JPH02153792A - 感熱転写記録媒体 - Google Patents

感熱転写記録媒体

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JPH02153792A
JPH02153792A JP63307529A JP30752988A JPH02153792A JP H02153792 A JPH02153792 A JP H02153792A JP 63307529 A JP63307529 A JP 63307529A JP 30752988 A JP30752988 A JP 30752988A JP H02153792 A JPH02153792 A JP H02153792A
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洋 渡邉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は感熱転写記録媒体に関し、さらに詳しく言う
と、優れたドツト再現性を有し、表面平滑度の低い被転
写媒体に対しても充分な定着性を有する印字画像を形成
することができる感熱転写記録媒体に関する。
[従来技術と発明が解決しようとする課Wi]近年、ワ
ードプロセッサーなどの感熱転写装置の普及に伴ない、
支持体上に熱溶融性のインク層を設けてなる感熱転写記
録媒体が広く使用されるに至っている。
ところで、従来の感熱転写記録媒体においては、熱転写
を行う際に、前記インク層の非加熱部が面状剥離するこ
となく、熱ヘツドによる前記インク層の加熱部のみが、
正確に被転写媒体に転写される。いわゆる感熱転写記録
媒体のドツト再現性を向上させるために様々な検討がな
されており、たとえばインク層の熱溶融性物質の含有率
を高めたり、インク層に添加剤を含有させることによっ
て、インク層の凝集力を低下せしめる等の技術が試みら
れている。
しかしながら、このような感熱転写記録媒体は、いずれ
にしても、インク層の凝集力を低下させることにより前
記ドツト再現性の向上を試みるものであることから、印
字を行うに際して1尾引き等による地汚れを生じやすく
、またドツト再現性も充分に改善がなされているとは言
い難かつた。
さらに、これらの感熱転写記録媒体は、印字を行うに際
して、被転写媒体の表面平滑度の影響を受は易く、たと
えば表面平滑度の低いラフ紙に印字を行うと、印字画像
が、ラフ紙表面の微細な凹凸に、良好な橋架は構造を形
成することができないことに起因すると思われるボイド
等の印字品質の低下を生じ、またi方、ラフ紙に前記橋
架は構造を良好に形成させるためには、逆に1ドツトの
再現性の劣化を余儀なくされるという不都合を有してい
た。
この発明は前記事情に基いてなされたものである。
すなわち、この発明の目的は、熱転写を行うに際して、
地汚れを発生することなくドツト再現性を改善すること
ができ、また表面平滑度の低い被転写媒体に対しても定
着性に優れた高品位の印字画像を形成することのできる
感熱転写記録媒体を提供することにある。
[前記課題を解決するための手段] 前記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、支
持体上に、熱溶融性層を介して熱軟化性層を設けてなり
、前記熱溶融性層と前記熱軟化性層との接触面が凹凸面
であり、かつ少なくとも前記熱溶融性層と前記熱軟化性
層とのいずれかに色材を含有してなることを特徴とする
感熱転写記録媒体である。
請求項2に記載の発明は、接触面は、その表面平均粗さ
が、0.3〜1.5である請求項1に記載の感熱転写記
録媒体である。
以下、この発明につき詳細に説明する。
この発明の感熱転写記録媒体は、熱溶融性層と熱軟化性
層とが、互いに、lamな凹凸面を形成しつつ接触する
たとえば、この発明の感熱転写記録媒体は、第1図に示
すように、支持体l上に設けた熱溶融性層2と熱軟化性
層3とが、微細な凹凸面で接触してなる。
前記凹凸面は、互いに隣接する凸部4の間隔が、熱転写
を行う際に使用する熱ヘツドが有する個々のドツトの直
径より小さいことが好ましい。
さらに、前記凹凸面は、一般に使用されている熱ヘツド
を考慮すると、前記熱溶融性層の凹凸頻度(以下、単に
Raと言うことがある。)が0.3〜1.5にあるもの
が好ましい。
なお、前記Raは、三次元粗さ測定器5E−3FK(小
板研究所製)でカットオフ0.25、針圧30mgで前
記熱溶融性層表面を2.5mmm測長して求めた。
前記凹凸は、この感熱転写記録媒体を用いて熱転写を行
う際に、良好なドツト再現性を実現する。
すなわち、この発明の感熱転写記録媒体は、第1図に示
すように、支持体1上に、後述する熱溶融性物質を含有
する熱溶融性層2を介して、前記熱溶融性物質より′I
J集力の高い組成物からなる熱軟化性層3を設けてなり
、また一方において、前記熱溶融性層2表面の凸部4が
、凹部5より、前記熱溶融性層2の膜厚を稼いでいるこ
とから、たとえば、ドツト6で感熱転写記録媒体を支持
体l側から加熱して転写する場合に、前記熱溶融性物質
を多く含有する凸部4の位置、すなわち前記熱溶融性層
2のドツト6の加熱に対応するA1〜B、、A2〜B2
位置において、良好な破断を実現する。
なお、前記凹凸面は、前記熱溶融性層と前記熱軟化性層
との接触面積を増大し、前記熱溶融性層と荊記熱軟化性
層との密着性を高めることから。
熱転写を行うときに、前記熱軟化性層の前記熱溶融性層
からの面状剥離をも防止する。
次に、この発明の感熱転写記録媒体の構成について、支
持体、熱溶融性層、熱軟化性層の順に説明する。
一支持体一 この発明の感熱転写記録媒体における支持体は、良好な
耐熱強度を有するとともに寸法安定性の高いことが望ま
しい。
その材料としては、たとえば、普通紙、コンデンサー紙
、ラミネート紙およびコート紙等の紙類;ホリエチレン
、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプ
ロピレンおよびポリイミド等の樹脂フィルム類;紙と樹
脂フィルムとの複合体ならびにアルミ箔等の金属シート
などがいずれも好適に使用される。
支持体の厚みは、通常、3Gpm以下、好ましくは2〜
30μmの範囲内である。支持体の厚みが30pmを超
えると、熱伝導性が劣化して、印字品質の低下を招くこ
とがある。
なお、この発明の感熱転写記録媒体において。
支持体の裏面側の構成については任意であり、たとえば
スティッキング防止層等のバッキング層を設けても良い
支持体には、これに隣接して、あるいはたとえば従来よ
り公知の剥離層やアンカー層を介して。
次に詳述する熱溶融性層が積層される。
−熱溶融性物質 この発明における熱溶融性層は、主に、熱溶融性物質と
必要に応じて色材とを含有する。
なおこの発明における前記色材は、前記熱溶融性層と後
述する熱軟化性層との少なくともいずれかに含有すれば
よい。
前記熱溶融性物質の具体例としては、カルナバロウ、木
ロウ、オウリキュリーロウおよびニスパルロウ等の植物
ロウ;蜜ロウ、昆虫ロウ、セラックロウおよび鯨ロウ等
の動物ロウ;パラフィンワックス、マイクロクリスタル
ツー2クス、ポリエチレンワックス、エステルワックス
および酸ワツクス等の石油ロウ:ならびに、モンタンロ
ウ、オシケライトおよびセレシン等の鉱物ロウ等のワッ
クス類を挙げることができ、さらにこれらのワックス類
などの他に、パルミチン酸、ステアリン酸、マルガリン
酸およびベヘン酸等の高級脂肪酸;パルミチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、マル
ガニルアルコール、ミリシルアルコールおよびエイコサ
ノール等の高級アルコール;パルミチン酸セチル、パル
ミチン酸ミリシル、ステアリン酸セチルおよびステアリ
ン酸ミリシル等の高級脂肪酸エステル;アセトアミド、
プロピオン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン
酸アミドおよびアミドワックス等のアミド類;ならびに
ステアリルアミン、ベヘニルアミンおよびパルミチルア
ミン等の高級アミン類などが挙げられる。
これらは1種単独で用いても良いし、2種以上を組合わ
せて用いても良い。
これらの中でも、好ましいのは柳木MJP−2型を用い
て測定した融点が50〜100℃の範囲内にあるワック
スである。
熱溶融性層における前記熱溶融性物質の含有率は、熱溶
磁性層組成物の合計量に対して、通常。
20〜100 ffi量%の範囲内であり、好ましくは
50〜90重量%の範囲内である。
前記色材としては、たとえば無機顔料および有機顔料な
どの顔料ならびに染料を挙げることができる。
前記無機顔料としては、二酸化チタン、カーボンブラッ
ク、酸化亜鉛、プルシアンブルー、硫化カドミウム、酸
化鉄ならびに鉛、亜鉛、バリウムおよびカルシウムのク
ロム酸塩などが挙げられる。
前記有機顔料としては、アゾ系、チオインジゴ系、7ン
トラキノン系、アントアンスロン系、トリフエンジオキ
サジン系の顔料、バット染料顔料、フタロシアニン顔料
、たとえば銅フタロシアニンおよびその誘導体ならびに
キナクリドン顔料などが挙げられる。
重工染料としては、酸性染料、直接染料、分散染料、油
溶性染料、含金属油溶性染料などが挙げられる。
熱溶融性層における前記色材の含有率は1通常、5〜3
5重量%の範囲内であり、好ましくは。
10〜30重量%の範囲内である。
この発明の熱溶融性層においては、前記熱溶融性物質と
前記色材との他に熱可塑性樹脂を含有していてもよい。
前記熱可塑性樹脂としては、エチレン系共重合体、ポリ
アミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂、セルロース系樹脂、ロジン系樹脂、アイオノ
マー樹1rtlおよび石油系樹脂等の樹脂類;天然ゴム
、スチレンブタジェンゴム、イソプレンゴム、クロロプ
レンゴムおよびジエン系コポリマーなどのエラストマー
類:エステルガム、ロジンマレイン酸樹脂、ロジンフェ
ノール樹脂および水添ロジン等のロジン誘導体:ならび
にフェノール樹脂、テルペン樹脂、シクロペンタジェン
樹脂および芳香族系炭化水素樹脂等の軟化点50〜15
0℃の高分子化合物などを挙げることができる。
前記各種の熱可塑性樹脂の中でも、好ましいのは、エチ
レン系共重合体である。
前記エチレン系共重合体としては、たとえば、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共
重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチ
レン−アクリル酸イソブチル共重合体、エチレン−アク
リル酸共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体
、エチレン−塩化ビニル共重合体およびエチレン−アク
リル酸金属塩共重合体などが挙げられる。
これらの熱可塑性樹脂は1種単独で使用しても良いし、
2種以上を組合わせて使用しても良い。
この発明において、好適に使用することのできる前記熱
可塑性樹脂成分のメルトインデックス(MI値)は、通
常、2〜1500の範囲内にあり、好ましくは20〜5
00の範囲内にある。
熱溶融性層における前記熱可塑性樹脂成分の含有率は1
通常、0〜40重量%の範囲内であり、好ましくは3〜
20重量%の範囲内である。
前記熱溶融性層の平均層厚は1通常0.3〜5.OIL
m、好ましくは、0.5〜4.0 gmである。
−熱軟化性層一 この発明の感熱転写記録媒体の熱軟化性層は。
前記熱溶融性物質より凝集力の小さい組成物からなると
ともに、必要に応じ色材を含有する。
なお、前記色材は前記熱溶融性とこの熱軟化性層との前
記少なくともいずれかに含有すればよい。
前記熱軟化性層は、たとえば表面平滑度の低いラフ紙に
対しても、良好な定着性を示す。
前記熱軟化性層の組成は、主に、熱可塑性樹脂からなる
前記熱可塑性樹脂としては、前記熱溶融性層に用いるこ
とのできる各種の熱可塑性樹脂を好適に採用することが
できる。
これらの中でも好ましいのは、エチレンと酢酸ビニルと
の重合反応により得られるエチレン−酢酸ビニルコポリ
マー(EVA)およびその誘導体、アクリル系樹脂、ポ
リエステル系樹脂である。
前記アクリル系樹脂としては、たとえば、(メタ)アク
リル酸等の一塩基性カルポン酸あるいはそのエステルと
、これらと共重合し得る少なくとも一種の化合物とを重
合させることにより得られるアクリル系樹脂を挙げるこ
とができる。
前記カルボン酸あるいはそのエステルの例としては、(
メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸メチルエステル
、(メタ)アクリル酸エチルエステル、(メタ)アクリ
ル酸インプロピルエステル、(メタ)アクリル酸ブチル
エステル、(メタ)アクリル酸イソブチルエステル、(
メタ)アクリル酸アミルエステル、(メタ)アクリル酸
ヘキシルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエステ
ル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシルエステル
、(メタ)アクリル酸デシルエステル、(メタ)アクリ
ル酸ドデシルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
エチルエステルおよび(メタ)アクリル酸ヒドロキシエ
チルエステルなどが挙げられる。
また、前記の共重合し得る化合物の例としては、酢酸ビ
ニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、
S水フマル酸、スチレン、2−メチルスチレン、クロル
スチレン、アクリロニトリル、ビニルトルエン、N−メ
チロール(メタ)アクリルアミr、N−ブトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、ビニルピリジンおよびN−ビ
ニルピロリドンなどが挙げられる。
前記ポリエステル系樹脂としては、この発明の目的を阻
害しないかぎりにおいて、特に制限はないが、好ましく
は、軟化点が50〜100℃の飽和線状ポリエステルで
ある。
前記軟化点が50〜100℃の飽和線状ポリエステルと
しては、たとえば、グリプタル樹脂、グリプタル系樹脂
、イソフタル酸系樹脂、テレフタル酸系樹脂、ボリアリ
レート、詣肪族ポリエステルなどのポリエステル系化合
物が挙げられる。
これらの中でも、好ましいのは主鎖にエステル結合(−
Co−0−)を有する常温で固体の直鎖状ポリエステル
およびその誘導体であり、ポリエステルワックスは特に
好ましい。
この発明において、ポリエステルワックスとは、1分子
中にエステル結合(−Co−0−)を3以上含有するも
のであって1重量平均分子量(My)が1500〜12
000の範囲内にある化合物を言う。
このような化合物は、たとえば多価アルコールと多塩基
酸との重縮合体またはラクトン系化合物の開環重合体と
して得ることができる。
ポリエステルワックスの好ましい具体例を以下に示す。
(1)アジピン酸と1.4−ブタンジオールとの重縮合
体(Mw =2QOO,軟化点55℃)。
(2)ε−カプロラクトン; (3)セバシン酸−デカメチレングリコール共重合体 
       (Mw = 3000)  、(4)ア
ジピン酸−プロピレングリコール共重合体(Mw =3
000)、 (5)ω−ヒドロキシデカン酸重重合 体Mw =4000) 。
(6)δ−ヴアレロラクトン重合体 (Mw =4000) 。
この発明において好適に使用することのできるポリエス
テルワックスは、このようなポリエステルをブロック状
またはグラフト状に分子内に含有する化合物であっても
良く、さらに末端がアルキル基、アミド基であるもので
あっても良い、また、単数または複数の水酸基、アミノ
基、カルボキシル基、カルボニル基を有するものであっ
ても良い、さらにまた、一部エーテル結合、アミド結合
、ウレタン結合を主鎖または側鎖に有するものであって
も良い。
ポリエステルワックスは、前記例において示した二塩基
酸および二価アルコール、多塩基酸および多価アルコー
ルを用いて合成されるものに限らず、その他の二塩基酸
および二価アルコール、多塩基酸および多価アルコール
を用いて合成されるものであっても良い。
ポリエステルワックスは市販品としても得ることができ
る。具体的には、 「プラクセル」 [商品名:ダイセ
ル化学−製]シリーズ、 「エリ−チル」 [商品名;
ユニチカ■製]シリーズなどが挙げられる。
この発明において、好適に使用することのできる前記ポ
リエステル系化合物の重量平均分子量は1通常、100
0〜70000の範囲内にあり、好ましくは2000〜
20000の範囲内にある。
荊記熱軟化性層における前記熱可塑性樹脂の含有率は、
熱軟化性層重酸物の合計量に対して1通常、40〜10
0 fi量%の範囲内であり、好ましくは60〜80重
量%の範囲内である。
これらは1種単独で用いても良いし、2神具Eを組み合
わせて用いても良い。
重工熱軟化性層の平均層厚は、通常0.3〜2.5棒m
、好ましくは0.5〜2.0終mである。
なお、前記熱軟化性層には、前記熱可塑性樹脂の他に色
材を含有していてもよい。
前記色材としては、前記熱溶融性層に用いたものと同様
な色材を用いることができる。
熱軟化性層が前記色材を含有する場合、熱軟化性層にお
ける前記色材の含有率は1通常、5〜30重量%の範囲
内であり、好ましくはlO〜25i 1%の範囲内であ
る。
これらの組成からなる重工熱溶融性層と前記熱軟化性層
とは、つざのようにして、前記支持体上に形成される。
前記熱溶融性層は、ホラトメルト塗布法、水性塗工法、
有機溶媒を用いた塗工法等を採用して支持体上に直接、
または中間層を介して塗設することができる。
前記熱溶融性層は、その表面に前記凹凸を有する。
前記凹凸の形成方法としては、たとえば、前記塗工法で
熱溶融性層を支持体上に形成した後に。
その表面をエンボス加工する方法、グラビアパターンに
より前記凹凸を形成する方法、沸点の異なる2種以上の
有機溶媒に熱溶磁性層組成物を溶解し、その溶液を用い
て支持体上に熱溶融性層を形成する際に、その有機溶媒
の揮発度の差によって前記凹凸を形成する方法等を挙げ
ることができる。
また、前記熱溶融性層に充填材を含有させることにより
前記凹凸を形成することもできる。
前記充填材としては、有機質微粒子、無機質微粒子等を
使用することができ、たとえばシリカ。
炭酸カルシウム、樹脂等の微粒子などを挙げることがで
きる。
いずれにしても、前記凹凸の形成方法としては、前記熱
溶融性層の表面に、前記凹凸を形成することのできる方
法であり、かつこの発明の目的を阻害しないかぎり、特
に制限するものではない。
つぎに、前記熱軟化性層を前記凹凸を表面に有する熱溶
融性層上に直接、または中間層を介して形成する。
前記熱軟化性層の形成方法としては、前記熱溶融性層の
形成方法と同様の形成方法を採用することができるが、
これらの中でも好ましいのは、水性塗工法、有機溶媒を
用いた塗工法等である。
こうして各層を塗設した後、所望により乾燥工程、表面
平滑化処理工程などを経て所望の形状に裁断することに
より、この発明の感熱転写記録媒体になる。
このようにして得られる感熱転写記録媒体は、たとえば
テープ状あるいはタイプライタ−リボン状などの形態で
使用することができる。
この感熱転写記録媒体を用いる感熱転写方法は1通常の
感熱転写記録方法と異なるものではないが、熱源として
最も典型的な熱ヘツドを使用する場合を例にして説明す
る。
まず、感熱転写記録媒体の熱・軟化性層と被転写媒体、
たとえば転写紙とを密着させ、必要に応じてさらに転写
紙の背面からプラテンによって押圧しつつ、熱ヘツドに
よって熱パルスを与え、所望の印字ないし転写パターン
に対応する熱溶融性層および熱軟化性層を局部的に加熱
する。
熱溶融性層および熱軟化性層の被加熱部は、その温度が
上昇し、速やかに軟化して被転写媒体上に転写される。
このとき、熱溶融性層と熱軟化性層とが、凹凸面で接触
しているので、前記に示すように、良好なドツト再現性
を実現し、かつ前記熱溶融性層と前記熱軟化性層との面
状剥離を防止するとともに、前記熱軟化性層が、前記熱
可塑性樹脂を含有するので表面の平滑度が低い被転写媒
体に対しても高い接着力を発揮して印字後における定着
性が良好である高品位の印字画像を形成することができ
る。
〔実施例] 次に、この発明の実施例および比較例を示し。
この発明について、さらに具体的に説明する。
(実施例1) 厚み3.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
上に下記の熱溶磁性層組成物を乾燥平均膜厚が2.OI
Lmになるように塗布して、熱溶融性層を形成した。
なお、塗布は斜線グラビヤパターンを用いたポットメル
ト法を採用して行なった。
このようにして形成された熱溶融性層表面のRaは、0
.5であった。
熱溶融性履用組成物 パラフィンワックスas・・・・・80重[L%エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体・・1o重量%カーボンブラッ
ク・・−・・・・・1o重量%ついで、以下に記載する
熱溶軟化性層用組成物を前記の熱溶融性層上に乾燥平均
膜厚が0.97Lmになるように塗布し、熱軟化性層を
形成してこの発明の感熱転写記録媒体を製造した。
なお、塗布は有機溶媒(MEK、35℃)を用いた塗工
法を採用して行なった。
、軟ヒ 、用型 物 エチレン−酢酸ビニル共重合体・ 100重量%(酢酸
ビニル含有量33重量%) 得られた感熱転写記録媒体を市販の高速プリンター(2
4ドツトシリアルへ一2ド、印加エネルギー;25mJ
ハラド)に装着して、コピー用紙(ベック平滑度20秒
)にアルファベットの転写を行ない、得られた印字画像
の印字品質、ドツト再現性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。
なお、前記評価は、つざのようにして行った。
プリンターのプラテン圧35(l g/八)rの条件下
に印字を行ない、得られた印字画像の印字品質を観察し
、また印字後における感熱転写記録媒体の面状剥離の有
無を観察することにより前記ドツト再現性を評価した。
なお、第1表において記号の意味は次の通りである。
租コ」L点 @・・・・・・・・ボイド、カスレがなく、またエッヂ
シャープネスが優れる。
O・・・・・・・・ボイド、カスレがない。
Δ・・・・・・・・ややボイドがある。
X・・・・・・・・ボイドが多く、文字が判読しにくい
並!」」1災立 O・・・・・・・・1ドツトが再現している。
×・・・・・・・・1ドツトが再現せず、ドヤトが連な
り、あるいはドツトヌケが発生 している。
(比較例1) 実施例1と同様の支持体上に実施例1と同様の熱溶融性
層のみを設けてなる感熱転写記録媒体を作成し、実施例
1と同様に印字品質、ドツト再現性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。
(比較例2) 実施例1の熱溶融性層表面にスムーザ−でスムージング
処理を施して、Raを0.2としたほかは、実施例1と
同様に感熱転写記録媒体を作成し、実施例1と同様に印
字品質、ドツト再現性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。
第1表 (評価) 第1表から明らかなように、この発明の感熱転写記録媒
体は、ランカスター紙のような表面平滑度の低い被転写
媒体に対しても優れたドツト再現性と定着性とを有する
良好な印字品質の印字画像を形成することができること
を確認した。
[発明の効果] この発明によると、 (1)支持体上に形成した熱溶融性層と熱軟化性層とが
凹凸面で接着することから、前記熱軟化性層が前記熱溶
融性層から面状剥離することなく。
ドツト再現性に優れた印字画像を形成することができ、 (2)また表面平滑度の低い被転写媒体に対しても定着
性に優れた高品位の印字画像を形成することのできる等
の利点を有する感熱転写記録媒体を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の感熱転写記録媒体の断面を例示す
るとともに、熱ヘツドのドツトに加熱された熱溶融性層
と熱軟化性層とが破断する位置を例示した断面図である
。 111・・支持体、2・−・熱溶融性層、3番・・熱軟
化性層、4・・・凸部、 5・・・凹部、6・・−ドツト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に、熱溶融性層を介して熱軟化性層を設
    けてなり、前記熱溶融性層と前記熱軟化性層との接触面
    が凹凸面であり、かつ少なくとも前記熱溶融性層と前記
    熱軟化性層とのいずれかに色材を含有してなることを特
    徴とする感熱転写記録媒体。
  2. (2)接触面は、その表面平均粗さが、0.3〜1.5
    である請求項1に記載の感熱転写記録媒体。
JP63307529A 1988-12-05 1988-12-05 感熱転写記録媒体 Expired - Lifetime JP2587485B2 (ja)

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