JPH0212406B2 - - Google Patents
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- JPH0212406B2 JPH0212406B2 JP57006974A JP697482A JPH0212406B2 JP H0212406 B2 JPH0212406 B2 JP H0212406B2 JP 57006974 A JP57006974 A JP 57006974A JP 697482 A JP697482 A JP 697482A JP H0212406 B2 JPH0212406 B2 JP H0212406B2
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- emitter
- collector
- transistors
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は増幅回路、特に大出力電圧を得るのに
好適なトランジスタ増幅器に関する。
好適なトランジスタ増幅器に関する。
一般にオシロスコープの垂直出力増幅器にあつ
ては、特定のインピーダンス(例えば50Ω)の遅
延線出力をブラウン管の垂直偏向板駆動用の数10
ボルトのプツシユプル電圧に増幅する。従来回路
の典型例は第1図に示すように遅延線終端用エミ
ツタ抵抗Ro,Ro′を有するベース接地段Q1―
Q1′と、エミツタ接地増幅段Q2―Q2′と、エミツタ
接地段Q3―Q3′及びベース接地段Q4―Q4′を含む
カスコード接続増幅段とより成る。
ては、特定のインピーダンス(例えば50Ω)の遅
延線出力をブラウン管の垂直偏向板駆動用の数10
ボルトのプツシユプル電圧に増幅する。従来回路
の典型例は第1図に示すように遅延線終端用エミ
ツタ抵抗Ro,Ro′を有するベース接地段Q1―
Q1′と、エミツタ接地増幅段Q2―Q2′と、エミツタ
接地段Q3―Q3′及びベース接地段Q4―Q4′を含む
カスコード接続増幅段とより成る。
ところで、第1図の如き従来回路にあつては、
利得がトランジスタの電流増幅率により決まるの
で、温度によるドリフト問題,温度による利得及
び周波数特性の変動があるために種々の複雑な補
償回路網を必要としていた。
利得がトランジスタの電流増幅率により決まるの
で、温度によるドリフト問題,温度による利得及
び周波数特性の変動があるために種々の複雑な補
償回路網を必要としていた。
本発明は斯る点に鑑み、トランジスタの電流増
幅率により利得が影響を受けにくい材料とするこ
とにより、利得設定,調整が容易且つ高精度で決
まり、ドリフト問題のない温度特性が安定した増
幅回路を提供するものである。
幅率により利得が影響を受けにくい材料とするこ
とにより、利得設定,調整が容易且つ高精度で決
まり、ドリフト問題のない温度特性が安定した増
幅回路を提供するものである。
以下本発明の一実施例を第2図乃至第8図に基
づいて詳しく説明する。
づいて詳しく説明する。
第2図は本発明の一実施例をブロツク構成で示
すもので、図においてA1は電圧―電流変換形帰
還増幅器段、A2は電流増幅形帰還増幅器段、A3
はベース接地増幅器段である。これ等の各増幅器
段は縦続接続され大出力電圧を得ることができ
る。
すもので、図においてA1は電圧―電流変換形帰
還増幅器段、A2は電流増幅形帰還増幅器段、A3
はベース接地増幅器段である。これ等の各増幅器
段は縦続接続され大出力電圧を得ることができ
る。
第3図は第2図の具体的な回路の一例を示すも
のである。図において、入力端子1,1′は夫々
トランジスタQ31―Q31′のベースに接続される。
また入力端子1,1′間には入力インピーダンス
決定用の抵抗、例えば遅延線終端抵抗2,2′が
直列接続され、これ等の抵抗の接続点が接地され
る。トランジスタQ31のエミツタは直列接続され
たエミツタ抵抗3,3′を介してトランジスタ
Q31′のエミツタに接続され、抵抗3,3′の接続
点が抵抗4を介して負電源に接続される。トラン
ジスタQ31―Q31′のコレクタは夫々トランジスタ
Q32―Q32′のベースに接続される。なお、これ等
のトランジスタQ31のコレクタ及びトランジスタ
Q32のベースには抵抗を介して正電源が与えられ
ており、一方同様にトランジスタQ31′のコレクタ
及びトランジスタQ32′のベースには抵抗を介して
正電源が与えられている。トランジスタQ32のコ
レクタは直列接続の抵抗5,5′を介してトラン
ジスタQ32′のコレクタに接続され、抵抗5,5′
の接続点が負電源に接続されている。またトラン
ジスタQ32のコレクタは帰還抵抗6を介してトラ
ンジスタQ31のエミツタに接続され、一方トラン
ジスタQ32′のコレクタは帰還抵抗6′を介してト
ランジスタQ31′のエミツタに接続される。これ等
トランジスタQ31―Q31′,Q32―Q32′によつて電圧
―電流変換形帰還増幅器段A1を構成している。
すなわち、入力端子1,1′よりトランジスタ
Q31―Q31′のベースに入力信号電圧が供給される
と、トランジスタQ32―Q32′のエミツタ側から対
応する出力信号電流が取り出される。なお、後述
する如くこの帰還増幅器段A1の利得は抵抗3,
5,6の抵抗値によつて決定される。
のである。図において、入力端子1,1′は夫々
トランジスタQ31―Q31′のベースに接続される。
また入力端子1,1′間には入力インピーダンス
決定用の抵抗、例えば遅延線終端抵抗2,2′が
直列接続され、これ等の抵抗の接続点が接地され
る。トランジスタQ31のエミツタは直列接続され
たエミツタ抵抗3,3′を介してトランジスタ
Q31′のエミツタに接続され、抵抗3,3′の接続
点が抵抗4を介して負電源に接続される。トラン
ジスタQ31―Q31′のコレクタは夫々トランジスタ
Q32―Q32′のベースに接続される。なお、これ等
のトランジスタQ31のコレクタ及びトランジスタ
Q32のベースには抵抗を介して正電源が与えられ
ており、一方同様にトランジスタQ31′のコレクタ
及びトランジスタQ32′のベースには抵抗を介して
正電源が与えられている。トランジスタQ32のコ
レクタは直列接続の抵抗5,5′を介してトラン
ジスタQ32′のコレクタに接続され、抵抗5,5′
の接続点が負電源に接続されている。またトラン
ジスタQ32のコレクタは帰還抵抗6を介してトラ
ンジスタQ31のエミツタに接続され、一方トラン
ジスタQ32′のコレクタは帰還抵抗6′を介してト
ランジスタQ31′のエミツタに接続される。これ等
トランジスタQ31―Q31′,Q32―Q32′によつて電圧
―電流変換形帰還増幅器段A1を構成している。
すなわち、入力端子1,1′よりトランジスタ
Q31―Q31′のベースに入力信号電圧が供給される
と、トランジスタQ32―Q32′のエミツタ側から対
応する出力信号電流が取り出される。なお、後述
する如くこの帰還増幅器段A1の利得は抵抗3,
5,6の抵抗値によつて決定される。
トランジスタQ32―Q32′のエミツタは夫々次段
のトランジスタQ33―Q33′のエミツタに接続され
る。トランジスタQ33―Q33′のベースには抵抗分
圧器を介して所望の正バイアス電圧が印加され
る。トランジスタQ33のコレクタは抵抗を介して
正電源に接続されると共にトランジスタQ34のベ
ースに接続され、一方トランジスタQ33′のコレク
タは抵抗を介して正電源に接続されると共にトラ
ンジスタQ34′のベースに接続される。トランジス
タQ34のコレクタは直列接続の抵抗7,7′を介し
てトランジスタQ34′のコレクタに接続され、抵抗
7,7′の接続点が負電源に接続される。トラン
ジスタQ34のコレクタが帰還抵抗8を介してトラ
ンジスタQ33のエミツタに接続されると共にトラ
ンジスタQ34′のコレクタが帰還抵抗8′を介して
トランジスタQ33′のエミツタに接続される。これ
等のトランジスタQ33―Q33′及びQ34―Q34′によつ
て電流増幅形還増幅器段A2を構成し、トランジ
スタQ33―Q33′へのエミツタ入力信号電流に対応
する出力信号電流をトランジスタQ34―Q34′のエ
ミツタから得る。
のトランジスタQ33―Q33′のエミツタに接続され
る。トランジスタQ33―Q33′のベースには抵抗分
圧器を介して所望の正バイアス電圧が印加され
る。トランジスタQ33のコレクタは抵抗を介して
正電源に接続されると共にトランジスタQ34のベ
ースに接続され、一方トランジスタQ33′のコレク
タは抵抗を介して正電源に接続されると共にトラ
ンジスタQ34′のベースに接続される。トランジス
タQ34のコレクタは直列接続の抵抗7,7′を介し
てトランジスタQ34′のコレクタに接続され、抵抗
7,7′の接続点が負電源に接続される。トラン
ジスタQ34のコレクタが帰還抵抗8を介してトラ
ンジスタQ33のエミツタに接続されると共にトラ
ンジスタQ34′のコレクタが帰還抵抗8′を介して
トランジスタQ33′のエミツタに接続される。これ
等のトランジスタQ33―Q33′及びQ34―Q34′によつ
て電流増幅形還増幅器段A2を構成し、トランジ
スタQ33―Q33′へのエミツタ入力信号電流に対応
する出力信号電流をトランジスタQ34―Q34′のエ
ミツタから得る。
トランジスタQ34―Q34′のエミツタは夫々出力
段のトランジスタQ35―Q35′のエミツタに接続さ
れる。トランジスタQ35のベースは直列接続の抵
抗9,9′を介してトランジスタQ35′のベースに
接続され、抵抗9,9′の接続点が正電源に接続
される。また、トランジスタQ35のコレクタは直
列接続のインダクタ10,10′,抵抗11,1
1′を介してトランジスタQ35′のコレクタに接続
される。そして抵抗11,11′の接続点が数十
ボルトの正電源に接続され、そしてインダクタ1
0,10′の中間タツプより夫々出力端子12,
12′が取り出される。これ等トランジスタQ35
―Q35′はベース接地出力段を構成している。
段のトランジスタQ35―Q35′のエミツタに接続さ
れる。トランジスタQ35のベースは直列接続の抵
抗9,9′を介してトランジスタQ35′のベースに
接続され、抵抗9,9′の接続点が正電源に接続
される。また、トランジスタQ35のコレクタは直
列接続のインダクタ10,10′,抵抗11,1
1′を介してトランジスタQ35′のコレクタに接続
される。そして抵抗11,11′の接続点が数十
ボルトの正電源に接続され、そしてインダクタ1
0,10′の中間タツプより夫々出力端子12,
12′が取り出される。これ等トランジスタQ35
―Q35′はベース接地出力段を構成している。
ここで、帰還増幅器段A1,A2の利得を夫々第
4図,第5図の等価回路を参照し乍ら計算すると
以下の通りになる。
4図,第5図の等価回路を参照し乍ら計算すると
以下の通りになる。
まず帰還増幅器段A1の利得であるが、いまこ
こでトランジスタQ31―Q32の電流増幅器率βは
共に等しいものとすると、入力端子1に供給され
る入力信号e1は次式で表わされる。
こでトランジスタQ31―Q32の電流増幅器率βは
共に等しいものとすると、入力端子1に供給され
る入力信号e1は次式で表わされる。
e1=Re{(1+β)i1+i2} …(1)
ただし上記(1)式において、Reは抵抗3の抵抗
値、i1はトランジスタQ31のベースに流れるベー
ス電流i2は抵抗6を流れる電流である。
値、i1はトランジスタQ31のベースに流れるベー
ス電流i2は抵抗6を流れる電流である。
また、抵抗3,5,6を含む閉回路から次式が
成立する。
成立する。
Rc(β2i1−i2)=Rfi2+Re{(1+β)i1+i2}…(2)
ただし上記(2)式において、Rcは抵抗5の抵抗
値、Rfは抵抗6の抵抗値である。
値、Rfは抵抗6の抵抗値である。
上記(1)及び(2)式より
{β2Rc−(1+β)Re}i1
=(Rc+Rf+Re)i2 …(3)
が得られる。この(3)式より
i2=β2Rc−(1+β)Re/Rc+Rf+Rei1β2Rc/Rc
+Rf+Rei1…(4) 従つて、上記(1)及び(4)式より入力信号e1は次式
で表わされる。
+Rf+Rei1…(4) 従つて、上記(1)及び(4)式より入力信号e1は次式
で表わされる。
e1Re{(1+β)+β2Rc/Rc+Rf+Re}i1
β2RcRe/Rc+Rf+Rei1 …(5)
よつて出力信号電流、すなわちトランジスタ
Q32のエミツタを流れる電流I1は次式で表わされ
る。
Q32のエミツタを流れる電流I1は次式で表わされ
る。
I1=β(1+β)i1β2i1Rc+Re+Rf/RcRee1…(
6) この(6)式より出力電流I1は抵抗3,5,6の抵
抗値で決まり、温度によるドリフト等の影響を殆
んど受けることがないことがわかる。なお、トラ
ンジスタQ31,Q32と対をなすトランジスタQ31′,
Q32′についても同様にして求めることができる。
6) この(6)式より出力電流I1は抵抗3,5,6の抵
抗値で決まり、温度によるドリフト等の影響を殆
んど受けることがないことがわかる。なお、トラ
ンジスタQ31,Q32と対をなすトランジスタQ31′,
Q32′についても同様にして求めることができる。
次に第5図を用いて帰還増幅器段A2の利得を
計算する。ここでトランジスタQ33,Q34の電流
増幅率βも共に等しいものと仮定する。
計算する。ここでトランジスタQ33,Q34の電流
増幅率βも共に等しいものと仮定する。
いまここで、抵抗7の抵抗値をRc、抵抗8の
抵抗値をRf、トランジスタQ33のエミツタを流れ
る電流をi1、コレクタを流れる電流をi2とすると
次式が成立する。
抵抗値をRf、トランジスタQ33のエミツタを流れ
る電流をi1、コレクタを流れる電流をi2とすると
次式が成立する。
Rf(i1−i2)=Rc{(1+β)i2−i1} …(7)
この(7)式を整理すると
(Rf+Rc)i1={Rf+(1+β)Rc}i2 …(8)
が得られる。この(8)式より
i2=Rf+Rc/(1+β)Rc+Rfi1Rf+Rc/(1+β
)Rci1…(9) よつて出力信号電流、すなわちトランジスタQ34
のエミツタ電流I2は次式で表わされる。
)Rci1…(9) よつて出力信号電流、すなわちトランジスタQ34
のエミツタ電流I2は次式で表わされる。
I2=(1+β)i2Rf+Rc/Rci1 …(10)
上記(10)式より出力信号電流I2も抵抗7,8の抵
抗値で決まり、殆んど温度の問題を生じないこと
がわかる。なお、トランジスタQ33,Q34と対を
なすトランジスタQ33′,Q34′についても同様であ
る。
抗値で決まり、殆んど温度の問題を生じないこと
がわかる。なお、トランジスタQ33,Q34と対を
なすトランジスタQ33′,Q34′についても同様であ
る。
第6図は本発明による増幅回路の応用例を示す
もので、ここでは選択増幅器を構成している。
もので、ここでは選択増幅器を構成している。
すなわち、第6図では第3図の増幅器段A1の
出力部、すなわちトランジスタQ32―Q32′及び増
幅器段A2の入力部、すなわちトランジスタQ33―
Q33′の新規な構成を活用し、これにトランジスタ
Q41―Q41′から成る増幅器を付加したものである。
出力部、すなわちトランジスタQ32―Q32′及び増
幅器段A2の入力部、すなわちトランジスタQ33―
Q33′の新規な構成を活用し、これにトランジスタ
Q41―Q41′から成る増幅器を付加したものである。
第6図において、第1の入力信号e1が供給され
る入力端子41,41′を夫々トランジスタQ31,
Q32′のベースとすると共にこれ等のベース間に抵
抗42,42′を直列接続し、これ等の抵抗42,
42′を介してスイツチ43を切換えることによ
りバイアス電圧V1,V2を選択的にトランジスタ
Q32,Q32′のベースに供給するようにする。
る入力端子41,41′を夫々トランジスタQ31,
Q32′のベースとすると共にこれ等のベース間に抵
抗42,42′を直列接続し、これ等の抵抗42,
42′を介してスイツチ43を切換えることによ
りバイアス電圧V1,V2を選択的にトランジスタ
Q32,Q32′のベースに供給するようにする。
また、トランジスタQ32及びQ33のエミツタ接
続点をトランジスタQ41のコレクタに接続すると
共にトランジスタQ32′及びQ33′のエミツタの接続
点をトランジスタQ41′のコレクタに接続する。ま
た、トランジスタQ41のエミツタは抵抗44,4
4′を介してトランジスタQ41′のエミツタに接続
し、抵抗44,44′の接続点をスイツチ45及
び定電流源46を介して負電源に接続する。ま
た、トランジスタQ41,Q41′のベースを夫々第2
の入力信号e2が供給される入力端子47,47′
に接続する。
続点をトランジスタQ41のコレクタに接続すると
共にトランジスタQ32′及びQ33′のエミツタの接続
点をトランジスタQ41′のコレクタに接続する。ま
た、トランジスタQ41のエミツタは抵抗44,4
4′を介してトランジスタQ41′のエミツタに接続
し、抵抗44,44′の接続点をスイツチ45及
び定電流源46を介して負電源に接続する。ま
た、トランジスタQ41,Q41′のベースを夫々第2
の入力信号e2が供給される入力端子47,47′
に接続する。
つまり、第6図の回路例では、第3図における
増幅器段A1の出力側がベース入力,エミツタ出
力であり、増幅器段A2の入力側がベース接地形
である構成上の特徴を積極的に活用して他のエミ
ツタ接地トランジスタQ41―Q41′をうまく結合し
て選択増幅器を構成したものである。
増幅器段A1の出力側がベース入力,エミツタ出
力であり、増幅器段A2の入力側がベース接地形
である構成上の特徴を積極的に活用して他のエミ
ツタ接地トランジスタQ41―Q41′をうまく結合し
て選択増幅器を構成したものである。
斯る構成により、スイツチ43,45の切換に
よつてトランジスタQ32―Q32′とトランジスタQ33
―Q33′の2対またはトランジスタQ41―Q41′とト
ランジスタQ33―Q33′の2対のいずれかで入力端
子41,41′に供給される第1の入力信号e1ま
たは入力端子47,47′に供給される第2の入
力信号e2を選択的に増幅し、トランジスタQ33―
Q33′のコレクタに夫々接続された出力端子48,
48′に出力する。すなわち、この回路では信号
路に直列に何等スイツチを挿入することなく所望
の複数個の入力信号を選択的に取り出すことがで
き、従つて、特に高周波の信号処理に有用であ
る。
よつてトランジスタQ32―Q32′とトランジスタQ33
―Q33′の2対またはトランジスタQ41―Q41′とト
ランジスタQ33―Q33′の2対のいずれかで入力端
子41,41′に供給される第1の入力信号e1ま
たは入力端子47,47′に供給される第2の入
力信号e2を選択的に増幅し、トランジスタQ33―
Q33′のコレクタに夫々接続された出力端子48,
48′に出力する。すなわち、この回路では信号
路に直列に何等スイツチを挿入することなく所望
の複数個の入力信号を選択的に取り出すことがで
き、従つて、特に高周波の信号処理に有用であ
る。
第7図は、第8図に示すデジタルストレージオ
シロスコープ用垂直出力増幅器85に好適な増幅
回路例を示すもので、実質的に第3図に示す回路
と第4図に示す回路を組合せたものである。
シロスコープ用垂直出力増幅器85に好適な増幅
回路例を示すもので、実質的に第3図に示す回路
と第4図に示す回路を組合せたものである。
第7図では、更に選択動作を行うためにトラン
ジスタQ51,Q52を設ける。トランジスタQ51のベ
ースは抵抗51,ダイオード52を介して制御信
号入力端子53に接続される。この入力端子53
には第8図に示すスイツチ回路91からの切換信
号相当の切換制御信号が供給される。また、トラ
ンジスタQ51のエミツタは正電源に接続され、コ
レクタは抵抗54を介してトランジスタQ52のベ
ースに接続されると共に抵抗55を介して負電源
に接続される。また、トランジスタQ51のコレク
タはダイオード56及び57を介して夫々トラン
ジスタQ31及びQ31′のエミツタに接続される。こ
れ等ダイオード56,57は第6図におけるスイ
ツチ43の作用をする。トランジスタQ52のエミ
ツタは負電源に接続され、コレクタは抵抗58,
59を夫々介してトランジスタQ41―Q41′のエミ
ツタ、すなわち抵抗60の両端に接続される。入
力端子1,1′に第1の入力信号e1が供給され、
一方入力端子47,47′に第2の入力信号e2が
供給され、これ等の信号e1,e2が選択的に出力端
子12,12′に取り出される。
ジスタQ51,Q52を設ける。トランジスタQ51のベ
ースは抵抗51,ダイオード52を介して制御信
号入力端子53に接続される。この入力端子53
には第8図に示すスイツチ回路91からの切換信
号相当の切換制御信号が供給される。また、トラ
ンジスタQ51のエミツタは正電源に接続され、コ
レクタは抵抗54を介してトランジスタQ52のベ
ースに接続されると共に抵抗55を介して負電源
に接続される。また、トランジスタQ51のコレク
タはダイオード56及び57を介して夫々トラン
ジスタQ31及びQ31′のエミツタに接続される。こ
れ等ダイオード56,57は第6図におけるスイ
ツチ43の作用をする。トランジスタQ52のエミ
ツタは負電源に接続され、コレクタは抵抗58,
59を夫々介してトランジスタQ41―Q41′のエミ
ツタ、すなわち抵抗60の両端に接続される。入
力端子1,1′に第1の入力信号e1が供給され、
一方入力端子47,47′に第2の入力信号e2が
供給され、これ等の信号e1,e2が選択的に出力端
子12,12′に取り出される。
次に、この回路の動作を説明する。いま、制御
信号入力端子53に供給される制御信号が低レベ
ルであると、トランジスタQ51がオンし、接続点
Pのレベルが高レベルとなり、ダイオード56,
57がオンする。そこで、トランジスタQ31―
Q31′はオフとなる。つまり第6図におけるスイツ
チ43が高電圧V1に接続されているのと等価で
ある。また、接続点Pの高レベルによるトランジ
スタQ52がオンし、これに伴つてトランジスタ
Q41―Q41′が能動状態となる。従つて、入力端子
47,47′に供給された第2の入力信号e2がカ
スコード接続されたトランジスタQ33―Q33′,Q34
―Q34′,Q35―Q35′を介して出力端子12,1
2′に取り出される。
信号入力端子53に供給される制御信号が低レベ
ルであると、トランジスタQ51がオンし、接続点
Pのレベルが高レベルとなり、ダイオード56,
57がオンする。そこで、トランジスタQ31―
Q31′はオフとなる。つまり第6図におけるスイツ
チ43が高電圧V1に接続されているのと等価で
ある。また、接続点Pの高レベルによるトランジ
スタQ52がオンし、これに伴つてトランジスタ
Q41―Q41′が能動状態となる。従つて、入力端子
47,47′に供給された第2の入力信号e2がカ
スコード接続されたトランジスタQ33―Q33′,Q34
―Q34′,Q35―Q35′を介して出力端子12,1
2′に取り出される。
一方、上記制御信号が高レベルになると、トラ
ンジスタQ51がオフし、この結果ダイオード5
6,57が非導通状態になると共にトランジスタ
Q52もオフし、第7図の回路は入力端子1,1′
に供給された第1の入力信号e1をトランジスタ
Q31―Q31′及びQ32―Q32′からなる電圧―電流変換
形帰還増幅器段になり、入力信号電圧を出力信号
電流に変換した後トランジスタQ33―Q33′及びト
ランジスタQ34―Q34′よりなる電流増幅形帰還増
幅器段で増幅し、更にトランジスタQ35―Q35′よ
りなるベース接地出力段で電圧増幅して出力端子
12,12′から対応する出力を取り出す。
ンジスタQ51がオフし、この結果ダイオード5
6,57が非導通状態になると共にトランジスタ
Q52もオフし、第7図の回路は入力端子1,1′
に供給された第1の入力信号e1をトランジスタ
Q31―Q31′及びQ32―Q32′からなる電圧―電流変換
形帰還増幅器段になり、入力信号電圧を出力信号
電流に変換した後トランジスタQ33―Q33′及びト
ランジスタQ34―Q34′よりなる電流増幅形帰還増
幅器段で増幅し、更にトランジスタQ35―Q35′よ
りなるベース接地出力段で電圧増幅して出力端子
12,12′から対応する出力を取り出す。
このようにして、制御信号入力端子53に供給
される制御信号レベルに応じて入力端子1,1′
に供給される第1の入力信号e1、または入力端子
47,47′に供給される第2の入力信号e2を選
択的に出力端子12,12′に取り出す選択増幅
器として動作する。
される制御信号レベルに応じて入力端子1,1′
に供給される第1の入力信号e1、または入力端子
47,47′に供給される第2の入力信号e2を選
択的に出力端子12,12′に取り出す選択増幅
器として動作する。
第8図は本発明による増幅回路を適用して好適
なデジタルストレージオシロスコープの一例のブ
ロツク図を示す。ここではオシロスコープの垂直
出力増幅器85に本発明による増幅回路を適用し
得る。
なデジタルストレージオシロスコープの一例のブ
ロツク図を示す。ここではオシロスコープの垂直
出力増幅器85に本発明による増幅回路を適用し
得る。
入力端子81からの信号は増幅器82に供給さ
れて増幅され、その出力の一部が入力増幅器83
を介して遅延線84に供給され、この遅延出力が
垂直出力増幅器85の一方の入力端に供給され
る。つまり、この遅延出力が第7図における第1
の入力信号e1に相当するわけである。
れて増幅され、その出力の一部が入力増幅器83
を介して遅延線84に供給され、この遅延出力が
垂直出力増幅器85の一方の入力端に供給され
る。つまり、この遅延出力が第7図における第1
の入力信号e1に相当するわけである。
一方増幅器82の出力の一部がサンプル・ホー
ルド回路86を介してアナログ・デジタル(A/
D)変換器87に供給され、ここでアナログ信号
よりデジタル信号に変換された後メモリ88に供
給され、ロジツク回路89からの書込み信号に応
じて所定のアドレス位置に記憶される。そしてロ
ジツク回路89からの読出し信号によりメモリ8
8に供給されているデータが読出されてデジタ
ル・アナログ(D/A)変換器90に供給され、
ここでデジタル信号よりアナログ信号に変換され
た後、垂直出力増幅器85の他方の入力端に供給
される。つまり、このD/A変換器90から信号
が第7図における第2の入力信号e2に相当するわ
けである。なお、サンプル・ホールド回路86,
A/D変換器87,D/A変換器90はメモリ8
8と同様ロジツク回路89からのクロツク信号に
より制御されている。また垂直出力増幅器85に
はスイツチ回路91より切換制御信号が供給され
るようになされている。つまり、これが第7図に
おける制御信号入力端子53に供給される制御信
号に相当するものである。そして垂直出力増幅器
85の出力はブラウン管92に垂直偏向板駆動用
として供給される。
ルド回路86を介してアナログ・デジタル(A/
D)変換器87に供給され、ここでアナログ信号
よりデジタル信号に変換された後メモリ88に供
給され、ロジツク回路89からの書込み信号に応
じて所定のアドレス位置に記憶される。そしてロ
ジツク回路89からの読出し信号によりメモリ8
8に供給されているデータが読出されてデジタ
ル・アナログ(D/A)変換器90に供給され、
ここでデジタル信号よりアナログ信号に変換され
た後、垂直出力増幅器85の他方の入力端に供給
される。つまり、このD/A変換器90から信号
が第7図における第2の入力信号e2に相当するわ
けである。なお、サンプル・ホールド回路86,
A/D変換器87,D/A変換器90はメモリ8
8と同様ロジツク回路89からのクロツク信号に
より制御されている。また垂直出力増幅器85に
はスイツチ回路91より切換制御信号が供給され
るようになされている。つまり、これが第7図に
おける制御信号入力端子53に供給される制御信
号に相当するものである。そして垂直出力増幅器
85の出力はブラウン管92に垂直偏向板駆動用
として供給される。
また、増幅器82の出力が内部/外部切換スイ
ツチ93を介してトリガ回路94に供給され、更
にトリガ回路94の出力が掃引発生器95に供給
され、その出力側から所望の鋸歯状波を得る。こ
の鋸歯状波はスイツチ96を介して水平出力増幅
器97に供給され、この増幅器97の出力がブラ
ウン管92に水平偏向板駆動用として供給され
る。また、98は外部信号入力端子、99はロジ
ツク回路89からのクロツクに応答して鋸歯状波
を出力する掃引発生器であつて、この掃引発生器
95及び99の鋸歯状波がスイツチ96によつて
選択的に切換えるようになされている。
ツチ93を介してトリガ回路94に供給され、更
にトリガ回路94の出力が掃引発生器95に供給
され、その出力側から所望の鋸歯状波を得る。こ
の鋸歯状波はスイツチ96を介して水平出力増幅
器97に供給され、この増幅器97の出力がブラ
ウン管92に水平偏向板駆動用として供給され
る。また、98は外部信号入力端子、99はロジ
ツク回路89からのクロツクに応答して鋸歯状波
を出力する掃引発生器であつて、この掃引発生器
95及び99の鋸歯状波がスイツチ96によつて
選択的に切換えるようになされている。
上述の如く本発明によれば、上記(6)式及び(10)式
からも理解されるように、電流増幅率に関係なく
各段の利得が殆んど受動素子のパラメータで決定
するので利得の設定,調整が容易且つ高精度で決
まる。また、増幅器段A1,A2の利得が共に抵抗
5,5′の抵抗値Rcに反比例するので高周波補償
には抵抗5,5′と並列にRC直列回路網を1個以
上使用すればよい。更に、増幅器段A1,A2の新
規な組合せ故に付加増幅器を用いて選択増幅器が
極めて容易にできる。更に、温度によるドリフト
問題,温度による利得及び周波数特性の変動がな
いので、従来の如く複雑な補償回路網を用いるこ
とがなく、もつて回路構成が簡単となる。
からも理解されるように、電流増幅率に関係なく
各段の利得が殆んど受動素子のパラメータで決定
するので利得の設定,調整が容易且つ高精度で決
まる。また、増幅器段A1,A2の利得が共に抵抗
5,5′の抵抗値Rcに反比例するので高周波補償
には抵抗5,5′と並列にRC直列回路網を1個以
上使用すればよい。更に、増幅器段A1,A2の新
規な組合せ故に付加増幅器を用いて選択増幅器が
極めて容易にできる。更に、温度によるドリフト
問題,温度による利得及び周波数特性の変動がな
いので、従来の如く複雑な補償回路網を用いるこ
とがなく、もつて回路構成が簡単となる。
第1図は従来回路の一例を示す接続図、第2図
は本発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は
本発明の具体的回路構成の一例を示す接続図、第
4図及び第5図は第3図の動作説明に夫々供する
ための等価回路、第6図は本発明の応用増幅器の
一例を示す接続図、第7図は本発明を応用した増
幅器の他の一例を示す接続図、第8図は本発明を
適用して好適なデジタルストレージオシロスコー
プの一例を示すブロツク図である。 A1は電圧―電流変換形帰還増幅器段、A2は電
流増幅形帰還増幅器段、A3はベース接地増幅器
段である。
は本発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は
本発明の具体的回路構成の一例を示す接続図、第
4図及び第5図は第3図の動作説明に夫々供する
ための等価回路、第6図は本発明の応用増幅器の
一例を示す接続図、第7図は本発明を応用した増
幅器の他の一例を示す接続図、第8図は本発明を
適用して好適なデジタルストレージオシロスコー
プの一例を示すブロツク図である。 A1は電圧―電流変換形帰還増幅器段、A2は電
流増幅形帰還増幅器段、A3はベース接地増幅器
段である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベースに入力信号を受け、エミツタが第1抵
抗を介して電源に接続された第1トランジスタ、
ベースが上記第1トランジスタのコレクタに接続
され、コレクタが第2抵抗を介して電源に接続さ
れた第2トランジスタ、該第2トランジスタのコ
レクタ及び上記第1トランジスタのエミツタ間に
接続された第3抵抗を有する電圧―電流変換増幅
器段と、 エミツタが上記第2トランジスタのエミツタに
接続され、ベースがバイアス電圧を受ける第3ト
ランジスタ、ベースが上記第3トランジスタのコ
レクタに接続され、コレクタが第4抵抗を介して
電源に接続された第4トランジスタ、該第4トラ
ンジスタのコレクタ及び上記第3トランジスタの
エミツタ間に接続された第5抵抗を有する電流増
幅器段と、 エミツタが上記第4トランジスタのエミツタに
接続され、コレクタに出力信号を発生する第5ト
ランジスタを有するベース接地増幅器段と を具える増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57006974A JPS58124306A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57006974A JPS58124306A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 増幅回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124306A JPS58124306A (ja) | 1983-07-23 |
| JPH0212406B2 true JPH0212406B2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=11653165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57006974A Granted JPS58124306A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124306A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6398200B1 (en) | 1997-09-19 | 2002-06-04 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Vibration isolation mount |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056322B2 (ja) * | 1979-01-25 | 1985-12-10 | 岩崎通信機株式会社 | 利得切換機能を有する広帯域平衡増幅器 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP57006974A patent/JPS58124306A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58124306A (ja) | 1983-07-23 |
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