JPH0215037A - モノクロロメチル芳香族炭化水素の製造方法 - Google Patents

モノクロロメチル芳香族炭化水素の製造方法

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JPH0215037A
JPH0215037A JP16525288A JP16525288A JPH0215037A JP H0215037 A JPH0215037 A JP H0215037A JP 16525288 A JP16525288 A JP 16525288A JP 16525288 A JP16525288 A JP 16525288A JP H0215037 A JPH0215037 A JP H0215037A
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JP
Japan
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aromatic
chlorine
reaction
monochloromethyl
tert
Prior art date
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Pending
Application number
JP16525288A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hata
啓之 畑
Masakazu Hatta
八田 正和
Yukio Iida
幸生 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、芳香族側鎖メチル基の選択的なモノクロロ化
によるモノクロロメチル芳香族炭化水素の製造法に係り
、さらに詳しくは、紫外線の照射下に分子状塩素でモノ
クロロ化を行なう方法に関する。
モノクロロメチル芳香族炭化水素の用途は広範であり、
最も単純な化合物であるベンジルクロリドの有用性は広
(知られている。また、キシレンのクロロ化で得られた
α、α′−ジクロロキシレンはグリコールやエステルの
合成中間体として有用である。さらにp−tert−ブ
チルベンジルクロリドは、農薬合成の中間体として有用
である。
これらの有用性は、側鎖クロロメチル基の高い化学反応
性に帰因している。従って、側鎖メチル基を、選択的に
モノクロロ化する技術を開発することは産業上意義深い
従来の技術 芳香族側鎖メチル基をモノクロロ化する研究は、従来よ
り、数多(なされてきた。この反応は、アゾビスイソブ
チロニトリル、ベンゾペルオキシドや紫外線照射下のよ
うなラジカル発生条件下で、側鎖メチル芳香族炭化水素
を塩素を用いてクロロ化する方法が一般的である。この
クロロ化反応において一番重要な点は、いかに効率良く
モノクロロメチル基化反応を行なうかということであっ
た。
一般的に塩素化反応は逐次的に進み、原料のメチル基が
残っているにもかかわらず、生じたモノクロロメチル基
がさらに塩素化を受けてジクロロメチル基あるいはさら
にクロロ化が進んでトリクロロメチル基が生じる。その
結果モノクロロメチル基合成の反応の選択率が低下する
従来、この選択率を向上させるには2つの方法が採用さ
れてきた。1つは反応に使用する塩素量を少なくし、反
応の転化率を小さくする方法である。この方法を用いる
とモノクロロメチル基への反応の選択率は向上するが、
多量に残存する原料を回収する必要が生ずる。この方法
はメチル基を2個以上有する芳香族化合物、たとえばキ
シレンのクロロ化によるα、α′−ジクロロキシレンの
製造(特開昭53−65830 、特開昭57−658
30 >に有用である。
もう1つの方法は、反応温度を下げて反応の選択率を向
上させる方法である。特公昭63−11340において
p−tert−ブチルベンジルクロリドの製法が示され
ているが、この方法に従うと反応温度30℃以下、転化
率80%で(モノクロロメチル体)/(ジクロロメチル
体)を重量比8.8で得ている。この化合物の場合は、
tert−ブチル基がクロロ化された異性体が、9℃で
(モノクロロメチル体)/(モノクロローt−ブチル体
)の重量比が33で生じると同特許中に記載されている
以上述べたように、従来行なわれてきた方法は、モノク
ロロメチル体の選択率を向上させることにおいては、一
応の成功を納めたが、そのためには転化率を抑える必要
があり、転化率を上げるとジクロロ体、トリクロロ体等
の副生成物が増加するという欠点があった。さらに、反
応時の吹き抜けにより塩素が有効利用されていないとい
う問題もあった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記従来技術の問題点を排除して選択率よく
芳香族側鎖メチル基をモノクロロ化し、さらにその際塩
素を有効に利用する製造方法を提供することにある。
問題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明者らは鋭意検討を
加えた。その結果側鎖メチル芳香族炭化水素と塩素をベ
ンゼン溶媒中で紫外線照射下に反応させると高いモノク
ロロメチル体の選択率が得られることを見い出し本発明
の端緒を得た。通常、光クロロ化反応は無溶媒四塩化炭
素、クロロホルム等の脂肪族炭化水素の塩素化物を溶媒
に用いて反応を行なうので、ベンゼンのような芳香族化
合物を溶媒に用いると、選択率が向上することは意外な
発見であった。
さらに、それ自体がクロロ化を受けない種々の芳香族化
合物について検討を加えたところ、モノクロロベンゼン
、02mおよびp−ジクロロベンゼン、トリクロロベン
ゼン、モノブロモベンゼン、ジブロモベンゼン等を溶媒
に用いた場合、モノクロロ体がすぐれた選択率でかっ、
収率良く得られることを見出した。就中、上記芳香族化
合物の中で、モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼンを
用いるのが工業的見地から有利である。
上記したように、本発明の要旨は、側鎖メチル芳香族炭
素を紫外線照射下、メチル基を塩素でクロロ化してモノ
クロロメチル芳香族炭化水素を製造するに際し、芳香族
化合物を溶媒に用いることを特徴とするモノクロロメチ
ルアルキル芳香族炭化水素の製造方法である。本発明の
方法を実施することにより、反応の選択率はもとより、
反応の転化率も向上させ得るので高い収率で目的化合物
を得ることができる。しかも溶媒を使用することにより
、塩素の吹き抜けがほとんどなくなるので塩素が有効に
利用され、反応時間を短縮することも可能となる。
反応は、約−20℃〜+80℃で行なうことができるが
、経済的には、0℃〜50℃が好ましい。
本反応に用い得る紫外線源としては、自然光、水銀アー
クランプ、水素放電管、閃光放電ランプ。
レーザー等のこの分野で通常使用される光源より発する
紫外線含有光であればよく、特に限定されるものではな
いが現発明の時点においては高圧あるいは中圧水銀燈の
使用が好ましい。
本発明の方法の適用可能な側鎖メチル芳香族炭化水素の
一例としてはトルエン、キシレン、  tert−ブチ
ルトルエン、クロロトルエン、ブロモトルエン等を挙げ
ることができる。これらの化合物はいずれも芳香環に1
〜2個のメチル基を有している。これらの化合物を本方
法によりクロロ化すると高収率、高選択率でモノクロロ
メチル基を有する化合物となり、その際塩素も有効に利
用される。
本発明の方法をさらに詳しく、しかも具体的に実施例に
より説明するが本発明の範囲はこれにより限定されるも
のではない。
実施例1〜3 tert−ブチルトルエン100g(0,675モル)
を第1表に示す溶媒500m1に溶かして、そこに塩素
ガス47.9 g (0,675モル)を通気すること
によりクロロ化反応を行なった。反応は第1表に示す温
度で高圧水銀燈よりの紫外線照射下に行なった。塩素ガ
スは3時間で全量を通気し、その後、1時間反応の熟成
を行なった。
結果を第1表に示した。また、溶媒を加えない場合およ
び従来行なわれている四塩化炭素を溶媒に用いた場合の
結果も合わせて、比較例1,2として示した。
実施例4〜7 第2表に示す化合物を原料とし、溶媒をモノクロロベン
ゼンとして反応温度15℃で反応を行なった以外は実施
例1と同様に反応を行ない、第2表の結果を得た。
原 料 実施例8 キシレン10.g (0,094モル)をジクロロベン
ゼン500 mlに溶かし、そこへ0℃で3時間を要し
て塩素13.4 g (0,188モル)を通気して紫
外線照射下反応を行なわせたところ、0−9m−および
p−キシレンから相当するα、α −ジクロロキシレン
がそれぞれ78.3%、83.5%および81.4%収
率で得られた。
発明の効果 芳香族の側鎖メチル基を紫外線照射下でクロロ化してモ
ノクロロメチル基とする際に、反応溶媒としてモノクロ
ロベンゼン等の芳香族化合物を用いると反応収率および
反応の選択率が向上した。
モノクロロベンゼンを溶媒としてtert−ブチルトル
エンをクロロ化すると通常の溶媒である四塩化炭素を用
いる場合と比べ、実施例の第1表に示すようにジクロロ
メチル基の生成が半減し、しかもtert−ブチルベン
ジルクロリドの収率も約20%向上し、約90%となっ
た。この純度および収率は反応液からのtert−ブチ
ルベンジルクロリドの単離を容易にし、場合によっては
反応液のまま次の反応への使用が可能である。さらに反
応には塩素が有効に利用されるので、基質と等モルの塩
素を加えれば良く、工業的実施において経済的効果は大
きい。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側鎖メチル芳香族炭化水素を塩素を用いて紫外線
    照射下でメチル基をクロロ化してモノクロロメチル芳香
    族炭化水素を製造するに際し、芳香族化合物を溶媒とす
    ることを特徴とするモノクロロメチル芳香族炭化水素の
    製造方法。
  2. (2)側鎖メチル芳香族炭化水素が構造式( I )で示
    される化合物である特許請求の範囲(1)記載の方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼構造式( I ) (ただしRは水素、メチルまたはtert−ブチル基を
    示しnおよびmは各々0〜5であり、m+nは5を越え
    ない。)
  3. (3)芳香族化合物がベンゼン、モノクロロベンゼンま
    たはジクロロベンゼンよりなる群の少なくとも1つであ
    る特許請求の範囲(1)記載の方法。
  4. (4)クロロ化の温度が−20℃以上80℃以下の温度
    である特許請求の範囲(1)記載の方法。
JP16525288A 1988-07-01 1988-07-01 モノクロロメチル芳香族炭化水素の製造方法 Pending JPH0215037A (ja)

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