JPH02117976A - コーティング組成物 - Google Patents

コーティング組成物

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JPH02117976A
JPH02117976A JP63270197A JP27019788A JPH02117976A JP H02117976 A JPH02117976 A JP H02117976A JP 63270197 A JP63270197 A JP 63270197A JP 27019788 A JP27019788 A JP 27019788A JP H02117976 A JPH02117976 A JP H02117976A
Authority
JP
Japan
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weight
coating composition
antimony oxide
sol
refractive index
Prior art date
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Pending
Application number
JP63270197A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Futaki
二木 宏治
Takao Fujisawa
藤沢 貴雄
Noriko Nagashima
長島 紀子
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「利用分野J 本発明は、屈折率1.5前後のプラスチックレンズに適
用するハードコートとして有用な、該レンズと同程度の
屈折率を有する膜を形成するコーティング組成物に関す
る。
「従来の技術及びその問題点」 ジエチレングリコールビスアリルカーボネート樹脂(以
下、CR−39と称する。)は、耐衝撃性、切削性、研
磨性、染色性などによる加工性が良好であるため、従来
、プラスチックレンズ基板として多用されてきた。この
CR−39から成る基板には、シリカゾルを含むハード
コートが用いられている。この基(反の屈折率は1.5
であるが、シリカゾルを用いても屈折率はせいぜい1.
48までしか上がらず、干渉縞を生じる原因となってい
た。
また、このようなハードコートでは、染色後に真空蒸着
したときに、退色が起こり、染色退色性が劣るので、退
色することを予想して染色しなければならないという問
題点があった。
「発明の目的」 本発明は、屈折率1.49〜1.52のハードコート膜
を形成することができ、染色性及び染色退色性が向上し
、しかも耐擦傷性、基板及び真空蒸着膜に対する密着性
において優れているハードミート膜を生じるコーティン
グ組成物を提供することを目的とする。
「発明の構成」 本発明者は、酸化アンチモンゾルとシリカゾルの混合比
を変えることによってハードコート膜の屈折率をコント
ロールできること及び特定のシランカップリング剤の配
合により性能が向上することを見出した。本発明はこの
ような知見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明によるコーティング組成物は、酸化ア
ンチモンゾルとシリカゾルとの1=9〜4:6の割合の
混合物及びシランカップリング剤としてγ−グリシドキ
シプロビルトリメトキシシラン5〜90重量%、T−グ
リシドキシプロビルメチルジメトキシシラン5〜80重
量%及びβ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチ
ルトリメトキシシラン5〜50重量%から成る三成分混
合物を含むことを特徴とする。
上記のようにハードコート膜の屈折率を1.49〜1.
52に上げるためには、酸化アンチモンゾルとシリカゾ
ルとを1:9〜4:6の割合で配合することを必要とす
る。この範囲外では、目的とする屈折率が得られない。
コーティング組成物に酸化アンチモン微粒子を配合する
と、シリカゾルだけの場合より屈折率が上がるとともに
、染色性及び染色退色性が改善される。本発明に用いる
酸化アンチモンゾルは、微細な三酸化アンチモン及び/
又は五酸化アンチモンを水及び/又はアルコール等の有
機溶剤にコロイド状に分散させたものである。このゾル
には、酸化アンチモン微粒子の分散性を向上させる目的
で、各種の界面活性剤やアミンや酸を含んでいてもよい
また、本発明に用いるシリカゾルは、二酸化珪素微粒子
を水及び/又はアルコール等の有機溶剤にコロイド状に
分散させたものである。シリカゾルは、弱酸性を呈する
が、本発明において併用する酸化アンチモンゾルは、中
性又は弱アルカリ性で安定なゾルである。シリカゾル及
び酸化アンチモンゾルのpHを合わせて用いるのが好ま
しい。
本発明のコーティング組成物は、さらに、γ−グリシド
キシプロピルトリノトキシシラン5〜90重量%、T−
グリシドキシプロビルメチルジメトキシシラン5〜80
重量%及びβ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エ
チルトリメトキシシラン5〜50重量%から成るシラン
カップリング剤を含む。
T−グリシドキシプロピルトリメトキシシランは、耐擦
傷性及び蒸着膜に対する密着性に影響し、この配合量が
シランカップリング剤全量のうちの5重量%未満である
と、耐擦傷性及び蒸着膜に対する密着性が不十分となり
、90重櫃汁%を越えると、染色性及び基板との密着性
が低下する。また、T−グリシドキシプロピルメチルジ
メトキシシランは、染色性及び蒸着膜に対する密着性に
影響し、この配合量がシランカップリング剤全量のうち
の5重量%未満であると、染色性及び蒸着膜に対する密
着性が不十分となり、80重量%を越えると、耐擦傷性
及び基板に対する密着性が低下する。さらに、β−(3
,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシ
ランは、基板との密着性及び耐擦傷性に影響し、この配
合量がシランカップリング剤全量のうちの5重量%未満
であると、基板との密着性及び耐擦傷性が不十分となり
、50重量%を越えると、染色性及び蒸着膜に対する密
着性が低下する。
上記のシランカップリング剤の三成分は、それぞれ全部
又は一部分、加水分解して用いることもできる。
本発明により上記の三成分を上記のような配合割合で配
合したシランカップリング剤を用いることによって耐擦
傷性、染色性、基板に対する密着性及び真空蒸着膜に対
する密着性のバランスが良好なハードコートが得られる
本発明のコーティング組成物には、硬化促進などのため
、さらに各種の硬化剤を添加することができる。使用し
うる硬化剤としては、特に制限はなく、例えば有機アミ
ン、アルミニウムアセチルアセトネート、クロムアセチ
ルアセトネート等の金属アセチルアセトネート、酢酸ナ
トリウム、ナフテン酸亜鉛、ナフテン酸コバルト等の有
機酸金属塩などが挙げられる。これらのうち、特に、ア
ルミニウムアセチルアセトネートが好ましい。
さらに、本発明のコーティング組成物は、ハードコート
組成物に一般に使用される添加物、例えば界面活性剤、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、さらには硬度向上などの目
的でエポキシ樹脂、アクリル系樹脂等の有機高分子化合
物などを含んでいてもよい。
本発明のコーティング組成物において、シランカップリ
ング剤とゾル混合物との配合割合は、1:0.5〜5と
する。
また、本発明のコーティング組成物を塗布した場合に形
成されるハードコート膜中に上記のシランカップリング
剤が4〜45重量%、好ましくは16〜36重量%存在
し、ゾル混合物が1〜30重量%、好ましくは4〜24
重量%存在するようにする。シランカンプリング剤が多
くなると屈折率が低くなり、耐擦傷性が低下し、染色退
色性が悪くなる。酸化アンチモンが多くなると、クラン
クが入ってしまい、膜が白化する。
本発明のコーティング組成物を塗布する際には作業性や
被膜の厚さの調節などの点から各種の溶剤により希釈し
て用いるのが好ましい。この希釈溶剤としては、例えば
水、アルコール、エステル、エーテル、ハロゲン化炭化
水素、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、ケトン化合物、有機
酸などが挙げられ、必要に応してこれらの混合溶剤を用
いることもできる。酸化アンチモンやシリカの分散性を
考慮して、水、アルコール類、ジメチルホルムアミド、
エチレングリコール類、有機酸などが好ましい。
レンズ基板にコーティング組成物を塗布する方法として
は、特に制限はなく、刷毛塗り、浸漬、ロール塗布、ス
プレー塗布、スピン塗布、流し塗布など、各種の方法を
適用することができる。
本発明のコーティング組成物を塗布する場合、レンズ基
板上に1〜10μm、好ましくは1.5〜5μmの膜厚
となるように塗布する。
こうして本発明のコーティング組成物を用いてハートコ
ート膜を設けたレンズは、好適に染色され、その後この
レンズに真空蒸着法により反射防止膜を施すことができ
、その18色が少ない。
反射防止膜を真空蒸着により設けるため使用しうる無機
物質としては、各種の酸化物、ハロゲン化物及び硫化物
、例えばM g F 2、S i O2、Affi20
.、CeF、、The2、Z r Oz、Ce Oz、
Ti0z、Nb2O5、Tag’s、Y2O3、Yb、
03、ZnSなどが挙げられる。
「発明の実施例」 次に、実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 T−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン15重量
部に0.01規定の塩酸5重量部、T−グリシドキシプ
ロビルメチルジメトキシシラン90重量部にo、oi規
定の塩酸22.5重量部、さらにβ−(3,4−エボギ
シシクロへキシル)エチルトリメトキシシラン45重量
部に0.1規定の塩酸12重量部及びエチルアルコール
4重ffi 部ヲそれぞれ混合し、加水分解し、20°
Cで16時間撹拌する。
得られた混合液に界面活性剤として、ヅニールFSN 
(デュポン礼装)1.5重量部、硬化剤としてアルミニ
ウムアセチルアセトネート2重量部、溶剤として1,4
−ジオキサン35重量部、メタノール35重量部及びイ
ソブチルアルコール35重量部、その他デナコールEX
146(長瀬産業社製エポキシ樹脂)5重量部及びメタ
ノール分散酸化アンチモンゾル(日産化学社製)75重
量部及びメタノール分散シリカゾル300重里部を加え
、混合してコーティング組成物を調製した。
屈折率1.5のCR−39樹脂レンズ基板に上記のコー
ティング組成物を3μmの厚さで塗布し、120°Cで
3時間硬化させ、ハードコート膜を形成した。
別に、上記のハードコート膜の上に真空蒸着により基板
から順にY z O:l、ZrO□及びSingのそれ
ぞれλ/4の光学膜厚の層から成る反射防止膜を付けた
レンズを製造した。
ハードコート膜のみを付けたレンズ及びさらに反射防止
膜を付けたレンズについて、それぞれ性能評価を行った
。結果を第1表に示す。
実施例2〜4 シランカップリング剤、酸化アンチモンゾル及びシリカ
ゾルの配合量を第1表に示すように変えた以外は、実施
例1と同様にしてコーティング組成物を調製し、さらに
ハードコート膜付きレンズ及び反射防止膜付きレンズを
作製し、性能評価の結果を第1表に示す。
なお、性能評価は、次の方法によって行った。
イ)耐擦傷性 スチールウール#0000で100回手で往復して膜表
面を摩擦し、傷の状態を調べ、下記の基準で肉眼で評価
する。
O: 膜表面に傷がほとんどない。
△ : 膜表面に傷が少し付いた。
× : 膜表面に傷が深く付いた。
口)密着性 膜表面にナイス等で縮機1mm間隔で各11本の平行な
線を入れ、100個のマス目を入れる。その上にセロフ
ァン粘着テープを強く貼りつけ、90度方向に急速に剥
離して、100個中の残ったマス目の個数を調べ、下記
の基準で評価する。
剥離回数3回の平均で評価する。
○ :  95/loo以上 X  :  94/100以下 ハ)染色性 ハードコートしたレンズを染色浴温度90°Cの中に1
0分間浸漬し、550nmの減光率が測定し、下記の基
準で評価する。
○:減減光率3駕 △:減減光率2御〜30 ある。
×:減光率20%未満−染色性が不良である。
二)干渉縞 肉眼で下記の3段階に区分して評価した。
A : 干渉縞が見られない。
B : 3く干渉縞が見られる。
C : 明らかに紅状干渉縞が見られる。
ホ)染色退色性 ハードコート後、染色し、カラーメーターで色調明度を
測定し、真空蒸着後、再度カラーメーターで色調明度を
測定する。蒸着前後の色差(ΔE)を算出する。
○ : ΔE = 0. 5未満 Δ : 八E = 0. 5〜1.0 × : ΔE = 1. 0以上 表中、T−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを
A成分、γーグリシドキシプロビルメチルジメトキシシ
ランを旦成分、β−(3.4−エポキシシクロヘキシル
)エチルトリメトキシシランをC成分と示す。
第  1  表 比較例1〜4 下記の第2表に示す配合でシランカップリング剤、酸化
アンチモンゾル及びシリカゾルを用いた以外は、実施例
1と同様にしてコーティング組成物を調製し、さらにハ
ードコート膜付きレンズ及び反射防止膜付きレンズを作
製し、性能評価の結果を第2表に示す。
「発明の効果」 以上のように、本発明によるコーティング組成物は、酸
化アンチモンゾルとシリカゾルの混合比を調節すること
によって屈折率を容易にコントロールすることができ、
耐擦傷性、染色性、染色退色性、基板に対する密着性及
び真空蒸着膜に対する密着性のすべてにおいて優れたハ
ードコート膜を生しる。
また、本発明のコーティング組成物は、1.49〜1.
52の屈折率を有し、ジエチレングリコールビスアリル
カーボネート樹脂などから成るレンズのハードコートに
好適である。
特許出願人  旭光学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酸化アンチモンゾルとシリカゾルとの1:9〜4:
    6の割合の混合物及びシランカップリング剤としてγ−
    グリシドキシプロピルトリメトキシシラン5〜90重量
    %、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン
    5〜80重量%及びβ−(3,4−エポキシシクロヘキ
    シル)エチルトリメトキシシラン5〜50重量%から成
    る三成分混合物を含むことを特徴とするコーティング組
    成物。 2、シリカゾル及び酸化アンチモンゾルのpHを合わせ
    て用いた請求項1記載のコーティング組成物。 3、屈折率1.49〜1.52のハードコートを形成す
    るものである請求項1記載のコーティング組成物。
JP63270197A 1988-10-26 1988-10-26 コーティング組成物 Pending JPH02117976A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010031090A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Hoya Corp 光学部材用のコーティング組成物及びその製造方法、光学部材の製造方法
JP2014091750A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Kikusui Chemical Industries Co Ltd コーティング剤組成物
US10329438B2 (en) * 2014-05-30 2019-06-25 Lg Chem, Ltd. Silica sol composition with excellent dispersibility to cyanate resin, and preparation method therefor
WO2020213159A1 (ja) * 2019-04-19 2020-10-22 日本精化株式会社 低干渉縞光学物品およびそのコーティング剤

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