JPH02131994A - 感熱孔版印刷用原紙の製造方法 - Google Patents

感熱孔版印刷用原紙の製造方法

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JPH02131994A
JPH02131994A JP25022489A JP25022489A JPH02131994A JP H02131994 A JPH02131994 A JP H02131994A JP 25022489 A JP25022489 A JP 25022489A JP 25022489 A JP25022489 A JP 25022489A JP H02131994 A JPH02131994 A JP H02131994A
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layer
film
acid
porous support
stencil printing
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JP25022489A
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Seizo Aoki
青木 清三
Kenji Tsunashima
研二 綱島
Kazuhiro Tanaka
一博 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感熱孔版印刷用原紙の製造方法に関する。更
に詳しくは、キセノンフラッシュランプやサーマルヘッ
ドなどによる熱を受けることにより穿孔製版される感熱
孔版印刷用原紙の製造方法に関する。
[従来の技術] 感熱孔版印刷用原紙の製造方法としては感熱フィルムと
多孔質支持体とを接着剤で貼り合せるものが使われてき
た。この感熱フィルムとしては、塩化ビニリデン共重合
体、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなど
の薄い熱可塑性フィルムが使われ、多孔性支持体として
は、薄葉紙やテトロン紗などが使われてきた。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし、これらには次のような欠点があった。
感熱フィルムは厚さが4μm以下の、薄膜のポリエステ
ルフィルムであるため、該ポリエステルの製膜中に頻繁
に破れ安定性がなく、生産収率が悪《なるばかりか、薄
膜化するとともに滑り性が悪くなり、巻取りが困難とな
る。
また、多孔質支持体との貼り合せ作業時、薄膜フィルム
にシワが入り、安定した貼り合せが困難であり、その結
果、製版、印刷後の部分印刷抜け、にじみなどの、印刷
ムラとなるばかりか、貼り合せ作業時、シワの防止のた
めに張力を加えると薄膜フィルムに伸びが発生し感熱孔
版印刷用原紙がカールを起したり、破断したりして、貼
り合せが困難となることが多い。
本発明は、上記欠点を解消せしめ、印刷ムラのない、作
業性に優れた感熱孔版印刷用原紙の製造方法を提供せん
とするものである。
[問題点を解決するための手段」 本発明は、主としてポリエステルからなる(A)層及び
ポリオレフィンからなる(B)層より構成された二軸延
伸積層フィルムの(A)層間に、多孔質支持体を貼り合
せた後、(B)層を剥離除去することを特徴とする感熱
孔版印刷用原紙の製造方法(但し、該(A)層の融解エ
ネルギー(八HU)が3〜llcal/gであり、かつ
該ポリオレフィンのメルトインデックスが0.5〜10
g/LO分である場合を除く。)に関する。
本発明における感熱孔版印刷用原紙とは、前述したよう
にキセノンフラッシュランプやサーマルヘッドなどによ
る熱を受けることにより穿孔製版されるものをいう。
本発明における(A)層とは主としてポリエステルから
なるものであり、該ポリエステルとは、芳香族ジカルボ
ン酸を主たる酸成分とし、アルキレングリコールを主た
るグリコール成分とするポリエステルである。
芳香族ジカルボン酸の具体例きしては、テレフタル酸、
イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフエノキシ
エタンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフエ
ニルエーテルジカルボン酸、ジフエニルスルホンジカル
ボン酸、ジフエニルケトンジカルボン酸、アンスラセン
ジカルボン酸、α、β−ビス(2−クロルフエノキシ)
エタンー4、4′−ジカルボン酸などが挙げられる。こ
れらのうち、特にテレフタル酸が望ましい。
アルキレングリコールの具体例としては、エチレングリ
コール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレング
リコール、ヘキシレングリコール等が挙げられる。これ
らのうち、特にエチレングリコールが望ましい。
共重合する成分としては、たとえば、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルネグリコー
ル、ポリアルキレングリコール、p−オキシリレングリ
コール、1,4−ジクロヘキサンジメタノール、5−ナ
トリトウムスルホレゾルシンなどのジオール成分、アジ
ビン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2.6
−ナフタリンジカルボン酸、5−ナトリウムイソフタル
酸などのジカルボン酸成分、トリメリット酸、ピロメリ
ット酸などの多官能ジカルボン酸成分、p一オキシエト
キシ安息香酸などのオキシカルボン酸成分などが挙げら
れる。
本発明のポリエステルに主成分が炭素原子数10〜33
の高級脂肪族モノカルボン酸からなる化合物を添加して
もよい。具体例としては、カブリン酸、ラウリン酸、ス
テアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ペヘン酸、メ
リシン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モンタン酸、
ヘントリアコンタン酸、ペトロセリン酸、オレイン酸、
エルカ酸、ノノール酸およびこれらを含む酸混合物など
が挙げられる。これらのうちで、好ましくは炭素原子数
18〜33、更に好ましくは20〜32を有する高級脂
肪族モノカルボン酸を添加すると貼り合わせ時に(A)
層にシワが発生せず、その結果、印刷時の部分印刷抜け
やボケ、にじみなどが生ぜず好ましい。
さらに高級脂肪族モノカルボン酸エステル、すなわち、
上記の高級脂肪族モノヵルボン酸を、炭素原子数2〜3
3を有する1価または2価のアルコールで一部または全
部をエステル化することによって得られるものを添加し
てもよい。具体的には、モンタン酸エチレングリコール
エステル、モンタン酸エチルエステル、モンタン酸セリ
ル、リグノセリン酸オクタコシル、リグノセリン酸メリ
シル、リグノセリン酸セリル、セロチン酸ミリシル、セ
ロチン酸セリルなどが挙げられ、天然に得られるモンタ
ンワックス、カルナウバワックス、ビーズワックス、カ
ンデリラワックス、ヌカロウ、イボタロウなども好まし
く用いられる。
本発明における主成分とは、その化合物が5o重量%以
上含有されたものをいう。
高級脂肪族モノカルボン酸およびそのエステルの炭素原
子数が10未満の場合はフィルム表面へのブリードアウ
トが激しく、多孔性支持体との接着性が著しく劣り、炭
素原子数が33を越える場合はラミネート原紙がカール
しやすくなるため好ましくない。
上記高級脂肪族モノカルボン酸、そのエステルからなる
少な《とも一種の化合物(以下特定のワックスと言う)
の含有量は、ポリエステル100重量部に対して0.0
05〜5重量部、さらに0.01〜3重量部であるのが
好ましい。
本発明におけるポリオレフィンとは、エチレンープロピ
レンコポリマーを主体とするものであり、さらにエチレ
ンが1.0〜7,Of1%共重合されたものである。エ
チレンがl,Qw!%未満、7,Owt%を越えるもの
ではA層との共延伸性が悪くなり厚みムラを起しやすく
、破れを起すこともある。さらに、エチレンープロピレ
ンコポリマーはランダムコボリマーであるのが共延伸性
の面からもより好ましく厚みムラの小さいものが得られ
るのでより好ましい。
本発明におけるB層のボリマーは、メルト・インデック
スが0.5〜10g/10分であるのが好ましい。0.
5g/10分未満、1. 0 g / 1 0分を越え
るものでは、共押出性、共延伸性、厚みムラに問題を起
こすことが多い。
(B)層は(A)層と剥離する時の剥離力が10 g 
/ cm以下、好ましくは0.  1〜2g/cm,さ
らに好ましくは0.2〜0.8g/cmの範囲にある場
合に本発明の効果が著しい。剥離力が小さすぎると、延
伸やフィルム搬送時にフィルム層間の剥離が起り、均一
な延伸ができなかったり、延伸ロールにフィルムがまき
ついたり、フィルム搬送時にフィルムが剥離してしわや
、破れなどのトラブルが生じることがある。逆に剥離力
が大きすぎると、高速で剥離できず、フィルムが破れた
り、ピンホールを生じたりするのである。従って、剥離
力を上記範囲内に保持するためには、ポリマー特に(B
)層中に0.001 〜lwl%、好ましくは0.00
5〜0.  5wt%の非粒子系滑剤が含有されている
のがよい。
非粒子系滑剤とは、常温で液体あるいは常温で固体であ
っても、融点あるいは軟化温度が200゜C以下の物質
で、フィルムに滑性を付与するものであればよく、具体
例を示せば、次のような物質である。
なお、これらの物質の2種類以上がフィルム中に含有さ
れている場合は、ぞれらの合計黴が上記含有m範囲内に
あればよい。
非粒子系滑剤の具体的な例としては、 ■ 脂肪族炭化水素 流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、天然
パラフィン、合成パラフィン、ポリエチレンワックス、
ポリプロピレンワックスなど。
■ 高級脂肪酸又はその金属塩 ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、ヒドロキシス
テアリン酸、硬化油、モンタン酸ナトリウムなど。
■ 脂肪酸アミド ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミ
ド、リシノール酸アミド、べヘンアミド、メチレンビス
ステアラミドなど。
■ 脂肪酸エステル n−プチルステアレート、メチルヒドロキシステアレー
ト、ミリシルセ口チネート、多価アルコール脂肪酸エス
テル、エステル系ワックスなど。
■ 脂肪酸ケトン ケトンワックスなど。
■ 脂肪酸アルコール ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、ミリスチ
ルアルコール、セチルアルコールなど。
■ 脂肪酸と多価アルコールの部分エステルグリセリン
脂肪酸エステル、ヒドロキシステアリン酸トリグリセリ
ド、ソルビタン脂肪酸エステルなど。
■ 非イオン系界面活性剤 ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ボリオキシエチ
レンフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルア
ミド、ボリオキシエチレン脂肪酸エステルなど。
■ シリコン油 直鎖状メチルシリコン浦、メチフェニルシリコン油、変
性シリコン油など。
[相] フッ素系界面活性剤 フルオロアルキルカルボン酸、パーフルオロアルキルカ
ルボン酸、モノパーフルオロアルキルエチルリン酸エス
テル、パーフルオロアルキルスルホン酸塩など。
なお、上記の非粒子系滑剤と併用して、平均粒径0.0
01−〜1μmの無機微粒子、例えば乾式シリカ、湿式
シリカ、ゼオライト、炭酸カルシウム、リン酸カルシウ
ム、カオリン、カオリナイト、クレイ、タルク、酸化チ
タン、アルミナ、ジルコニア、水酸化アルミニウムなど
を、(A)層及び/又は(B)層中に0.01〜0.5
重量%含有せしめておくと、非粒子系滑剤の効果を相乗
的に高め得る場合が多い。
本発明の感熱フィルムは、二軸延伸フィルムである必要
があり、一軸や未延伸フィルムでは穿孔のムラを生じ、
印刷後も欠落部分を生じる。なお二軸延伸の程度は特に
限定されないが、面配向係数が0,90〜0.98のも
のが本発明にとって好ましい。
本発明の積層フィルムの厚み構成は任意で良いが、本発
明の用途から、(A)層の厚みは、0.1〜5μmが良
く、より好ましくは、0.2〜3μmのものが製版、印
刷特性、(A)層に多孔質支持体を貼り合せたあとの(
A)層から(B)層の剥離のしやすさの面から好ましい
本発明における(B)層のフィルム厚みは、特に限定さ
れるものではないが、好ましくは0.5〜20μmより
好ましくは1.0〜10μmの範囲のものが多孔質支持
体との貼り合せ時のシワ、伸び防止、多孔質支持体との
接着力向上、多孔質支持体を貼り合せた後の(A)層か
ら(B)層の剥離のしやすさから好ましい。
本発明の多孔質支持体とは、特に限定されるものではな
いが、たとえば、テトロン紗、和紙、不織布等があげら
れる。本発明の骨子部分である層構成と感熱孔版印刷用
原紙の製造方法は、前述した特定の(A)層と特定の(
I3)層が、例えばA/BまたはA/B/Aの構成をと
り、この(A)層に多孔質支持体を貼り合せ、その後、
(B)層を剥離し、感熱孔版印刷用原紙の構成すなわち
A/多孔質支持体とする層構成と製造方法をとる必要が
ある。
(A)層感熱フィルムのみでは、フィルムの巻取時シワ
が発生し、巻取が困難、また多孔質支持体との連続貼り
合せ時、伸びが発生し、シワを生じたり、接着不良を起
したり、さらに貼り合せ後カールを起したりするため連
続して安定に貼り合せることが困難となる。
[特性の測定方法並びに効果の評価方法]本発明で用い
る各特性は、次の方法により評価したものである。
(1)結晶融解エネルギー[ΔII u (cal/ 
g ) ]はPERKTN  ELMER社製、DSC
−2型を用いて感熱フィルムの融解時の面積から求めた
この面積は、昇温することによりベースラインから吸熱
側にずれ、さらに昇温を続けるとベースラインの位置ま
でもどるまでの面積であり、融解開始温度位置から終了
温度位置までを直線で結び、この面積(a)を求めた。
同じDSCの測定条件でIn(インジウム)を測定し、
この面積(b)を6.8cal/gとして次の式により
求めた。
a/b x5.s=ΔI{ u (cal/ g )■
熱収縮率 フィルムを1cIIl幅で30cm長さにサンプリング
し、フィルムの一方の端部より5 cmの位置に印をっ
け、さらにそこから20cmの位置に印をつける。
このフィルムの先端に3gの荷重をかけ、田葉井(株)
製“パーフェクト・オープン”中で150℃15分間処
理した後、フィルムに付けた印間長さを測定(処理後の
長さLcm)t,、次の式より求めた。
熱収縮率(%)・{ (20−L) /20) x 1
00(3)カール性 感熱孔版印刷用原紙としたものを前述と同様の製版機で
製版し終った状態で以下のようにして評価した。
製版後の感熱孔版印刷用原紙を5XScmサイズに切り
、これをフラットな台上に感熱フィルム面を上にして置
き全くカールしないものを良好として○印で、1.0m
m以上浮き上がるものを不良としてX印で、中間のもの
をΔ印で示した。
(4)配向係数 本発明フィルムの厚み方向の屈折率(N  ’)と本発
明フィルムを融点より50℃高い温度で5分間保ち(た
だし、面が凹凸にならないようにガラス板にはさみ)、
このサンプルを取り出し、厚み方向の屈折率(N   
’)を求め、下記式により求z O めた。
面配向係数=Z  /N Z      z O 屈折率の測定は、アツベの屈折計を用いた。
(5)孔質支持体との連続安定貼り合せ性■シワの防止
性 多孔質支持体(テトロン紗)と本発明のフィルム又は従
来の使用されている感熱フィルムをドライラミネートす
る時に発生するシワの程度で現わした。全くシワの発生
しないものを良好として○印で、ラミネートしたあと折
れジワにならないがシワが認められるものを使用不能と
して×印で示した。
この中間の、すなわちラミネート工程中ではシワが認め
られるが、ラミネート後の感熱孔版印刷用原紙にはシワ
が認められないものを△印で示した。
■接着性 多孔質支持体として使用するテトロン紗と感熱フィルム
の接着性を意味し、各々の面にセロテープを貼り、これ
を引きはがし評価した。
完全にテトロン紗がはがれるものを接着力不足としてX
印で示し、全くはがれないものを接着力が十分として○
印で示した。部分的にはがれるものをΔ印で示した。
(6)メルト.インデックス(M I )ASTM−1
238、B法に準じて230℃で実施した。
■エチレン含有量(B層ボリマー特性)は、赤外線吸収
スペクトルの731cm−1の吸収および基準バンドと
して973cm−’の吸収を用いることにより測定する
ことができる。
ランダム性の程度は赤外線吸収スペクトルにおいて、7
20cm−’と731cm−’の吸光度の比であらわさ
れる。この比( A720/ A731)をランダム性
指数と命名する [実施例] 実施例1、比較例1〜2 本発明を実施例に基づいて説明する。
比較例1は、ポリエチレンテレフタレート(以下PET
と表示)を、比較例2はイソフタレート2Qmol%を
共重合したエチレンテレフタレートイソフタレート コ
ボリマー(以下PET/Iと表示)100ffiffi
部に対してカルナウバワックスを0.51.mffi部
添加したものを原料として(いずれちIV=0.6)押
出機に供給し、280°Cで単層Tダイより溶融押出し
、回転する冷却ロール(温度50℃)に巻き付けてキャ
ストし、このフィルムを80℃に加熱し、長手力向に3
.0倍延伸し、引続き80℃の熱風で加熱されているス
テンターへ送り込み、幅方向に3.0倍延伸し、引続き
ステンター中で150℃、5秒間熱処理し、2.0μm
の二軸延伸フィルムを得た。
実施例1はB層としてエチレン含有量5wt%、M r
 6 g / 1 0分のエチレン、プロピレン共重合
体(以下、EPCと表示することがある)を用い、A層
としては比較例1と同じポリマーを用いて二層Tダイよ
り共押出し、A/Bの二層フィルムとし、前述した単層
時と同様の延伸、熱処理条件として第1表に記載のフィ
ルムを得た。
この各々のフィルム(二層フィルムの場合はA層間に)
をドライラミネート用接着剤“バイロン300” (東
洋紡(株)製)を用い、テ1・ロン紗とドライラミネー
ターで貼り合せ、その後A層、B層を剥離し、感熱孔版
印刷用原紙を得た。
実施例1では、フィルム張力を広範囲に自由に変えても
シワの発生がなく接着力も十分で、更にカールの発生が
ないものが得られるが、比較例1および2では連続安定
し、シワの発生のない、しかも、接着力も十分なものが
得られない。すなわち、この結果より製版、印刷特性に
優れた感熱フィルムは、複合フィルムとし、貼り合せた
後、剥離しないとシワがなく、接着力の十分なものが得
られない。
また、比較例2の単層フィルムでは二軸延伸化の工程で
フィルム彼れが多発(10〜20回/8hr)するが、
複合化することにより全く彼れを起さない。
さらに、単層フィルムでは巻取中タテジワが発生するが
、複合化することにより全にタテジワを起さないものが
得られた。
実施例2〜4 実施例2〜4の順にB層のエチレン・プロピレン・コポ
リマーのMlを20、13、0.1g/10分と順に変
更した原料を用いた。
フィルムの層構成がA/B/Aの三層構成となるよう三
屓Tダイを用いて共押出し、実施例1と同じ製造条件を
とり二軸延伸フィルムとした。
このフィルムを実施例1と同様にテトロン紗と貼り合せ
た。この時の貼り合せはA層が二層あるので二回に分け
て実施した。各特性等の評価結果は第1表に示したよう
になった。
この結果よりA層にB層を用いて複合フィルム化するこ
とにより、多孔質支持体との貼り合せ性、カール性に優
れたものが得られる。
実施例5,6 実施例5は、A層の原料として、エチレンテレフタレー
ト、イソフタレート、コボリマーを用い、イソフタレー
トの割合が3Qmol%となるよう共重合したものを用
い、これを100重量部としてカルナウバワックスを0
.51重量部添加した(TV=0.6)。B層用原料と
してエチレン含有Wt 5 wl%、M16g/10分
のエチレンプロピレンコボリマーを用い押出機に供給し
、280℃で二層Tダイより溶解押出し、回転する冷却
ロール(温度50℃)に巻きつけてキャストし、A/B
の二層フィルムとした。このフィルムを80℃に加熱し
、長手方向に3.0倍延伸し、引続き80℃の熱風で加
熱されているステンターへ送り込み、幅方向に3.0倍
延伸し、引続きステンター中で150℃、5秒間熱処理
し、2,0μmの二袖延伸フィルムを得た。
実施例6はA層の原料としてポリエチレンテレフタレー
トホモポリマーを用い、各温度条件はそれぞれ10℃高
い温度とした以外は、同一条件とした。
得られた感熱フィルム中のカルナウバワックスの含1′
−r川は、コボリマ−100重量部に対して0.5重量
部であった。
この二層フィルムを実施例1と同様に貼り合せ、剥離、
製版、印刷テストをおこなった。
以上、実施例5,6のA/Bからなる二層フィルムを実
施例1と同様にしてテトロン紗と貼り合せ、B層剥離後
、製版、印刷テストを実施したところ第2表のような結
果を得た。
[発明の効果] 本発明は、ポリエステルからなるA層とポリオレフィン
からなるB層をA/BまたはB/A/Bの二軸延伸積層
フィルムとし、A層間に多孔質支持体を貼り合せた後、
B層を剥離する製造方法とすることにより、次のような
優れた効果を得ることができたものである。
すなわち、 (1)製膜が安定し破れがなく収率が大幅に向上する。
(2)巻取性が向上する。
(3)多孔質支持体との貼り合せ時、伸び、シワ、破れ
等が発生しな《なり、連続安定して貼り合せが可能とな
り、感熱孔版印刷用原紙のカールを防止し、シワによる
製版、印刷後の部分印刷抜け、ボケなどの印刷ムラがな
くなる。
(4)多孔質支持体との貼り合せ後(A)、(B)層の
はくり性が向上し、シワ等の発生がなくなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主としてポリエステルからなる(A)層及びポリオレフ
    ィンからなる(B)層より構成された二軸延伸積層フィ
    ルムの(A)層間に、多孔質支持体を貼り合せた後、(
    B)層を剥離除去することを特徴とする感熱孔版印刷用
    原紙の製造方法。 (但し、該(A)層の融解エネルギー(ΔHu)が3〜
    11cal/gであり、かつ該ポリオレフィンのメルト
    インデックスが0.5〜10g/10分である場合を除
    く。)
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US5932341A (en) * 1996-05-24 1999-08-03 Teijin Limited Biaxially oriented multilayered film

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