JPH0212486Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0212486Y2 JPH0212486Y2 JP1981137761U JP13776181U JPH0212486Y2 JP H0212486 Y2 JPH0212486 Y2 JP H0212486Y2 JP 1981137761 U JP1981137761 U JP 1981137761U JP 13776181 U JP13776181 U JP 13776181U JP H0212486 Y2 JPH0212486 Y2 JP H0212486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front plate
- flange
- box body
- heating chamber
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、電子レンジの加熱室に係り、特に前
板と箱体との接合部の改善に関するものである。
板と箱体との接合部の改善に関するものである。
[従来技術]
従来、この種の加熱室として例えば実開昭54−
48086号公報の第1図、第2図に示されているよ
うに、食品を加熱調理する箱体の前縁部と電波を
シールする前板とをスポツト溶接により接合した
ものが知られている。この加熱室は箱体を構成す
る各部材同士をカシメにより接合しているが、上
記箱体と前板とを上記のようにスポツト溶接して
いるため、加工工程の自動化が困難であるばかり
でなく、上記スポツト溶接の不良による加熱室前
面側からの電波漏れのおそれがあつた。
48086号公報の第1図、第2図に示されているよ
うに、食品を加熱調理する箱体の前縁部と電波を
シールする前板とをスポツト溶接により接合した
ものが知られている。この加熱室は箱体を構成す
る各部材同士をカシメにより接合しているが、上
記箱体と前板とを上記のようにスポツト溶接して
いるため、加工工程の自動化が困難であるばかり
でなく、上記スポツト溶接の不良による加熱室前
面側からの電波漏れのおそれがあつた。
この不都合を解決するために、前板と箱体とを
同じカシメにより接合して自動化すると共に電波
漏れを防止することが考えられるが、前板と箱体
とを上記カシメにより接合する場合は、本考案の
実施例を示す第2図を用いて説明すれば、前板3
の前面開口部4周縁に屈曲形成されたフランジ
3′を用いるため、上記の如きカシメ接合では、
工程の自動化が困難である。
同じカシメにより接合して自動化すると共に電波
漏れを防止することが考えられるが、前板と箱体
とを上記カシメにより接合する場合は、本考案の
実施例を示す第2図を用いて説明すれば、前板3
の前面開口部4周縁に屈曲形成されたフランジ
3′を用いるため、上記の如きカシメ接合では、
工程の自動化が困難である。
このため、上記第2図のように箱体2の屈曲片
2′が上記フランジ3′を被う簡単なハゼ折り構造
によつて接合工程の自動化を図ることになるが、
このようなハゼ折り接合は強度に限界がある上、
その強度にもバラツキがある。従つて、電子レン
ジの使用者が加熱室内部を手を用いて清掃した
り、被加熱物を加熱室底面上に落とすなど、箱体
の壁面に外方向き(B,C方向)の力が加わる
と、前板と箱体との接合が外れたり、ずれたり
し、ここから電波漏れするおそれがあつた。
2′が上記フランジ3′を被う簡単なハゼ折り構造
によつて接合工程の自動化を図ることになるが、
このようなハゼ折り接合は強度に限界がある上、
その強度にもバラツキがある。従つて、電子レン
ジの使用者が加熱室内部を手を用いて清掃した
り、被加熱物を加熱室底面上に落とすなど、箱体
の壁面に外方向き(B,C方向)の力が加わる
と、前板と箱体との接合が外れたり、ずれたり
し、ここから電波漏れするおそれがあつた。
従つて、スポツト溶接による欠点を解決するた
めに、更には加工工程の自動化のために、箱体と
前板との接合に上記ハゼ折り接合を採用しようと
しても、上記問題点のためこれを採用できなかつ
た。
めに、更には加工工程の自動化のために、箱体と
前板との接合に上記ハゼ折り接合を採用しようと
しても、上記問題点のためこれを採用できなかつ
た。
なお、前板に外れ防止用の段差を設ける等の加
工も考えられるが加工及び構造が複雑になりすぎ
て、工程の自動化が困難もしくは不可能となり、
また前板面の平面性が損なわれる場合があるとい
う欠点があつた。前板前面に段差ができた場合に
はドアとの間の電波のシールが悪くなるのでこれ
を解消する工夫が更に必要になる。
工も考えられるが加工及び構造が複雑になりすぎ
て、工程の自動化が困難もしくは不可能となり、
また前板面の平面性が損なわれる場合があるとい
う欠点があつた。前板前面に段差ができた場合に
はドアとの間の電波のシールが悪くなるのでこれ
を解消する工夫が更に必要になる。
[目的]
本考案は上記の欠点を解消するためになされた
もので、箱体に形成されたハゼ折り接合用屈曲片
と、前板に形成されたフランジのどちらか一方に
嵌合用の凸部を、また他方に上記凸部を内嵌合す
る内嵌部を設け、ハゼ折り接合時にこれらを嵌合
するようにした点が特徴である。換言すれば、箱
体と前板との接合部に上記接合手段を用いた点が
特徴である。
もので、箱体に形成されたハゼ折り接合用屈曲片
と、前板に形成されたフランジのどちらか一方に
嵌合用の凸部を、また他方に上記凸部を内嵌合す
る内嵌部を設け、ハゼ折り接合時にこれらを嵌合
するようにした点が特徴である。換言すれば、箱
体と前板との接合部に上記接合手段を用いた点が
特徴である。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は本考案の実施例を示す加熱室1の概
略斜視図であつて、加熱室を構成する箱体2と、
この箱体2の前開口部に取着される前板3とから
成る。第2図は第1図のA−A線断面図である。
第3図、第4図は、箱体2及び前板3の拡大斜視
図である。
る。第1図は本考案の実施例を示す加熱室1の概
略斜視図であつて、加熱室を構成する箱体2と、
この箱体2の前開口部に取着される前板3とから
成る。第2図は第1図のA−A線断面図である。
第3図、第4図は、箱体2及び前板3の拡大斜視
図である。
図において、2′は上記箱体の前開口部の端部
周面に亙つて外方へ屈曲形成されて成る屈曲片で
あり、複数個の小孔5が20ミリのピツチで穿設さ
れている。3′は上記前板3の前面開口部4の内
周縁に屈曲形成されてなるフランジであり、上記
複数個の小孔5と同じピツチで小突起6を設けて
いる。
周面に亙つて外方へ屈曲形成されて成る屈曲片で
あり、複数個の小孔5が20ミリのピツチで穿設さ
れている。3′は上記前板3の前面開口部4の内
周縁に屈曲形成されてなるフランジであり、上記
複数個の小孔5と同じピツチで小突起6を設けて
いる。
次に上記構成から成る箱体2と前板3におい
て、箱体2の屈曲片2′に穿設されている小孔5
に前板3のフランジ3′に形成されている小突起
6をそれぞれ嵌合させながらハゼ折り接合して、
箱体2と前板3とを第2図に示される断面図のよ
うに固定する。この場合、箱体2と前板3とはハ
ゼ折り接合により固定されていると同時に、複数
個の小孔5に複数個の小突起6がそれぞれ内嵌合
しているためその接合強度がかなり強く、単なる
ハゼ折り接合に比し、1.7倍(約5.4Kg/cm2)の強
度に耐えることが実験的にわかつた。
て、箱体2の屈曲片2′に穿設されている小孔5
に前板3のフランジ3′に形成されている小突起
6をそれぞれ嵌合させながらハゼ折り接合して、
箱体2と前板3とを第2図に示される断面図のよ
うに固定する。この場合、箱体2と前板3とはハ
ゼ折り接合により固定されていると同時に、複数
個の小孔5に複数個の小突起6がそれぞれ内嵌合
しているためその接合強度がかなり強く、単なる
ハゼ折り接合に比し、1.7倍(約5.4Kg/cm2)の強
度に耐えることが実験的にわかつた。
なお、上述した小孔5と小突起6とを逆にして
箱体2の屈曲片2′側に小突起6を、また前板3
のフランジ3′側に小孔5を設けても同じような
作用効果が得られることは言うまでもない。要す
るに、上記小突起6は嵌合用の凸部であり、小孔
5は上記凸部を内嵌合する内嵌部である。
箱体2の屈曲片2′側に小突起6を、また前板3
のフランジ3′側に小孔5を設けても同じような
作用効果が得られることは言うまでもない。要す
るに、上記小突起6は嵌合用の凸部であり、小孔
5は上記凸部を内嵌合する内嵌部である。
上記本考案の加熱室によれば、箱体2の屈曲片
2′が第2図における矢符B,C方向へ抜ける事
を防止出来るので、使用者が加熱室内部を清掃し
たり、被加熱物を加熱室底面に落とした場合で
も、これまでのように外れたり、ずれたりする事
がない。従つて、ここから電波漏れすることがな
い。また、ハゼ折りの工程は全く増加することが
なく、箱体2と前板3との接合工程を容易に自動
化することが出来る。
2′が第2図における矢符B,C方向へ抜ける事
を防止出来るので、使用者が加熱室内部を清掃し
たり、被加熱物を加熱室底面に落とした場合で
も、これまでのように外れたり、ずれたりする事
がない。従つて、ここから電波漏れすることがな
い。また、ハゼ折りの工程は全く増加することが
なく、箱体2と前板3との接合工程を容易に自動
化することが出来る。
上記第2図において示すAは、加熱室1のドア
のシール板(図示せず)と前板3との接合寸法を
示しており、前板3の前面には凹凸がなく平面上
であるためシール板と前板3との接触面積を十分
広くとることができ、電波のシール効果が増加す
ると共に、オーブン前板外観部に絞り等がなくな
るため仕上げ加工の作業性が改善される。
のシール板(図示せず)と前板3との接合寸法を
示しており、前板3の前面には凹凸がなく平面上
であるためシール板と前板3との接触面積を十分
広くとることができ、電波のシール効果が増加す
ると共に、オーブン前板外観部に絞り等がなくな
るため仕上げ加工の作業性が改善される。
[効果]
本考案によれば、前板と箱体とを自動化された
接合工程で容易に接合することが出来るばかりで
なく、電子レンジの使用者が加熱室内部を手を用
いて清掃したり、被加熱物を壁面に強く当てたり
しても、前板と箱体との接合が外れたり、ずれた
りして電波漏れすることがない。
接合工程で容易に接合することが出来るばかりで
なく、電子レンジの使用者が加熱室内部を手を用
いて清掃したり、被加熱物を壁面に強く当てたり
しても、前板と箱体との接合が外れたり、ずれた
りして電波漏れすることがない。
第1図は本考案の実施例を示す加熱室の概略斜
視図、第2図は上記第1図のA−A′線断面図、
第3図は、箱体の拡大斜視図、第4図は前板の拡
大斜視図である。 1:加熱室、2:箱体、2′:屈曲片、3:箱
体の前板、3′:前板のフランジ、4:前板の前
面開口部、5:小孔、6:小突起。
視図、第2図は上記第1図のA−A′線断面図、
第3図は、箱体の拡大斜視図、第4図は前板の拡
大斜視図である。 1:加熱室、2:箱体、2′:屈曲片、3:箱
体の前板、3′:前板のフランジ、4:前板の前
面開口部、5:小孔、6:小突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 食品を加熱調理する箱体と、この箱体の前開口
部に取着される前板とから成る電子レンジの加熱
室において、 上記前板の開口部内周縁にハゼ折り用フランジ
を形成すると共に上記箱体の前板側端部にハゼ折
り用屈曲片を形成し、 上記フランジ、屈曲片の一方に複数の嵌合用凸
部を設けると共に、他方にこの嵌合用凸部と内嵌
合する内嵌部を設け、 上記屈曲片が上記フランジの外周を被うように
ハゼ折り接合して、上記嵌合用凸部と上記内嵌部
とを嵌合したことを特徴とする 電子レンジの加熱室。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13776181U JPS5841411U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 電子レンジの加熱室 |
| CA000404753A CA1184458A (en) | 1981-06-16 | 1982-06-09 | Construction of heating compartment for cooking apparatus |
| US06/387,439 US4597374A (en) | 1981-06-16 | 1982-06-11 | Construction of a heating compartment for cooking apparatus |
| DE3249645A DE3249645C2 (de) | 1981-06-16 | 1982-06-15 | Ofenkammer für ein Kochgerät |
| DE3222466A DE3222466C2 (de) | 1981-06-16 | 1982-06-15 | Ofenkammer für ein Kochgerät |
| GB08217294A GB2107160B (en) | 1981-06-16 | 1982-06-15 | Microwave ovens |
| AU84909/82A AU546614B2 (en) | 1981-06-16 | 1982-06-16 | Construction of heating compartment for cooking apparatus |
| FR8210535A FR2507748B1 (ja) | 1981-06-16 | 1982-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13776181U JPS5841411U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 電子レンジの加熱室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841411U JPS5841411U (ja) | 1983-03-18 |
| JPH0212486Y2 true JPH0212486Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=29931015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13776181U Granted JPS5841411U (ja) | 1981-06-16 | 1981-09-14 | 電子レンジの加熱室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841411U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099404U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | 株式会社 エナミ精機 | 調理機器の内箱 |
| JP5578989B2 (ja) * | 2010-08-27 | 2014-08-27 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127249Y2 (ja) * | 1971-08-16 | 1976-07-10 | ||
| JPS5448086U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP13776181U patent/JPS5841411U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841411U (ja) | 1983-03-18 |
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