JPH02124858A - 不飽和カルボン酸アミドの製造方法 - Google Patents
不飽和カルボン酸アミドの製造方法Info
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- JPH02124858A JPH02124858A JP63198053A JP19805388A JPH02124858A JP H02124858 A JPH02124858 A JP H02124858A JP 63198053 A JP63198053 A JP 63198053A JP 19805388 A JP19805388 A JP 19805388A JP H02124858 A JPH02124858 A JP H02124858A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般式(I[[)
%式%()
(式中、R,は一般式(1)におけるLに同じ、R1は
一般式(U)におけるR4に同じ、)で表されるN−置
換不飽和カルボン酸アジド(以下、N−置換アミドと略
する。)の製造方法に関する。
一般式(U)におけるR4に同じ、)で表されるN−置
換不飽和カルボン酸アジド(以下、N−置換アミドと略
する。)の製造方法に関する。
本発明によって提供されるN−置換アミドは、凝集側、
沈澱剤、増粘剤接着剤、紙加工剤及び樹脂改質剤等の広
い用途を有する有用な化合物である。
沈澱剤、増粘剤接着剤、紙加工剤及び樹脂改質剤等の広
い用途を有する有用な化合物である。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕本発明
のN−置換アミドは、一般に不飽和カルボン酸エステル
とアミノ化合物とのアミツリシスにより製造することが
できる。ところが、不飽和カルボン酸エステルとアミノ
化合物とのアミツリシスに際しては、アミン化合物の二
重結合へのマイケル付加がおこり反応における目的物の
選択率が低い。また、マイケル付加物から二重結合を再
生するには、180〜300℃という高温で熱分解を行
い、付加したアミノ化合物を脱離させる工程が必要とな
るが、この際、重合物の生成等の副反応が起こり、目的
物の収率が著しく低下する(特開昭50−111016
) 、この副反応を抑制するために、低級アルコール
を先ず二重結合に付加させた後、アミツリシスを行い、
次いで、高温で脱アルコールを行い二重結合を再生して
目的物を得る方法(特開昭49−66623. USP
−2534585,0SP−2702822)が開示さ
れている。
のN−置換アミドは、一般に不飽和カルボン酸エステル
とアミノ化合物とのアミツリシスにより製造することが
できる。ところが、不飽和カルボン酸エステルとアミノ
化合物とのアミツリシスに際しては、アミン化合物の二
重結合へのマイケル付加がおこり反応における目的物の
選択率が低い。また、マイケル付加物から二重結合を再
生するには、180〜300℃という高温で熱分解を行
い、付加したアミノ化合物を脱離させる工程が必要とな
るが、この際、重合物の生成等の副反応が起こり、目的
物の収率が著しく低下する(特開昭50−111016
) 、この副反応を抑制するために、低級アルコール
を先ず二重結合に付加させた後、アミツリシスを行い、
次いで、高温で脱アルコールを行い二重結合を再生して
目的物を得る方法(特開昭49−66623. USP
−2534585,0SP−2702822)が開示さ
れている。
この方法は、二重結合へのアミノ化合物のマイケル付加
を防ぐ目的からは有効な手段であるが、脱アルコール反
応により二重結合を再生する際に重合等の副反応が起こ
り、目的物の収率を低下させる重大な欠点を有する。ま
た、二重結合の保護法としてシクロペンタジェンを二重
結合へディールス・アルダ−反応で付加させ、アミツリ
シス終了後、熱分解によりシクロペンタジェンを脱離さ
せる方法(特開昭49−66625他)も開示されてい
る。
を防ぐ目的からは有効な手段であるが、脱アルコール反
応により二重結合を再生する際に重合等の副反応が起こ
り、目的物の収率を低下させる重大な欠点を有する。ま
た、二重結合の保護法としてシクロペンタジェンを二重
結合へディールス・アルダ−反応で付加させ、アミツリ
シス終了後、熱分解によりシクロペンタジェンを脱離さ
せる方法(特開昭49−66625他)も開示されてい
る。
しかし、この方法においても、副生成物の生成は免れず
、脱離したシクロペンタジェンの目的物からの分離・回
収工程を要し、また、製品中へのシクロペンタジェンの
微量の混入が避けられず、製品の品質を低下させる等の
欠点を有する。
、脱離したシクロペンタジェンの目的物からの分離・回
収工程を要し、また、製品中へのシクロペンタジェンの
微量の混入が避けられず、製品の品質を低下させる等の
欠点を有する。
本発明者らは、N−置換アミドを副生成物を伴わずに収
率よく製造する方法について鋭意検討した結果、一般式
(f) R。
率よく製造する方法について鋭意検討した結果、一般式
(f) R。
R30CI(宜C)lcOORg
(1)(式中、R1は水素原子またはメチル基を示し
、R2、R1は炭素数1〜3のアルキル基を示す、)で
表されるβ−アルコキシ置換カルボン酸エステル(以下
、β−アルコキシ置換カルボン酸エステルと略する。)
と一般式(■) H□N−R4(n ) (式中、R1は炭素数1〜9のアルキル基またはアルキ
ル鎖の炭素数が、それぞれ1〜4のN、N−ジアルキル
置換アミノアルキル基を示す、)で表される一級アミン
(以下、−級アミンと略する。)とを反応させた後、触
媒を用いて温和な条件でアルコールを脱離させて二重結
合を再生することにより、より高収率で目的物を製造す
ることができることを見いだし本発明を完成させるに至
った。
(1)(式中、R1は水素原子またはメチル基を示し
、R2、R1は炭素数1〜3のアルキル基を示す、)で
表されるβ−アルコキシ置換カルボン酸エステル(以下
、β−アルコキシ置換カルボン酸エステルと略する。)
と一般式(■) H□N−R4(n ) (式中、R1は炭素数1〜9のアルキル基またはアルキ
ル鎖の炭素数が、それぞれ1〜4のN、N−ジアルキル
置換アミノアルキル基を示す、)で表される一級アミン
(以下、−級アミンと略する。)とを反応させた後、触
媒を用いて温和な条件でアルコールを脱離させて二重結
合を再生することにより、より高収率で目的物を製造す
ることができることを見いだし本発明を完成させるに至
った。
本発明は、β−アルコキシ置換カルボン酸エステルと一
級アミンとを反応させてβ−アルコキシ置換カルボン酸
アミドを合成し、次いでアルカリ金属アルコラードまた
は水酸化物を用いてメタノールを脱離させることにより
不飽和基を形成せしめることを特徴とするN−置換アミ
ドの製造方法に関する。
級アミンとを反応させてβ−アルコキシ置換カルボン酸
アミドを合成し、次いでアルカリ金属アルコラードまた
は水酸化物を用いてメタノールを脱離させることにより
不飽和基を形成せしめることを特徴とするN−置換アミ
ドの製造方法に関する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で使用するβ−アルコキシ置換カルボン酸エステ
ルとしては、例えば、β−メトキシプロピオン酸メチル
、β−メトキシプロピオン酸エチル、β−メトキシプロ
ピオンnn−プロピル、βメトキシプロピオン酸イソプ
ロピル、β−メトキシイソ酪酸メチル、β−メトキシイ
ソ酪酸エチル、β−メトキシイソ酪酸n−プロピル、β
−メトキシイソ酪酸イソプロピル、β−エトキシプロピ
オン酸メチル、β−エトキシプロピオン酸エチル、β−
エトキシブロビオン酸n−プロピル、β−エトキシプロ
ピオン酸イソプロピル、β−エトキシイソ酪酸メチル、
β−エトキシイソ醋酸エチル、β−エトキシイソ酪酸ロ
ープロピル、β−エトキシイソ酪酸イソプロピル、β−
イソプロポキシプロピオン酸エチル、β−イソプロポキ
シプロピオン酸エチル、β−イソプロポキシプロピオン
酸ロープロピル、β−イソブロボキシブロビオン酸イソ
プロピル、β−イソプロポキシイソ醋酸メチル、β−イ
ソプロポキシイソ酪酸エチル、β−イソブロポキジイソ
酪酸n−プロピル、β−イソプロポキシイソ酪酸イソプ
ロピル、β−n−プロポキシプロピオン酸メチル、β−
n−プロポキシプロピオン酸エチル、β−n−プロポキ
シプロピオン酸n〜プロピル、β−nプロポキシプロピ
オン酸イソプロピル、β−n−プロポキシイソ酪酸メチ
ル、β−トブロポキシイソ酪酸エチル、β−n−プロポ
キシイソ酷酸n−プロピル、β−n−プロポキシイソ酪
酸イソプロピル等が挙げられる。これらのアルコキシ置
換カルボン酸アルキルエステルは、アクリル酸またはメ
タクリル酸のアルキルエステルの二重結合にアルコール
を付加反応することにより得ることができる。
ルとしては、例えば、β−メトキシプロピオン酸メチル
、β−メトキシプロピオン酸エチル、β−メトキシプロ
ピオンnn−プロピル、βメトキシプロピオン酸イソプ
ロピル、β−メトキシイソ酪酸メチル、β−メトキシイ
ソ酪酸エチル、β−メトキシイソ酪酸n−プロピル、β
−メトキシイソ酪酸イソプロピル、β−エトキシプロピ
オン酸メチル、β−エトキシプロピオン酸エチル、β−
エトキシブロビオン酸n−プロピル、β−エトキシプロ
ピオン酸イソプロピル、β−エトキシイソ酪酸メチル、
β−エトキシイソ醋酸エチル、β−エトキシイソ酪酸ロ
ープロピル、β−エトキシイソ酪酸イソプロピル、β−
イソプロポキシプロピオン酸エチル、β−イソプロポキ
シプロピオン酸エチル、β−イソプロポキシプロピオン
酸ロープロピル、β−イソブロボキシブロビオン酸イソ
プロピル、β−イソプロポキシイソ醋酸メチル、β−イ
ソプロポキシイソ酪酸エチル、β−イソブロポキジイソ
酪酸n−プロピル、β−イソプロポキシイソ酪酸イソプ
ロピル、β−n−プロポキシプロピオン酸メチル、β−
n−プロポキシプロピオン酸エチル、β−n−プロポキ
シプロピオン酸n〜プロピル、β−nプロポキシプロピ
オン酸イソプロピル、β−n−プロポキシイソ酪酸メチ
ル、β−トブロポキシイソ酪酸エチル、β−n−プロポ
キシイソ酷酸n−プロピル、β−n−プロポキシイソ酪
酸イソプロピル等が挙げられる。これらのアルコキシ置
換カルボン酸アルキルエステルは、アクリル酸またはメ
タクリル酸のアルキルエステルの二重結合にアルコール
を付加反応することにより得ることができる。
−級アミンとしては、例えば、メチルアミン、エチルア
ミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−
ブチルアミン、イソブチルアミン、t−ブチルアミン、
S−ブチルアミン、S−ペンチルアミン、2−アミノペ
ンタン、3−アミノペンタン、t−ペンチルアミン、l
、2−ジメチルプロピルアミン、イソペンチルアミン、
2−メチルブチルアミン、ネオペンチルアミン、n−ヘ
キシルアミン、1.3−ジメチル−n−ブチルアミン、
n−へブチルアミン、2−へブチルアミン、4−へブチ
ルアミン、n−オクチルアミン、2−エチルヘキシルア
ミン、L5−ジメチルヘキシルアミン、2−アミノオク
タン、n−ノニルアミン等の炭素数1〜9のアルキルア
ミン及びN、N−ジメチルアミノメチルアミン、N、N
−ジメチルアミノエチルアミン、N、1it−ジメチル
アミノプロピルアミン、N、N−ジメチルアミノブチル
アミン、N、N−ジエチルアミノメチルアミン、N、N
−ジエチルアミノエチルアミン、N、N−ジエチルアミ
ノプロピルアミン、N。
ミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−
ブチルアミン、イソブチルアミン、t−ブチルアミン、
S−ブチルアミン、S−ペンチルアミン、2−アミノペ
ンタン、3−アミノペンタン、t−ペンチルアミン、l
、2−ジメチルプロピルアミン、イソペンチルアミン、
2−メチルブチルアミン、ネオペンチルアミン、n−ヘ
キシルアミン、1.3−ジメチル−n−ブチルアミン、
n−へブチルアミン、2−へブチルアミン、4−へブチ
ルアミン、n−オクチルアミン、2−エチルヘキシルア
ミン、L5−ジメチルヘキシルアミン、2−アミノオク
タン、n−ノニルアミン等の炭素数1〜9のアルキルア
ミン及びN、N−ジメチルアミノメチルアミン、N、N
−ジメチルアミノエチルアミン、N、1it−ジメチル
アミノプロピルアミン、N、N−ジメチルアミノブチル
アミン、N、N−ジエチルアミノメチルアミン、N、N
−ジエチルアミノエチルアミン、N、N−ジエチルアミ
ノプロピルアミン、N。
N−ジエチルアミノブチルアミン等のN、N−ジアルキ
ル置換アミノアルキルアミンを挙げることができる。
ル置換アミノアルキルアミンを挙げることができる。
本発明においては、先ず、前記β−アルコキシ置換カル
ボン酸エステルと一級アミンとのアミツリシスによりβ
−アルコキシ置換カルボン酸アミドを得る。
ボン酸エステルと一級アミンとのアミツリシスによりβ
−アルコキシ置換カルボン酸アミドを得る。
β−アルコキシ置換カルボン酸エステルに対する一級ア
ミンのモル比は、0.3〜3の範囲が好ましい。
ミンのモル比は、0.3〜3の範囲が好ましい。
使用する一級アミンの沸点が、アミツリシスで副生する
アルコールの沸点より高い場合、反応圧力は、大気圧下
または減圧下がよく、望ましい反応圧力は50〜760
mlllHgである。
アルコールの沸点より高い場合、反応圧力は、大気圧下
または減圧下がよく、望ましい反応圧力は50〜760
mlllHgである。
反応温度は、副生ずるアルコールの沸点以上で行うこと
が好ましく、反応圧力、使用する一級アミンの沸点によ
っても異なるが、40〜180℃が望ましい、この場合
、副生ずるアルコールを反応系から留去しながら反応を
進める方法が反応速度を高め、転化率を上げるのに有利
である。
が好ましく、反応圧力、使用する一級アミンの沸点によ
っても異なるが、40〜180℃が望ましい、この場合
、副生ずるアルコールを反応系から留去しながら反応を
進める方法が反応速度を高め、転化率を上げるのに有利
である。
また、使用する一級アミンの沸点がアミツリシスで副生
ずるアルコールの沸点より低い場合、副生アルコールを
留去させようとすると、原料の一級アミンが先に系外に
出てしまう、そのためにオートクレーブのような加圧可
能な密閉反応素装置を用いる必要がある。このときの反
応圧力は、反応温度により変わるが自発的に発生した圧
力で十分であり、1〜10atm位になる。この場合、
副生ずるアルコールを反応系から留去できないため、反
応温度をより高温にする必要があり、望ましい反応温度
は、使用する原料により異なるが、100〜180 ’
Cが望ましい。
ずるアルコールの沸点より低い場合、副生アルコールを
留去させようとすると、原料の一級アミンが先に系外に
出てしまう、そのためにオートクレーブのような加圧可
能な密閉反応素装置を用いる必要がある。このときの反
応圧力は、反応温度により変わるが自発的に発生した圧
力で十分であり、1〜10atm位になる。この場合、
副生ずるアルコールを反応系から留去できないため、反
応温度をより高温にする必要があり、望ましい反応温度
は、使用する原料により異なるが、100〜180 ’
Cが望ましい。
このように加圧下の場合は、副生ずるアルコールを反応
系から留去することが不可能なため、平衡を移動させる
ことができず、転化率をある一定以上あげることができ
ない、この転化率の限界は原料の一級アミン、β−アル
コキシ置換カルボン酸エステルによって異なるが50〜
60%である。
系から留去することが不可能なため、平衡を移動させる
ことができず、転化率をある一定以上あげることができ
ない、この転化率の限界は原料の一級アミン、β−アル
コキシ置換カルボン酸エステルによって異なるが50〜
60%である。
また、この反応は一級アミンが塩基性であるので、無触
媒でも進行するが、公知の塩基性のアミツリシス触媒を
添加することも可能である。
媒でも進行するが、公知の塩基性のアミツリシス触媒を
添加することも可能である。
得られたβ−アルコキシ置換カルボン酸アミドは減圧蒸
留により精製して、次の工程に使用してもよいが、反応
終了後、未反応の原料及び低沸副生成物を留去するのみ
で次の反応に使用することも可能である。
留により精製して、次の工程に使用してもよいが、反応
終了後、未反応の原料及び低沸副生成物を留去するのみ
で次の反応に使用することも可能である。
次に、β−アルコキシ置換カルボン酸アミドよリアルコ
ールを脱離させてN−置換アミドを合成するが、この際
、従来、行われている高温でのクラッキングにより目的
物を製造した場合には重合物等の好ましくない副生成物
を多量に生じ、目的物の精製を煩雑にし、収率を著しく
低下させる。
ールを脱離させてN−置換アミドを合成するが、この際
、従来、行われている高温でのクラッキングにより目的
物を製造した場合には重合物等の好ましくない副生成物
を多量に生じ、目的物の精製を煩雑にし、収率を著しく
低下させる。
このため、本発明においては、触媒を使用して温和な条
件でアルコールを脱離することが肝要であり、触媒とし
てはアルカリ金属アルコラードまたは水酸化リチウムを
使用する。
件でアルコールを脱離することが肝要であり、触媒とし
てはアルカリ金属アルコラードまたは水酸化リチウムを
使用する。
本発明で用いるアルカリ金属アルコラードとしては、ナ
トリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウム
メチラート、カリウムエチラート−等が挙げられる。こ
れらアルカリ金属アルコラードまたは水酸化リチウムの
添加は、不活性な溶剤に溶かして反応系へ添加すること
も、固体のまま添加することも可能である。
トリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウム
メチラート、カリウムエチラート−等が挙げられる。こ
れらアルカリ金属アルコラードまたは水酸化リチウムの
添加は、不活性な溶剤に溶かして反応系へ添加すること
も、固体のまま添加することも可能である。
副反応を抑えるため反応は低温で行うことが好ましく、
反応温度は50〜170″Cの範囲が好ましい。
反応温度は50〜170″Cの範囲が好ましい。
反応圧力は50〜760+u+I(gが適当で、生成す
るアルコールを留去しつつ反応を進めることが反応速度
を高める点から望ましい。
るアルコールを留去しつつ反応を進めることが反応速度
を高める点から望ましい。
副反応を防ぐ、もう一つの手段として溶剤を使用するこ
とも可能である0本発明においては溶剤を使用しなくて
もよいが、溶剤を使用した場合でも生成物の収率の低下
をまねくことはなく、高収率を維持することができる。
とも可能である0本発明においては溶剤を使用しなくて
もよいが、溶剤を使用した場合でも生成物の収率の低下
をまねくことはなく、高収率を維持することができる。
溶剤としては、N、N−ジメチルホルムアミド、N。
N−ジメチルアセトアミド、N、N−ジメチルスルホキ
シド、トルエン、キシレン等が挙げられる。
シド、トルエン、キシレン等が挙げられる。
反応終了後、反応液は塩酸、硫酸等の鉱酸または酢酸等
の有機酸でアルカリ金属アルコラードまたは水酸化リチ
ウムを中和するか、あるいは抽出操作により廃触媒を除
去するか、あるいは不溶の触媒を濾過しまたは遠心分離
により除去した後、目的物を蒸留等により精製する。
の有機酸でアルカリ金属アルコラードまたは水酸化リチ
ウムを中和するか、あるいは抽出操作により廃触媒を除
去するか、あるいは不溶の触媒を濾過しまたは遠心分離
により除去した後、目的物を蒸留等により精製する。
なお、反応中及び目的物の精製中には、公知の重合禁止
剤を添加することが好ましく、重合禁止剤としては、例
えば、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエー
テル、フェノチアジン、クペロン等が適当である。
剤を添加することが好ましく、重合禁止剤としては、例
えば、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエー
テル、フェノチアジン、クペロン等が適当である。
[実施例]
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
〔アミツリシス〕
攪拌機及び塔頂に分留装置をつけてガラス製うフンヒリ
ングを充填した塔を有する四ツロフラスコに、β−メト
キシイソ酪酸メチル132.6g (1モル)及びN、
N−ジメチルアミノプロピルアミン204゜3g (2
,0モル)を入れ、150″Cで生成するメタノールを
留去しながら反応を進めた。
ングを充填した塔を有する四ツロフラスコに、β−メト
キシイソ酪酸メチル132.6g (1モル)及びN、
N−ジメチルアミノプロピルアミン204゜3g (2
,0モル)を入れ、150″Cで生成するメタノールを
留去しながら反応を進めた。
反応は8時間で終了し、反応終了後、未反応のN、N−
ジメチルアミノプロピルアミンを減圧下で留去した。さ
らに低沸分留去後、199.8gの反応液を得た。反応
液のN〜(N’、N″−ジメチルアミノプロピル)−β
−メトキシイソブチルアミドの含有率は93%であった
。
ジメチルアミノプロピルアミンを減圧下で留去した。さ
らに低沸分留去後、199.8gの反応液を得た。反応
液のN〜(N’、N″−ジメチルアミノプロピル)−β
−メトキシイソブチルアミドの含有率は93%であった
。
前記アミツリシスで得られた反応液を、前記アミツリシ
スと同様に反応器に入れ、触媒として水酸化リチウム4
.0g、重合禁止剤としてクペロン0゜6gヲ添加して
、130℃、20hsHgで反応を行った。
スと同様に反応器に入れ、触媒として水酸化リチウム4
.0g、重合禁止剤としてクペロン0゜6gヲ添加して
、130℃、20hsHgで反応を行った。
反応に際して副生するアルコールは、反応系から留去し
ながら反応を進めた0反応は6時間で終了し、得られた
反応液を減圧蒸留で精製してN、N−ジメチルアミノプ
ロピルメタクリルアミド153.6gを得た。純度は9
9.7%で、収率は90%(反応に供与したβ−メトキ
シイソ酪酸メチル基準)であった。
ながら反応を進めた0反応は6時間で終了し、得られた
反応液を減圧蒸留で精製してN、N−ジメチルアミノプ
ロピルメタクリルアミド153.6gを得た。純度は9
9.7%で、収率は90%(反応に供与したβ−メトキ
シイソ酪酸メチル基準)であった。
実施例2〜6
実施例1と同様の反応装置を用い、表1の原料及び触媒
を使用して、実施例1と同様のアミツリシス及びアルコ
ール脱離反応を行い、相当するN−置換アミドを合成し
、表1の結果を得た。
を使用して、実施例1と同様のアミツリシス及びアルコ
ール脱離反応を行い、相当するN−置換アミドを合成し
、表1の結果を得た。
(以下、余白)
実施例7
〔アミツリシス〕
攪拌機のついた11オートクレーブにメトキシプロピオ
ン酸メチル236.2g(2モル)、イソプロピルアミ
ン236.4g(4モル)を仕込み、蓋をして攪拌しな
がら昇温し、100℃にした。
ン酸メチル236.2g(2モル)、イソプロピルアミ
ン236.4g(4モル)を仕込み、蓋をして攪拌しな
がら昇温し、100℃にした。
10時間後、反応を止め冷却し、反応液を取り出して未
反応のイソプロピルアミンを留去した。さらに低沸分留
去後、174gの反応液を得た0反応後のN−イソプロ
ピル−β−メトキシプロピオアミドの含有率は90%で
あった。
反応のイソプロピルアミンを留去した。さらに低沸分留
去後、174gの反応液を得た0反応後のN−イソプロ
ピル−β−メトキシプロピオアミドの含有率は90%で
あった。
前記アミツリシスで得られた反応液174gを実施例1
と同様の反応器に入れ、触媒として水酸化リチウム3.
5g、重合禁止剤としてクペロン0.9gを添加して1
25℃、150vw!’Igで反応を行った。
と同様の反応器に入れ、触媒として水酸化リチウム3.
5g、重合禁止剤としてクペロン0.9gを添加して1
25℃、150vw!’Igで反応を行った。
反応に際して副生するメタノールを反応系から留去しな
がら反応を進めた。
がら反応を進めた。
反応は4時間で終了し得られた反応液を減圧蒸留で精製
して、N−イソプロピルアクリルアミド116.5gを
得た。純度は99.1%で収率は51%(反応に供与し
たβ−メトキシプロピオン酸メチル基準)であった。
して、N−イソプロピルアクリルアミド116.5gを
得た。純度は99.1%で収率は51%(反応に供与し
たβ−メトキシプロピオン酸メチル基準)であった。
実施例8〜lO
実施例7と同様の反応装置を用い、表2の原料及び触媒
を使用して、実施例7と同様のアミツリシス及びアルコ
ール脱離反応を行い、相当するN置換アミドを合成し、
表2の結果を得た。
を使用して、実施例7と同様のアミツリシス及びアルコ
ール脱離反応を行い、相当するN置換アミドを合成し、
表2の結果を得た。
(以下、余白)
〔発明の効果〕
本発明によれば、重合物等の副生成物が少なく、より高
収率でN−置換アミドを製造することができる。
収率でN−置換アミドを製造することができる。
得られたN−置換アミドは、単独重合あるいは四級化し
、もしくはそのまま他のビニル糸上ツマ−と共重合させ
て、凝集剤、沈澱剤、増粘則、接着剤及び樹脂改質剤等
の用途に好適な高分子量の重合体を製造することができ
る。
、もしくはそのまま他のビニル糸上ツマ−と共重合させ
て、凝集剤、沈澱剤、増粘則、接着剤及び樹脂改質剤等
の用途に好適な高分子量の重合体を製造することができ
る。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子またはメチル基を示し、R_
2、R_3は炭素数1〜3のアルキル基を示す。)で表
されるβ−アルコキシ置換カルボン酸エステルと一般式
(II) H_2N−R_4(II)。 (式中、R_4は炭素数1〜9のアルキル基またはアル
キル鎖の炭素数が、それぞれ1〜4のN,N−ジアルキ
ル置換アミノアルキル基を示す。)で表される一級アミ
ンとを反応させてβ−アルコキシ置換カルボン酸アミド
を合成し、次いでアルカリ金属アルコラードまたは水酸
化リチウムを用いてアルコールを脱離させることにより
不飽和基を形成せしめることを特徴とする一般式(III
) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1は一般式( I )におけるR_1に同じ
。R_4は一般式(II)におけるR_4に同じ。)で表
されるN−置換不飽和カルボン酸アミドの製造方法。 2、アルカリ金属アルコラードがナトリウムメチラート
、ナトリウムエチラート、カリウムメチラートまたはカ
リウムエチラートである請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63198053A JPH02124858A (ja) | 1987-08-28 | 1988-08-10 | 不飽和カルボン酸アミドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-212862 | 1987-08-28 | ||
| JP21286287 | 1987-08-28 | ||
| JP62-212863 | 1987-08-28 | ||
| JP63-188160 | 1988-07-29 | ||
| JP63198053A JPH02124858A (ja) | 1987-08-28 | 1988-08-10 | 不飽和カルボン酸アミドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124858A true JPH02124858A (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=26510747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63198053A Pending JPH02124858A (ja) | 1987-08-28 | 1988-08-10 | 不飽和カルボン酸アミドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02124858A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6386781B1 (en) | 1997-04-15 | 2002-05-14 | L'oreal | Unit for packaging and applying a liquid product |
| JP2008031112A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Idemitsu Kosan Co Ltd | アルコキシ−n−イソプロピル−プロピオンアミド及びそれを用いた溶剤又は洗浄剤 |
| US20110263898A1 (en) * | 2008-04-30 | 2011-10-27 | Rhodia Operations | Ether-amide compounds and preparation and uses thereof |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP63198053A patent/JPH02124858A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6386781B1 (en) | 1997-04-15 | 2002-05-14 | L'oreal | Unit for packaging and applying a liquid product |
| US6692173B2 (en) | 1997-04-15 | 2004-02-17 | L'oreal | Unit for packaging and applying a liquid product |
| JP2008031112A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Idemitsu Kosan Co Ltd | アルコキシ−n−イソプロピル−プロピオンアミド及びそれを用いた溶剤又は洗浄剤 |
| US20110263898A1 (en) * | 2008-04-30 | 2011-10-27 | Rhodia Operations | Ether-amide compounds and preparation and uses thereof |
| US8969621B2 (en) * | 2008-04-30 | 2015-03-03 | Rhodia Operations | Ether-amide compounds and preparation and uses thereof |
| US9371273B2 (en) | 2008-04-30 | 2016-06-21 | Rhodia Operations | Ether-amide compounds and preparation and uses thereof |
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