JPH0214038B2 - - Google Patents

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JPH0214038B2
JPH0214038B2 JP57019560A JP1956082A JPH0214038B2 JP H0214038 B2 JPH0214038 B2 JP H0214038B2 JP 57019560 A JP57019560 A JP 57019560A JP 1956082 A JP1956082 A JP 1956082A JP H0214038 B2 JPH0214038 B2 JP H0214038B2
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Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo KK
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P21/00Preparation of peptides or proteins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/06Immunosuppressants, e.g. drugs for graft rejection

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒト免疫応答抑制因子の製造方法に
関する。
ヒト免疫応答抑制因子(human immune
response suppressor、以後hIRSという)は、ヒ
ト由来の細胞から調製される免疫応答抑制因子で
ある。
免疫応答抑制因子は、Carl Waltenbaugh著
(1979年)、“Biology of the Lymphokines”(S.
Cohen、E.Pick、J.J.Oppenheim編)第422〜427
頁、Academic Press、New Yorkの記載から明
らかなように、抗原に非特異的に免疫応答の抑制
作用を示す体液性の蛋白性物質であることより、
免疫応答過敏症、例えばアレルギー、アナフイラ
キシーシヨツク、自己免疫疾患などの予防剤、治
療剤として、また組織移植、臓器移植などに際し
て起きる免疫拒絶反応の抑制剤などとしての利用
が期待されている。また、免疫応答抑制因子は、
その作用が種依存性を示さないことより、ヒト疾
患の治療に際し、ヒト以外の動物細胞由来の免疫
応答抑制因子を使用することも考えられるが、ヒ
トに供するには、ヒト生細胞由来のhIRSを使用
するのが安全であり、優れている。
しかしながら、ヒト疾患の予防や治療に使用し
得るhIRSの製造は、未だ工業的規模で実施され
るに至つていない。
本発明者は、工業的規模で容易に実施し得る
hIRSの製造方法を鋭意検討した。
その結果、意外にもhIRS産生能を有するヒト
由来の細胞をヒト以外の温血動物を利用して増殖
させて得た細胞が、インビトロでの組織培養で得
られる細胞よりもhIRSの産生が著しく高く、細
胞当り約2〜10倍、またはそれ以上にも達するこ
とを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、hIRS産生能を有し、か
つヒト以外の温血動物に移植して増殖するヒト由
来の細胞をヒト以外の温血動物体内に移植、また
はその温血動物の体液の供給を受けながら増殖さ
せ、得られる細胞からhIRSを産生させることを
特徴とするhIRSの製造方法に関するものである。
本発明の方法は、従来のインビトロで組織培養
する場合と比較して、大量のhIRSを生成できる
だけでなく、高価な血清などを含む栄養培地が不
要、または大幅に節約でき、更に細胞増殖中の維
持管理も極めて容易である。すなわち、hIRS産
生能を有し、かつヒト以外の温血動物に移植して
増殖するヒト由来の細胞をヒト以外の温血動物体
内に移植し、またはその動物の体液の供給を受け
ることのできるチヤンバーに収容し、通常の飼育
をすれば、温血動物体から供給される栄養物を含
有する体液を利用してその細胞が容易に増殖しう
るのである。更に、インビトロで組織培養する場
合と比較して、細胞の増殖が安定していること、
その増殖速度が大きいこと、大量の細胞が得られ
ること、更には細胞当りのhIRS産生量が大きい
ことが特徴である。
本発明で使用するヒト由来の細胞は、hIRS産
生能を有し、かつヒト以外の温血動物の体内に移
植して容易に増殖するものであればよい。例え
ば、ヒト末梢血細胞、ヒト脾臓細胞、ヒト扁桃細
胞、或いはヒト扁桃腫瘍細胞、ヒト肝臓癌細胞、
ヒト脾臓腫瘍細胞、ヒト肺癌細胞など、更にはこ
れら細胞を培養株化させたものなどが好適であ
る。
また、培養株化された公知のヒト由来の細胞と
しては、例えば、組織培養Vol.6、第527〜546頁
(1980年)に記載されているAd−L、HL−4、
L84−Ly、NPC−501、HB−7などが適宜選択
される。
また、これら細胞のhIRS産生能を持つ遺伝子
を例えば、ポリエチレングリコールやセンダイウ
イルスなどを利用する細胞融合の手段や、DNA
リガーゼ、制限酵素(ヌクレアーゼ)、DNAポリ
メラーゼなどの酵素を利用する遺伝子組み換えの
手段などによつて、より容易に継代培養しうる培
養株化されたヒトリンパ芽球様細胞に導入して使
用することは、その増殖速度が大きいだけでな
く、細胞当りのhIRS産生能が約2〜10倍、また
はそれ以上にも高まるので特に好都合である。
また、培養株化されたヒトリンパ芽球様細胞を
利用すれば、ヒト以外の温血動物に移植する際、
その宿主動物の細胞と混りにくい軟腫瘤を形成し
易く、摘出後の分散も容易なので、ヒトリンパ芽
球様生細胞だけを採取するのにきわめて有利であ
る。
このようなヒトリンパ芽球様細胞には、ヒト白
血病もしくはヒト悪性リンパ腫由来の細胞株が適
しており、例えばナマルバ(Namalva)細胞、
BALL−1細胞、NALL−1細胞、TALL−1細
胞、JBL細胞などの公知ヒト由来細胞株が、特に
有利に使用しうる。
本発明のhIRSの製造方法に使用する温血動物
は、hIRS産生能を有するヒト由来の細胞が増殖
しうるものであればよく、例えば、ニワトリ、ハ
トなどの鳥類、イヌ、ネコ、サル、ヤギ、ブタ、
ウシ、ウマ、ウサギ、モルモツト、ラツト、ヌー
ドラツト、ハムスター、普通マウス、ヌードマウ
スなどの哺乳類などが使用できる。
これら動物にヒト由来の細胞を移植すると、好
ましくない免疫反応を起すおそれがあるので、そ
の反応をできるだけおさえるために、使用する動
物は、できるだけ幼若な状態、すなわち卵、胚、
胎児、または新生期、幼少期のものの方が好まし
い。
また、これら動物に例えば、約200〜600レムの
エツクス線若しくはガンマ線を照射するか、また
は抗血清若しくは免疫抑制剤などを注射するなど
の前処置をほどこして、免疫反応を弱めて移植し
てもよい。使用する動物がヌードマウスやヌード
ラツトなどの免疫不全動物の場合には、成長した
ものであつても免疫反応が弱いので、これらの前
処置を必要とすることなく、培養株化されたヒト
由来の細胞が移植でき、急速に増殖できるので特
に好都合である。
また、ヒト由来の細胞を、例えば先ずハムスタ
ーに移植し増殖させた後、この細胞を更にヌード
マウスに移植するなどのように、ヒト以外の温血
動物間で移植して、ヒト由来の細胞の増殖をより
安定化したり、更にそれらから生成されるhIRS
量を増加させることも自由である。この場合、同
種間、同属間は勿論のこと同綱間、同門間移植で
あつてもよい。
ヒト由来の細胞を移植する動物体内の部位は、
移植した細胞が増殖し得る部位であればよく、例
えば尿液腔、静脈、腹腔、皮下など自由に選ばれ
る。
また、直接動物体内にヒト由来の細胞を移植す
ることなく、動物細胞の通過を阻止し得る多孔性
の濾過膜、例えば孔径約10-7〜10-5mを有するメ
ンブランフイルター、限外濾過膜またはホローフ
アイバーなどを設けた公知の各種形状、大きさの
拡散チヤンバーを動物体内、例えば腹腔内に埋設
して、動物体からの栄養物を含む体液の供給を受
けつつ、そのチヤンバー内で公知の培養株化され
たヒト由来の細胞を何れも増殖させることができ
る。
また、必要に応じて、この拡散チヤンバー内の
栄養物を含む体液を動物体内のそれと接続し潅流
させるようにした拡散チヤンバーを、例えば動物
体表に取付け、拡散チヤンバー内のヒト由来の細
胞の増殖状態を透視できるようにすることも、ま
た、この拡散チヤンバー部分のみを着脱交換でき
るようにして動物を屠殺せずに寿命一杯細胞を増
殖させて、動物個体当りの細胞生産量を更に高め
ることもできる。
これらの拡散チヤンバーを利用する方法は、ヒ
ト由来の細胞が動物細胞と直接接触しないので、
ヒト由来の細胞のみが容易に採取できるだけでな
く、好ましくない免疫反応を起す心配も少ないの
で、免疫反応を抑制する前処置の必要もなく、各
種温血動物を自由に利用できる特徴を有してい
る。
移植した動物の維持管理は、その動物の通常の
飼育を続ければよく、移植後と言えども特別の取
扱いは何ら必要としないので好都合である。ヒト
由来の細胞を増殖させるための期間は通常1〜20
週である。移植する培養株化された細胞が腫瘍細
胞であるかリンパ芽球様細胞である場合には、そ
の増殖速度が特に大であり、通常1〜5週の期間
で目的を達成することができる。このようにして
得られるヒト由来の細胞数は、動物個体当り約
107〜1012、またはそれ以上に達することも見い
出した。
換言すれば、本発明で使用するhIRSの製造方
法により増殖させたヒト由来の細胞数は、動物個
体当り移植した細胞数の約102〜107倍、またはそ
れ以上にも達し、インビトロで栄養培地に接種し
て増殖させる場合の約101〜106倍、またはそれ以
上にも達して、hIRSの製造にはきわめて好都合
である。
増殖ヒト由来細胞は、hIRS産生に供する前に、
インビトロの栄養培地で適当期間、通常1〜4日
培養し、細胞代謝を整えてもよい。
このようにして増殖させたヒト由来の生細胞か
らhIRSを産生させる方法は自由である。
例えば、腹腔内の腹水に浮遊状で増殖したヒト
由来の細胞を採取し、または皮下で増殖した腫瘤
を摘出し、分散させた後採取し、この細胞を約20
〜40℃に保つた栄養培地に細胞濃度が約104
108/mlになるように浮遊させてhIRSを産生させ
ればよい。この際、必要ならばhIRS誘導剤を作
用させてもよい。hIRS誘導剤は、温血動物を利
用して増殖させて得られるヒト由来細胞から
hIRSを誘導生成できる物質であれば何でもよく、
例えば、フイトヘマグルチニン、コンカナバリン
A、ポークウイードミトーゲン、リポポリサツカ
リド、エンドトキシン、多糖類、細菌などのミト
ーゲンやウイルス、核酸、ポリヌクレオチドなど
が適宜選択される。
また、hIRS産生に際し、hIRS安定剤を添加
し、生成したhIRSの安定化を計つてhIRSの収量
を高めることも自由である。
このようにして誘導生成されたhIRSは、公知
の精製分離法、例えば、塩析、透析、濾過、遠心
分離、濃縮、凍結乾燥などを行なうことによつて
容易に精製分離し、採取することができる。更
に、高度の精製を必要とする場合には、例えば、
イオン交換体への吸着・脱着、ゲル濾過、アフイ
ニテイクロマトグラフイー、等電点分画、電気泳
動などの公知の方法を更に組み合わせればよく、
最高純度のhIRSを採取することも可能である。
本発明により製造したhIRSは、単独で、また
はこれに例えば、ビタミン、ホルモン、抗癌剤な
どその他の一種もしくは二種以上の物質を含有せ
しめ、内服薬、注射薬などとしてヒト疾病の予防
や治療に有利に利用できる。
なお、明細書を通じてhIRSの活性は、Robelt
R.Rich & Carl W.Pierce、J.Immunol.、
Vol.112、第1360〜1368頁(1974年)に記載され
ている方法に準じてプラーク形成細胞の応答を抑
制する活性量で示した。
すなわち、C57BL/6マウスからの脾臓細胞
を1ml(107個)ずつになるようにペトリ皿にと
り、これに段階的に希釈したhIRS含有液0.1mlを
加え、インキユベートした後のプラーク数を測定
した。
hIRSの活性単位は、プラーク数が50%に減少
する希釈倍数とした。
以下、2〜3の実施例を挙げて更に詳細に説明
する。
実施例 1 成長したヌードマウスの皮下に、ヒトアデノイ
ド細胞を培養株化させたAd−L細胞を移植した
後、通常の方法で3週間飼育した。皮下に生じた
腫瘤約12gを摘出して細切した後、トリプシン含
有生理食塩水に浮遊させ細胞を分散させた。
この細胞を血清無含有RPMI 1640培地(PH
7.2)で洗浄した後、細胞濃度約1×106/mlにな
るように同培地に浮遊させ、これにコンカナバリ
ンAをml当り約1μg加え、37℃で20時間保つて
hIRSを産生させた。この細胞浮遊液を約
8000rpmで30分間遠心分離し得られる上清に含ま
れるhIRSの量を測定したところ、浮遊液0.1ml当
り約2400単位であつた。
対照として、Ad−L細胞を仔牛血清1v/v%
及び肉エキス20v/v%を含有するEagle培地
(PH7.2)を用い37℃、インビトロで組織培養して
得た対照の細胞を用いて、前記同様にhIRSを産
生せしめたところ、浮遊液0.1ml当り約90単位の
産生量にすぎなかつた。
実施例 2 脾臓腫瘍患者から摘出、細切、分散させた腫瘍
細胞とリンパ芽球様ナマルバ細胞(Namalva
Cell)とを140mM NaCl、54mM KCl、1m
M NaH2PO4、2mM CaCl2を含有する塩類
溶液にそれぞれ約103/mlになるように浮遊させ、
これに予め紫外線で不活化したセンダイウイルス
を含有する前記塩類溶液を、氷冷下で混合し、約
5分後に37℃恒温水槽に移して、約30分間撹拌し
つつ細胞融合させ、リンパ芽球様ナマルバ細胞に
hIRS産生能を導入した。このリンパ芽球様ナマ
ルバ細胞を成長したヌードマウスの腹腔内に移植
した後、通常の方法で5週間飼育した。
生じた腫瘤約15gを摘出し、ml当り10μgのフ
イトヘマグルチニンを加えた培地を使用した以外
は実施例1と同様に処理してhIRSを産生せしめ
た。浮遊液0.1ml当りのhIRS産生量は約12800単
位であつた。
対照として細胞融合させたリンパ芽球様ナマル
バ細胞を実施例1と同様にインビトロで組織培養
して得た細胞を用いて、hIRSを産生せしめたと
ころ、浮遊液0.1ml当り約400単位の産生量にすぎ
なかつた。
実施例 3 ハムスター新生児にウサギから公知の方法で調
製した抗血清を予め注射し、ハムスターの免疫反
応を弱めた後、その皮下に、実施例2の方法に準
じてhIRS産生能を導入したリンパ芽球様JBL細
胞を移植し、その後通常の方法で3週間飼育し
た。
生じた腫瘤約18gを摘出し、RPMI 1640培地
に代えて、肉エキス20v/v%を含有するEagle
培地(PH7.2)を用いたこと以外は実施例1と同
様に処理してhIRSを産生させた。浮遊液0.1ml当
りのhIRS産生量は約8500単位であつた。
対照として細胞融合させたリンパ芽球様JBL細
胞を実施例1と同様にインビトロで培養増殖さ
せ、次いでhIRSを産生せしめたところ、浮遊液
0.1ml当り約240単位の産生量にすぎなかつた。
実施例 4 ラツト新生児の静脈内へ、リンパ芽球様ナマル
バ細胞の代りにリンパ芽球様BALL−1細胞を用
いた以外実施例2と同様にしてhIRS産生能を導
入したリンパ芽球様BALL−1細胞を移植し、通
常の方法で4週間飼育した。
生じた腫瘤約35gを摘出し、実施例2と同様に
処理してhIRSを産生せしめた。浮遊液0.1ml当り
のhIRS産生量は約9400単位であつた。
これに対して、対照としてインビトロで培養増
殖させ、hIRSを産生せしめたものは、浮遊液0.1
ml当り約350単位の産生量にすぎなかつた。
実施例 5 成長した普通マウスに、約400レムのガンマ線
を照射してマウスの免疫反応を弱めた後、その皮
下にヒトリンパ節細胞を培養株化させたHL−4
細胞を移植し、その後通常の方法で4週間飼育し
た。
皮下に生じた腫瘤約15gを摘出し、実施例3と
同様に処理してhIRSを産生せしめた。浮遊液0.1
ml当りのhIRS産生量は約3600単位であつた。
これに対して、対照としてインビトロで培養増
殖せしめ次いでhIRSを産生させたものでは、浮
遊液0.1ml当り約80単位の産生量にすぎなかつた。
実施例 6 孔径約0.5ミクロンのメンブランフイルターを
設けた内容量約10mlのプラスチツク製円筒型拡散
チヤンバー内に、実施例1で用いたAd−L細胞
を生理食塩水に浮遊させ、これを成長したラツト
の腹腔内に埋設した。
このラツトを通常の方法で4週間飼育した後、
この拡散チヤンバーを取り出した。これにより得
られたヒト由来の細胞濃度は、約109/mlにも達
し、インビトロの炭酸ガスインキユベーター中で
培養する場合の約102倍以上にも達することが判
明した。
こうして得た細胞を実施例3と同様に処理して
hIRSを産生せしめた。浮遊液0.1ml当りのhIRS産
生量は約4200単位であつた。
実施例 7 予め37℃で5日間保温しておいたニワトリの受
精卵に実施例4の方法でhIRS産生能を導入した
リンパ芽球様BALL−1細胞を移植し、次いで37
℃に1週間保つた。
この卵を割卵して増殖細胞を採取し、実施例1
と同様に処理してhIRSを産生せしめた。浮遊液
0.1ml当りのhIRS産生量は約3200単位であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒト免疫応答抑制因子産生能を有し、かつヒ
    ト以外の温血動物の体内に移植して増殖するヒト
    由来の細胞をヒト以外の温血動物体内に移植し、
    またはその温血動物の体液の供給を受けながら増
    殖させ、得られる細胞からヒト免疫応答抑制因子
    を産生せしめることを特徴とするヒト免疫応答抑
    制因子の製造方法。 2 ヒト免疫応答抑制因子を産生せしめるに際
    し、得られる細胞にヒト免疫応答抑制因子誘導剤
    を作用せしめることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のヒト免疫応答抑制因子の製造方法。
JP57019560A 1982-02-12 1982-02-12 ヒト免疫応答抑制因子の製造方法 Granted JPS58138395A (ja)

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