JPH0212343Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0212343Y2 JPH0212343Y2 JP1984005996U JP599684U JPH0212343Y2 JP H0212343 Y2 JPH0212343 Y2 JP H0212343Y2 JP 1984005996 U JP1984005996 U JP 1984005996U JP 599684 U JP599684 U JP 599684U JP H0212343 Y2 JPH0212343 Y2 JP H0212343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- rubber
- pipe
- chambers
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流体封入ブツシユの改良に関する。
第10図に示されるように固定部材側へ固着す
るパイプ61と、該パイプ61内に通されて振動
源に連結するスリーブ62とを直径方向へ延出し
たゴム壁63で結合し、内部の流体室を上下の室
64,65に仕切り、ゴム壁63に形成したオリ
フイス66にて両流体室64,65を連通して成
る流体封入ブツシユは知られている。これによれ
ば、ゴム壁63にて上下の流体室64,65に仕
切られているため、第11図aに示す如く上下方
向にはダンピングを発生するが、それと直角、即
ち横方向には第11図bに示す如くオリフイス6
6を通る流体の移動が極く少ないので、殆どダン
ピングを発生しないという不具合があつた。
るパイプ61と、該パイプ61内に通されて振動
源に連結するスリーブ62とを直径方向へ延出し
たゴム壁63で結合し、内部の流体室を上下の室
64,65に仕切り、ゴム壁63に形成したオリ
フイス66にて両流体室64,65を連通して成
る流体封入ブツシユは知られている。これによれ
ば、ゴム壁63にて上下の流体室64,65に仕
切られているため、第11図aに示す如く上下方
向にはダンピングを発生するが、それと直角、即
ち横方向には第11図bに示す如くオリフイス6
6を通る流体の移動が極く少ないので、殆どダン
ピングを発生しないという不具合があつた。
本考案は以上の不具合を解消すべく成されたも
ので、その目的とする処は、上下並びに横方向の
2方向以上にダンピングを発生することができる
流体封入ブツシユを提供するにあり、斯かる目的
を達成すべく本考案は、パイプとこれの中に通し
たスリーブとを放射状に少なくとも3本のゴム壁
部で結合し、3室以上に仕切られた流体室の少な
くとも1つの流体室内にその両隣りの流体室と
夫々連通するオリフイスを別個に開口させたこと
を要旨とする。
ので、その目的とする処は、上下並びに横方向の
2方向以上にダンピングを発生することができる
流体封入ブツシユを提供するにあり、斯かる目的
を達成すべく本考案は、パイプとこれの中に通し
たスリーブとを放射状に少なくとも3本のゴム壁
部で結合し、3室以上に仕切られた流体室の少な
くとも1つの流体室内にその両隣りの流体室と
夫々連通するオリフイスを別個に開口させたこと
を要旨とする。
以下に本考案の好適実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第1図は第1実施例のブツシユの縦断側面図
で、パイプ1の中心部にスリーブ2を通し、スリ
ーブ2をくるんで弾性ゴム3を充填し、パイプ1
内周に放射状に3本の厚肉ゴム壁部4,5,6を
延出して焼付け、パイプ1内を周方向に3つの流
体室11,12,13に仕切る。図示では、上方
に1本のゴム壁部4が延び、左右斜め下方に2本
のゴム壁部5,6が延びている。
で、パイプ1の中心部にスリーブ2を通し、スリ
ーブ2をくるんで弾性ゴム3を充填し、パイプ1
内周に放射状に3本の厚肉ゴム壁部4,5,6を
延出して焼付け、パイプ1内を周方向に3つの流
体室11,12,13に仕切る。図示では、上方
に1本のゴム壁部4が延び、左右斜め下方に2本
のゴム壁部5,6が延びている。
そして各ゴム壁部4,5,6にオリフイス2
1,22,23を形成して隣り合う流体室11,
12,13同志を相連通する。
1,22,23を形成して隣り合う流体室11,
12,13同志を相連通する。
斯かる流体封入ブツシユの両端面に蓋をして内
部に流体を封入し、パイプ1を車体フレームに固
定し、スリーブ2内にロツドを通して該スリーブ
2にエンジン等の振動源を連結する。
部に流体を封入し、パイプ1を車体フレームに固
定し、スリーブ2内にロツドを通して該スリーブ
2にエンジン等の振動源を連結する。
このようにパイプ1内を放射状に3本のゴム壁
部4…で3つの流体室11…に仕切り、3本のオ
リフイス21…にて隣り合う流体室11…を連通
したため、第2図aに示す如く上下方向の変位に
は左右のオリフイス22,23によるダンピング
が発生するとともに、横方向の変位にも上方のオ
リフイス21を加えた3本のオリフイス21…に
よるダンピングが発生し、勿論斜め方向の変位で
も同様にダンピングが発生することとなる。
部4…で3つの流体室11…に仕切り、3本のオ
リフイス21…にて隣り合う流体室11…を連通
したため、第2図aに示す如く上下方向の変位に
は左右のオリフイス22,23によるダンピング
が発生するとともに、横方向の変位にも上方のオ
リフイス21を加えた3本のオリフイス21…に
よるダンピングが発生し、勿論斜め方向の変位で
も同様にダンピングが発生することとなる。
第3図は第2実施例を示し、本実施例では、更
に下方にも薄肉ゴム壁部7を延ばして下方の流体
室を左右2室14,15に仕切り、このゴム壁部
7に形成したオリフイス24により両流体室1
4,15を連通せしめる。
に下方にも薄肉ゴム壁部7を延ばして下方の流体
室を左右2室14,15に仕切り、このゴム壁部
7に形成したオリフイス24により両流体室1
4,15を連通せしめる。
このように4つの流体室11…を画成して各流
体室11…を連通せしめれば、より多方向の変位
にもダンピングが発生することとなり、勿論5室
以上に画成して相連通させれば、更に多方向の変
位に追従してダンピングを発生することができ
る。
体室11…を連通せしめれば、より多方向の変位
にもダンピングが発生することとなり、勿論5室
以上に画成して相連通させれば、更に多方向の変
位に追従してダンピングを発生することができ
る。
又第4図に示す第3実施例のように4本のゴム
壁部4…のうち1つのゴム壁部5(図示では左の
もの)にオリフイスを形成しなくても良く、これ
によると、ダンピングと動バネの適正化を図るこ
とができる。
壁部4…のうち1つのゴム壁部5(図示では左の
もの)にオリフイスを形成しなくても良く、これ
によると、ダンピングと動バネの適正化を図るこ
とができる。
第5図は第4実施例を示し、本実施例では、第
1実施例と同様の構成に加え、上方の左右の流体
室11,13内に、パイプ1内周に前記弾性ゴム
3と連続して焼付けたストツパーゴム31,33
を夫々臨ませ、又下方の流体室12内に左右のゴ
ム壁部5,6との連続部から一体のストツパーゴ
ム32を臨ませ、斯してストツパー機能を具備す
る。
1実施例と同様の構成に加え、上方の左右の流体
室11,13内に、パイプ1内周に前記弾性ゴム
3と連続して焼付けたストツパーゴム31,33
を夫々臨ませ、又下方の流体室12内に左右のゴ
ム壁部5,6との連続部から一体のストツパーゴ
ム32を臨ませ、斯してストツパー機能を具備す
る。
第6図は第5実施例を示し、本実施例では、第
1実施例と同様の構成に加え、各流体室11…内
に、各オリフイス21…の開口縁から夫々のゴム
壁部4…と連続するゴム片36,37,38を臨
ませ、斯かるゴム片36,37,38を同一周方
向のワンウエイバルブとして備える。これによる
と、低周波域でのダンピング性の向上に有利とな
る。
1実施例と同様の構成に加え、各流体室11…内
に、各オリフイス21…の開口縁から夫々のゴム
壁部4…と連続するゴム片36,37,38を臨
ませ、斯かるゴム片36,37,38を同一周方
向のワンウエイバルブとして備える。これによる
と、低周波域でのダンピング性の向上に有利とな
る。
第7図は第6実施例を示し、本実施例では、上
方と下方に夫々1本の厚肉と薄肉のゴム壁部4,
7を延ばし、左右斜め下方にも2本の厚肉ゴム壁
部5,6を延ばし、各ゴム壁部4…にはオリフイ
スを形成せず、パイプ1外周に付設した4本のバ
イパス通路41…44にて隣り合う流体室11…
を連通し、その各オリフイス46…49内に夫々
ソレノイドバルブ51…54を臨ませ、各ソレノ
イドバルブ51…54により各オリフイス46…
49の連通、遮断をコントロールするよう構成す
る。
方と下方に夫々1本の厚肉と薄肉のゴム壁部4,
7を延ばし、左右斜め下方にも2本の厚肉ゴム壁
部5,6を延ばし、各ゴム壁部4…にはオリフイ
スを形成せず、パイプ1外周に付設した4本のバ
イパス通路41…44にて隣り合う流体室11…
を連通し、その各オリフイス46…49内に夫々
ソレノイドバルブ51…54を臨ませ、各ソレノ
イドバルブ51…54により各オリフイス46…
49の連通、遮断をコントロールするよう構成す
る。
斯かる流体封入ブツシユを、例えば横置エンジ
ンの前後にレイアウトし、図中下方をエンジンの
荷重方向とした場合、急停車時には上下のバルブ
51,54を作動させて上下のオリフイス46,
49を遮断することにより高いダンピングを得、
エンジンの前後方向の振れを防ぐことができる。
又変速時には左右のバルブ52,53を作動させ
て左右のオリフイス47,48を遮断することに
より変速に起因するエンジンの上下方向の振れを
防ぐことができる。
ンの前後にレイアウトし、図中下方をエンジンの
荷重方向とした場合、急停車時には上下のバルブ
51,54を作動させて上下のオリフイス46,
49を遮断することにより高いダンピングを得、
エンジンの前後方向の振れを防ぐことができる。
又変速時には左右のバルブ52,53を作動させ
て左右のオリフイス47,48を遮断することに
より変速に起因するエンジンの上下方向の振れを
防ぐことができる。
第8図は第7実施例を示し、本実施例では、左
右斜め下方に2本の厚肉ゴム壁部5,6を延ばす
とともに、左右斜め上方にも2本の薄肉ゴム壁部
8,9を延ばし、各ゴム壁部5…にオリフイス2
2…26を形成し、斯くして上下方向に対して4
本のゴム壁部5…を全て傾斜させれば、上下方向
に大ストロークを確保することができる。
右斜め下方に2本の厚肉ゴム壁部5,6を延ばす
とともに、左右斜め上方にも2本の薄肉ゴム壁部
8,9を延ばし、各ゴム壁部5…にオリフイス2
2…26を形成し、斯くして上下方向に対して4
本のゴム壁部5…を全て傾斜させれば、上下方向
に大ストロークを確保することができる。
更に第9図は第8実施例を示すもので本実施例
では、第1実施例と略同様の構成において、左右
のゴム壁部5,6の中間部に薄肉部5a,6aを
形成し、この薄肉部5a,6aにより回転方向に
対してのダンピングも得られるように構成した。
では、第1実施例と略同様の構成において、左右
のゴム壁部5,6の中間部に薄肉部5a,6aを
形成し、この薄肉部5a,6aにより回転方向に
対してのダンピングも得られるように構成した。
以上の説明で明らかな如く本考案の流体封入ブ
ツシユによれば、流体室をゴム壁にて3室以上に
仕切り、少なくとも1つの流体室内にその両隣り
の流体室と夫々連通するオリフイスを別個に開口
させたため、上下並びに横方向等の2方向以上に
ダンピングを発生することができ、実用性に優れ
る。
ツシユによれば、流体室をゴム壁にて3室以上に
仕切り、少なくとも1つの流体室内にその両隣り
の流体室と夫々連通するオリフイスを別個に開口
させたため、上下並びに横方向等の2方向以上に
ダンピングを発生することができ、実用性に優れ
る。
夫々のオリフイスの長さを別個に定めることが
できる。従つて荷重の入力方向に対するダンピン
グの大きさを自由に設定することができ、設計自
由度を向上させることができる。
できる。従つて荷重の入力方向に対するダンピン
グの大きさを自由に設定することができ、設計自
由度を向上させることができる。
第1図は本考案の第1実施例を示すブツシユの
縦断側面図、第2図a及びbは各作用説明図、第
3図乃至第9図は第2実施例乃至第8実施例を
夫々示すブツシユの各縦断側面図、第10図は従
来例を示すブツシユの縦断側面図、第11図a及
びbは各作用説明図である。 尚図中1はパイプ、2はスリーブ、4…9はゴ
ム壁部、11…15は流体室、21…49はオリ
フイス、31…33はストツパーゴム、36…3
8はバルブゴム片、51…54はソレノイドバル
ブである。
縦断側面図、第2図a及びbは各作用説明図、第
3図乃至第9図は第2実施例乃至第8実施例を
夫々示すブツシユの各縦断側面図、第10図は従
来例を示すブツシユの縦断側面図、第11図a及
びbは各作用説明図である。 尚図中1はパイプ、2はスリーブ、4…9はゴ
ム壁部、11…15は流体室、21…49はオリ
フイス、31…33はストツパーゴム、36…3
8はバルブゴム片、51…54はソレノイドバル
ブである。
Claims (1)
- パイプ内にスリーブを通し、パイプとスリーブ
とを結合するゴム壁にて内部の流体室を仕切り、
オリフイスにより流体室を連通した流体封入ブツ
シユにおいて、上記パイプとスリーブとを放射状
に少なくとも3本のゴム壁部で結合して3室以上
の流体室に仕切り、少なくとも1つの流体室内に
その両隣りの流体室と夫々連通するオリフイスを
別個に開口させたことを特徴とする流体封入ブツ
シユ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP599684U JPS60118041U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 流体封入ブツシユ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP599684U JPS60118041U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 流体封入ブツシユ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60118041U JPS60118041U (ja) | 1985-08-09 |
| JPH0212343Y2 true JPH0212343Y2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=30483026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP599684U Granted JPS60118041U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 流体封入ブツシユ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60118041U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0799186B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1995-10-25 | 日産自動車株式会社 | 内外筒型流体封入式パワーユニットマウント |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937349A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-29 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振支持体 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP599684U patent/JPS60118041U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60118041U (ja) | 1985-08-09 |
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