JPH021552Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021552Y2 JPH021552Y2 JP1983094476U JP9447683U JPH021552Y2 JP H021552 Y2 JPH021552 Y2 JP H021552Y2 JP 1983094476 U JP1983094476 U JP 1983094476U JP 9447683 U JP9447683 U JP 9447683U JP H021552 Y2 JPH021552 Y2 JP H021552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake lining
- back metal
- rivet
- pad
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、制動時にブレーキデイスクに押し付
けられるデイスクブレーキ用パツドに関し、特に
焼結合金製のデイスクブレーキ用パツドに関す
る。
けられるデイスクブレーキ用パツドに関し、特に
焼結合金製のデイスクブレーキ用パツドに関す
る。
(従来技術)
焼結合金製のパツドは、予め加圧成形された焼
結合金からなるブレーキライニングをパツド裏金
に重ね合せ、これらを通常500℃以上の温度で加
熱することによつてブレーキライニングを裏金に
焼結させることにより作製される。
結合金からなるブレーキライニングをパツド裏金
に重ね合せ、これらを通常500℃以上の温度で加
熱することによつてブレーキライニングを裏金に
焼結させることにより作製される。
こうして得られたパツドは、パツド裏金とブレ
ーキライニングとの熱伝導性が良好であるため、
制動時に発生するパツドとブレーキデイスクとの
摩擦熱が、パツド裏金と当接しているピストンや
ハウジングの爪部を介してブレーキ液に伝達され
ることになり、従つてブレーキ液の温度が上昇
し、最悪の場合はペーパロツクを起すという問題
があつた。
ーキライニングとの熱伝導性が良好であるため、
制動時に発生するパツドとブレーキデイスクとの
摩擦熱が、パツド裏金と当接しているピストンや
ハウジングの爪部を介してブレーキ液に伝達され
ることになり、従つてブレーキ液の温度が上昇
し、最悪の場合はペーパロツクを起すという問題
があつた。
そこで裏金の裏面に断熱材を設けることにより
かかる問題に対処することが既に提案されてい
る。
かかる問題に対処することが既に提案されてい
る。
即ち、第1図に示すようにブレーキライニング
aの裏面に焼結されたパツド裏金bに断熱材cを
添設し、パツド裏金bを弾性力によつて抱持する
補強板dにより断熱材cをパツド裏金bに圧着さ
せるというものや、或いは第2図に示すように、
パツド裏金bに断熱材c及び補強板dを重ね合
せ、これらb,c,dにピンeを圧入することに
より断熱材cを保持させるものがある。
aの裏面に焼結されたパツド裏金bに断熱材cを
添設し、パツド裏金bを弾性力によつて抱持する
補強板dにより断熱材cをパツド裏金bに圧着さ
せるというものや、或いは第2図に示すように、
パツド裏金bに断熱材c及び補強板dを重ね合
せ、これらb,c,dにピンeを圧入することに
より断熱材cを保持させるものがある。
しかし、前者の第1図に示す提案例では、補強
板dは簡単な工具等により容易に取外せるため、
信頼性に欠け、また後者にあつては、制動時に発
生する摩擦熱によつてパツド裏金b、ピンe等が
熱膨張するが、これらは各々熱膨張率が異なるた
め熱膨張差によつてピンeが緩むおそれがある等
の欠点がある。
板dは簡単な工具等により容易に取外せるため、
信頼性に欠け、また後者にあつては、制動時に発
生する摩擦熱によつてパツド裏金b、ピンe等が
熱膨張するが、これらは各々熱膨張率が異なるた
め熱膨張差によつてピンeが緩むおそれがある等
の欠点がある。
(考案の目的)
本考案の目的は、制動時に発生する摩擦熱のブ
レーキ液への伝達を有効に阻止し得る信頼性の高
いデイスクブレーキ用パツドを提供することにあ
る。
レーキ液への伝達を有効に阻止し得る信頼性の高
いデイスクブレーキ用パツドを提供することにあ
る。
(考案の構成)
本考案は上記目的を達成するため、
表面がブレーキデイスクに押圧される焼結合金
製のブレーキライニングと、該ブレーキライニン
グの裏面に添設されたパツド裏金と、頭部が前記
ブレーキライニングとパツド裏金との間に保持さ
れるとともに焼結により前記ブレーキライニング
および前記パツド裏金と一体化されかつ軸部が該
パツド裏金から突出するリベツトと、該リベツト
を介して前記パツド裏金の裏面に取付けられた断
熱材とを備えているため、ブレーキライニングに
貫通孔を設けることなく裏金、断熱材を取付ける
ことができ、しかもリベツトのかしめ時にリベツ
トをこれらに挿入する必要がなく、従つてブレー
キライニングの面積の減少がなくしかもリベツト
位置の精度が向上することになる。
製のブレーキライニングと、該ブレーキライニン
グの裏面に添設されたパツド裏金と、頭部が前記
ブレーキライニングとパツド裏金との間に保持さ
れるとともに焼結により前記ブレーキライニング
および前記パツド裏金と一体化されかつ軸部が該
パツド裏金から突出するリベツトと、該リベツト
を介して前記パツド裏金の裏面に取付けられた断
熱材とを備えているため、ブレーキライニングに
貫通孔を設けることなく裏金、断熱材を取付ける
ことができ、しかもリベツトのかしめ時にリベツ
トをこれらに挿入する必要がなく、従つてブレー
キライニングの面積の減少がなくしかもリベツト
位置の精度が向上することになる。
(実施例)
以下図面に示す実施例を参照しながら本考案を
説明すると、第3図及び第4図に示すように、パ
ツド裏金1には、複数のリベツト孔2が形成され
ている。これらリベツト孔2は、大径部2aと小
径部2bとからなり、リベツト3が、その頭部3
aが大径部2aに、また軸部3bが小径部2bに
位置するようにかつ軸部3bの先端部がリベツト
孔2から突出するように挿入されている。リベツ
ト孔2の数は、後述するようにブレーキライニン
グ4への断熱材5及び補強板6等の取付けを確実
にするため2箇所以上であることが好ましい。
説明すると、第3図及び第4図に示すように、パ
ツド裏金1には、複数のリベツト孔2が形成され
ている。これらリベツト孔2は、大径部2aと小
径部2bとからなり、リベツト3が、その頭部3
aが大径部2aに、また軸部3bが小径部2bに
位置するようにかつ軸部3bの先端部がリベツト
孔2から突出するように挿入されている。リベツ
ト孔2の数は、後述するようにブレーキライニン
グ4への断熱材5及び補強板6等の取付けを確実
にするため2箇所以上であることが好ましい。
上記のようにしてリベツト3が挿入された裏金
1は、ブレーキライニング4に重ね合せられる。
この重ね合せに際しては、リベツト3の頭部3a
の頂面3cが、ブレーキライニング4の裏面に接
面するようにする。ここでブレーキライニング4
の裏面とは、図示しないブレーキデイスクに押圧
されるブレーキライニング4の表面と反対側の面
のことである。
1は、ブレーキライニング4に重ね合せられる。
この重ね合せに際しては、リベツト3の頭部3a
の頂面3cが、ブレーキライニング4の裏面に接
面するようにする。ここでブレーキライニング4
の裏面とは、図示しないブレーキデイスクに押圧
されるブレーキライニング4の表面と反対側の面
のことである。
ところでブレーキライニング4であるが、これ
は焼結合金からなり、予め所定の形状に加圧成形
されている。
は焼結合金からなり、予め所定の形状に加圧成形
されている。
上記のようにしてパツド裏金1をブレーキライ
ニング4に重ね合せたならば、これらを500℃以
上に加熱してパツド裏金1をブレーキライニング
4に焼結する。この際同時にリベツト3も裏金1
に焼結されることになり、従つてこれらの間隙か
ら水が侵入することがなく、このため発錆が防止
されることになり、パツド裏金1とブレーキライ
ニング4との接着に対する信頼性が向上する。
ニング4に重ね合せたならば、これらを500℃以
上に加熱してパツド裏金1をブレーキライニング
4に焼結する。この際同時にリベツト3も裏金1
に焼結されることになり、従つてこれらの間隙か
ら水が侵入することがなく、このため発錆が防止
されることになり、パツド裏金1とブレーキライ
ニング4との接着に対する信頼性が向上する。
こうして焼結が終了したならば、第5図及び第
6図に示すように、取付孔5aが形成された断熱
材5にリベツト3の軸部3bを挿通して断熱材5
をパツド裏金1に添設し、さらに補強板6の取付
孔6aに上記軸部3bを挿通することにより補強
板6を断熱材5に添設する。そして最後に軸部3
bにワツシヤ7を取付けた後、軸部3bの先端部
をリベツト打ちしてかしめる。
6図に示すように、取付孔5aが形成された断熱
材5にリベツト3の軸部3bを挿通して断熱材5
をパツド裏金1に添設し、さらに補強板6の取付
孔6aに上記軸部3bを挿通することにより補強
板6を断熱材5に添設する。そして最後に軸部3
bにワツシヤ7を取付けた後、軸部3bの先端部
をリベツト打ちしてかしめる。
尚、上記補強板6は、断熱材5の材質が、その
強度及び耐久性において充分であれば特に必要と
しない。また、ワツシヤ7は、リベツト3のかし
め時における断熱材5及び補強板6のそりを防止
するために用いられるのであるが、リベツト3の
かしめ部8の外径が大きく設定できれば、必要と
しない。
強度及び耐久性において充分であれば特に必要と
しない。また、ワツシヤ7は、リベツト3のかし
め時における断熱材5及び補強板6のそりを防止
するために用いられるのであるが、リベツト3の
かしめ部8の外径が大きく設定できれば、必要と
しない。
ところで上記構成にかかるパツドの補強板6側
には図示しないピストンが装着されまたハウジン
グの取付用爪が取付けられるため、リベツト3の
位置としては、これらと干渉しない個所を選ぶ必
要がある。
には図示しないピストンが装着されまたハウジン
グの取付用爪が取付けられるため、リベツト3の
位置としては、これらと干渉しない個所を選ぶ必
要がある。
尚、パツド裏金1としては、ステンレススチー
ルに銅メツキをしたもの、リベツト3としては、
銅製または銅メツキをしたもの、ブレーキライニ
ング4としては銅条の焼結合金、断熱材5として
は熱伝導率の低い材質、例えばセラミツク、アス
ベスト、或いはガラス繊維等の耐熱性の樹脂が好
ましい。
ルに銅メツキをしたもの、リベツト3としては、
銅製または銅メツキをしたもの、ブレーキライニ
ング4としては銅条の焼結合金、断熱材5として
は熱伝導率の低い材質、例えばセラミツク、アス
ベスト、或いはガラス繊維等の耐熱性の樹脂が好
ましい。
(効果)
本考案は、以上から明らかなように、断熱材5
が取り付けられる前にリベツト3はパツド裏金1
に焼結されて位置決めされているので、かしめ時
にリベツト3の位置がずれることがなく、したが
つてリベツト3の位置精度が高い。
が取り付けられる前にリベツト3はパツド裏金1
に焼結されて位置決めされているので、かしめ時
にリベツト3の位置がずれることがなく、したが
つてリベツト3の位置精度が高い。
また制動時に発生する摩擦熱によつて各部材
1,3,4,5が膨張しても前記のごとくリベツ
ト3はパツド裏金1に焼結により強く固着されて
いるので、リベツト3が摩擦熱によつてゆるむこ
とはない。
1,3,4,5が膨張しても前記のごとくリベツ
ト3はパツド裏金1に焼結により強く固着されて
いるので、リベツト3が摩擦熱によつてゆるむこ
とはない。
さらに断熱材5の固定に際してはピン等を必要
とせず、リベツト3をかしめるだけで断熱材5は
固定され、したがつて部品点数の低減が図れる。
また、ブレーキライニングにリベツト用の貫通孔
を設ける必要がないため、その表面積が減少せ
ず、従つて寿命は従来と変らない。しかも、リベ
ツトのかしめ時において力がブレーキライニング
の全表面に均等に分散されるので、かしめ時の安
定性がよい。
とせず、リベツト3をかしめるだけで断熱材5は
固定され、したがつて部品点数の低減が図れる。
また、ブレーキライニングにリベツト用の貫通孔
を設ける必要がないため、その表面積が減少せ
ず、従つて寿命は従来と変らない。しかも、リベ
ツトのかしめ時において力がブレーキライニング
の全表面に均等に分散されるので、かしめ時の安
定性がよい。
第1図及び第2図は従来のパツドの断面図、第
3図ないし第6図は本考案に係るパツドの組立順
序を示すもので、第3図は組立完成前の平面図、
第4図は第3図のA−A線に沿う断面図、第5図
は組立後の平面図、第6図は第5図のB−B線に
沿う断面図である。 1……パツド裏金、3……リベツト、4……ブ
レーキライニング、5……断熱材。
3図ないし第6図は本考案に係るパツドの組立順
序を示すもので、第3図は組立完成前の平面図、
第4図は第3図のA−A線に沿う断面図、第5図
は組立後の平面図、第6図は第5図のB−B線に
沿う断面図である。 1……パツド裏金、3……リベツト、4……ブ
レーキライニング、5……断熱材。
Claims (1)
- 表面がブレーキデイスクに押圧される焼結合金
製のブレーキライニングと、該ブレーキライニン
グの裏面に添設されたパツド裏金と、頭部が前記
ブレーキライニングとパツド裏金との間に保持さ
れるとともに焼結により前記ブレーキライニング
および前記パツド裏金と一体化されかつ軸部が該
パツド裏金から突出するリベツトと、該リベツト
を介して前記パツド裏金の裏面に取付けられた断
熱材とを備えてなるデイスクブレーキ用パツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9447683U JPS602031U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | デイスクブレ−キ用パツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9447683U JPS602031U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | デイスクブレ−キ用パツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602031U JPS602031U (ja) | 1985-01-09 |
| JPH021552Y2 true JPH021552Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=30226132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9447683U Granted JPS602031U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | デイスクブレ−キ用パツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602031U (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB929179A (en) * | 1959-09-02 | 1963-06-19 | Motor Industry Res Ass | Improvements in or relating to disc brakes |
| JPS55139534A (en) * | 1979-04-17 | 1980-10-31 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Method of molding pad for disk brake |
| JPS56167935A (en) * | 1980-05-28 | 1981-12-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Friction member |
| JPS57195935A (en) * | 1981-05-27 | 1982-12-01 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | Disc brake pad |
| JPS5850326U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | 日信工業株式会社 | デイスクブレ−キ装置 |
| JPH0550326U (ja) * | 1991-12-09 | 1993-07-02 | サンデン株式会社 | 液体検出装置 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP9447683U patent/JPS602031U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS602031U (ja) | 1985-01-09 |
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