JPH0214264Y2 - - Google Patents

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JPH0214264Y2
JPH0214264Y2 JP1985103187U JP10318785U JPH0214264Y2 JP H0214264 Y2 JPH0214264 Y2 JP H0214264Y2 JP 1985103187 U JP1985103187 U JP 1985103187U JP 10318785 U JP10318785 U JP 10318785U JP H0214264 Y2 JPH0214264 Y2 JP H0214264Y2
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は例えば電力ケーブルなどを布設する
際に用いる支持装置、特にFRP(繊維強化プラス
チツク)製の支持装置に関するものである。
〔従来の技術〕
電力ケーブルなどを地下に布設する場合、洞道
と称するコンクリート製の地下道を設け、その側
壁に支持装置を取付けてそのアームにより電力ケ
ーブルなどを支持する。
上記の支持装置として最も多く利用されている
のはアングル鋼材に亜鉛メツキを施したものや、
ステンレス鋼のアングルを材料として構成したも
のである。
しかし、このような金属材料では銹の発生のよ
うな問題があるので繊維強化プラスチツク、すな
わち、FRP製のものも現われている。この公知
のFRP製のものはプレート状のアームの上縁に
水平の棚部を設けたもので、横断面は倒L形のア
ングル状のもので、金属製の支持装置と形状は殆
んど変らず、材料が変つただけのものである。
また、このようなFRP製の支持具を改良した
ものとして、特公昭59−48752号公報に記載され
たものも現われている。
上記の公報記載のものはプレート状のアームの
上縁に水平の棚部を設け、下縁には低いリブを設
けて、コ字形の横断面としたもので、このアーム
の基部の支柱に固定する部分を肉厚とし、ここに
設けた上下のボルト挿通孔に通した上下のボルト
を支柱のボルト挿通孔に挿通してナツトにより締
付けて固定するものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような公報記載の支持装置は金属製のも
のに比較して銹の発生のおそれもなく、下縁にリ
ブがあり、基部を肉厚にするなどの配慮がなされ
ている点において、それ以前のFRP製の支持装
置より強度的に優れているが、アームと支柱の固
定部分において、取付ボルトとボルト挿通孔との
寸法差があるため、アームが下方へ傾斜し易いと
いう問題があり、また、鋼材に比較して弾性係数
が低いので、アームに横方向への外力が加わつた
ときの剛性に欠け、ボルト挿通孔の部分において
破損するおそれがあるなどの問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は洞
道の側壁に固定される横断面を中空四角形となし
たFRP製の支柱と、この支柱を両側から挟む基
部を後端に形成した左右一対のFRP製アームか
らなり、この両アームは、断面口型のボツクス構
造となるように、その横断面を相対向する内向き
コ字形となし、前記基部の内側と前記支柱の両側
には互に係合する縦方向の突部と、縦方向の凹部
を設け、さらに両アームの基部により支柱を挟ん
だ状態で、支柱と基部を、前記突部と前記凹部の
係合部中心上に設けた挿通孔に挿通したアーム取
付用ボルトで固定するとともに、左右のアーム
を、この両アームに設けた挿通孔に挿通した結合
用ボルトにより一体に結合したものである。
〔作用〕
この考案は上記の構成であり、分離した左右の
アームの基部で支柱の両側を挟むとともに、この
両基部の内側の縦方向の突部を支柱に設けた縦方
向の凹部に係合させ、この基部の突部と支柱の凹
部の係合部中心上に設けた挿通孔に挿通したアー
ム取付用ボルトで支柱とアームを結合するととも
に前記アームに設けた挿通孔に挿通した結合用ボ
ルトにより左右のアームを結合するものである。
〔実施例〕
図において、1は中空四角形のFRP製支柱で、
その両側には台形横断面の縦溝状凹部2が長手方
向に形成してある。また、この支柱1にはアーム
取付用ボルト3を挿通する複数の挿通孔を所定の
間隔で凹部2の底部に形成し、さらに、この支柱
1を壁面などに固定するためのアンカボルト4を
挿通する複数の孔を適当間隔で前後に形成する。
5は左右一対のFRP製のアームで、その横断
面は相対向するコ字形であつて、その基部6は下
方へ拡大して支柱1の両側を挟むようになつてい
る。
また、左右のアーム5の先端は閉鎖され、左右
の基部6の後端間は開放され基部6の内面には支
柱1の凹部2に係合する台形の縦方向の突部7を
形成する。
アーム5の先端近くと基部近くには左右のアー
ム5を結合する結合用ボルト8の挿通孔を形成
し、基部6の突部7の部分には前記アーム取付用
ボルト3を挿通する複数の挿通孔を形成する。
基部6の上端外側にはリブ9を設け、アーム5
の内側の基部に近い部分には第2図のようにリブ
10を設ける。
第4図の11は地中に設けたコンクリート製の
洞道であつて、この洞道11の側壁12の内面に
アンカボルト4を利用して支柱1を適当間隔で配
置固定する。
こうして側壁12に固定したアンカボルト4を
介して支柱1を左右のアーム5の基部6により挟
み、その内側の突部7を支柱1の凹部2に係合さ
せる。つぎに左右のアーム5の挿通孔にボルト8
を挿通してナツトやバネ座金などを用いて左右の
アーム5を締め付け、基部6および支柱1の挿通
孔に挿通した複数のボルト3とバネ座金やナツト
などを用いて基部6を支柱1に固定する。
こうして支柱1にアーム5を固定したのち、第
1図のようにアーム5上にケーブル受台13を介
して電力ケーブル14を載せて押え枠15により
固定する。
ただし、上記のような洞道以外の壁面に支柱1
を取付けてケーブルを支持したり、ケーブルのか
わりに小径のパイプのようなものの支持にも利用
できることは勿論である。また、支柱1の凹部2
を突部にかえ、基部6の内側の突部7のかわり凹
部としてもよい。
〔効果〕
この考案のアームは左右一対からなり、前記の
ように、その横断面を相対向するコ字形となし、
この両者を結合用のボルトで一体化したので断面
口型のボツクス構造となる。このため、材質的に
FRPは鋼製のものに比べ剛性面で劣るにも拘ら
ず、必要強度および剛性を確保でき、極めて丈夫
なものとなるが、特に横方向の剛性が著しく向上
する。
また、左右一対のアームの基部で支柱を挟んで
固定するものであるから、支柱への取付けが容易
であり、また、横(左右)方向に対する剛性が向
上する。
支柱とアームの基部とは単にボルトで固定する
だけでなく、縦方向の凹部と縦方向の突部を係合
させたうえに、この係合部の中心上に設けた挿通
孔に挿通した複数個の固定用ボルトで固定するも
のであるから、凹部と突部が全面接触して一層強
く結合する。この結果アームに加わるケーブルな
どの重量による下向きの力を突部と凹部の係合部
が受けることとなり、固定用ボルトの負担が少な
くなるとともに、ボルト挿通孔とボルト外径の寸
法差から生じるガタ付きがなくなり、かつ、固定
用ボルトは支柱に対するアームの回り止め機能を
発揮し、アームと支柱が強固に一体化する。さら
に、アームの後側が支柱からはみ出さないから支
柱を洞道の側壁に固定してアームを支える支柱を
洞道の側壁で強固に支承させることができるなど
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の支持装置の一例を示す正面
図、第2図は同上の横断平面図、第3図は同じく
斜視図、第4図は支持装置の取付状態の一例を示
す洞道の縦断正面図である。 1……支柱、2……凹部、3,8……ボルト、
5……アーム、6……基部、7……突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洞道の側壁に固定される横断面を中空四角形と
    なしたFRP製の支柱と、この支柱を両側から挟
    む基部を後端に形成した左右一対のFRP製アー
    ムからなり、この両アームは、断面口型のボツク
    ス構造となるように、その横断面を相対向する内
    向きコ字形となし、前記基部の内側と前記支柱の
    両側には互に係合する縦方向の突部と、縦方向の
    凹部を設け、さらに両アームの基部により支柱を
    挟んだ状態で、支柱と基部を、前記突部と前記凹
    部の係合部中心上に設けた挿通孔に挿通したアー
    ム取付用ボルトで固定するとともに、左右のアー
    ムを、この両アームに設けた挿通孔に挿通した結
    合用ボルトにより一体に結合した電力ケーブルな
    どの支持装置。
JP1985103187U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0214264Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985103187U JPH0214264Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985103187U JPH0214264Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6268418U JPS6268418U (ja) 1987-04-28
JPH0214264Y2 true JPH0214264Y2 (ja) 1990-04-18

Family

ID=30975506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985103187U Expired JPH0214264Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Country Status (1)

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JP (1) JPH0214264Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5338696U (ja) * 1976-09-08 1978-04-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6268418U (ja) 1987-04-28

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