JPH02138157A - 新規生理活性物質チロスタチン - Google Patents
新規生理活性物質チロスタチンInfo
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- JPH02138157A JPH02138157A JP63290985A JP29098588A JPH02138157A JP H02138157 A JPH02138157 A JP H02138157A JP 63290985 A JP63290985 A JP 63290985A JP 29098588 A JP29098588 A JP 29098588A JP H02138157 A JPH02138157 A JP H02138157A
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- Japan
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- tyrostatin
- substance
- lavendastine
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- formula
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- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、チロスタチン特異的プロティンキナーゼ阻害
活性並びに抗腫瘍活性を有する新規生理活性物質チロス
タチンに関する。
活性並びに抗腫瘍活性を有する新規生理活性物質チロス
タチンに関する。
抗腫瘍活性物質に関しては、既に多数の物質が医薬とし
て実用化されているが、これらは薬効並びに副作用の点
で必ずしも満足できるものではなく、より優れた抗腫瘍
活性物質が要望されている。
て実用化されているが、これらは薬効並びに副作用の点
で必ずしも満足できるものではなく、より優れた抗腫瘍
活性物質が要望されている。
ビショソブ(Bishop、J、 M) は、ある種
の癌遺伝子産物がチロノン特異的プロテインキナーセ活
性を有することを報告している〔アンニュアル・レヒ゛
ニー・オブ・バイオケミストリー(八、 Rev、 B
iochem、) 52301〜354(1983)
〕。
の癌遺伝子産物がチロノン特異的プロテインキナーセ活
性を有することを報告している〔アンニュアル・レヒ゛
ニー・オブ・バイオケミストリー(八、 Rev、 B
iochem、) 52301〜354(1983)
〕。
また、コーエン(Cohen、 S)らは、チロシン特
異的プロティンキナーゼが多くの細胞増殖因子による細
胞増殖の過程にシグナル物質として関与していると報告
している〔ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミス
トリー(J、Biol、Chem、> 2571523
〜1531(1982) 〕。
異的プロティンキナーゼが多くの細胞増殖因子による細
胞増殖の過程にシグナル物質として関与していると報告
している〔ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミス
トリー(J、Biol、Chem、> 2571523
〜1531(1982) 〕。
この〕プロテインキナーセ阻害物として、従来アープス
タチンがジャーナル・オブ・アンチバイオチック(J^
ntibiot、) 39 .173(1986)
に、ゲニステインがジャーナル・オブ・アンチバイオチ
ック (J、^ntibiot、) 39 .606(
1986) ]に開示されている。
タチンがジャーナル・オブ・アンチバイオチック(J^
ntibiot、) 39 .173(1986)
に、ゲニステインがジャーナル・オブ・アンチバイオチ
ック (J、^ntibiot、) 39 .606(
1986) ]に開示されている。
従来のプロティンキナーゼ阻害活性物質は、何れもその
活性阻害性が充分ではなく、抗腫瘍剤として使用するに
は未だ満足するものではない。
活性阻害性が充分ではなく、抗腫瘍剤として使用するに
は未だ満足するものではない。
本発明は、更に強いプロティンキナーゼ阻害物質を提供
することを目的とするものである。
することを目的とするものである。
本発明者等は、チロシン特異的プロティンキナーゼ活性
の阻害物質を広く自然界から検索し、癌細胞に細胞毒を
顕著に示す物質を得て、本発明を完成した。
の阻害物質を広く自然界から検索し、癌細胞に細胞毒を
顕著に示す物質を得て、本発明を完成した。
本発明は、式(()
〔式中、Rは水酸基又は水素原子を示す〕で示される新
規生理活性物質チロスタチンである。
規生理活性物質チロスタチンである。
本発明の式(1)で示される化合物の内、Rが水酸基を
示す化合物をチロスタチンA、Rが水素原子を示す化合
物をチロスタチンBと言う。
示す化合物をチロスタチンA、Rが水素原子を示す化合
物をチロスタチンBと言う。
チロスタチンAは下記の物性を有する。
融点 158〜162 ℃
分子量 381
紫外部、可視部吸収スペクトル(λmax n1Tl)
297、280.216 赤外吸収スペクトル(KBr disk) (am−’
)3700〜2300.1600.1490.1470
.1370.1250゜121G、 830.760 核磁気共鳴スペクトル 591m(’H−NMR)4、
49 (S) 、 4.55 (s)、 6.52 (
d) 、 6.56 (dd) 、 6.63(d)、
6.68 (d)、 6.72 ((It)、 6.
78 (dd)、 7.03 (dd)。
297、280.216 赤外吸収スペクトル(KBr disk) (am−’
)3700〜2300.1600.1490.1470
.1370.1250゜121G、 830.760 核磁気共鳴スペクトル 591m(’H−NMR)4、
49 (S) 、 4.55 (s)、 6.52 (
d) 、 6.56 (dd) 、 6.63(d)、
6.68 (d)、 6.72 ((It)、 6.
78 (dd)、 7.03 (dd)。
7、10 (dt)、 7.16 (dd) 、 7.
68 (d)外観 白色固体 チロスタチンBは次の物性を有する。
68 (d)外観 白色固体 チロスタチンBは次の物性を有する。
融点 140〜144 ℃
分子m365
紫外部、可視部吸収スペクトル(λmax nm)31
0、275.216 赤外部吸収スペクトル(KBr disk) (cm−
’)3700〜2200.1590.1490.146
0.1440.1380.1250゜830.760 核磁気共鳴スペクトル δppm <’H−NMR)
4.34(s)、6.59(d)、6.68(dt)、
6.73(dd)。
0、275.216 赤外部吸収スペクトル(KBr disk) (cm−
’)3700〜2200.1590.1490.146
0.1440.1380.1250゜830.760 核磁気共鳴スペクトル δppm <’H−NMR)
4.34(s)、6.59(d)、6.68(dt)、
6.73(dd)。
7、02(da)、 7.04(dd)、 7.04(
dt)、7.72(d)外観 白色固体 本発明の上記チロスタチンA及びBは、次のごとくして
製造することができる。
dt)、7.72(d)外観 白色固体 本発明の上記チロスタチンA及びBは、次のごとくして
製造することができる。
ストレプトミセス属に属するチロスタチンA。
B生産菌を適当な培地で好気的に培養し、培養物から目
的物を採取することにより製造することができる。
的物を採取することにより製造することができる。
培地はチロスタチンA、B物質生産菌が利用し得る任意
の栄養源を含有するものであればよい。
の栄養源を含有するものであればよい。
例えば、炭素源としてグリセリン、グルコース。
マルトース、シュークロース、デキストリン、スターチ
、油脂類等が使用できる。窒素源として大豆粉、綿実粕
、肉エキス、ペプトン、乾燥酵母。
、油脂類等が使用できる。窒素源として大豆粉、綿実粕
、肉エキス、ペプトン、乾燥酵母。
酵母エキス、コーンスチープリカー等の有機物、並びに
硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、炭酸カルシウム、
塩化アンモニウム等のアンモニウム塩、又は硝酸塩等の
無機物が使用できる。また、必要に応じて食塩、塩化カ
リウム、リン酸塩1重金属塩等の無機塩類を添加するこ
とができる。醗酵中の発泡を抑制するために、常法に従
って適当な消泡剤、例えばシリコーン1大豆油等を適宜
添加することもできる。
硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、炭酸カルシウム、
塩化アンモニウム等のアンモニウム塩、又は硝酸塩等の
無機物が使用できる。また、必要に応じて食塩、塩化カ
リウム、リン酸塩1重金属塩等の無機塩類を添加するこ
とができる。醗酵中の発泡を抑制するために、常法に従
って適当な消泡剤、例えばシリコーン1大豆油等を適宜
添加することもできる。
培養法としては、一般に行われている抗生物質の生産の
方法と同様に、好気的液体深部培養法が最も適している
。培養温度は20〜35℃が適当であるが、25〜30
℃が好ましい。この方法でのチロスタチンA、B物質の
生産量は振盪培養2通気攪拌培養共に約64時間で最高
に達する。
方法と同様に、好気的液体深部培養法が最も適している
。培養温度は20〜35℃が適当であるが、25〜30
℃が好ましい。この方法でのチロスタチンA、B物質の
生産量は振盪培養2通気攪拌培養共に約64時間で最高
に達する。
このようにして、チロスタチンA、Bが蓄積された培養
物が得られる。培養物中ではチロスタチンA、B物質は
培養物土浦中に存在する。
物が得られる。培養物中ではチロスタチンA、B物質は
培養物土浦中に存在する。
この培養物からチロスタチンA、B物質を採取するには
、合目的的な任意の方法が利用可能である。その一つの
方法は抽出原理に基づくものであって、具体的には培養
物上清中のチロスタチンA。
、合目的的な任意の方法が利用可能である。その一つの
方法は抽出原理に基づくものであって、具体的には培養
物上清中のチロスタチンA。
B物質を水不混和性のチロスタチンA、B物質用溶媒、
例えばブタノール、酢酸ブチル等で抽出する方法が挙げ
られる。
例えばブタノール、酢酸ブチル等で抽出する方法が挙げ
られる。
培養物からチロスタチンA、B物質を採取する他の方法
の一つは、吸着の原理に基づくものであって、既に液状
となっているチロスタチンA、 B物質含有物、例えば
培養濾液或いは上記のようにして抽出を行って得られた
抽出液を適当な吸着剤、例えば活性炭、アルミナ、シリ
カゲル、 「ダイヤイオンHP20J (三菱化成■
製)等を用いたカラムクロマトグラフィー、液体クロマ
トグラフィーその他によってチロスタチンA、B物質を
吸着させ、その後溶離させることにより得ることができ
る。このようにして得られたチロスタチンA、 B物
質の溶液を減圧濃縮乾固すれば、チロスタチンA、B物
質の粗標品が白色粉末として得られる。
の一つは、吸着の原理に基づくものであって、既に液状
となっているチロスタチンA、 B物質含有物、例えば
培養濾液或いは上記のようにして抽出を行って得られた
抽出液を適当な吸着剤、例えば活性炭、アルミナ、シリ
カゲル、 「ダイヤイオンHP20J (三菱化成■
製)等を用いたカラムクロマトグラフィー、液体クロマ
トグラフィーその他によってチロスタチンA、B物質を
吸着させ、その後溶離させることにより得ることができ
る。このようにして得られたチロスタチンA、 B物
質の溶液を減圧濃縮乾固すれば、チロスタチンA、B物
質の粗標品が白色粉末として得られる。
このようにして得られたチロスタチンA、B物質の粗標
品を更に精製し、チロスタチンA及びBを採取するには
、上記抽出法及び吸着法を必要に応じて組み合わせて、
必要回数実施すればよい。
品を更に精製し、チロスタチンA及びBを採取するには
、上記抽出法及び吸着法を必要に応じて組み合わせて、
必要回数実施すればよい。
例えば、シリカゲル、[セファデックスLH20J(フ
ァルマシア社製)、「ダイヤイオンHP20J等の吸着
剤や、ゲル濾過剤を用いたカラムクロマトグラフィー法
、適当な溶媒を用いた液体クロマトグラフィー法、向流
分配法及び薄層クロマトグラフィー法等を組み合わせて
実施することができる。
ァルマシア社製)、「ダイヤイオンHP20J等の吸着
剤や、ゲル濾過剤を用いたカラムクロマトグラフィー法
、適当な溶媒を用いた液体クロマトグラフィー法、向流
分配法及び薄層クロマトグラフィー法等を組み合わせて
実施することができる。
例えば、チロスタチンA、B物質の粗粉末をシリカゲル
カラムを用いて適当な溶媒で展開すると、各有効成分が
分れて抽出され、目的の活性区分をまとめて減圧濃縮後
、セファデックスL H20カラムクロマトグラフィー
、更に液体クロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィ
ーを行って、目的成分をかきとることにより、単一のチ
ロスタチンA及びBを得ることができる。
カラムを用いて適当な溶媒で展開すると、各有効成分が
分れて抽出され、目的の活性区分をまとめて減圧濃縮後
、セファデックスL H20カラムクロマトグラフィー
、更に液体クロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィ
ーを行って、目的成分をかきとることにより、単一のチ
ロスタチンA及びBを得ることができる。
本発明のチロスタチンA及びBは、以下に示すごとく、
チロシン特異的プロティンキナーゼ活性を示し、生化学
的試薬、抗腫瘍性物質又は抗菌性物質として有用である
。
チロシン特異的プロティンキナーゼ活性を示し、生化学
的試薬、抗腫瘍性物質又は抗菌性物質として有用である
。
チロシン特異的プロティンキナーゼ活性はエブダーマル
・グロース・ファクター受容体のもつチロシン特異的プ
ロティンキナーゼ活性としてヒト上皮性カルシノーマ細
胞A、−431の膜画分を用い、カーペンタ−等(G、
Carpenter et al) Cザ・ジャーナル
・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(The Jo
urnal of Biological Chemi
stry)、 254 。
・グロース・ファクター受容体のもつチロシン特異的プ
ロティンキナーゼ活性としてヒト上皮性カルシノーマ細
胞A、−431の膜画分を用い、カーペンタ−等(G、
Carpenter et al) Cザ・ジャーナル
・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(The Jo
urnal of Biological Chemi
stry)、 254 。
4874〜4891(1979) )記載の酵素活性測
定法を改良して行った。即ち、l mM Mn C1
2,50ng エピダーマル・グロース・ファクター、
404^−431画分、3.75■アルブミン、62.
5■合成基質RR−SRC及びチロスタチンAもしくは
チロスタチンBを含む50扉の20mMヘペス緩衝液(
pH7,2) を0℃/10分間でブレインキュベーシ
ョン後、〔ガンマ−32P〕アデノシン三リン酸(0,
25m C110,125mi?) を104添加し
、0℃で30分間反応を行った、10%TC^254を
加えて反応を停止し、13000 gで5分間遠心した
後、上清を50dサンプリングしてP81 ホスホセル
ロースペーパーに吸着させた。これを30%酢酸水、1
5%酢酸水で15分間ずつ洗浄し、ペーパーをアセトン
で乾かした後、濾紙に付着した32pのカウントを測定
した(a)。同時に検体だけを除いて同様に反応、処理
した時のカウント(b)、また、それぞれ膜画分を除い
た測定値を(ao)及び(b′)としてエビダーマル・
ル・グロース・ファクター・レセプターキナーゼの阻害
率を式((a−a’ ) /(b−b’) ) X1
00 により計算した。
定法を改良して行った。即ち、l mM Mn C1
2,50ng エピダーマル・グロース・ファクター、
404^−431画分、3.75■アルブミン、62.
5■合成基質RR−SRC及びチロスタチンAもしくは
チロスタチンBを含む50扉の20mMヘペス緩衝液(
pH7,2) を0℃/10分間でブレインキュベーシ
ョン後、〔ガンマ−32P〕アデノシン三リン酸(0,
25m C110,125mi?) を104添加し
、0℃で30分間反応を行った、10%TC^254を
加えて反応を停止し、13000 gで5分間遠心した
後、上清を50dサンプリングしてP81 ホスホセル
ロースペーパーに吸着させた。これを30%酢酸水、1
5%酢酸水で15分間ずつ洗浄し、ペーパーをアセトン
で乾かした後、濾紙に付着した32pのカウントを測定
した(a)。同時に検体だけを除いて同様に反応、処理
した時のカウント(b)、また、それぞれ膜画分を除い
た測定値を(ao)及び(b′)としてエビダーマル・
ル・グロース・ファクター・レセプターキナーゼの阻害
率を式((a−a’ ) /(b−b’) ) X1
00 により計算した。
チロスタチンの生理活性
本発明のチロスタチンは、次に示すように抗腫瘍活性並
びに抗菌活性を有しており、医薬として有用な化合物で
ある。
びに抗菌活性を有しており、医薬として有用な化合物で
ある。
(1)チロシン特異的プロティンキナーゼの阻害活性
前記の測定法で求めたチロスタチンA及びBの50%阻
害濃度は、それぞれ4.4ng/m1及び0.49■/
mlであった。
害濃度は、それぞれ4.4ng/m1及び0.49■/
mlであった。
(2)培養癌細胞に対する作用
本発明によるチロスタチンΔ、B物質は、L1210
白血病細胞、IMCカルシノーマ細胞、Δ431細胞の
培養細胞の増殖を非常に低濃度で阻止する。その結果は
下記表1の通りである。
白血病細胞、IMCカルシノーマ細胞、Δ431細胞の
培養細胞の増殖を非常に低濃度で阻止する。その結果は
下記表1の通りである。
表 1
表 2
なお、IC50は各細胞をデイシュにまき(3〜5 x
lQ’ cell/dish)、1日培養(37℃、C
O2濃度5%)後、チロスタチンA、Bを添加し、更に
同条件で3日間培養後、細胞数を計算することにより測
定した。
lQ’ cell/dish)、1日培養(37℃、C
O2濃度5%)後、チロスタチンA、Bを添加し、更に
同条件で3日間培養後、細胞数を計算することにより測
定した。
(3) 抗菌活性
ミューラーヒントン培地を用いた寒天希釈法による各種
細菌に対する本発明のチロスタチンへの最低発育阻止濃
度(MIC)は、下記表2の通りであった。
細菌に対する本発明のチロスタチンへの最低発育阻止濃
度(MIC)は、下記表2の通りであった。
(以下、この頁余白)
以上のごとく、本発明の物質は低濃度で高いチロンン特
異的プロティンキナーゼ活性、培養癌細胞に対する増殖
阻止活性及び抗菌活性を示し、生化学的試薬、抗腫瘍剤
、抗菌剤として有用である。
異的プロティンキナーゼ活性、培養癌細胞に対する増殖
阻止活性及び抗菌活性を示し、生化学的試薬、抗腫瘍剤
、抗菌剤として有用である。
以下に、本発明物質チロスタチンA及びBの製造例を示
し、更に本発明の詳細な説明する。
し、更に本発明の詳細な説明する。
製造例
ストレプトミセス属のMI435−40β6株(微工研
菌寄第10285)の斜面培養物から一白金耳量を予め
120 ℃、20分間滅菌した培地(500mlの三角
フラスコに110 mffずつ分注した。グリセロール
2%、デキストリン2%、ソイペプトン1.0 %、イ
ースト・エキストラ0,3%、硫酸アンモニウム02%
、炭酸カルシウム0.2 %を含むpH7,4の培地)
に接種した。27℃/毎分180 回転で好気的に振盪
培養した。経時的にチロスタチンA、B生産量を培養液
の抗エビダーマル・グロース・ファクター・レセプター
キナーゼ活性を測定し、エビダーマル・グロース・ファ
クター・レセプターキナーゼの阻害活性により定量した
チロスタチンA。
菌寄第10285)の斜面培養物から一白金耳量を予め
120 ℃、20分間滅菌した培地(500mlの三角
フラスコに110 mffずつ分注した。グリセロール
2%、デキストリン2%、ソイペプトン1.0 %、イ
ースト・エキストラ0,3%、硫酸アンモニウム02%
、炭酸カルシウム0.2 %を含むpH7,4の培地)
に接種した。27℃/毎分180 回転で好気的に振盪
培養した。経時的にチロスタチンA、B生産量を培養液
の抗エビダーマル・グロース・ファクター・レセプター
キナーゼ活性を測定し、エビダーマル・グロース・ファ
クター・レセプターキナーゼの阻害活性により定量した
チロスタチンA。
B培養液濃度は、培養64時間後に最高に達し、それ以
後は徐々に低下した。
後は徐々に低下した。
上記の条件で72時間培養した種培養液を、上記古同様
の培地に2mg接種し、同様に64時間培養し、得られ
た培養液24βを遠心分離し、20βの培養濾液を得た
。この培養濾液20Eを等量の酢酸ブチルで酸性で抽出
し、酢酸ブチルを減圧下に濃縮乾固して7.05 gを
瀞た。この粗粉末を120 gのシリカゲル(メルク
社製「キーゼルゲル60」)のカラムに吸着させ、クロ
ロホルム・メタノール混液の比率を少しずつ変化させな
がら段階的に溶出させてチロスタチンA、Bを含む両分
を集め、減圧下濃縮乾固して2.10 gの粗粉末を得
た。この粗粉末をメタノールに溶解し、900mfのセ
ファデックスLH200カラムに吸着させ、メタノール
で溶出した。活性画分を集め、減圧下に濃縮乾固して1
.0345gの粗粉末を得た。この粗粉末のエピダーマ
ル・グロース・ファクター・レセプターキナーゼ阻害活
性(I C30) は73.4%g / mlであっ
た。この粗粉末を酢酸ブチルに溶かし、pH5,5で分
液操作を行い、酢酸ブチルを減圧下に濃縮乾固して43
1.2mgの粗粉末を得た。この粗粉末をメタノールに
溶解し、これを予め15%アセトニ) IJル水溶液で
平衡化した分取用高速液体クロマトグラフ用逆相カラム
(センシューパック・ヌクレオシル(Nucle。
の培地に2mg接種し、同様に64時間培養し、得られ
た培養液24βを遠心分離し、20βの培養濾液を得た
。この培養濾液20Eを等量の酢酸ブチルで酸性で抽出
し、酢酸ブチルを減圧下に濃縮乾固して7.05 gを
瀞た。この粗粉末を120 gのシリカゲル(メルク
社製「キーゼルゲル60」)のカラムに吸着させ、クロ
ロホルム・メタノール混液の比率を少しずつ変化させな
がら段階的に溶出させてチロスタチンA、Bを含む両分
を集め、減圧下濃縮乾固して2.10 gの粗粉末を得
た。この粗粉末をメタノールに溶解し、900mfのセ
ファデックスLH200カラムに吸着させ、メタノール
で溶出した。活性画分を集め、減圧下に濃縮乾固して1
.0345gの粗粉末を得た。この粗粉末のエピダーマ
ル・グロース・ファクター・レセプターキナーゼ阻害活
性(I C30) は73.4%g / mlであっ
た。この粗粉末を酢酸ブチルに溶かし、pH5,5で分
液操作を行い、酢酸ブチルを減圧下に濃縮乾固して43
1.2mgの粗粉末を得た。この粗粉末をメタノールに
溶解し、これを予め15%アセトニ) IJル水溶液で
平衡化した分取用高速液体クロマトグラフ用逆相カラム
(センシューパック・ヌクレオシル(Nucle。
5ll)3 C+e 20φX300 mm ([セ
ンシュー科学製)に吸着させ、カラムから15%アセト
ニトリル水溶液で75d/分の流速で溶出させた。活性
画分を集めて等量の酢酸ブチルで抽出後、濃縮乾固して
チロスタチンA、Bの混合物の粗粉末105.2mg
を得た。これをシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展
開系CHff3 :MeOH=2 : 1)にかけ、紫
外光で検出したチロスタチン八とチロスタチンB(Rf
値 A :0.46 B :0.58) を別々に
かきとり、それぞれをクロロホルム:メタノール(2:
1)混液で抽出を行い、減圧下濃縮乾固し、更にそれぞ
れを再びセファデックスLH20カラムクロマトグラフ
ィー(10mff) にかけ、純粋なチロスフチンへ
を37. Qmg 、チロスタチンBを29.7mg
、それぞれ白色固体として得た。このチロスタチンA及
びBのエビダーマル・グロース・ファクター・レセプタ
ーキナーゼ活性阻害性(IC50)は、チロスタチンA
が4.4ng /mA(0,0044g/mf) 、B
が0.49■/ meであった。
ンシュー科学製)に吸着させ、カラムから15%アセト
ニトリル水溶液で75d/分の流速で溶出させた。活性
画分を集めて等量の酢酸ブチルで抽出後、濃縮乾固して
チロスタチンA、Bの混合物の粗粉末105.2mg
を得た。これをシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展
開系CHff3 :MeOH=2 : 1)にかけ、紫
外光で検出したチロスタチン八とチロスタチンB(Rf
値 A :0.46 B :0.58) を別々に
かきとり、それぞれをクロロホルム:メタノール(2:
1)混液で抽出を行い、減圧下濃縮乾固し、更にそれぞ
れを再びセファデックスLH20カラムクロマトグラフ
ィー(10mff) にかけ、純粋なチロスフチンへ
を37. Qmg 、チロスタチンBを29.7mg
、それぞれ白色固体として得た。このチロスタチンA及
びBのエビダーマル・グロース・ファクター・レセプタ
ーキナーゼ活性阻害性(IC50)は、チロスタチンA
が4.4ng /mA(0,0044g/mf) 、B
が0.49■/ meであった。
本発明の物質はチロシン特異的プロティンキナーゼ活性
を阻害し、抗菌性及び抗腫瘍性活性の優れた新規物質で
ある。本発明はこれら有用な性質を有する新規物質を提
供する極めて有用な発明である。
を阻害し、抗菌性及び抗腫瘍性活性の優れた新規物質で
ある。本発明はこれら有用な性質を有する新規物質を提
供する極めて有用な発明である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは水酸基又は水素原子を示す〕で示される新
規生理活性物質チロスタチン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63290985A JPH02138157A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 新規生理活性物質チロスタチン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63290985A JPH02138157A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 新規生理活性物質チロスタチン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02138157A true JPH02138157A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17762971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63290985A Pending JPH02138157A (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 新規生理活性物質チロスタチン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02138157A (ja) |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP63290985A patent/JPH02138157A/ja active Pending
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