JPH0215220B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215220B2 JPH0215220B2 JP57023383A JP2338382A JPH0215220B2 JP H0215220 B2 JPH0215220 B2 JP H0215220B2 JP 57023383 A JP57023383 A JP 57023383A JP 2338382 A JP2338382 A JP 2338382A JP H0215220 B2 JPH0215220 B2 JP H0215220B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air treatment
- treatment agent
- copolymer resin
- vinyl acetate
- fragrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気処理剤組成物に関する。詳しく
は、エチレン−酢酸ビニール共重合体樹脂に空気
処理剤を担持した組成物の改良に関する。エチレ
ン−酢酸ビニール共重合体樹脂に、香料を常温〜
50℃の条件下に含浸、吸収させ、優れた徐放性の
香料組成物が得られることは知られている。(特
開昭56−121560号)しかしながら、このエチレン
−酢酸ビニール共重合体樹脂からなる香料組成物
は、搬送中等に熱を受けたり、パウチに充填した
場合にブロツクキング(blocking)或はアグロメ
レーシヨン(agglomeration)をおこし、所謂、
凝集→集塊→団塊となるので、商品として好まし
くない欠点がある。
は、エチレン−酢酸ビニール共重合体樹脂に空気
処理剤を担持した組成物の改良に関する。エチレ
ン−酢酸ビニール共重合体樹脂に、香料を常温〜
50℃の条件下に含浸、吸収させ、優れた徐放性の
香料組成物が得られることは知られている。(特
開昭56−121560号)しかしながら、このエチレン
−酢酸ビニール共重合体樹脂からなる香料組成物
は、搬送中等に熱を受けたり、パウチに充填した
場合にブロツクキング(blocking)或はアグロメ
レーシヨン(agglomeration)をおこし、所謂、
凝集→集塊→団塊となるので、商品として好まし
くない欠点がある。
本発明者らは、このような酢酸ビニール共重合
体樹脂からなる空気処理剤組成物の欠点を改善す
べく、鋭意検討を重ねたところ、或種の物質をこ
の組成物の表面に塗すことにより、この欠点が容
易に改善できることを知見した。本発明はこの知
見に基づくものであり、エチレン−酢酸ビニール
共重合体樹脂の表面に空気処理剤を含浸、吸収さ
せたのち、該共重合体樹脂の顔料で塗してなる空
気処理剤組成物を要旨とする。
体樹脂からなる空気処理剤組成物の欠点を改善す
べく、鋭意検討を重ねたところ、或種の物質をこ
の組成物の表面に塗すことにより、この欠点が容
易に改善できることを知見した。本発明はこの知
見に基づくものであり、エチレン−酢酸ビニール
共重合体樹脂の表面に空気処理剤を含浸、吸収さ
せたのち、該共重合体樹脂の顔料で塗してなる空
気処理剤組成物を要旨とする。
以下、本発明を詳細に説明するに、本発明にお
いてエチレン−酢酸ビニール共重合体樹脂として
は、市販品の成型品、とくに粒径10m/m以下、
2〜6m/m程度のペレツト状のものが用いられ
るが、これは短時間内に大量の空気処理剤を吸収
し、また膨潤軟化や変化等を招かず、しかも一定
期間緩徐な揮散を続けると云う優れた空気処理剤
の担体である。この樹脂は、酢酸ビニールの含有
量が通常、19〜40重量%、好ましくは25〜33重量
%のものが用いられ、これに空気処理剤を含浸、
吸収させる。含浸、吸収させる方法はとくに限定
されず、適宜通常の方法で行なわれるが、例え
ば、空気処理剤の中で香料の場合、通常、常温下
2〜10時間、香料中に本樹脂を浸漬すれば、対樹
脂重量比で40〜100%の香料を含浸、吸収させる
ことが可能である。更に香料の熱変化を起さぬ範
囲内で45〜50℃までの加温下で浸漬を行なう場合
には、含浸、吸収時間は1〜5時間まで短縮でき
る。香料中に予め希望する油溶性の色素を溶解せ
しめておけば、香料の吸収と同時に樹脂体を着色
することもできる。
いてエチレン−酢酸ビニール共重合体樹脂として
は、市販品の成型品、とくに粒径10m/m以下、
2〜6m/m程度のペレツト状のものが用いられ
るが、これは短時間内に大量の空気処理剤を吸収
し、また膨潤軟化や変化等を招かず、しかも一定
期間緩徐な揮散を続けると云う優れた空気処理剤
の担体である。この樹脂は、酢酸ビニールの含有
量が通常、19〜40重量%、好ましくは25〜33重量
%のものが用いられ、これに空気処理剤を含浸、
吸収させる。含浸、吸収させる方法はとくに限定
されず、適宜通常の方法で行なわれるが、例え
ば、空気処理剤の中で香料の場合、通常、常温下
2〜10時間、香料中に本樹脂を浸漬すれば、対樹
脂重量比で40〜100%の香料を含浸、吸収させる
ことが可能である。更に香料の熱変化を起さぬ範
囲内で45〜50℃までの加温下で浸漬を行なう場合
には、含浸、吸収時間は1〜5時間まで短縮でき
る。香料中に予め希望する油溶性の色素を溶解せ
しめておけば、香料の吸収と同時に樹脂体を着色
することもできる。
次いで、空気処理剤を吸収したエチレン−酢酸
ビニール共重合体樹脂の表面を顔料で塗すが、顔
料としては、プラスチツク、印刷、ペイント、塗
装等の分野で用いられている従来公知のものであ
り、粉状のものが好ましく用いられる。具体的に
は、例えば、アルミ粉、金粉、鋼粉等の金属粉、
鉛塩、ビスマス塩、酸化チタン及び雲母、砒酸塩
等が挙げられ、とくに酸化チタンでコーテングし
た雲母のような真珠色パール化剤が好ましく用い
られる。また、無水ケイ酸、炭酸マグネシウム、
炭酸カルシウム、カオリン、タルク、酸化亜鉛等
の粉末も用いられる。
ビニール共重合体樹脂の表面を顔料で塗すが、顔
料としては、プラスチツク、印刷、ペイント、塗
装等の分野で用いられている従来公知のものであ
り、粉状のものが好ましく用いられる。具体的に
は、例えば、アルミ粉、金粉、鋼粉等の金属粉、
鉛塩、ビスマス塩、酸化チタン及び雲母、砒酸塩
等が挙げられ、とくに酸化チタンでコーテングし
た雲母のような真珠色パール化剤が好ましく用い
られる。また、無水ケイ酸、炭酸マグネシウム、
炭酸カルシウム、カオリン、タルク、酸化亜鉛等
の粉末も用いられる。
これらの顔料を、エチレン−酢酸ビニール共重
合体樹脂の表面に塗すには種々の方法があるが、
本発明においては、とくに香料を前述の通り共重
合体樹脂に含浸、吸収させたのち、樹脂の表面が
湿潤状態で粘着性をおびている間に顔料を塗すの
が好適である。この場合、例えば回転ドラム中等
で樹脂体と顔料とを混合すればよい。顔料の量と
しては、樹脂体に対し通常、005〜3.0重量%、好
ましくは0.1〜1.0重量%が用いられる。
合体樹脂の表面に塗すには種々の方法があるが、
本発明においては、とくに香料を前述の通り共重
合体樹脂に含浸、吸収させたのち、樹脂の表面が
湿潤状態で粘着性をおびている間に顔料を塗すの
が好適である。この場合、例えば回転ドラム中等
で樹脂体と顔料とを混合すればよい。顔料の量と
しては、樹脂体に対し通常、005〜3.0重量%、好
ましくは0.1〜1.0重量%が用いられる。
本発明において、空気処理剤としては、室内或
は自動車内の芳香剤或はトイレ等の悪臭防止剤と
して使用される香料物質のことであり、また、空
気とともに蒸発するもので昆虫忌避作用、或は殺
菌作用等を有する成分も含まれる。香料物質の中
でも、とくに炭化水素類及び/又エステル類を主
成分とするものは、エチレン−酢酸ビニール共重
合体樹脂への含浸、吸収が優れる点で好ましく用
いられる。炭化水素類としては、リモネン、α−
ピネン等のモノテルペン系炭化水素、カリオフイ
レン、サンタレン、セドレン等のセスキテルペン
系炭化水素、アビエチン、カンフオレン等のジテ
ルペ系炭化水素、パラサイメン、スチレン等の芳
香族炭化水素等が挙げられ、エステル類として
は、通常炭素数20以下、好ましくは15以下の脂肪
族又は芳香族カルボン酸エステル類があり、具体
例としては、イソアミルアセテート、ゲラニール
アセテート、シトロネリルアセテート、ベンジル
ベンゾエート、シンナミルシンナメート、イソア
ミルウンデシレネート等が挙げられる。
は自動車内の芳香剤或はトイレ等の悪臭防止剤と
して使用される香料物質のことであり、また、空
気とともに蒸発するもので昆虫忌避作用、或は殺
菌作用等を有する成分も含まれる。香料物質の中
でも、とくに炭化水素類及び/又エステル類を主
成分とするものは、エチレン−酢酸ビニール共重
合体樹脂への含浸、吸収が優れる点で好ましく用
いられる。炭化水素類としては、リモネン、α−
ピネン等のモノテルペン系炭化水素、カリオフイ
レン、サンタレン、セドレン等のセスキテルペン
系炭化水素、アビエチン、カンフオレン等のジテ
ルペ系炭化水素、パラサイメン、スチレン等の芳
香族炭化水素等が挙げられ、エステル類として
は、通常炭素数20以下、好ましくは15以下の脂肪
族又は芳香族カルボン酸エステル類があり、具体
例としては、イソアミルアセテート、ゲラニール
アセテート、シトロネリルアセテート、ベンジル
ベンゾエート、シンナミルシンナメート、イソア
ミルウンデシレネート等が挙げられる。
本発明の空気処理剤組成物は、これを不織布等
の袋、通気孔を設けた容器等に充填、或は封入し
て用いられるが、空気処理剤の含有率は高く、そ
れの揮散は徐放型で持続性は優れるとともに、熱
或は圧力の影響を受けてもブロツキング或はアグ
ロメレーシヨンをおこすことはない。更に顔料、
とくに真珠色パール化剤によつて、外観は美麗な
色調を有する製品が得られる。
の袋、通気孔を設けた容器等に充填、或は封入し
て用いられるが、空気処理剤の含有率は高く、そ
れの揮散は徐放型で持続性は優れるとともに、熱
或は圧力の影響を受けてもブロツキング或はアグ
ロメレーシヨンをおこすことはない。更に顔料、
とくに真珠色パール化剤によつて、外観は美麗な
色調を有する製品が得られる。
次に、実施例により本発明を更に具体的に説明
するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下
の実施例に限定されるものではない。
するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下
の実施例に限定されるものではない。
実施例 1
三井ポリケミカル社製のエチレン−酢酸ビニー
ル共重合体樹脂(酢酸ビニール含有量33重量%)
(商品名EVAFLEX−150)の透明ペレツト70gr
と、予めOil Pink OP(オリエント化学工業、油
溶性染料)で桃色に着色しておいたローズ系調合
香料30grとを、ロータリーエバポレーターのナス
型フラスコ(2)に密封し常温下(20℃)毎分
40回転で回転させた。約60分でペレツトは香料を
含浸、吸収した。ペレツトの表面に粘着性が残つ
ている段階で、Pearl Pigment(日本光研工業株
式会社MF−100、パール化剤)1grを添加し、更
に5分間回転したところ真珠色色調を有するビー
スを得た。このビーズはビーズ相互の滑りが良
く、各粒の連結(ブロツキング)の発生もなかつ
た。
ル共重合体樹脂(酢酸ビニール含有量33重量%)
(商品名EVAFLEX−150)の透明ペレツト70gr
と、予めOil Pink OP(オリエント化学工業、油
溶性染料)で桃色に着色しておいたローズ系調合
香料30grとを、ロータリーエバポレーターのナス
型フラスコ(2)に密封し常温下(20℃)毎分
40回転で回転させた。約60分でペレツトは香料を
含浸、吸収した。ペレツトの表面に粘着性が残つ
ている段階で、Pearl Pigment(日本光研工業株
式会社MF−100、パール化剤)1grを添加し、更
に5分間回転したところ真珠色色調を有するビー
スを得た。このビーズはビーズ相互の滑りが良
く、各粒の連結(ブロツキング)の発生もなかつ
た。
実施例 2
パラジクロールベンゼン20grを実施例1と同様
にして、EVAFLEX−150ペレツトに含浸、吸収
させた。次いでアルミ粉(粒大250〜400メツシ
ユ)0.5gを実施例1と同様に塗させた。得られ
たビーズ状の防虫剤は、自動車で搬送中50℃の加
熱を受けてもブロツキングの発生は認められなか
つた。
にして、EVAFLEX−150ペレツトに含浸、吸収
させた。次いでアルミ粉(粒大250〜400メツシ
ユ)0.5gを実施例1と同様に塗させた。得られ
たビーズ状の防虫剤は、自動車で搬送中50℃の加
熱を受けてもブロツキングの発生は認められなか
つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン−酢酸ビニール共重合体樹脂に空気
処理剤を含浸、吸収させたのち、該共重合体樹脂
の表面を顔料で塗してなる空気処理剤組成物。 2 特許請求の範囲第1項記載の顔料が、真珠色
パール化剤である空気処理剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57023383A JPS58141151A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 空気処理剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57023383A JPS58141151A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 空気処理剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58141151A JPS58141151A (ja) | 1983-08-22 |
| JPH0215220B2 true JPH0215220B2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=12108996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57023383A Granted JPS58141151A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 空気処理剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58141151A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61172801A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-04 | Shinto Paint Co Ltd | 動物用忌避物質の施用方法 |
| JP2006182817A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Symrise Kk | 薬剤徐溶性樹脂組成物及び該樹脂組成物を含む液体組成物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514006A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-31 | Aaru Aaru Aaru Eijienshii Yuug | Sustaining powdered aromatic deodorizing composition |
| JPS602064B2 (ja) * | 1980-02-29 | 1985-01-18 | 曾田香料株式会社 | 徐放性香料組成物の製造法 |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP57023383A patent/JPS58141151A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58141151A (ja) | 1983-08-22 |
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