JPH02145453A - サマリウム含有光化学ホールバーニング材料およびその製造方法 - Google Patents

サマリウム含有光化学ホールバーニング材料およびその製造方法

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JPH02145453A
JPH02145453A JP29769488A JP29769488A JPH02145453A JP H02145453 A JPH02145453 A JP H02145453A JP 29769488 A JP29769488 A JP 29769488A JP 29769488 A JP29769488 A JP 29769488A JP H02145453 A JPH02145453 A JP H02145453A
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JP
Japan
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samarium
sol
divalent
photochemical hole
burning material
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JP29769488A
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Satoru Miyashita
悟 宮下
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光化学ホールバーニング(以下puBと記す)
材料に関する。
[従来の技術] フッ化物単結晶場にサマリウムを埋め込んで、Sm”十
を安定化させたPHE材料は、光子ゲート型として知ら
れている。この系の著しい特徴は、形成されたホールの
熱安定性で、室温まで温度サイクルしても2ケに冷却す
ると、元と同じホールが観測されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしフッ化物単結昂揚にサマリウムを埋め込む技術は
非常に難かしく、PHB特性を出すためにはサマリウム
イオンが単分子状態で分散している必要があった。また
フッ化物自体吸水性が高(、安定性に問題があった。ま
た、フッ化物以外をホストに用いると、サマリウムが3
価で安定化してしまい、PHB特性が発現しなかった。
そこで本発明は、サマリウムが2価の状態で単分散して
いる安定かつ高効率なPHB材料を提唱し、合わせてそ
の製造方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため、本発明のサマリウム含有P
HB材料は、ゲストが2価のサマリウムであり、ホスト
が石英系ガラスであることを特徴とする。
また、本発明のサマリウム含有PHB材料の製造方法は
、少なくとも以下に示す工程を一つ以上含むゾルゲル法
を用いた石英系ガラスの製造方法において、サマリウム
の原子価が2価であるサマリウム化合物を使用すること
を特徴とする。
α)アルコキシシランの酸性加水分解液と、サマリ・ラ
ム化合物を混合、溶解させる工程。
b)シリカ微粒子を分散させる工程。
C)該ゾル溶液をPH3〜6の範囲に調整する工程。
d)ゲル化後、乾燥させる工程。
g)焼結してガラス化させる工程。
[実施例] (実施例1) エチルシリケートに重量比で1:1になるように0.0
2規定の塩酸を加え、氷冷しながら約2時間攪拌するこ
とにより加水分解溶液を調製した。
そこに超微粉末シリカ(Aetosil  0X−50
)を、エチルシリケートに対しモル比で1:1になるよ
うに徐々に添加し、充分に攪拌した。
このゾルを20℃に保ちながら28KHzの超音波を2
時間照射し、更に1500Gの遠心力を10分間かけた
後1μmのフィルターを通過させた。
その後このゾル中にSm/5iO2=0.1%となるよ
うに所定量のサマリウムを2価の塩化物(SmO42)
の形で添加し、約1時間攪拌を続けた。このゾルのPH
値を0.4規定のアンモニア水を用いて4.5に調整し
、約2時間かけてゲル化させた。
開口率0.5%程度の乾燥容器に、このゲル体を移し入
れ、約60℃に保たれた恒温乾燥機を用いて約2週間で
乾燥し、空気中に放置しても割れない多孔質なドライゲ
ルを得た。
この多孔質体を酸素/窒素雰囲気中で一旦1000℃ま
で加熱し、縮合反応の促進、脱水、親有機物等の各種処
理を行なった。真空炉を用いて減圧度をi TOrr以
下に保ちながら、最高1400℃まで加熱してガラス化
させた。
こうして得られたサマリウム含有石英ガラスは、透明性
の高い青色のガラス体で、分光特性から2価のサマリウ
ムイオンが主に存在していることがわかった。また、会
合体の存在を示唆する吸収も見られなかった。
このガラス体を液体ヘリウムで冷却し、ゲット光トシて
515nmのアルゴンレーザニを照射しながら、’;t
aonmのレーザー光を2W/cf110強度で3秒間
照射した。波長可変レーザーで、吸収を観察したところ
、ホールバーニング現象が見られた。−度室温にもどし
、−日放置後、再び液体ヘリウム温度に冷却して吸収を
確認したところ、ホールの半値幅および深さにほとんど
変化は見られなかった。
石英ガラスをホストとしているため、サマリウム以外の
吸収は無(、急激な温度変化や湿気に対して優れた安定
性を示した。
(実施例2) エチルシリケート、無水エタノール、水、アンモニア水
(29%)をモル比で1: 7. (5: 4 : 0
.08の割合になるように混合し約5時間攪拌した後、
室温で数日間熟成し、減圧濃縮することにより、分散性
の良いシリカ微粒子溶液を調製した。
次にエチルシリケートに重量比で1:1になるように0
.02規定の塩酸を加え、氷冷しながら約2時間攪拌す
ることにより加水分解溶液を調製した。
シリカ微粒子溶液のPH値を2規定の塩酸を用いて4.
5に調整した後、加水分解溶液を混合し、均質な溶液と
なるまで十分攪拌した。その後、この溶液に、S m 
/ S i O2= 100 p p mとなるように
所定量のサマリウムを、ジェトキシサマリウム(Sm(
00H,OH,、、)2)のエタノール溶液の形で添加
し、約1時間攪拌を続けた。この溶液のPH値を0.4
規定のアンモニア水を用いて5.0に調整し、約50分
かけてゲル化させた。
このゲル体をポリプロピレン製の乾燥容器(開口率03
%程度)に移し入れ、約60℃に保たれた恒温乾燥機を
用いて約2週間で乾燥し、空気中に放置しても割れない
多孔質ゲル体を得た。
このゲル体を酸素/窒素雰囲気中で一旦800℃まで加
熱し、縮合反応の促進、脱水、親有機物等の各種処理を
行なった後、炉内を水素5%混合ヘリウム雰囲気に変え
、最高1300℃まで加熱してガラス化させた。化学分
析からほぼ仕込み組成量のサマリウムが含有されている
ことが、確認できた。
実施例1と同様なPHB特性評価を行なったところ、7
00nrrLでの吸収量が少ないものの、はぼ同等の特
性結果が得られた。
(実施例3) エチルシリケートに重量比で1=1になるようにα02
規定の塩酸を加え、約2時間攪拌した加水分解溶液に、
2価の塩化サマリウム(SmOt2)を添加し、所定量
(S m / S i O2” 0.1%)のサマリウ
ム混合ゾルを調製した。更に50ppmのナトリウムを
塩化ナトリウムの形で添加した。
十分攪拌した後、実施例1と同様の手順によりゲル化、
乾燥を行なりた。
得られたドライゲルを酸素/窒素雰囲気で一旦500℃
まで加熱した後、I TOrr以下の減圧下で700℃
まで昇温し、2時間保持した。ガラス化が終了しており
、表面に発生していたクリストバライト結晶を除去して
研磨加工すると、透明性の高い青色ガラスが得られた。
この石英系ガラスの吸収は400rLrn以下にあるた
め、サマリウムの光化学反応には全く関与しない。実施
例1と全く同様のPHB特性が観測された。
(実施例4) 実施例1で作製したサマリウム含有石英ガラスを、17
50℃で10分間加熱すると、クリストバライト結晶の
全く存在しない、より高均質のガラス体が得られた。ゲ
ストのサマリウムイオンも2価から3価ヘシフトするこ
となく、同様の分光特性が観察された。PHB特性を調
べたと4ろ、実施例1より少ないエネルギーでホールが
形成された。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明のサマリウム含有PHB材料は
、ゲストが2価のサマリウムであり、ホストが石英系ガ
ラスであることにより、サマリウムイオンが単分散して
いて安定かつ高効率のPHB材料が達成できた。
また、少なくとも以下に示す工程を一つ以上含むゾルゲ
ル法を用いた石英系ガラスの製造方法において、サマリ
ウムの原子価が2価であるサマリウム化合物を使用する
ことにより、サマリウム含有PHB材料を製造すること
ができた。
α)アルコキシシランの酸性加水分解液と、サマリウム
化合物を混合、溶解させる工程。
b)シリカ微粒子を分散させる工程。
C)該ゾル溶液をPH5〜6の範囲に調整する工程。
d)ゲル化後、乾燥させる工程。
e)焼結してガラス化させる工程。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲストが2価のサマリウム(Sm^2^+)であ
    り、ホストが石英系ガラスであることを特徴とする、サ
    マリウム含有光化学ホールバーニング材料。
  2. (2)少なくとも以下に示す工程を一つ以上含むゾルゲ
    ル法に用いた石英系ガラスの製造方法において、サマリ
    ウムの原子価が2価であるサマリウム化合物を使用する
    ことを特徴とする、サマリウム含有光化学ホールバーニ
    ング材料の製造方法。 a)アルコキシシランの酸性加水分解液と、サマリウム
    化合物を混合、溶解させる工程 。 b)シリカ微粒子を分散させる工程。 c)該ゾル溶液をPH3〜6の範囲に調整する工程。 d)ゲル化後、乾燥させる工程。 e)焼結してガラス化させる工程。
  3. (3)ゾルゲル法における焼結工程を、減圧下または還
    元ガス雰囲気で行うことを特徴とする、請求項2記載の
    サマリウム含有光化学ホールバーニング材料の製造方法
JP29769488A 1988-11-25 1988-11-25 サマリウム含有光化学ホールバーニング材料およびその製造方法 Pending JPH02145453A (ja)

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