すなわち、弾性体の水平方向におけるばね定数が実質的
に高められることになり、これにより、上述したように
、フロントフレームの横振れを抑制してステアリングギ
ヤの取り付は剛性を確保できる。 また、ラッパ状部を設けることによって、弾性体におけ
る、フロントフレームと各ブラケットプレートとの間に
挟み込まれ、フロントフレームを上下方向に主に弾性支
持する部位の上下方向の長さが小さくなることもない、
さらに、ラッパ状部はテーパ部と対応する位置において
設けるから、ラッパ状部とフロントフレームとの上下間
隔も適度に確保できる。したがって、マウントゴムの上
下方向におけるばね定数はほぼ一定し、防振性が悪化す
る問題は生じない。 このように、本願発明では、弾性体の上下方向のばね定
数をほぼ一定させながら水平方向のばね定数を実質的に
高めることができる。したがって、フロントフレームの
ボデーマウント構造において要求される、エンジン振動
のボデーへの伝達を防止できる特性と、ステアリングギ
ヤの取り付は剛性を確保できる特性を両立させることが
できる。
ブラケットプレートの間には、フロントフレームの支持
孔に通挿される筒状のスペーサが介設され、そして、こ
のスペーサと上記支持孔との間の環状空間に挿入される
筒状の弾性体の上下端部がフロントプレートと上下の各
ブラケットプレートとの間に挾み込まれる。したがって
、フロントフレームは、各ブラケットプレートおよびス
ペーサとの間に弾性体を介装された状態でボデーに結合
されることになり、この弾性体によってフレーム上にマ
ウントされるエンジン等からの振動を吸収してそれがボ
デーに伝わることを防止できる。 ところで、フロントフレームが横振れ(水平方向の挙動
)する場合には、その挙動は支持孔とスペーサとの間の
環状空間内に介在する弾性体の弾性反発力によって抑制
され、他方、弾性体を弾性変形させうる範囲内において
フロントフレームの横振れが許容される。 ところが、本願発明では、上記スペーサに、その支持孔
内に位置する中間部から端部に向かうにつれて外径が徐
々に拡大するラッパ状部が設けられ、これにより1、弾
性体の水平方向のばね定数を実質的に高めることができ
る。したがって、フロントフレームの横振れを適切に抑
制でき、その結果、フロントフレームに取り付けられる
ステアリングギヤの取り付は剛性を確保できる。 というのは、ラッパ状部が設けられた箇所においては支
持孔内周面とスペーサとの間隔が小さくなって上記環状
空間の容積が減少させられる。この場合には、上記環状
空間内においてフロントフレームとスペーサとの間に介
在させる弾性体の容量を小さくすることができる0弾性
体の容量が小さくなればその弾性変形量が小さくなるか
ら、許容されるフロントフレームの横振れも小さくなる
。 すなわち、弾性体の水平方向におけるばね定数が実質的
に高められることになり、これにより、上述したように
、フロントフレームの横振れを抑制してステアリングギ
ヤの取り付は剛性を確保できる。 また、ラッパ状部を設けることによって、弾性体におけ
る、フロントフレームと各ブラケットプレートとの間に
挟み込まれ、フロントフレームを上下方向に主に弾性支
持する部位の上下方向の長さが小さくなることもない、
さらに、ラッパ状部はテーパ部と対応する位置において
設けるから、ラッパ状部とフロントフレームとの上下間
隔も適度に確保できる。したがって、マウントゴムの上
下方向におけるばね定数はほぼ一定し、防振性が悪化す
る問題は生じない。 このように、本願発明では、弾性体の上下方向のばね定
数をほぼ一定させながら水平方向のばね定数を実質的に
高めることができる。したがって、フロントフレームの
ボデーマウント構造において要求される、エンジン振動
のボデーへの伝達を防止できる特性と、ステアリングギ
ヤの取り付は剛性を確保できる特性を両立させることが
できる。
以下、本願発明の実施例を図面を参照しながら具体的に
説明する。 本願発明は、たとえば第3図に示すようなフロントフレ
ームlとボデーとを結合するボデーマウント構造に関す
るものである。 フロントフレームlは、車両前方部に配置され、通常、
端縁部同士を互いに接合されて箱形断面構造を形成する
アッパプレート1aとロアプレート1bの二枚のプレー
ト部材によって構成されている。また、フロントフレー
ムlには、図示はしないが、フレーム上にエンジンがマ
ウントされるとともに、その後部においてステアリング
ギヤが取り付けられる。そして、図示する枠状のフロン
トフレーム1の場合、その四つのコーナ部にそれぞれ設
けられたボデーマウント部A・・・を、次のようなボデ
ーマウント構造によってボデーにそれぞれ結合される。 第1図に示すように、フロントフレーム1のボデーマウ
ント部Aの上下には、ボデーに結合された上ブラケツト
プレート2と、これの下方にフロントフレームlを挟ん
で所定間隔を隔てて位置し、上ブラケツトプレート2に
ボルト止めされる下ブラケツトプレート3とが配置され
る。ボデーマウント部Aには支持孔4が設けられており
、上記上下のブラケットプレート2.3間に介設される
筒状のスペーサ5が上記支持孔4内に通挿されている。 また、上下のブラケットプレート2.3の間には、上下
一対の筒状のマウントゴム6.6が介装され、これは、
その筒胴部を支持孔4とスペーサ5との間の環状空間に
挿入され、かつその基端部をブラケットプレート2.3
とフロントフレーム1との間に挟み込まれる。そして、
下ブラケツトプレート3側からスペーサ5内に通挿する
ボルト7によって、下ブラケット3を上ブラケツトプレ
ート2にボルト止めすることにより、フロントフレーム
1とボデーとが結合される。したがって、フロントフレ
ーム1がエンジンから受ける上下振動はマウントゴム6
.6によって吸収でき、上記振動がフロントフレーム1
を介してボデーに伝わることを防止できる。 さて、本願発明では、フロントフレームlの上記支持孔
4に、その中間部から厚み方向端部に向かうにつれて内
径が徐々に拡大するテーパ部8が設けられる。そして、
上記スペーサ5に、上記テーバ部8に対応して、支持孔
4内に位置する中間部から端部に向かうにつれて外径が
徐々に拡大する略円錐形状のラッパ状部9が設けられる
0本例において、上記テーパ部8は、第1図に示すよう
に、支持孔4の上下に対称に一対設けられている。 一方、上記ラッパ状部9は、上側のテーバ部8と対応す
る位置において、テーバ部8の傾斜角度とほぼ同じよう
な傾きをもってスペーサ5の上方部に設けられている。 したがって、ラッパ状部9が設けられたスペーサ5およ
び支持孔4の上方部においては、スペーサ5と支持孔4
の内周面との間の間隔が狭められ、この部における上記
環状空間内の容積が減少する。 そして、この場合には、フロントフレーム1とスペーサ
5との間に介在させるマウントゴム6の容量を小さくす
ることができる。このようにマウントゴム6の容量が小
さくなれは、その弾性圧縮変形量が減少するため、許容
されるフロントフレームlの横振れ(第1図矢印H方向
の挙動)の太きさも小さくなる。すなわち、マウントゴ
ム6の水平方向(矢印H方向)のばね定数が実質的に高
められることになり、これにより、フロントフレーム1
の横振れを適切に抑制することができる。したがって、
フロントフレーム1に取り付けられるステアリングギヤ
の取り付は剛性を高めることができる。 また、ラッパ状部9を設けることによって、マウントゴ
ム6.6における、フロントフレーム1と各ブラケット
プレート2.3との間に挟み込まれ、フロントフレーム
1を上下方向に主に弾性支持する部位の上下方向の長さ
が小さくなることもない、さらに、ラッパ状部9はテー
パ部8と対応する位置において設けるから、ラッパ状部
9とフロントフレーム1との上下間隔も適度に確保でき
る。したがって、マウントゴム6の上下方向におけるば
ね定数はほぼ一定し、防振性が悪化する問題も生じない
。 このように、本例のボデーマウント構造においては、マ
ウントゴム6の上下方向におけるばね定数をほぼ一定さ
せながら水平方向のばね定数を高めることができる。し
たがって、エンジン振動のボデーへの伝達を遮断できる
防振性を悪化させることなく、フロントフレーム1の横
振れを適切に防止してステアリングギヤの取り付は剛性
を高めることができる。 ところで、本願発明の範囲は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、たとえば、第2図に示すように、ラ
ッパ状部9をスペーサ5の上方部だけでなくその下方部
にも設けるようにしてもよい、この場合には、マウント
ゴム6の水平方向のばね定数をより高めて、ステアリン
グギヤの取り付は剛性をより向上させることができる。
説明する。 本願発明は、たとえば第3図に示すようなフロントフレ
ームlとボデーとを結合するボデーマウント構造に関す
るものである。 フロントフレームlは、車両前方部に配置され、通常、
端縁部同士を互いに接合されて箱形断面構造を形成する
アッパプレート1aとロアプレート1bの二枚のプレー
ト部材によって構成されている。また、フロントフレー
ムlには、図示はしないが、フレーム上にエンジンがマ
ウントされるとともに、その後部においてステアリング
ギヤが取り付けられる。そして、図示する枠状のフロン
トフレーム1の場合、その四つのコーナ部にそれぞれ設
けられたボデーマウント部A・・・を、次のようなボデ
ーマウント構造によってボデーにそれぞれ結合される。 第1図に示すように、フロントフレーム1のボデーマウ
ント部Aの上下には、ボデーに結合された上ブラケツト
プレート2と、これの下方にフロントフレームlを挟ん
で所定間隔を隔てて位置し、上ブラケツトプレート2に
ボルト止めされる下ブラケツトプレート3とが配置され
る。ボデーマウント部Aには支持孔4が設けられており
、上記上下のブラケットプレート2.3間に介設される
筒状のスペーサ5が上記支持孔4内に通挿されている。 また、上下のブラケットプレート2.3の間には、上下
一対の筒状のマウントゴム6.6が介装され、これは、
その筒胴部を支持孔4とスペーサ5との間の環状空間に
挿入され、かつその基端部をブラケットプレート2.3
とフロントフレーム1との間に挟み込まれる。そして、
下ブラケツトプレート3側からスペーサ5内に通挿する
ボルト7によって、下ブラケット3を上ブラケツトプレ
ート2にボルト止めすることにより、フロントフレーム
1とボデーとが結合される。したがって、フロントフレ
ーム1がエンジンから受ける上下振動はマウントゴム6
.6によって吸収でき、上記振動がフロントフレーム1
を介してボデーに伝わることを防止できる。 さて、本願発明では、フロントフレームlの上記支持孔
4に、その中間部から厚み方向端部に向かうにつれて内
径が徐々に拡大するテーパ部8が設けられる。そして、
上記スペーサ5に、上記テーバ部8に対応して、支持孔
4内に位置する中間部から端部に向かうにつれて外径が
徐々に拡大する略円錐形状のラッパ状部9が設けられる
0本例において、上記テーパ部8は、第1図に示すよう
に、支持孔4の上下に対称に一対設けられている。 一方、上記ラッパ状部9は、上側のテーバ部8と対応す
る位置において、テーバ部8の傾斜角度とほぼ同じよう
な傾きをもってスペーサ5の上方部に設けられている。 したがって、ラッパ状部9が設けられたスペーサ5およ
び支持孔4の上方部においては、スペーサ5と支持孔4
の内周面との間の間隔が狭められ、この部における上記
環状空間内の容積が減少する。 そして、この場合には、フロントフレーム1とスペーサ
5との間に介在させるマウントゴム6の容量を小さくす
ることができる。このようにマウントゴム6の容量が小
さくなれは、その弾性圧縮変形量が減少するため、許容
されるフロントフレームlの横振れ(第1図矢印H方向
の挙動)の太きさも小さくなる。すなわち、マウントゴ
ム6の水平方向(矢印H方向)のばね定数が実質的に高
められることになり、これにより、フロントフレーム1
の横振れを適切に抑制することができる。したがって、
フロントフレーム1に取り付けられるステアリングギヤ
の取り付は剛性を高めることができる。 また、ラッパ状部9を設けることによって、マウントゴ
ム6.6における、フロントフレーム1と各ブラケット
プレート2.3との間に挟み込まれ、フロントフレーム
1を上下方向に主に弾性支持する部位の上下方向の長さ
が小さくなることもない、さらに、ラッパ状部9はテー
パ部8と対応する位置において設けるから、ラッパ状部
9とフロントフレーム1との上下間隔も適度に確保でき
る。したがって、マウントゴム6の上下方向におけるば
ね定数はほぼ一定し、防振性が悪化する問題も生じない
。 このように、本例のボデーマウント構造においては、マ
ウントゴム6の上下方向におけるばね定数をほぼ一定さ
せながら水平方向のばね定数を高めることができる。し
たがって、エンジン振動のボデーへの伝達を遮断できる
防振性を悪化させることなく、フロントフレーム1の横
振れを適切に防止してステアリングギヤの取り付は剛性
を高めることができる。 ところで、本願発明の範囲は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、たとえば、第2図に示すように、ラ
ッパ状部9をスペーサ5の上方部だけでなくその下方部
にも設けるようにしてもよい、この場合には、マウント
ゴム6の水平方向のばね定数をより高めて、ステアリン
グギヤの取り付は剛性をより向上させることができる。
第1図は本願発明の実施例の要部を示す図であり、第3
図の1−1線断面に相当する図、第2図は他の実施例を
示した図、第3図は実施例のフロントフレームの平面図
、第4図は従来例を示した図である。 l・・・フロントフレーム、2.3・・・ブラケットプ
レート、4・・・支持孔、5・・・スペーサ、6・・・
弾性体(マウントゴム)、7・・・ボルト、8・・・テ
ーパ部、9・・・ラッパ状部。
図の1−1線断面に相当する図、第2図は他の実施例を
示した図、第3図は実施例のフロントフレームの平面図
、第4図は従来例を示した図である。 l・・・フロントフレーム、2.3・・・ブラケットプ
レート、4・・・支持孔、5・・・スペーサ、6・・・
弾性体(マウントゴム)、7・・・ボルト、8・・・テ
ーパ部、9・・・ラッパ状部。
Claims (1)
- (1)所定厚みを有するフロントフレームを挟んで上下
に所定間隔を隔てて位置するボデー側の一対のブラケッ
トプレートの間に、上記フロントフレームの支持孔に通
挿される筒状のスペーサおよびこのスペーサと上記支持
孔との間に介装されかつ上記各ブラケットプレートとフ
ロントフレームとの間に挟み込まれる筒状の弾性体を介
設するとともに、上記一対のブラケットプレートを上記
スペーサ内に通挿するボルトによってボルト止めするこ
とにより、フロントフレームをボデーに結合してなるフ
ロントフレームにおけるボデーマウント構造において、 上記支持孔に、中間部から厚み方向端部に向かうにつれ
て内径が徐々に拡大するテーパ部を設けるとともに、上
記スペーサに、上記テーパ部と対応する位置において、
上記支持孔内に位置する中間部から端部に向かうにつれ
て外径が徐々に拡大するラッパ状部を設けたことを特徴
とする、フロントフレームにおけるボデーマウント構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270362A JP2528699B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | フロントフレ―ムにおけるボデ―マウント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270362A JP2528699B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | フロントフレ―ムにおけるボデ―マウント構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117472A true JPH02117472A (ja) | 1990-05-01 |
| JP2528699B2 JP2528699B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=17485213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63270362A Expired - Lifetime JP2528699B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | フロントフレ―ムにおけるボデ―マウント構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528699B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020078836A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-19 | 현대자동차주식회사 | 새시 프레임 차량의 개선된 차체 고정장치 |
| JP2010042808A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Hyundai Mobis Co Ltd | 乗客識別装置 |
| WO2013030960A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 株式会社日立製作所 | 複合材への部品の締結構造 |
| JPWO2013030960A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2015-03-23 | 株式会社日立製作所 | 複合材への部品の締結構造 |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63270362A patent/JP2528699B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020078836A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-19 | 현대자동차주식회사 | 새시 프레임 차량의 개선된 차체 고정장치 |
| JP2010042808A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Hyundai Mobis Co Ltd | 乗客識別装置 |
| WO2013030960A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 株式会社日立製作所 | 複合材への部品の締結構造 |
| JPWO2013030960A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2015-03-23 | 株式会社日立製作所 | 複合材への部品の締結構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2528699B2 (ja) | 1996-08-28 |
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