JPH0213763B2 - - Google Patents

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JPH0213763B2
JPH0213763B2 JP55031235A JP3123580A JPH0213763B2 JP H0213763 B2 JPH0213763 B2 JP H0213763B2 JP 55031235 A JP55031235 A JP 55031235A JP 3123580 A JP3123580 A JP 3123580A JP H0213763 B2 JPH0213763 B2 JP H0213763B2
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JP
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signal
output
circuit
time
light
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JP55031235A
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JPS56126813A (en
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Jukichi Niwa
Mitsutoshi Oowada
Yasuo Ogino
Kazuo Tanaka
Noboru Yukimura
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/190,454 priority patent/US4384199A/en
Priority to DE19803036343 priority patent/DE3036343A1/de
Publication of JPS56126813A publication Critical patent/JPS56126813A/ja
Publication of JPH0213763B2 publication Critical patent/JPH0213763B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/32Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光束の所定面上での入射位置を検出
するための光束入射位置検出装置に関するもので
ある。
例えば目標までの距離を測定するか又は結像光
学系の目標物体に対する合焦点を検知する分野に
於て、装置側に投光手段を設けてこの投光手段か
ら目標物体に向けて光束を投射し、この時の目標
物体からの反射光束の所定面上での入射位置の変
化を利用して装置までの距離或は、結像光学系の
該目標物体に対する合焦点を検知しようとする所
謂能動型の測距装置又は焦点検知装置がある。
かかる能動型測距装置及び焦点検知装置に於い
て反射光束の検知手段として自己走査型撮像素子
を応用した例が本件出願人によつて既に特願昭54
−124537号等にて提示されている。即ち投光器と
自己走査型撮像素子を結像光学系の予定結像面の
所定位置に共役な、任意の位置に各々配置し、一
方投光器から投射した光束は該結像光学系の一部
分に限定されたアパーチヤーを透過して目標物体
面を照射する。更に該目標物体面での反射された
光束は結像光学系の他の限定されたアパーチヤー
を透過した後走査型撮像素子面に入射する。
走査型撮像素子から出力される時系列信号は交
流増幅器によりオフセツト分を除去した後次段の
サンプル・アンド・ホールド回路により、ホール
ドされた信号出力波形となる。更に次段の直流再
生回路によつて例えば黒レベルに於てクランプさ
れる。次に積分極性反転回路に於てこのような時
系列化画像信号を所定の画素の出力のタイミング
で極性反転させる。即ち、この画素の境界以前に
読み出された時系列化画像信号(以後A領域と呼
ぶ)とこれ以後に読み出される時系列化画像信号
(以後B領域と呼ぶ)とは極性が反転した状態で
次段の積分回路に入力され、A領域の積分値から
B領域の積分値が差し引かれる。従つて積分回路
からの出力が零であるか極性が正か負かを判別す
ることにより自己走査型撮像素子面に入射した光
束がA領域に偏つているか又はB領域に偏つてい
るか或かA,B両域に等分にまたがつて入射して
いるかの判別が出来るわけである。
又、この積分回路は自己走査型撮像素子の信号
送出時間に同期してリセツトされた後積分を開始
し送出時間の整数倍の所定の積分時間を経過した
後サンプリングされて再びリセツトされる。従つ
て前記光束の入射位置の判別を単一の信号送出時
間に頼ることなく所定回数の送出信号を積分し信
号を充分な大きさの値にしておいて(A領域―B
領域)(以後これをA―Bと略記する)の極性及
び零を判定するわけである。
そして、目標物体の該結像光学系による結像位
置が合焦状態にある場合には、入射光束位置が該
自己走査型撮像素子のA領域、、B領域に対して
等分にまたがつて入射する。即ちこの場合A―B
=0となつている。又、結像状態が非合焦状態の
場合は入射光束位置が前ピンか又は、後ピンかに
よつてA領域側又はB領域側いづれかに偏よる。
従つてA―Bの極性によつて目標物体が該結像光
学系に対して前ピンであるか或は後ピンであるか
の方向検知をし得る。しかし以上に述べたような
実施例装置にあつてもまだ改善しなければならな
い問題点が幾つか残されている。例えば合焦点位
置からの許容し得る一定量のボケに対応したA―
B信号出力の絶対値は自己走査型撮像素子の信号
送出時間及び蓄積時間、更には処理回路系のゲイ
ン及び後段積分回路の積分時間である該信号送出
時間の倍数の時間が固定されている場合には自己
走査型撮像素子面に入射する光束の大きさにその
まま対応して変動する。従つて目標物体までの距
離及び目標物体面の反射率等の条件(以後これを
被写体条件と呼ぶ)に依存して前記A―B信号の
変化量は大きく変動するわけである。前記一定量
ボケを該結像光学系の許容ボケ範囲と見做した場
合には被写体条件によつて合焦精度がまつたく異
つてしまう。
更には目標物体の結像光学系による結像状態が
予定結像面に設置された自己走査型撮像素子面上
で合焦状態から大きくズレているような場合にも
A―B信号は次第に微少になつてしまう。このよ
うな状態に於ては前記積分時間等を小さい状態に
保持していてはもはや方向検知が極めて困難とな
つてしまう。更にはこのような困難さは前記の様
な被写体条件の変化によりもつと強調される結果
を招くことにもなる。
又、設定された最悪の被写体条件に於いて所要
の合焦精度が得られるように前記積分時間を決定
しておくと合焦点検知及び方向検知に対して常に
長時間を要することにになるわけで未だ改良の余
地が残されている。
本発明はこの様な事情に鑑みて為されたもの
で、例えば、掲記した様な能動型距離検知装置或
は合焦検知装置等に適用可能な光束入射位置検出
装置として、受光手段にCCD、BBD、フオトダ
イオードアレイ等の走査型撮像素子を用いると共
に、より簡単な方法で、従つて電気回路系の構成
の複雑化を招くことなく種々様々な被写体条件に
対して所要の合焦精度を最短時間で判定し、且つ
方向検知の限界を低下させることなく合わせて合
焦点検知時間を短縮することが出来、これによつ
て結像光学系のサーボ駆動制御を容易ならしめる
新規な、且つより優れた光束入射位置検出装置を
提供することを目的とし、そしてこの様な目的の
下で本発明の光束入射位置検出装置は、光束が入
射する面にほぼ一致して走査型撮像素子を配置
し、該撮像素子から読み出される時系列出力信号
を所定の区間毎に分割して各区間毎の信号積分量
の差を検知すべき積分回路を設置すると共に、並
行して各区間毎の信号積分量の和を検知すべき積
分回路を設け、この和信号量が所定の値になつた
事を検知した後、前記差信号量をサンプルホール
ドして光束入射位置の判別を行う。又、この時差
や和を検知する為の前記積分回路を同時にリセツ
トし、積分時間を制御する。
しかも、この和信号量の閾レベルを、差信号量
の零値を挾む許容誤差範囲と対応させる事によつ
て、和信号量がこの閾レベルを越えた時には、前
記差信号量が前記許容誤差範囲内にあるか否かの
判定が常に同じ精度で可能となる特徴を有する。
以下添付の図面を参照して本発明を実施例に即
して詳述する。
先ず、第1図は、本発明の一適用例としての先
の特願昭53−64747号に係るTTL式能動型焦点検
知装置の特に光学的な配置構成を示すもので、1
は結像レンズ、6はその予定焦点面(カメラで云
えばフイルム面)、5は物体面、2はLED、半導
体レーザ・ダイオード等の発光体を適用して成る
光源、3は走査型撮像素子としての、例えば、複
数個の光センサのライン状配列を有して成る
CCD、BBD、MOS、フオト・ダイオード・アレ
イ、或いは、CCDフオト・ダイオード等の自己
走査型光センサ・アレイ・デバイス(自己走査型
固体撮像素子)、4は反射面4a及び4bを有す
るプリズムである。斯かる配置構成に於て、光源
2で発射された光束はプリズム4の反射面4aで
反射され、結像レンズ1を透過した後、物体面5
に光源2のスポツト像を投射する。ここで、光源
2は予定焦点面6上の所定の位置と共役な関係に
配置されている。このような共役関係の配置は光
センサ・アレイ・デバイス3についても同様であ
る。物体面5で反射された光束は結像レンズ1の
プリズム4に於ける反射面4bに対応した仮想開
口を通過し、光センサ・アレイ・デバイス3の受
光面上に光源2によるスポツト像を投射する。こ
こで第1図a,b,cに於ける差異について説明
する。第1図bに示される結像レンズ1の位置
を、この時の物体面5に対する合焦状態とする
と、第1図aに示される後ピンの状態の位置に
於てはの位置よりも後方に位置して居り、かか
る状態に於ては物体面5に投射されたスポツト像
はぼけた状態で且つずれて結像する。
第1図a中、′は結像レンズ′によつてこの
時の物体面5上のスポツト像が最鮮鋭の状態で結
像される位置である。′の位置に最鮮鋭状態で
結像するように入射する光束はプリズム4の反射
面4bで反射され、光センサ・アレイ・デバイス
3の受光面上にやはりぼけた状態で更にその中心
CからA側にずれて結像する。又、第1図cに示
される前ピンの状態の位置に於てはの位置よ
りも前方に位置して居り、かかる状態に於ても物
体面5に投射されたスポツト像はぼけた状態でず
れて結像する。第1図c中、′は結像レンズ1
によつてこの時の物体面5上のスポツト像が最鮮
鋭の状態で結像される位置である。′の位置に
最鮮鋭状態で結像するように入射する光束はプリ
ズム4の反射面4bで反射され、光センサ・アレ
イ・デバイス3の受光面上にやはりぼけた状態で
更にその中心CからB側にずれて結像する。尚、
第1図b中、′は合焦状態に在る結像レンズ1
によつてこの時の物体面5上のスポツト像が最鮮
鋭の状態で結像される位置を示すもので、この
′の位置に最鮮鋭状態で結像するように入射す
る光束はプリズム4の反射面4bで反射され、光
センサ・アレイ・デバイス3の受光面上で、最も
鮮鋭な状態で且つ、その中心部Cにほぼ一致して
結像する。第1図a,b,c中に、点線によつて
物体面5及び光センサ・アレイ・デバイス3の受
光面上の投射スポツト像の光強度分布を模式的に
示してある。このように結像レンズ1に於ける投
光用及び受光用の仮想開口を各々偏在させること
により合焦状態に於て共役点に結像したスポツ
ト像が,で示される結像レンズ位置状態(後
ピン、前ピンの状態)に対応してぼけながら互い
に反対方向にずれることになり、従つて光セン
サ・アレイ・デバイス3の出力を利用して上記ス
ポツト像、即ち、物体面5からの反射光束の、該
光センサ・アレイ・デバイス3の受光面上での位
置(特にその中心に対する相対位置関係)を検出
することに依り合焦、前ピン、後ピンの各状態を
判別出来る訳である。尚、図中の矢印Yはセン
サ・デバイス出力の読み出し方向を示すものであ
る。
次に第2図を参照して、第1図で説明した如き
TTL式能動型焦点検出装置に本発明を適用した
場合の一実施例の、光束入射位置検出の原理につ
いて説明する。先ず第2図aは光センサ・アレ
イ・デバイス3のセンサ面上の受光光束のエネル
ギー分布を模式的に示したもので、E1は合焦状
態の分布を示し、これは第1図bの最鮮鋭結像状
態に相当する。ここで、光センサ・アレイ・デバ
イス3のセンサ面上での光束の入射位置検出の上
で基準となる点を光源2の中心と共役な点Cに選
び、そしてこの共役点Cはここではj番目のセン
サ・エレメントとj+1番目のセンサ・エレメン
トとの境界に予め選んである。従つて合焦状態に
於てはセンサ面上のエネルギー分布は共役点Cを
境にして左、右にほぼ等分され、この状態に於て
は光センサ・アレイ・デバイス3のセンサ面上で
iからjまでのセンサ・エレメントに入射するエ
ネルギー総量とj+1からKまでのセンサ・エレ
メントに入射するエネルギー総量(但し、j−i
=k−(j+1)である)は所定誤差の範囲内で
同等である。
次にエネルギー分布の状態E2及びE3は各々第
1図a及びcの状態、即ち、各々後ピン状態及び
前ピン状態に於ける光センサ・アレイ・デバイス
3のセンサ面上の結像状態を示している。エネル
ギー分布は、結像レンズ1が合焦状態に於ける位
置から前後に離れるに従い光センサ・アレイ・
デバイス3のセンサ面上を左(B側)又は右(A
側)方向にぼけながらずれて行く。従つて結像レ
ンズ1の最大繰り出し量とセンサ面上でのスポツ
ト像の最大ずれ量とが対応関係にあり、これから
光センサ・アレイ・デバイス3のセンサ長、即
ち、センサ・エレメント数が決定される。尚、こ
の場合、センサ長をあまり長く出来ず、従つて、
スポツト像の最大ずれ量を完全にカバー出来ず
に、前ピン、後ピンに対応するエネルギー分布
E2,E3が最大にぼけた(即ち、拡つた)状態で
その左端或いは右端の分布が切断された様な状態
になつたとしても実用上はさ程影響がないもので
ある。第2図aに於てはこの左端及び右端に相当
するセンサ・エレメントの境界をi及びkとして
ある。ここで本発明にあつては、光センサ・アレ
イ・デバイス3から時系列的に送出されてくる各
センサ・エレメントの信号の中、iからkまでの
分を順次積分して行き、且つ、iからjまでとj
+1からkまでをjとj+1との間で極性反転さ
せて積分する。即ち、エネルギー分布に対応する
信号をV(t)とすると、積分値sは積分器のゲ
インをKとしたとき、 S=K〔∫ti tiV(t)dt−∫tk tj V(t)dt〕 … で表わされる。Kの極性は正負いずれであつても
本質的には何等問題はない。第2図bに時刻tjで
極性反転させた信号V(t)を模式的に示してあ
る。又、第2図cは第2図bの各信号を各々積分
した場合に得られる信号を各々のエネルギー分布
の状態、即ち、各ピント状態に於けるエネルギー
分布E1,E2,E3について模式的に示したもので
ある。時刻tjで反転積分された結果、式から理
解出来るように時刻tiから時刻tjまでの時間区間
の積分値と時刻tjから時刻tkまでの時間区間の積
分値の差Sが時刻tkの経過と共に出力される。こ
の差Sが第2図c中、S1で示す様に、零の時は光
センサ・アレイ・デバイス3のセンサ面上で設定
された共役点Cを中心としてエネルギー分布が
左、右同等となるように結像した状態であり、第
1図に於てはbの合焦状態に相当しており、第2
図に於ては光センサ・アレイ・デバイス3の部分
を拡大して示したaに於けるエネルギー分布E1
の状態に相当している。又、第2図cに於けるS2
及びS3は同図aに示した光センサ・アレイ・デバ
イス3のセンサ面上のエネルギー分布E2及びE3
に対応している。即ち、S2に関して言えばiから
jまでのセンサ・エレメント上でのエネルギー分
布に対応した信号エンペロープを積分したもの
と、j+1からkまでのセンサ・エレメント上で
のエネルギー分布に対応した信号エンペロープを
積分したものとの差が時刻tkの経過と共に、時刻
tjに於ける反転積分の結果として第2図cに於け
るS2の曲線の右端に示す如く−Vとして出力され
る。同様にS3については+Vが出力される。この
様に結像レンズ1の或或る物体に対応する合焦位
置からの該結像レンズ1の前後移動の度合に従つ
て光センサ・アレイ・デバイス3のセンサ面上で
の信号光エネルギー分布はぼけを伴いながら、共
役点Cを中心として左右に移動する訳であるが、
このようなレンズ移動に対応した、第2図cで示
される積分出力の、時刻tkの経過直後のレベル、
即ち式で表わされる反転積分後の出力Sのレベ
ルの変化は第3図S(x)に示されるような曲線
となる。これは式で表わされるSの値を縦軸
(S軸と記載)に、結像レンズ1の合焦位置から
の移動量を横軸(X軸と記載)としてS=S(x)
の曲線を模式的に表わしたものである。S(x)
曲線がX軸と交叉する点、即ち、S(x)=Oの場
合は合焦状態である。曲線S(X)は原点を中点
としてほぼ点対称となるからS(X)極性及びS
(X)=Oとなる結像レンズ1の位置Xを求めれば
合焦及び前ピン、後ピンの別を検知出来る。例え
ば第3図に於ける,,は第1図a,b,c
に於ける結像レンズ位置,,に対応し、又
各々のS(X)の値がずれ量に対応している。
又、M(X)は結像レンズ位置に対する前記和
信号の値の変位を示すもので、光センサ・アレ
イ・デバイス入射する光信号V(t)に対し、 M(x)=K′∫tk tiV(t)dt … で表わされる関係にある。尚K′はこの場合の積
分器のゲインである。
以上基本原理について説明したが、前述の如く
複数回の送出信号にわたり後続の積分回路により
長時間の積分を行つた後のA―B信号出力を判定
しても基本原理を何等逸脱することがないことは
明らかである。
以下に、上述した様な基本原理に従う本発明の
光束入射位置検出装置の具体的実施例について詳
細に説明する。先ず第4図はこの実施例装置にお
ける基本的な信号処理方式を説明する為のタイミ
ングチヤートと信号波形の模式図である。(i)はこ
の実施例装置に於て使用したCCDのシフトパル
スを示す。(ii)はCCDより送出される時系列信号
エンベロープである。(iii)は光源に使用したLED
の駆動パルスである。
Highレベルにおいて点灯する。LEDの点灯区
間はCCDの蓄積時間以下に設定されている。従
つて(ii)に表現されているようにCCDから送出さ
れる信号エンベーロープは一送出区間毎に外乱光
のみの信号エンベロープと、入射信号光束と外乱
光とが重なつた状態での信号エンベロープとが繰
り返される。(iv)は前述の差信号A―Bを作る為の
極性反転パルスである。自己走査型撮像素子のi
番目からj番目までの領域をAとしj+1からk
番目までの領域をBとするとj番目に対応した送
出信号に同期して立ち上がり、立ち下がりを交互
に繰り返す。
従つて極性を極性反転パルスのHigh及びLow
に合致させて正、負とすると送出された信号エン
ベーロープ(ii)は(v)に示されるような波形に変調さ
れる。(v)に示すような信号を後段の積分回路を通
すことにより外乱光分の信号出力を除去した光源
による信号出力分のみのA―B出力が得られる。
(vi)は前述の和信号A+Bを作る為の極性反転パル
スである。A+Bの信号は外乱光信号分を、外乱
光の重畳した信号エンベロープから除去して得ら
れる。従つて外乱光信号分のみが送出されている
区間とそうでない区間の送出信号エンベロープの
極性を(vi)に示すパルスによつて極性反転させる。
A―Bに於いても又A+Bに於いても極性が正で
あるか又は負であるかはいづれでもかまわないこ
とは明らかである。(vii)はA+B極性反転パルスに
従つて送出信号エンベロープ(ii)を極性反転させて
得られる波形である。この信号をA―B側と独立
した積分回路を通して積分することにより外乱光
分の信号が除去されたA+B信号が得られる。
又、(viii)はA―B、A+B両側の各々に共通に作用
する積分区間を設定する為のパルスである。この
パルスがHighのレベルにあるとき両積分回路は
積分を実行する。
第5図はこの実施例装置の主として電気回路系
の基本構成を示すもので結像レンズ1、目標物体
5、光源2、光センサ・アレイ・デバイス3、プ
リズム4及び予定合焦点面6の配置関係について
は第1図によつて説明した通りであるものとす
る。光センサ・アレイ・デバイス3はこの実施例
に於いては4相駆動の一次元CCDを使用してい
る。18は光センサ・アレイ・デバイス3を駆動
する為のドライブ回路で第6図に示すような基本
クロツクCLKに基き4相の転送クロツクパルス
φ1〜φ4,φ4と同期するリセツトパルスφRS及び所
定の周期でφ4と同期するシフトパルスφSHを出力
する。
尚ここで転送クロツク・パルスφ1,φ2,φ3
φ4は電荷転送用CCDアナログ・シフト・レジス
タ駆動用のもので、CCDアナログ・シフト・レ
ジスタを通して信号電荷を出力部まで転送する為
に使用される。本例に於てはφ1〜φ4の4相のク
ロツク・パルスを用いているが相数及び転送方式
について特に指定する必要はない。シフト・パル
スφSHは所定の蓄積時間、センサ部に蓄積された
信号電荷をCCDアナログ・シフト・レジスタへ
転送するため、シフト・ゲート電極に印加される
パルスである。又、リセツト・パルスφRSは出力
部の電荷リセツトのために附与されるものであ
る。出力部から出力される時系列信号電圧波形を
Voutとして模式的に示してある。
尚、本実施例に於いては光センサ・アレイ・デ
バイス3からはφ2周期で信号が出力されるもの
である。9はAC増幅器で光センサ・アレイ・デ
バイス3から送出される信号の直流分を除去する
為に用いられる。10はサンプル・アンド・ホー
ルド回路で本実施例に於て用いられたCCDの信
号出力のリセツト期間をホールドし後続の積分回
路13によつて積分する際積分値に不要の損失を
防ぐために用いられる。
尚15はイクスクルーシブOR回路でφ2,φ3
イクスクルーシブORによつてサンプリングパル
スを作り光センサ・アレイ・デバイス3の送出信
号をサンプリングする。11は直流分再生回路で
AC増幅器9による出力の直流分を再生する。又
直流分の再生については本実施例に於てはφSH
タイミングに於ける信号出力電圧を基準電圧とし
て行つている。
31はFETアナログ・スイツチ等から成るア
ナログゲート回路で、シーケンス制御回路19か
らの制御信号I.E.(第8図示)に依り第2図で説
明した時刻tiからtkまでの時間区間のみオン状態
となる様に制御される。12,20は信号反転回
路で12は第2,4図で説明した時刻tjのタイミ
ングで信号を反転される様に制御される。又信号
反転回路20は第4図で説明した様にφSHに同期
したタイミングで信号が反転する様に制御され
る。(第7,8図示)13,21は積分回路で
各々該信号反転回路12,20の出力を積分す
る。14はサンプル・アンド・ホールド回路で積
分回路13の出力をサンプル・ホールドする為の
回路である。22はコンパレータである。コンパ
レータ22の参照電圧は第3図示の+Vmrefを
やや下まわる、所定値に設定する。この+
Vmrefは合焦と見做し得る差信号量範囲に対応
する和信号量の閾値である。又、前記参照電圧が
この+Vmrefに近い程合焦精度は一定に近ずく。
24はAND回路である。和信号を作る為の信
号反転回路20に反転のタイミングを与える信号
F/F5Q(第7,8図示)と、和信号を積分する
為の積分回路21の出力信号を所定の参照電圧と
比較する為のコンパレータ22の出力をAND回
路24でANDした出力がハイの場合、サンプル
アンドホールド回路14は積分回路13の出力レ
ベルをサンプル・ホールドする。又AND回路2
4の出力信号はF/F5Qをカウントするためのプ
リセツタブルカウンタ23の桁上げ信号CRとOR
回路25によつてORされる。プリセツタブルカ
ウンタ23は最長積分時間を設定しておくために
設置される。即ち、最長積分時間に達した場合に
於いてもサンプル・アンド・ホールド回路14は
サンプル・ホールドする為の信号が与えられる。
17は遅延回路である。積分回路13の出力信号
がサンプル・ホールドされた後OR回路25の出
力によつて積分回路13、及び21の積分値は、
該遅延回路17を介してリセツトされる。サンプ
ル・アンド・ホールド回路14の出力は第3図で
説明されるS(x)である。コンパレータ26、及び
27によつて、設定された基準電圧+Vref、及
び―VrefとS(x)の大小関係をを判別し対応する
ハイ又はロウの信号を出力する。
−Vref≦S(x)≦+Vrefの場合にはコンパレー
タ26,27の出力は共にロウとなり、S(x)>+
Vrefの場合にはコンパレータ27の出力はロウ
のままコンパレータ26の出力はハイとなり、一
方、S(x)<−Vrefの場合にはコンパレータ26
の出力はロウのまま、コンパレータ27の出力は
ハイとなる。28はコンパレータ26,27の論
理条件に応じて表示用LED29,30の点滅を
制御すると共に結像レンズを駆動するためのモー
タ8を前記論理条件に応じて制御するための論理
回路である。
第7図は第5図に於けるシーケンス制御回路1
9の内部を具体例によつて示したものである。又
第8図はシーケンス制御を行う為の各種パルスの
タイミング関係を示したタイミングチヤートであ
る。
第7図に於いて34,37,40はカウンター
である。カウンター34,37はφSHによつてロ
ードされる。33はφSHのインバートをとるため
のインバーターである。36,38はプリセツト
デジタルスイツチである。36によつて積分の開
始点を設定する。カウンター34がφSHによりロ
ードされた位置から予め設定されてある開始点ま
でカウントすると該カウンター34からはキヤリ
ーCR1が発生する。
又、プリセツトデジタルスイツチ38は積分区
間の中央位置を設定する為のものである。設定さ
れた中央位置までのパルス(=φ2)数をカウン
トした時点でカウンター37からはCR2が発生
する。39はデジタル減算器である。
プリセツトデジタルスイツチ36と38により
積分開始点から積分区間中央位置までと同じ数を
設定するために用いる。デジタル減算器39によ
つて作り出された設定値は積分区間の終了点を設
定するものである。設定された終了点までのパル
ス数(=φ2)をカウントした後カウンター40
からはキヤリーCR3が発生する。35,41,
42はフリツプフロツプ回路である。各々CR1,
CR2,CR3が入力される。フリツプフロツプ4
1のQはカウンター40をロードする為の信号と
して用いられる。即ち、カウンター40に於ては
積分区間の中央位置からデジタル減算器によつて
設定された数までをカウントしキヤリーCR3を
発生する。フリツプフロツプ35から出力される
F/F1Qは積分開始を設定するのものであるから
これとフリツプフロツプ42からの出力、F/
F3のANDをとつたパルスは積分区間を設定す
るパルスとして使用することが出来る。43は
AND回路であり、これから出力される積分区間
設定パルスを以後I・Eと記す。又、フリツプフ
ロツプ41の出力F/F2Qは更にフリツプ44に
入力される。フリツプフロツプ44の出力F/
F4Qは積分極性を反転させる為のパルスとして使
用する。
45、F/F5はフリツプフロツプ回路である。
F/F5QはφSHに対して交番にハイ、ロウを繰り
返す。本実施例に於いてはLEDをパルス駆動す
ることによりLED点灯時に対するCCD信号出力
よりLED非点灯時の出力を極性反転回路、積分
回路を通じて差し引き外乱光分を除去している。
従つてF/F5QはLED駆動の為のパルスとして
使用され第5図に於けるLED駆動回路7の駆動
タイミグを制御する。
又、F/F5Qは外乱光分を除去された和信号A
+Bを得る為の積分極性反転を制御するパルスと
して使用される。
以上詳述した様に、本発明に於ける光束入射位
置検出装置は、光束が入射する位置にほぼ一致し
て走査型撮像素子を配置し、該撮像素子からの時
系列出力信号を所定のの区間毎に分割して把え、
各区間毎の信号量の差の積分値(勿論各区間毎の
信号量のの積分値の差でも良い。)を求めると同
時に、各区間毎の信号量の和の積分値(勿論各積
分値の和でも良い。)を求め、この和の積分値に
閾レベルを設定し、和の積分値が該閾レベルを越
える迄の時間、差の積分を続ける様に制御し、こ
れに依つて目標物体からの反射光の減衰及び反射
率に影響される事なく、光束入射位置検出精度を
一定に保証し得る。従つて電気回路系の複雑化を
招くことなく、常に所望の精度を必要最少限度の
時間で得ることが出来る。
尚、実施例では本発明の適用例としてTTL式
能動型焦点検知装置を挙げて説明したが本発明の
装置の適用が斯かる焦点検知装置のみに限られる
ものでないことは勿論のことで光束の入射位置の
検知を必要とする機器に広く適用可能であり、そ
の場合にも上記した様な利点が得られるものであ
る。又実施例では走査型撮像素子として光セン
サ・アレイ・デバイスで知られるCCDを挙げた
がこの外にビデイコン、サチコン、カルニコン等
で知られる撮像管等ももちろん使用し得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは本発明に係る光束入射位置
検知装置の光学的配置一例を示す図、第2図a,
b,cは本発明に係る光束入射位置検知装置に於
ける走査型撮像素子上の光のエネルギー分布状態
を模式的に示す図及び光束入射位置検知の基本原
理を示す図。第3図は結像光学系の繰り出し量
と、本発明に係る光束入射位置に対応する信号と
の関係を示す図。第4図〜は本発明に係る光
束入射位置検知装置に於ける基本的な信号波形を
模式的に示す図。第5図は本発明に係る信号処理
回路の一例をを示す図。第6図は自己走査型撮像
素子の入出力信号を示す図。第7図は第5図中シ
ーケンス制御回路19の具体的構成の一例を示す
図。第8図は第5、第7図図示のシーケンス制御
回路の出力波形図。 1……結像光学系、2……光源、3……走査型
撮像素子、4……プリズム、5……物体、6……
予定結像面、9……交流増巾器、10……サンプ
ル・アンド・ホールド回路、11……直流分再生
回路、12,20……信号反転回路、13,21
……積分回路、14……サンプル・アンド・ホー
ルド回路、22……コンンパレータ、17……遅
延回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光センサ・エレメントの配列を具え、且つ光
    束入射位置を検出するための基準位置に一致する
    光センサ・エレメントの配列の境界においてその
    時系列出力を2領域に分割可能な光電受容体と、
    前記時系列出力から各領域の出力信号の差を得る
    ための第1の積分手段と、前記時系列出力から各
    領域の出力信号の和を得るための第2の積分手段
    と、前記第2の積分手段の和の積分値が所定の閾
    レベルを越えるまで前記第1の積分手段の積分を
    実行する手段と、積分が終了したときの前記第1
    の積分手段の差の積分値が実質零のときに光束が
    前記基準位置を中心に入射して合焦状態であるこ
    と及びそれ以外のときに非合焦状態で且つ差の積
    分値の極性で前ピンか後ピンかを判別する手段を
    有することを特徴とする光束入射位置検出装置。
JP3123580A 1979-09-27 1980-03-12 Incident position detector of luminous flux Granted JPS56126813A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123580A JPS56126813A (en) 1980-03-12 1980-03-12 Incident position detector of luminous flux
US06/190,454 US4384199A (en) 1979-09-27 1980-09-24 Incident position detector for radiation beam
DE19803036343 DE3036343A1 (de) 1979-09-27 1980-09-26 Detektoreinrichtung zur strahlungsbuendel-einfallstellen-ermittlung

Applications Claiming Priority (1)

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JPS56126813A JPS56126813A (en) 1981-10-05
JPH0213763B2 true JPH0213763B2 (ja) 1990-04-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087577A (ja) * 1983-10-19 1985-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ビデオカメラの自動焦点調節装置
JPS6087576A (ja) * 1983-10-19 1985-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ビデオカメラの自動焦点調節装置

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JPS5443374B2 (ja) * 1972-03-29 1979-12-19
JPS54154382A (en) * 1978-05-25 1979-12-05 Canon Inc Photo sensor device

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