JPH0215819A - アルミ被覆鋼線の湿式強制潤滑伸線方法 - Google Patents
アルミ被覆鋼線の湿式強制潤滑伸線方法Info
- Publication number
- JPH0215819A JPH0215819A JP16669287A JP16669287A JPH0215819A JP H0215819 A JPH0215819 A JP H0215819A JP 16669287 A JP16669287 A JP 16669287A JP 16669287 A JP16669287 A JP 16669287A JP H0215819 A JPH0215819 A JP H0215819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- die
- coated steel
- wet
- inlet tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアルミ被覆回線の湿式強制潤滑伸線方法に関し
、特に潤滑不良による断線などの不良を防止した伸線方
法に係るものである。
、特に潤滑不良による断線などの不良を防止した伸線方
法に係るものである。
従来アルミ被覆鋼線は芯材と被覆材との変形抵抗の差が
大きいため、通常の伸線加工を行なった場合不可能か、
或いはできたとしても極短尺のものであった。このため
強制潤滑伸線法の適用が検討されている。この方法には
基本的に2グイ法と1グイ法があり、また使用する潤滑
剤の種類により湿式(油)と乾式(パウダー)とがある
、2ダイ法は2個のダイス間に潤滑剤を高圧で供給して
潤滑効果を高め伸線する方法であるが、装置が大型とな
り、複雑化し作業性が悪いなどの欠点がある。一方lダ
イ法は縮径ダイスの直前にインレットチューブ(潤滑剤
導入管)を設置し、その内部を通して線材を高速引抜き
することにより高圧を発生させ潤滑性を高めて伸線する
方法で、装置が簡単で作業性が良いなどの特徴があり多
く利用されている。一般に上記の湿式lダイ法において
は潤滑剤としてボリプデン(商品名、日本石油社製)或
いはマスタードロウ(商品名、昭和シェル社製)などの
潤滑油が使用されている。しかしこの潤滑油を使用して
アルミ被覆鋼線を伸線する場合、潤滑不良が生じダイス
焼付きを引起し、線材の表面欠陥や断線するなどの事故
が発生し、長尺の品質の良いアルミ被覆鋼線が得られな
い問題があった。
大きいため、通常の伸線加工を行なった場合不可能か、
或いはできたとしても極短尺のものであった。このため
強制潤滑伸線法の適用が検討されている。この方法には
基本的に2グイ法と1グイ法があり、また使用する潤滑
剤の種類により湿式(油)と乾式(パウダー)とがある
、2ダイ法は2個のダイス間に潤滑剤を高圧で供給して
潤滑効果を高め伸線する方法であるが、装置が大型とな
り、複雑化し作業性が悪いなどの欠点がある。一方lダ
イ法は縮径ダイスの直前にインレットチューブ(潤滑剤
導入管)を設置し、その内部を通して線材を高速引抜き
することにより高圧を発生させ潤滑性を高めて伸線する
方法で、装置が簡単で作業性が良いなどの特徴があり多
く利用されている。一般に上記の湿式lダイ法において
は潤滑剤としてボリプデン(商品名、日本石油社製)或
いはマスタードロウ(商品名、昭和シェル社製)などの
潤滑油が使用されている。しかしこの潤滑油を使用して
アルミ被覆鋼線を伸線する場合、潤滑不良が生じダイス
焼付きを引起し、線材の表面欠陥や断線するなどの事故
が発生し、長尺の品質の良いアルミ被覆鋼線が得られな
い問題があった。
本発明は上記の潤滑油を用いたアルミ被覆鋼線の伸線方
法について検討の結果、潤滑油の粘度とインレットチュ
ーブのクリアランスが潤滑性に関係があることを見出し
、これを調整することにより、ダイス焼付きが生じない
伸線方法を開発したものである。
法について検討の結果、潤滑油の粘度とインレットチュ
ーブのクリアランスが潤滑性に関係があることを見出し
、これを調整することにより、ダイス焼付きが生じない
伸線方法を開発したものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
縮径ダイスとその直前に設置したインレットチューブと
からなるダイスホルダーを使用してアルミ被覆鋼線を湿
式強制潤滑伸線する方法において、潤滑剤の粘度μ(P
)と、線材とインレットチューブの片側クリアランスh
(Ω)との関係を2×105<μ/h工<3×105と
して伸線することを特徴とするアルミ被覆鋼線の湿式強
制潤滑伸線方法である。
縮径ダイスとその直前に設置したインレットチューブと
からなるダイスホルダーを使用してアルミ被覆鋼線を湿
式強制潤滑伸線する方法において、潤滑剤の粘度μ(P
)と、線材とインレットチューブの片側クリアランスh
(Ω)との関係を2×105<μ/h工<3×105と
して伸線することを特徴とするアルミ被覆鋼線の湿式強
制潤滑伸線方法である。
すなわち本発明は、例えば第1図に示す1ダイ法におい
て、縮径ダイス(1)の直前にインレフトチューブ(2
)およびガイドダイス(3)が直列に配置されダイスホ
ルダー(4)に収納されている。このダイスホルダーは
潤滑油(5)中に浸漬されており複合線材(6)はガイ
ドダイス、インレフトチューブを経て縮径ダイスにより
縮径されるものである。この際線材が高速でインレット
チューブを通過するため後方の潤滑油がインレットチュ
ーブの内径と線材とのクリアランス(h)に引き込まれ
て縮径ダイスを潤滑するものである。なおダイス周辺は
高温になるのを防止するため、水などの冷却剤(7)に
より冷却されている。
て、縮径ダイス(1)の直前にインレフトチューブ(2
)およびガイドダイス(3)が直列に配置されダイスホ
ルダー(4)に収納されている。このダイスホルダーは
潤滑油(5)中に浸漬されており複合線材(6)はガイ
ドダイス、インレフトチューブを経て縮径ダイスにより
縮径されるものである。この際線材が高速でインレット
チューブを通過するため後方の潤滑油がインレットチュ
ーブの内径と線材とのクリアランス(h)に引き込まれ
て縮径ダイスを潤滑するものである。なおダイス周辺は
高温になるのを防止するため、水などの冷却剤(7)に
より冷却されている。
本発明は、上記の潤滑油の粘度(μ:単位ポアズP)と
線材とインレットチューブとのクリアランス(h:単位
cm)との関係を2×105<μ/ hl<3X10S
として伸線するものである。なおμは常温常圧下におけ
る値であり、hは片側クリアランスの値である。上記条
件において〃/h2が2×103未満であると縮径ダイ
ス内に発生する圧力が低くなり潤滑性が低下し、また3
×105を越えると潤滑油がインレットチューブ内およ
び縮径ダイス内に引込まれ難しくなり潤滑効果が低下す
るからである6例えば第1図に示す1ダイ法におけるダ
イスホルダーを使用し、マスタードロウ568(P25
)を潤滑油として使用する場合、クリアランスhは0.
09〜1 、12mmに設定すると良好に伸線できる。
線材とインレットチューブとのクリアランス(h:単位
cm)との関係を2×105<μ/ hl<3X10S
として伸線するものである。なおμは常温常圧下におけ
る値であり、hは片側クリアランスの値である。上記条
件において〃/h2が2×103未満であると縮径ダイ
ス内に発生する圧力が低くなり潤滑性が低下し、また3
×105を越えると潤滑油がインレットチューブ内およ
び縮径ダイス内に引込まれ難しくなり潤滑効果が低下す
るからである6例えば第1図に示す1ダイ法におけるダ
イスホルダーを使用し、マスタードロウ568(P25
)を潤滑油として使用する場合、クリアランスhは0.
09〜1 、12mmに設定すると良好に伸線できる。
本発明において潤滑油としては上記マスタードロウおよ
びポリブテンの他スーパードロウ(ファーベスト化成、
商品名)、メタルフオーム(エッソ、商品名)などが適
用できる。また1ダイ法に限らず2ダイ法および、この
種の縮径ダイスとインレットチューブを有するダイスホ
ルダーを使用する伸線方法に適用できる。
びポリブテンの他スーパードロウ(ファーベスト化成、
商品名)、メタルフオーム(エッソ、商品名)などが適
用できる。また1ダイ法に限らず2ダイ法および、この
種の縮径ダイスとインレットチューブを有するダイスホ
ルダーを使用する伸線方法に適用できる。
以下に本発明の一実施例について説明する。 。
第1図に示す装置により、外径4.5閤φ、被覆率62
%のアルミ被覆鋼線を、インレットチューブ長さ60■
、縮径ダイス孔径4.Ommφ(tIi面率約20%)
、伸線速度130m/winとし、潤滑油としてポリブ
テンおよびマスタードロウ(粘度2〜123P)用いて
線材とインレットチューブのクリアランスを変えて伸線
実験を行なった。この結果を第2図に示す。図中O印は
線表が5000以上にわたって伸線が可能であった場合
、X印は200〜300mの伸線後断線した場合を示す
ものである。この図から明らかなように伸線可能な範囲
は潤滑油の粘度をμ(P)、線材とインレットチューブ
とのクリアランスの片側をh(cm)とすればμ/ h
lで整理でき2 XIO”<、/h”<3 XIO’
(7)条件ニオイテ伸線が可能であることが判る。また
それを以外の条件で伸線した場合はいずれもダイス焼付
きが生じ断線した。
%のアルミ被覆鋼線を、インレットチューブ長さ60■
、縮径ダイス孔径4.Ommφ(tIi面率約20%)
、伸線速度130m/winとし、潤滑油としてポリブ
テンおよびマスタードロウ(粘度2〜123P)用いて
線材とインレットチューブのクリアランスを変えて伸線
実験を行なった。この結果を第2図に示す。図中O印は
線表が5000以上にわたって伸線が可能であった場合
、X印は200〜300mの伸線後断線した場合を示す
ものである。この図から明らかなように伸線可能な範囲
は潤滑油の粘度をμ(P)、線材とインレットチューブ
とのクリアランスの片側をh(cm)とすればμ/ h
lで整理でき2 XIO”<、/h”<3 XIO’
(7)条件ニオイテ伸線が可能であることが判る。また
それを以外の条件で伸線した場合はいずれもダイス焼付
きが生じ断線した。
以上に説明したように本発明によれば、潤滑不良による
ダイス焼付きの発生がなく、断線がなく品質のよい長尺
アルミ被覆鋼線の伸線を可能としたもので、工業上顕著
な効果を奏するものでる。
ダイス焼付きの発生がなく、断線がなく品質のよい長尺
アルミ被覆鋼線の伸線を可能としたもので、工業上顕著
な効果を奏するものでる。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は潤滑
油粘度とクリアランスとの関係を示す図である。 1・・・縮径ダイス、 2・・・インレットチューブ
、3・・・ガイドダイス、 4・・・ホルダー 5・・・潤滑 剤、 6・・・複合線材、 7・・・冷却剤。
油粘度とクリアランスとの関係を示す図である。 1・・・縮径ダイス、 2・・・インレットチューブ
、3・・・ガイドダイス、 4・・・ホルダー 5・・・潤滑 剤、 6・・・複合線材、 7・・・冷却剤。
Claims (1)
- 線径ダイスとその直前に設置したインレットチューブと
からなるダイスホルダーを使用してアルミ被覆鋼線を湿
式強制潤滑伸線する方法において、潤滑剤の粘度μ(P
)と、線材とインレットチューブとの片側クリアランス
h(cm)との関係を2×10^3<μ/h^2<3×
10^5として伸線することを特徴とするアルミ被覆鋼
線の湿式強制潤滑伸線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16669287A JPH0794047B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | アルミ被覆鋼線の湿式強制潤滑伸線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16669287A JPH0794047B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | アルミ被覆鋼線の湿式強制潤滑伸線方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215819A true JPH0215819A (ja) | 1990-01-19 |
| JPH0794047B2 JPH0794047B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=15835970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16669287A Expired - Lifetime JPH0794047B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | アルミ被覆鋼線の湿式強制潤滑伸線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794047B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102847740A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-02 | 李维生 | 主动螺旋挤压式强迫润滑拉拔模盒 |
| CN115188544A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-10-14 | 湖北长天通信科技有限公司 | 一种铝包钢线用拉拔系统 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP16669287A patent/JPH0794047B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102847740A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-02 | 李维生 | 主动螺旋挤压式强迫润滑拉拔模盒 |
| CN115188544A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-10-14 | 湖北长天通信科技有限公司 | 一种铝包钢线用拉拔系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0794047B2 (ja) | 1995-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4270373A (en) | Apparatus and process for the fluid lubrication drawing of composite metal wires | |
| JPH0215819A (ja) | アルミ被覆鋼線の湿式強制潤滑伸線方法 | |
| JP2001219214A (ja) | 伸線加工用ダイス | |
| Pilarczyk et al. | Effect of hydrodynamic and roller die drawing on the texture of high carbon steel wires | |
| EP1420899B1 (de) | Verfahren zur herstellung von strangförmigen produkten aus magnesium oder magnesiumlegierungen | |
| JPH02211901A (ja) | チタン極細線の製造方法 | |
| JP2009220146A (ja) | 引き抜き加工用ダイスおよびめっき鋼線の引き抜き加工法 | |
| JPH07106412B2 (ja) | 高導電率銅被覆鋼トロリ線の製造方法 | |
| JP2005103603A (ja) | 内面溝付管の製造装置及び内面溝付管の製造方法 | |
| JPH04197513A (ja) | コイル状鋼管の芯引方法 | |
| JP3592465B2 (ja) | フラックス入りワイヤ伸線用ダイヤモンドダイス | |
| JPS5917199B2 (ja) | 缶の製造法 | |
| JPS60196218A (ja) | 複合線材等の縮径用ダイスおよびその強制潤滑伸線方法 | |
| JPH04267010A (ja) | 銅安定化超電導線の製造方法 | |
| JPS60130415A (ja) | 管の製造法 | |
| JPH0760335A (ja) | 鋼管の引抜加工方法 | |
| JPS6213086B2 (ja) | ||
| JPH0761495B2 (ja) | チタン極細線の製造方法 | |
| JPH05190034A (ja) | 超電導線の製造方法 | |
| JPH03122192A (ja) | ハイテンションボルト用母材の潤滑処理方法 | |
| JPH06187857A (ja) | 超電導線の製造方法 | |
| JPS59123751A (ja) | ワイヤ−カツト放電加工用電極線の製造方法 | |
| JP2005349467A (ja) | 極細めっき線の製造方法 | |
| SU1057137A1 (ru) | Способ волочени проволоки | |
| JP2007023363A (ja) | 高耐食性を有するZn−Al合金メッキ鋼線及びその製造方法 |