JPH0212851B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212851B2 JPH0212851B2 JP57168118A JP16811882A JPH0212851B2 JP H0212851 B2 JPH0212851 B2 JP H0212851B2 JP 57168118 A JP57168118 A JP 57168118A JP 16811882 A JP16811882 A JP 16811882A JP H0212851 B2 JPH0212851 B2 JP H0212851B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- feeding
- sheet
- rotating body
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
- B65H3/063—Rollers or like rotary separators separating from the bottom of pile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フアクシミリ装置あるいは複写機等
の画像形成機器に使用されるシート自動給送装置
に関する。
の画像形成機器に使用されるシート自動給送装置
に関する。
以下、フアクシミリ装置に適用した場合を例に
あげて説明する。
あげて説明する。
従来のシート自動給送装置は、シートすなわち
原稿紙等をフアクシミリ装置の読取部に給送する
方向に回転する円筒ローラと、この円筒ローラの
表面と原稿紙との間の摩擦係数μ1よりも小さくか
つ原稿紙どうしの摩擦係数μ3よりも大きい原稿紙
との摩擦係数μ2を有する摩擦片あるいは上記円筒
ローラとシートを介して同じ方向に回転する。す
なわち原稿紙を読取部から遠ざける方向に回転す
る円筒ローラ(以下逆転ローラという)とが近接
または接触して配設され、これらの摩擦力の協働
により積載された複数の原稿紙が一枚づつ分離さ
れて読取部へ給送されるように構成されていた。
原稿紙等をフアクシミリ装置の読取部に給送する
方向に回転する円筒ローラと、この円筒ローラの
表面と原稿紙との間の摩擦係数μ1よりも小さくか
つ原稿紙どうしの摩擦係数μ3よりも大きい原稿紙
との摩擦係数μ2を有する摩擦片あるいは上記円筒
ローラとシートを介して同じ方向に回転する。す
なわち原稿紙を読取部から遠ざける方向に回転す
る円筒ローラ(以下逆転ローラという)とが近接
または接触して配設され、これらの摩擦力の協働
により積載された複数の原稿紙が一枚づつ分離さ
れて読取部へ給送されるように構成されていた。
そこで、この摩擦材が円筒ローラに近接または
接触して配設され原稿紙を一枚づつ分離して給送
する部分(以下分離部という)まで、原稿紙積載
台に積載された原稿紙を確実に給送することが、
この種の装置の操作性、信頼性を高める上で、重
要なポイントとなる。
接触して配設され原稿紙を一枚づつ分離して給送
する部分(以下分離部という)まで、原稿紙積載
台に積載された原稿紙を確実に給送することが、
この種の装置の操作性、信頼性を高める上で、重
要なポイントとなる。
従来は、原稿積載台を傾斜してそれに積載され
た原稿紙がその自重により分離部に到達するよう
に構成されていた。しかし近年、装置の小型化、
操作性、特に原稿紙取扱いの容易性が求められ、
それに対応して原稿積載台を水平にする必要が生
じてきた。そこで原稿紙を分離部に搬送する手段
(以下予備搬送手段という)が必要になるが、こ
の予備搬送手段においては、その搬送力を設定す
る上で十分な注意が必要である。すなわち搬送力
が強過ぎると、今給送すべき以外の原稿紙を係止
する摩擦片あるいは逆転ローラの摩擦力に逆つて
複数枚の原稿紙を同時に給送するいわゆる重ね送
りの原因となる。また、摩擦片あるいは逆転ロー
ラに接する原稿紙の先端の損傷事故を発生するこ
ともある。一方、予備搬送手段の搬送力が弱過ぎ
ると、積載原稿を原稿積載台および案内板との摩
擦力等の搬送路抵抗に打ちかつて分離部まで給送
することが不可能になる。
た原稿紙がその自重により分離部に到達するよう
に構成されていた。しかし近年、装置の小型化、
操作性、特に原稿紙取扱いの容易性が求められ、
それに対応して原稿積載台を水平にする必要が生
じてきた。そこで原稿紙を分離部に搬送する手段
(以下予備搬送手段という)が必要になるが、こ
の予備搬送手段においては、その搬送力を設定す
る上で十分な注意が必要である。すなわち搬送力
が強過ぎると、今給送すべき以外の原稿紙を係止
する摩擦片あるいは逆転ローラの摩擦力に逆つて
複数枚の原稿紙を同時に給送するいわゆる重ね送
りの原因となる。また、摩擦片あるいは逆転ロー
ラに接する原稿紙の先端の損傷事故を発生するこ
ともある。一方、予備搬送手段の搬送力が弱過ぎ
ると、積載原稿を原稿積載台および案内板との摩
擦力等の搬送路抵抗に打ちかつて分離部まで給送
することが不可能になる。
これらの問題に対応する方法として、予備搬搬
手段として非円筒形ローラを使用して搬送力を断
続的に原稿紙に作用させるように構成したものが
ある。しかし、この場合にも搬送力が作用する瞬
間には、上記と同様な危険を常に伴なつていた。
手段として非円筒形ローラを使用して搬送力を断
続的に原稿紙に作用させるように構成したものが
ある。しかし、この場合にも搬送力が作用する瞬
間には、上記と同様な危険を常に伴なつていた。
また分離部の搬送路下流側に原稿紙を検出する
センサーを設け、分離部から原稿紙が一枚だけ突
出した後は、予備搬送ローラの圧接手段を解除し
て予備搬送力を原稿紙に作用させないように構成
されたものも知られている。しかしこの場合に
は、センサーおよび予備搬送の圧接を解除する動
力を得るためのプランジヤー、カム、モータ等を
必要とし、さらに制御用の複雑な構成が必要とな
る。
センサーを設け、分離部から原稿紙が一枚だけ突
出した後は、予備搬送ローラの圧接手段を解除し
て予備搬送力を原稿紙に作用させないように構成
されたものも知られている。しかしこの場合に
は、センサーおよび予備搬送の圧接を解除する動
力を得るためのプランジヤー、カム、モータ等を
必要とし、さらに制御用の複雑な構成が必要とな
る。
そこで、本発明は上述した従来例の欠点を解消
するために成されたものである。
するために成されたものである。
本発明の目的はプランジヤ、カム、モータ、電
磁クラツチ等の複雑な構成を用いることなく、ま
たセンサーやタイマー等を用いた複雑な制御も行
わずに、部品点数の少ない簡単な構成で、シート
を確実に分離給送でき、重送やジヤムを防止する
ことの出来るシート自動給送装置を提供すること
にある。
磁クラツチ等の複雑な構成を用いることなく、ま
たセンサーやタイマー等を用いた複雑な制御も行
わずに、部品点数の少ない簡単な構成で、シート
を確実に分離給送でき、重送やジヤムを防止する
ことの出来るシート自動給送装置を提供すること
にある。
上記目的を達成することのできる本発明の構成
は、 シートを給送する給送ローラと、 前記給送ローラと対面し、前記給送ローラによ
つて送り出されるシートから他のシートを分離す
る摩擦材と、 前記給送ローラよりシートの搬送方向の長さよ
り短い距離下流側に配置され、前記給送ローラよ
りも早い速度でシートを送る搬送手段と、 前記給送ローラより上流側に配置され、前記給
送ローラにシートを送る給送回転体と、 前記給送ローラと同期回転する第1の回転体
と、 前記給送回転体と同期回転する第2の回転体
と、 駆動回転体と、 前記駆動回転体の駆動力を、前記第1の回転体
および第2の回転体に伝達する伝達部材と、 前記給送回転体に制動力を与える制動手段とを
有し、 前記伝達部材は、前記搬送手段によつて搬送さ
れるシートによつて前記給送ローラが駆動を受け
て回転し、前記第1の回転体が前記駆動回転体よ
りも早い速度で回転したときに前記第2の回転体
に駆動力を伝達しないように構成されたことを特
徴とするシート自動給送装置である。
は、 シートを給送する給送ローラと、 前記給送ローラと対面し、前記給送ローラによ
つて送り出されるシートから他のシートを分離す
る摩擦材と、 前記給送ローラよりシートの搬送方向の長さよ
り短い距離下流側に配置され、前記給送ローラよ
りも早い速度でシートを送る搬送手段と、 前記給送ローラより上流側に配置され、前記給
送ローラにシートを送る給送回転体と、 前記給送ローラと同期回転する第1の回転体
と、 前記給送回転体と同期回転する第2の回転体
と、 駆動回転体と、 前記駆動回転体の駆動力を、前記第1の回転体
および第2の回転体に伝達する伝達部材と、 前記給送回転体に制動力を与える制動手段とを
有し、 前記伝達部材は、前記搬送手段によつて搬送さ
れるシートによつて前記給送ローラが駆動を受け
て回転し、前記第1の回転体が前記駆動回転体よ
りも早い速度で回転したときに前記第2の回転体
に駆動力を伝達しないように構成されたことを特
徴とするシート自動給送装置である。
以下、本発明を適用した一実施例により、図面
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
第1図は、本発明の一実施例を適用した自動給
送装置の動作説明のための側面図である。
送装置の動作説明のための側面図である。
図において、水平の原稿積載台2上に複数の原
稿紙1が積載されている。そしてこの原稿積載台
2に続いて、非円筒形状の給送回転体としての予
備搬送ローラ3およびその上部に搬送される原稿
紙1を狭持圧接するコロ4がバネ4aによつて弾
性的に配置されている。この予備搬送ローラ3と
コロ4とにより予備搬送力が得られる。予備搬送
ローラ3に続いてその下流側に原稿紙1を給送す
る方向に回転する給送ローラ5が配置され、この
ローラ5に摩擦片6の一部が圧接もしくは近接し
て設けられている。ここで、給送ローラ5の外周
面と原稿紙1との摩擦係数をμ1、摩擦片6と原稿
紙1との摩擦係数をμ2、原稿紙どうしの摩擦係数
をμ3とすると、μ1>μ2>μ3の関係を満足するよう
に、それぞれの材質、形状が選定されている。こ
の給送ローラ5および摩擦片6の配置された分離
部7において原稿紙は一枚づつ分離されて、さら
にその下流側の搬送手段としての搬送系Aに送ら
れる。この搬送系Aは読取搬送ローラ8,10、
およびそれぞれに圧接する圧接コロ9,11で形
成され、ローラ8および10は間隔を置いて配置
され、その間にセンサ16および読取部12が配
置される。一枚づつに分離された原稿紙は搬送系
Aにより所定の搬送速度で読取部12を通過す
る。その画像は読取部12の下部に配置されたミ
ラー13、レンズ14を通つてイメージセンサ1
5に結像され電気信号に変換される。ここでセン
サ16は、原稿紙の先端および後端を検出して読
取部12までの搬送量を決定するのに用いられ
る。
稿紙1が積載されている。そしてこの原稿積載台
2に続いて、非円筒形状の給送回転体としての予
備搬送ローラ3およびその上部に搬送される原稿
紙1を狭持圧接するコロ4がバネ4aによつて弾
性的に配置されている。この予備搬送ローラ3と
コロ4とにより予備搬送力が得られる。予備搬送
ローラ3に続いてその下流側に原稿紙1を給送す
る方向に回転する給送ローラ5が配置され、この
ローラ5に摩擦片6の一部が圧接もしくは近接し
て設けられている。ここで、給送ローラ5の外周
面と原稿紙1との摩擦係数をμ1、摩擦片6と原稿
紙1との摩擦係数をμ2、原稿紙どうしの摩擦係数
をμ3とすると、μ1>μ2>μ3の関係を満足するよう
に、それぞれの材質、形状が選定されている。こ
の給送ローラ5および摩擦片6の配置された分離
部7において原稿紙は一枚づつ分離されて、さら
にその下流側の搬送手段としての搬送系Aに送ら
れる。この搬送系Aは読取搬送ローラ8,10、
およびそれぞれに圧接する圧接コロ9,11で形
成され、ローラ8および10は間隔を置いて配置
され、その間にセンサ16および読取部12が配
置される。一枚づつに分離された原稿紙は搬送系
Aにより所定の搬送速度で読取部12を通過す
る。その画像は読取部12の下部に配置されたミ
ラー13、レンズ14を通つてイメージセンサ1
5に結像され電気信号に変換される。ここでセン
サ16は、原稿紙の先端および後端を検出して読
取部12までの搬送量を決定するのに用いられ
る。
センサ16によつて連続して給送される原稿紙
1の先後端を検出するために、読取搬送ローラ
8,10の周速度が給紙ローラ5の周速度より大
きくなるように動力伝達系を構成し、読取搬送ロ
ーラ8およびコロ9に咬込まれた原稿紙と、つぎ
に給送ローラ5で給送される原稿紙との間隔が開
くようにされている。分離部7からでた原稿紙
が、読取搬送ローラ8およびコロ9に咬込まれる
と、ローラ8とローラ5との周速度差により、原
稿紙を介して読取搬送ローラ8が給送ローラ5を
駆動することとなる。なお、給送ローラ5には一
方向クラツチが設けられ、動力伝達系からの動力
が断ち切られることが必要となる。
1の先後端を検出するために、読取搬送ローラ
8,10の周速度が給紙ローラ5の周速度より大
きくなるように動力伝達系を構成し、読取搬送ロ
ーラ8およびコロ9に咬込まれた原稿紙と、つぎ
に給送ローラ5で給送される原稿紙との間隔が開
くようにされている。分離部7からでた原稿紙
が、読取搬送ローラ8およびコロ9に咬込まれる
と、ローラ8とローラ5との周速度差により、原
稿紙を介して読取搬送ローラ8が給送ローラ5を
駆動することとなる。なお、給送ローラ5には一
方向クラツチが設けられ、動力伝達系からの動力
が断ち切られることが必要となる。
第2図は、本発明のシート自動給送装置の上面
(一部断面)図である。
(一部断面)図である。
図において、原稿紙1を積載した原稿積載台2
に続いて、原稿紙1の給送方向を横切つて固定軸
26が配置され、それに予備搬送ローラ3が回転
自在に嵌合されている。さらにこの固定軸26と
平行に回転軸17が配置され、この回転軸17に
は給送ローラ5および歯車18がそれぞれ回転自
在に嵌合されている。また、第2の回転体として
のカラー19およびタイミングプーリ20が、そ
れぞれ回転軸17に平行ピン等により固定されて
いる。さらに歯車18の駆動回転体としてのボス
部18a、カラー19および給送ローラ5の第1
の回転体としてのボス部5aには、1個のバネク
ラツチ21がこの3者の外面を覆つて取り付けら
れている。即ち、回転軸17、歯車18及び給送
ローラ5のそれぞれに係合して伝達部材としての
バネクラツチ21が設けられている。また回転軸
17に固定されたタイミングプーリ20と予備搬
送ローラ3とは、ベルト27を介して動力が伝達
されるように連結される。なお駆動モータ22の
出力軸に取り付けられた歯車23は、歯車18お
よび読取搬送ローラ8の歯車24と咬み合いそれ
ぞれに動力を伝達し、またローラ8とローラ10
とはタイミングベルト25を介して回転動力を伝
達し合う。
に続いて、原稿紙1の給送方向を横切つて固定軸
26が配置され、それに予備搬送ローラ3が回転
自在に嵌合されている。さらにこの固定軸26と
平行に回転軸17が配置され、この回転軸17に
は給送ローラ5および歯車18がそれぞれ回転自
在に嵌合されている。また、第2の回転体として
のカラー19およびタイミングプーリ20が、そ
れぞれ回転軸17に平行ピン等により固定されて
いる。さらに歯車18の駆動回転体としてのボス
部18a、カラー19および給送ローラ5の第1
の回転体としてのボス部5aには、1個のバネク
ラツチ21がこの3者の外面を覆つて取り付けら
れている。即ち、回転軸17、歯車18及び給送
ローラ5のそれぞれに係合して伝達部材としての
バネクラツチ21が設けられている。また回転軸
17に固定されたタイミングプーリ20と予備搬
送ローラ3とは、ベルト27を介して動力が伝達
されるように連結される。なお駆動モータ22の
出力軸に取り付けられた歯車23は、歯車18お
よび読取搬送ローラ8の歯車24と咬み合いそれ
ぞれに動力を伝達し、またローラ8とローラ10
とはタイミングベルト25を介して回転動力を伝
達し合う。
この装置において、原稿積載台2に複数枚の原
稿紙1が積載され、給送信号を受けて駆動モータ
22が始動すると、モータ22の回転により歯車
18は、第1図に示す矢印のように、反時計方向
に回転する。ここでバネクラツチ21が右ネジ方
向に巻かれているとすれば、歯車18の回転によ
りバネクラツチ21が締り、動力はボス部18a
よりカラー19に伝達され、さらにボス部5aを
介して給送ローラ5に伝達される。カラー19は
回転軸17に固定されているので、動力は回転軸
17、タイミングプーリ20およびベルト27を
介して予備搬送ローラ3に伝達され、原稿紙1は
分離部7に搬送される。分離部7において、給送
ローラ5と該給送ローラ5に近接または接触する
摩擦片6との前述の協働により、最下層の原稿紙
のみが読取搬送ローラ8の方向に給送され、その
他の原稿紙1は分離部に停留する。そして、分離
部7から繰り出された原稿紙が読取搬送ローラ8
に咬み込まれると、一枚の原稿紙は読取搬送ロー
ラ8の周速度で搬送される。このとき、前述のよ
うに給送ローラ5は原稿紙を介して読取搬送ロー
ラ8によつて駆動され、読取搬送ローラ8の周速
度で回転する。歯車18の回転数は一定であるの
で、原稿紙が読取搬送ローラ8に咬み込まれる
と、給送ローラ5の回転速度が歯車18のそれよ
り大きくなる。そのため、歯車18が反時計方向
に回転しているにも拘らず、バネクラツチ21は
給送ローラ5のボス部5aにより緩められ、歯車
18の回転動力は給送ローラ5およびカラー19
へ伝達されなくなり、また回転軸17および予備
搬送ローラ3にも回転動力は伝達されなくなる。
従つて、停留している原稿紙に搬送力が作用する
ことがない。
稿紙1が積載され、給送信号を受けて駆動モータ
22が始動すると、モータ22の回転により歯車
18は、第1図に示す矢印のように、反時計方向
に回転する。ここでバネクラツチ21が右ネジ方
向に巻かれているとすれば、歯車18の回転によ
りバネクラツチ21が締り、動力はボス部18a
よりカラー19に伝達され、さらにボス部5aを
介して給送ローラ5に伝達される。カラー19は
回転軸17に固定されているので、動力は回転軸
17、タイミングプーリ20およびベルト27を
介して予備搬送ローラ3に伝達され、原稿紙1は
分離部7に搬送される。分離部7において、給送
ローラ5と該給送ローラ5に近接または接触する
摩擦片6との前述の協働により、最下層の原稿紙
のみが読取搬送ローラ8の方向に給送され、その
他の原稿紙1は分離部に停留する。そして、分離
部7から繰り出された原稿紙が読取搬送ローラ8
に咬み込まれると、一枚の原稿紙は読取搬送ロー
ラ8の周速度で搬送される。このとき、前述のよ
うに給送ローラ5は原稿紙を介して読取搬送ロー
ラ8によつて駆動され、読取搬送ローラ8の周速
度で回転する。歯車18の回転数は一定であるの
で、原稿紙が読取搬送ローラ8に咬み込まれる
と、給送ローラ5の回転速度が歯車18のそれよ
り大きくなる。そのため、歯車18が反時計方向
に回転しているにも拘らず、バネクラツチ21は
給送ローラ5のボス部5aにより緩められ、歯車
18の回転動力は給送ローラ5およびカラー19
へ伝達されなくなり、また回転軸17および予備
搬送ローラ3にも回転動力は伝達されなくなる。
従つて、停留している原稿紙に搬送力が作用する
ことがない。
今、給送ローラ5から繰り出される原稿紙の後
端が分離部7(第1図)を通過すると、読取搬送
ローラ8から原稿紙を介して給送ローラ5に伝達
される動力が断ち切られる。そのため、再びバネ
クラツチ21が締り、歯車18からカラー19お
よび給送ローラ5に動力が伝達される。従つて、
予備搬送ローラ3も駆動され、停留中の残りの原
稿紙は分離部7に確実に給送される。そのように
して、上記の動作の繰り返えされる。
端が分離部7(第1図)を通過すると、読取搬送
ローラ8から原稿紙を介して給送ローラ5に伝達
される動力が断ち切られる。そのため、再びバネ
クラツチ21が締り、歯車18からカラー19お
よび給送ローラ5に動力が伝達される。従つて、
予備搬送ローラ3も駆動され、停留中の残りの原
稿紙は分離部7に確実に給送される。そのように
して、上記の動作の繰り返えされる。
第3図a,bは、本発明による非円筒予備搬送
ローラ3の動作を示す部分側面図で、コロ4の圧
接機構については他の機構を用いた場合を示し
た。
ローラ3の動作を示す部分側面図で、コロ4の圧
接機構については他の機構を用いた場合を示し
た。
非円筒予備搬送ローラ3は、第3図aに示すよ
うにその頂部3aが原稿積載台2の上面より突出
し、かつ第3図bに示すように原稿積載台2の上
面より突出しない平坦部分3bを有するように形
状寸法を決定する。図では、非円筒予備搬送ロー
ラ3は正方形断面で示されているが、必ずしもこ
の形状である必要はなく、必要に応じて他の多角
形断面例えば三角・五角等あるいは、その他の断
面形状のものが使用される。コロ4はアーム28
の先端に回転可能に取り付けられている。このア
ーム28の他端は定位置において回動可能であ
り、その中間部はスプリング29で押圧され、ま
た原稿積載台2の上面の高さとコロ4の最下面の
高さとの間に隙間gを保つようにストツパ30が
設置される。
うにその頂部3aが原稿積載台2の上面より突出
し、かつ第3図bに示すように原稿積載台2の上
面より突出しない平坦部分3bを有するように形
状寸法を決定する。図では、非円筒予備搬送ロー
ラ3は正方形断面で示されているが、必ずしもこ
の形状である必要はなく、必要に応じて他の多角
形断面例えば三角・五角等あるいは、その他の断
面形状のものが使用される。コロ4はアーム28
の先端に回転可能に取り付けられている。このア
ーム28の他端は定位置において回動可能であ
り、その中間部はスプリング29で押圧され、ま
た原稿積載台2の上面の高さとコロ4の最下面の
高さとの間に隙間gを保つようにストツパ30が
設置される。
この装置において、非円筒予備搬送ローラ3が
駆動されているときは、その頂部3aにより積載
された原稿紙が搬送される。そして分離部7から
繰り出された最下層の原稿紙が、読取搬送ローラ
8およびコロ9により咬み込まれて、モータ22
からの非円筒予備搬送ローラ3を駆動する動力が
断ち切られると、非円筒予備搬送ローラ3の頂部
3aを最下層原稿紙が引きつづいて回転させ第3
図bに示す状態になる。この状態においては、コ
ロ4がストツパ30により原稿積載台2の上面と
の間にその高さ位置で隙間gを保つているので、
原稿紙により非円筒予備搬送ローラ3は回転され
ることなく、動力が断ち切られているので第3図
bに示す状態で停止する。すなわち、原稿紙の先
端が読取搬送ローラ8に咬み込まれてから原稿紙
の後端が分離部7を通過するまで、予備搬送機能
が完全に停止する。
駆動されているときは、その頂部3aにより積載
された原稿紙が搬送される。そして分離部7から
繰り出された最下層の原稿紙が、読取搬送ローラ
8およびコロ9により咬み込まれて、モータ22
からの非円筒予備搬送ローラ3を駆動する動力が
断ち切られると、非円筒予備搬送ローラ3の頂部
3aを最下層原稿紙が引きつづいて回転させ第3
図bに示す状態になる。この状態においては、コ
ロ4がストツパ30により原稿積載台2の上面と
の間にその高さ位置で隙間gを保つているので、
原稿紙により非円筒予備搬送ローラ3は回転され
ることなく、動力が断ち切られているので第3図
bに示す状態で停止する。すなわち、原稿紙の先
端が読取搬送ローラ8に咬み込まれてから原稿紙
の後端が分離部7を通過するまで、予備搬送機能
が完全に停止する。
ここで、一方向性クラツチは、一般に動力を伝
達しない方向に回転させても、多少のトルクは伝
達する。例えばバネクラツチ21を用いる場合に
は、その逆方向のつれ回り力を無視することがで
きない。第2図を用いて詳しく説明すると、給送
ローラ5が歯車18よりも高速で回転してバネク
ラツチ21が緩められたとしても、バネクラツチ
21は給送ローラ5のボス部5aから駆動力を得
て回転してしまい、カラー19が固定されている
回転軸17に回転力を伝達する。この回転力は、
タイミングプーリ20・タイミングベルト27に
よつて予備搬送ローラ3に伝達される。ここでシ
ートの予備搬送抵抗は非常に小さいので、この程
度のつれ回り力でもシートに搬送力を加えること
になる。
達しない方向に回転させても、多少のトルクは伝
達する。例えばバネクラツチ21を用いる場合に
は、その逆方向のつれ回り力を無視することがで
きない。第2図を用いて詳しく説明すると、給送
ローラ5が歯車18よりも高速で回転してバネク
ラツチ21が緩められたとしても、バネクラツチ
21は給送ローラ5のボス部5aから駆動力を得
て回転してしまい、カラー19が固定されている
回転軸17に回転力を伝達する。この回転力は、
タイミングプーリ20・タイミングベルト27に
よつて予備搬送ローラ3に伝達される。ここでシ
ートの予備搬送抵抗は非常に小さいので、この程
度のつれ回り力でもシートに搬送力を加えること
になる。
従つて、本実施例では、回転軸17と予備搬送
ローラ3との間に上記つれ回り力よりも大きな回
転負荷を設けて、一方向性クラツチの断続動作の
確実性が増すように構成している。
ローラ3との間に上記つれ回り力よりも大きな回
転負荷を設けて、一方向性クラツチの断続動作の
確実性が増すように構成している。
以下、その実施例を説明する。
すなわち、第4図に示すように、タイミングプ
ーリ20のボス部20aの外周面に制動手段とし
ての摩擦材31を圧接して制動をかけるように構
成する。この摩擦材31はフエルト、ゴム等適当
な材質を選び、固設された板バネ32によつてタ
イミングプーリ20のボス部20aに圧接され
る。
ーリ20のボス部20aの外周面に制動手段とし
ての摩擦材31を圧接して制動をかけるように構
成する。この摩擦材31はフエルト、ゴム等適当
な材質を選び、固設された板バネ32によつてタ
イミングプーリ20のボス部20aに圧接され
る。
上記実施例のように、摩擦力によつて制動をか
ける方式では、使用頻度や環境条件によつて摩擦
部材の摩擦力に変化が生じることがある。そこで
さらに、このような欠点を解消し得る実施例を第
5図に示す。
ける方式では、使用頻度や環境条件によつて摩擦
部材の摩擦力に変化が生じることがある。そこで
さらに、このような欠点を解消し得る実施例を第
5図に示す。
本実施例においては、タイミングプーリ20の
ボス部20bを非円筒形状とし、この非円筒形状
ボス部20bに板バネ32を圧接し、板バネ32
による制動力が脈動的に作用するように構成した
ものである。この場合には、摩擦材を用いなくて
も安定した制御効果が得られる。
ボス部20bを非円筒形状とし、この非円筒形状
ボス部20bに板バネ32を圧接し、板バネ32
による制動力が脈動的に作用するように構成した
ものである。この場合には、摩擦材を用いなくて
も安定した制御効果が得られる。
さらに他の実施例を示す。
第6図に示した実施例は、タイミングベルト2
7の代わりに歯車で伝達する動力伝達系におい
て、伝達用歯車33にスラスト方向の制動負荷を
与えるように構成したものである。そのために、
本実施例では、歯車33の側端に制動用のワツシ
ヤ34を設け、さらにこのワツシヤ34と固定側
板40との間に圧縮コイルバネ35を取り付けた
もので、歯車33には制動用のワツシヤ34を介
してスラスト方向のバネ力が圧縮コイルバネ35
によつて作用することになる。
7の代わりに歯車で伝達する動力伝達系におい
て、伝達用歯車33にスラスト方向の制動負荷を
与えるように構成したものである。そのために、
本実施例では、歯車33の側端に制動用のワツシ
ヤ34を設け、さらにこのワツシヤ34と固定側
板40との間に圧縮コイルバネ35を取り付けた
もので、歯車33には制動用のワツシヤ34を介
してスラスト方向のバネ力が圧縮コイルバネ35
によつて作用することになる。
以上述べた実施例では、ばね力又は摩擦材の材
質あるいは形状を適当に選ぶことによつて、適宜
な制動効果が得られる。
質あるいは形状を適当に選ぶことによつて、適宜
な制動効果が得られる。
さらに、他の実施例を第7図に示す。
本実施例は、第7図に示すように流体力学的制
動力を利用しても良い。この場合は、ケーシング
36内に適当な粘性を持つ液体37が封入されて
おり、伝達用歯車33に固定された羽根車38が
前記液体中を回転するときに制動力を受ける。こ
のような液体ダンパーを用いる部品は、広く用い
られているので、適当に部品形状を選択すれば低
コストで実現することも可能である。
動力を利用しても良い。この場合は、ケーシング
36内に適当な粘性を持つ液体37が封入されて
おり、伝達用歯車33に固定された羽根車38が
前記液体中を回転するときに制動力を受ける。こ
のような液体ダンパーを用いる部品は、広く用い
られているので、適当に部品形状を選択すれば低
コストで実現することも可能である。
なお、上記説明では、原稿読取装置の自動給送
機構を例として説明したが、カツトされた記録紙
を記録部に給送する自動給送装置として本発明を
使用できることは言うまでもない。またシート
(原稿紙・複写紙・フイルムシート等)を積載す
る台を傾斜させた機構のものにおいても同様の効
果が得られる。以上説明したとうり、本発明にお
いては、プランジヤ、カム、モータ、電磁クラツ
チ等の複雑な構成を用いることなく、またセンサ
ーやタイマー等を用いた複雑な制御も行わずに、
部品点数の少ない簡単な構成で、シートを確実に
分離給送でき、重送やジヤムを防止することの出
来るシート自動給送装置を提供することができ
る。
機構を例として説明したが、カツトされた記録紙
を記録部に給送する自動給送装置として本発明を
使用できることは言うまでもない。またシート
(原稿紙・複写紙・フイルムシート等)を積載す
る台を傾斜させた機構のものにおいても同様の効
果が得られる。以上説明したとうり、本発明にお
いては、プランジヤ、カム、モータ、電磁クラツ
チ等の複雑な構成を用いることなく、またセンサ
ーやタイマー等を用いた複雑な制御も行わずに、
部品点数の少ない簡単な構成で、シートを確実に
分離給送でき、重送やジヤムを防止することの出
来るシート自動給送装置を提供することができ
る。
第1図はフアクシミリ装置に適用した本発明の
一実施例の説明側面図、第2図は第1図の上面
(一部断面)図、第3図a、第3図bは本発明の
実施例の部分側面図、第4図〜第7図は制動機構
の実施例を示す斜視図である。 2……原稿積載台、3,28……予備搬送ロー
ラ、5……給送ローラ、6……摩擦片、8,10
……読取搬送ローラ、17……回転軸、21……
バネクラツチ、22……モータ、32……板バ
ネ、34……ワツシヤ、35……圧縮コイルバ
ネ、36……ケーシング、37……液体、38…
…羽根車。
一実施例の説明側面図、第2図は第1図の上面
(一部断面)図、第3図a、第3図bは本発明の
実施例の部分側面図、第4図〜第7図は制動機構
の実施例を示す斜視図である。 2……原稿積載台、3,28……予備搬送ロー
ラ、5……給送ローラ、6……摩擦片、8,10
……読取搬送ローラ、17……回転軸、21……
バネクラツチ、22……モータ、32……板バ
ネ、34……ワツシヤ、35……圧縮コイルバ
ネ、36……ケーシング、37……液体、38…
…羽根車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シートを給送する給送ローラと、 前記給送ローラと対面し、前記給送ローラによ
つて送り出されるシートから他のシートを分離す
る摩擦材と、 前記給送ローラよりシートの搬送方向の長さよ
り短い距離下流側に配置され、前記給送ローラよ
りも早い速度でシートを送る搬送手段と、 前記給送ローラより上流側に配置され、前記給
送ローラにシートを送る給送回転体と、 前記給送ローラと同期回転する第1の回転体
と、 前記給送回転体と同期回転する第2の回転体
と、 駆動回転体と、 前記駆動回転体の駆動力を、前記第1の回転体
および第2の回転体に伝達する伝達部材と、 前記給送回転体に制動力を与える制動手段とを
有し、 前記伝達部材は、前記搬送手段によつて搬送さ
れるシートによつて前記給送ローラが駆動を受け
て回転し、前記第1の回転体が前記駆動回転体よ
りも早い速度で回転したときに前記第2の回転体
に駆動力を伝達しないように構成されたことを特
徴とするシート自動給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57168118A JPS5957837A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | シ−ト自動給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57168118A JPS5957837A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | シ−ト自動給送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5957837A JPS5957837A (ja) | 1984-04-03 |
| JPH0212851B2 true JPH0212851B2 (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=15862179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57168118A Granted JPS5957837A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | シ−ト自動給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5957837A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60258032A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-19 | Mita Ind Co Ltd | 薄葉部材用搬送制御ロ−ラの停止制御装置 |
| JPH0472931U (ja) * | 1990-11-01 | 1992-06-26 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226822U (ja) * | 1975-08-14 | 1977-02-24 | ||
| JPS5569161A (en) * | 1978-11-18 | 1980-05-24 | Ricoh Co Ltd | Automatic original feeder |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP57168118A patent/JPS5957837A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5957837A (ja) | 1984-04-03 |
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