JPH02149391A - 写真処理廃液の処理装置 - Google Patents

写真処理廃液の処理装置

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JPH02149391A
JPH02149391A JP30380088A JP30380088A JPH02149391A JP H02149391 A JPH02149391 A JP H02149391A JP 30380088 A JP30380088 A JP 30380088A JP 30380088 A JP30380088 A JP 30380088A JP H02149391 A JPH02149391 A JP H02149391A
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JP
Japan
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concentrate
waste liquid
photographic processing
processing waste
accumulation
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Application number
JP30380088A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
Shigeharu Koboshi
重治 小星
Nobutaka Goshima
伸隆 五嶋
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、写真用自動現像機による写真感光材料の現
像処理に伴い発生する廃液(以下、写真処理廃液ないし
廃液と略称)を蒸発処理する処理装置に係り、特に、自
動現像機内若しくは自動現像機の近傍に配置して処理す
るのに適した写真処理廃液の処理装置に関する。
[従来の技術] 一般に、ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理は、黒白
感光材料の場合には現像、定着、水洗等、カラー感光材
料の場合には発色現像、漂白定着(又は漂白、定着)、
水洗、安定化等の機能の1つ又は2つ以上を有する処理
液を用いた工程を組合せて行なわれている。
そして、多量の感光材料を処理する写真処理においては
、処理によって消費された成分を補充し一方、処理によ
って処理液中に溶出或いは蒸発によって濃化する成分(
例えば現像液における臭化物イオン、定着液における銀
錯塩のような)を除去して処理液成分を一定に保つこと
によって処理液の性能を一定に維持する手段が採られて
おり、補充のために補充液が処理液に補充され、写真処
理における濃厚化成分の除去のために処理液の一部が廃
棄されている。
近年、補充液は水洗の補充液である水洗水を含めて公害
上や経済的理由から補充の量を大幅に減少させたシステ
ムに変わりつつあるが、写真処理廃液は自動現像機の処
理槽から廃液管によって導かれ、水洗水の廃液や自動現
像機の冷却水等で稀釈されて下水道等に廃棄されている
しかしながら、近年の公害規制の強化により、水洗水や
冷却水の下水道や河川への廃棄は可能であるが、これら
以外の写真処理液[例えば、現像液、定着液、発色現像
液、漂白定着液(又は漂白液、定着液)、安定液等〕の
廃棄は、実質的に不可能となっている。このため、各写
真処理業者は廃液を専門の廃液処理業者に回収料金を払
って回収してもらったり、公害処理設備を設置したりし
ている。しかしながら、廃液処理業者に委託する方法は
、廃液を貯溜しておくのにかなりのスペースが必要とな
るし、またコスト的にも極めて高価である。さらに、公
害処理設備は初期投資(イニシャルコスト)が極めて大
きく、整備するのにかなり広大な場所を必要とする等の
欠点を有している。従って、一般には廃液回収業者によ
って回収され、二次及び三次処理され無害化されている
が、回収費の高騰により廃液引き取り価格は年々高くな
るばかりでなく、ミニラボ等では回収効率は悪いため、
なかなか回収に来てもらうことができず、廃液が店に充
満する等の問題を生じている。
これらの問題を解決するために写真処理廃液の処理をミ
ニラボ等でも容易に行なえることを目的として、写真処
理廃液を加熱して水分を蒸発乾固ないし固化することが
研究されており、例えば、実開昭60−70841号等
に示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このように写真処理廃液を蒸発処理した場合
、亜硫酸ガス、硫化水素、アンモニアガス等の有害ない
し極めて悪臭性のガスが発生する。これは写真処理廃液
に含有される定着液や漂白定着液としてよく用いられる
特有のイオウ系化合物、例えばチオ硫酸塩や亜硫酸塩の
分解によるものである。
このため、臭気成分を除去すべく種々の研究、実験を行
なったところ、加熱手段の加熱で写真処理廃液を蒸発濃
縮し、所定量蓄積すると取り出して廃棄しているが、こ
の蓄積された濃縮物を加熱し続けると、濃縮物が過熱分
解して、硫化水素、アンモニアガス等が発生する一原因
となっていることが判明した。
従って、濃縮物が過熱分解して、硫化水素、アンモニア
ガス等が発生する前に、濃縮物を取り出す必要があるが
、写真処理廃液が蒸発濃縮して生じる濃縮物を、圧力セ
ンサや光センサで等で検知することが困難であり、その
量を正確に検知する手段がない。
このため、一定量の写真処理廃液を一定時間処理した後
に、濃縮物を取り出すことが考えられるが、この場合写
真処理廃液の濃度等によって、濃縮物の発生量が異なる
ことがある。例えば、濃縮物が多い場合には、加熱手段
で直接加熱されて硫酸水素、アンモニアガス等が発生し
たり、濃縮物が満杯になると、装置の循環系等に自認ま
りを起し、運転に支障をきたすおそれがある。
また、濃縮物の発生が少ない場合でも、所定時間処理し
て運転を停止するため、手数がかかり、処理効率が悪い
等の問題がある。
この発明はかかる点に鑑みなされたもので、濃縮物の蓄
積度を検出して、濃縮物の取り出しを行ない効率的な処
理を可能とすると共に、濃縮物の過熱分解を防止し、悪
臭の発生を軽減することができる写真処理廃液の処理装
置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、この発明は写真処理廃液を
、加熱手段で加熱して蒸発濃縮せしめる写真処理廃液の
処理装置において、前記加熱手段と別な部位に、前記写
真処理廃液の蒸発濃縮により、濃縮液から発生する濃縮
物を蓄積させる除去可能な容器を備え、かつこの濃縮物
の蓄積度を検出する手段を有することを特徴としている
また、この濃縮物の蓄積度を検出する手段からの信号に
基づいて、加熱手段を制御することができる。
この発明の加熱手段はニクロム線であっても良いし、カ
ートリッジヒータ、石英ヒータ、テフロンヒータ、棒ヒ
ータやパネルヒータのように加工成型されたヒータまた
はマイクロウェーブによる加熱であっても良い。また、
写真処理廃液に導電材料を直接接触させ、この導電材料
によって写真処理廃液中に電流を流すと共に、加熱する
ようにしてもよい。
さらに、ヒートポンプを使用することもでき、このヒー
トポンプは低温の熱源から熱エネルギーを取り出し、そ
れをより高温な利用しやすい熱エネルギーに変換する装
置であり、ヒートポンプを用いて写真処理廃液を加熱し
て、この加熱によって生じる蒸気を冷却して蒸留水を得
、このとき熱交換で得られる熱エネルギーで加熱でき、
効率的な処理ができる。
この加熱手段の熱密度は、好ましく1〜20W/ c 
m 2であり、さらに好ましくは5 W / c m 
2に設定される。
装置を運転する場合の濃縮液の温度は100℃以下であ
ることが好ましく、写真処理廃液を常圧下で蒸発濃縮す
る場合と、減圧下で蒸発濃縮する場合では異なった温度
が好ましい。この温度にすることで濃縮された濃縮物の
過熱分解を防止でき、硫化水素、アンモニアガス等の臭
気の発生を大幅に抑制することができる。
この温度は、常圧下で写真処理廃液が蒸発濃縮される場
合には、50〜95℃が好ましく、さらに好ましくは6
0〜80℃である。
また、減圧下で写真処理廃液が蒸発濃縮される場合には
、減圧レベルにより温度をコントロールでき、30〜8
0℃が好ましく、さらに好ましくは40〜70℃である
また減圧手段で減圧して加熱すると、加熱エネルギーが
低くて済むばかりでなく、常圧の蒸発方式に比較して蒸
発濃縮物中に発生するタールが少なく、蒸発釜の壁への
付着物も低減することができる。
この減圧は好ましくは610mmHg以下にすることで
あり、さらに好ましくは520mmHg以下にすること
であり、特に好ましくは230mmHg以下にすること
である。また、減圧の下限は特にないが、減圧状態を作
るときの装置のコストよりlmmHg以上が好ましく、
10mmHg以上であることが簡易な装置で済み好まし
い。
さらに、減圧手段は真空ポンプ、エジェクター等が使用
される。エジェクターを使用する場合にはエジェクター
中に送り込まれる水は、水道の蛇口から直接導いても良
いが、為水をポンプによって循環させることが配管が省
略でき好ましい。さらに、好ましい実施態様としては凝
結水をポンプによって循環させ、エジェクター中に送り
込む方式がある。
また、減圧手段と蒸発釜とを直結させることにより、直
接蒸発釜中を減圧させてもよいが、蒸発によって生じる
蒸気を導くための蒸気排出管に設けられることが好まし
い。さらに、蒸発によって生じる蒸気を蒸気排出管によ
って凝結させる熱交換手段に導き、凝結によって生じる
凝結水を凝結水排出管によって凝結水貯槽に導くような
構成とし、減圧手段を凝結水排出管ないしは凝結水貯槽
に設けることによって減圧させても良い。さらに1つの
好ましい実施態様として、凝結水をポンプによって循環
させ、エジェクター中に送り込む方式の場合、蒸気排出
管とエジェクターを直結し、凝結水中に蒸気を導くこと
により蒸気を冷却する方式が挙げられる。
また、減圧手段として、蒸気以外の真空ポンプ等として
は86787科学機器総覧(AI集集光発行所東京科学
機器協会)第537頁〜第610頁記載のものを使用す
ることもできる。
また、運転中の蒸発濃縮液の温度をioo℃以下とする
ため加熱手段をコントロールすることもできるが、この
発明の写真処理廃液の処理装置においては、循環系に空
気を混入させることによる方法が好ましく、この空気量
は加熱量に対して0.1〜100J2/kcaitが好
ましい。この空気の混入によって、写真処理廃液の突沸
状態をなくし蒸発温度を低下させて、硫化水素、アンモ
ニアガス等の臭気の発生を抑制する。
この発明においては、加熱手段と別な部位に、写真処理
廃液の蒸発濃縮により、濃縮液から発生する濃縮物を蓄
積させる除去可能な容器が備えられており、この容器に
濃縮液が収納して濃縮液中に生じる濃縮物が沈殿して蓄
積されるようにしてもよい。また、この容器は装置から
着脱可能である。
さらに、濃縮物の取り出しは蒸発釜内にバッグを設け、
濃縮物をバッグと共に取り出して廃棄したり、蒸発室下
部にバッグやネジ込み式やワンタッチ装着のポリエチレ
ン瓶を配置し、濃縮物を取り出し、廃棄することができ
る。
この濃縮物の蓄積度を検出する手段としては、濃縮液ま
たは濃縮物の温度変化を検出して蓄積度を検出すること
ができる。例えば、濃縮液が設定温度に上昇したことを
検出して濃縮物の蓄積度を検出し、また濃縮物及びその
周囲の温度が設定温度以下に低下したことを検出して濃
縮物の蓄積度を検出することができる。この温度変化を
検出す1す る手段として、サーミスタ、熱電対、半導体温度センサ
等の温度センサがあり、この温度センサは写真処理廃液
が蒸発濃縮される場所であれば特に限定されず、写真処
理廃液の循環系であってもよい。
また、濃縮物の蓄積度を検出する手段としては、さらに
重量検出手段で濃縮物が蓄積するバッグ等の重量を検出
して濃縮物の蓄積度を得るもの、また流量検出手段で例
えば循環系を写真処理廃液が循環する流量を検出して蓄
積度を得るもの、さらに写真処理廃液の蒸発濃縮が行な
われても、液面検出手段で一定時間以上液面を検出した
ままであることにより蓄積度を得るもの、また赤外線に
より濃縮物を検出して蓄積度を得るもの等がある。
この濃縮物の蓄積度を検出する手段からの信号に基づい
て、処理装置の運転が制御され、この場合加熱手段を制
御することが、濃縮物の過熱を防止でき好ましい。
この発明による処理を行なうことができる写真処理廃液
の代表例については、この出願人が先に出願した特願昭
82−194615号明細書等に記載されるものが用い
られ、特に、この発明の処理装置においては、チオ硫酸
塩、亜硫酸塩、アンモニウム塩を多量に含有する写真処
理廃液の場合に有効であり、特に有機酸第2鉄錯塩及び
チオ硫酸塩を含有する場合極めて有効である。
この発明の好ましい適用例としては、自動現像機による
写真感光材料の現像処理に伴ない発生する写真処理廃液
を自動現像機内もしくはその近傍にて処理を行なうのに
適している。
[作用コ この発明では、除去可能な容器に、写真処理廃液の蒸発
濃縮によ)て生じる濃縮物を蓄積させ、この容器に蓄積
された濃縮物の蓄積度を検出するため、除去可能な容器
を交換して濃縮物を廃棄することができる。
また、この濃縮物の蓄積度が所定値になると、加熱手段
を制御して写真処理廃液の蒸発濃縮を停止することがで
き、濃縮物の過熱分解を防止し、悪臭の発生を軽減する
ことができる。
[実施例コ 第1図はこの発明の写真処理廃液の処理装置を示す概略
構成図である。
図において符号1は写真処理廃液が貯溜する蒸発釜、2
は濃縮物を取り出す除去可能な排出容器で、両者は連結
バイブ3で連結されている。蒸発釜1の下部は配管4を
介して排出容器2の上部に配置した分離手段5と連結さ
れ、これらは写真処理廃液の循環系を構成している。
蒸発釜1には液面検出センサ6が設けられており、この
液面検出センサ6で循環系の写真処理廃液の液量を監視
している。
排出容器2は濃縮物を取り出すものであり、処理中には
廃液タンク7から廃液供給ポンプ8の作動で写真処理廃
液が配管9を介して配管4に供給される。そして、分離
手段5を介して排出容器2に導かれ、オーバーフローし
た写真処理廃液が蒸発釜1に貯留され、排出容器2内に
は濃縮物が蓄積される。この排出容器2に濃縮物が蓄積
されると、写真処理廃液がオーバーフローして蒸発釜1
に供給され、写真処理廃液は自動的に循環系を循環し、
濃縮物が排出容器2に蓄積されていき、濃縮物が満杯に
なると、排出容器2を取り外して新規な排出容器と交換
することができるようになっている。
配管4の外周にはヒータ10が設けられ、このヒータ1
0によって配管4を循環する写真処理廃液を加熱するよ
うになっており、この加熱された写真処理廃液は分離手
段5に送られる。ヒータ10は配管4の内部に配置し、
写真処理廃液を直接加熱するようにしてもよい。なお、
ヒータ10を分離手段5より高い位置に配置することも
でき、この場合には循環系に循環ポンプを配置して強制
的に循環させる。また、ヒータ10を循環系に設けるこ
とにより、写真処理廃液の蒸発面積を小さくすることが
でき、しかも濃縮物を過熱することがなくなるため、濃
縮物の過熱分解による臭気ガスを大幅に低下させること
ができ、濃縮が進行しても硫化水素、イオウ系の臭気の
発生が軽減す分離手段5の内部には邪魔板5aが配置さ
れており、供給される加熱された写真処理廃液を蒸気と
濃縮物に分離して、蒸気は蒸気排出管11を介して取り
出され、濃縮物は落下して排出容器2に蓄積される。分
離手段5はガスを含む蒸気と写真処理廃液とを分離する
機能を有するため、この機能を有する程度まで容量を小
さくすることができ、また材質も高度の耐熱性を有しな
いもので形成することができ製作コストの低減が可能に
なっている。
蒸気排出管11を介して取り出される蒸気は、蒸発釜1
から蒸気排出管12から取り出される蒸気と合流して凝
縮器13に送られる。この凝縮器13には水道からの水
が水ポンプ14の駆動で配管15を介して送られ、この
冷却水で蒸気を冷却して凝縮し、これにより得られる蒸
留水が蒸留タンク16に貯留される。この蒸留水は水ポ
ンプ17を介して排出され、蒸留タンク16内の臭気を
含む空気はエアポンプ18の作動で配管19を介して写
真処理廃液と混同して、配管4に供給されて循環系に戻
される。
この混入する空気量は加熱量に対して0.1〜100Q
/kcaILが好ましく、この空気の混入によって、写
真処理廃液の蒸発温度を低下させて、硫化水素、アンモ
ニアガス等の臭気の発生を抑制する。廃液タンク7には
液面検出センサ20が備えられ、廃液の残量を検知して
いる。
蒸発釜1の液面検出センサ6、廃液タンク7の液面検出
センサ20、また配管4に設けられた温度センサ21か
らの検出情報は制御部22に入力され、これらの情報に
よって水ポンプ14,17、エアポンプ18、廃液供給
ポンプ8及びヒータ10等を制御するようになっている
この温度センサ21は配管4にたまる濃縮物の温度を検
出して、その温度情報を制御部22に入力するものであ
り、濃縮物の温度が設定温度に上昇すると、制御部22
を介してヒータ10の作動が停止されるようになってい
る。
温度センサ21はヒータ10の上方位置に設けても、下
方位置に設けてもよく、さらに両ヒータ100間に設け
てもよい。
この処理装置の運転は、始動スイッチが操作されると、
廃液供給ポンプ8が駆動して、写真処理廃液を配管9を
介して配管バイブ4に供給し、排出容器2及び蒸発釜1
等の循環系に所定量貯溜させる。
そして、ヒータ10を駆動して写真処理廃液の蒸発して
濃縮する処理を行ない、濃縮物が排出容器2に蓄積され
、排出容器2に濃縮物が満杯になると、濃縮物がオーバ
ーフローして蒸発釜1から配管4に入るようになる。こ
の濃縮物の温度は温度センサ21が検知しており、ヒー
タ10の加熱で温度が上昇して設定温度になると、制御
部22を介してヒータ10の作動が停止する。
このとき、廃液供給ポンプ8とエアポンプ18は所定時
間駆動して停止させると、配管4内の濃縮物を溶解する
ことができる。
これによって、排出客器2に濃縮物が満杯になったこと
を確実に知ることができ、排出容器2を取り外して新た
な排出容器と交換することができ、作業効率が向上する
。また、この蓄積された濃縮物が加熱され続けることが
なくなり、濃縮物が過熱分解して、硫化水素、アンモニ
アガス等が発生することを防止できる。
第2図は他の実施例を示し、蒸発釜1の下部と排出容器
2の上部とを配管4で連結し、蒸発釜1の上部に分離手
段5を一体に備えたものである。
この分離手段5で分離された濃縮物は配管4から排出容
器2に導かれ、排出容器2に濃縮物が蓄積すると、写真
処理廃液がオーバーフローして蒸発釜1に導入され、こ
の蒸発釜1で濃縮処理される。
第3図はさらに他の実施例を示し、蒸発釜1の内部に排
出容器23が配置され、この排出容器23はスラッジフ
ィルタで構成されている。この排出容器23は取付部材
24を介して着脱可能に支持されている。循環系の配管
4から排出される加熱された写真処理廃液は排出容器2
3に供給されることによって、ガスを含む蒸気と濃縮さ
れた写真処理廃液に分離され、この写真処理廃液は排出
容器23でろ過されて水分が除去された濃縮物を取り出
すことができる。
第4図は加熱手段にヒートポンプ25を用いたものであ
る。ヒートポンプ25の蒸発部25aで蒸発釜1に貯留
された写真処理廃液を加熱し、凝縮部25bで蒸気を冷
却して蒸留水を得るようなっている。このヒートポンプ
25は冷却で熱交換して得られた熱エネルギーで写真処
理廃液を加熱するから効率的であり、この蒸発釜1内は
減圧ポンプ26の駆動で減圧され、所定の減圧下で加熱
して蒸発濃縮が行なわれる。
蒸発釜1内で写真処理廃液が加熱され、これによって生
じる濃縮物は、開放されたバルブ29を介して排出容器
2に沈殿する。そして、所定の位置まで沈殿すると、温
度センサ21が排出容器2に蓄積する濃縮物の温度を検
知するようになっており、所定の設定温度になると、運
転を停止する。この場合、蒸発釜1内は減圧状態である
から設定温度は常圧の場合より低温に設定されてぃる。
そして、排出容器2内の濃縮物の取り出しは、下方に設
けられたバルブ29を例えば手動で閉じて、排出容器2
を取り外して交換することにより行なう。
第5図乃至第9図は濃縮物の蓄積度を検出する手段の他
の実施例を示している。
第5図は分離手段5の下部に形成された取出部5aに、
排出容器2の取付部2aが挿通され、この取付部2aが
パツキン3oを介してネジ込みコネクタ31で締付固定
され、このネジ込みコネクタ31で着脱可能になってい
る。この排出容器2の側壁の底部や上部に温度センサ2
1が設けられており、この温度センサ21で濃縮液また
は濃縮物の温度変化を検出して蓄積度を検出することが
できるようになりている。
従って、装置が始動されると、写真処理廃液が分離手段
5に供給され、排出容器2及び蒸発釜1に供給され、蒸
発釜1の液面検出センサ6が作動するまで供給される。
そして、ヒータ1oを駆動して写真処理廃液の蒸発濃縮
が行なわれ、濃縮物は排出容器2の底部に蓄積され、こ
の濃縮物が排出容器2の上部まで蓄積されると、温度セ
ンサ21が濃縮物及びその周囲の温度が設定温度以下に
低下したことを検出し、これにより濃縮物の蓄積度を検
出することができる。
この温度センサ21は一点鎖線で示すように、分離手段
5の底部に設けることもできる。
第6図は重量検出手段32で濃縮物が蓄積する排出容器
2の重量を検出して、濃縮物の蓄積度を得るものである
。この排出容器2はコネクタ33で、分離手段5の取出
部5aに着脱可能に取付けられている。
この実施例では排出容器2内に濃縮物が蓄積すると、排
出容器2及び分離手段5が下がり、この重量を重量検出
手段32で検出して、濃縮物がないときとの変化量から
濃縮物の退席度を検出するようになっている。
従って、この連結バイブ3、配管4及び蒸気排出管11
はいずれもフレキシブルバイブで形成され、分離手段5
及び排出容器2の移動を許容するようになっている。
また、排出容器2と分離手段5とを蛇腹の配管で接続し
て、排出容器2の重量を検出して濃縮物の蓄積度を検出
することも可能である。
第7図は赤外線センサ34を分離手段5の取出部5aに
配置し、赤外線が濃縮物に含まれる銀によって遮断され
ることで、濃縮物の蓄積度を得ることができるようにな
っている。
第8図は液面検出手段35で、一定時間以上液面を検出
したままであることにより蓄積度を得るものである。即
ち、液面検出手段35に設けられた網電極部35aが、
蒸発釜1の内部に処理時の液面と略同位置に配置されて
おり、濃縮物がこの位置まで蓄積すると、この濃縮物に
よって網電極部35aが通電して濃縮物の蓄積度を検出
することができる。
第9図は流量検出手段36が配管4に配置されており、
この配管4を流れる写真処理廃液の流量を検出し、蓄積
度を得るものである。写真処理廃液の流量が少なくなる
と、配管4まで濃縮物が蓄積されたことになり、この流
量によって蓄積度を得ることができる。
[発明の効果コ 前記のように、この発明の写真処理廃液の処理装置は、
除去可能な容器に、写真処理廃液の蒸発濃縮によって生
じる濃縮物を蓄積させ、この容器に蓄積された濃縮物の
蓄積度を検出するようにしたから、・簡単に濃縮物の蓄
積を検出することができ、この容器を交換して濃縮物を
廃棄することができる。
また、この濃縮物の蓄積度が所定値になると、加熱手段
を制御して、写真処理廃液の蒸発濃縮を停止するから、
濃縮物の過熱分解を防止し、悪臭の発生を軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の写真処理廃液の処理装置を示す概略
構成図、第2図乃至第4図は他の実施例を示す概略構成
図、第5図乃至第9図は濃縮物の蓄積度を検出する手段
の他の実施例を示す図である。 図面中符号1は蒸発釜、2.23は排出容器、5は分離
手段、3は連結パイプ、10はヒータ、21は温度セン
サ、25はヒートポンプ、32は重量検出手段、34は
赤外線センサ、35は液面検出手段、36は流量検出手
段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、写真処理廃液を、加熱手段で加熱して蒸発濃縮せし
    める写真処理廃液の処理装置において、前記加熱手段と
    別な部位に、前記写真処理廃液の蒸発濃縮により、濃縮
    液から発生する濃縮物を蓄積させる除去可能な容器を備
    え、かつこの濃縮物の蓄積度を検出する手段を有するこ
    とを特徴とする写真処理廃液の処理装置。 2、前記請求項1記載の濃縮物の蓄積度を検出する手段
    からの信号に基づいて、前記加熱手段を制御することを
    特徴とする写真処理廃液の処理装置。
JP30380088A 1988-11-30 1988-11-30 写真処理廃液の処理装置 Pending JPH02149391A (ja)

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JP30380088A JPH02149391A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 写真処理廃液の処理装置

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JP30380088A JPH02149391A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 写真処理廃液の処理装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141692A (ja) * 1986-12-03 1988-06-14 Konica Corp 写真処理廃液の蒸発濃縮処理方法及びその装置
JPS63151301A (ja) * 1986-12-17 1988-06-23 Konica Corp 写真処理廃液の蒸発濃縮処理装置

Patent Citations (2)

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