JPH02124837A - 1,4,5,8―テトラキス(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体、およびその製造方法 - Google Patents
1,4,5,8―テトラキス(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体、およびその製造方法Info
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- JPH02124837A JPH02124837A JP27908388A JP27908388A JPH02124837A JP H02124837 A JPH02124837 A JP H02124837A JP 27908388 A JP27908388 A JP 27908388A JP 27908388 A JP27908388 A JP 27908388A JP H02124837 A JPH02124837 A JP H02124837A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規化合物である1、4.5.8−テトラキ
ズ(ハロゲノメチル)ナフタレン、およびその誘導体、
ならびにこれら化合物の製造方法に関する。
ズ(ハロゲノメチル)ナフタレン、およびその誘導体、
ならびにこれら化合物の製造方法に関する。
従来から、ナフタレンのベリ位(l、8位)にハロゲノ
メチル基(−CH2X、χはハロゲン原子)が置換した
1、8−ビス(ハロゲノメチル)ナフタレンはよく知ら
れた化合物である。
メチル基(−CH2X、χはハロゲン原子)が置換した
1、8−ビス(ハロゲノメチル)ナフタレンはよく知ら
れた化合物である。
しかしながら、ナフタレン環の、更に、他のベリ位(4
,5位)にもハロゲノメチル基が置換したビスペリ置換
体の1.4.5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナ
フタレンは、応用面での幅広い用途が期待されているに
もかかわらず、合成化学上の困難さから現在に至るまで
未知化合物である。
,5位)にもハロゲノメチル基が置換したビスペリ置換
体の1.4.5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナ
フタレンは、応用面での幅広い用途が期待されているに
もかかわらず、合成化学上の困難さから現在に至るまで
未知化合物である。
すなわち本発明は、新規化合物の1.4.5.8−テト
ラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンとその誘導体、お
よびこれら化合物の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
ラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンとその誘導体、お
よびこれら化合物の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
上記目的を達成する本発明に係る新規化合物の1.4.
5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンは、
下記一般式(I)で示される。
5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンは、
下記一般式(I)で示される。
ただしく1)式中、Xは臭素原子または塩素原子である
。
。
また、本発明に係る新規化合物の1.4.5.ε−テト
ラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンM4体は下記−能
代(n)で示される。
ラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンM4体は下記−能
代(n)で示される。
ただしくn)式中、Rはハロゲン化イソチウロニオ基
−[5C(NTo) !]” X−であり、Xは臭素原
子または塩素原子である。
−[5C(NTo) !]” X−であり、Xは臭素原
子または塩素原子である。
そして上記一般式(I)で示される1、4.5.8−テ
トラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンは、下記構造式
(A)で示される1、4,5.8−テトラキズ(ヒドロ
キシメチル)ナフタレンにハロゲン化剤を作用させるこ
とにより製造される。
トラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンは、下記構造式
(A)で示される1、4,5.8−テトラキズ(ヒドロ
キシメチル)ナフタレンにハロゲン化剤を作用させるこ
とにより製造される。
また−能代(1)において、Xが塩素原子の、下記構造
式(C)で示される1、4,5.8−テトラキズ(クロ
ロメチル)ナフタレンは、上記のように1.4.5.8
−テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフタレン(A)と
ハロゲン化剤との反応によって製造される以外に、下記
構造式(B)で示される1、4.5.8−テトラキズ(
ブロモメチル)ナフタレンをハロゲン交換剤で処理する
ハロゲン交換反応を利用しても製造することができる。
式(C)で示される1、4,5.8−テトラキズ(クロ
ロメチル)ナフタレンは、上記のように1.4.5.8
−テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフタレン(A)と
ハロゲン化剤との反応によって製造される以外に、下記
構造式(B)で示される1、4.5.8−テトラキズ(
ブロモメチル)ナフタレンをハロゲン交換剤で処理する
ハロゲン交換反応を利用しても製造することができる。
また、上記−能代(II)で示される1、4,5.8−
テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体は、上
記構造式(1)で示される1、4.5.8−テトラキズ
(ハロゲノメチル)ナフタレンをチオ尿素で処理するこ
とにより製造される。
テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体は、上
記構造式(1)で示される1、4.5.8−テトラキズ
(ハロゲノメチル)ナフタレンをチオ尿素で処理するこ
とにより製造される。
本発明の1.4.5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル
)ナフタレン(1)の製造方法によれば、反応はエーテ
ル類やベンゼンなどの不活性有機溶媒中で行われる。先
ず、原料の1.4.5.8−テトラキズ(ヒドロキシメ
チル)ナフタレン(A)に上記不活性有機溶媒を加えて
懸濁液をつくり、次に、これにハロゲン化剤を滴下して
ハロゲン化反応を行う。ハロゲン化剤としては、三臭化
リンなどのハロゲン化リンや塩化チオニルなどのハロゲ
ン化チオニルなどが用いられる0通常、ハロゲン化剤は
約5倍量と過剰に使用し、これを数回に分けて添加して
ハロゲン化反応を完結させるようにする0反応温度は室
温ないし50℃の範囲であり、また、反応収率を上げる
ために、反応中たえず効率よく攪拌することが好ましい
。
)ナフタレン(1)の製造方法によれば、反応はエーテ
ル類やベンゼンなどの不活性有機溶媒中で行われる。先
ず、原料の1.4.5.8−テトラキズ(ヒドロキシメ
チル)ナフタレン(A)に上記不活性有機溶媒を加えて
懸濁液をつくり、次に、これにハロゲン化剤を滴下して
ハロゲン化反応を行う。ハロゲン化剤としては、三臭化
リンなどのハロゲン化リンや塩化チオニルなどのハロゲ
ン化チオニルなどが用いられる0通常、ハロゲン化剤は
約5倍量と過剰に使用し、これを数回に分けて添加して
ハロゲン化反応を完結させるようにする0反応温度は室
温ないし50℃の範囲であり、また、反応収率を上げる
ために、反応中たえず効率よく攪拌することが好ましい
。
このようにして反応を行うと、ハロゲン化反応の進行と
ともに、原料の1.4,5.8−テトラキズ(ヒドロキ
シメチル)ナフタレン(A)の懸濁液はすみやかに消え
て透明な溶液となり、間もなく生成物の1.4.5.8
−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン(1)が白
色沈澱物として反応液から分離してくる0反応終了後に
、この沈澱物を濾過・捕集すれば、1.4.5.8−テ
トラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン(I)を得るこ
とができる。
ともに、原料の1.4,5.8−テトラキズ(ヒドロキ
シメチル)ナフタレン(A)の懸濁液はすみやかに消え
て透明な溶液となり、間もなく生成物の1.4.5.8
−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン(1)が白
色沈澱物として反応液から分離してくる0反応終了後に
、この沈澱物を濾過・捕集すれば、1.4.5.8−テ
トラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン(I)を得るこ
とができる。
(A)
ただしくI)式中、Xは臭素原子または塩素原子である
。
。
なお、1.4.5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル)
ナフタレン(I)の製造の原料となる1、4゜5.8−
テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフタレン(A)は、
下記反応式に示すように、通常重版されているナフタレ
ン−1,4,5,8−テトラカルボン酸(D)をアルカ
リ溶液中で硫酸ジメチルで処理してナフタレン−1,4
,5,8−テトラカルボン酸テトラメチルエステル(E
)としたのち、水素化剤で還元して、そのエステル基(
−CO!Me)をヒドロキシメチル基(−CO,OH)
に変換することによって製造される。
ナフタレン(I)の製造の原料となる1、4゜5.8−
テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフタレン(A)は、
下記反応式に示すように、通常重版されているナフタレ
ン−1,4,5,8−テトラカルボン酸(D)をアルカ
リ溶液中で硫酸ジメチルで処理してナフタレン−1,4
,5,8−テトラカルボン酸テトラメチルエステル(E
)としたのち、水素化剤で還元して、そのエステル基(
−CO!Me)をヒドロキシメチル基(−CO,OH)
に変換することによって製造される。
(D)
(E)
(A)
また、本発明によれば、1,4.5.8−テトラキズ(
ハロゲノメチル)ナフタレン(1)においてXが塩素原
子の場合の製造方法として、上記の1.4.5.8−テ
トラキズ(ヒドロキシメチル)ナフタレン(A)を原料
とする製造方法のほかに、更に、ハロゲン交換反応を用
いる製造方法が提供される。すなわち、1.4.5.8
−テトラキズ(ブロモメチル)ナフタレン(B)に塩化
リチウムをハロゲン交換剤として作用させると、下記反
応式に示すようにハロゲン交換反応が起こり、原料分子
中の4個のブロム原子が塩素原子に置換された1、4.
5. 8−テトラキズ(クロロメチル)ナフタレン(C
)が得られる。
ハロゲノメチル)ナフタレン(1)においてXが塩素原
子の場合の製造方法として、上記の1.4.5.8−テ
トラキズ(ヒドロキシメチル)ナフタレン(A)を原料
とする製造方法のほかに、更に、ハロゲン交換反応を用
いる製造方法が提供される。すなわち、1.4.5.8
−テトラキズ(ブロモメチル)ナフタレン(B)に塩化
リチウムをハロゲン交換剤として作用させると、下記反
応式に示すようにハロゲン交換反応が起こり、原料分子
中の4個のブロム原子が塩素原子に置換された1、4.
5. 8−テトラキズ(クロロメチル)ナフタレン(C
)が得られる。
(B)
(C)
反応は、アセトンやジメチルホルムアミドなどを溶媒と
して用いて行われ、反応温度は室温ないし50℃の範囲
であり、また、反応時間は10ないし20時間で十分で
ある。このようにして反応を行うと、反応の進行ととも
に原料の臭化物(B)4は溶けて透明な溶液となるので
、反応終了後に水で処理すると生成物の1.4.5.8
−テトラキズ(クロロメチル)ナフタレン(C)が得ら
れる。
して用いて行われ、反応温度は室温ないし50℃の範囲
であり、また、反応時間は10ないし20時間で十分で
ある。このようにして反応を行うと、反応の進行ととも
に原料の臭化物(B)4は溶けて透明な溶液となるので
、反応終了後に水で処理すると生成物の1.4.5.8
−テトラキズ(クロロメチル)ナフタレン(C)が得ら
れる。
次に、このようにして得られた1、4.5.8−テトラ
キズ(ハロゲノメチル)ナフタレン(1)をチオ尿素で
処理すると、1,4.5.8−テトラキズ(ハロゲノメ
チル)ナフタレン(1)のチオ尿素誘導体である1、4
.5.8−テトラキズ(イソチウロニオメチル)ナフタ
レン−テトラハライド(n)を得ることができる。反応
はアルコールなどの溶媒中で行われ、その反応温度は5
0℃ないし80℃の範囲である0反応の進行とともに、
原料である1、4,5.8−テトラキズ(ハロゲノメチ
ル)ナフタレン(1)とチオ尿素の結晶は消え、新しく
、下記反応式で示すように新規化合物1,4,5.8−
テトラキズ(イソチウロニオメチル)ナフタレン−テト
ラハライド(n)の結晶が得られる。
キズ(ハロゲノメチル)ナフタレン(1)をチオ尿素で
処理すると、1,4.5.8−テトラキズ(ハロゲノメ
チル)ナフタレン(1)のチオ尿素誘導体である1、4
.5.8−テトラキズ(イソチウロニオメチル)ナフタ
レン−テトラハライド(n)を得ることができる。反応
はアルコールなどの溶媒中で行われ、その反応温度は5
0℃ないし80℃の範囲である0反応の進行とともに、
原料である1、4,5.8−テトラキズ(ハロゲノメチ
ル)ナフタレン(1)とチオ尿素の結晶は消え、新しく
、下記反応式で示すように新規化合物1,4,5.8−
テトラキズ(イソチウロニオメチル)ナフタレン−テト
ラハライド(n)の結晶が得られる。
(1) (n)ただし
く1)式中、Xは臭素原子または塩素原子であり、(f
f)式中、Rはハロゲン化イソチウロニオ基(−[5C
(Nl2) Z]” X−)である。
く1)式中、Xは臭素原子または塩素原子であり、(f
f)式中、Rはハロゲン化イソチウロニオ基(−[5C
(Nl2) Z]” X−)である。
本発明で得られた1、4.5.8−テトラキズ(ハロゲ
ノメチル)ナフタレン(1)およびそのチオ尿素誘導体
であるL4,5.8−テトラキズ(イソチウロニオメチ
ル)ナフタレン−テトラハライド(II)は、いずれも
新規化合物である。
ノメチル)ナフタレン(1)およびそのチオ尿素誘導体
であるL4,5.8−テトラキズ(イソチウロニオメチ
ル)ナフタレン−テトラハライド(II)は、いずれも
新規化合物である。
以下、本発明を実施例により、さらに詳述する。
参考例1
ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸テトラ
メチルエステル(E)の製造。
メチルエステル(E)の製造。
炭酸ナトリウムL6gを水200 mlに溶かした溶液
にナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸(D
)15.2gを少しずつ添加した。カルボン酸が反応す
るにつれ炭酸ガスの気泡が激しく発生した。1.5時間
かけてカルボン酸を添加した後、反応液を約40℃の水
浴で30分加熱してカルボン酸の結晶を完全に溶かした
。この溶液に硫酸ジメチル19w1を5分で滴下し、混
合物を50℃で40分反応させた。
にナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸(D
)15.2gを少しずつ添加した。カルボン酸が反応す
るにつれ炭酸ガスの気泡が激しく発生した。1.5時間
かけてカルボン酸を添加した後、反応液を約40℃の水
浴で30分加熱してカルボン酸の結晶を完全に溶かした
。この溶液に硫酸ジメチル19w1を5分で滴下し、混
合物を50℃で40分反応させた。
次に、炭酸ナトリウムl1g 、続いて硫酸ジメチル1
9/を添加して40分同温度で反応させた後、更に、炭
酸ナトリウム5.5gと硫酸ジメチル1〇−を順次加え
、1時間攪拌して反応を終了させた。反応混合物を室温
に下げ、析出した白色沈澱物を吸引濾過し水洗して乾燥
した。このようにして得たものを、ジオキサンより再結
晶して精製すると、ナフタレン−1,4,5,8−テト
ラカルボン酸テトラメチルエステル(E)が無色結晶と
して得られた(15.0g、収率84%)。
9/を添加して40分同温度で反応させた後、更に、炭
酸ナトリウム5.5gと硫酸ジメチル1〇−を順次加え
、1時間攪拌して反応を終了させた。反応混合物を室温
に下げ、析出した白色沈澱物を吸引濾過し水洗して乾燥
した。このようにして得たものを、ジオキサンより再結
晶して精製すると、ナフタレン−1,4,5,8−テト
ラカルボン酸テトラメチルエステル(E)が無色結晶と
して得られた(15.0g、収率84%)。
m、p、 198−199℃。
元素分析:測定値C:60.21. H;4.50計算
値C;60.00. H;4.48(C+sH+60g
)高分解能質量分析:測定値360.078(計算値3
60.085)参考例2 1.4,5.8−テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフ
タレン(A)の製造。
値C;60.00. H;4.48(C+sH+60g
)高分解能質量分析:測定値360.078(計算値3
60.085)参考例2 1.4,5.8−テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフ
タレン(A)の製造。
水素化ジイソブチルアルミニウム1モルを含むヘキサン
1000−の攪拌溶液に、ナフタレン−1,4,5,8
−テトラカルボン酸テトラメチルエスチル(E)25g
の結晶を少しずつ添加した。
1000−の攪拌溶液に、ナフタレン−1,4,5,8
−テトラカルボン酸テトラメチルエスチル(E)25g
の結晶を少しずつ添加した。
発熱により反応液が室温を越えないように、時々反応フ
ラスコを氷水浴で冷却した。エステルは添加と共にすみ
やかに溶解し透明な反応液が得られた。添加終了後、反
応液を更に8日間室温で攪拌した0反応混合物に、冷却
下、メタノール、水、希塩酸の順で添加して過剰の水素
化物を分解し、更に水を加えて室温で攪拌した。
ラスコを氷水浴で冷却した。エステルは添加と共にすみ
やかに溶解し透明な反応液が得られた。添加終了後、反
応液を更に8日間室温で攪拌した0反応混合物に、冷却
下、メタノール、水、希塩酸の順で添加して過剰の水素
化物を分解し、更に水を加えて室温で攪拌した。
生じた白色固体を吸引濾過して集め、充分水洗して乾燥
後、ジメチルスルホキシド−クロロホルムの混合溶媒か
ら再結晶すると、1.4.5.8−テトラキズ (ヒド
ロキシメチル)ナフタレン(A)が無色微結晶として得
られた(16.2g、収率94%)。
後、ジメチルスルホキシド−クロロホルムの混合溶媒か
ら再結晶すると、1.4.5.8−テトラキズ (ヒド
ロキシメチル)ナフタレン(A)が無色微結晶として得
られた(16.2g、収率94%)。
m、p、229−231’!=。
元素分析:測定値C;67.85. H;6.38計算
値C;67.73. H;6.50(C+tH+aO*
)高分解能質量分析:測定値248.096(計算値2
48.105)実施例1 1.4.5.8−テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフ
タレン(A)42.5gを含むジオキサン1.411の
懸濁液に、三臭化リン180mZを10分かけて滴下し
た。原料のテトラオールの結晶は間もなく溶解し、新た
に白色固体が析出した。1時間後に、更に三臭化リン1
80−を加えて1晩攪拌した。氷水浴で冷却下、反応混
合物に水を加えて未反応の三臭化リンを分解した後、更
に水を加えて全体の容量を約31として、室温で30分
間攪拌した。析出した白色固体を吸引濾別し、水洗して
乾燥した。このようにして得たものをジオキサンから再
結晶して精製すると、1.4.5.8−テトラキズ(ブ
ロモメチル)ナフタレン(B)が無色結晶として得られ
た(79.1g、収率93%)。
値C;67.73. H;6.50(C+tH+aO*
)高分解能質量分析:測定値248.096(計算値2
48.105)実施例1 1.4.5.8−テトラキズ(ヒドロキシメチル)ナフ
タレン(A)42.5gを含むジオキサン1.411の
懸濁液に、三臭化リン180mZを10分かけて滴下し
た。原料のテトラオールの結晶は間もなく溶解し、新た
に白色固体が析出した。1時間後に、更に三臭化リン1
80−を加えて1晩攪拌した。氷水浴で冷却下、反応混
合物に水を加えて未反応の三臭化リンを分解した後、更
に水を加えて全体の容量を約31として、室温で30分
間攪拌した。析出した白色固体を吸引濾別し、水洗して
乾燥した。このようにして得たものをジオキサンから再
結晶して精製すると、1.4.5.8−テトラキズ(ブ
ロモメチル)ナフタレン(B)が無色結晶として得られ
た(79.1g、収率93%)。
繻、p、>220℃(分解)
元素分析:測定値C;33.80. H:2.51計算
値C333,63,H;2.42(CtaHttBrJ
高分解能質量分析:測定値499.769質量分析;測
定値500 1fJ!:(II 500(C+4H+zBrz Br
t )IR(Nujol) : v =545cm−’
(C−Br)実施例2 ジメチルホルムアミド15−に塩化リチウム0.3gを
溶かした溶液に、1.4.5.8−テトラキズ(ブロモ
メチル)ナフタレン(B)0.3gを加えて室温で攪拌
した。テトラブロマイドの白色固体は反応の進行ととも
に次第に溶け、1時間後には透明な溶液に変化した。1
晩室温で攪拌後、水を加えて全体を500−として、室
温で1時間攪拌した。生じた沈澱物を集め、水洗して乾
燥すると、無色固体の1.4.5.8−テトラキズ(ク
ロロメチル)ナフタレン(C)が得られた。このように
して得たものを、更に、ジメチルスルホキシド−メタノ
ール−水系の混合溶媒から再結晶して精製した(0.1
87g、収率97%)。
値C333,63,H;2.42(CtaHttBrJ
高分解能質量分析:測定値499.769質量分析;測
定値500 1fJ!:(II 500(C+4H+zBrz Br
t )IR(Nujol) : v =545cm−’
(C−Br)実施例2 ジメチルホルムアミド15−に塩化リチウム0.3gを
溶かした溶液に、1.4.5.8−テトラキズ(ブロモ
メチル)ナフタレン(B)0.3gを加えて室温で攪拌
した。テトラブロマイドの白色固体は反応の進行ととも
に次第に溶け、1時間後には透明な溶液に変化した。1
晩室温で攪拌後、水を加えて全体を500−として、室
温で1時間攪拌した。生じた沈澱物を集め、水洗して乾
燥すると、無色固体の1.4.5.8−テトラキズ(ク
ロロメチル)ナフタレン(C)が得られた。このように
して得たものを、更に、ジメチルスルホキシド−メタノ
ール−水系の混合溶媒から再結晶して精製した(0.1
87g、収率97%)。
m、p、207−209℃。
元素分析:測定値C;52.35. H:3.51計算
値C;52.20. H:3.76(C+4H+zC1
*)質量分析:測定値322 ’H−NMR(DMSO−da):δ=7.82(s、
4H,ArH)5.39(s、88°、cHz) IR(Nujol) : V =620cm−’ (C
−CI)実施例3 チオ尿素6.08gを含む99%エタノール200mの
加熱・攪拌溶液に、1,4,5.8−テトラキズ(ブロ
モメチル)ナフタレン(B HOgの結晶を少しずつ添
加した。発熱とともに臭化物の結晶は速やかに溶け、新
たに白色固体が析出した。
値C;52.20. H:3.76(C+4H+zC1
*)質量分析:測定値322 ’H−NMR(DMSO−da):δ=7.82(s、
4H,ArH)5.39(s、88°、cHz) IR(Nujol) : V =620cm−’ (C
−CI)実施例3 チオ尿素6.08gを含む99%エタノール200mの
加熱・攪拌溶液に、1,4,5.8−テトラキズ(ブロ
モメチル)ナフタレン(B HOgの結晶を少しずつ添
加した。発熱とともに臭化物の結晶は速やかに溶け、新
たに白色固体が析出した。
この白色懸濁液を、更に2時間攪拌しながら加熱・還流
して反応を終結させた。反応混合物にベンゼン100−
を加えて氷冷却下30分攪拌した後、生成物を吸引濾過
して集めた。このようにして得たものを、ベンゼンで2
回、次いでペンタンで2回洗浄した後真空乾燥すると、
1.4.5゜8−テトラキズ(ブロモメチル)ナフタレ
ンの千オ尿素誘導体である1、4.5.8−テトラキズ
(イソチウロニオメチル)ナフタレン−テトラブロマイ
ド(II)が白色粉末状結晶として得られた(15.6
1g、収率97%)。
して反応を終結させた。反応混合物にベンゼン100−
を加えて氷冷却下30分攪拌した後、生成物を吸引濾過
して集めた。このようにして得たものを、ベンゼンで2
回、次いでペンタンで2回洗浄した後真空乾燥すると、
1.4.5゜8−テトラキズ(ブロモメチル)ナフタレ
ンの千オ尿素誘導体である1、4.5.8−テトラキズ
(イソチウロニオメチル)ナフタレン−テトラブロマイ
ド(II)が白色粉末状結晶として得られた(15.6
1g、収率97%)。
階、p、>195℃(分解)
元素分析:測定値C;26.59. H;3.80計算
値C;26.87. H:3.51(C+8HzsNs
SJr4’H−NMR(DMSO−di) :δ=9.
22(s、16H,C(NOx)tBr)7.83(s
、4H,ArH) 5.16(s、8H,CHl) 実施例4 チオ尿素4.72gを含む99%エタノール150w1
の加熱・攪拌溶液に、1,4.5.8−テトラキズ(ク
ロロメチル)ナフタレン(C)5.0gの結晶を少しず
つ添加した。塩化物の結晶は速やかに溶け、新たに白色
固体が析出した。この白色懸濁液を、更に2時間攪拌し
ながら加熱・還流して反応を終結させた0反応部合物に
ベンゼン70−を加えて氷冷下30分攪拌した後、生成
物を吸引濾過して集めた。このようにして得たものを、
ベンゼンで3回、次いでペンタンで2回洗浄した後真空
乾燥すると、1.4,5.8−テトラキズ(クロロメチ
ル)ナフタレンのチオ尿素誘導体である1、4,5.8
−テトラキズ(イソチウロニオメチル)ナフタレン−テ
トラクロライド(n)が白色粉末状結晶として得られた
(9.23g、収率95%)。
値C;26.87. H:3.51(C+8HzsNs
SJr4’H−NMR(DMSO−di) :δ=9.
22(s、16H,C(NOx)tBr)7.83(s
、4H,ArH) 5.16(s、8H,CHl) 実施例4 チオ尿素4.72gを含む99%エタノール150w1
の加熱・攪拌溶液に、1,4.5.8−テトラキズ(ク
ロロメチル)ナフタレン(C)5.0gの結晶を少しず
つ添加した。塩化物の結晶は速やかに溶け、新たに白色
固体が析出した。この白色懸濁液を、更に2時間攪拌し
ながら加熱・還流して反応を終結させた0反応部合物に
ベンゼン70−を加えて氷冷下30分攪拌した後、生成
物を吸引濾過して集めた。このようにして得たものを、
ベンゼンで3回、次いでペンタンで2回洗浄した後真空
乾燥すると、1.4,5.8−テトラキズ(クロロメチ
ル)ナフタレンのチオ尿素誘導体である1、4,5.8
−テトラキズ(イソチウロニオメチル)ナフタレン−テ
トラクロライド(n)が白色粉末状結晶として得られた
(9.23g、収率95%)。
m、p、 >180℃(分解)
元素分析:測定値C;34.87. H;4.35計算
値C;34.50. H;4.50(C+5HzsNs
S4C1a)’H−NMR(DMSO−d6) :δ=
9.25(s、 168.C(NHり 2C1)7.8
1 (s、 4H,ArH) 5.14(s、8H,cHz) 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、新規化合物として、
1.4,5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタ
レンおよびそのチオ尿素誘導体の1.4,5.8−テト
ラキズ(インチウロニオメチル)ナフタレン−テトラハ
ライドが得られる。
値C;34.50. H;4.50(C+5HzsNs
S4C1a)’H−NMR(DMSO−d6) :δ=
9.25(s、 168.C(NHり 2C1)7.8
1 (s、 4H,ArH) 5.14(s、8H,cHz) 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、新規化合物として、
1.4,5.8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタ
レンおよびそのチオ尿素誘導体の1.4,5.8−テト
ラキズ(インチウロニオメチル)ナフタレン−テトラハ
ライドが得られる。
かかる化合物は、ポリエステルやポリエーテル用モノマ
ーとして有用であり、また界面活性剤製造原料としても
有用である。
ーとして有用であり、また界面活性剤製造原料としても
有用である。
かつ、かかる化合物は、市販のナフタレン−1,4,5
,8−テトラカルボン酸から容易に製造することができ
る。
,8−テトラカルボン酸から容易に製造することができ
る。
V
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I )で示される1,4,5,8−テ
トラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ただし( I )式中、Xは臭素原子または塩 素原子である。 2、下記一般式(II)で示される1,4,5,8−テト
ラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ただし(II)式中、Rはハロゲン化イソチ ウロニオ基−[SC(NH_2)_2]^+X^−であ
り、Xは臭素原子または塩素原子である。 3、下記構造式(A)で示される1,4,5,8−テト
ラキズ(ヒドロキシメチル)ナフタレンをハロゲン化剤
で処理することを特徴とする下記一般式( I )で示さ
れる1,4,5,8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナ
フタレンの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(A) ただし( I )式中、Xは臭素原子または塩 素原子である。 4、下記構造式(B)で示される1,4,5,8−テト
ラキズ(ブロモメチル)ナフタレンをハロゲン交換剤で
処理することを特徴とする下記構造式(C)で示される
1,4,5,8−テトラキズ(クロロメチル)ナフタレ
ンの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(B) ▲数式、化学式、表等があります▼(C) 5、下記一般式( I )で示される1,4,5,8−テ
トラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレンをチオ尿素で処
理することを特徴とする下記一般式(II)で示される1
,4,5,8−テトラキズ(ハロゲノメチル)ナフタレ
ン誘導体の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ただし( I )式中、Xは臭素原子または塩素原子であ
り、(II)式中、Rはハロゲン化イソチウロニオ基−[
SC(NH_2)_2]^+X^−である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63279083A JP2500316B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 1,4,5,8―テトラキス(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体、およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63279083A JP2500316B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 1,4,5,8―テトラキス(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体、およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124837A true JPH02124837A (ja) | 1990-05-14 |
| JP2500316B2 JP2500316B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=17606179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63279083A Expired - Lifetime JP2500316B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 1,4,5,8―テトラキス(ハロゲノメチル)ナフタレン誘導体、およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500316B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP63279083A patent/JP2500316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| JOURNAL OF ORGANIC CHEMISTRY=1982 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2500316B2 (ja) | 1996-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |