JPH02129232A - 二軸配向ポリエステルフィルム - Google Patents
二軸配向ポリエステルフィルムInfo
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- JPH02129232A JPH02129232A JP28306688A JP28306688A JPH02129232A JP H02129232 A JPH02129232 A JP H02129232A JP 28306688 A JP28306688 A JP 28306688A JP 28306688 A JP28306688 A JP 28306688A JP H02129232 A JPH02129232 A JP H02129232A
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- JP
- Japan
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- film
- particles
- biaxially oriented
- present
- oriented polyester
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- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は二軸配向ポリエステルフィルムに関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
二軸配向ポリエステルフィルムとしては、ポリエステル
にアナターゼ型二酸化チタンを含有せしめたフィルムが
知られている(たとえば、特開昭59−178224号
公報)。
にアナターゼ型二酸化チタンを含有せしめたフィルムが
知られている(たとえば、特開昭59−178224号
公報)。
[発明が解決しようとする課H]
しかし、上記従来の二軸配向ポリエステルフィルムは、
フィルムの加工工程、たとえば包装用途における印刷工
程、磁気媒体用途における磁性層塗布・カレンダー工程
などの工程速度増大にともない、接触するロールなどで
(1)フィルム表面に傷がつきやすい。(2)フィルム
の表面が削られることによりロール上に粉がつく、とい
うことにより加工工程上、製品性能上のトラブルとなる
という欠点が、最近、問題となってきている。
フィルムの加工工程、たとえば包装用途における印刷工
程、磁気媒体用途における磁性層塗布・カレンダー工程
などの工程速度増大にともない、接触するロールなどで
(1)フィルム表面に傷がつきやすい。(2)フィルム
の表面が削られることによりロール上に粉がつく、とい
うことにより加工工程上、製品性能上のトラブルとなる
という欠点が、最近、問題となってきている。
本発明は、かかる問題点、すなわち、工程速度増大にと
もない接触するなどで、(1)フィルム表面に傷がつき
やすいという問題、(2)フィルム表面が削られること
によりロール上に粉がつくという問題を解決し、表面の
耐スクラッチ性、耐削れ性のすぐれたフィルムを提供す
ることを目的とする。
もない接触するなどで、(1)フィルム表面に傷がつき
やすいという問題、(2)フィルム表面が削られること
によりロール上に粉がつくという問題を解決し、表面の
耐スクラッチ性、耐削れ性のすぐれたフィルムを提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ルチル型二酸化チタンを0.05〜5重量%
含有してなるポリエステルフィルムであつて、該二酸化
チタンの平均粒径が0.05〜2μm、球状係数が0.
8〜1であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフ
ィルムとしたものである。
含有してなるポリエステルフィルムであつて、該二酸化
チタンの平均粒径が0.05〜2μm、球状係数が0.
8〜1であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフ
ィルムとしたものである。
本発明におけるポリエステルは、エチレンテレフタレー
ト、エチレンα、β−ビス(2−クロルフェノキシ)エ
タン−4,4′−ジカルボキシレート、エチレン2.6
−ナフタレート単位から選ばれた少なくとも一種の構造
単位を主要構成成分とする。ただし、本発明を阻害しな
い範囲内、好ましくは15モル%以内であれば他成分が
共重合されていてもよい。
ト、エチレンα、β−ビス(2−クロルフェノキシ)エ
タン−4,4′−ジカルボキシレート、エチレン2.6
−ナフタレート単位から選ばれた少なくとも一種の構造
単位を主要構成成分とする。ただし、本発明を阻害しな
い範囲内、好ましくは15モル%以内であれば他成分が
共重合されていてもよい。
また、エチレンテレフタレートを主要構成成分とするポ
リエステルの場合に滑り性、耐スクラッチ性、耐削れ性
がより一層良好となるので特に望ましい。
リエステルの場合に滑り性、耐スクラッチ性、耐削れ性
がより一層良好となるので特に望ましい。
本発明における二酸化チタン粒子(以下粒子と略記する
)は、ルチル型であることが必要である。
)は、ルチル型であることが必要である。
アナターゼ型では、本発明の目的である高いレベルの耐
削れ性を満足できないので好ましくない。
削れ性を満足できないので好ましくない。
本発明における粒子の含有量は0.05〜5重量%、好
ましくは0.1〜3重量%である。含有量が上記の範囲
より少ないとフィルムの耐スクラッチ性が不良となり好
ましくない。逆に含有量が上記の範囲より多いとフィル
ムの耐削れ性が不良となり好ましくない。
ましくは0.1〜3重量%である。含有量が上記の範囲
より少ないとフィルムの耐スクラッチ性が不良となり好
ましくない。逆に含有量が上記の範囲より多いとフィル
ムの耐削れ性が不良となり好ましくない。
本発明における粒子の平均粒径は0.05〜2μm、好
ましくは0.1〜1μmの範囲である。
ましくは0.1〜1μmの範囲である。
平均粒径が上記の範囲より小さいとフィルムの耐スクラ
ッチ性が不良となり好ましくない。平均粒径が上記の範
囲より大きいと耐削れ性が不良となり好ましくない。
ッチ性が不良となり好ましくない。平均粒径が上記の範
囲より大きいと耐削れ性が不良となり好ましくない。
本発明における粒子の球状係数は0.8〜1であること
が必要である。球状係数が上記の範囲より小さいと耐ス
クラッチ性が不良となり好ましくない。球状係数の上限
は1でありこの時粒子は真球である。
が必要である。球状係数が上記の範囲より小さいと耐ス
クラッチ性が不良となり好ましくない。球状係数の上限
は1でありこの時粒子は真球である。
本発明におけるフィルムの表面突起偏平度は、7〜16
である場合に耐スクラッチ性、耐削れ性が良好となるの
で望ましい。
である場合に耐スクラッチ性、耐削れ性が良好となるの
で望ましい。
本発明において、本発明の目的を阻害しない範囲内で、
ルチル型二酸化チタン粒子以外の無機粒子あるいは内部
析出粒子を併用してもよい。
ルチル型二酸化チタン粒子以外の無機粒子あるいは内部
析出粒子を併用してもよい。
本発明フィルムは、上記組成物を主要成分とするが、本
発明の目的を阻害しない範囲内で、他種ポリマをブレン
ドしてもよいし、また酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、紫
外線吸収剤、核生成剤などの無機または有機添加剤が通
常添加される程度添加されていてもよい。
発明の目的を阻害しない範囲内で、他種ポリマをブレン
ドしてもよいし、また酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、紫
外線吸収剤、核生成剤などの無機または有機添加剤が通
常添加される程度添加されていてもよい。
本発明フィルムは上記組成物を二軸配向せしめたフィル
ムである。未延伸フィルム、−軸配向フィルムでは、耐
スクラッチ性、耐削れ性が不良となるので好ましくない
。
ムである。未延伸フィルム、−軸配向フィルムでは、耐
スクラッチ性、耐削れ性が不良となるので好ましくない
。
また、その二軸配向の程度を表わす面配向指数は特に限
定されないが、0.935〜0.975、特に0.94
0〜0.970の範囲である場合に、耐スクラッチ性、
耐削れ性がより一層良好となるので特に望ましい。
定されないが、0.935〜0.975、特に0.94
0〜0.970の範囲である場合に、耐スクラッチ性、
耐削れ性がより一層良好となるので特に望ましい。
本発明フィルムの密度指数は0.02〜0.05の範囲
である場合に、耐スクラッチ性、耐削れ性がより一層良
好となるので特に望ましい。
である場合に、耐スクラッチ性、耐削れ性がより一層良
好となるので特に望ましい。
また、本発明フィルムは、幅方向の表面平均粗さRaが
0.005〜0.030μm、特に0゜007〜0.0
25μmの範囲である場合に、耐スクラッチ性がより一
層良好となるので特に望ましい。
0.005〜0.030μm、特に0゜007〜0.0
25μmの範囲である場合に、耐スクラッチ性がより一
層良好となるので特に望ましい。
本発明におけるフィルムの摩擦係数μkが0゜20〜0
.35の範囲にある場合に、耐スクラッチ性がより一層
良好となるので特に望ましい。
.35の範囲にある場合に、耐スクラッチ性がより一層
良好となるので特に望ましい。
また、本発明フィルムの表面固有抵抗が1×11014
Ω以下である場合に、耐スクラッチ性、耐削れ性が一層
良好となるので特に望ましい。
Ω以下である場合に、耐スクラッチ性、耐削れ性が一層
良好となるので特に望ましい。
次に本発明フィルムの製造方法について説明する。
まず、所定のポリエステルにルチル型二酸化チタンを含
有せしめる方法としては、重合前、重合中、重合後のい
ずれに添加してもよいが、ポリエステルのジオール成分
であるエチレングリコールに、スラリーの形で混合、分
散せしめて添加する方法が有効である。また、粒子の含
有量を調節する方法としては、高濃度のマスターペレッ
トを製膜時に稀釈する方法が有効である。ルチる型二酸
化チタンを用いて、高濃度、好ましくは1〜5重景置部
マスターペレットの溶融粘度、共重合成分を調節して、
ガラス転移点Tgと冷結晶化温度Tccとの差(Tcc
−Tg)を、65〜110℃、特に75〜100℃にし
ておくことが、きわめて有効である。
有せしめる方法としては、重合前、重合中、重合後のい
ずれに添加してもよいが、ポリエステルのジオール成分
であるエチレングリコールに、スラリーの形で混合、分
散せしめて添加する方法が有効である。また、粒子の含
有量を調節する方法としては、高濃度のマスターペレッ
トを製膜時に稀釈する方法が有効である。ルチる型二酸
化チタンを用いて、高濃度、好ましくは1〜5重景置部
マスターペレットの溶融粘度、共重合成分を調節して、
ガラス転移点Tgと冷結晶化温度Tccとの差(Tcc
−Tg)を、65〜110℃、特に75〜100℃にし
ておくことが、きわめて有効である。
かくして、所定量の不活性無機粒子を含有するペレット
を十分乾燥したのち、公知の溶融押出機に供給し、27
0〜330℃でスリット状のダイからシート状に押出し
、キャスティングロール上で冷却固化せしめて、未延伸
フィルムを作る。
を十分乾燥したのち、公知の溶融押出機に供給し、27
0〜330℃でスリット状のダイからシート状に押出し
、キャスティングロール上で冷却固化せしめて、未延伸
フィルムを作る。
この未延伸フィルムを作る場合、キャスト時のドラフト
化く口金のスリット幅/未延伸フィルムの厚み)は16
倍以上の高い値であることが好ましい。含有粒子が球状
粒子であるゆえ、高ドラフトキャストを行なうと、粒子
が表層部へ集中するという特異な現象がおこるため、こ
のような高ドラフトキャストを行なうことが本発明にお
いて、特に有効である。
化く口金のスリット幅/未延伸フィルムの厚み)は16
倍以上の高い値であることが好ましい。含有粒子が球状
粒子であるゆえ、高ドラフトキャストを行なうと、粒子
が表層部へ集中するという特異な現象がおこるため、こ
のような高ドラフトキャストを行なうことが本発明にお
いて、特に有効である。
次にこの未延伸フィルムを二軸延伸し、二軸配向せしめ
る。延伸方法としては、逐次二軸延伸法、または同時二
軸延伸法を用いることができる。逐次二軸延伸法の場合
は、長平方向、幅方向の順に延伸するのが一般的である
が、この順を逆にして延伸してもよい。二軸延伸の条件
は延伸方法、ポリマの種類などによって必らずしも一定
ではないが、通常長手方向、幅方向ともに80〜160
℃、好ましくは90℃〜150℃の範囲で、延伸倍率は
、それぞれ3.0〜5.0倍、好ましくは382〜4.
5倍の範囲が、また延伸速度は1000〜70000%
/分の範囲が好適である。
る。延伸方法としては、逐次二軸延伸法、または同時二
軸延伸法を用いることができる。逐次二軸延伸法の場合
は、長平方向、幅方向の順に延伸するのが一般的である
が、この順を逆にして延伸してもよい。二軸延伸の条件
は延伸方法、ポリマの種類などによって必らずしも一定
ではないが、通常長手方向、幅方向ともに80〜160
℃、好ましくは90℃〜150℃の範囲で、延伸倍率は
、それぞれ3.0〜5.0倍、好ましくは382〜4.
5倍の範囲が、また延伸速度は1000〜70000%
/分の範囲が好適である。
次にこの延伸フィルムを熱処理する。熱処理条件は、定
長下、および1〜15%、好ましくは2〜10%の弛緩
下で150〜230℃、好ましくは170〜220℃の
範囲で0.5〜60秒間が好適である。
長下、および1〜15%、好ましくは2〜10%の弛緩
下で150〜230℃、好ましくは170〜220℃の
範囲で0.5〜60秒間が好適である。
[物性の測定方法ならびに効果の評価方法]本発明の特
性値の測定方法ならびに効果の評価方法は次の通りであ
る。
性値の測定方法ならびに効果の評価方法は次の通りであ
る。
(1)無機微粒子の含有量(重量%)
ポリエステル100gに0−クロルフェノール1、Oa
を加え120℃で3時間加熱した後、日立工機■製超遠
心機55P−72を用い、30゜000rpmで40分
間遠心分離を行ない、得られた粒子を100°Cで真空
乾燥する。微粒子を走査型差動熱1計にて測定した時、
ポリマに相当する溶解ピークが認められる場合には微粒
子に0゜クロルフェノールを加え、加熱冷却後再び遠心
分離操作を行なう。溶解ピークが認められなくなった時
、微粒子を析出粒子とする。通常遠心分離操作は2回で
足りる。かくして分離された粒子の全体量に対する比率
(重量%)を微粒子の含有量とする。
を加え120℃で3時間加熱した後、日立工機■製超遠
心機55P−72を用い、30゜000rpmで40分
間遠心分離を行ない、得られた粒子を100°Cで真空
乾燥する。微粒子を走査型差動熱1計にて測定した時、
ポリマに相当する溶解ピークが認められる場合には微粒
子に0゜クロルフェノールを加え、加熱冷却後再び遠心
分離操作を行なう。溶解ピークが認められなくなった時
、微粒子を析出粒子とする。通常遠心分離操作は2回で
足りる。かくして分離された粒子の全体量に対する比率
(重量%)を微粒子の含有量とする。
(2)無機微粒子の平均粒径(μm)
大和化学製プラズマリアクター(PR−503型〉を用
いて、酸素供給ff150cc/分、処理時間20分で
フィルム表面をプラズマエツチングした。このサンプル
を白金蒸着後、電子顕微鏡にて倍率2000〜5000
倍で観察し、粒子の短径と長径を測定した。
いて、酸素供給ff150cc/分、処理時間20分で
フィルム表面をプラズマエツチングした。このサンプル
を白金蒸着後、電子顕微鏡にて倍率2000〜5000
倍で観察し、粒子の短径と長径を測定した。
(3) 無機微粒子の球状係数
大和化学製プラズマリアクター(PR−503型〉を用
いて、酸素供給量50cc/分、処理時間20分でフィ
ルム表面をプラズマエツチングした。このサンプルを白
金蒸着後、電子顕微鏡にて倍率2000〜5000倍で
観察し、粒子の短径と長径を測定し、短径と長径の比の
平均値でもって、微粒子の球状係数とした。
いて、酸素供給量50cc/分、処理時間20分でフィ
ルム表面をプラズマエツチングした。このサンプルを白
金蒸着後、電子顕微鏡にて倍率2000〜5000倍で
観察し、粒子の短径と長径を測定し、短径と長径の比の
平均値でもって、微粒子の球状係数とした。
(4)表面突起偏平度
2検出方式の走査型電子顕微鏡[ESM−3200、エ
リオニクス■製]と断面測定装置[PMS−1、エリオ
ニクス■製において、フィルム表面の平滑面の高さを0
として走査した時の高さ測定値を25656階調レー値
として画像処理装置[IBAS2000、カールツァイ
ス■製]に送り、このグレー値を基にIBAS2000
上にフィルム表面突起画像を再構築する。次にこの表面
突起画像で10階調以上のものを2値下して得られた個
々の突起の面積から円相光径を求めこれを表面突起径と
した。次に同様にして測定された個々の突起部分の中で
最も高い値をその高さとしな。
リオニクス■製]と断面測定装置[PMS−1、エリオ
ニクス■製において、フィルム表面の平滑面の高さを0
として走査した時の高さ測定値を25656階調レー値
として画像処理装置[IBAS2000、カールツァイ
ス■製]に送り、このグレー値を基にIBAS2000
上にフィルム表面突起画像を再構築する。次にこの表面
突起画像で10階調以上のものを2値下して得られた個
々の突起の面積から円相光径を求めこれを表面突起径と
した。次に同様にして測定された個々の突起部分の中で
最も高い値をその高さとしな。
この測定を1mm2について行ないこの平均値を、それ
ぞれ表面突起径d、表面高さhとし、上記方法で求めら
れた表面突起径dと表面突起高さhを用いて、d/hを
表面突起偏平度としな。
ぞれ表面突起径d、表面高さhとし、上記方法で求めら
れた表面突起径dと表面突起高さhを用いて、d/hを
表面突起偏平度としな。
なお、走査型電子顕微鏡の倍率は、通常3000倍であ
るが、突起の大きさに応じて2000〜5000倍の範
囲の間で最適な倍率を選択することができる。
るが、突起の大きさに応じて2000〜5000倍の範
囲の間で最適な倍率を選択することができる。
(5)面配向指数
ナトリウムD線(波長589nm)を光源としてアツベ
屈折率計を用いて、二軸配向フィルムの厚さ方向の屈折
率(Aとする)および溶融プレス後10℃の水中へ急冷
して作った無配向くアモルファス)フィルムの厚さ方向
の屈折率(Bとする)を測定し、A/Bをもって・面配
向指数とした。マウント液にはヨウ化メチレンを用い、
25℃、65%RHにて測定した。
屈折率計を用いて、二軸配向フィルムの厚さ方向の屈折
率(Aとする)および溶融プレス後10℃の水中へ急冷
して作った無配向くアモルファス)フィルムの厚さ方向
の屈折率(Bとする)を測定し、A/Bをもって・面配
向指数とした。マウント液にはヨウ化メチレンを用い、
25℃、65%RHにて測定した。
(6)ガラス転移点Tg、冷結晶化温度Tccパーキン
エルマー社製のDSC(示差走査熱量計)■型を用いて
測定した。DSCの条件は次の通りである。すなわち、
試料10■をDSC装置にセットし、300℃の温度で
5分間溶融した後、液体窒素中に急冷する。この急冷試
料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点Tgを検知する
。さらに昇温を続け、ガラス状態からの結晶化発熱ピー
ク温度をもって冷結晶化温度Tccとした。
エルマー社製のDSC(示差走査熱量計)■型を用いて
測定した。DSCの条件は次の通りである。すなわち、
試料10■をDSC装置にセットし、300℃の温度で
5分間溶融した後、液体窒素中に急冷する。この急冷試
料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点Tgを検知する
。さらに昇温を続け、ガラス状態からの結晶化発熱ピー
ク温度をもって冷結晶化温度Tccとした。
(7)密度指数
n−へブタン/四塩化炭素からなる密度勾配管を用いて
測定したフィルムの密度をdl(g/csi3)とし、
このフィルムを溶融プレス後、10℃の水中へ急冷して
作った無配向(アモルファス)フィルムの密度d2どの
差、(dl−d2 )をもって密度指数とした。
測定したフィルムの密度をdl(g/csi3)とし、
このフィルムを溶融プレス後、10℃の水中へ急冷して
作った無配向(アモルファス)フィルムの密度d2どの
差、(dl−d2 )をもって密度指数とした。
(8) 摩擦係数(μk)
テープ走行性試験機TBT−300型(■横浜システム
研究新製)を使用し、20℃、60%RH雰囲気で走行
させ、初期のμk(摩擦係数)を下記の式より求めた。
研究新製)を使用し、20℃、60%RH雰囲気で走行
させ、初期のμk(摩擦係数)を下記の式より求めた。
μに=0.733 l og (T1/To )ここで
Toは入側張力、T1は出側張力である。
Toは入側張力、T1は出側張力である。
ガイド径は6mmφであり、ガイド材質は5US27(
表面粗度0.2S)、巻き付は角は180°走行速度は
3.3cn/秒である。
表面粗度0.2S)、巻き付は角は180°走行速度は
3.3cn/秒である。
(9)表面固有抵抗
超絶縁計(月日電機製作所■製)VE−40型を使用し
て測定した。
て測定した。
<10) 耐スクラッチ性
フィルムを幅1/2インチのテープ状にスリットし、張
力300g、走行速度200m/分で、ビデオカセット
のテープガイドビン(表面粗さがRtで2500nm程
度の表面を持ったステンレス性ガイドビン)上を巻き付
は角90°で走行させ、その時につく傷の量を次の基準
にしたがい目視で判定した。
力300g、走行速度200m/分で、ビデオカセット
のテープガイドビン(表面粗さがRtで2500nm程
度の表面を持ったステンレス性ガイドビン)上を巻き付
は角90°で走行させ、その時につく傷の量を次の基準
にしたがい目視で判定した。
まったく傷のないもの一−−−−5点
浅い傷のあるものミーーーーーー3点
深い傷のあるもの一−−−−−−1点
また、5点と3点の中間を4点、3点と1点の中間を2
点とした。この時、3点以上を耐スクラッチ性良好、3
点未満を耐スクラッチ性不良とした。この時の判定で3
点未満のフィルムは、フィルムの加工時や製品とした時
の走行時にフィルム表面が摩耗して深い傷が発生するた
め、製品の品質が著しく悪くなる。
点とした。この時、3点以上を耐スクラッチ性良好、3
点未満を耐スクラッチ性不良とした。この時の判定で3
点未満のフィルムは、フィルムの加工時や製品とした時
の走行時にフィルム表面が摩耗して深い傷が発生するた
め、製品の品質が著しく悪くなる。
01)耐削れ性
フィルムを幅1/2インチにテープ状にスリットしたも
のに片刃を垂直に押しあて、さらに0゜5++un押し
込んだ状態で20am走行させる(走行張カニ500g
、走行速度:6.7cn/秒)。この時片刃の先に付着
したフィルム表面の削れ物の高さを顕微鏡で読みとり、
削れ量としたく単位はμm〉。この削れ量の両面の平均
値が5μm以下の場合は耐削れ性:非常に良好、5〜7
μmの場合は耐削れ性:良好、7μmを越える場合は耐
削れ性:不良と判定した。この7μmという値は、印刷
工程や、カレンダー工程などの加工工程で、フィルム表
面が削れることによって、工程上、製品性能上のトラブ
ルがおこるか否かを厳しく判定するための臨界点である
。
のに片刃を垂直に押しあて、さらに0゜5++un押し
込んだ状態で20am走行させる(走行張カニ500g
、走行速度:6.7cn/秒)。この時片刃の先に付着
したフィルム表面の削れ物の高さを顕微鏡で読みとり、
削れ量としたく単位はμm〉。この削れ量の両面の平均
値が5μm以下の場合は耐削れ性:非常に良好、5〜7
μmの場合は耐削れ性:良好、7μmを越える場合は耐
削れ性:不良と判定した。この7μmという値は、印刷
工程や、カレンダー工程などの加工工程で、フィルム表
面が削れることによって、工程上、製品性能上のトラブ
ルがおこるか否かを厳しく判定するための臨界点である
。
[実施例]
本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1
平均粒径0.3μm、球状係数0.95のルチル型酸化
チタンを2重量%エチレングリコール中に均一分散させ
、195℃で2時間加熱処理した後、ジメチルテレフタ
レートと重合して、粒子を2重量%含有するポリエチレ
ンテレフタレートの粒子マスターペレットを作った。こ
の粒子マスターペレットと、粒子を含有していないポリ
エチレンテレフタレートのペレットを、粒子含有量が所
定量となるように混合したペレットを180℃で3時間
減圧乾燥(3Torr)した。このペレットを押出機に
供給し、290℃で溶融押出し、静電印加キャスト法を
用いて表面温度30℃のキャスティング・ドラムに巻き
つけて冷却固化し、厚さ約180μmの未延伸フィルム
を作った。この時のドラフト比は22であった。
チタンを2重量%エチレングリコール中に均一分散させ
、195℃で2時間加熱処理した後、ジメチルテレフタ
レートと重合して、粒子を2重量%含有するポリエチレ
ンテレフタレートの粒子マスターペレットを作った。こ
の粒子マスターペレットと、粒子を含有していないポリ
エチレンテレフタレートのペレットを、粒子含有量が所
定量となるように混合したペレットを180℃で3時間
減圧乾燥(3Torr)した。このペレットを押出機に
供給し、290℃で溶融押出し、静電印加キャスト法を
用いて表面温度30℃のキャスティング・ドラムに巻き
つけて冷却固化し、厚さ約180μmの未延伸フィルム
を作った。この時のドラフト比は22であった。
この未延伸フィルムを90℃にて長手方向に3゜4倍延
伸した。この−軸フィルムをステンタを用いて100℃
で幅方向に3.6倍延伸し、定長下で210℃にて5秒
間熱処理し、厚さ15μmの二軸配向フィルムを得た。
伸した。この−軸フィルムをステンタを用いて100℃
で幅方向に3.6倍延伸し、定長下で210℃にて5秒
間熱処理し、厚さ15μmの二軸配向フィルムを得た。
このフィルムの面配向指数は0.950であり密度指数
は0.03であった。
は0.03であった。
またこのフィルムの表面平均粗さRaは0.0155μ
mであり、摩擦係数μには0.22であった。
mであり、摩擦係数μには0.22であった。
このフィルムの表面突起偏平度は11であった。
次にこのフィルムの耐スクラッチ性を測定すると5点で
あり非常に良好であった。また耐削れ性を測定すると3
.0μmであり非常に良好であった。(第1表)。
あり非常に良好であった。また耐削れ性を測定すると3
.0μmであり非常に良好であった。(第1表)。
実施例2〜3.比較例1〜5
含有する粒子の種類、平均粒径、含有量、粒子の球状係
数、製膜条件などを種々かえて、実施例1と同様にポリ
エチレンテレフタレートの二軸配向フィルムとした。含
有粒子と粒子の球状係数、ドラフト比、表面突起偏平度
の全てが本発明の範囲内であるものは、耐スクラッチ性
と耐割れ性が良好であった。(実施例2〜4)。
数、製膜条件などを種々かえて、実施例1と同様にポリ
エチレンテレフタレートの二軸配向フィルムとした。含
有粒子と粒子の球状係数、ドラフト比、表面突起偏平度
の全てが本発明の範囲内であるものは、耐スクラッチ性
と耐割れ性が良好であった。(実施例2〜4)。
しかし、粒子の種類、平均粒径、含有量、粒子の球状係
数のいずれかが、本発明外であるときは、耐スクラッチ
性、耐削れ性を共に満足させることはできなかった(比
較例1〜7)。
数のいずれかが、本発明外であるときは、耐スクラッチ
性、耐削れ性を共に満足させることはできなかった(比
較例1〜7)。
[発明の効果]
本発明は、ルチル型二酸化チタン粒子を用いてその平均
粒径、含有量、球状係数を特定の範囲とした二軸配向ポ
リエステルフィルムとしたので、滑り性を維持しつつ、
最近の苛酷な使用条件にも耐えうる、耐スクラッチ性、
耐削れ性のすぐれたフィルムが得られたものである。
粒径、含有量、球状係数を特定の範囲とした二軸配向ポ
リエステルフィルムとしたので、滑り性を維持しつつ、
最近の苛酷な使用条件にも耐えうる、耐スクラッチ性、
耐削れ性のすぐれたフィルムが得られたものである。
本発明フィルムの用途は特に限定されないが、加工工程
で■フィルム表面に傷がつく。■フィルム表面が削れる
。ということによる製品性能への影響が特に大きい磁気
記録媒体用ベースフィルムとして特に有用である。
で■フィルム表面に傷がつく。■フィルム表面が削れる
。ということによる製品性能への影響が特に大きい磁気
記録媒体用ベースフィルムとして特に有用である。
Claims (2)
- (1)ルチル型二酸化チタン粒子を0.05〜5重量%
含有してなるポリエステルフィルムであって、該二酸化
チタン粒子の平均粒径が0.05〜2μm、球状係数が
0.8〜1であることを特徴とする二軸配向ポリエステ
ルフィルム。 - (2)フィルムの表面突起偏平度が7〜16であること
を特徴とする請求項1記載の二軸配向ポリエステルフィ
ルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28306688A JPH02129232A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 二軸配向ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28306688A JPH02129232A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 二軸配向ポリエステルフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129232A true JPH02129232A (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=17660762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28306688A Pending JPH02129232A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 二軸配向ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02129232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016108504A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリエステルフィルム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62205133A (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-09 | Diafoil Co Ltd | ポリエステルフイルム |
| JPS6369834A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-29 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用ポリエチレンテレフタレ−トフイルムの製造法 |
| JPS63230740A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-27 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフイルム |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP28306688A patent/JPH02129232A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62205133A (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-09 | Diafoil Co Ltd | ポリエステルフイルム |
| JPS6369834A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-29 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用ポリエチレンテレフタレ−トフイルムの製造法 |
| JPS63230740A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-27 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフイルム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016108504A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリエステルフィルム |
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